1: 2015/09/24(木) 20:28:50.636 ID:1SH9K1LU0.net
俺くん「福引きか~やって帰るか」
係りの人「はい、みなさん!特賞は女勇者ですよ!」
俺くん「女…勇者?なんだそりゃ?……1回いいですか?」
係りの人「はい!がんばってね!お兄さん!」
俺くん「・・・」(がらがら…ポンッ!)
係りの人「おぉぉ!おめでとうございます!2等がでました!」
俺くん「2…2等?」
係りの人「では、賞品の女騎士です!どうぞお持ち帰りください!」
係りの人「はい、みなさん!特賞は女勇者ですよ!」
俺くん「女…勇者?なんだそりゃ?……1回いいですか?」
係りの人「はい!がんばってね!お兄さん!」
俺くん「・・・」(がらがら…ポンッ!)
係りの人「おぉぉ!おめでとうございます!2等がでました!」
俺くん「2…2等?」
係りの人「では、賞品の女騎士です!どうぞお持ち帰りください!」
2: 2015/09/24(木) 20:29:15.084 ID:1SH9K1LU0.net
女騎士「くっ…こんな下衆に当たりを引かれるとは…こ、殺せッ!」
俺くん「い、いや…頃しませんよ!!ってか、なんすかこの女の人!!」
係りの人「ですから、2等賞の女騎士です。どうぞお楽しみください…」
俺くん「はぁ…はぁぁ?」
女騎士「・・・」(てくてく)
俺くん「い、いや…頃しませんよ!!ってか、なんすかこの女の人!!」
係りの人「ですから、2等賞の女騎士です。どうぞお楽しみください…」
俺くん「はぁ…はぁぁ?」
女騎士「・・・」(てくてく)
5: 2015/09/24(木) 20:29:33.417 ID:1SH9K1LU0.net
俺くん「あ、あのー…」
女騎士「な、なんだ!まさかこんな民の目の前で私に辱めをするつもりか!?」
俺くん「いやいや!しませんよ!辱めなんか!……ただ、なんでついてくるんですか?」
女騎士「そ、それは貴様が2等賞を当てたからな…しかたがなくだ…」
俺くん「…ある意味、律儀なんですね…」
女騎士「な、なんだ!まさかこんな民の目の前で私に辱めをするつもりか!?」
俺くん「いやいや!しませんよ!辱めなんか!……ただ、なんでついてくるんですか?」
女騎士「そ、それは貴様が2等賞を当てたからな…しかたがなくだ…」
俺くん「…ある意味、律儀なんですね…」
7: 2015/09/24(木) 20:30:27.543 ID:1SH9K1LU0.net
俺くん「あっ、ここが俺の家です。とりあえず、俺の部屋でゆっくりしてくださいよ」
女騎士「くっ…もうオカすつもりなんだな…どんなことをされても騎士としての誇りだけは汚されないぞ!!」
俺くん「ちょ!声がでかいですよ!オカしませんって!そんな格好でウロウロしてるのも変でしょ!」
女騎士「き、貴様!この王宮に伝わる女神ヴィーナスの鎧を愚弄する気か!?」
俺くん「あぁあぁ…すみません!すみません!とりあえず、近所のオバサンも見てるんで中に入ってください!」
俺くん「ただいまー」
ママさん「おかえり、買い物してきてくれた?あら、そちらの綺麗な人は?」
俺くん「あっ、なんか福引きで当たったらこの人ついてきちゃって…」
女騎士「くっ…もうオカすつもりなんだな…どんなことをされても騎士としての誇りだけは汚されないぞ!!」
俺くん「ちょ!声がでかいですよ!オカしませんって!そんな格好でウロウロしてるのも変でしょ!」
女騎士「き、貴様!この王宮に伝わる女神ヴィーナスの鎧を愚弄する気か!?」
俺くん「あぁあぁ…すみません!すみません!とりあえず、近所のオバサンも見てるんで中に入ってください!」
俺くん「ただいまー」
ママさん「おかえり、買い物してきてくれた?あら、そちらの綺麗な人は?」
俺くん「あっ、なんか福引きで当たったらこの人ついてきちゃって…」
8: 2015/09/24(木) 20:31:26.623 ID:1SH9K1LU0.net
女騎士「おい、なんだ?この女は?」
俺くん「俺の母さんだよ」
女騎士「そうか、この女が貴様のような下衆を産み落としたのか…」
俺くん「ちょ!なに言ってるの!?」
ママさん「???」
俺くん「いいから俺の部屋に行きましょ!」
俺くん(あーなんかすごいめんどくさい人もらっちゃったな…)
