164: 2013/05/22(水) 11:55:58.66 ID:ZbAszjb5o

165: 2013/05/22(水) 11:56:26.40 ID:ZbAszjb5o
留美「ふう……」

モバP「あれ、どうしました和久井さん?」

留美「いえね……私のプロデューサーがいまいち私の気持ちを受け止めてくれなくて……」

モバP「は、はあ……」

留美「私もこんな年齢だし……やっぱりもう無理なのかしら?」

モバP「そ、そんなことないですよ。和久井さんは魅力的ですって」

留美「あら、ほんと?」

モバP「はい、和久井さんの魅力に気づいていないあいつがバカなんですよ」

留美「ふふっ、ありがとう……」

166: 2013/05/22(水) 11:56:53.69 ID:ZbAszjb5o
留美「もうあんな人のこと忘れて……貴方にしようかしら?」

モバP「えっ……?」

留美「だって……私の魅力を解ってくれる人のほうがいいもの」

モバP「ちょ、和久井さん……」

留美「だめ……留美って呼んで……」

モバP「い、いや、あの……俺には……」


ありす「だめーーーーーっ!!」


留美「あら?」

モバP「あ、ありす?」

167: 2013/05/22(水) 11:57:20.85 ID:ZbAszjb5o
ありす「だめだめだめです……!」

ありす「Pさんは……Pさんは……私のだもん……!

ありす「私とずっと一緒にいるって約束したんです……!」

ありす「だから……駄目なんです……!」

留美「……ふふっ」

留美「冗談よ。驚かしてごめんなさいね、ありすちゃん」

ありす「……冗談……ですか?」

留美「こんな可愛い先約があったんじゃ、私の入る余地なんてないものね」

留美「それに……私にはやっぱりあの人しかいないもの……」

留美「……ちゃんとエスコートしてあげなさいよ?」

モバP「えっ、あ……もちろんです」

留美「それじゃあ……」

168: 2013/05/22(水) 11:57:49.23 ID:ZbAszjb5o
モバP「ふー、ちょっと驚いたけど……ありがとうなありす、助かった」

ありす「あ、うぅ……」

モバP「どうした?」

ありす「あ、その、とっさにあんな事言っちゃって私……」

モバP「ははは、心配しなくても俺はありすのものだぞー」

ありす「い、言わないでくださいよ……恥ずかしいんですから……」

モバP「まあでも、ちょっと嬉しかったしな」

モバP「それにありすだって俺のものだからなー、ははは」

ありす「うぅ……そんなはっきり言われると……照れますから……」

モバP「可愛いなぁありすは」



第十四話 完

169: 2013/05/22(水) 11:59:20.97 ID:ZbAszjb5o
~おまけ~

モバP「そういや今日はCDの発売日かぁ」

ありす「あ、そうですね」

モバP「茜ちゃん、みりあちゃん、菜々さん、美波ちゃん、幸子ちゃんの5人だったか」

ありす(一人だけさん付け……)

モバP「いつかありすもCDデビュー出来るといいなー」

ありす「そんな……私なんてまだまだ……」

モバP「いやいや、俺の中じゃありすはいつデビューしてもおかしくないくらいだから!」

ありす「えと……ありがとうございます」

モバP「あー、はやくありすにCDの話来ないかなぁ」

ありす「やっぱり私がCDデビューすると、Pさんは嬉しいですか……?」

モバP「そりゃ、もちろん」

ありす「じゃあ、えと……頑張ってみますね……Pさんの期待に応えられるように」



おまけ 完

171: 2013/05/22(水) 19:16:06.29 ID:ujQaTmG9o
ありすちゃんが可愛いので何も問題ない

引用元: モバP「ありすといちゃいちゃしたい」