悟天「トランクスくーん、遊びに来たよー」

トランクス「あ、悟天だ」ﾀﾀﾀｯ

悟天「トランクス君、さっき凄い気を感じたんだけど」

トランクス「うん。またパパが興奮しちゃってさ」

悟天「トランクス君の家も大変だね。僕のお父さんも時々似たような事があるから」

トランクス「早くけいおん！ の映画がやって欲しいよ」

悟天「そうだね……ねえトランクス君、思えばけいおん！ が映画化するって事を知るまで色々あったね」

トランクス「うん。本当に大変だったよね」

けいおん！ ……この作品は僕のパパに多大な影響を与えた。
パパはけいおん！ に出会って……ううん、正確には中野梓に出会った事によってパパはスーパーサイヤ人3に目覚めて、それから失禁と心臓の痛みの繰り返し。失禁はそのうち治ったけど。

それと、けいおん！！ がやり始めてからもそうだった。パパと悟空さんのスーパーサイヤ人3同士の大喧嘩、あれは本当にすごかったな。

それだけじゃない。けいおん！！ が2クール目に入った時もすごかったなぁ。
特に、最終回が近付く時はもう―――

時間軸としてはけいおん2クール目になってから

ベジータ「ふっ、遂に完成したぞ！」

ベジータ「まずはトランクスに知らせねえとな」

トランクスの部屋

トランクス「ムギちゃん、ムギちゃん……」ﾊｧﾊｧ

ベジータ「トランクスー、入るぞー」

トランクス「！？ ま、待ってパパ！！」

ベジータ「どうした？」

トランクス「ちょ、ちょっと立て込んじゃって……もういいよーパパ」

ベジータ「入るぞ」ｶﾞﾁｬ

トランクス「パパ、何か用？」

ベジータ「トランクス、お前に面白いものを見せてやる。来い」

カプセルコーポレーション・重力室

ベジータ「どうだトランクス、凄いだろ？」

トランクス「うわぁ、重力室の半分が梓ちゃんのプリントで埋め尽くされてる」

ベジータ「苦労したぜ。ド素人の俺がゼロからプリントの仕方を覚えて一ヶ月、そして重力室の半分をあずにゃんで埋め尽くすのに一週間」

トランクス「すごいやパパ、急成長だね」

ベジータ「これも梓の愛の力のお陰だ。ハハハハハハハハハ！！！」

ベジータ「トランクス、重力室の残りの半分はお前の好きなムギちゃんで埋めてやる」

トランクス「……考えとくよ」

ベジータ「そうか。ようし、この勢いでドラゴンレーダーも梓のプリントを貼るか」

トランクス（痛カプセルコーポレーション、 それとも痛カプって呼ぶべきかな？ いや、痛重力室かな？ 後、痛ドラゴンレーダー……）

ベジータ「ハハハハハハハハハ！！！」

悟空「ベジータァアアアアアアアアアアアア！！！！ 大変だあああああああああああああ！！！！！！！」ｶﾞﾁｬ

ベジータ「！！ カカロット！？ 貴様どうしてここに？」

悟空「オメェにすぐに伝えなきゃいけねえと思って……オッ！ 何だコレ？ 梓がいっぱいいるなぁ」

ベジータ「俺の自作だ」

悟空「すげぇな。今度、唯ちゃんのも作ってくれよ」

ベジータ「駄目だ。やりたきゃ自分一人で作れ」

悟空「何だよー、けち臭せーな」

ベジータ「カカロット、それよりも貴様、一体何しに来たんだ？」

悟空「！ そうだった。ベジータ、この本を見てくれ！」ｽｯ

ベジータ「？ けいおん！ ……絵がかきふらい先生じゃないからアンソロジーコミックか？」

悟空「これは同人誌っつーうだよ！ とにかくやべぇんだ。読んでみてくれよ」

ベジータ「これが……？」ﾍﾟﾗｯ

ベジータ「」

悟空「オラ達の唯ちゃんが……男達にめちゃくちゃにされてんだ……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

ベジータ「ニャ……ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！？？？？？？？？？？？？？」

クリリン「な、何だよコレ……！？ 澪が……澪がデブの男達にOされてる……！？」

ヤムチャ「澪のお尻が……酷すぎる！ フリーザやセルがかわいく見えるくらいあの男達が酷すぎる！！」ﾜﾅﾜﾅ

餃子「うわああああああああ！！？ 憂ちゃんが！！ 憂ちゃんがああああああああああ！！！！？」

天津飯「憂……くぅう！！！」ﾌﾞﾜｯ! ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ピッコロ「あ……ずさ……！？」ﾜﾅﾜﾅ

デンデ「梓さん……うぷっ、もうこれ以上見れない」

悟天「わー、すごいねー」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

トランクス「正直凌辱系は好きじゃないんだよな」

悟飯（あ、これネットで落としたやつだ）

ベジータ「訳を聞かせてもらおうか？ クソジジイ共。俺がショックのあまり脱糞をしてしまう程のこのイカれた本は何だ？」

亀仙人「返しておくれ～、ワシらの同人誌を返しておくれ～」

悟空「それは駄目だなー」

ウーロン「畜生、せっかく爺さんと一緒に同人誌ぶっかけパーティーしてたのに悟空が現れたせいで最悪だ」

ベジータ「ほう……梓にテメェらの汚ねえ精子をばらまくつもりだったのか？」ｷﾞﾛｯ

ウーロン「い、いいじゃねえかよ別に」ｿﾞｸｯ

亀仙人「そうじゃ。ワシらの私物なんじゃし、けいおん！ のキャラをどう扱おうがワシらの勝手じゃ！！」

ベジータ「貴様らァ！！ 消し炭にするぞ！！」

ウーロン・亀仙人「ヒィイイイイイイイイイ！！！！」

ピッコロ「興奮するなベジータ。梓（フィギュア）をペロペロして心を落ち着かせろ」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

ベジータ「……チッ！！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

ベジータ「ハァ……梓、梓、あずにゃん！！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾍﾟﾛ!!!

