430: 2013/11/16(土) 16:43:26.26 ID:pWUtwcoN0
番外編・第15話「頼子の籠城/Pの燃え尽きる日」
頼子のマンション
頼子「…う…うーーん」ジリリリ
頼子「もう…朝?今日は…Pさんも私もお昼事務所にいるから…」
頼子「お弁当作っていって一緒に食べたいな……」ギュウ
頼子「…あ、周子さんからメール…こんな時間になにかな?」
頼子「これは…ッッッッ」カァァァ
頼子のマンション
頼子「…う…うーーん」ジリリリ
頼子「もう…朝?今日は…Pさんも私もお昼事務所にいるから…」
頼子「お弁当作っていって一緒に食べたいな……」ギュウ
頼子「…あ、周子さんからメール…こんな時間になにかな?」
頼子「これは…ッッッッ」カァァァ
モバP「終電が無くなった…」シリーズ
431: 2013/11/16(土) 16:43:56.02 ID:pWUtwcoN0
・・・
シンデレラプロ事務所
頼子「お疲れ様です」
ちひろ「頼子ちゃん、レッスンお疲れ様」
頼子「はい……、あの、Pさんはいらっしゃいますか?」
ちひろ「ああ、朝は会ってないのね、会議室でオンエアチェックしてるわよ」
頼子「ありがとうございます…少しお話ししてきます」
ちひろ「う、うん…(あれ、頼子ちゃん、いつもと様子が…気のせいかしら)」
シンデレラプロ事務所
頼子「お疲れ様です」
ちひろ「頼子ちゃん、レッスンお疲れ様」
頼子「はい……、あの、Pさんはいらっしゃいますか?」
ちひろ「ああ、朝は会ってないのね、会議室でオンエアチェックしてるわよ」
頼子「ありがとうございます…少しお話ししてきます」
ちひろ「う、うん…(あれ、頼子ちゃん、いつもと様子が…気のせいかしら)」
432: 2013/11/16(土) 16:44:29.59 ID:pWUtwcoN0
・・・
シンデラプロ会議室
モバP「次は頼子と沙紀のトークパートだな」
○田『水戸のストリートアートの展示会で頼子ちゃんを見た』
浜○『その時頼子ちゃんはちゃらい感じのイケメンの男性と一緒でした』エエエー
○田『まさか、あの頼子ちゃんがと思い何度も見返しましたが、間違いありません』
浜○『二人は非常に仲の良い様子で、腕を組んで歩いたり』
○田『カフェでアイスの食べさせ合いをしたり、ラブラブでした』エエエー
シンデラプロ会議室
モバP「次は頼子と沙紀のトークパートだな」
○田『水戸のストリートアートの展示会で頼子ちゃんを見た』
浜○『その時頼子ちゃんはちゃらい感じのイケメンの男性と一緒でした』エエエー
○田『まさか、あの頼子ちゃんがと思い何度も見返しましたが、間違いありません』
浜○『二人は非常に仲の良い様子で、腕を組んで歩いたり』
○田『カフェでアイスの食べさせ合いをしたり、ラブラブでした』エエエー
433: 2013/11/16(土) 16:44:56.60 ID:pWUtwcoN0
浜○『ただ、その男性、背が頼子ちゃんと同じくらいしかなく』
○田『頼子ちゃんがヒールの無い靴を履いていて』
浜○『相手より背が高くならないようにしていたのが印象的でした』
○田『おい、自分、これどういことやねん』
頼子『はい…水戸……展示会…ああ』
浜○『思い当たる節あるんかい』
松○『さぁ、これは面白くなってまいりましたよ』
○田『頼子ちゃんがヒールの無い靴を履いていて』
浜○『相手より背が高くならないようにしていたのが印象的でした』
○田『おい、自分、これどういことやねん』
頼子『はい…水戸……展示会…ああ』
浜○『思い当たる節あるんかい』
松○『さぁ、これは面白くなってまいりましたよ』
434: 2013/11/16(土) 16:45:32.39 ID:pWUtwcoN0
頼子『うーん、どうしましょう……ねぇ、沙紀ちゃん』
沙紀『……』
○本『お隣の方は俯いてますけど、お腹でも痛いんですか』
沙紀『いえ…その男性、アタシっす』エエー
頼子『私、美術館はよくいきますけど、ストリートアートは初めてで』
沙紀『それで、アタシが教えるってことになって…一緒に行ったっす』
○田『ほんまか、おい、ちょっと自分ら、靴脱いで背中合わせで立ってみぃ』
沙紀『……』