俺くん「俺の母さんだよ」
女騎士「そうか、この女が貴様のような下衆を産み落としたのか…」
俺くん「ちょ!なに言ってるの!?」
ママさん「???」
俺くん「いいから俺の部屋に行きましょ!」
俺くん(あーなんかすごいめんどくさい人もらっちゃったな…)
11: 2015/09/24(木) 20:32:58.641 ID:1SH9K1LU0.net
妹ちゃん「あっ!お兄ちゃんおかえりー…うーん?その人だれー?」
俺くん「あぁぁ…この人は女騎…」
女騎士「なっ、なんと!こんな幼○までこのような所に連れ込んで…」
俺くん「ち、ちがうんだ!こいつは俺の妹で!おい、お菓子買ってきてあるから下の部屋で食べてきなさい」
妹ちゃん「わーい!お菓子たべてくるー♪」
俺くん「ここが俺の部屋です…どうぞ」
女騎士「くんくん…すんすん…くっ…子種の乾いた臭いがするぞ…ひどい部屋だ…」
俺くん「い、いま窓あけるんで…」(がらがら)
俺くん「あぁぁ…この人は女騎…」
女騎士「なっ、なんと!こんな幼○までこのような所に連れ込んで…」
俺くん「ち、ちがうんだ!こいつは俺の妹で!おい、お菓子買ってきてあるから下の部屋で食べてきなさい」
妹ちゃん「わーい!お菓子たべてくるー♪」
俺くん「ここが俺の部屋です…どうぞ」
女騎士「くんくん…すんすん…くっ…子種の乾いた臭いがするぞ…ひどい部屋だ…」
俺くん「い、いま窓あけるんで…」(がらがら)
13: 2015/09/24(木) 20:34:06.840 ID:1SH9K1LU0.net
俺くん「てきとうにそのへん座っちゃってください…」(がさがさ)
俺くん「ぐびぐび…はぁぁ…」
女騎士「ジ―――ッ」
俺くん「ぅん?あっ、女騎士さんもなんか飲みます?さっき商店街で買ったんですけど」
女騎士「い、いらん!どうせ、媚薬かなにか盛っているのだろ!」
俺くん「そんなモノ盛ってませんよ!大丈夫です」
女騎士「うむ………すんすん…ぐび…ぐびぐび…ほぉーっ…けっこう美味しいな」
俺くん「そうですか?よかった!よかったらこのお菓子も食べていいですよ」
女騎士「そ、そうか?悪いな…ぱくぱく…うん、これも美味しいではないか」
俺くん「ぐびぐび…はぁぁ…」
女騎士「ジ―――ッ」
俺くん「ぅん?あっ、女騎士さんもなんか飲みます?さっき商店街で買ったんですけど」
女騎士「い、いらん!どうせ、媚薬かなにか盛っているのだろ!」
俺くん「そんなモノ盛ってませんよ!大丈夫です」
女騎士「うむ………すんすん…ぐび…ぐびぐび…ほぉーっ…けっこう美味しいな」
俺くん「そうですか?よかった!よかったらこのお菓子も食べていいですよ」
女騎士「そ、そうか?悪いな…ぱくぱく…うん、これも美味しいではないか」
14: 2015/09/24(木) 20:34:52.602 ID:UipUkoUsd.net
警戒する割にお菓子は普通に食べてるくっころさん
15: 2015/09/24(木) 20:34:58.999 ID:1SH9K1LU0.net
俺くん「おなか空いてたんですか?」
女騎士「ここのところろくに食べさせてもらってなかったからな…」
俺くん「あの福引き屋さんですか?」
女騎士「うむ、毎晩毎晩…シモの世話をさせられたからな…」
俺くん「そうなんですか…でも、安心してください!俺はそんな人間じゃないですから」
女騎士「男など信用できるか…ぱくぱく…ぐびぐび…」
俺くん(まぁ、なんか悪い人でもないし当分は俺の部屋にいてもらうか)
お わ り
女騎士「ここのところろくに食べさせてもらってなかったからな…」
俺くん「あの福引き屋さんですか?」
女騎士「うむ、毎晩毎晩…シモの世話をさせられたからな…」
俺くん「そうなんですか…でも、安心してください!俺はそんな人間じゃないですから」
女騎士「男など信用できるか…ぱくぱく…ぐびぐび…」
俺くん(まぁ、なんか悪い人でもないし当分は俺の部屋にいてもらうか)
お わ り
17: 2015/09/24(木) 20:36:01.130 ID:8r5xI16m0.net
まだ何も起きてないだろおい
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