ベジータ「ふぅ……少し落ち着いたぜ」

ベジータ「それにしても世の中にはひでぇ奴らがいるもんだな。残忍性だけならフリーザ、セル、ブゥよりもずっと上……いや、宇宙一か？」

クリリン「軽音部の皆をあんな酷く描けるなんて……同じ地球人として恥ずかしいよ。最低だよ。同人誌の作者はさぁ」

ヤムチャ「それをオカズにしてたこの二人も相当最低だけどな」

ウーロン「うっ……」

亀仙人「ま、待っておくれ。今回はたまたま凌辱系じゃったが、ちゃんと男とラブラブしてる同人誌でも抜いておる」

ベジータ「ふざけんじゃねえ！！ 梓が他の男とはめはめ時間をしてるのなんて想像するだけでヘドが出る！！」

ピッコロ「いや、それ以前に軽音部の女子に男などいらん。かきふらい先生の手によって男が出来たなら仕方がないが」

ウーロン「ゆ、百合もあるんだよ！」

悟空「ゆりって何だ？」

悟飯「女の子同士がラブラブするんですよ」

ベジータ「……百合はまだ許す」

亀仙人「ふたなりもあるぞ」

悟空「ふたなり？」

悟飯「女の子に生えるんですよ」

ベジータ「梓に汚いもん生やすんじゃねええええええええええ！！！！！！！」

ダメだこのZ戦士たち・・・

ベジータ「クソッタレ！！ これを描いた奴ら全員ぶっ頃してやる！！！」

悟空「ベジータ、オラもそいつらを本当は頃してえ気分だけどさすがにやり過ぎなんじゃねえの？」

ベジータ「じゃあどうするんだ！！ 俺達がこうしてる間にも梓達が犯されてるんだぞ！！」

悟空「うーん」

界王『オーイ、悟空ー』

悟空「！ 界王様？ どうした？」

界王『けいおん！ の同人誌を描いてる奴らを懲らしめるんじゃ！ 最悪頃してもかまわん』

悟空「良いのかよー界王様？ さすがに人頃しはまじぃんじゃねえの？」

界王『心配ない。奴らは人の皮を被った悪魔じゃ。いやクズじゃ。もはや人間ではない。フリーザ達よりも邪悪な存在じゃ！！』

界王『閻魔大王も喜んで賛成してくれたぞ。悟空よ、奴らを捜し出すのじゃー！』

悟空「界王様がそういうならわかった。皆、けいおん！ 同人誌の作者を捜し出すぞ！！」

「オウ！！！！！！！」

悟飯（律っちゃんの凌辱系同人誌なくなるのか……）

界王『でも百合は残しておいておくれー』

数時間後

神龍「願いを言え」

ベジータ「サークルを含めたけいおん！ の同人誌描いてる奴らを全員ここに集めやがれーーーーーーーーー！！！」

ブゥオオオオオン！！

作者1「！？ こ、ここは一体どこだ？」

作者2「あれ？ コミケにいたはずじゃ……？」

作者856「さ、サークルの皆は？」

作者1203「デュフ～、あずにゃん、ヒィイイイイイイイイイ！！ 何だこいつら！？」

ピッコロ「こいつらか」

ヤムチャ「よくも澪を……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

悟飯（うわぁ……ネットで落とした同人誌の作者もいるんだろうなぁ。みんな顔が気持ち悪い）

悟飯（作者って声優以上にイメージ壊されるから、もう持ってる（パソコンの中）同人誌では抜けなくなるだろうなぁ）

ベジータ「こいつらが……」

作者582「な、何なんですかあなたたちはー！！」ﾌﾞﾋﾌﾞﾋ

作者274「我々をどうする気でありますか！？」ﾊｧﾊｧ

悟空「わりぃな。オメェ達に聞きたい事があるんだ」

ベジータ「貴様ら、けいおん！ 同人誌描いてる奴らだな？」

作者全員「……はい」

ベジータ「こいつらが……こいつらがあずにゃんを……」ﾋﾟｷﾋﾟｷ

ベジータ「カァアアアアアアアアアアアアアア！！！ ！！！！！！！！！！！！！！！」ﾄﾞｫｵｵｵﾝ!!! ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

トランクス「パパ落ち着いて！ スーパーサイヤ人3になってるよ！」

作者全員「ヒィイイイイイイイイイ！！！」ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

ベジータ（スーパーサイヤ人3）「ゼェ……ゼェ……今すぐにでもこいつらを頃してえ気分だぜ」

トランクス「パパ、梓ちゃんを舐めて落ち着いて」

ベジータ（スーパー3）「ああ……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛﾚﾛﾚﾛﾁｭｰﾁｭｰ

ベジータ（スーパー3）「ふぅ、相変わらずあずにゃんは美味いな」

作者達「うわぁ……気持ち悪……」

ベジータ（スーパー3）「貴様らに言われたくないわあああああああ！！！！」ﾄﾞｼｭﾝ!!
作者達「ギャアアアアアアアアアアアア！！！！！？？」

ドォオオオオオオオオオオオン！！！！

クリリン「お、おい、頃すなよ」

ベジータ「チッ……」

悟空「いいじゃねーかクリリン、あいつらはフリーザ達より厄介な奴らだし」

クリリン「ま、まあそりゃそうだけどさ」

ピッコロ「自業自得だ」

別の作者達『ガタガタガタガタガタ』

悟飯「でも怯えてます。やり過ぎですよ（これで新刊も二度と出なくなったか。まだネットで拾ってないの落として我慢しよう。でも作者の顔見ちゃったしなあ……）

天津飯「とりあえず誰がどのタイプの同人誌を描いてるか分類しよう」

ヤムチャ「ああ」

悟飯「すみませーん、この中にけいおん！ 凌辱系同人誌描いてる人はいませんか？」

作者達『は、ハイ』

天津飯「こ、これは！？」

ピッコロ「九割以上だと！？」

クリリン「く、狂ってる……」ﾜﾅﾜﾅ

ベジータ（スーパー3）「こ……い……つ……ら」ﾋﾞｷﾋﾞｷﾋﾞｷ

悟飯「では、その人達はベジータさん、チビのＭハゲの金髪ロン毛の人の所に集まって下さーい」

作者達「ええーーー！？ 嫌ですよ！ 勘弁して下さい！！」

ベジータ（スーパー3）「言うことを聞けえええええええええええ！！！！！」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ

作者達「ヒィイイイイイイイイイ！！！？」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ゾロゾロゾロ

ベジータ（スーパー3）「今すぐにでもこいつらを叩きのめしてえ」

ヤムチャ「かきふらい先生も泣いてるな」

悟飯「残りの人、百合しか描いた事のない人は僕の所に。異性とするのも描いた事がある人はピッコロさん、緑の怪人の人の所に集まって下さい」

ゾロゾロゾロ

悟飯「百合は十人足らずですか」

悟空「こりゃひでぇな」

ベジータ（スーパー3）「さて、テメェらに言っておく事がある」

作者達「は、ハイ？」

ベジータ「凌辱系同人誌を描くのをやめろ。もちろん男とはめはめ時間をする同人誌も描くな。後ふたなりも」

作者792「！？ そ、そんなの嫌でござる！」

作者1192「けいおん！ の女子は男の夢！」

作者1582「凌辱系なら尚更！ 興奮するのである！」

作者1867「我々の仕事を奪うなであります！！」

悟飯「うわぁ、こういうの生で聞くとさすがの僕でも萎えますね」

ベジータ（スーパー3）「貴様らああああああああああああああああ！！！」

作者達「ヒィイイイイイイイイイ！！！？」

ベジータ（スーパー3）「もういい。こいつらは頃す」

作者538「ま、待ってくだせえ！ あ、あなたの、あなた達の同人誌を描きます！」

ベジータ（スーパー3）「何？」

作者552「あなた達がけいおん! の女の子達とはめはめ時間してる同人誌を描きますから勘弁して下さい！」

ベジータ（スーパー3）「！！？ お、俺とあずにゃんがはめはめ時間してる同人誌だと……！？」

作者達「あ、あの、それで見逃してくれませんか？」

ベジータ（スーパー3）「……俺と」

作者達「？」

ベジータ（スーパー3）「俺と梓の世界を勝手に作りだすんじゃねえええええええええ！！！！！」ﾄﾞｫｳｳｳｳﾝ!!!

作者達「うわあああああああああああ！！！！」

ドォオオオオオオオオオオオン！！！

悟飯（あ、半分氏んだ）

他の作者達『ガタガタガタガタガタ』

ベジータ（スーパー3）「よく聞け貴様ら！ もうけいおん！ の凌辱系同人誌は描くな！ もちろん男とのはめはめ時間もだ！」

ベジータ（スーパー3）「もし約束を破れば……テメェらをぶち頃しに行くぞ！！！」

作者達「ハイイイイイイイイイイイイイイ！！！！」

ベジータ（スーパー3）「ただし百合は許す！！！」

一時間後

悟空「これで唯ちゃん達はもう大丈夫だ」

ベジータ「ふん、たいしたことのない奴らだったぜ」

悟飯「あのー」

悟空「どうした悟飯？」

悟飯「今回集めた人達はもう凌辱系は描かないと思うんですけど、同人誌の作者はこれからもどんどん増えますからまた新しいけいおん！ の凌辱系同人誌は生まれると思います」

悟飯「ですから、けいおん！ の凌辱系同人誌は滅んでないかと……」

悟空「それじゃあ……唯ちゃん達はいつかまためちゃくちゃにされるのか……？」

ベジータ「ふ、ふざけんなあああああああああああああああ！！！！！！！」

悟飯（そもそも神龍に凌辱系同人誌を滅ぼせって言えば済んだはずなのに……）

ベジータ「すまない……すまない梓」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

悟空「唯ちゃん……嫌だ。オラは唯ちゃんが泣く姿はもう見たくねえ！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ベジータ「！！ 待て、まだ方法はあるぞカカロット！」

悟空「何！？」

ベジータ「来い！」

数分後

サタン「私がけいおん！ 凌辱系同人誌を批判する！？」

ベジータ「ああ。ブウの時だってお前がいなけりゃ元気玉は出来なかった。お前がけいおん！ 凌辱系同人誌を批判すれば凌辱系はなくなるはずだ」

サタン「で、ですが私は凌辱系同人誌のファンなんですよ」

悟空「なんだと！？ サタン、オメェ見損なったぞ！」

サタン「そうは言ってもですね悟空さん、私はムギのあの女神の様な微笑みが男達によって壊され歪んでいくのを見ると興奮するんですよ」

ベジータ「このクソ野郎！！」

悟空「オメェ頃すぞ！」

サタン「わ わわわわわかりました！ 言います。言いますから。今度のテレビの放送で言いますから！」

数日後、サタンが全国放送で凌辱系同人誌を批判した事により（けいおん！とは言わなかったが）、凌辱系同人誌は滅んだ。

一方、ベジータに殺された作者達は……

閻魔大王「地獄行きだ」

作者達「待って下さい！ 閻魔様の好みのけいおん！ の女の子と閻魔様のはめはめ時間を描きますから地獄行きはやめて下さい！」

閻魔大王「何！？」

もわもわもわもわ～ん

閻魔大王『澪ちゃん、ラブホのベッドは結構気持ち良いよ』

澪『は、ハイ。あ、あああの私』

閻魔大王『大丈夫だよ。怖がらなくてもいいよ澪ちゃん。おじさんが優しくしてあげるから』ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ

澪『は、ハイ』

閻魔大王『かわいい澪ちゃん、おじさんが澪ちゃんの体を裁いてあげるからね』

閻魔大王「お、おおお……」

作者達「ど、どうか……」

閻魔大王「……み、澪を侮辱するなああああああああああああああああ！！！ 貴様ら地獄行きだああああああ！！！」

作者達「うわあああああああああ！！！」ﾋｭﾙﾙﾙﾙ

地獄

作者2011「ここは……」

フリーザ「オヤオヤ、新しい客人が来ましたよ」

作者12「ヒッ！？」

セル「どうやらけいおん！ 凌辱系同人誌を描いてる者達らしい」

作者3「あわわ……」

フリーザ「それはいけませんね。彼らには唯ちゃん達以上の苦しみを与えないと」

作者達「うわあああああああああ！！！！」

それから月日が流れけいおん！！ の最終回が間近に迫ろうとしていた。

ベジータ「けいおん！！ が終わっちまう！！」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

悟空「嫌だ！ 唯ちゃんにもう会えなくなっちまう！」

悟飯「かきふらい先生の連載も終わりましたしね」

ベジータ「言うな！ また吐き気がヴォエエエエエエ！！」

トランクス「パパ、大丈夫？」

ベジータ「オエ、クソ、こうなったらドラゴンボールだ！」

悟飯「この前同人誌に使いましたから願いを叶えるにはまだ早過ぎますよ」

悟空「デンデにドラゴンボールをパワーアップさせる！」

悟飯「えー」

数時間後

ベジータ「へへ、無理矢理にでも頼んどいて正解だったぜ」

悟空「ああ。これでけいおん！ が終わらずに済む」

神龍「願いを言え」

ベジータ「けいおん！ を永遠にやり続けさせる様にしろーーーーーーー！！！」

神龍「その願いは力を超えているから無理だ」

悟空・ベジータ「なにいいいいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！？」

悟空「神龍、オメェこの前けいおん！ 同人誌作者集める事出来たじゃねえか」

神龍「あの願いはかなりギリギリだった」

ベジータ「な、ならかきふらい先生が永遠にけいおん！ を描ける様にしろ！」

神龍「力を超えている」

ベジータ「かきふらい先生が氏ぬまで」

神龍「力を超えている」

ベジータ「先生が飽きるまで」

神龍「力を超えている」

ベジータ「なら俺が氏ぬまでけいおん！ を放送させろ！ もちろん再放送じゃなくて常に新しい話をやり続ける様にだ！」

神龍「力を超えている」

ベジータ「せ、せめて三期を放送させる様n」

神龍「力を超えている」

ベジータ「クッソオオオオオオオオオオオ！！！！！」

ベジータ「！ ま、待て、なら……」

ベジータ「俺達をアニメ版けいおん！ の世界に連れて行け！」
神龍「力を超えている」

ベジータ「けいおん！ の女子達を俺達の世界に呼び出せ！」
神龍「力を超えている」

悟飯（もしかして……）

悟飯「けいおん！ の同人誌を滅ぼして下さい」

神龍「力を超えている」

悟空「全部駄目じゃんかよー」

神龍「けいおん！ 関連は基本的に無理だ」

ベジータ「クソッタレエエエエエエエエエエエ！！」

ウーロン「軽音部の女の子かさわ子先生の生パンティおーくれ」

神龍「力を超えている」

数十分後

悟空「サターーーーーーン！！」

サタン「な、何ですか悟空さん」

悟空「オメェけいおん！ がやり続ける様に京アニに言ってこい！」

サタン「えぇ！？ 私、京アニの社員じゃないんですよ」

ベジータ「カカロット、言い方が悪い。サタン、お前がまた全国放送に出てけいおん！ がずっとやって欲しい様な言い方をすればけいおん！ は終わらないはずだ。
少なくとも三期は確実だ」