○本『お隣の方は俯いてますけど、お腹でも痛いんですか』
沙紀『いえ…その男性、アタシっす』エエー
頼子『私、美術館はよくいきますけど、ストリートアートは初めてで』
沙紀『それで、アタシが教えるってことになって…一緒に行ったっす』
○田『ほんまか、おい、ちょっと自分ら、靴脱いで背中合わせで立ってみぃ』
435: 2013/11/16(土) 16:46:57.75 ID:pWUtwcoN0
頼子『はい…』
沙紀『はいっす』
松○『あー、確かにこれは同じくらいですねぇ』
○本『しかし、こんな乳のデカイ女を男と間違えますかね』
沙紀『その日は上下ダボッとしてたの着てて…』
モバP「よしよし、笑いも取れてるし、二人の良いPRになったかな」コンコン
モバP「はーい、どうぞ」
頼子「失礼します……」
沙紀『はいっす』
松○『あー、確かにこれは同じくらいですねぇ』
○本『しかし、こんな乳のデカイ女を男と間違えますかね』
沙紀『その日は上下ダボッとしてたの着てて…』
モバP「よしよし、笑いも取れてるし、二人の良いPRになったかな」コンコン
モバP「はーい、どうぞ」
頼子「失礼します……」
436: 2013/11/16(土) 16:47:24.12 ID:pWUtwcoN0
モバP「ああ、頼子か、どうした?」
頼子「(ふぅん、いつもどおりの態度とるんだ)…そろそろお昼ですよね」
モバP「そうだな…でもVTRも見ないといけないし…」
モバP「頼子が弁当作ってきてくれてると嬉しいな、なんて…」チラ
頼子「はい…ここに、一緒に食べましょう」
モバP「ほんとか、いつも悪いな…ああ、見ながらでいいかな」
頼子「……うん、これ、沙紀ちゃんと一緒に出たの?」
モバP「ああ、これなら評判良いと思うぞ」パカ
頼子「(ふぅん、いつもどおりの態度とるんだ)…そろそろお昼ですよね」
モバP「そうだな…でもVTRも見ないといけないし…」
モバP「頼子が弁当作ってきてくれてると嬉しいな、なんて…」チラ
頼子「はい…ここに、一緒に食べましょう」
モバP「ほんとか、いつも悪いな…ああ、見ながらでいいかな」
頼子「……うん、これ、沙紀ちゃんと一緒に出たの?」
モバP「ああ、これなら評判良いと思うぞ」パカ
437: 2013/11/16(土) 16:48:07.36 ID:pWUtwcoN0
頼子「残さず…食べてくださいね……」
モバP「頼子の弁当なら、喜んで」
頼子「嬉しいな…ふふふ」
モバP「いただきます…ん、これは…辛ぁぁぁッッッ」
頼子「どうしたんですか、Pさん?」
モバP「ッッッ、これはどういう…(ああ、この顔はわざとの顔だ)」
頼子「さあ、残さず食べるんですよね、どうぞ、遠慮なく」
モバP「頼子の弁当なら、喜んで」
頼子「嬉しいな…ふふふ」
モバP「いただきます…ん、これは…辛ぁぁぁッッッ」
頼子「どうしたんですか、Pさん?」
モバP「ッッッ、これはどういう…(ああ、この顔はわざとの顔だ)」
頼子「さあ、残さず食べるんですよね、どうぞ、遠慮なく」
438: 2013/11/16(土) 16:48:44.96 ID:pWUtwcoN0
モバP「いや、頼子…すさまじい刺激臭がするんだが……」
頼子「何でもいいから、早く食べてください」キッ
モバP「お、俺が一体何をしたって言うんだ」
頼子「いちいち言わないといけませんか?」
モバP「いや…それは…(いつ、誰との事でこんなに怒ってるんだ)」
頼子「何でもいいから、早く食べてください」キッ
モバP「お、俺が一体何をしたって言うんだ」
頼子「いちいち言わないといけませんか?」
モバP「いや…それは…(いつ、誰との事でこんなに怒ってるんだ)」
439: 2013/11/16(土) 16:49:17.35 ID:pWUtwcoN0
モバP「(楓さんか?拓海か?周子とは…何もなかったぞ)」
頼子「………」ギリ
モバP「いただきます……ウゲ」
頼子「……」ジー
モバP「うう……(こんな頼子初めてだ…)」
頼子「………」ギリ
モバP「いただきます……ウゲ」
頼子「……」ジー
モバP「うう……(こんな頼子初めてだ…)」
440: 2013/11/16(土) 16:49:44.16 ID:pWUtwcoN0
