1: 2015/12/12(土) 22:50:05.99 ID:s/3uYvQD0.net
凛「・・・はぁ・・・もう嫌になっちゃうな・・・」
凛「大学生になったから一人暮らし始めて、仕送りもらうのは気がひけるからバイト始めたけど・・・ブラックだったにゃ・・・」
凛「講義やテストがあるのに休ませてもらえない・・・それどころか学校の都合ですと言っても聞いてもらえない・・・」
凛「社会人の端くれなら上の命令は絶対だなんて・・・横暴だよ・・・」
凛「なんとか頑張って、かよちんと真姫ちゃんと一緒の学校に行けたけど・・・このままじゃ留年しちゃいそうだよ・・・出席日数足りないよ・・・」
・・・トボトボ・・・
凛「・・・ん?なんだろこのお店・・・」
凛「喫茶店・・・白百合・・・?」
凛「へぇー・・・白を基調とした、アンティークな感じのおしゃれなお店にゃ」
凛「・・・・・・ちょっとだけ、入ってみよう・・・・・・」
凛「大学生になったから一人暮らし始めて、仕送りもらうのは気がひけるからバイト始めたけど・・・ブラックだったにゃ・・・」
凛「講義やテストがあるのに休ませてもらえない・・・それどころか学校の都合ですと言っても聞いてもらえない・・・」
凛「社会人の端くれなら上の命令は絶対だなんて・・・横暴だよ・・・」
凛「なんとか頑張って、かよちんと真姫ちゃんと一緒の学校に行けたけど・・・このままじゃ留年しちゃいそうだよ・・・出席日数足りないよ・・・」
・・・トボトボ・・・
凛「・・・ん?なんだろこのお店・・・」
凛「喫茶店・・・白百合・・・?」
凛「へぇー・・・白を基調とした、アンティークな感じのおしゃれなお店にゃ」
凛「・・・・・・ちょっとだけ、入ってみよう・・・・・・」
2: 2015/12/12(土) 22:51:10.54 ID:s/3uYvQD0.net
カランカラン
海未「いらっしゃいませー・・・ってあれ?」
凛「あれ!?海未ちゃん!?!?!?」
希「んー?どないしたん・・・って、あっ」
凛「希ちゃんまで!?二人ともここでなにしてるにゃ!?」
海未「何って・・・私たちはここでアルバイトをしているんです」
希「大学からも近いし、賄いも食べられるし、時間の融通も利くから助かってるんよ」
凛「・・・そうなんだ・・・」
海未「・・・?凛?」
凛「あ、ううん、なんでもないにゃ!あ、えっと・・・とりあえず、席に案内して欲しいな・・・」
希「そうやね。知り合いとはいえ、今の凛ちゃんはお客さんやしな。海未ちゃん、そっちの隅の席に案内したってー」
海未「あ、はい、わかりました。では凛、こちらへどうぞ」
海未「いらっしゃいませー・・・ってあれ?」
凛「あれ!?海未ちゃん!?!?!?」
希「んー?どないしたん・・・って、あっ」
凛「希ちゃんまで!?二人ともここでなにしてるにゃ!?」
海未「何って・・・私たちはここでアルバイトをしているんです」
希「大学からも近いし、賄いも食べられるし、時間の融通も利くから助かってるんよ」
凛「・・・そうなんだ・・・」
海未「・・・?凛?」
凛「あ、ううん、なんでもないにゃ!あ、えっと・・・とりあえず、席に案内して欲しいな・・・」
希「そうやね。知り合いとはいえ、今の凛ちゃんはお客さんやしな。海未ちゃん、そっちの隅の席に案内したってー」
海未「あ、はい、わかりました。では凛、こちらへどうぞ」
3: 2015/12/12(土) 22:51:56.94 ID:s/3uYvQD0.net
---------
------
---
凛「え・・・えぇ・・っと」
のぞうみ「・・・じぃ〜・・・」
凛「海未ちゃん、希ちゃん・・・お、お仕事は・・・?」
海未「私はちょうど凛が来店したタイミングで上がりだったんです」
希「うちは閉店時間まであるけど、今はアイドルタイムで暇やし、休憩時間や。店長公認やで」
凛「そ・・・そうなんだぁ〜・・・」
希「・・・それで・・・凛ちゃん、なにかあったん?」
凛「えっ!?い、いやぁ、べつに・・・何でも・・・」
海未「何でもないわけがないでしょう。今日の貴女からいつもの元気さが見当たりませんし、心なしか顔色も優れないようです」
希「そうやで?それに、うちの前で嘘を言ったら・・・どうなるかわかってるんやろなぁ?」
凛「ひっ・・!!そ、そのポーズはダメにゃ・・・」
海未「凛、ものは相談なのですが・・・もし今話してもらえないのなら、明日時間を作っていただけますか?」
凛「え・・・?明日?」
海未「はい、明日・・・天気もいいみたいですし、山に登りましょう!大自然の中で腹を割って話を」
のぞりん「オコトワリシマス」
------
---
凛「え・・・えぇ・・っと」
のぞうみ「・・・じぃ〜・・・」
凛「海未ちゃん、希ちゃん・・・お、お仕事は・・・?」
海未「私はちょうど凛が来店したタイミングで上がりだったんです」
希「うちは閉店時間まであるけど、今はアイドルタイムで暇やし、休憩時間や。店長公認やで」
凛「そ・・・そうなんだぁ〜・・・」
希「・・・それで・・・凛ちゃん、なにかあったん?」
凛「えっ!?い、いやぁ、べつに・・・何でも・・・」
海未「何でもないわけがないでしょう。今日の貴女からいつもの元気さが見当たりませんし、心なしか顔色も優れないようです」
希「そうやで?それに、うちの前で嘘を言ったら・・・どうなるかわかってるんやろなぁ?」
凛「ひっ・・!!そ、そのポーズはダメにゃ・・・」
海未「凛、ものは相談なのですが・・・もし今話してもらえないのなら、明日時間を作っていただけますか?」
凛「え・・・?明日?」
海未「はい、明日・・・天気もいいみたいですし、山に登りましょう!大自然の中で腹を割って話を」
のぞりん「オコトワリシマス」
5: 2015/12/12(土) 22:52:56.10 ID:s/3uYvQD0.net
でーんでーんでーでーでーでーでででー♪
希「あ、ダー●ベー●ー」
凛「ひっ!!!?」ビクッ
海未「・・・?凛?」
凛「・・・り、凛・・・ちょっと電話してくるね・・・」ソソクサ
海未「・・・?どうしたんでしょう・・・?」
希「・・・怯えてる感じやったな・・・」
はい・・・え・・・そんな・・・・・・今から・・・ですか・・・・・?
