301: 2013/10/20(日) 23:15:25.91 ID:nzlDMEu00
第24話・向井拓海「惚れた弱み」
神奈川県某所
モバP「ふふ、ははは、また終電が無くなってしまった」
モバP「ふう…笑ったらちょっと気が晴れたな…」
モバP「しかし、歩いて帰れる距離じゃないし、給料日前だし」
モバP「漫画喫茶でも探すか」
モバP「そうだ、この辺りは確か拓海の実家の近くか…」
神奈川県某所
モバP「ふふ、ははは、また終電が無くなってしまった」
モバP「ふう…笑ったらちょっと気が晴れたな…」
モバP「しかし、歩いて帰れる距離じゃないし、給料日前だし」
モバP「漫画喫茶でも探すか」
モバP「そうだ、この辺りは確か拓海の実家の近くか…」
モバP「終電が無くなった…」シリーズ
302: 2013/10/20(日) 23:16:00.21 ID:nzlDMEu00
??「おい、オマエ、ちょっと面貸せよ、オラァッ!!」
モバP「ッッッ」
??「何、ビビってんだよ、アタシだよ、ア・タ・シ!」
モバP「なんだ…俺にはアタシさんなんて知り合いはいないぞ、拓海」
拓海「くだんねぇ、冗談言ってんじゃねぇよ」
モバP「ああ、悪い悪い」
モバP「ッッッ」
??「何、ビビってんだよ、アタシだよ、ア・タ・シ!」
モバP「なんだ…俺にはアタシさんなんて知り合いはいないぞ、拓海」
拓海「くだんねぇ、冗談言ってんじゃねぇよ」
モバP「ああ、悪い悪い」
303: 2013/10/20(日) 23:16:33.68 ID:nzlDMEu00
拓海「で、何してんだよ、あ、終電無いんだろ」
モバP「な、なんでわかった…」
拓海「そりゃ、都内に住んでるプロデューサーがこんなとこいたらわかるっての」
モバP「まあ…そうだよな、拓海はなんでこんな時間にうろついてるんだ」
拓海「美世達と走って、それから頼子んちでダベってたら遅くなっちまったんだよ」
モバP「へぇ、美世と…って頼子ぉ!?」
モバP「な、なんでわかった…」
拓海「そりゃ、都内に住んでるプロデューサーがこんなとこいたらわかるっての」
モバP「まあ…そうだよな、拓海はなんでこんな時間にうろついてるんだ」
拓海「美世達と走って、それから頼子んちでダベってたら遅くなっちまったんだよ」
モバP「へぇ、美世と…って頼子ぉ!?」
304: 2013/10/20(日) 23:17:10.44 ID:nzlDMEu00
拓海「何だよ、アタシが頼子とつるんだら悪いのかよ」
モバP「いやー、そんなことは、ただ意外でさ」
拓海「まー、頼子は美世の後ろだけどな」
モバP「ははは、そう言えば、乗ったことあるって言ってたな」
モバP「でもやっぱり、パンツの頼子は想像しづらいなぁ」
拓海「……チッ」
モバP「な、なんだ、拓海」
モバP「いやー、そんなことは、ただ意外でさ」
拓海「まー、頼子は美世の後ろだけどな」
モバP「ははは、そう言えば、乗ったことあるって言ってたな」
モバP「でもやっぱり、パンツの頼子は想像しづらいなぁ」
拓海「……チッ」
モバP「な、なんだ、拓海」
305: 2013/10/20(日) 23:17:39.38 ID:nzlDMEu00
拓海「電車無いんならよ、うち来いよ」
モバP「いや、アイドルの家に泊まるわけには…」
拓海「ああん、頼子んちには泊まれて、アタシんちには泊まれないのかよ」
モバP「いや……そんなことは」
拓海「じゃあ、決まりだな、面白いもんを見せてやるよ」
モバP「それは楽しみだな」
拓海「ほら、決まったらさっさと来いよ」グイ
モバP「お、おい、ひっぱるなよ(あまりにでかくて当たってる…)」
モバP「いや、アイドルの家に泊まるわけには…」
拓海「ああん、頼子んちには泊まれて、アタシんちには泊まれないのかよ」
モバP「いや……そんなことは」
拓海「じゃあ、決まりだな、面白いもんを見せてやるよ」
モバP「それは楽しみだな」
拓海「ほら、決まったらさっさと来いよ」グイ
モバP「お、おい、ひっぱるなよ(あまりにでかくて当たってる…)」
306: 2013/10/20(日) 23:18:10.55 ID:nzlDMEu00
・・・
拓海の実家
拓海「さあ、上がれよ」ニー
拓海「おっ、待ってたぞー、おー、よしよし」
モバP「いいものってこの子か…大きくなったなぁ」
