1: 2011/12/05(月) 06:06:50.68 ID:YNCeeYLQ0
エイラ「今までナニしてたんだろナ……やっと気付いたよ」

2: 2011/12/05(月) 06:21:03.74 ID:YNCeeYLQ0
エイラ「…」スウスウスヤスヤ…



ドサッ・・・

エイラ「ウワッ………」

サーニャ「…」スゥースゥー…

エイラ「サーニャ…お疲れさま……制服はいつも通りだよナ、畳まないとナ」

エイラ「スンスン、そろそろ選択したほうがイイナ。いつも宮藤に頼んでばかりじゃ悪いしたまには私が洗うかな」

エイラ「こんなに寒いけど今から洗えば朝食に間に合うダロ」

6: 2011/12/05(月) 06:31:58.54 ID:YNCeeYLQ0
ピュー


エイラ「ウウッ…やっぱ外は寒いなぁ。でもサーニャはこんな寒い中夜間哨戒してきたんだ。水なんて冷たくないゾ」パシャパシャ

エイラ「ヨシ、綺麗に洗えたゾ。私だって頑張ればなんだってできるんダ」フンフーン
エイラ「ここに干すのカ…意外と簡単だったナ。サーニャ喜んでくれるカナ…」
エイラ「任務完了ット。まだ時間あるナ、部屋に戻ってもう一度寝ようカ……あれは…?」


ピューピュー

9: 2011/12/05(月) 06:46:02.03 ID:YNCeeYLQ0
ピューピューピュー・・・

エイラ「おはようルッキーニ、オマエえらく早起きダナ」

ルッキ「あっ、エイラ………エイラこそこんな早くになにしてんの?まさかサーニャにベッドからけりだされたんじゃ…」ニシシ…

エイラ「なっ、なに言ってんダヨ。私はサーニャの洗濯をしてただけダ。お前こそこんな時間になにしたんダ?」

ルッキ「……ムシ…いるかなぁ…って……エイラ、サーニャほっといたら寂しがるよ…早く帰ってあげなきゃ。エイラはサーニャの毛布だからね」

エイラ「ソ、ソンナンジャネエヨ…でも寒いから部屋に帰るかな。お前も風邪引かないうちに早く帰れヨー」パタパタ

ルッキ「帰れるならとっくに帰ってるよ。寒いの苦手なんだ…」


ピューピューピューピュー・・・・・

11: 2011/12/05(月) 07:07:23.11 ID:YNCeeYLQ0
エイラ「身体冷えきっちゃったナ…サーニャはぐっすり眠ってるナ。ちょっと早いけど食堂に行くカ…サーニャおやすみ…」


―――*―――*―――*―――

食堂

エイラ「宮藤、リーネ、おはよう。すごいいいにおいダナ。今朝は扶桑食カ?」

宮藤「おはようございますエイラさん。今朝は新鮮な魚が手に入ったから扶桑食なんですよ。
   勿論エイラさんの大好きな納豆ももれなくついてきます。」

エイラ「……ナットウはいらないカラ…。でもご飯あるならサーニャにおにぎり作ってやれるナ」

リーネ「私が魚焼いたんですよ。エイラさん冷めないうちに食べてください」

エイラ「そうか、じゃ毒味してやるヨ。どれどれ」パクッ

宮藤「どうですか、エイラさん?」ドキドキ…

エイラ「なんで宮藤が聞くんだよwリーネすっごいうまいゾ。これなら今でもいい嫁さんにナレルナ」

リーネ「…」ポッ…

宮藤「リーネちゃん…」

12: 2011/12/05(月) 07:20:42.13 ID:YNCeeYLQ0
エイラ「ごちそうさん。いつもアリガトナ。で、…サーニャおにぎり食べさせてあげたいんだけど…」

宮藤「だったらお手伝いしますよ。シャーリーさん達が最後みたいですから済んだら作りましょう」

エイラ「おう、だったら手伝うよ。味噌スープは私がつごう。(アレ?ルッキーニ?」

リーネ「焼き魚美味しいですよ。冷めないうちにどうぞ」

バルク「扶桑食は美味しいからな。冷めないうちにいただくか」

シャーリー「扶桑食もいいがやっぱバーベキューが最高だよ」

バルク「(……これ以上肥ったら抱えれない……)そうだな…」

エイラ(…ルッキーニ……来てないナ…)