・・・
モバP「はぁはぁ…やっと食べ終わった…ウッ」
モバP「早く、トイレに…(あれ、頼子は?)」
モバP「トイレ、トイレ、トイレ…一つは故障中?もう一つは…」コンコン
??「……」
モバP「(頼む…早く、出てきてくれ、ていうか社長は不在だし、誰だよ)」
頼子「………入ってます」
モバP「頼子ッッッ、ここは男子トイレだぞ」
モバP「はぁはぁ…やっと食べ終わった…ウッ」
モバP「早く、トイレに…(あれ、頼子は?)」
モバP「トイレ、トイレ、トイレ…一つは故障中?もう一つは…」コンコン
??「……」
モバP「(頼む…早く、出てきてくれ、ていうか社長は不在だし、誰だよ)」
頼子「………入ってます」
モバP「頼子ッッッ、ここは男子トイレだぞ」
441: 2013/11/16(土) 16:50:22.78 ID:pWUtwcoN0
頼子「あれ…そうでしたか?ああ、でも、途中なので……」
モバP「座ってるだけだろ、おいっ、お願いだからっっ、変わってくれ」
頼子「どうしましょう…?」
モバP「いい加減にしろ、頼子ッッッ!!」
頼子「………私は、貴方の恋人じゃない……恋人じゃないけど」
頼子「でもッッ、あんな事までしてくれたのに……!!」
モバP「頼子……‥」
頼子「……」グス
モバP「座ってるだけだろ、おいっ、お願いだからっっ、変わってくれ」
頼子「どうしましょう…?」
モバP「いい加減にしろ、頼子ッッッ!!」
頼子「………私は、貴方の恋人じゃない……恋人じゃないけど」
頼子「でもッッ、あんな事までしてくれたのに……!!」
モバP「頼子……‥」
頼子「……」グス
442: 2013/11/16(土) 16:50:59.32 ID:pWUtwcoN0
モバP「頼子…泣いてるのか?」
頼子「泣いてません…」グス
モバP「頼子…ごめん……」
頼子「泣いてなんかないから、謝らないで」
モバP「頼子、きっと…俺が悪いんだよな」
頼子「……うん」
モバP「この通りだ……謝って済むことでもないんだろうけど、頼む…頼子」
モバP「ごめん…本当に……ううう」ガチャ
頼子「泣いてません…」グス
モバP「頼子…ごめん……」
頼子「泣いてなんかないから、謝らないで」
モバP「頼子、きっと…俺が悪いんだよな」
頼子「……うん」
モバP「この通りだ……謝って済むことでもないんだろうけど、頼む…頼子」
モバP「ごめん…本当に……ううう」ガチャ
443: 2013/11/16(土) 16:51:32.24 ID:pWUtwcoN0
頼子「も、もう…止めてください……困ります…私…」
頼子「Pさん…どうぞ…私も何も言わずにあんな事して…Pさん?」
モバP「…ああ、し、白……か?」
頼子「え、あ、はい…い、いやぁぁぁ」
頼子「Pさん…どうぞ…私も何も言わずにあんな事して…Pさん?」
モバP「…ああ、し、白……か?」
頼子「え、あ、はい…い、いやぁぁぁ」
444: 2013/11/16(土) 16:52:09.79 ID:pWUtwcoN0
・・・
モバP「ふぅ…ちょっとすっきりしたな…それにしても、白か」
モバP「いくつになってもチラリズムには心踊らされるな」
モバP「ウッ……、ちょっと元気になってしまった」
モバP「しかし、どうして頼子はあそこまで怒ってるんだ」コンコン
頼子「Pさん…その、お腹の具合どうですか?」
モバP「あ、ああ、だいぶ良くなったよ」ガチャ
モバP「ふぅ…ちょっとすっきりしたな…それにしても、白か」
モバP「いくつになってもチラリズムには心踊らされるな」
モバP「ウッ……、ちょっと元気になってしまった」
モバP「しかし、どうして頼子はあそこまで怒ってるんだ」コンコン
頼子「Pさん…その、お腹の具合どうですか?」
モバP「あ、ああ、だいぶ良くなったよ」ガチャ
445: 2013/11/16(土) 16:52:46.79 ID:pWUtwcoN0
モバP「まだ…怒ってる……よな?」
頼子「…はい、怒る要素はむしろ増えたと思いますけど」
モバP「すまん、このとおりだ」ガバッ
頼子「ひっ…」サッ
モバP「あの…頼子?スカート覗きたくてしてるわけじゃないぞ」
