1: 2015/10/30(金) 16:32:29.03 ID:sMz7BWi30.net
A-RISEメインは初めてなので口調とか変かも
ダメだと思ったら読むのやめてください
ダメだと思ったら読むのやめてください
2: 2015/10/30(金) 16:34:01.19 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「合宿よ!」
あんじゅ「さんせーい」
英玲奈「反対」
ツバサ「賛成多数で合宿が決定しました」
英玲奈「なんで急に合宿なんて言い出すんだ?」
ツバサ「去年も一昨年もたいした思い出作ってないじゃない」
あんじゅ「ずっと練習漬けだったもんねぇ」
ツバサ「私たちはA-RISEである前に、ひとりの女子高校生よ!真夏のビーチでわいわいしたいわ!」
あんじゅ「さんせーい」
英玲奈「反対」
ツバサ「賛成多数で合宿が決定しました」
英玲奈「なんで急に合宿なんて言い出すんだ?」
ツバサ「去年も一昨年もたいした思い出作ってないじゃない」
あんじゅ「ずっと練習漬けだったもんねぇ」
ツバサ「私たちはA-RISEである前に、ひとりの女子高校生よ!真夏のビーチでわいわいしたいわ!」
4: 2015/10/30(金) 16:41:49.74 ID:sMz7BWi30.net
英玲奈「確かにそういわれると行ってみたくなる」
英玲奈「でも急すぎないか?スケジュールの調整は――――」
ツバサ「既に終わったわ!場所も抑えてある!あとは二人の準備ができ次第出発よ!」
英玲奈「まさかこの為に今日の集合時間をいつもより早くしたのか?」
あんじゅ「わぁー。その勢いで普段も頑張ってくれるとたすかるんだけどなぁ」
英玲奈「ホント……そうだな」
ツバサ「さぁ、一度自宅に戻って1時間後に集合よ!」
英玲奈「でも急すぎないか?スケジュールの調整は――――」
ツバサ「既に終わったわ!場所も抑えてある!あとは二人の準備ができ次第出発よ!」
英玲奈「まさかこの為に今日の集合時間をいつもより早くしたのか?」
あんじゅ「わぁー。その勢いで普段も頑張ってくれるとたすかるんだけどなぁ」
英玲奈「ホント……そうだな」
ツバサ「さぁ、一度自宅に戻って1時間後に集合よ!」
6: 2015/10/30(金) 16:45:01.00 ID:sMz7BWi30.net
──── ☆────
ツバサ「とうちゃーく」
あんじゅ「ふぁー………」
英玲奈「ツバサ……まず私たちに言うべきことがあるんじゃないか?」
ツバサ「え?…………………ああ」
ツバサ「バス楽しかったわね」
ツバサ「とうちゃーく」
あんじゅ「ふぁー………」
英玲奈「ツバサ……まず私たちに言うべきことがあるんじゃないか?」
ツバサ「え?…………………ああ」
ツバサ「バス楽しかったわね」
7: 2015/10/30(金) 16:48:45.28 ID:sMz7BWi30.net
英玲奈「…あんなに長い間バスに乗ったことないぞ」
英玲奈「いや、その前に恥ずかしいからバスの中でお菓子開けるのやめてくれ」
あんじゅ「うーん……背中いたぁーい…」
ツバサ「まぁまぁ、これも貴重な体験よ?」
ツバサ「学校と家を往復するだけの日々の中じゃ体験できないじゃない?」
英玲奈「もう体験したくないけどな」
英玲奈「いや、その前に恥ずかしいからバスの中でお菓子開けるのやめてくれ」
あんじゅ「うーん……背中いたぁーい…」
ツバサ「まぁまぁ、これも貴重な体験よ?」
ツバサ「学校と家を往復するだけの日々の中じゃ体験できないじゃない?」
英玲奈「もう体験したくないけどな」
8: 2015/10/30(金) 16:51:48.91 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「さ、行きましょう。ここから少し歩くの」
あんじゅ「ツバサぁ…ちょっと休憩しましょう……なんだか私疲れちゃった」
ツバサ「ずっと眠ってたじゃない。あと少しなんだから頑張って」