でもこれから一旦大学に・・・ひっ・・・そ、それだけはやめてください・・・!
・・・はい・・・わかりました・・・
凛「・・・希ちゃん、海未ちゃん・・・ごめん、ちょっと急用できちゃって・・・行かなきゃ・・・」
希「ダメや」
凛「・・・希ちゃん・・・?」
希「絶対行っちゃあかん。いや、うちらが行かせん。なにがあったのかちゃんと話すまで行かせないよ」
海未「・・・強引ですが仕方ありませんね・・・凛、正直に話してください。今すぐに」
凛「・・・・・・・・」
凛「・・・わかったよ・・・」
希「あ、ダー●ベー●ー」
凛「ひっ!!!?」ビクッ
海未「・・・?凛?」
凛「・・・り、凛・・・ちょっと電話してくるね・・・」ソソクサ
海未「・・・?どうしたんでしょう・・・?」
希「・・・怯えてる感じやったな・・・」
はい・・・え・・・そんな・・・・・・今から・・・ですか・・・・・?
でもこれから一旦大学に・・・ひっ・・・そ、それだけはやめてください・・・!
・・・はい・・・わかりました・・・
凛「・・・希ちゃん、海未ちゃん・・・ごめん、ちょっと急用できちゃって・・・行かなきゃ・・・」
希「ダメや」
凛「・・・希ちゃん・・・?」
希「絶対行っちゃあかん。いや、うちらが行かせん。なにがあったのかちゃんと話すまで行かせないよ」
海未「・・・強引ですが仕方ありませんね・・・凛、正直に話してください。今すぐに」
凛「・・・・・・・・」
凛「・・・わかったよ・・・」
6: 2015/12/12(土) 22:53:56.07 ID:s/3uYvQD0.net
---------
------
---
海未「・・・・・つまり今のバイト先で相当ヒドイ目に遭っているわけですね」
海未「大学の講義やテストがあろうがなかろうが関係なく、無理やり出勤させられ、こき使われていると」
希「おまけに給料も異常に安くされ、残業代もなし、ミスをしたら罰金、ヒドイ時には一月分の給料が全部パァ・・・少しでも抗議すれば手が出る上に、長時間詰られる」
希「辞めたくても言い訳をされて辞めさせてもらえないわけやな」
凛「・・・うん・・・」
凛「・・・・・・凛、すごく頑張ったんだよ・・・・・・凛が勉強したいこと、今行っている大学で勉強できるから、頑張って受験勉強したんだよ」
凛「真姫ちゃんやかよちんに無理言って勉強見てもらって・・・なんとか受かって・・・」
凛「・・・でもこのままじゃ出席日数足りなくて留年しちゃう・・・単位も取れないよ・・・」
凛「ちゃんと、何度も話をしたんだよ・・・・・・それなのに・・・・・・それなのに・・・・・・」ポロポロ
凛「・・・・・・もう、嫌だよぉ・・・・・・」
------
---
海未「・・・・・つまり今のバイト先で相当ヒドイ目に遭っているわけですね」
海未「大学の講義やテストがあろうがなかろうが関係なく、無理やり出勤させられ、こき使われていると」
希「おまけに給料も異常に安くされ、残業代もなし、ミスをしたら罰金、ヒドイ時には一月分の給料が全部パァ・・・少しでも抗議すれば手が出る上に、長時間詰られる」
希「辞めたくても言い訳をされて辞めさせてもらえないわけやな」
凛「・・・うん・・・」
凛「・・・・・・凛、すごく頑張ったんだよ・・・・・・凛が勉強したいこと、今行っている大学で勉強できるから、頑張って受験勉強したんだよ」
凛「真姫ちゃんやかよちんに無理言って勉強見てもらって・・・なんとか受かって・・・」
凛「・・・でもこのままじゃ出席日数足りなくて留年しちゃう・・・単位も取れないよ・・・」
凛「ちゃんと、何度も話をしたんだよ・・・・・・それなのに・・・・・・それなのに・・・・・・」ポロポロ
凛「・・・・・・もう、嫌だよぉ・・・・・・」
7: 2015/12/12(土) 22:54:27.50 ID:s/3uYvQD0.net
でーんでーんでーでーでーでーでででー♪
凛「ひぃっ!!!い・・嫌・・・っ」
海未「・・・凛、その電話、貸していただけますか・・・?」ニコニコ
凛「・・・海未ちゃん・・・」
海未「貸 し て い た だ け ま す か ?」
凛「・・・う・・・うん・・・」
凛(海未ちゃん・・・顔が怖いにゃ・・・)
ピッ
店長『おい星空ぁ!!なにやってるんだ!!今すぐ来いって言っただろ!!!もう10分も遅れてるじゃねーか!!殴られたくなければさっさと来い!!』
海未「・・・えぇっと、凛のお勤め先の店長さんですか?」
店長『あ?誰だテメェ!』
海未「申し遅れました。私は凛の姉ですが・・・最近妹の様子がおかしいので代わりに電話に出させてもらいました」
海未「・・・聞いたところ、凛の希望や大学の都合も無視して凛をこき使っていると伺いました」
店長『だったらなんだ!!星空の都合なんか知ったことじゃねぇ!!こっちはシフトに穴開けられて迷惑してるんだよ!!なんならテメェが代わりに迷惑料払うか!?』
海未「・・・・・・はぁ・・・・・・お話しになりませんね・・・」
店長『あ?部外者がなにを------』
海未「あなたがやっていることは、単なるパワーハラスメントです!!!凛はもうあなたの言うことは聞きません!!!」
凛「ひぃっ!!!い・・嫌・・・っ」
海未「・・・凛、その電話、貸していただけますか・・・?」ニコニコ
凛「・・・海未ちゃん・・・」
海未「貸 し て い た だ け ま す か ?」
凛「・・・う・・・うん・・・」
凛(海未ちゃん・・・顔が怖いにゃ・・・)
ピッ
店長『おい星空ぁ!!なにやってるんだ!!今すぐ来いって言っただろ!!!もう10分も遅れてるじゃねーか!!殴られたくなければさっさと来い!!』
海未「・・・えぇっと、凛のお勤め先の店長さんですか?」
店長『あ?誰だテメェ!』
海未「申し遅れました。私は凛の姉ですが・・・最近妹の様子がおかしいので代わりに電話に出させてもらいました」
海未「・・・聞いたところ、凛の希望や大学の都合も無視して凛をこき使っていると伺いました」
店長『だったらなんだ!!星空の都合なんか知ったことじゃねぇ!!こっちはシフトに穴開けられて迷惑してるんだよ!!なんならテメェが代わりに迷惑料払うか!?』
海未「・・・・・・はぁ・・・・・・お話しになりませんね・・・」
店長『あ?部外者がなにを------』
海未「あなたがやっていることは、単なるパワーハラスメントです!!!凛はもうあなたの言うことは聞きません!!!」