頼子「すみません…つい……立ってください」
頼子「…はい、怒る要素はむしろ増えたと思いますけど」
モバP「すまん、このとおりだ」ガバッ
頼子「ひっ…」サッ
モバP「あの…頼子?スカート覗きたくてしてるわけじゃないぞ」
頼子「すみません…つい……立ってください」
446: 2013/11/16(土) 16:53:18.77 ID:pWUtwcoN0
モバP「で…頼子……俺が何をしたんだ?」
頼子「……これを」ムス
モバP「携帯…えええええ」
頼子「どういうことですか、これ」
モバP「いや、これは周子と…俺だけど……身に覚えがないぞ」
頼子「たくさんお酒飲んで、勢いでして、お酒のせいで忘れたんじゃないですか?」
頼子「……これを」ムス
モバP「携帯…えええええ」
頼子「どういうことですか、これ」
モバP「いや、これは周子と…俺だけど……身に覚えがないぞ」
頼子「たくさんお酒飲んで、勢いでして、お酒のせいで忘れたんじゃないですか?」
447: 2013/11/16(土) 16:53:49.93 ID:pWUtwcoN0
モバP「うう……疑う気持ちはわかるが…」
モバP「俺を信じてくれ、頼子に迷惑かけた時以来大酒は飲んでない」
頼子「う、うん…ごめんなさい、私がPさんの事信じないとダメ……だよね」ニコ
モバP「お、やっと笑ってくれたな、いつもの頼子だ」
頼子「…まだ、全部許したわけじゃ……」
モバP「ははは(まあ、周子と夜明かししたのは事実だしなぁ)」
頼子「お腹、大丈夫……?」ナデ
モバP「ああ(うっ……女の子に腹さすられるって変な感じだな)」
モバP「俺を信じてくれ、頼子に迷惑かけた時以来大酒は飲んでない」
頼子「う、うん…ごめんなさい、私がPさんの事信じないとダメ……だよね」ニコ
モバP「お、やっと笑ってくれたな、いつもの頼子だ」
頼子「…まだ、全部許したわけじゃ……」
モバP「ははは(まあ、周子と夜明かししたのは事実だしなぁ)」
頼子「お腹、大丈夫……?」ナデ
モバP「ああ(うっ……女の子に腹さすられるって変な感じだな)」
448: 2013/11/16(土) 16:54:22.99 ID:pWUtwcoN0
モバP「それにしても…周子のやつめ、俺が寝てる間にこんな写メを…」
頼子「悪戯って事ですか?」
モバP「ああ、頼子ならともかく、周子だからな」
頼子「(あれ、周子さんのお気持ち伝わってない?)」
頼子「それで…どうしますか?」
モバP「仕返ししよう」
頼子「はい…って、ええ?」
頼子「悪戯って事ですか?」
モバP「ああ、頼子ならともかく、周子だからな」
頼子「(あれ、周子さんのお気持ち伝わってない?)」
頼子「それで…どうしますか?」
モバP「仕返ししよう」
頼子「はい…って、ええ?」
449: 2013/11/16(土) 16:55:01.44 ID:pWUtwcoN0
モバP「仕返しだ!」
頼子「はぁ……」
モバP「幸い周子は三日間海外だからな…その間に打ち合わせしよう」
頼子「二人で…ですか?」
モバP「そりゃそうだろ…さすがに理由を皆に知られるのはな」
頼子「うん……(二人で…、嬉しいな……)」ポッ
頼子「はぁ……」
モバP「幸い周子は三日間海外だからな…その間に打ち合わせしよう」
頼子「二人で…ですか?」
モバP「そりゃそうだろ…さすがに理由を皆に知られるのはな」
頼子「うん……(二人で…、嬉しいな……)」ポッ
450: 2013/11/16(土) 16:55:36.99 ID:pWUtwcoN0
・・・
シンデレラプロ会議室
モバP「ということで、第一回塩見周子被害者の会、会合をとり行います」
モバP「それでは皆さん、忌憚のない意見をいただき、周子を懲らしめよう、オー」
頼子「オ、オー(二人で皆さん?)」
??「お二人はん、なんか楽しそうやねぇ」
シンデレラプロ会議室
モバP「ということで、第一回塩見周子被害者の会、会合をとり行います」
モバP「それでは皆さん、忌憚のない意見をいただき、周子を懲らしめよう、オー」
頼子「オ、オー(二人で皆さん?)」
??「お二人はん、なんか楽しそうやねぇ」
451: 2013/11/16(土) 16:56:05.31 ID:pWUtwcoN0
