206: 2011/05/06(金) 14:47:45.04 ID:nk3J/V1n0
千冬「お、お前･･･私のセーラー服で何を･･･？」
一夏「ち、違うよ千冬姉！」
千冬「何が違うというのだ！」
一夏「変な匂いが付いてないか確認しただけだよ！」
千冬「なっ･･･」
一夏「長い間、仕舞ってたからな。 防虫剤の匂いだって付いちゃうだろ？」
千冬「むう」
一夏「まったく･･･、本当なら千冬姉が自分でしないといけないんだぜ？」
千冬「ぐぬぬ」
一夏「ち、違うよ千冬姉！」
千冬「何が違うというのだ！」
一夏「変な匂いが付いてないか確認しただけだよ！」
千冬「なっ･･･」
一夏「長い間、仕舞ってたからな。 防虫剤の匂いだって付いちゃうだろ？」
千冬「むう」
一夏「まったく･･･、本当なら千冬姉が自分でしないといけないんだぜ？」
千冬「ぐぬぬ」
207: 2011/05/06(金) 14:58:03.83 ID:nk3J/V1n0
千冬「そ、それにしてもだな」
一夏「なんだよ」
千冬「お、お前は･･･私のセーラー服に欲情したりは、しないのか？」
一夏「･･･するわけないだろ･･･。 実の姉で･･･」
一夏「ちょっと休憩するから。 散らかさないでくれよな？」
千冬「むぅー」ﾌﾟｸｰ
一夏「なんだよ」
千冬「お、お前は･･･私のセーラー服に欲情したりは、しないのか？」
一夏「･･･するわけないだろ･･･。 実の姉で･･･」
一夏「ちょっと休憩するから。 散らかさないでくれよな？」
千冬「むぅー」ﾌﾟｸｰ
210: 2011/05/06(金) 15:25:38.17 ID:nk3J/V1n0
千冬「欲情･･･しないのか･･･」ｼｮﾝﾎﾞﾘ
千冬「少しくらい意識してもいいだろうに」
千冬「そうだな、例えば・・・」
千冬（一夏『はぁ･･･はぁ･･･これが千冬姉のセーラー服･･･！ ごくり･･･』）
千冬（一夏『くんかくんか』）
千冬「･･･うぇへへへ」ﾆﾍﾗｰ
千冬「はっ、いかんいかん」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
千冬「少しくらい意識してもいいだろうに」
千冬「そうだな、例えば・・・」
千冬（一夏『はぁ･･･はぁ･･･これが千冬姉のセーラー服･･･！ ごくり･･･』）
千冬（一夏『くんかくんか』）
千冬「･･･うぇへへへ」ﾆﾍﾗｰ
千冬「はっ、いかんいかん」ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
211: 2011/05/06(金) 15:33:02.59 ID:nk3J/V1n0
千冬「せっかくだし、ちょっと着てみるか」ｺﾞｿｺﾞｿ
千冬「ウエストは問題ないが･･･お尻がきついな」
千冬「･･･胸がきつい」
千冬「ど、どうだ･･･？」
鏡「お似合いでございます。 あなたは本当に美しい」
千冬「ふむ･･･まだまだいけるではないか」
千冬「よし、一夏に見せ付けてやろう」
千冬「ウエストは問題ないが･･･お尻がきついな」
千冬「･･･胸がきつい」
千冬「ど、どうだ･･･？」
鏡「お似合いでございます。 あなたは本当に美しい」
千冬「ふむ･･･まだまだいけるではないか」
千冬「よし、一夏に見せ付けてやろう」
213: 2011/05/06(金) 15:42:56.46 ID:nk3J/V1n0
千冬「一夏は寝ているか･･･」
千冬「ふむ･･･、たまには飯の準備でもしてやろう」
千冬「何、一夏に出来るのだ。 姉の私に出来ない道理はない」ﾄｺﾄｺ
千冬「これまでだってちゃんと･･･」
『教官！ お食事をお持ちしました！』
『教官！ コーヒーをお持ちしました！』
千冬「･･･」
『教官！ウサギを捕まえました！』
『三日ぶりの食料だ！ 血の一滴まで無駄にはするな！』
千冬「･･･」
千冬「ダメかも知れん」ｽﾞｰﾝ
千冬「ふむ･･･、たまには飯の準備でもしてやろう」
千冬「何、一夏に出来るのだ。 姉の私に出来ない道理はない」ﾄｺﾄｺ