拓海「そうだろ、ほら、プロデューサーも抱けよ」
モバP「えっ、いいのかぁ、ふふふ」
拓海の実家
拓海「さあ、上がれよ」ニー
拓海「おっ、待ってたぞー、おー、よしよし」
モバP「いいものってこの子か…大きくなったなぁ」
拓海「そうだろ、ほら、プロデューサーも抱けよ」
モバP「えっ、いいのかぁ、ふふふ」
307: 2013/10/20(日) 23:19:11.08 ID:nzlDMEu00
拓海「気持ち悪い顔すんなよ…てっきり犬派だと思ってたぜ」
モバP「ははは、さっきの拓海も大概だから気にするな」
モバP「で、どうして俺が犬派だと…?」
拓海「そりゃあ…な、何でもねえよ、ほら」
モバP「ああ、ありがとう…って」フー
拓海「逃げたな」
モバP「ああ、逃げたな」
モバP「ははは、さっきの拓海も大概だから気にするな」
モバP「で、どうして俺が犬派だと…?」
拓海「そりゃあ…な、何でもねえよ、ほら」
モバP「ああ、ありがとう…って」フー
拓海「逃げたな」
モバP「ああ、逃げたな」
308: 2013/10/20(日) 23:19:55.70 ID:nzlDMEu00
モバP「なあ、俺何かしたか?」
拓海「さぁな」
モバP「はぁ…」ガク
拓海「そんな、気を落とすなよ、ほら、もう一個いいもんあるからよ」
モバP「ああ……頼むよ」
拓海「さぁな」
モバP「はぁ…」ガク
拓海「そんな、気を落とすなよ、ほら、もう一個いいもんあるからよ」
モバP「ああ……頼むよ」
309: 2013/10/20(日) 23:20:31.89 ID:nzlDMEu00
・・・
拓海の部屋
モバP「おー、ここが拓海の部屋か、おー」
拓海「なんだ、その微妙なリアクションは」
モバP「いや、予想通りの部屋だったもんだから」
拓海「こういう時は、拓海も部屋は女っぽいんだなとか言うのが礼儀じゃないのかよ」
拓海の部屋
モバP「おー、ここが拓海の部屋か、おー」
拓海「なんだ、その微妙なリアクションは」
モバP「いや、予想通りの部屋だったもんだから」
拓海「こういう時は、拓海も部屋は女っぽいんだなとか言うのが礼儀じゃないのかよ」
310: 2013/10/20(日) 23:21:31.52 ID:nzlDMEu00
モバP「なんだ、拓海、俺に女っぽいって思われたいのか」
拓海「な…ち、ちげーよ、このバカ!」
モバP「いや、女の子っぽい部屋だと思うよ…そこに隠してるの猫の写真集だろ」
拓海「ッッッ」カァァ
モバP「ふふ、それにそこには…」
拓海「おおおおお、おい、もう止めろよ、見せねえぞ、面白いもん」
モバP「ああ、すまん、すまん」
拓海「な…ち、ちげーよ、このバカ!」
モバP「いや、女の子っぽい部屋だと思うよ…そこに隠してるの猫の写真集だろ」
拓海「ッッッ」カァァ
モバP「ふふ、それにそこには…」
拓海「おおおおお、おい、もう止めろよ、見せねえぞ、面白いもん」
モバP「ああ、すまん、すまん」
311: 2013/10/20(日) 23:22:46.24 ID:nzlDMEu00
拓海「チッ、ほらこれだよ」
モバP「おっ、アルバムか…どれどれ」
拓海「余計なとこを見るんじゃねえよ、ほらここだ」
モバP「おお、これは…」
拓海「アンタが見たいって言ってた頼子のパンツ履いた写真だよ」
モバP「ああ、確かにこの姿は新鮮だな…うん、今後こういう衣装もありかな」
モバP「おっ、アルバムか…どれどれ」
拓海「余計なとこを見るんじゃねえよ、ほらここだ」
モバP「おお、これは…」
拓海「アンタが見たいって言ってた頼子のパンツ履いた写真だよ」
モバP「ああ、確かにこの姿は新鮮だな…うん、今後こういう衣装もありかな」
312: 2013/10/20(日) 23:23:12.82 ID:nzlDMEu00
モバP「それにしても、やっぱり頼子は腰から尻、太もものラインが最高だな」ニヤ
拓海「チッ、ニヤニヤして他の女の写真見てんじゃねえよ」
モバP「ははは、皆仲いいんだな、拓海に美世に頼子に夏樹に李衣菜に里奈か」
拓海「お、おう、たまに走りに行ってんだよ、頼子と李衣菜は後ろ専門だけどな」
拓海「でよ、プロデューサーはさ、やっぱ頼子みたいなんが好みなのかよ」
モバP「はあ?好み?うーん、ふふ」
拓海「チッ、ニヤニヤして他の女の写真見てんじゃねえよ」