英玲奈「だがそろそろ昼時だ。昼食がてら休憩もよいのではないか?」
ツバサ「もう、仕方ないわね。じゃあ、そこのお店で休憩しましょう」
あんじゅ「ツバサぁ…ちょっと休憩しましょう……なんだか私疲れちゃった」
ツバサ「ずっと眠ってたじゃない。あと少しなんだから頑張って」
英玲奈「だがそろそろ昼時だ。昼食がてら休憩もよいのではないか?」
ツバサ「もう、仕方ないわね。じゃあ、そこのお店で休憩しましょう」
9: 2015/10/30(金) 16:55:14.75 ID:sMz7BWi30.net
──── ☆────
ツバサ「これが予定表よ」
英玲奈「旅のしおりって書いてあるが」
あんじゅ「わぁお手製。なんだか小学生の頃を思い出すわぁ」
ツバサ「どう?先週からなかなか寝れなくて作ったの」
英玲奈「ずいぶん楽しみにしていたんだな。よかったな夢が叶って」
あんじゅ「ええと………目的地は海ね。ふふ、楽しみだわ」
ツバサ「これが予定表よ」
英玲奈「旅のしおりって書いてあるが」
あんじゅ「わぁお手製。なんだか小学生の頃を思い出すわぁ」
ツバサ「どう?先週からなかなか寝れなくて作ったの」
英玲奈「ずいぶん楽しみにしていたんだな。よかったな夢が叶って」
あんじゅ「ええと………目的地は海ね。ふふ、楽しみだわ」
10: 2015/10/30(金) 16:57:18.74 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「ええ。まぁぶっちゃけ親戚の空き家なんだけど」
ツバサ「海は綺麗で人もあんまりいないからゆっくり遊べ──── 練習が可能よ」
英玲奈「言い直したな」
あんじゅ「一応合宿って体だしねぇ」
あんじゅ「あら?」
英玲奈「どうした?あんじゅ」
ツバサ「海は綺麗で人もあんまりいないからゆっくり遊べ──── 練習が可能よ」
英玲奈「言い直したな」
あんじゅ「一応合宿って体だしねぇ」
あんじゅ「あら?」
英玲奈「どうした?あんじゅ」
11: 2015/10/30(金) 17:00:32.15 ID:sMz7BWi30.net
あんじゅ「ツバサ。ここにスイカ割りって書いてるけど」
ツバサ「ええ、そうね」
あんじゅ「スイカってどうするの?」
ツバサ「もちろん。決まってるじゃない」
ツバサ「皆で買い出しよ。ちなみに最寄りのスーパーの下調べはしていないわ」
英玲奈「……しっかりしてるのかしていないのかわからないな」
ツバサ「ええ、そうね」
あんじゅ「スイカってどうするの?」
ツバサ「もちろん。決まってるじゃない」
ツバサ「皆で買い出しよ。ちなみに最寄りのスーパーの下調べはしていないわ」
英玲奈「……しっかりしてるのかしていないのかわからないな」
12: 2015/10/30(金) 17:03:06.42 ID:sMz7BWi30.net
──── ☆────
ツバサ「とうちゃーく♪」
英玲奈「ほう、これはなかなか」
あんじゅ「おっきーい」
ツバサ「そう?さ、入って。中は自由に使っていいから」
ツバサ「とうちゃーく♪」
英玲奈「ほう、これはなかなか」
あんじゅ「おっきーい」
ツバサ「そう?さ、入って。中は自由に使っていいから」
13: 2015/10/30(金) 17:07:22.99 ID:sMz7BWi30.net
ガチャ
あんじゅ「わぁー、きれーい。リビングから海見えるのね」
英玲奈「オンボロ屋敷にでも案内するのかと思った時があったが普通で助かったぞ」
ツバサ「さぁ、荷物を置いたら着替えて泳ぎに行きましょう」
英玲奈「……練習じゃなかったのか?」
ツバサ「何のことかしら?それよりも早く早く」
あんじゅ「あーんもう、引っ張らないでよツバサぁ」
あんじゅ「わぁー、きれーい。リビングから海見えるのね」
英玲奈「オンボロ屋敷にでも案内するのかと思った時があったが普通で助かったぞ」
ツバサ「さぁ、荷物を置いたら着替えて泳ぎに行きましょう」
英玲奈「……練習じゃなかったのか?」
ツバサ「何のことかしら?それよりも早く早く」
あんじゅ「あーんもう、引っ張らないでよツバサぁ」
14: 2015/10/30(金) 17:10:38.13 ID:sMz7BWi30.net
──── ☆────
英玲奈「……なんというか」
ツバサ「ほらほら早くきなさーい!」
あんじゅ「まってよーツバサー」
英玲奈「いつも以上に子供に見える」
英玲奈「……なんというか」
ツバサ「ほらほら早くきなさーい!」
あんじゅ「まってよーツバサー」
英玲奈「いつも以上に子供に見える」
15: 2015/10/30(金) 17:13:31.73 ID:sMz7BWi30.net
パタパタパタ
英玲奈「ん?ふたりが走って戻ってくるぞ」
あんじゅ「あつーいぃ!」
ツバサ「ビーチサンダルが必要よ英玲奈!」
英玲奈「はいはい。ビーチサンダルだな。そこのカバンに入ってるから」
ツバサ「さすが英玲奈ね!準備万端!」
あんじゅ「借りるねー」
ツバサ「よし、いくわよあんじゅ!」
英玲奈「本当、ああしてるとただの子供だな」
英玲奈「ん?ふたりが走って戻ってくるぞ」
あんじゅ「あつーいぃ!」
ツバサ「ビーチサンダルが必要よ英玲奈!」
英玲奈「はいはい。ビーチサンダルだな。そこのカバンに入ってるから」
ツバサ「さすが英玲奈ね!準備万端!」
あんじゅ「借りるねー」
ツバサ「よし、いくわよあんじゅ!」
英玲奈「本当、ああしてるとただの子供だな」
16: 2015/10/30(金) 17:15:31.31 ID:sMz7BWi30.net
英玲奈「…………誰も練習をする気ないみたいだし、今日はゆっくりできそうだな」
英玲奈「いつ以来だろうか……こうして3人でゆっくりするなんて」
あんじゅ「えれなーみてみて」タタタ
英玲奈「ん?」
あんじゅ「ヤドカリよ。可愛いわね」
英玲奈「いつ以来だろうか……こうして3人でゆっくりするなんて」
あんじゅ「えれなーみてみて」タタタ
英玲奈「ん?」
あんじゅ「ヤドカリよ。可愛いわね」
17: 2015/10/30(金) 17:17:36.92 ID:sMz7BWi30.net
英玲奈「」
あんじゅ「ほら、英玲奈も触ってみる?」
英玲奈「やめろ…それをこっちに近づけないでくれ」
あんじゅ「あら?もしかして苦手?」
英玲奈「……ああ。昔からクモとか足の多いのが苦手で」
あんじゅ「そうなのね。少し勿体ないわね」
あんじゅ「ほら、英玲奈も触ってみる?」
英玲奈「やめろ…それをこっちに近づけないでくれ」
あんじゅ「あら?もしかして苦手?」
英玲奈「……ああ。昔からクモとか足の多いのが苦手で」
あんじゅ「そうなのね。少し勿体ないわね」
18: 2015/10/30(金) 17:19:21.91 ID:sMz7BWi30.net
あんじゅ「あ、そうだぁ。この子少しの間飼っちゃお。さっき金魚鉢あったの」
あんじゅ「ちょっと戻るわね」
英玲奈「………正気か?」
あんじゅ「ん?ええ。名前をつけなくちゃね。うふふっ」
あんじゅ「さ、行きましょう?」テクテク
英玲奈「ツバサが金魚鉢落とさなければいいな」
あんじゅ「ちょっと戻るわね」
英玲奈「………正気か?」
あんじゅ「ん?ええ。名前をつけなくちゃね。うふふっ」
あんじゅ「さ、行きましょう?」テクテク
英玲奈「ツバサが金魚鉢落とさなければいいな」
19: 2015/10/30(金) 17:20:33.90 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「英玲奈ーなにしてるのよー早くこっちー!」
英玲奈「ああ、わかってる」テクテク
ツバサ「英玲奈。ビーチバレーしましょう。負けたら罰ゲームだから」
英玲奈「はぁ…私はゆっくりしたかったんだがな」
英玲奈「ああ、わかってる」テクテク
ツバサ「英玲奈。ビーチバレーしましょう。負けたら罰ゲームだから」
英玲奈「はぁ…私はゆっくりしたかったんだがな」
20: 2015/10/30(金) 17:22:48.90 ID:sMz7BWi30.net
──── ☆────
カアーカアー
あんじゅ「ねぇ、夕食なんだけど誰が作るの?」
ツバサ「英玲奈」
英玲奈「私に振るな。料理はできないぞ」
ツバサ「あんじゅは?」
あんじゅ「パパが包丁は危険だ。って言うから触ったことないわ」
英玲奈「ツバサはどうなんだ?」
ツバサ「よし、カット済の野菜やお肉を買って、それを焼くことにしましょう」
英玲奈「………だな」
カアーカアー
あんじゅ「ねぇ、夕食なんだけど誰が作るの?」
ツバサ「英玲奈」
英玲奈「私に振るな。料理はできないぞ」
ツバサ「あんじゅは?」
あんじゅ「パパが包丁は危険だ。って言うから触ったことないわ」
英玲奈「ツバサはどうなんだ?」
ツバサ「よし、カット済の野菜やお肉を買って、それを焼くことにしましょう」
英玲奈「………だな」
21: 2015/10/30(金) 17:25:53.61 ID:sMz7BWi30.net
────
英玲奈「聞いてきたぞ。あっちにスーパーがあるみたいだ」
あんじゅ「どれくらいの距離?」
英玲奈「少し歩くみたい。でもまぁそんなに遠くないとは言っていたな」
ツバサ「いい運動になるわ。空腹は最高のスパイスって言うじゃない」
英玲奈「もうペコペコだけど」
英玲奈「聞いてきたぞ。あっちにスーパーがあるみたいだ」
あんじゅ「どれくらいの距離?」
英玲奈「少し歩くみたい。でもまぁそんなに遠くないとは言っていたな」
ツバサ「いい運動になるわ。空腹は最高のスパイスって言うじゃない」
英玲奈「もうペコペコだけど」
22: 2015/10/30(金) 17:26:31.10 ID:sMz7BWi30.net
あんじゅ「あら?」
ツバサ「どうしたの?」
あんじゅ「みてみて。地元の子かしら?楽しそうに踊ってるわ」
英玲奈「本当だ。中学生?いや高校生……かな?」
あんじゅ「あ、こけた」
ツバサ「どうしたの?」
あんじゅ「みてみて。地元の子かしら?楽しそうに踊ってるわ」
英玲奈「本当だ。中学生?いや高校生……かな?」
あんじゅ「あ、こけた」
23: 2015/10/30(金) 17:27:59.48 ID:sMz7BWi30.net
英玲奈「まだまだひよっ子だな」
あんじゅ「ええ。でも、なんだか昔を思い出すわ」
英玲奈「くす、そうだな。特にあんじゅなんてダンスが──── 」
ツバサ「英玲奈。サングラス借りるわよ」
英玲奈「あっ、ちょっとツバサ…!もう…」
あんじゅ「ええ。でも、なんだか昔を思い出すわ」
英玲奈「くす、そうだな。特にあんじゅなんてダンスが──── 」
ツバサ「英玲奈。サングラス借りるわよ」
英玲奈「あっ、ちょっとツバサ…!もう…」
24: 2015/10/30(金) 17:30:28.02 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「………」スタスタ
千歌「それでね。μ'sの高坂穂乃果ちゃんがね。こういう風に踊ってたの」ウキウキ
果南「それ何回も聞いてる。でも意外。チカがそういうのに興味もつなんて」
千歌「本当偶然なんだけど、お姉ちゃんのパソコン借りたときに──── 」
ツバサ「ねえ、そこのあなた」
千歌「はい?」
ツバサ「もう一度踊ってくれないかしら?」
千歌「それでね。μ'sの高坂穂乃果ちゃんがね。こういう風に踊ってたの」ウキウキ
果南「それ何回も聞いてる。でも意外。チカがそういうのに興味もつなんて」
千歌「本当偶然なんだけど、お姉ちゃんのパソコン借りたときに──── 」
ツバサ「ねえ、そこのあなた」
千歌「はい?」
ツバサ「もう一度踊ってくれないかしら?」
25: 2015/10/30(金) 17:32:29.95 ID:sMz7BWi30.net
果南「んと、どちら様?」
ツバサ「東京でダンスを教えている者よ(嘘)」
果南「ダンスの先生…?」
ツバサ「確かめたいことがあるの。もう一度踊ってくれないかしら」
千歌「えと……はいっ」
────
千歌「えと……どうでしょう…か?」
ツバサ「東京でダンスを教えている者よ(嘘)」
果南「ダンスの先生…?」
ツバサ「確かめたいことがあるの。もう一度踊ってくれないかしら」
千歌「えと……はいっ」
────
千歌「えと……どうでしょう…か?」
26: 2015/10/30(金) 17:33:13.38 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「そうね。動きも歌も完全に素人ね」
ツバサ「でも所々に光るものを感じたわ」
ツバサ「頑張って突き通せば、あなたの憧れてる星に届くかもしれないわね」
千歌「え?」
ツバサ「憧れてるだけじゃなくて、自分からその憧れに向かって進みなさい。あなたにはその力があるわ」
ツバサ「……それじゃ。またどこかで会いましょう」テクテク
千歌「………」
果南「チカ…?」
ツバサ「でも所々に光るものを感じたわ」
ツバサ「頑張って突き通せば、あなたの憧れてる星に届くかもしれないわね」
千歌「え?」
ツバサ「憧れてるだけじゃなくて、自分からその憧れに向かって進みなさい。あなたにはその力があるわ」
ツバサ「……それじゃ。またどこかで会いましょう」テクテク
千歌「………」
果南「チカ…?」
27: 2015/10/30(金) 17:33:46.37 ID:sMz7BWi30.net
千歌「……うん」
果南「ん?」
千歌「私、スクールアイドルになりたい。スクールアイドルになって、μ'sやA-RISEと同じステージに立ちたい」
果南「ええっ!?」
千歌「あのね果南ちゃん。お願いがあるんだけど…」
千歌「一緒にスクールアイドルやらない?今すぐは多分無理かもだけど……遅くても来年の春までには活動を…」
果南「私が…アイドル…」
果南「ん?」
千歌「私、スクールアイドルになりたい。スクールアイドルになって、μ'sやA-RISEと同じステージに立ちたい」
果南「ええっ!?」
千歌「あのね果南ちゃん。お願いがあるんだけど…」
千歌「一緒にスクールアイドルやらない?今すぐは多分無理かもだけど……遅くても来年の春までには活動を…」
果南「私が…アイドル…」
28: 2015/10/30(金) 17:34:41.09 ID:sMz7BWi30.net
千歌「ダメ…かな?」
果南「くす、いいよ。千歌がやりたいって決めたなら反対しないし、やりたいようにやればいいさ」
果南「もちろん、私は千歌についていくよ」ニコッ
英玲奈「珍しいな」
ツバサ「別に、ちょっとした気まぐれよ」
あんじゅ「でもなんだかわかるわ。ああいう子見ると応援したくなっちゃう気持ち」
ツバサ「………」スタスタ
英玲奈「ツバサ?」
ツバサ「は、早く行くわよ。お店閉まっちゃうかもしれないわ」
あんじゅ(あ、照れ隠し)
英玲奈(無駄に気取って恥ずかしくなったんだな)
果南「くす、いいよ。千歌がやりたいって決めたなら反対しないし、やりたいようにやればいいさ」
果南「もちろん、私は千歌についていくよ」ニコッ
英玲奈「珍しいな」
ツバサ「別に、ちょっとした気まぐれよ」
あんじゅ「でもなんだかわかるわ。ああいう子見ると応援したくなっちゃう気持ち」
ツバサ「………」スタスタ
英玲奈「ツバサ?」
ツバサ「は、早く行くわよ。お店閉まっちゃうかもしれないわ」
あんじゅ(あ、照れ隠し)
英玲奈(無駄に気取って恥ずかしくなったんだな)
29: 2015/10/30(金) 17:35:21.31 ID:sMz7BWi30.net
──── ☆────
英玲奈「それじゃあ消すぞ」
あんじゅ「はぁーい」
カチッ
モゾモゾ
英玲奈「はぁ、なんだかいつも以上に疲れた」
あんじゅ「いーっぱい遊んだもんねぇ」
英玲奈「本当、いつ以来だろう」
英玲奈「それじゃあ消すぞ」
あんじゅ「はぁーい」
カチッ
モゾモゾ
英玲奈「はぁ、なんだかいつも以上に疲れた」
あんじゅ「いーっぱい遊んだもんねぇ」
英玲奈「本当、いつ以来だろう」
31: 2015/10/30(金) 17:36:31.99 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「一年の春以来じゃない?」
あんじゅ「そんなに前だっけ?」
ツバサ「確かそうよ。ずっと練習漬けだったし。あの時は3人でゲーセンやカラオケに行って…」
英玲奈「そういうや久しく行ってないな」
ツバサ「明日探してみる?早起きすれば少しくらいないら時間作れるわよ」
英玲奈「……そうだな。次はいつになるかわからないし」
あんじゅ「そんなに前だっけ?」
ツバサ「確かそうよ。ずっと練習漬けだったし。あの時は3人でゲーセンやカラオケに行って…」
英玲奈「そういうや久しく行ってないな」
ツバサ「明日探してみる?早起きすれば少しくらいないら時間作れるわよ」
英玲奈「……そうだな。次はいつになるかわからないし」
32: 2015/10/30(金) 17:37:28.51 ID:sMz7BWi30.net
あんじゅ「ねぇ」
あんじゅ「卒業したらまたここに来ない?」
英玲奈「あんじゅ?」
あんじゅ「卒業旅行。いいと思うんだけど」
英玲奈「いいんじゃないか。ツバサは?」
あんじゅ「卒業したらまたここに来ない?」
英玲奈「あんじゅ?」
あんじゅ「卒業旅行。いいと思うんだけど」
英玲奈「いいんじゃないか。ツバサは?」
33: 2015/10/30(金) 17:39:03.09 ID:sMz7BWi30.net
ツバサ「………」
英玲奈「ツバサ?」
ツバサ「すぅ……すぅ……」
あんじゅ「うふふ、寝てる」
英玲奈「こんなに寝つきよかったか?」
あんじゅ「疲れたんじゃない?今日すっごく楽しんでいたし」
英玲奈「………かもな」
英玲奈「ツバサ?」
ツバサ「すぅ……すぅ……」
あんじゅ「うふふ、寝てる」
英玲奈「こんなに寝つきよかったか?」
あんじゅ「疲れたんじゃない?今日すっごく楽しんでいたし」
英玲奈「………かもな」
35: 2015/10/30(金) 17:39:47.61 ID:sMz7BWi30.net
あんじゅ「ねぇ、英玲奈」
英玲奈「なんだ?」
あんじゅ「良い思い出になったわね」
英玲奈「……ああ、そうだな」
あんじゅ「ツバサに感謝しなきゃね」
英玲奈「ああ」
英玲奈「なんだ?」
あんじゅ「良い思い出になったわね」
英玲奈「……ああ、そうだな」
あんじゅ「ツバサに感謝しなきゃね」
英玲奈「ああ」
36: 2015/10/30(金) 17:40:57.70 ID:sMz7BWi30.net
あんじゅ「それじゃあ明日一緒にありがとうって言う?」
英玲奈「やめてくれ。そういうの苦手なんだ」
あんじゅ「知ってるわ」
英玲奈「もう……からかわないでくれ」
あんじゅ「くすっ。ふぁ……私も眠たくなってきちゃった」
英玲奈「そうか」
あんじゅ「………それじゃ、眠るね?おやすみ英玲奈」
英玲奈「ああ、お休み。あんじゅ、ツバサ」
英玲奈「よい夢を」
おしまい
英玲奈「やめてくれ。そういうの苦手なんだ」
あんじゅ「知ってるわ」
英玲奈「もう……からかわないでくれ」
あんじゅ「くすっ。ふぁ……私も眠たくなってきちゃった」
英玲奈「そうか」
あんじゅ「………それじゃ、眠るね?おやすみ英玲奈」
英玲奈「ああ、お休み。あんじゅ、ツバサ」
英玲奈「よい夢を」
おしまい
37: 2015/10/30(金) 17:42:13.86 ID:sMz7BWi30.net
最後まで読んでくれた方いましたらありがとうございました。
ちかかなは良いと思います。
ちかかなは良いと思います。
38: 2015/10/30(金) 17:42:26.05 ID:E5Jnv3e1d.net
よかった
ちと短いがあの3人も仲良しだなぁ
乙
ちと短いがあの3人も仲良しだなぁ
乙
引用: ツバサ「合宿よ!」
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