9: 2015/12/12(土) 22:54:49.66 ID:s/3uYvQD0.net
凛「う・・・海未ちゃん!?」
店長『・・・は?てめぇ・・・なにを・・・』
希「・・・海未ちゃん、代わって」
希「どうもー、凛ちゃんの姉その2でーす♪」
希「えっとねぇ、店長さんがしてることはただのパワハラやし、常識的に考えてオカシイんですよねー」
希「なんでミスの補填をアルバイトがしなければいけないんですか?なんで学生の学業よりもアルバイトを優先しなければいけないんですか?雇用契約を結ぶ前に希望や学業があるっていうことを認めた上で採用したんですよね?」
希「それを無視するどころか、肉体的、精神的苦痛を強いられる・・・これはもう訴えられてもしょうがないと思うんですよねー?」
店長『・・・う・・・訴え・・・!?バイトの分際の言い分なんか聞くわけ・・・』
希「・・・ところでそちらの会社さんって最近ニュースで話題になった●●って会社ですよね?それもパワハラが横行するブラック企業ということで、大問題になった」
希「にもかかわらず改善されない、それどころかエスカレートしている・・・これが公になったらそちらのお店は閉店・・・良くて店長さんクビかもしれないですねぇ・・・」
店長『ひっ・・・!!』
希「まぁ、訴えますけどね。訴えた上で、凛ちゃんはもうそちらには顔を出しませんから・・・・・・そこのところ・・・よ・ろ・し・く♪」
ピッ
店長『・・・は?てめぇ・・・なにを・・・』
希「・・・海未ちゃん、代わって」
希「どうもー、凛ちゃんの姉その2でーす♪」
希「えっとねぇ、店長さんがしてることはただのパワハラやし、常識的に考えてオカシイんですよねー」
希「なんでミスの補填をアルバイトがしなければいけないんですか?なんで学生の学業よりもアルバイトを優先しなければいけないんですか?雇用契約を結ぶ前に希望や学業があるっていうことを認めた上で採用したんですよね?」
希「それを無視するどころか、肉体的、精神的苦痛を強いられる・・・これはもう訴えられてもしょうがないと思うんですよねー?」
店長『・・・う・・・訴え・・・!?バイトの分際の言い分なんか聞くわけ・・・』
希「・・・ところでそちらの会社さんって最近ニュースで話題になった●●って会社ですよね?それもパワハラが横行するブラック企業ということで、大問題になった」
希「にもかかわらず改善されない、それどころかエスカレートしている・・・これが公になったらそちらのお店は閉店・・・良くて店長さんクビかもしれないですねぇ・・・」
店長『ひっ・・・!!』
希「まぁ、訴えますけどね。訴えた上で、凛ちゃんはもうそちらには顔を出しませんから・・・・・・そこのところ・・・よ・ろ・し・く♪」
ピッ
10: 2015/12/12(土) 22:55:15.59 ID:s/3uYvQD0.net
希「終わったよ。もうこれ以上凛ちゃんが苦しむ必要はない・・・これから大学生活をやり直せばええんよ」
凛「・・・え・・・ほ、本当に・・・?」
海未「ええ。これでもう凛は自由です。これから頑張って、遅れた分を取り戻して、凛の夢のために頑張ればいいんです」
凛「・・・・・・凛、大学にちゃんと行けるの・・・・・?」
海未「はい」ニコッ
凛「・・・・・・もう、店長から怖い電話、こない・・・・・・?」
希「例え来たとしても無視すればええんや。なんなら着信拒否しちゃってもええんよ?」ニコッ
凛「・・・・・・なんで、凛のために・・・・・・」
海未「・・・ふぅ・・・・・・忘れたのですか?」
希「凛ちゃんは、μ’sのメンバーで、大事な大事な友達で、うちらにとってはかわいいかわいい妹みたいなもんや」
希「さっき、凛ちゃんの姉って嘘ついたけど、うちらが思ってることは、結構本気なんやで?」
凛「・・・え・・・ほ、本当に・・・?」
海未「ええ。これでもう凛は自由です。これから頑張って、遅れた分を取り戻して、凛の夢のために頑張ればいいんです」
凛「・・・・・・凛、大学にちゃんと行けるの・・・・・?」
海未「はい」ニコッ
凛「・・・・・・もう、店長から怖い電話、こない・・・・・・?」
希「例え来たとしても無視すればええんや。なんなら着信拒否しちゃってもええんよ?」ニコッ
凛「・・・・・・なんで、凛のために・・・・・・」
海未「・・・ふぅ・・・・・・忘れたのですか?」
希「凛ちゃんは、μ’sのメンバーで、大事な大事な友達で、うちらにとってはかわいいかわいい妹みたいなもんや」
希「さっき、凛ちゃんの姉って嘘ついたけど、うちらが思ってることは、結構本気なんやで?」
11: 2015/12/12(土) 22:55:39.35 ID:s/3uYvQD0.net
凛「---っ・・・!!」ボロボロ
希「さて、休憩時間ももう終わりにしよか。で、凛ちゃん、何か飲む?今日はうちのおごりや。なんならケーキつけてもええよ?ついでに、海未ちゃんも、凛ちゃんに付き合ってあげるんなら何かおごるで?」
海未「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます・・・さ、凛、何を飲みますか?」
凛「・・・・・・じゃあ・・・・・・凛・・・・・・ホットココア、飲みたい・・・・・・」
海未「では私も、同じものをいただきましょう。希、お願いできますか?」
希「合点承知や!愛情たっぷり込めて作ってくるよ!」
凛「・・・・・・海未ちゃん・・・・・・希ちゃん・・・・・・」
凛「・・・・・・ありがとう・・・・・・」
・・・その日のココアは、人生で一番美味しくて、温かかったにゃ
希「さて、休憩時間ももう終わりにしよか。で、凛ちゃん、何か飲む?今日はうちのおごりや。なんならケーキつけてもええよ?ついでに、海未ちゃんも、凛ちゃんに付き合ってあげるんなら何かおごるで?」
海未「ありがとうございます。お言葉に甘えさせていただきます・・・さ、凛、何を飲みますか?」
凛「・・・・・・じゃあ・・・・・・凛・・・・・・ホットココア、飲みたい・・・・・・」
海未「では私も、同じものをいただきましょう。希、お願いできますか?」
希「合点承知や!愛情たっぷり込めて作ってくるよ!」
凛「・・・・・・海未ちゃん・・・・・・希ちゃん・・・・・・」
凛「・・・・・・ありがとう・・・・・・」