サタン「嫌ですよ！ そもそも私は隠れオタクなんです。けいおん！ が好きって世界中にばれたら私の人生終わりです！」

ベジータ「ふ、ふざけるなぁ！！」

悟空「今すぐオメェの人生終わりにするぞ？」

悟飯「二人共やめて下さい。見苦しいです」

悟空「そうは言ってもよー」

悟飯「もうけいおん！ は終わろうとしてるんです。いくらサタンさんの力でも限度があります」

悟空「うう……」

ベジータ「あずにゃん、あずにゃん……」

ベジータ「うわあああああああああああああ！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

悟飯「ハァ、疲れるな」

京アニ

ザワザワザワザワ

市民Ａ「何だアレ？」

市民Ｂ「何か言ってるぞ」

悟空「けいおん！ をやり続けろーー！！」

ベジータ「せめて三期はやれー！」

悟空「言う事聞くまでオラ達は動かないぞーー！」

ベジータ「一番偉い奴呼んで来ーーーい！」

悟飯「やめて下さい！」

数日後

トランクス「パパ、また手紙」

ベジータ「ああ、かきふらい先生にけいおん！ 復活の手紙を送ってる。毎日百通は送ってる」

ベジータ「漫画が復活すればアニメの復活もありえるからな」ｶｷｶｷ

トランクス「ふーん」

月日は流れ、けいおん！！ の最終回（番外編ではない）

悟空「終わっちまった……」

ベジータ「あずにゃん、俺も一緒に泣いたぞ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

そして番外編放送直前、戦士達はブルマ宅の巨大なテレビ画面の前にいた

クリリン「ついに終わる」

ヤムチャ「ああ、あっという間だったな」

ヤムチャ「クリリン、そのメイド服似合ってるな」

クリリン「ヤムチャさんだって。澪ファンの鏡ですよ」

クリリン「と言うか、皆好きなキャラの服着てるんだな」

トランクス「皆すごいね」

悟天「ちょっと恐いや」

悟飯（ピッコロさん、梓ちゃん[制服とカツラ]の恰好してる。僕は皆の様には出来ないな）

餃子「天さん、憂ちゃん（制服とカツラ）の恰好似合ってるよ）

天津飯「お前も憂（同じ）好きに相応しい姿だ。餃子」

悟空「オーイ」

悟飯「父さん！」

悟空「待たせたな。中々合う服がなくてよ（唯の制服）」

ベジータ「遅いぞカカロット」

悟空「ベジータ、オメェ制服のサイズが合ってねえぞ」

ベジータ「当たり前だ。梓と同じサイズの制服だからな」

ピッコロ「奴は俺以上にこだわっている」

ベジータ「ああ。カツラにネコミミ、パンツも女性用だ」ﾍﾟﾛﾝ

悟空「オッ、すげぇな」

ベジータ「それだけじゃない。あずにゃん達（フィギュア）も俺を見守っている」

悟飯（これは引くわ……）

クリリン「悟空、もうすぐ始まるぞ」

悟空「……来たか」

ベジータ「これが最後のけいおん！！ ……」

けいおん！！ 放送。梓が出てくる

ベジータ「ぐあああああああ！！！？ 心臓があああああ！！！」ｽﾞｷｨﾝ、ｼｭｺﾞｰ! ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ! ｼﾞｮﾛﾛﾛ

トランクス「パパが最初の頃の様にスーパーサイヤ人になったと同時にお漏らししてる！？」

悟飯「多分、これが最後のけいおん！ だから緊張のあまり梓ちゃんに対する免疫力が最初の頃に戻ったのかも」

ベジータ（スーパー）「俺は最後まで見るぞおおおおおおお！！！」ｼﾞｮﾛﾛﾛ-!

ラスト、唯達が走ってる中、梓の演奏が流れるシーン

ベジータ（スーパー3）「終わるなあああああああああ！！！ 終わらないでくれえええええええ！！！！」

クリリン・ヤムチャ「行くな澪ーーーーーーーーー！！！」

悟空「唯ちゃーーーーーーん！！！」

ピッコロ「頑張れ梓ーーーー！！！」

ビリビリビリビリ

悟飯「凄い……部屋が振動してる」

ED

ベジータ（スーパー3）「澪おおおおお！！！ 歌うんじゃねええええええええええ！！！！！ けいおん！！ が終わっちまううううううう！！！！！！！！！！！！」

天・餃子「終わりが近づいてる！！」

悟空・悟天・クリリン・ヤムチャ・ピッコロ「終わるなあああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！」

悟飯「あっ、終わった」

ベジータ（スーパー3）「ニャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！？？？？？？？」

ドッゴオオオオオオオオン！！！！！

悟飯「うわっ！！」

悟空「イテテ……ベジータの奴、終わった瞬間ファイナルフラッシュ使ったな」

ピッコロ「無意識だったおかげで威力もたいしたことなかったから全員無事だ」

クリリン「でも家が壊れたな」

トランクス「パ、パパは？」

ベジータ「あ、あ……」

トランクス「パパ……！？」

僕は衝撃的な光景を目の当たりにした。
さっきまでピチピチの制服を着てスーパーサイヤ人3になって絶叫していたパパ。

でも今は制服は破け、女性用のパンツからは精子と糞が漏れ出していて、目、鼻、耳から血を流し、そして頭はＭハゲから落ち武者の様な頭になってました。
ついでに白髪です。まるで別人だ！

ぼくはすごいしょうげきをうけました！

ベジータ「あず……にゃん……」ﾋﾟｸﾋﾟｸ

数日後

悟空「うわあああああああああああああああああ！！！！！」ﾄﾞｼｭﾄﾞｼｭﾄﾞｼｭ

悟飯「父さん落ち着いて。いくら人のいない山奥だからって自然を（気弾で）破壊しないで下さい」

悟空「うるせぇ！！ オラの悲しみはまだ癒されねえんだ！！」

悟飯「全く、終わってからずっとこれだ。父さんのせいで全然パソコンに触ってないよ」

悟空「唯ちゃーーーーーーーーん！！！」

閻魔大王「澪……澪……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

閻魔大王「うわああああああん！！」ｼｸｼｸ

鬼Ａ「大王様落ち着いて！」

閻魔大王「黙れええええええ！！！！」

閻魔大王「ううう……皆地獄行きだ！ 地獄に行ってしまえええええ！！！」

鬼Ｂ「大王様！ 八つ当たりで氏者を地獄に堕とさないで下さい！」

地獄

フリーザ「み、皆さん、よく集まり、ましたね。ううう」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

部下「ううう……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

コルド「うえ……えぐっ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

セル「ぶるわあああああああああああああ！！！！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

フリーザ「そ、それでば……げいおん！ の追悼会を始めたいどおぼいまず」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

フリーザ「では僕が……ドドリアさん、手紙を」

ドドリア「ばい」ｽｯ

フリーザ「ううう……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

コルド「フリーザ……落ち着くんだ。深呼吸をしなさい。ううう……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

フリーザ「わ、わかったよパパ。スッーハッースッーハッー」

フリーザ「ふう、では」

フリーザ「唯ちゃんへ、僕はけいおん！ に出会えて本当に良かったと思います。
何故なら、地獄は修業する以外毎日が退屈でした。でも、けいおん！ に出会って、唯ちゃんに出会って、僕の心は毎日がうんたん♪ な気分になりました。
天然な唯ちゃん、ちょっとダメな唯ちゃん、でもやる時はやる唯ちゃん、僕は唯ちゃんの全てが大好きです。
唯ちゃん、けいおん！ は漫画もアニメも終わったけど、僕達の中では一生終わらないよ。
唯ちゃん、大学に行っても皆と仲良くしてね。唯ちゃんには軽音部はもちろん、憂ちゃんや和ちゃんと言う心の支えがいるからその人達との絆は大事にしてね。
でも汚物先生との絆はあまり大事にしなくていいよ。
唯ちゃん、僕達に心の安らぎを与えてくれて本当にありがとう。大好きだよ」ｸﾞｽﾝ