モバP「さ、紗枝…か?ど、どどど、どうしたしたんだ?」
紗枝「周子はんに恨みなら、うちもあります…やから参加させてもらいます」
頼子「えっ…(せっかく二人きりだったのに…)」
モバP「紗枝は周子と仲いいじゃやないか、羽衣小町も人気だし」
紗枝「可愛さ余って、憎さ百倍どす」
紗枝「ほんま、事ある事にうちを子供扱いしはって……」
紗枝「頼子はんや奏はんとは火遊びすんのに、うちは誘ってくれへんし」
頼子「ご、ごめんね…(それは年齢の問題かと……)」
紗枝「周子はんに恨みなら、うちもあります…やから参加させてもらいます」
頼子「えっ…(せっかく二人きりだったのに…)」
モバP「紗枝は周子と仲いいじゃやないか、羽衣小町も人気だし」
紗枝「可愛さ余って、憎さ百倍どす」
紗枝「ほんま、事ある事にうちを子供扱いしはって……」
紗枝「頼子はんや奏はんとは火遊びすんのに、うちは誘ってくれへんし」
頼子「ご、ごめんね…(それは年齢の問題かと……)」
452: 2013/11/16(土) 16:56:43.12 ID:pWUtwcoN0
紗枝「頼子はんはええんよ…あかんのは周子はんどすッ」
紗枝「さぁ、Pはん、仕返しの計画を立てましょか」
モバP「あ、ああ、お手柔らかに頼むよ」
紗枝「なんえ、Pはん、生ぬるおすなぁ」
頼子「……本当に…大丈夫かな」
紗枝「うち、ええ案思いつきました」
モバP「ど、どんな案かな」
紗枝「さぁ、Pはん、仕返しの計画を立てましょか」
モバP「あ、ああ、お手柔らかに頼むよ」
紗枝「なんえ、Pはん、生ぬるおすなぁ」
頼子「……本当に…大丈夫かな」
紗枝「うち、ええ案思いつきました」
モバP「ど、どんな案かな」
453: 2013/11/16(土) 16:57:15.18 ID:pWUtwcoN0
・・・
シンデレララプロ事務所
周子「お疲れ様でーす、塩見周子、ただいま帰国しまむー!!」ガチャ
周子「お、頼子発見…おーい、頼子、久しぶりん」バン
頼子「えっ…キャア」どんがらがっしゃーん
周子「えっ…?ちょっと…大丈夫?」
頼子「ううう…」
シンデレララプロ事務所
周子「お疲れ様でーす、塩見周子、ただいま帰国しまむー!!」ガチャ
周子「お、頼子発見…おーい、頼子、久しぶりん」バン
頼子「えっ…キャア」どんがらがっしゃーん
周子「えっ…?ちょっと…大丈夫?」
頼子「ううう…」
454: 2013/11/16(土) 16:57:43.68 ID:pWUtwcoN0
周子「ちょ、頼子…どうしたのさ、うずくまって?」
頼子「私の…赤……ちゃん」
周子「えっ…赤ちゃんって…?」
モバP「頼子ッ…どうした、大丈夫か?」
頼子「う、うん…私は……でも、この子が」
周子「え、ちょっと…あたしは……」
モバP「早く、救急車を…」
ちひろ「Pさん、この場所ならタクシーで病院に行った方が早いわ」
頼子「私の…赤……ちゃん」
周子「えっ…赤ちゃんって…?」
モバP「頼子ッ…どうした、大丈夫か?」
頼子「う、うん…私は……でも、この子が」
周子「え、ちょっと…あたしは……」
モバP「早く、救急車を…」
ちひろ「Pさん、この場所ならタクシーで病院に行った方が早いわ」
455: 2013/11/16(土) 16:58:35.75 ID:pWUtwcoN0
モバP「ああ…そうか、頼子…すぐに連れて行くからな」
頼子「うん……」ヨロ
紗枝「うちも肩貸します…」
頼子「ありがとう…紗枝ちゃん」
紗枝「喋らんでよろしい」
モバP「早く、頼子が、俺の…俺達の子供が」
周子「いい…俺達の子供って…ええ」
頼子「うん……」ヨロ
紗枝「うちも肩貸します…」
頼子「ありがとう…紗枝ちゃん」
紗枝「喋らんでよろしい」
モバP「早く、頼子が、俺の…俺達の子供が」
周子「いい…俺達の子供って…ええ」
456: 2013/11/16(土) 16:59:12.19 ID:pWUtwcoN0
周子「頼子…Pさん…あたし……」
頼子「……」
モバP「………」
ちひろ「急いでPさん、病院には私が連絡いれておきますから」
モバP「ええ」
周子「あ…」
頼子「……」
モバP「………」