千冬「これまでだってちゃんと･･･」
『教官！ お食事をお持ちしました！』
『教官！ コーヒーをお持ちしました！』
千冬「･･･」
『教官！ウサギを捕まえました！』
『三日ぶりの食料だ！ 血の一滴まで無駄にはするな！』
千冬「･･･」
千冬「ダメかも知れん」ｽﾞｰﾝ
215: 2011/05/06(金) 15:54:05.74 ID:nk3J/V1n0
千冬「しかし、やらない訳にもいかない」ｶﾞﾁｬ
千冬「冷蔵庫に漬け込んだ豚肉がある」
千冬「これなら焼くだけでいいはずだ」
千冬「ふふふ、待っていろ一夏。 お前に姉の偉大さを思い知らせてやる」
千冬「冷蔵庫に漬け込んだ豚肉がある」
千冬「これなら焼くだけでいいはずだ」
千冬「ふふふ、待っていろ一夏。 お前に姉の偉大さを思い知らせてやる」
216: 2011/05/06(金) 16:06:10.66 ID:nk3J/V1n0
一夏「･･･ん、なんだこの焦げ臭い･･･」
一夏「か、火事か！？」ｶﾞﾊﾞｯ
一夏「この煙･･･、キッチンか！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
千冬「ぅぁー」
一夏（千冬姉の悲鳴！？）
一夏「千冬姉！」
千冬「あ･･･、一夏」
一夏「か、火事か！？」ｶﾞﾊﾞｯ
一夏「この煙･･･、キッチンか！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ
千冬「ぅぁー」
一夏（千冬姉の悲鳴！？）
一夏「千冬姉！」
千冬「あ･･･、一夏」
217: 2011/05/06(金) 16:20:02.95 ID:nk3J/V1n0
一夏「･･･で、この有様と」
千冬「･･･はい」ｾｲｻﾞ
一夏「大量に油を敷き、強火で引火させた挙句、焦って水をかけた、と」
千冬「･･･」ｼｮﾝﾎﾞﾘ
一夏「･･･まぁ、大事にはならなかったからいいけど」
千冬「うむ」ﾑｸﾘ
一夏「立ち直り早っ！」
千冬「･･･はい」ｾｲｻﾞ
一夏「大量に油を敷き、強火で引火させた挙句、焦って水をかけた、と」
千冬「･･･」ｼｮﾝﾎﾞﾘ
一夏「･･･まぁ、大事にはならなかったからいいけど」
千冬「うむ」ﾑｸﾘ
一夏「立ち直り早っ！」
219: 2011/05/06(金) 16:30:32.03 ID:nk3J/V1n0
一夏「そもそも、なんで料理なんかしようと思ったんだよ」
千冬「･･･」ﾌﾞｽｰ
一夏「いつも何にもしないくせに」
千冬「･･･が」
一夏「ん？」
千冬「お前が、私をなんとも思わないとか言うから･･･」
一夏「」
千冬「エプロンセーラー服でご飯を作って、お前を悩頃してやろうと･･･」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
一夏「」
千冬「お前は、やっぱり、なんとも思わないか？」
一夏「そんなわけないだろ！」
千冬「･･･」ﾌﾞｽｰ
一夏「いつも何にもしないくせに」
千冬「･･･が」
一夏「ん？」
千冬「お前が、私をなんとも思わないとか言うから･･･」
一夏「」
千冬「エプロンセーラー服でご飯を作って、お前を悩頃してやろうと･･･」ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ
一夏「」
千冬「お前は、やっぱり、なんとも思わないか？」
一夏「そんなわけないだろ！」
221: 2011/05/06(金) 16:36:31.72 ID:nk3J/V1n0
一夏「そんなわけ･･･ないだろ」
千冬「一夏･･･」
一夏「セーラー服を見つけたときもドキドキしたし、
今だって、エプロンセーラー服の千冬姉を見て、心臓がマキシマムドライブですよ」
千冬「そ、そうか」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
一夏「胸とお尻がぱっつんぱっつんなところが正直堪りません」ｼﾞｰ
千冬「あ、あんまり見るな」ｻｻｯ
千冬「一夏･･･」