「うううううううううううううう！！！」

セル「唯いいいいいいい！！！ すまなかった！ 本当にすまなかった！ 君の故郷である地球を壊そうとした事を許してくれえええええ！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

コルド「唯ちゃん、達者でなーー！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

フリーザ「皆さん、ガスダネットはちゃんと持ってまずが？」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

「はい……」

フリーザ「それでは……うんたん♪ うんたん♪」

セル・コルド「うんたん♪ うんたん♪」

全員「うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪
うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪
うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪」

クウラ（仲間外れ）「……何故だ、何故誰も純ちゃんの魅力を理解してくれない？」

ブ口リー「……けいおん！ が終わった」

ブ口リー「う、うわあああああああああああああああ！！！！！！！！」

ブ口リー「ムギィイイイイイイイイイイイイイ！！！！！！！！！ 憂いいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！！！」

ブ口リー「おばあちゃあああああああああああああああああん！！！！！！！！」

ドォオオオオオオオオオオオオオン！！！！！！！！！！！

悟空「あーあ、けいおん！ またやんねえかなー」

界王『大変じゃ悟空ー！』

悟空「どうした界王様？」

界王『ブ口リーが地獄を脱出して地球に現れたぞ！』

悟空「何だって！？」

界王『悟空、ブ口リーの暴走を止めておくれー』

悟空「わかった！」

ブルマ宅

トランクス「ネットでけいおん！ の事調べたら映画の情報があったからパパに知らせなきゃ」

ピンポーン

トランクス「誰だろ？ ハーイ、今行きまーす」

ガチャ

トランクス「悟天？」

悟天「大変だよトランクス君、ブ口リーが復活したみたいだよ！ あっ、ムギちゃんＴシャツだ」

トランクス「ブ口リーが！？」

悟天「僕達も行こう！」

トランクス「待って、今パパも呼ぶから」

悟天「あんな廃人に何が出来るの？」

トランクス「やってみなきゃわかんないよ！」

ガチャ

トランクス「パパ！」

ベジータ「……ニャーン」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

悟天の言うように、パパは確かに廃人なっていた。その証拠に服は最終回（番外編）の時から着替えてなくて、あれ以来自分の部屋に篭りきっている。

パパは部屋の中でずっと梓ちゃん抱き枕をまるで動物のかわいい映像特集の番組の猫の様に抱いて、梓ちゃんの顔をペロペロ舐めていた。

トランクス「パパ、大変だよ！ ブ口リーが復活したんだ！」

ベジータ「ニャー……」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

ご覧の通り、最終回以来パパはニャー以外の言葉を発していない。食事だってまともに摂ってないんだ。
僕も最初は驚いたけどすぐに慣れた。でも今は違う。少し驚いてる。
まさか、ブ口リーと言う単語にも無反応だなんて……パパは僕が思っている以上に廃人になってるんだな。

トランクス「パパお願い！ 闘って！」ﾕｻﾕｻ
ベジータ「ニャーーーーー！！！」ﾊﾞﾁﾝ

トランクス「！？ パ、パパ……」

ベジータ「ニャーン」ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

今、僕の手の甲はパパの猫パンチを喰らったせいでヒリヒリしてる。ちょっと悲しいな。おまけに、手の痛みとパパの僕への拒絶がタッグを組んで、僕の涙腺を刺激してくる。

僕はその刺激に負けて涙がちょっとだけ出た。涙が出たショックで僕の思考回路はちょっと鈍くなっていた。だけど、そんな状態でも僕はパパの精神状態を分析するだけの余裕はまだあった。

パパはけいおん！！ が終わった瞬間、パパの心はけいおん！ と一緒に僕達が知ってる天国とは違う天国に旅立ったんだなって。
僕の目の前にいるパパは正確にはパパじゃない。抜け殻なんだ。
ボロボロになった制服（正確にはスカート）から丸見えのお尻と哀愁漂う禿げた頭がそれを証明していた。

悟天「トランクス君早くー」

トランクス「ううう……そうだ！」

トランクス「パパ、ブ口リーのせいでけいおん！ の映画化が失くなっちゃうよ！」

ベジータ『ピク！』

トランクス「さっき知ったんだ。けいおん！ 映画化するんだって！ でも、ブ口リーのせいd」

ベジータ「それを早く言えええええええ！！！」

ドッゴオオオン！！

キャー！ ワッー！ タスケテー！

ブ口リー（スーパーサイヤ人）「けいおん……けいおん……」

悟空（スーパー）「やめろブ口リー！」

ブ口リー（スーパー）「！！ カカロット……カカロットオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！」ﾄﾞｼｭﾝ!!!

ガガガガガガガガガガガガガ！！！！

悟空（スーパー）「だ、駄目だ。強すぎる。いや、前より強くなってる……！？」

ブ口リー（スーパー）「けいおおおおおおおおおおおおん！！！！！」ﾄﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ!!!!

悟空（スーパー）「でもまだだ！ ハアアアアア！！！」ｼｭｺﾞ---!!

悟空（スーパー3）「でやあ！！」ﾄﾞｺﾞｫ!

ブ口リー（スーパー）「があ！！」ﾄﾞｺﾞｫ!

ドガガガガガガガガ！！！

悟空（スーパー3）「……嘘だろ？ スーパーサイヤ人3でやっとかよ？ いや、それでも負けてるのか……？」

ブ口リー（スーパー）「ムギュウウウウウウウウウウウウウウ！！！」

ドゴオオオオオオオオン！！！！

悟空（スーパー3）「ぐああああああ！！！？」ﾄﾞｺﾞｫｵｵｵﾝ!

