588: ◆cFFmUxF1p6 2013/06/16(日) 00:06:47.19 ID:g8H/fthyo

589: 2013/06/16(日) 00:07:19.46 ID:g8H/fthyo
ありす「えーっと……」

日菜子「むふ……? ありすちゃん何を見ているんですか?」

ありす「あ、日菜子さん」

ありす「ちょっとどんな水着があるか調べてるんです」

日菜子「水着ですかぁ?」

ありす「今度Pさんと一緒にプールに行くので、買いに行く約束したんです」

日菜子「むふふ、いいですねぇプール」

日菜子「日菜子も……むふ、むふふ」

日菜子「やぁん、駄目ですよプロデューサーさん……」

ありす「ひ、日菜子さん?」

590: 2013/06/16(日) 00:07:51.07 ID:g8H/fthyo
日菜子「失礼しました、つい妄想ぱわーが……むふふ」

ありす「い、いえ」

日菜子「良かったら日菜子も一緒に行っていいでしょうか」

ありす「私は構いませんが……」

日菜子「日菜子もプロデューサーさんと一緒に行きたくなっちゃいました」

日菜子「プロデューサーさんはどんな水着を選んでくれるんでしょうねぇ……むふ」

ありす「それじゃあ……次のお休みにでも行くつもりなんですが、予定は合いますか?」

日菜子「大丈夫だと思います」

日菜子「楽しみですねぇ、日菜子の水着を見てプロデューサーさんはどんな反応を……」

日菜子「むふふ、むふ♪」

591: 2013/06/16(日) 00:08:27.06 ID:g8H/fthyo
モバP「なんだお前も一緒なのか」

日菜子P「日菜子から、ありすちゃんと一緒だと聞いたからいると思ったぞ」

モバP「俺だっていつもありすと一緒にいるわけじゃねえよ」

日菜子P「少なくとも事務所じゃ、一緒にいるところ以外殆ど見たことないぞ」

日菜子P「まあ男が俺一人じゃなくて良かった」

モバP「なんでだ?」

日菜子P「男一人が女の水着売り場にいるなんて、なんかいたたまれないだろ」

モバP「気にしすぎだろ。日菜子ちゃんも一緒にいるんだから何もおかしくないじゃないか」

日菜子P「そうかもしれんが……変な勘違いされたら困るじゃないか」

モバP「いいじゃないか別に、勘違いされたって」

日菜子P「いや俺はいいけど、日菜子はどう思うか……」

モバP「……はあ」

日菜子P「なんだよため息なんかついて」

モバP「いや朴念仁っているんだなって思って。日菜子ちゃんも大変だろうな」

日菜子P「はい?」

592: 2013/06/16(日) 00:09:02.80 ID:g8H/fthyo
日菜子「お待たせしましたプロデューサーさん」

ありす「すいません遅れちゃいましたか?」

モバP「いや、俺らが少し早く来ただけだ」

日菜子P「水着買いに行くんだろ? じゃあ車に乗ってくれ」

日菜子「はぁい」

日菜子「むふふ、プロデューサーさんの車の助手席は日菜子の特等席ですよぉ」

モバP「自分で運転しなくていいのは楽で助かる」

ありす「よろしくお願いします」

日菜子P「みんな乗ったか? それじゃあ出すぞー」

594: 2013/06/16(日) 00:09:51.66 ID:g8H/fthyo
日菜子「プロデューサーさん飲み物要ります?」

日菜子P「お、さんきゅー。いつも気が利くな」

日菜子「いえいえ……これくらい当然ですよぉ」


ありす「……Pさんも運転中にああやって、さり気なく飲み物とかを渡されると嬉しいですか?」

モバP「ん? そうだなぁ、運転中でも喉は乾くしタイミングよく渡されると嬉しいかな」

ありす「なるほど……覚えておきます」

モバP「逆に変なタイミングで渡されると、邪魔だと思うかもしれんが」

ありす「……気をつけます」

モバP「そう言う意味では日菜子ちゃん、きっと慣れてるなあ」

モバP「助手席が特等席と言うだけはある」

595: 2013/06/16(日) 00:10:34.13 ID:g8H/fthyo
日菜子P「着いたぞー」

モバP「んじゃ水着売り場に行くか」