・・・その日のココアは、人生で一番美味しくて、温かかったにゃ
12: 2015/12/12(土) 22:56:14.42 ID:s/3uYvQD0.net
-数ヶ月後-
凛「にゃああぁぁぁぁぁ〜・・・ど〜しよぉ〜・・・」
海未「また大学のレポートですか?本当に遅れた分を取り戻す気があるのですか?」
凛「違うにゃぁ・・・遅れた分は昨日でなんとかなったよ・・・」
海未「では何故テーブルに突っ伏しているのですか?」
凛「・・・アルバイト、またダメだったにゃ・・・」
海未「またクビですか!?」
凛「違うにゃぁ・・・今回は近所の高校の相撲部の生徒が押し寄せて食べ尽くしちゃって・・・店に大打撃与えちゃって閉店しちゃったんだにゃぁ」
凛「せっかく気に入ってたのに・・・店長さんも優しくて、同僚もいい人ばっかりで・・・ふえぇぇ〜・・・」
希「あそこやろ?リーズナブルな焼肉食べ放題のお店・・・うちもたまに行くから知ってたし、毎回赤字覚悟の値段で心配やったけど、やっぱり潰れちゃったかー」
凛「そうにゃ、あそこにゃぁ・・・それにせめて家賃だけでも自分でなんとかしたかったからアルバイトを探してるんだけど・・・」
凛「このままじゃ家賃払えなくて追い出されるにゃぁ〜・・・」メソメソ
凛「にゃああぁぁぁぁぁ〜・・・ど〜しよぉ〜・・・」
海未「また大学のレポートですか?本当に遅れた分を取り戻す気があるのですか?」
凛「違うにゃぁ・・・遅れた分は昨日でなんとかなったよ・・・」
海未「では何故テーブルに突っ伏しているのですか?」
凛「・・・アルバイト、またダメだったにゃ・・・」
海未「またクビですか!?」
凛「違うにゃぁ・・・今回は近所の高校の相撲部の生徒が押し寄せて食べ尽くしちゃって・・・店に大打撃与えちゃって閉店しちゃったんだにゃぁ」
凛「せっかく気に入ってたのに・・・店長さんも優しくて、同僚もいい人ばっかりで・・・ふえぇぇ〜・・・」
希「あそこやろ?リーズナブルな焼肉食べ放題のお店・・・うちもたまに行くから知ってたし、毎回赤字覚悟の値段で心配やったけど、やっぱり潰れちゃったかー」
凛「そうにゃ、あそこにゃぁ・・・それにせめて家賃だけでも自分でなんとかしたかったからアルバイトを探してるんだけど・・・」
凛「このままじゃ家賃払えなくて追い出されるにゃぁ〜・・・」メソメソ
13: 2015/12/12(土) 22:56:49.97 ID:s/3uYvQD0.net
希「そんなことやったら心配せんでええやん?」
海未「希?あなた何を------」
希「ここで住み込みで働けばええやん?海未ちゃんみたいに」
凛「------ゑ?」
海未「の!希!?それは内緒にする約束で・・・!!」
希「ええやんええやん?うちらの間に隠し事はなし、やで?」
海未「う・・・うぅぅ・・・・・・」
凛「・・・どういうことにゃ?」ジトー
海未「希?あなた何を------」
希「ここで住み込みで働けばええやん?海未ちゃんみたいに」
凛「------ゑ?」
海未「の!希!?それは内緒にする約束で・・・!!」
希「ええやんええやん?うちらの間に隠し事はなし、やで?」
海未「う・・・うぅぅ・・・・・・」
凛「・・・どういうことにゃ?」ジトー
14: 2015/12/12(土) 22:57:54.61 ID:s/3uYvQD0.net
海未「じ・・・実は、音ノ木坂を卒業してから、社会勉強のために大学生活の間だけ一人暮らしを始めようと思ったのですが・・・その・・・」
海未「なかなか大学から近いところでいい部屋もなく、やっと見つけたと思ったら審査が厳しくて通らずで・・・」
海未「家を出たあと、一時的に希の家に居候したのですが、その時にここを紹介されまして・・・店長さんから住み込みで働いていいと言われ・・・今に至ります・・・・・・///」
凛「そ・・・そうだったんだにゃ・・・」
希「それに、ここはうちの住んでるマンションからも近いからいつでも遊びに行けるし、凛ちゃんの大学からも近いから通いやすいでしょ?」
希「さっきうちの店長さんにちょっとだけ話をしたら二つ返事で返してくれたんよ。だから凛ちゃんがよければここで住み込みで働いてもええんやで?」
凛「・・・いいんですか?」
店長「いいさいいさ、気にしなさんな。希ちゃん達からいつも話は聞いてるし、私も娘が増えて賑やかになると思ってるからね」
希「・・・だってさ。だから凛ちゃん、どうかn」
凛「やる!!」
海未「即答ですか!!」
こうして凛は喫茶店「白百合」で住み込みで働きながら大学に通うことになったにゃ!>ω</
海未「なかなか大学から近いところでいい部屋もなく、やっと見つけたと思ったら審査が厳しくて通らずで・・・」
海未「家を出たあと、一時的に希の家に居候したのですが、その時にここを紹介されまして・・・店長さんから住み込みで働いていいと言われ・・・今に至ります・・・・・・///」
凛「そ・・・そうだったんだにゃ・・・」
希「それに、ここはうちの住んでるマンションからも近いからいつでも遊びに行けるし、凛ちゃんの大学からも近いから通いやすいでしょ?」
希「さっきうちの店長さんにちょっとだけ話をしたら二つ返事で返してくれたんよ。だから凛ちゃんがよければここで住み込みで働いてもええんやで?」
凛「・・・いいんですか?」
店長「いいさいいさ、気にしなさんな。希ちゃん達からいつも話は聞いてるし、私も娘が増えて賑やかになると思ってるからね」
希「・・・だってさ。だから凛ちゃん、どうかn」
凛「やる!!」
海未「即答ですか!!」
こうして凛は喫茶店「白百合」で住み込みで働きながら大学に通うことになったにゃ!>ω</
15: 2015/12/12(土) 22:58:26.99 ID:s/3uYvQD0.net
-それからさらに時が流れて-
・・・カランカラン
凛「いらっしゃいませー・・・あ、真姫ちゃん、かよちん!」
真姫「ふふっ、遊びに来たわよ」
花陽「えへへ・・・お邪魔しまーす」
凛「いつもありがとうにゃー!あ、席はいつもの窓際の席でいいかにゃ?ちょうど今空いたところなんだよ!」
真姫「そうね、じゃあそこでお願い。あ、飲み物は私はいつもので」
花陽「私は・・・そうだなぁ・・・今日のオススメのソイラテでお願いね、凛ちゃん」
凛「はーい!かしこまりましたにゃー!」
希ちゃーん!真姫ちゃんのいつものとソイラテお願いしますにゃー!
合点承知だい!
どういうお店にしたいんですか貴女は!
花陽「・・・凛ちゃん、元気になれてよかったね」
真姫「そうね・・・あの時は日に日に元気がなくなっていたし、顔もやつれていたから本当に心配だったわ」
花陽「・・・そうだね・・・でも今じゃちゃんと講義にも出られてるし、教授が言うにはなんとか進級もできるって話だったから、本当に良かった・・・」
・・・カランカラン
凛「いらっしゃいませー・・・あ、真姫ちゃん、かよちん!」
真姫「ふふっ、遊びに来たわよ」
花陽「えへへ・・・お邪魔しまーす」
凛「いつもありがとうにゃー!あ、席はいつもの窓際の席でいいかにゃ?ちょうど今空いたところなんだよ!」
真姫「そうね、じゃあそこでお願い。あ、飲み物は私はいつもので」
花陽「私は・・・そうだなぁ・・・今日のオススメのソイラテでお願いね、凛ちゃん」
凛「はーい!かしこまりましたにゃー!」
希ちゃーん!真姫ちゃんのいつものとソイラテお願いしますにゃー!
合点承知だい!
どういうお店にしたいんですか貴女は!
花陽「・・・凛ちゃん、元気になれてよかったね」
真姫「そうね・・・あの時は日に日に元気がなくなっていたし、顔もやつれていたから本当に心配だったわ」
花陽「・・・そうだね・・・でも今じゃちゃんと講義にも出られてるし、教授が言うにはなんとか進級もできるって話だったから、本当に良かった・・・」
16: 2015/12/12(土) 22:59:07.89 ID:s/3uYvQD0.net
凛「おまたせー!」
花陽「ありがとー・・・って、あれ?凛ちゃん?どうしたのこれ?」
真姫「・・・パンケーキなんか頼んでないわよ?」
凛「いいのいいの、凛がごちそうしてあげるにゃ!」
真姫「・・・まぁ、小腹空いてたし、ちょっとありがたいから、頂いておくわ」
花陽「じゃあ私も・・・お言葉に甘えて頂きます」
凛「それじゃ、ゆっくりしてってねー!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
凛「・・・・・ちょっとしたお詫びなんだよね・・・・・・」
凛「あの時ちゃんと相談してなかったし、隠し続けていたから・・・それに対しての、凛からのお詫び・・・」
凛「実はあのパンケーキ、凛が作ったんだ。希ちゃんと店長さんに教えてもらって、手ほどきしてもらって、何回も火傷と戦いながら、練習したんだ」
凛「・・・それと・・・ね・・・お詫びだけじゃないんだよね・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
花陽「ありがとー・・・って、あれ?凛ちゃん?どうしたのこれ?」
真姫「・・・パンケーキなんか頼んでないわよ?」
凛「いいのいいの、凛がごちそうしてあげるにゃ!」
真姫「・・・まぁ、小腹空いてたし、ちょっとありがたいから、頂いておくわ」
花陽「じゃあ私も・・・お言葉に甘えて頂きます」
凛「それじゃ、ゆっくりしてってねー!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
凛「・・・・・ちょっとしたお詫びなんだよね・・・・・・」
凛「あの時ちゃんと相談してなかったし、隠し続けていたから・・・それに対しての、凛からのお詫び・・・」
凛「実はあのパンケーキ、凛が作ったんだ。希ちゃんと店長さんに教えてもらって、手ほどきしてもらって、何回も火傷と戦いながら、練習したんだ」
凛「・・・それと・・・ね・・・お詫びだけじゃないんだよね・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
17: 2015/12/12(土) 22:59:34.97 ID:s/3uYvQD0.net
真姫「・・・ごちそうさま、パンケーキ、美味しかったわね」
花陽「うん!ふわふわしてて、とても温かくて、おいしかったぁ〜・・・」
真姫「さてそろそろいい時間だし、行きましょうか・・・ってあら?敷き紙の下に何かあるわね」
花陽「え?あれ?本当だ・・・名刺サイズのメッセージカード?」
真姫ちゃん!かよちん!
受験の時、助けてくれてありがとう!
それと、この間のこと、ちゃんと相談しなくてゴメンね。
直接言うのはちょっと恥ずかしいから、お詫びと、普段からのお礼を込めて。
------凛より
凛「・・・えへへ・・・明日からどんな顔して真姫ちゃんとかよちんに会えばいいかなぁ・・・なんてね」
翌日、より仲良さそうにしている甘々なまきりんぱなを見て癒される人が後を絶たなかっとかいう噂ができたそうです
花陽「うん!ふわふわしてて、とても温かくて、おいしかったぁ〜・・・」
真姫「さてそろそろいい時間だし、行きましょうか・・・ってあら?敷き紙の下に何かあるわね」
花陽「え?あれ?本当だ・・・名刺サイズのメッセージカード?」
真姫ちゃん!かよちん!
受験の時、助けてくれてありがとう!
それと、この間のこと、ちゃんと相談しなくてゴメンね。
直接言うのはちょっと恥ずかしいから、お詫びと、普段からのお礼を込めて。
------凛より
凛「・・・えへへ・・・明日からどんな顔して真姫ちゃんとかよちんに会えばいいかなぁ・・・なんてね」
翌日、より仲良さそうにしている甘々なまきりんぱなを見て癒される人が後を絶たなかっとかいう噂ができたそうです
18: 2015/12/12(土) 23:00:39.37 ID:s/3uYvQD0.net
-あくる日-
穂乃果「やっほー!!海未ちゃーん!!遊びに来たよー」カランコロンカラァーン
ことり「勢い良く開けすぎだよ穂乃果ちゃん・・・こんにちはー」
海未「いらっしゃいませ・・・おや、穂乃果にことりじゃありませんか」
ことり「遊びに来ちゃいました♪」
穂乃果「海未ちゃーん、穂乃果いつものでお願いねー!」
海未「あ、こら!!そっちの席は違います!!今日はこっちの席にお願いします!!」
穂乃果「えー?窓際がいい〜」ジタバタ
海未「子供ですか貴女は・・・窓際はちょっとした理由でご案内できないんですよ」
ことり「ちょっとした理由?」
カランカラン
真姫「お邪魔するわよ」
花陽「こんにちは〜・・・あ、ことりちゃん、穂乃果ちゃん」
ことり「真姫ちゃん!花陽ちゃん!久しぶりー」
穂乃果「久しぶりだね!卒業式以来かな?」
真姫「そうね・・・私たちの卒業式以来ね。こんなところで会えるなんて思わなかったわ」
穂乃果「やっほー!!海未ちゃーん!!遊びに来たよー」カランコロンカラァーン
ことり「勢い良く開けすぎだよ穂乃果ちゃん・・・こんにちはー」
海未「いらっしゃいませ・・・おや、穂乃果にことりじゃありませんか」
ことり「遊びに来ちゃいました♪」
穂乃果「海未ちゃーん、穂乃果いつものでお願いねー!」
海未「あ、こら!!そっちの席は違います!!今日はこっちの席にお願いします!!」
穂乃果「えー?窓際がいい〜」ジタバタ
海未「子供ですか貴女は・・・窓際はちょっとした理由でご案内できないんですよ」
ことり「ちょっとした理由?」
カランカラン
真姫「お邪魔するわよ」
花陽「こんにちは〜・・・あ、ことりちゃん、穂乃果ちゃん」
ことり「真姫ちゃん!花陽ちゃん!久しぶりー」
穂乃果「久しぶりだね!卒業式以来かな?」
真姫「そうね・・・私たちの卒業式以来ね。こんなところで会えるなんて思わなかったわ」
19: 2015/12/12(土) 23:02:02.02 ID:s/3uYvQD0.net
海未「ではいつもの席にご案内しますね・・・ほら穂乃果、そこをどいてください。そこは真姫と花陽の特等席ですよ」
花陽「う、海未ちゃん・・・」
穂乃果「そういうことだったんだねーじゃあ海未ちゃん、さっき言った席に移動するね。ごめんね、はしゃいじゃって」
海未「まったく・・・」
凛「たっだいまー!!頼まれていたもの買ってきたよー!!」カラララララァーン
海未「だぁー!!!表から入ってくるなと何度言わせれば気がすむんですか貴女はあああ!!!!」
ことり「凛ちゃん!久しぶり〜!」
凛「あ、ことりちゃん!穂乃果ちゃん!久しぶりだにゃー!」
真姫「私たちもいるわよ」
花陽「お帰りなさい、凛ちゃん」
凛「真姫ちゃん、かよちん!!来てくれてたんだ!!」
真姫「・・・呼んだのは凛でしょ・・・」
花陽「あ、あはは・・・」
凛「あ、そうだったにゃ☆じゃあ凛ちょっと着替えてくるねー
花陽「う、海未ちゃん・・・」
穂乃果「そういうことだったんだねーじゃあ海未ちゃん、さっき言った席に移動するね。ごめんね、はしゃいじゃって」
海未「まったく・・・」
凛「たっだいまー!!頼まれていたもの買ってきたよー!!」カラララララァーン
海未「だぁー!!!表から入ってくるなと何度言わせれば気がすむんですか貴女はあああ!!!!」
ことり「凛ちゃん!久しぶり〜!」
凛「あ、ことりちゃん!穂乃果ちゃん!久しぶりだにゃー!」
真姫「私たちもいるわよ」
花陽「お帰りなさい、凛ちゃん」
凛「真姫ちゃん、かよちん!!来てくれてたんだ!!」
真姫「・・・呼んだのは凛でしょ・・・」
花陽「あ、あはは・・・」
凛「あ、そうだったにゃ☆じゃあ凛ちょっと着替えてくるねー
20: 2015/12/12(土) 23:02:37.91 ID:s/3uYvQD0.net
海未「・・・まったく・・・まぁ、あの笑顔が戻ってきてくれて、私は安心してますよ・・・」
穂乃果「え?凛ちゃんに何かあったの?」
海未「・・・ふふっ・・・私と希と凛のちょっとした秘密ですよ♪ところで穂乃果とことりは何にしますか?」
ことり「じゃあことりはいつものティーセット・・・チーズケーキでお願いします」
穂乃果「穂乃果もティーセット、今日はティラミスでお願ーい」
海未「はいはい」
希、ティーセットを二つ、チーズケーキとティラミスで
合点承知やで!
だからそれはやめてください!
穂乃果「・・・くすっ・・・」
ことり「海未ちゃんも元気になって良かったよね」
穂乃果「うん、一人暮らし始めたいって言ってた時、だいぶ参っていた様子だったもんね」
ことり「でも、こうやってみんなが助け合って、支えあってるおかげでまた海未ちゃんも笑えるようになった・・・なんだかんだ言いながら楽しそうだよね、海未ちゃんも」
穂乃果「うん!楽しそうで何よりだよ!穂乃果もここで働こうかなぁ・・・」
ことり「いいと思うけど、穂むらの手伝いはどうするの?」
穂乃果「う゛・・・・・・じょ・・・冗談だよぉ・・・」
穂乃果「え?凛ちゃんに何かあったの?」
海未「・・・ふふっ・・・私と希と凛のちょっとした秘密ですよ♪ところで穂乃果とことりは何にしますか?」
ことり「じゃあことりはいつものティーセット・・・チーズケーキでお願いします」
穂乃果「穂乃果もティーセット、今日はティラミスでお願ーい」
海未「はいはい」
希、ティーセットを二つ、チーズケーキとティラミスで
合点承知やで!