13: 2011/12/05(月) 07:35:01.06 ID:YNCeeYLQ0
宮藤「さぁみんなの朝食も済みましたしサーニャちゃんのおにぎり作りましょう」

リーネ「私も手伝います。エイラさんはサーニャちゃんには優しいですねw」

エイラ「…ソンナンジャネーヨ。私も待ってる間小腹が空いたから10個は作ろう」

宮藤「サーニャちゃんは昆布好きだから昆布作りましょうね」

エイラ「(ルッキーニは鰹が好きだったナ)私はおかかを作るよ」

リーネ「エイラさんはツナが好きじゃなかったですか?」

エイラ「(ウッ…)みんな4個ずつつくれよナ」

14: 2011/12/05(月) 07:42:31.86 ID:YNCeeYLQ0
エイラ(サーニャは二つしか食べないだろうから私と合わせて四つで後はルッキーニに…)

宮藤「エイラさんとサーニャちゃんでこの数なら昼食必要ないですね」

リーネ「流石エイラさん、昼食当番はハルトマンさんだって予知してたんだ。
   芳佳ちゃん、私たちの分もおにぎり作ろうよ」


芳エイ(アンタのが流石や…)

15: 2011/12/05(月) 07:49:57.85 ID:YNCeeYLQ0
エイラ(とりあえずおにぎりは部屋に持ってきたし…ルッキーニ元気なかったよナ…冬に虫取なんて出来ないし…)

エイラ(サーニャは昼まで起きないからルッキーニ探そう。アイツが元気ないとかあっちゃならないからナ)

エイラ「サーニャ…ゆっくり休めよ……毛布蹴ったら冷えるゾ」フワッ…

エイラ「じゃルッキーニ探しに行くか」


―――*―――*―――*―――

17: 2011/12/05(月) 07:57:36.27 ID:YNCeeYLQ0
ピューピュー・・・

エイラ「(この辺だったよナ)ルッキーニ、ルッキーニ~~~」

ルッキ「エイラウルサーイ!!なんなのさ!」

エイラ「おう、いたいた。朝飯まだダロ。おにぎりたくさん作ったからサ、お前にも食わせてやろうと…」

ルッキ「おにぎり…」ゴクリ…

エイラ「まだ温かいから早く食おうゼ」

ルッキ「・・・・・うん」

18: 2011/12/05(月) 08:10:43.25 ID:YNCeeYLQ0
エイラ「…寒いけど景色のいいとこで食べようか。お前の秘密基地11号の木の下で食べよう
   おにぎり持ってくるから毛布出して準備しとけヨ」タタタ…

ルッキ「11号って…」

エイラ「私とサーニャがよく昼寝してる木のトコ。あれ11号だよナ~」タタタタタ…

ルッキ「……うん!!待ってる…」

21: 2011/12/05(月) 08:31:05.21 ID:YNCeeYLQ0
ルッキ「美味しい…」ホムホム

エイラ「そうダロ。宮藤とリーネに手伝ってもらったんダ。遠慮せずに食えよ」

ルッキ「おかかが一番好きなんだ」ホムホム

エイラ「四つあるから全部食えヨ。形悪いからすぐわかるサ」

ルッキ「(エイラが握ったのかな…)うん、美味しいから食べる」ホムホム

エイラ「そうダゾ。子供は遠慮しちゃいけないんダナ。いっぱい食べて成長しないトナー」

ルッキ「…サーニャも子供じゃん…」

エイラ「ン…なんか言ったカ?早く食えよ。食べないなら私が食っちゃうゾ」

ルッキ「エイラは朝食食べたんでしょ。私が食べるから…(エイラのバカ…)」

エイラ「ルッキーニらしくなったナ。じゃ昼食まで仮眠するカナ」

ルッキ「サーニャと冬眠してればいいよ。ヘタレ狐!おにぎりはもらったからね」ガサッバタパタ…


エイラ「元気出たみたいダナ…サーニャんとこ戻るかな」

22: 2011/12/05(月) 08:47:16.61 ID:YNCeeYLQ0
エイラーニャ部屋

エイラ「サーニャまだ眠ってるナ。今夜は夜間哨戒一緒だから私も寝よう」

エイラ「起きたら一緒におにぎり食べようナ…おやすみサーニャ…」スゥースゥー



ムクッ

サーニャ「エイラのばか…おにぎりは一人で食べるから…
    私だけかまいなさいよ…この鈍感狐…」

サーニャ「なんかムカついてきた…」

チュッ

サーニャ「今日はこれくらいで勘弁してあげようかな、、、おにぎり食べてから愛してね…
    エイラ…いつもありがとう…おやすみなさい…」

エイラ「」スゥースゥースゥースゥー…



続きはWebで・・・

23: 2011/12/05(月) 08:59:43.14 ID:b2ChpuO10
>>22
おい
ハルトマンは?
おい

引用元: エイラ「私のお姫様は…」