ちひろ「急いでPさん、病院には私が連絡いれておきますから」
モバP「ええ」
周子「あ…」
457: 2013/11/16(土) 16:59:48.17 ID:pWUtwcoN0
ちひろ「周子ちゃん…実は頼子ちゃん、Pさんの子供を妊娠してたの…」
周子「うそ…」
ちひろ「ホントよ…流石に問題になったけど……」
ちひろ「それでも、二人でやっていくって…私達も協力しようって……」
ちひろ「それなのに…あ、ごめんなさい、周子ちゃん…」
周子「…いいよ」
周子「うそ…」
ちひろ「ホントよ…流石に問題になったけど……」
ちひろ「それでも、二人でやっていくって…私達も協力しようって……」
ちひろ「それなのに…あ、ごめんなさい、周子ちゃん…」
周子「…いいよ」
458: 2013/11/16(土) 17:01:14.53 ID:pWUtwcoN0
ちひろ「ごめんなさい…私、病院に連絡しないと……」
周子「うん…」
周子「Pさんと…頼子に子供?えっ、それって……」
周子「あれ、あたし、人の命より、二人の関係を気にしてる?」
周子「あたしってそんな人間だったんだ…あははは」
周子「うん…」
周子「Pさんと…頼子に子供?えっ、それって……」
周子「あれ、あたし、人の命より、二人の関係を気にしてる?」
周子「あたしってそんな人間だったんだ…あははは」
459: 2013/11/16(土) 17:04:36.77 ID:pWUtwcoN0
・・・
紗枝「そして…病院からの連絡で、紗枝はんはさらなる絶望に…」
頼子「あの…紗枝ちゃん?」
紗枝「ああ、安心しよし、頼子はんまではリアリティないし、赤ちゃんだけの予定どす」
頼子「そうじゃなくてですね…」
モバP「さすがに周子再起不能になるだろ…」
頼子「あの…紗枝ちゃん……いくら仕事でもこんな事出来ないよ」
頼子「本当に同じような経験をした人がどう思うか…」
紗枝「そして…病院からの連絡で、紗枝はんはさらなる絶望に…」
頼子「あの…紗枝ちゃん?」
紗枝「ああ、安心しよし、頼子はんまではリアリティないし、赤ちゃんだけの予定どす」
頼子「そうじゃなくてですね…」
モバP「さすがに周子再起不能になるだろ…」
頼子「あの…紗枝ちゃん……いくら仕事でもこんな事出来ないよ」
頼子「本当に同じような経験をした人がどう思うか…」
460: 2013/11/16(土) 17:05:06.82 ID:pWUtwcoN0
紗枝「もちろん、冗談どす…うちかて女やさかい、それくらいは」
頼子「う、うん…」
紗枝「でもな、これくらい、うちが怒ってるいうんは理解してもらえたやろか」
モバP「あ、ああ……(紗枝も怒らせないようにしよう)」
モバP「(拗ねてるくらいならかわいいんだけどな)」
頼子「で、でも…Pさんと私の子供か……」カァァ
モバP「ははは…子供な……ま、まだ早いかな」
頼子「う、うん…」
紗枝「でもな、これくらい、うちが怒ってるいうんは理解してもらえたやろか」
モバP「あ、ああ……(紗枝も怒らせないようにしよう)」
モバP「(拗ねてるくらいならかわいいんだけどな)」
頼子「で、でも…Pさんと私の子供か……」カァァ
モバP「ははは…子供な……ま、まだ早いかな」
461: 2013/11/16(土) 17:05:33.41 ID:pWUtwcoN0
頼子「そうだね…まだ……」
紗枝「お二人はーーん、お話戻しませんか」
モバP「お、おう…」
頼子「は、はい」
頼子「子供はちょっとって…思うけど………いい案があります」
モバP「へぇ、聞かせてくれ」
頼子「はい…では……」
紗枝「お二人はーーん、お話戻しませんか」
モバP「お、おう…」
頼子「は、はい」
頼子「子供はちょっとって…思うけど………いい案があります」
モバP「へぇ、聞かせてくれ」
頼子「はい…では……」
462: 2013/11/16(土) 17:06:10.28 ID:pWUtwcoN0
・・・
シンデレラプロ事務所
周子「お疲れ様でーす、塩見周子、ただいま帰国しまむー!!」ガチャ
ちひろ「あ、周子ちゃん、おかえりない」
周子「ただいま戻りました、ちひろさん」
周子「あ、Pさん、おる?」
ちひろ「Pさんは…今、式の打ち合わせよ」