モバP「ははは、皆仲いいんだな、拓海に美世に頼子に夏樹に李衣菜に里奈か」
拓海「お、おう、たまに走りに行ってんだよ、頼子と李衣菜は後ろ専門だけどな」
拓海「でよ、プロデューサーはさ、やっぱ頼子みたいなんが好みなのかよ」
モバP「はあ?好み?うーん、ふふ」
313: 2013/10/20(日) 23:24:27.21 ID:nzlDMEu00
モバP「そうだな、頼子に限らず仕事を嫌がらないでやる娘が好みだな」
拓海「あん、それはアタシが仕事より好みしてるって言いたいのかよ」
拓海「もっとアタシに合った仕事持ってきたらどうなんだよ」
モバP「そうか?今までのしごとも拓海にばっちり似合ってると思うけどな」ポチ
??『たくみせんせーのラヴラブスマイルであまーいチョコケーキ出来ましたよー☆』
拓海「ッッッ、テメ、それ」カァァァァ
拓海「あん、それはアタシが仕事より好みしてるって言いたいのかよ」
拓海「もっとアタシに合った仕事持ってきたらどうなんだよ」
モバP「そうか?今までのしごとも拓海にばっちり似合ってると思うけどな」ポチ
??『たくみせんせーのラヴラブスマイルであまーいチョコケーキ出来ましたよー☆』
拓海「ッッッ、テメ、それ」カァァァァ
314: 2013/10/20(日) 23:25:08.98 ID:nzlDMEu00
モバP「どうした、拓海」ポチ
??『ウッフーン、ウッフーン、ウッフーン』
拓海「いい加減にしやがれッ!!」ガシ
モバP「おわッ、いきなりヘッドロックは止めろ」
モバP「い、いや、止めなくていい、全然効いてないぞ(ああ、すごい感触が…)」ムニュ
拓海「あん、効いてないだと、オラァッ」
モバP「うお、これはすごい…ッッッ」グタ
拓海「どうだ見たか…っておい、プロデューサー」
??『ウッフーン、ウッフーン、ウッフーン』
拓海「いい加減にしやがれッ!!」ガシ
モバP「おわッ、いきなりヘッドロックは止めろ」
モバP「い、いや、止めなくていい、全然効いてないぞ(ああ、すごい感触が…)」ムニュ
拓海「あん、効いてないだと、オラァッ」
モバP「うお、これはすごい…ッッッ」グタ
拓海「どうだ見たか…っておい、プロデューサー」
315: 2013/10/20(日) 23:25:38.86 ID:nzlDMEu00
・・・
拓海「ったく、無理してイイカッコすんじゃねえよ」
モバP「ははは(イイカッコしたわけじゃないんだが、黙ってよう)」
拓海「でよ、寝るのはここでいいよな」
モバP「い、いや、それはまずいだろ」
拓海「アタシんちはそんなに広くないからよ」
拓海「ったく、無理してイイカッコすんじゃねえよ」
モバP「ははは(イイカッコしたわけじゃないんだが、黙ってよう)」
拓海「でよ、寝るのはここでいいよな」
モバP「い、いや、それはまずいだろ」
拓海「アタシんちはそんなに広くないからよ」
316: 2013/10/20(日) 23:26:19.49 ID:nzlDMEu00
モバP「う…」
拓海「なんだぁ、隣にアタシが寝てたら襲っちまうか?」
モバP「そんなことはないが…」
拓海「じゃ、決まりだな…アタシ、先シャワー浴びてくっからよ」
モバP「ああ…ははは」
拓海「なんだぁ、隣にアタシが寝てたら襲っちまうか?」
モバP「そんなことはないが…」
拓海「じゃ、決まりだな…アタシ、先シャワー浴びてくっからよ」
モバP「ああ…ははは」
317: 2013/10/20(日) 23:26:54.07 ID:nzlDMEu00
・・・
モバP「お待たせ、拓海、シャワーありがとな」
拓海「……」スースー
モバP「って、なんだ、寝てるのか……寝相悪いな」
モバP「仕方ないやつだな、布団掛け直してやるか…」
モバP「それにしても…でかいなんてもんじゃないな…ゴクリ」
モバP「それにつけてないから…うっ、ぼっち」
モバP「お待たせ、拓海、シャワーありがとな」
拓海「……」スースー
モバP「って、なんだ、寝てるのか……寝相悪いな」
モバP「仕方ないやつだな、布団掛け直してやるか…」
モバP「それにしても…でかいなんてもんじゃないな…ゴクリ」
モバP「それにつけてないから…うっ、ぼっち」
318: 2013/10/20(日) 23:27:50.65 ID:nzlDMEu00
