1: 2020/09/18(金) 15:38:52.442 ID:LCxEqWPC0.net
俺「そ、そんな……待ってくれよ!」

男戦士「じゃあな」

俺(こんなことって……「>>3だから」って何だよ!)

3: 2020/09/18(金) 15:39:09.565 ID:mkG0JSyZd.net
シラス

4: 2020/09/18(金) 15:39:54.708 ID:baZpdD6C0.net
シラスなら仕方ない

5: 2020/09/18(金) 15:40:06.235 ID:eTa9FP3ia.net
シラスじゃあなあ…

8: 2020/09/18(金) 15:40:47.061 ID:LCxEqWPC0.net
俺「シラスだからってなんだよ!」

>>11「シラスみたいに弱っちくて雑魚ってことじゃないのか」

俺「あんたは……」

12: 2020/09/18(金) 15:41:27.191 ID:nKgUKZ1T0.net
本物のシラス

16: 2020/09/18(金) 15:41:53.117 ID:xMOOvjdBd.net
本物ってなんだよwww

35: 2020/09/18(金) 15:47:01.870 ID:LCxEqWPC0.net
俺(あれ、誰もいない)キョロキョロ

シラス「おいこっちだ!」フヨフヨ

俺(水槽の方から…?)

シラス「俺だよ俺」

俺「なっ……シラスが喋った!?」

シラス「ま、お前も俺らと同類認定されたってこったな」

俺「ッ……お前は悔しくないのかよ」

シラス「あ?」

俺「種族単位で馬鹿にされて!ただなす術もなくいろんな連中に仲間を喰われて!悔しくないのか!」

シラス「……そりゃ俺だって悔しいが、だからって」

俺「なら、あいつらを見返してやろうぜ」

シラス「どうやってだよ。言っとくが俺の世界はこの水槽の中でかんけつしてんだぜ?」

俺「>>38でだよ」

38: 2020/09/18(金) 15:47:25.136 ID:2ypvtf1ud.net
古参アピしちゃったんだね

69: 2020/09/18(金) 15:52:25.822 ID:LCxEqWPC0.net
俺「『古参アピしちゃったんだね』でだよ」

シラス「は?」

俺「あいつらは新参冒険者の俺を雑魚と侮った。あんなのは本当にアイツらが強いんじゃなくて、ただ少し場数を踏んでるから威張ってるだけだ。それを思い知らせてやる」

シラス「え、、あぁ……まあ、頑張れよ」

74: 2020/09/18(金) 15:53:01.047 ID:LCxEqWPC0.net
~次の日 酒場~

俺「おーい」

勇者「んあ?」
男戦士「おい、お前はもう来るなって言ったろ」

俺「ククク、ププッ」

勇者「?」

俺「威張っちゃってよォ古参アピしちゃったんだね」クスクス

男戦士「は……?」
勇者「何だこいついきなりニヤけだして……気持ち悪い奴だな。戦士、こんな奴無視して今日の魔王軍討伐に行こうぜ」

俺(こ、こいつら逃げる気か)

俺「>>75!」

75: 2020/09/18(金) 15:53:01.729 ID:bCt69x+Fd.net
うまく消化したな

101: 2020/09/18(金) 15:58:09.097 ID:LCxEqWPC0.net
俺「うまく消化したな!そうやって煽りに対しては無視して逃げる……うんうん流石女神の信託によって選ばれし勇者ってとこか。大人だなあ」

勇者「???」
男戦士「……もういいわお前、煽りに乗って欲しいなら上等だ。ちょっと表出ろ」

俺(え、これもしかして俺やらかしたか)汗タラ

勇者「おい馬鹿やめろ」
男戦士「自分とこの頭が馬鹿にされてんのに黙ってられるかよ。安心しな、すぐ終わらせる」

103: 2020/09/18(金) 15:58:20.988 ID:LCxEqWPC0.net
~外~

「うお!何だストリートファイトか!」
「どっちが勝つか賭けるか?」
「お前相手はあの勇者パーティの前衛だぞ勝てるわけねえだろ」

男戦士「……来いよ」

俺(や、やべえどうしよう>>110)

110: 2020/09/18(金) 15:59:14.791 ID:FCGzlN3/0.net
波動拳

127: 2020/09/18(金) 16:02:48.018 ID:LCxEqWPC0.net
俺「先手必勝!波動拳!」ボワッ!

男戦士「ま、お前にはそれしかないわな」ブシュンッ!

俺「ッ…!? う、嘘だろ、、まともに喰らったのになんともないのか」

男戦士「お前が居なくなってパーティ内で使える金が増えたろ? だからな、実は昨日鎧を新調したんだよ。試せて良かったぜ。んじゃ、ついでにこの新しい剣の方の試し切りにも付き合ってもらおうかなァ!」ジャキン!

俺「ひ、ひィ…! >>130」

131: 2020/09/18(金) 16:03:24.273 ID:9k32IS9a0.net
うんこ

142: 2020/09/18(金) 16:08:33.434 ID:LCxEqWPC0.net
俺「あ、ああああ」ブリブリ

男戦士「!」

「うはっ!あいつ漏らしやがった!」
「ギャハハハ!」
「くっせぇ」

俺「ヒィ…」

男戦士「……終いだ終い。シラけたわ、シラスだけにな」

\ははははは!/
「そんなに上手くねえけど笑えるぜ!」

勇者「終わったか」
男戦士「悪い。行くか」
勇者「おう」


俺「ウゥ……」

143: 2020/09/18(金) 16:08:43.842 ID:LCxEqWPC0.net
~宿屋 フロント~

シラス「どうだった」

俺「……」

シラス「……その様子じゃ、どうやらご愁傷様だな。ほらな、やっぱ俺らは強者には勝てねえんだよ。そんなになってもまだ見返してやるとか言うのか?」

俺「>>147」

147: 2020/09/18(金) 16:09:45.027 ID:nKgUKZ1T0.net
ID:FD+nZFyo0が助けてくれる

157: 2020/09/18(金) 16:12:28.019 ID:6MmqiX6GM.net
頼んだぞID:FD+nZFyo0

158: 2020/09/18(金) 16:12:28.485 ID:HYfpCwvy0.net
ってなんでID:FD+nZFyo0くんが!?

161: 2020/09/18(金) 16:18:25.250 ID:LCxEqWPC0.net
FD+nZFyo0「恐怖のあまり脱糞したか」ツカツカ

俺「! あ、あんたも見てたのか。もうほっといてくれ」

FD+nZFyo0「いや、恐怖を感じるのは悪くないことだ」

俺「え……」

FD+nZFyo0「人間が何故恐怖を感じるか知っているか?それはな、防衛本能だ。生きるための力だ。そして、何故恥をかいてまで生きて恐怖から逃れようとするのか、分かるか?」

俺「……」

FD+nZFyo0「生き延びて、強くなるためだ。次こそはその自分へと襲い来る氏の脅威に打ち勝つためだ。強くなれ少年」

162: 2020/09/18(金) 16:18:42.819 ID:LCxEqWPC0.net
俺「で、でもそんなのどうやって」

FD+nZFyo0「いやーでも波動拳使えるのはワロタわ」

俺「っ!んだよ結局馬鹿にしに来たのか」

FD+nZFyo0「ちげーよアホ。驚き過ぎて逆に笑っちまったのさ」

俺「!」

FD+nZFyo0「波動拳の更なる力を引きだしてみたくはないか?その名も『灼熱波動拳』」

俺「灼熱……波動拳……」ゴクリ

俺「どうすればそいつが使えるようになる」

FD+nZFyo0「>>168」

163: 2020/09/18(金) 16:19:15.808 ID:FD+nZFyo0.net
高橋邦子という名の人物の元にいけ

186: 2020/09/18(金) 16:27:54.761 ID:LCxEqWPC0.net
俺「……こ、ここがその人のいるところか。一応あの人がアポとってくれてるっぽいけど」

高橋邦子「あー人頃してぇぇぇ!頃してぇよぉぉぉ!」

俺「っ!?」

高橋邦子「! おお、勇者よ!よくぞ来た!褒美に氏をやろう!」

俺「ま、待ってくださいよ!俺はあんたに灼熱波動拳のやり方を教えてもらいに来たんだって!しかも勇者じゃないし……って、、え?」

俺「まさか、あんたも勇者に恨みがあるのか。だからあの人もあんたなら協力してくれるとふんだってわけか」

高橋邦子「私は生命活動を停止…氏んだのだ」

俺(この人、勇者に殺されたのか!?)

俺「……あんたの仇は必ず俺が取る。だから教えてくれ……灼熱波動拳の力を!」

206: 2020/09/18(金) 16:33:09.622 ID:LCxEqWPC0.net
~一週間後~

男戦士「また性懲りもなく来たのか」

俺「まあな。古参のくせに何日経っても魔王の首も取れないようじゃ勇者パーティ失格だと思ってな……だから俺がお前たちの代わりに魔王の首取ってやるよ」

男戦士「あ゛ぁ゛!?上等だゴラ今日はぶち頃してやるよ」ジャキン!

俺(相変わらずこいつは煽り耐性ないな)

男戦士「はん!来いよ!どうせ波動拳だろ?」

俺「ならありがたくこっちからいかせてもらう!灼熱波!!!!」ジュワァァァ!!!

男戦士「!? ぐぁぁぁぁ!」ジュゥゥゥ!!

男戦士「ぐ、は……」バタン

勇者「え、マジかよ……これ俺が出ないといけないやつか」

俺「さあてめえの番だ来いよ勇者。俺が勝ったら>>208」

208: 2020/09/18(金) 16:33:23.343 ID:VFJqmlFCd.net
おらのもの

217: 2020/09/18(金) 16:36:45.463 ID:LCxEqWPC0.net
俺「お前はおらのものだ。これからは俺に従ってもらう。本当は頃してやりたいところだが、皮肉にも女神の信託を受けた勇者はお前だしな。お前に氏なれちゃ魔王は倒せない」

勇者「……あーだりぃ。すぐ終わらせるから来いよ」

俺(勇者は恐らく男戦士よりも更に上だ。普通に灼熱波を撃っても勝てそうにない……工夫が必要だ)

俺「くらえ!>>220」

220: 2020/09/18(金) 16:37:24.790 ID:NMaHnibwp.net
にぎりっぺ

229: 2020/09/18(金) 16:41:58.271 ID:LCxEqWPC0.net
俺「にぎりっぺ!」バッ!

勇者「っ…!臭ッ!何かうんこ臭ッ!また漏らしてねーか!?」

俺「灼熱波!!!」ブワァァァ!

勇者「そ、そんな子ども騙し効かな……っ!?」

勇者(火力が、、さっきより増して……まさかコイツ!?)

俺「……」ニヤ

勇者(にぎりっぺのガスで火力を!?これじゃ防げな……

勇者「ぎゃあああああ!!!」ジュゥゥゥ!!!

233: 2020/09/18(金) 16:49:36.793 ID:LCxEqWPC0.net
~宿屋 フロント~

俺「こいつに謝れ」

勇者・男戦士「「すみませんでした」」

シラス「ぇ……」

俺「そうだ。コイツだって、、いや、こいつが普段食べている微生物だって、どんなやつだって、みんな生きてるんだ。ただ必氏に生きているだけでなのに、それを下等生物呼ばわりするんじゃねえ」

シラス「お前……フッ、、やるじゃねえか。見直したぜ」

234: 2020/09/18(金) 16:49:42.047 ID:LCxEqWPC0.net
俺「さて、野郎ども!いっちょ魔王討伐に行くとするか!」肩バシバシ

勇者・男戦士「「はい……」」

ツカツカ……バタン!



FD+nZFyo0「フッ……新たな伝説の始まり、だな」

【何を遊んでいる。早急に魔王城に戻ってこいID:『FD+nZFyo0』】

FD+nZFyo0「ああ、今戻るよ。何だか面白いことになりそうだしね」ニヤ

235: 2020/09/18(金) 16:49:46.903 ID:LCxEqWPC0.net
おしり

237: 2020/09/18(金) 16:50:16.694 ID:ek9CxzOD0.net

引用: 勇者「お前>>3だからもうパーティに要らねえわ」俺「!?」