周子「式?始球式とか?」
シンデレラプロ事務所
周子「お疲れ様でーす、塩見周子、ただいま帰国しまむー!!」ガチャ
ちひろ「あ、周子ちゃん、おかえりない」
周子「ただいま戻りました、ちひろさん」
周子「あ、Pさん、おる?」
ちひろ「Pさんは…今、式の打ち合わせよ」
周子「式?始球式とか?」
463: 2013/11/16(土) 17:06:49.09 ID:pWUtwcoN0
ちひろ「あー、そうじゃなくて…結婚式よ」
周子「結・婚・式!?」
ちひろ「ええ…私も…ううん、皆驚いたんだけど」
周子「あ、相手は誰さ…まさか……」
ちひろ「……頼子ちゃん」
周子「あ……」
ちひろ「いい加減、腹を決めたって…」
周子「え……」
周子「結・婚・式!?」
ちひろ「ええ…私も…ううん、皆驚いたんだけど」
周子「あ、相手は誰さ…まさか……」
ちひろ「……頼子ちゃん」
周子「あ……」
ちひろ「いい加減、腹を決めたって…」
周子「え……」
464: 2013/11/16(土) 17:07:18.05 ID:pWUtwcoN0
ちひろ「頼子ちゃんは引退して、うちの事務員しながら、主婦するって」
周子「嘘…だよね……」
ちひろ「嘘だったら、どんなにいいか」
ちひろ「頼子ちゃんはツアーにひっぱりだこだし」
ちひろ「将来も知性派としてやっていけるのに…事務所としては困ったものだわ」
ちひろ「でも、こればっかりは応援してあげないとね、周子ちゃん」
周子「嘘…だよね……」
ちひろ「嘘だったら、どんなにいいか」
ちひろ「頼子ちゃんはツアーにひっぱりだこだし」
ちひろ「将来も知性派としてやっていけるのに…事務所としては困ったものだわ」
ちひろ「でも、こればっかりは応援してあげないとね、周子ちゃん」
465: 2013/11/16(土) 17:08:58.46 ID:pWUtwcoN0
周子「う、うん…そうだね」
周子「(嘘よ、嘘よ、嘘よ…)」ブーン
ちひろ「あ、頼子ちゃんからメールだわ、まぁ…」
ちひろ「ほら周子ちゃん、頼子ちゃんのウェディングドレス綺麗よ」
周子「ホントだ、ははは」
周子「(嘘よ、嘘よ、嘘よ…)」ブーン
ちひろ「あ、頼子ちゃんからメールだわ、まぁ…」
ちひろ「ほら周子ちゃん、頼子ちゃんのウェディングドレス綺麗よ」
周子「ホントだ、ははは」
466: 2013/11/16(土) 17:09:27.96 ID:pWUtwcoN0
・・・
頼子「それで…式もやって、誓いのキスの直前でネタばらし…するのは」
頼子「あ、何だったら…キスもして…本当に誓ってくれても…」チラ
モバP「いや、頼子…それは無理だ」
頼子「えっ…」
モバP「予算がさ…、式場抑えるのは無理だな」
頼子「あ、予算ですか、はい」
紗枝「それにこれやと、皆に事情話さんと……」
頼子「う、うん……」ムウ
頼子「それで…式もやって、誓いのキスの直前でネタばらし…するのは」
頼子「あ、何だったら…キスもして…本当に誓ってくれても…」チラ
モバP「いや、頼子…それは無理だ」
頼子「えっ…」
モバP「予算がさ…、式場抑えるのは無理だな」
頼子「あ、予算ですか、はい」
紗枝「それにこれやと、皆に事情話さんと……」
頼子「う、うん……」ムウ
467: 2013/11/16(土) 17:10:04.12 ID:pWUtwcoN0
モバP「それにさ、頼子…周子にこれはどっきりにならないだろ」
頼子「え?」
紗枝「はぁ?」
モバP「だってさ、周子ならさっきみたいになっても俺達の事祝福してくれるだろ」
頼子「ッッッ(祝福?俺達?それって…)」ポッ
紗枝「(おいたわしや周子はん…ほんまに冗談や思われてるんやね)」
紗枝「(日頃の行いって大切やね…うちも気をつけんと)」
モバP「まったく、二人共…よし、ここは俺が」
頼子「え?」
紗枝「はぁ?」
モバP「だってさ、周子ならさっきみたいになっても俺達の事祝福してくれるだろ」
頼子「ッッッ(祝福?俺達?それって…)」ポッ
紗枝「(おいたわしや周子はん…ほんまに冗談や思われてるんやね)」
紗枝「(日頃の行いって大切やね…うちも気をつけんと)」
モバP「まったく、二人共…よし、ここは俺が」