拓海(チッ、何だよ、このやろ、寝たふりしたらいい気になりやがって)」
モバP「ちょ、ちょっとくらいいいよな…」スー
拓海「(お、おおおお、おい、マジかよ)」
モバP「い、いいいや、いかん、いかん」
拓海「(あんだよ、この意気地なし)」
モバP「拓海が家に上げてくれたのも、俺を信じてくれたからだからな」
モバP「ちょ、ちょっとくらいいいよな…」スー
拓海「(お、おおおお、おい、マジかよ)」
モバP「い、いいいや、いかん、いかん」
拓海「(あんだよ、この意気地なし)」
モバP「拓海が家に上げてくれたのも、俺を信じてくれたからだからな」
319: 2013/10/20(日) 23:28:46.58 ID:nzlDMEu00
モバP「ちょっと残念だが、布団かけたら俺も寝よう」
モバP「お休み、拓海」
拓海「(……まったく、プロデューサーは…)」
拓海「(バカだけど、優しくて、アタシよりアタシを知ってて…チッ)」
拓海「(何でこんなヤツ……惚れちまったもんはしょうがねぇだろ、クソッ)」
拓海「(お休み、プロデューサー……今度の仕事はちょっとだけ可愛くしてやるよ)」
モバP「お休み、拓海」
拓海「(……まったく、プロデューサーは…)」
拓海「(バカだけど、優しくて、アタシよりアタシを知ってて…チッ)」
拓海「(何でこんなヤツ……惚れちまったもんはしょうがねぇだろ、クソッ)」
拓海「(お休み、プロデューサー……今度の仕事はちょっとだけ可愛くしてやるよ)」
320: 2013/10/20(日) 23:29:50.91 ID:nzlDMEu00
・・・
モバP「ううん、そろそろ、朝か…何だこれは……」
モバP「こ、これは拓海の…、こ、こか……んぷ」
拓海「ううーーーん」
モバP「こ、こら動くな拓海」
拓海「あ…プロデューサー、起きてたのか…ひゃん」
モバP「拓海…、だから、動く…うぷ」ピト
拓海「うん、変なとこ触んじゃ…この感触はぎゃああああああ」ガシ
モバP「……」ガクッ
モバP「ううん、そろそろ、朝か…何だこれは……」
モバP「こ、これは拓海の…、こ、こか……んぷ」
拓海「ううーーーん」
モバP「こ、こら動くな拓海」
拓海「あ…プロデューサー、起きてたのか…ひゃん」
モバP「拓海…、だから、動く…うぷ」ピト
拓海「うん、変なとこ触んじゃ…この感触はぎゃああああああ」ガシ
モバP「……」ガクッ
321: 2013/10/20(日) 23:30:34.30 ID:nzlDMEu00
・・・
この日、Pの顔には大きな青あざを作って出社したが
事情を説明して頼子にメイクしてもらい、営業に支障をきたさずにすんだ
なお、数日の間、警戒した猫の様にPに接したのでした
おしまい
この日、Pの顔には大きな青あざを作って出社したが
事情を説明して頼子にメイクしてもらい、営業に支障をきたさずにすんだ
なお、数日の間、警戒した猫の様にPに接したのでした
おしまい
322: 2013/10/20(日) 23:31:25.94 ID:nzlDMEu00
拓海編は以上になります…まったく、このPは
いや、悪いのはもちろん私ですが…
拓海の事務所内の交友関係はバイク仲間つながりに
美世に頼子、夏樹に李衣菜がくっついて来て交友関係広がってると妄想してます
猫探しから都、水着のイベントから留美とも仲いいのかなと
次の更新は土曜日になるかなぁ…副業……
次は誰で行くかまだ未定です、ではまた
文香さんは誕生日の夜にうぷ出来ればと考えています
いや、悪いのはもちろん私ですが…
拓海の事務所内の交友関係はバイク仲間つながりに
美世に頼子、夏樹に李衣菜がくっついて来て交友関係広がってると妄想してます
猫探しから都、水着のイベントから留美とも仲いいのかなと
次の更新は土曜日になるかなぁ…副業……
次は誰で行くかまだ未定です、ではまた
文香さんは誕生日の夜にうぷ出来ればと考えています
323: 2013/10/20(日) 23:39:29.65 ID:VOCP6O1C0
おっつおっつ。
口とは裏腹にデレデレなたくみん可愛い。
口とは裏腹にデレデレなたくみん可愛い。
引用: モバP「また終電が無くなった…」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります