真姫（さて、ママがこんなに荒ぶってる姿は初めて見たんだけど・・・、何でこうなっちゃったのかしら・・・）

真姫（そう、これはたしかちょっと前・・・

―――――
―――
―

凛『真姫ちゃんちで遊んでみたいなぁ』

真姫『前にも来たことあるでしょ？別荘にだってみんなで行ったじゃない』

凛『ちっちっち、真姫ちゃん』ﾁｯﾁｯﾁ

真姫『何よその指は』

凛『それはみんなと一緒の時の話でしょ？凛は、μ'sとか関係なく遊びに行きたいんだよ』

真姫『はぁ、それはわかったけど、別に面白いものなんて何もないわよ』

凛『だめ・・・？』

真姫『ダメじゃないけど・・・』

凛『凛と真姫ちゃんって・・・』

　お友達

凛『でしょ？』

真姫「・・・・・うぇぇ///」

―――――
―――
―

真姫（こんな感じでいつの間にか予定を立てられてしまったわ）

真姫（ま、まぁ別にどうってことないわよ、だって凛と私は友達なんだから）

真姫「・・・・」

真姫（友達・・・///なんだから・・・///）

真姫「ふへへ・・・」

真姫ママ「ん～？真姫ちゃんは何笑ってるのかしらぁ」ｸｽｸｽ

真姫「うぇぇ！？、ヴぇ、別になんでもないわよ！」

真姫ママ「あらそう？・・・うふふ、凛ちゃんはまだかしらねぇ」

真姫（そうだった・・・あの後ママにそれとなく凛が来ることを伝えたら張り切っちゃって・・・）

真姫ママ「うふふ」ﾙﾝﾙﾝ

真姫（何この飾り付けられたリビング・・・パーティでもするつもりかしら）

真姫「あのさ･･･ママ？」

真姫（ママには悪いけど、凛と私は部屋で遊ぶの、それにママと会わせてはいけない理由があるわ）
　
海未『お母様に凛を取られました・・・』

穂乃果『なんかお父さんと凛ちゃん仲いいんだけど・・・』

真姫（抜かりないまきちゃんリサーチによると、どうやら凛は・・・

　保護者キラー！

なのよ、だから、ママと凛を会わせたら、どうなるかなんて分かりきってるわ
だから私は、ママを止める！）

真姫ママ「どうしたの？真姫ちゃん」

真姫「あ、あのね、凛なんだけど」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

真姫ママ「はーい！！」

ﾋﾞｭﾝ!

真姫「あれれ・・・」ﾎﾟﾂｰﾝ

―――――
―――
―

真姫ママ「はい、凛ちゃん、あーん」

凛「あーーむ！」

真姫「・・・・oh」

凛「おいしいにゃー！！」

真姫ママ「いやーん、凛ちゃんに喜ばれてママ嬉しいっちゃー」

真姫「・・・はは」





真姫（なによ・・・笑いなさいよ、止められなかったわ、ふふ）

真姫「り、凛！、ほ、ほらあーん」

凛「ひは、ふひひはひっへふはら、はっへ」

真姫ママ「こら凛ちゃん♪、口に物いれたまましゃべっちゃだめよ！」

ｺﾞｯｸﾝ

凛「ごめんなさいにゃー」

真姫ママ「いいのよーよしよし」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

凛「ふにゃぁ」


真姫「馬鹿な・・・」


―――――
―――
―

ﾌﾟｼｭｯ

真姫ママ「ｺﾞｸｺﾞｸ・・・ぷはぁ！」

真姫「ちょ、ママ！お酒飲みすぎよ」

真姫ママ「ダイジョブよぉ～真姫ちゃん～」

凛「いい飲みっぷりにゃー!」

真姫ママ「でっしょー？凛ちゃんも飲んで飲んで～♪」

凛「うん！」ｺﾞｸｺﾞｸ

真姫「凛もママを止めてよ・・・ってそれ！」





凛「あれれぇ、なんかこのジュース変な味するぅ」

真姫「ちょっとママ！凛にお酒なんて飲ませないでよ！」

真姫ママ「てへぺろ！」

凛「てへぺろ！」


真姫「ヴぇぇぇ・・・」ｴｸﾞｴｸﾞ


真姫ママ「よーし！歌っちゃうぞぉ」

凛「まってましたー！」

真姫ママ「まきちゃんまま永遠の17歳！いっきまーす」

凛「おいおい♪」

真姫ママ「やーん凛ちゃんナイスツッコミ―」

ｷｬｯｷｬ


真姫「ｽﾞﾙﾙｰｰｰ」←ジュースすする音


真姫「」

ﾋﾟﾎﾟﾊﾟ

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

真姫「あ、希？今日泊まらせてくれる？」

真姫（さて、私は大事になる前にこの家を出るわ、さらば凛！さらばママ！末永くお幸せに！）

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ


おしまい・・・？

凛「終わらせないにゃ！」

ｷﾞｭ

真姫「・・・へ？」

凛「凛たちを置いてどこにいくの～」ﾄﾛｰﾝ

真姫「いや、えっとね、ちょっと・・・」

凛「凛たちと遊ぼうよ～♪」

真姫「えっと、その、あの、酔って・・・ます？」

凛「にゃはは！よぉってるわけないにゃー」

真姫「そ、そうですか」

凛「んん？なんか真姫ちゃんいい匂いするにゃぁ」ｽﾝｽﾝ

真姫「ちょ///匂いかがないでよ///」

凛「ぺろ」

真姫「ひゃぁ！！」

凛「真姫ちゃんおいしいまみむめもー」ｷｬｯｷｬ

真姫「ちょ、凛！ほんとにやめ・・・

凛「真姫ちゃんいただきまーす」

真姫ちゃんの叫び声が、その日住宅街に響き渡った

翌日


凛「あ、あの・・・」

真姫「は、はい、なんでしょう」

凛「ぁ、えっと、ですね・・・に、西木野さん的には昨日のことはどうお考えで・・・」

真姫「そ、それについては回答を控えさせていただきたく・・・」

凛「そうですか・・・」

真姫「あの、星空さん的にはどうお考えで・・・？」

凛「えっと・・・・すごく、ですね、美味しかったです///」

ﾎﾟｽｯ

凛「いたっ」

真姫「凛のバカ！凛なんてもう知らないんだから///」

ﾎﾟｲﾎﾟｲﾎﾟｲﾎﾟｲ

凛「いたっ、いたたっ！、ご、ごめんなさい～」

その後妙な距離に気が付いた花陽ちゃんが嫉妬するのは、また別の話・・・

真姫ママ「てへぺろ！」

おしまいにしたく存じます

おいおい♪がやりたかっただけでした！ごめんなさい
そしてありがとうございました！
　　　　　　　　－ｳｲｸﾞﾙー

乙！

残りはえりぱなかな