だからそれはやめてください!
穂乃果「・・・くすっ・・・」
ことり「海未ちゃんも元気になって良かったよね」
穂乃果「うん、一人暮らし始めたいって言ってた時、だいぶ参っていた様子だったもんね」
ことり「でも、こうやってみんなが助け合って、支えあってるおかげでまた海未ちゃんも笑えるようになった・・・なんだかんだ言いながら楽しそうだよね、海未ちゃんも」
穂乃果「うん!楽しそうで何よりだよ!穂乃果もここで働こうかなぁ・・・」
ことり「いいと思うけど、穂むらの手伝いはどうするの?」
穂乃果「う゛・・・・・・じょ・・・冗談だよぉ・・・」
21: 2015/12/12(土) 23:03:09.07 ID:s/3uYvQD0.net
凛「おまたせー!海未ちゃん、希ちゃん、今日もよろしくね!」
希「こちらこそ!今日も笑顔でがんばるんよー」
海未「よろしくお願いします、凛。早速ですが、これを穂乃果たちに持って行ってください。真姫たちの分は私が持っていきます」
凛「はーい!」
凛「お待たせしましたー!ティーセットでーす!」
ことり「はわぁ〜凛ちゃん、そのエプロンかわいい〜」
穂乃果「ほんと、すっごく似合ってるよ!」
凛「えへへっありがとうことりちゃん、穂乃果ちゃん!」
白百合で過ごす毎日はすごく楽しくて、充実してるにゃ!
希「こちらこそ!今日も笑顔でがんばるんよー」
海未「よろしくお願いします、凛。早速ですが、これを穂乃果たちに持って行ってください。真姫たちの分は私が持っていきます」
凛「はーい!」
凛「お待たせしましたー!ティーセットでーす!」
ことり「はわぁ〜凛ちゃん、そのエプロンかわいい〜」
穂乃果「ほんと、すっごく似合ってるよ!」
凛「えへへっありがとうことりちゃん、穂乃果ちゃん!」
白百合で過ごす毎日はすごく楽しくて、充実してるにゃ!
22: 2015/12/12(土) 23:03:58.26 ID:s/3uYvQD0.net
-お休みは何をしてるの?-
凛「今日はお仕事も大学もお休み!!・・・でも悲しいことに真姫ちゃんもかよちんも予定が入ってて寂しいにゃ・・・」
凛「希ちゃんも海未ちゃんも今日は大学の講義の後にシフト入っていたり、飲み会の予定が入っていたりで寂しいにゃ・・・」
凛「あーあ・・・どうしよっかなー・・・・・・そうだ!」
〜服屋〜
凛「・・・こ、このお店・・・前々から気になってたにゃ・・・」
凛「だ・・・だって、すごくかわいいお洋服でいっぱいなんだもん・・・」
凛「すー・・・はー・・・・・・よし!今日こそ!」
??「あら?凛じゃない」
凛「にゃああぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?!?!??!?!?」ビクーン
凛「に・・・にこちゃん!?!???!!!」
にこ「び、びっくりするじゃない・・・そんなに驚かれたら・・・」
凛「今日はお仕事も大学もお休み!!・・・でも悲しいことに真姫ちゃんもかよちんも予定が入ってて寂しいにゃ・・・」
凛「希ちゃんも海未ちゃんも今日は大学の講義の後にシフト入っていたり、飲み会の予定が入っていたりで寂しいにゃ・・・」
凛「あーあ・・・どうしよっかなー・・・・・・そうだ!」
〜服屋〜
凛「・・・こ、このお店・・・前々から気になってたにゃ・・・」
凛「だ・・・だって、すごくかわいいお洋服でいっぱいなんだもん・・・」
凛「すー・・・はー・・・・・・よし!今日こそ!」
??「あら?凛じゃない」
凛「にゃああぁぁぁぁぁぁぁあああああ!?!?!?!?!??!?!?」ビクーン
凛「に・・・にこちゃん!?!???!!!」
にこ「び、びっくりするじゃない・・・そんなに驚かれたら・・・」
23: 2015/12/12(土) 23:04:40.13 ID:s/3uYvQD0.net
にこ「へぇー、お休みだから前から気になっていたここに来てみたわけね」
凛「う・・・うん・・・でも、今までちょっと恥ずかしくって・・・入るのに勇気がでなかったんだにゃ・・・」
にこ「・・・しょうがないわねー、一緒に入ってあげるわよ。ちょうど私もこのお店に用があったし」
凛「ほんとに!?ありがとう!!」
このあとにこちゃんが凛に似合うかわいい服を見繕ってくれたにゃー♪
凛「にこちゃん今日はありがとう!」
にこ「いいわよーこっちもかわいい凛を見られて楽しかったわよ」
凛「にゃ・・・///」
にこ「・・・あぁぁー!!!なんだかんだで時間ギリギリになるじゃない!!ごめん、凛!!これから収録あるから私そろそろ行くわね!!」
凛「うん!わかった!ほんとに今日はありがとー!ばいばーい!」
凛「・・・にこちゃんは偉いにゃぁ・・・卒業して本当にプロのアイドルになって、がんばってるんだもん・・・」
凛「・・・よぉーし!!凛もがんばるにゃー!!」
凛「う・・・うん・・・でも、今までちょっと恥ずかしくって・・・入るのに勇気がでなかったんだにゃ・・・」
にこ「・・・しょうがないわねー、一緒に入ってあげるわよ。ちょうど私もこのお店に用があったし」
凛「ほんとに!?ありがとう!!」
このあとにこちゃんが凛に似合うかわいい服を見繕ってくれたにゃー♪
凛「にこちゃん今日はありがとう!」
にこ「いいわよーこっちもかわいい凛を見られて楽しかったわよ」
凛「にゃ・・・///」
にこ「・・・あぁぁー!!!なんだかんだで時間ギリギリになるじゃない!!ごめん、凛!!これから収録あるから私そろそろ行くわね!!」
凛「うん!わかった!ほんとに今日はありがとー!ばいばーい!」
凛「・・・にこちゃんは偉いにゃぁ・・・卒業して本当にプロのアイドルになって、がんばってるんだもん・・・」
凛「・・・よぉーし!!凛もがんばるにゃー!!」
24: 2015/12/12(土) 23:05:44.14 ID:s/3uYvQD0.net