一夏「セーラー服を見つけたときもドキドキしたし、
今だって、エプロンセーラー服の千冬姉を見て、心臓がマキシマムドライブですよ」
千冬「そ、そうか」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
一夏「胸とお尻がぱっつんぱっつんなところが正直堪りません」ｼﾞｰ
千冬「あ、あんまり見るな」ｻｻｯ
223: 2011/05/06(金) 16:49:12.63 ID:nk3J/V1n0
一夏「今日はキッチン焦がした罰として、一日その格好でいること」
千冬「なっ」
一夏「いいだろ？ 千冬・先・輩？」
千冬「く･･･、仕方ない」ｶｧｰ
千冬「だ、だが」
一夏「ん？」
千冬「やはりお前には･･･姉と呼ばれたい」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
一夏「何この可愛い姉」
千冬「か、可愛いとか言うな！ ･･･お姉ちゃんだぞ」
一夏「ああもう、可愛いなあ！」ｷﾞｭｰ
千冬「こ、こら、くっつくな」
千冬「なっ」
一夏「いいだろ？ 千冬・先・輩？」
千冬「く･･･、仕方ない」ｶｧｰ
千冬「だ、だが」
一夏「ん？」
千冬「やはりお前には･･･姉と呼ばれたい」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
一夏「何この可愛い姉」
千冬「か、可愛いとか言うな！ ･･･お姉ちゃんだぞ」
一夏「ああもう、可愛いなあ！」ｷﾞｭｰ
千冬「こ、こら、くっつくな」
226: 2011/05/06(金) 16:59:47.15 ID:nk3J/V1n0
あれ、何か間違っちゃったかな
229: 2011/05/06(金) 17:06:16.22 ID:nk3J/V1n0
一夏「今日は寝かせないぞ、千冬姉」
千冬「待て、何をする気だ」
一夏「仲のいい姉弟が夜にすることなんて、ひとつしかないだろ？」
千冬「ま、まさか･･･」
一夏「家族水入らずの、パジャマパーティーです」
千冬「うむ」
千冬「待て、何をする気だ」
一夏「仲のいい姉弟が夜にすることなんて、ひとつしかないだろ？」
千冬「ま、まさか･･･」
一夏「家族水入らずの、パジャマパーティーです」
千冬「うむ」
230: 2011/05/06(金) 17:13:08.40 ID:nk3J/V1n0
一夏「ポッキーとー、ポテチとー、コーラとー」ｽﾁｬｯ
千冬「ビールとー、ウイスキーとー、チーかまとー」ｽﾁｬｯ
一夏「アルコール禁止ー」ﾎﾟｲｯ
千冬「ああーん」ｶﾞｯｸﾘ
一夏「千冬姉は酒飲んだら寝ちゃうでしょ！」
千冬「うむ、そうだな、すまん」
一夏「話すことはいっぱいあるんだから･･･な」
千冬「うむ、いっぱい話そう。 これまでのこと、これからのこと」
千冬「私達は、ふたりきりの姉弟なのだから」
おわり
千冬「ビールとー、ウイスキーとー、チーかまとー」ｽﾁｬｯ
一夏「アルコール禁止ー」ﾎﾟｲｯ
千冬「ああーん」ｶﾞｯｸﾘ
一夏「千冬姉は酒飲んだら寝ちゃうでしょ！」
千冬「うむ、そうだな、すまん」
一夏「話すことはいっぱいあるんだから･･･な」
千冬「うむ、いっぱい話そう。 これまでのこと、これからのこと」
千冬「私達は、ふたりきりの姉弟なのだから」
おわり
232: 2011/05/06(金) 17:29:08.65 ID:nk3J/V1n0
おわりました
やはり姉はすばらしい
やはり姉はすばらしい
233: 2011/05/06(金) 17:41:25.23 ID:P9JR3QZ70
乙
第二部は何分後から始める予定？
第二部は何分後から始める予定？
235: 2011/05/06(金) 17:55:34.72 ID:nk3J/V1n0
ネタも尽きておわりでござる保守
239: 2011/05/06(金) 19:01:08.81 ID:nk3J/V1n0
書き溜めの人まだかなー保守
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