ブ口リー（スーパー）「ハアアアアア……けいおん……」

悟空（スーパー3）「やべぇな。こうなったら久々にアレ使ってみるか」

ブ口リー（スーパー）「カカロットオオオオオオオオオオオオオ！！！」ｺﾞｵｵｵｵ!!

悟空（スーパー3）「もう少し、もう少しだけ近づいて来い」

ブ口リー（スーパー）「ガアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」

悟空（スーパー3）「（今だ！）太陽拳！！！」ｶｯ!

ブ口リー（スーパー）「！？ グギャアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！？？」

悟空（スーパー3）「でりゃあ！！」ﾊﾞｷｨ!

ブ口リー（スーパー）「ガハァ！？」ﾋｭｳｳｳﾝ! ﾄﾞｺﾞｫﾝ!

ブ口リー（スーパー）「ガッ……目が見えない……」ﾎﾞﾛｯ

悟空（スーパー3）「わりぃな天津飯。勝手に技使わせてもらったぞ」ﾌﾞｩｵｵｵﾝ

ブ口リー（スーパー）「！？」

悟空（スーパー3）「フルパワーで行くぞ！ うーんーたーんー……」ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ

ブ口リー（スーパー）「オオオ……」

悟空（スーパー3）「波ッーーーーーーーーー！！！」ｷﾞｭｵｵｵﾝ!!!

ブ口リー（スーパー）「う、うおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！！！！！？？？」

ドォオオオオオオオオオオオオオン！！！！！！！！！

悟空（スーパー3）「……やったか？」

モクモクモク……

「ふしゅうううううううう……」

悟空（スーパー3)「！？」

ブ口リー（スーパー3）「憂……」ﾄﾞﾝ!!

悟空（スーパー3）「ハ、ハハハ、ブ口リー、オメェもスーパーサイヤ人3になれたのかよ……！？」

ブ口リー（スーパー3）「おばあちゃん……」ｼｭﾝ（瞬間移動）

悟空（スーパー3）「！！ しまっ――」

ブ口リー（スーパー3）「けいおん……」ﾄﾞｺﾞｫ!

悟空（スーパー3）「ごふぅ！？」ｺﾞﾊﾟｧ（ブ口リーの腹パンで血を吐く）

ブ口リー（スーパー3）「ふん！」ﾊﾞｷｨ

悟空（スーパー3）「がはっ！」ﾋｭｰ! ﾄﾞｺﾞｫﾝ

悟空「……駄目だ。勝てねえ……」

ブ口リー（スーパー3）「……氏ね」ﾌﾞｩｵｵﾝ
悟空「！！」

ブ口リー（スーパー3）『ニタァ』

ベジータ（スーパー）「ニャリック砲！！」ｽﾞｷｭﾝ!

ブ口リー（スーパー3）「！！」ﾍﾟﾁﾝ!

ドォン！

ベジータ（スーパー）「チィ！ スーパーサイヤ人3になれるなんて聞いてねえぞ！！」

ゴテンクス（スーパー3）「ここは俺に任せてくれい！！」ｷﾞｭｵﾝ

悟飯「大丈夫ですか？ 父さん」

悟空「ちょっとキツイな。でももう一回スーパーサイヤ人3になる体力はある」

ベジータ（スーパー3）「カカロット、フュージョンでとっとと終わらせるぞ」

悟空「それしかねえな。ん、ベジータ、オメェ真ん中の所だけあんまり髪生えてねえぞ」

ベジータ（スーパー3）「黙れ！ まだ生えきってないんだ！」

悟飯（ロン毛の落ち武者だ）

ゴテンクス（スーパー3）「うわああああああああああああああ！！！？」

悟空・悟飯・ベジータ「！！？」

ブ口リー（スーパー3）「けいおん……」

トランクス・悟天「ううう……」

悟飯「悟天！」

ベジータ（スーパー3）「トランクス！」

ブ口リー（スーパー3）「憂いいいいいいいいいいいいいいいい！！！」ｺﾞｵｵｵ!（トランクスに突進する）

ベジータ（スーパー3）「トランクス！？」（反応が遅れる）

トランクス「う、うわぁああああああああああああああ！？」

悟飯（ま、間に合わない……）

ブ口リー（スーパー3）「憂いいいいいいいいいいいいいいいい……？」ﾋﾟﾀｯ

悟空・悟飯・ベジータ（スーパー3）「ん？」

トランクス「……え？」

ブ口リー（スーパー3）「……お前、ムギは好きか？」

トランクス「え？ （！ もしかして僕が着ているムギちゃんＴシャツを見て？）」

ブ口リー（スーパー3）「好きか？」

トランクス「う、うん。大好きだよ」
ブ口リー（スーパー3）『ニタァ』

トランクス「ひっ！？」ﾋﾞｸｯ!

ガシッ！

ブ口リー（スーパー3）「仲間だ」ｱｸｼｭ

トランクス「う、うん」

ブ口リー（スーパー3）「ムギュウウウウウウウウウウウウウウ！！！！」

トランクス「ム、ムギュウウウウ……」

悟飯「殺意が消えてる……」

ベジータ（スーパー3）「カカロット、今ならフュージョンが出来るぞ」

悟空「そ、そうだな」

悟空「でもブ口リーがトランクスと同じ沢庵好きで助かったぞ」

プチン

ブ口リー（スーパー3）「キャアアアアアアキャアアアアアアアアアアロットオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

シュゴオオオオオオオオ！！！！！！！（気が溢れ出す）

悟空「いっ！？」

ベジータ（スーパー3）「カカロット！ 貴様余計な事を！！」

トランクス「ブ、ブ口リー落ち着いて！」

ブ口リー（スーパー3）「ハッ！」ﾊﾞｷｨ!

