379: ◆cFFmUxF1p6 2013/05/31(金) 19:05:45.76 ID:+Qud7UETo

380: 2013/05/31(金) 19:06:15.17 ID:+Qud7UETo
ありす「おはようございます」

凛「あ、ありすちゃんおはよ」

ありす「凛さん、おはようございます」

ありす「~~♪」

凛「ありすちゃん、なんだかご機嫌だね」

ありす「えっ、そ、そうですか?」

凛「そりゃあそんな気分よく鼻歌歌ってたらそう思うよ」

凛「何かあったの?」

ありす「えへへ……実は昨日Pさんと遊園地に行って……」

凛「へえー」

381: 2013/05/31(金) 19:06:43.58 ID:+Qud7UETo
ありす「――それでそれで、私の手をずっと握ってくれてて」

凛「ああ、うん」

ありす「服も可愛いって褒めてくれましたし」

凛「良かったね」

ありす「私の作ったお弁当美味しいって食べてくれて」

凛「へー」

ありす「お化け屋敷は怖かったけど、ずっと私の傍を離れないでいてくれたし」

凛「ああ、そう」

ありす「えへへ……また行きたいなぁ」

凛(いつまで続くんだろ)

382: 2013/05/31(金) 19:07:10.83 ID:+Qud7UETo
ありす「凛さんはどうなんですか?」

凛「へ、私?」

ありす「プロデューサーと何か無いんですか?」

凛「え、あ……いや……」

凛「そりゃあ、たまに一緒に遊びに行ったりはするけど……別にそんなのじゃ……」

ありす「無いんですか?」

凛「な、無くもないけど……私は別に……」

凛「あっでもこの前、プレゼントくれたんだ。これなんだけど……どうかな?」

ありす「わぁ、素敵ですね」

凛「ありがと、私も気に入ってるんだ」

383: 2013/05/31(金) 19:07:38.97 ID:+Qud7UETo
凛「二人で買い物に行って、色々選んで……楽しかったな」

ありす「いいですね、そういうの」

凛「あと時々プロデューサーってさ、私の家にわざわざ花買いにきてくれるんだよね」

凛「これって……やっぱり私に会いにきてくれてるのかな?」

ありす「きっとそうですよ」

凛「そ、そうかなやっぱり……ふふっ、嬉しいな」

凛「あ、あとねこの前遊びに行った時なんかは――」

ありす「あ、それなら私も――」

384: 2013/05/31(金) 19:08:08.84 ID:+Qud7UETo
ありす「……なるほど素敵な人ですね、凛さんのプロデューサーは」

凛「ありすちゃんのプロデューサーも良い人だね」

凛「まあ私のプロデューサーには負けるけどね」

ありす「それは聞き捨てなりませんね。Pさんが一番ですよ!」

凛「いやいや、私のプロデューサーのほうが頼りになるし優しいよ」

ありす「いつも一緒にいてくれるPさんのほうが素敵な人です」

凛「うう~っ……」

ありす「むぅ~っ……」

385: 2013/05/31(金) 19:08:36.19 ID:+Qud7UETo
モバP「…………」

凛P「…………」

モバP「おい止めてこいよ」

凛P「無理だよ。お前が止めてこいよ」

モバP「だってあの中に飛び込む勇気はねえよ!」

凛P「俺もねえよ!」


二人はちゃんとプロデューサーにまるめこまれて仲直りしました



第三十話 完

386: 2013/05/31(金) 19:11:15.13 ID:+Qud7UETo
この二人は惚気話を始めたら、ずっとしてそうな気がします

387: 2013/05/31(金) 21:39:27.49 ID:E5GIpFJgo
なんだこのダダ甘空間

引用元: モバP「ありすといちゃいちゃしたい」