1: 2015/11/28(土) 00:48:16.43 ID:UQrawFI3a.net
海未「ぎゅっ」


ムニッ


ことり「……い、いひゃいいひゃい!うみひゃんいひゃいよぉ~!」

海未「……」パッ

ことり「ふえぇ……ひりひりするぅ……」ヒリヒリ

海未「暖かくなりましたか?」

ことり「痛いだけだったよ!」

海未「なら、何処をぎゅっとすればよいのですか?」

ことり「それは――」

海未「分かりました、ここですね」ギュッ

ことり「ぴいいぃ!?」ビクッ

3: 2015/11/28(土) 00:49:20.51 ID:UQrawFI3a.net
海未「……」フニフニ

海未「……これはどういう事ですか」ジッ

ことり「ふぇ!?ことり、太ってない……よね?」








海未「とても柔らかくて、気持ちいいです」フニフニ

ことり「海未ちゃんの変態……」

5: 2015/11/28(土) 00:50:11.79 ID:UQrawFI3a.net
海未「変態とは人聞きが悪いですね。ことりの二の腕が、こんなにふにふにしているのがいけないんです」

ことり「そ、そんなにいいの……?」

海未「はい、ずっとふにふにしていたいです」フニフニ

ことり「……そっか、ちょっと恥ずかしいね///」カアァ

海未「ふにふに……」フニフニ

――――――

6: 2015/11/28(土) 00:51:06.18 ID:UQrawFI3a.net
海未「はぁ……落ち着きます」フニフニ

ことり「う、海未ちゃん……そろそろやめない?」

海未「はい?何故ですか?」フニフニ

ことり「だって……もう一時間ぐらい、ふにふにしてるよ?」

海未「ふむ……名残惜しいですが、二の腕はここまでにしておきましょうか」パッ

ことり「やっと終わった……」

海未「では、次はお腹を……」スッ

ことり「めっ!」パシッ

7: 2015/11/28(土) 00:51:49.29 ID:UQrawFI3a.net
海未「……何をするんですか?」

ことり「それはこっちのセリフだよ?」

海未「私はただ、ことりの可愛らしいお腹を触ろうと……」

ことり「ナチュラルにセクハラしようとしちゃだめ!」

海未「駄目なんですか?」

ことり「だめなんです」

海未「どうしても?」

ことり「め!」

海未「……」スッ

8: 2015/11/28(土) 00:52:33.56 ID:UQrawFI3a.net
ことり「う、海未ちゃん!?」




海未「……私のお腹を触らせてあげるので、駄目でしょうか?」

ことり「……」ゴクッ

海未「ことり……」

ことり「ちょ……ちょっとだけだからね?」



海未「……」フニフニ

ことり「///」フニフニ

海未「ことり、私のお腹はどうでしょうか?」フニフニ

ことり「う、うん……きゅって引き締まってて綺麗……だよ///」フニフニ

9: 2015/11/28(土) 00:53:04.68 ID:UQrawFI3a.net
海未「ありがとうございます。ことりのお腹も、くびれがあって引き締まっていますが……」

海未「柔らかさで言ったら、二の腕にも負けていません」フニフニ

ことり「うぅ~ん……ありがと?」

海未「顔、埋めてもいいですか?」

ことり「絶対だめだよ///」








海未「せいっ」ポフッ

ことり「ひゃあああぁ!?//////」

10: 2015/11/28(土) 00:53:37.36 ID:UQrawFI3a.net
海未「……」ペロッ

ことり「う、うみひゃぁ……やめてぇ……///」モジモジ

海未「……」ペロペロ

ことり「うみちゃぁ……///」

海未「……」フ-

ことり「ん、んぅ……」モジモジ





海未「……ふぅ」ガバッ

ことり「//////」カアァ

海未「ん?何故顔を真っ赤にしているのですか?」

11: 2015/11/28(土) 00:54:13.54 ID:UQrawFI3a.net
ことり「……みちゃんの」

海未「?」キョトン






ことり「……海未ちゃんのばかあああぁ!!!」バシ-ン!!!

海未「へぶっ!?」

ことり「えOち!すけべ!へんたい!」

海未「わ、私が変態……?」

海未「私はことりをぎゅっとしていただけなのですが……」

ことり「ことりはこんな事して欲しかったんじゃないもん!」

海未「では、どうすれば良かったのでしょうか……」

12: 2015/11/28(土) 00:54:42.30 ID:UQrawFI3a.net
ことり「普通にぎゅってしくれたらいいの!」

海未「普通に?」

ことり「こうやって!」ギュッ!!

海未「…………なるほど」

ことり「わかってくれた?」

海未「あまりに普通すぎて、私の中の選択肢にありませんでした」

ことり「それは海未ちゃんが変態さんだからだよっ」ギュッ

海未「……なんですかね?」

ことり「普通は二の腕ふにふにしたり、お腹に顔を埋めたりしません!」

15: 2015/11/28(土) 00:57:18.98 ID:UQrawFI3a.net
海未「……そうなのですか。私はことりの全てが好きなので、そんな風に思った事が一度も無かったです……」

ことり「うぅ……そんな事言っても、許さないよ///」

海未「本当の事ですよ?」

ことり「……///」

ことり「……もうっ、やっぱり海未ちゃんのばか……」ポフッ

海未「へ?私、また何かしましたか?」

ことり「もういいよっ……帰ろ?」

海未「あ、はい……わかりました」

16: 2015/11/28(土) 01:00:38.71 ID:UQrawFI3a.net
海未「……」トコトコ

ことり「……」ギュ-

海未「あの……ことり」

ことり「なぁに?」

海未「その……あの……あぁ、なんと言えばいいのでしょう、上手い言葉が出てきません」

ことり「どうしたの?」

海未「えっと、ですね……さっきも言いましたけど、私はことりの全てが好きです」

海未「偶に、少し破廉恥な事をしたりしますけど……それも私なりの愛情表現と言いますか……」

海未「と、とにかく!好きです、ことり!」

ことり「……うん、ことりも海未ちゃん好きだよっ」

17: 2015/11/28(土) 01:02:22.14 ID:UQrawFI3a.net
ことり「変態さんな海未ちゃんも、真面目な海未ちゃんも……どっちの海未ちゃんも大好き♪」

海未「……き、嫌われてなくて良かったです」ホッ

ことり「でもね、もうちょっとだけ変態さんな事は抑えてほしいな?」

海未「……」

ことり「約束できる?」

海未「……努力はしてみます」

ことり「もうっ……」クスッ

ことり「しょうがないなぁ、海未ちゃんは」

18: 2015/11/28(土) 01:02:50.81 ID:UQrawFI3a.net
おわり

ことうみ書きたくなったので

19: 2015/11/28(土) 01:04:37.59 ID:WEvJSvtf0.net

だが変態度が足りない

引用元: 海未「急に寒くなってきましたね……」 ことり「ぎゅってしたらあったかくなるよ♪」