カランカラン
絵里「ハロー♪」
希「あ!えりち!いらっしゃーい」
絵里「遊びに来たわよ。あいかわずかわいいわね、希」
希「えへへー、でも美人さんのえりちには敵わんよー♪今日もカウンター席でええ?」
絵里「えぇ、いつもの場所のいつものでお願い」
希「はーい、こっちにどうぞ」
海未「・・・幸せそうですね」
凛「幸せそうだにゃ」
海未「見てるこっちも温かくなりますね」
凛「どんなに忙しくなっても、この様子を見るとほんわかとして気分良くなるにゃ」
絵里「ハロー♪」
希「あ!えりち!いらっしゃーい」
絵里「遊びに来たわよ。あいかわずかわいいわね、希」
希「えへへー、でも美人さんのえりちには敵わんよー♪今日もカウンター席でええ?」
絵里「えぇ、いつもの場所のいつものでお願い」
希「はーい、こっちにどうぞ」
海未「・・・幸せそうですね」
凛「幸せそうだにゃ」
海未「見てるこっちも温かくなりますね」
凛「どんなに忙しくなっても、この様子を見るとほんわかとして気分良くなるにゃ」
25: 2015/12/12(土) 23:06:15.31 ID:s/3uYvQD0.net
希「はい、いつもの、お待たせ」
絵里「ありがとう」
のぞえり「・・・・・・・・・」
絵里「・・・ふぅ・・・おいしいわ。いつもおいしいコーヒー淹れてくれてありがとう」
希「うふふ・・・そう言ってもらえると嬉しいやん」
絵里「本当においしいのよ。毎日通いたくなるわ」
希「毎日通ってもええんよーむしろうちと一緒に暮らしちゃう?」ニヤニヤ
絵里「・・・うーん・・・」
希(・・・ドキドキ・・・)
絵里「気持ちは嬉しいけど、亜里沙が寂しがっちゃうから・・・ごめんね」
希「・・・・・・」
絵里「ありがとう」
のぞえり「・・・・・・・・・」
絵里「・・・ふぅ・・・おいしいわ。いつもおいしいコーヒー淹れてくれてありがとう」
希「うふふ・・・そう言ってもらえると嬉しいやん」
絵里「本当においしいのよ。毎日通いたくなるわ」
希「毎日通ってもええんよーむしろうちと一緒に暮らしちゃう?」ニヤニヤ
絵里「・・・うーん・・・」
希(・・・ドキドキ・・・)
絵里「気持ちは嬉しいけど、亜里沙が寂しがっちゃうから・・・ごめんね」
希「・・・・・・」
26: 2015/12/12(土) 23:07:16.11 ID:s/3uYvQD0.net
希「あっそ、今日はチョコレートケーキのサービスは無しやで」プイッ
絵里「えぇっ!そんな!!」
うみりん(朴念仁・・・・・・)
〜その夜、希邸にて〜
希「えりちのばか!!あほ!!ポンコツ!!なんでうちのアタックに気がつかんのよ!!」グビグビグビグビ
希「おぉーい、うみひゃぁ〜ん、おさけおかわりぃ〜!!!」グスグス
凛「の、飲み過ぎだにゃ・・・」
希「・・・りんひゃん・・・りんひゃんも飲むんや・・・」
凛「えぇっ!?で、でも、凛はまだ未成年で・・・」
希「やかましい!!新歓で無理やり飲まされたクチやろ!!ええから飲むんやー!!!」
凛「にゃあああああ!!海未ちゃん助けてー!!!」
翌日、希と凛は二日酔いで白百合のお仕事ををお休みしました。これは回復したらお説教ですね・・・特に希に。あと絵里にも。
絵里「!?・・・な、なんだか殺気を感じたわ・・・」ブルッ
絵里「えぇっ!そんな!!」
うみりん(朴念仁・・・・・・)
〜その夜、希邸にて〜
希「えりちのばか!!あほ!!ポンコツ!!なんでうちのアタックに気がつかんのよ!!」グビグビグビグビ
希「おぉーい、うみひゃぁ〜ん、おさけおかわりぃ〜!!!」グスグス
凛「の、飲み過ぎだにゃ・・・」
希「・・・りんひゃん・・・りんひゃんも飲むんや・・・」
凛「えぇっ!?で、でも、凛はまだ未成年で・・・」
希「やかましい!!新歓で無理やり飲まされたクチやろ!!ええから飲むんやー!!!」
凛「にゃあああああ!!海未ちゃん助けてー!!!」
翌日、希と凛は二日酔いで白百合のお仕事ををお休みしました。これは回復したらお説教ですね・・・特に希に。あと絵里にも。
絵里「!?・・・な、なんだか殺気を感じたわ・・・」ブルッ
27: 2015/12/12(土) 23:07:52.94 ID:s/3uYvQD0.net
---------
------
---
ほらほら、こっちに寄るにゃー!
ちょ・・・凛、押さないでください
うふふ慌てない慌てないの
それじゃ、3人とも、撮るよー?
はい、チーズ!
パシャッ
これは凛と海未ちゃんと希ちゃんの、平凡でもとても充実した日々の1ページ。
これからも、みんなと一緒に、いろんな思い出を作りたいな。
もちろん、みんなと一緒にね。
おしまい
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ほらほら、こっちに寄るにゃー!
ちょ・・・凛、押さないでください
うふふ慌てない慌てないの
それじゃ、3人とも、撮るよー?
はい、チーズ!
パシャッ
これは凛と海未ちゃんと希ちゃんの、平凡でもとても充実した日々の1ページ。
これからも、みんなと一緒に、いろんな思い出を作りたいな。
もちろん、みんなと一緒にね。
おしまい
28: 2015/12/12(土) 23:09:51.21 ID:s/3uYvQD0.net
白百合はLily Whiteから。
完全に思いつきです。どっとはらい
完全に思いつきです。どっとはらい
29: 2015/12/12(土) 23:09:55.66 ID:K7ShTvp90.net
ごちうさかな
30: 2015/12/12(土) 23:17:11.77 ID:bIT+AFtsK.net
乙
久しぶりにリリホワの話を読めて良かった
久しぶりにリリホワの話を読めて良かった
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