日菜子「むふふ、どんな水着にしましょうかねぇ」

ありす「どんなのがいいか選んでくださいね、Pさん」

モバP「おう任せろ」

日菜子「プロデューサーさんも日菜子の選んでくださいね」

日菜子P「俺が選ぶ必要あるのか……? 大体どんなのがいいかとか解らんぞ」

日菜子「もちろん必要ありますよぉ」

日菜子「見せる相手がプロデューサーさんなんですから……むふふ」

日菜子P「まあいいけどな」

596: 2013/06/16(日) 00:11:20.98 ID:g8H/fthyo
日菜子「どれにしましょうかねぇ」

ありす「Pさんはどれがいいとかありますか?」

モバP「数が多いしなぁ。ありすは何か決めてないのか?」

ありす「一応いくつか調べて来ましたので……その中から選んでもらっていいですか?」

モバP「ああ、それでいいや」

日菜子「プロデューサーさんは、日菜子に着て欲しい水着とかありますかぁ?」

日菜子P「いや特には」

日菜子「露出が多いのと少ないの、どちらが好みです? むふふ……」

日菜子P「そんな答えづらい質問は止めてくれ」

日菜子「日菜子のスタイルがもうちょっと良かったら……むふ♪」

597: 2013/06/16(日) 00:11:55.53 ID:g8H/fthyo
ありす「Pさんこういうのはどうでしょう?」

モバP「可愛らしくていいんじゃないか?」

日菜子P「ふと思ったんだが、スクール水着じゃ駄目なのか? わざわざ買わなくてすむし」

日菜子「プロデューサーさん、そういう趣味があったんですか?」

日菜子「そうだとしたら、日菜子はスク水で行くのはやぶさかではないですが……むふふ」

ありす「……なんですか、見たいんですか」

日菜子P「いやそんなつもりで言った訳じゃ! ありすちゃんもそんな目で見たいでくれ」

日菜子P「おい、お前からもなんか言ってくれ」

モバP「んー別にスク水でもいいんじゃないか? ありすなら何でも可愛いぞきっと」

ありす「そんな……えへへ……」

日菜子P「俺と言ってること殆ど違わないのに、この反応の差」

日菜子「仕方ないですよぉ。恋は盲目、あばたもえくぼといいますし」

598: 2013/06/16(日) 00:13:34.45 ID:g8H/fthyo
日菜子「スク水なら日菜子が着てあげますから、そんなにがっかりしないでください」

日菜子P「違うからな? 別に着なくていいから」

日菜子「日菜子のスク水姿に我慢できなくなっちゃうからですねぇ」

日菜子「そして日菜子はプロデューサーさんに……むふ、むふふ……やんっ♪」

日菜子P「妄想はいいから帰って来い」

日菜子P「んでさっさと水着選べ」

日菜子「むふふ、つれないですねえプロデューサーさんは」

日菜子P「勝手に俺を狼な扱いにされても困る」

日菜子「日菜子的には、そうなっても一向に構わないんですが……むふふ」

日菜子P「ん、すまんよく聞こえなかった」

599: 2013/06/16(日) 00:14:03.35 ID:g8H/fthyo
日菜子P「そっちは買い終わったか?」

モバP「ああそっちもか」

ありす「えへへ……プール楽しみですねPさん」

モバP「そうだな」

日菜子「日菜子たちはいつ行きましょうかねぇ?」

日菜子P「まあスケジュールの都合がついたら教える」

日菜子「楽しみです……むふふ、プロデューサーさんを悩頃しちゃいますから」

日菜子「そして日菜子の王子様に……むふふ」

モバP「日菜子ちゃん、あいつ車出すからってもう行っちゃったぞ」

日菜子「むふ? あらら、相変わらず日菜子の王子様は気づいてくれないんですね~」

日菜子「これは当日頑張らないとですね、むふふ♪」



第四十七話 完

600: 2013/06/16(日) 00:16:07.03 ID:g8H/fthyo
日菜子ちゃんを準レギュラーにする
これからもっと出していく、そう決めたんだ

601: 2013/06/16(日) 00:33:15.22 ID:xch6k6doo
いいと思います

引用元: モバP「ありすといちゃいちゃしたい」