455: ◆cFFmUxF1p6 2013/06/05(水) 19:46:56.18 ID:Hes4NlWgo

456: 2013/06/05(水) 19:47:23.90 ID:Hes4NlWgo
紗南「ふんふーん♪」

ありす「紗南さん、また事務所でゲームですか?」

紗南「まーまー堅いこと言いっこなしでー」

紗南「てかさーありすちゃんも一緒にやろうよ」

ありす「えっ、私もですか?」

紗南「一人より二人のほうがたのしーじゃん」

ありす「そうでしょうけど……」

紗南「大丈夫だって。Pさんもそれくらい別に何も言わないとおもうよ」

ありす「じゃあちょっとだけですよ……?」

457: 2013/06/05(水) 19:47:51.92 ID:Hes4NlWgo
紗南「何しよっかなー。何かしたいのとかある?」

ありす「いえ紗南さんのお好きなのでいいですよ」

紗南「じゃー◯太郎電鉄でもしよっか」

紗南「ふふん、あたしそーとーやり込んでるから覚悟してね」

ありす「こういうゲームって運じゃないんですか?」

紗南「運もあるけど◯鉄は実力がものをいうゲームだって、あたしは思ってる」

ありす「……ひとまずやってみます」

紗南「うん、それじゃあ始めよっか」

458: 2013/06/05(水) 19:48:20.44 ID:Hes4NlWgo




ありす「……ぐすっ」

紗南「……ほらゲームだしこういうこともあるって」

ありす「解ってます解ってますけれど……」

ありす「こんなにも差をつけられるなんて……ひっく……」

紗南「ああごめんっ! そりゃちょっと途中から楽しくなって、やりすぎたかもしれないけど」

紗南「何も泣くことはないじゃない」

ありす「……な、泣いてないです……ぐすん」

紗南「そんな涙目で言われても……」

459: 2013/06/05(水) 19:48:48.59 ID:Hes4NlWgo
モバP「んー二人でなにしてるんだ?」

紗南「ああっ、ありすちゃんのプロデューサーさんじゃん! よかったぁ……」

モバP「えーっと……ありすはどうしたんだ?」

ありす「どうもしてないです……ぐす」

紗南「いや、あたしがちょっとやり過ぎちゃって……」

モバP「おーおーこの差は酷いな。俺なら途中でゲーム投げてるよ」

紗南「いやーあたしも調子よくてつい」

ありす「ぐすっ……うぅ……Pさぁん……」

モバP「ああ、ほらよしよし」

460: 2013/06/05(水) 19:49:16.98 ID:Hes4NlWgo
モバP「こんなのゲームなんだし気にしてちゃキリないぞ」

ありす「そうなんですけれど……でも悔しいですよぉ……」

モバP「まあ気持ちは解るけどな」

紗南「うんうん、ゲームでも負けるのは嫌だよね」

モバP「大体◯鉄をやる紗南ちゃんが悪い」

紗南「えっあたしのせい!?」

モバP「◯鉄がリアルファイトに発展するのは有名だろー」

紗南「いやあんなのネタでしょ……?」

モバP「広い世の中なんだから実際あってもおかしくないだろ、多分」

461: 2013/06/05(水) 19:49:46.95 ID:Hes4NlWgo
ありす「もうやりたくないです……」

モバP「まあありすもあんまり気にするなって。次やったら逆になるかもしれないしな」

紗南「そうそう、そうだよ!」

ありす「じゃあ……もう一回やってみます?」

紗南「じゃあ今度はプロデューサーさんも一緒に、ね!」

モバP「ん、いいけど仕事もあるし少しだけな」

紗南「よーし、じゃあみんなでもういっかいね」




 

462: 2013/06/05(水) 19:50:16.90 ID:Hes4NlWgo
ありす「…………」

モバP「いや、まあ……」

紗南「別に悪気はないんだよ……?」

モバP「でもまた……ありすが最下位だな」

紗南「さっきよりましだけど……やっぱり差がついちゃったね」

ありす「ぐすっ……ひっく……」

モバP「ああっ、泣くなって!」

紗南「……ありすちゃんがこんなに◯鉄が弱いなんてねー」



第三十七話 完

463: 2013/06/05(水) 19:51:12.42 ID:Hes4NlWgo
>>340を使わせていただきました

>>1は友人と桃鉄をしててリアルファイトになったことはありません
コントローラーを投げそうになったことは何度もありますが

464: 2013/06/05(水) 20:23:19.07 ID:eRZXmi43o
よし、次はドカポンだ(ゲス顔

465: 2013/06/05(水) 21:29:36.73 ID:b5hh0pV40

何故かありすちゃんはパーティゲームで弱いのが似合う印象wwww

引用元: モバP「ありすといちゃいちゃしたい」