絵里「いっいきなりそんな、ええと･･･あと腕いったん離してっ！」ﾄﾞｷﾄﾞｷ
[||||||...]

海未「あ･･･すみませんっ、その、」


海未「･･････ぅうう」ｸﾞｽｯ

絵里「ち、違うのよ？ 海未がキライとかじゃなくって、
　　　今はちょっと立て込んでて、」あたふた
[|||||....]

海未「･･･絵里はいつだって忙しそうじゃないですか」むっ

絵里「いやその、今のは本当で、ええと･･･」
[||||.....]


海未「私は絵里に、あなたにあこがれてたんです、
　　　恋人なんて分からないですけど、あなたに近づきたくて、」ｸﾞｽｸﾞｽ

絵里（ぁああ･･･私すっごい悪いことしてるみたい･･･してるけどっ！）
[||||.....]

絵里（とにかくあれよね、トイレ終わったらちゃんと答えを出すとして、
　　　今は海未に納得してもらって、そうね、うん）
[||||.....]

絵里「あ、あのね？ 海未の気持ちは伝わったわ、
　　　でもちょっと、海未を大事にしたいの、
　　　だから落ち着いて考える時間を」
[||||.....]

海未「いやですっ！　もう私、耐えられないんですっ！！」ぐいっ

絵里「だから今はだめぇっ！？///」ﾋﾞｸｯ
[|||||||..]

海未「ごめんなさい･･･最近もう、おかしいんです、失敗続きで･･･」ｷﾞｭｯ

絵里「そ、そんなことはないわっ！
　　　書類なんて書き直せばいいし、あんなミスかわいいものよ、
　　　ジャージの上を忘れちゃうことだって、」
[||||||...]

海未「･･･いいんです。私、本当は分かってます。
　　　最近、絵里が私から距離を置いて･･････ことも」ｸﾞｽｯ


絵里「･･･うん、ええと、ごめんなさい、
　　　海未の気持ちは知ってたけど、私の中でまだ、
　　　気持ちの整理がつかないっていうか本気でもれｓ」
[||||||...]

海未「そうですよね、
　　　仮に絵里が受け入れてくれても、
　　　よく思う人ばかりじゃないですし、
　　　絵里が人様の好奇の目に晒されるのは耐え難いです」

絵里（間に合わないと別の意味で晒されそうなんだけど･･･）ﾌﾞﾙｯ
[||||||...]

海未「だからこれは同性へのただの憧れだと、
　　　自分の心に言い聞かせようともしたんです。でも、それでも、」

絵里（私だって自分の膀胱に言い聞かせてるところよ･･･！）ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
[|||||||..]


海未「･･･っ」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ


絵里（だめ、耐えなさい、耐えるの私。かしこいかわいいエリーチカ、）
[|||||....]

海未「･･･でも、だめなんです、私は、絵里じゃないと、」

ぎゅっ

絵里（かしこいかわいいエリーチきゃんっ！？///」ﾁｮﾛﾛｯ
[||||||||.]

絵里「やっだめえっ、本当ムリなのっ！」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
[||||||||.]

海未「ごめんなさい、ごめんなさい･･･！」ぎゅうっ

絵里「ちがうの、海未のことはすき！ だけど今はちょっ」
[||||||||.]


海未「なら高校卒業まで待ちます！
　　　お互いに責任が取れる歳まで、私はいつまでも、」

絵里「そんなに待てるわけないでしょぉばかあっ！！///」じたばた
[||||||||.]

海未「絵里。私のこと、ふりほどいてください。
　　　そしたら私は、自分の気持ちに区切りを付けますから――」


絵里「そうじゃなくて、･･･ぁっ･･･や、もう、だめぇ･･･」
[|||||||||]

海未「え･･･えり･･･？」



絵里「ぁああ････うあっ･･･」しょわわぁぁぁ･･･
[＼(^o^)／]

海未「えっえりぃい？！///」びくっ

絵里「っああ････いやあ･･･とめらんないのぉ････」しょわぁああ
[＼(^o^)／]


しょわわわわ

ﾁｮﾛﾛﾛ･･･

海未「･･･あっ、その、･･･ごめんなさい･･･」



絵里「･･･ひっ、ぐすっ･･･もう、ばかぁ･･･」えぐえぐ
[|........]


海未「――あの、着替えを持ってきます、」あわわわ

絵里「･･･さいってい」グスッ
[|........]


海未「･･･本当に、取り返しのつかないことを、」しゅん


絵里「･･･最低なのは、わたしよ、
　　　あなたにだけは、こんな姿、みせたく、なかった･･･」ｸﾞｽｸﾞｽ
[|........]


海未「･･･っ」

海未「･･･絵里。申し訳ありません、
　　　償いのためなら、私、どんなことでも、絶交でも退部でも、」


絵里「そんなののぞんでないっ！！」
[|........]

海未「っ！？」


絵里「･･･償いなんていらない、
　　　どうせ、うみには、わたしの気持ちなんてっ、･･･」

海未「････」


海未「･･･絵里。見てください」



絵里「え･･･えっ！？ あ、あなたなにを、」
[|........]

海未「･･･っ･･･んぁぁ･････」しょわわぁああ････
[＼(^o^)／]

絵里「だめよ、海未、あなたまでそんな･･･」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ ﾁｮﾛｯ
[|||......]


海未「･･･っん･･ふぅぅ････」しょわわわ････
[＼(^o^)／]


絵里「うみぃ････」ｸﾞｽｯ
[|||......]



海未「･･･お恥ずかしいところを、お見せしてしまいました」

絵里「そんな、海未まで、そんなことしなくたって、」
[||||.....]


海未「償わせてくれないなら、同じ痛みを引き受けます」

海未「同じ手を汚します、だから、
　　　分からないなんて、そんなさみしいこと、いわないで･･･んんっ」ﾁｮﾛﾛｯ


絵里「うみぃ･･･っ！」しょわわわわ
[＼(^o^)／]


海未「･･･えりぃっ！」しょわわわわ
[＼(^o^)／]

　　◆　　◆　　◆

絵里「ごめんなさい、私の分まで、自分で掃除したのに、」

海未「いいんです。こうなってしまったのは私の、」

絵里「それはもう言わない約束でしょう？」

海未「そうですね、･･･それに、
　　　今はもう私たち、支え合う関係、･･･ですからね///」

絵里「う･･･うみのバカ///」


絵里「って、海未、お着替えしなくちゃ、風邪ひいちゃうわ、」

海未「はいっ、急いで教室から練習着を持ってきました！」

絵里（バレずに済んでよかったわね･･･）

海未「･･･ぁ」


絵里「え、なに、どうしたの･･･？」


海未「･････このジャージ、２着とも上でした･･･」ｸﾞｽｯ

絵里「･･･うそでしょ･･･」


海未「もう私は上を履いて帰りますっ！
　　　着替え取ってくるまで待っててくださいっ！！」じたばた

絵里「そしたら丸見えでしょうバカあっ！！」ぎゅーっ



完

かわいい
えりうみは正義

>>33
いやうみえりだろ

>>34
それ拘る所か？俺は言いやすいからえりうみ

ワロタ

>>35
カプありきと考える場合は言いやすさより順番が重要
カプに興味ないなら言いやすい方でいい

唐突なうみえりえりうみ論争始まってワロタ