トランクス「ぐえっ！？」ｸﾞｼｬ

ベジータ（スーパー3）「トランクス！？」

悟飯「ああ、もう、僕が抑えます！」ﾀﾞｯ!

悟空「よし、やるぞベジータ！」

ベジータ（スーパー3）「カカロット、貴様後でぶん殴ってやる」

ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴ！！！

ブ口リー（スーパー3）「おばあちゃああああああああああああああああん！！！！！！！！！」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ!!!

悟飯（アルティメット）「ぐうううううう！！！」ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞ!

悟飯（アルティメット）「くっ、ずっと律っちゃんでオXXーしてたから力が弱くなってる」

悟飯（アルティメット）「い、いや、それもあるけど、さっきからブ口リーの力がどんどん強くなってる……！？」

ブ口リー（スーパー3）「けいおおおおおおおおおおおおん！！！！！！」ﾄﾞｺﾞｫ!

悟飯（アルティメット）「うわあああああああああああああ！！！？」ﾄﾞｫｵｵｵｵｵﾝ!!! ｸﾞｼｬｱ!

悟飯「ぐっ……」ﾖﾛｯ

ブ口リー（スーパー3）「ハハハハハハハハ！！」ﾌﾞｫｵｵｵﾝ!（巨大なエネルギー弾が形成される）

悟飯「くそ……」

ブ口リー（スーパー3）「氏ね」

「待てよブ口リー」

ブ口リー（スーパー3）「！！」ｸﾙｯ!

ゴジータ（スーパー3）「相手が違うぞ？ ブ口リー」ｼｭｲﾝｼｭｲﾝｼｭｲﾝ

ブ口リー（スーパー3）「……ハァ！！」ﾄﾞｼｭﾝ!

ゴジータ（スーパー3）「フン」ﾍﾟﾁﾝ

ブ口リー（スーパー3）「！？」

ゴジータ（スーパー3）「どうした？ その程度か？」

ブ口リー（スーパー3）「憂いいいいいいいいいいいいいいいい！！！！！」ﾀﾞｯｼｭ! ﾚﾝｿﾞｸﾊﾟﾝﾁ

ゴジータ（スーパー3）「遅いな」ﾋｭﾝﾋｭﾝﾋｭﾝ

ブ口リー（スーパー3）「！？」

ゴジータ（スーパー3）「やってやるです！」

ゴジータ（スーパー3）「うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪ うんたん♪」ﾚﾝｿﾞｸﾊﾟﾝﾁ

ブ口リー（スーパー3）「おばあちゃあああああああああああああああああああん！！！！！」ﾄﾞｺﾄﾞｺﾊﾞｷｨ!!!!


ブ口リー（スーパー3）「ム……ギ……！？」ﾎﾞﾛｯ……

ゴジータ（スーパー3）「これが最後の演奏だ！」

ゴジータ（スーパー3）
「ビックニャンうんたん波ッーーーーーー！！」

ブ口リー（スーパー3）「けいおおおおおおおおおおおおおおん！！！！！！！！！！！！！！！？？？？？？」

ドォオオオオオオオオオオオオオン！！！！！！！！！！！！！！！！

――

――

悟天「色々あったね」

トランクス「色々あったよ」

そして、劇場版けいおん！ 公開初日

悟空「久々に唯ちゃんに会えるぞー。しかも映画館でだ」

ベジータ「ヘヘ、待ってろあずにゃん！」

悟天「帰りに専用のプリクラのある所に行きたいなー」

悟空「駄目だ。24回見るまでは帰れねえぞ」

悟天「えー」

悟飯「父さんアレを見て下さい！」

悟空「！！ フリーザ、セル！？」

フリーザ「おやおや皆さんお揃いで」

ベジータ「貴様らどうやって復活した？」

セル「心配するな。今日は映画を観に来ただけだ」

ピッコロ「何？」

フリーザ「けいおん！ を観に行くだけなら特別に現世に行ってもいいと言う許可を貰ったんですよ。ですから今日は仲良く見ましょう」
悟空「それなら大丈夫か」

セル「悟空、好きなキャラはいるか？」

悟空「もちろん唯ちゃんだ」

フリーザ「ほう、あなたも」

セル「まさか同じ唯好きとは……皮肉なものだな。もう少し早くけいおん！ が放送していれば仲良く出来ただろうに」

悟空「まあ気にするな。早く映画館に入るぞ」
セル「もちろんだ」

フリーザ「唯ちゃんに早く会いたいですね」
トランクス「行こう。パパ」

ベジータ「あーずにゃーん！！」

映画館の中は半分が屈強な肉体を持った戦士達（悟空ら、フリーザ一味ら、その他諸々）で埋まりました。

パパは始まる前からパンフレットを見て大興奮してました。

そういえば、太ったお兄さんや痩せたお兄さん、頭が禿げてるおじさん（眼鏡やバンダナ、リュック含む）達は何故か怯えてたなあ……

そして、映画が始まった瞬間、
映画の大音量を軽く超えるくらいのパパ達の雄叫びがしたなあ。
パパなんてスーパーサイヤ人3になったと同時にたくさんお漏らししたから、怯えてたお兄さん達にたくさんかかっちゃった！

途中、パパ達（セル、フリーザ一味など含む）は喧嘩したり泣いたりしたなあ。

でもまだまだ終わらない。後23回は見なきゃ。
僕達のけいおん！ はまだ始まったばかりだ！！
……でも、僕耐えられるかなあ？

ベジータ「けいおん！ さいこおおおおおおおおおおおおおおう！！！！！」



おしまい

おまけ

唯好き：悟空、フリーザ、コルド、セル
律好き：悟飯
澪好き：悟天、クリリン、ヤムチャ、閻魔大王
紬好き：トランクス、バブルス、サタン、ブウ
梓好き：ベジータ、ピッコロ、デンデ、界王様

面白かった
乙