468: 2013/11/16(土) 17:10:31.59 ID:pWUtwcoN0
・・・
とあるダーツバー
モバP「という事がございまして…」
周子「ふーん」
頼子「……ごめんね、周子さん」
紗枝「何度も言うけど、悪いんは、周子はんどす」
とあるダーツバー
モバP「という事がございまして…」
周子「ふーん」
頼子「……ごめんね、周子さん」
紗枝「何度も言うけど、悪いんは、周子はんどす」
469: 2013/11/16(土) 17:11:13.77 ID:pWUtwcoN0
周子「それにしても…(まさか、ホントに通じてないとは…)」チラ
モバP「ど、どうした、周子」
周子「なんでも…」ブーン
周子「誰かさんが電源切ってるから、またメールきたよ…凛ちゃんからだ」
モバP「ッッッ」
モバP「ど、どうした、周子」
周子「なんでも…」ブーン
周子「誰かさんが電源切ってるから、またメールきたよ…凛ちゃんからだ」
モバP「ッッッ」
470: 2013/11/16(土) 17:15:07.04 ID:pWUtwcoN0
・・・
都内某所
凛「ふぅ…やっと仕事終わった……はぁ、ホント、疲れた…」
凛「けど、プロデューサー…頑張ったら褒めてくれる…よね」
凛「あ、周子からメールきてる…ッッッ」
凛「これ…プロデューサー?なんで周子と…嘘」
凛「嘘って言ってよ、プロデューサー、ああもう、電源切ってる」
凛「どういうつもりよ、私にはアイドルとプロデューサーだからって…」
凛「問いただしてやる…」
都内某所
凛「ふぅ…やっと仕事終わった……はぁ、ホント、疲れた…」
凛「けど、プロデューサー…頑張ったら褒めてくれる…よね」
凛「あ、周子からメールきてる…ッッッ」
凛「これ…プロデューサー?なんで周子と…嘘」
凛「嘘って言ってよ、プロデューサー、ああもう、電源切ってる」
凛「どういうつもりよ、私にはアイドルとプロデューサーだからって…」
凛「問いただしてやる…」
471: 2013/11/16(土) 17:15:41.02 ID:pWUtwcoN0
・・・
周子「と、こんな感じが想像される文面だけど…読む?」
モバP「いや、止めとく…電話じゃないんだな」
頼子「仕事終わったころだから、タクシーに乗ってるんじゃ…」
紗枝「あら、Pはんよりリッチやね」
モバP「凛のは経費だ…」ブーブー
周子「と、こんな感じが想像される文面だけど…読む?」
モバP「いや、止めとく…電話じゃないんだな」
頼子「仕事終わったころだから、タクシーに乗ってるんじゃ…」
紗枝「あら、Pはんよりリッチやね」
モバP「凛のは経費だ…」ブーブー
472: 2013/11/16(土) 17:16:18.28 ID:pWUtwcoN0
頼子「あ…文香さんから電話が……」
モバP「出てあげろ…」
頼子「うん…」
文香『頼子さん……あの…メール…頼子さんも?』
頼子「うん」
文香『あ、あれはどういう…え、周子さんの悪戯?』
頼子「だから、安心して」
モバP「出てあげろ…」
頼子「うん…」
文香『頼子さん……あの…メール…頼子さんも?』
頼子「うん」
文香『あ、あれはどういう…え、周子さんの悪戯?』
頼子「だから、安心して」
473: 2013/11/16(土) 17:16:45.84 ID:pWUtwcoN0
文香『うん…ありがとうございます……お休みなさい』
頼子「お休みなさい」
周子「ふぅん、文香とも悪戯なら安心するような関係なんだ」
頼子「ねぇ…」
紗枝「ホント、不潔やわ」
モバP「うう…頼子ありがとうな」
頼子「いえ……これくらいは」
頼子「お休みなさい」
周子「ふぅん、文香とも悪戯なら安心するような関係なんだ」
頼子「ねぇ…」
紗枝「ホント、不潔やわ」
モバP「うう…頼子ありがとうな」
頼子「いえ……これくらいは」
474: 2013/11/16(土) 17:17:26.16 ID:pWUtwcoN0
・・・
文香のマンション
文香「悪戯なんだ…よかった…」
文香「でも、これどうしたら……」カァァァ
文香「一度…その…見てるけど………うん」
文香「これが………私に…ッッッ」
文香「ンンン」
文香「こんなの…書の中でも知らないッッッ」
文香のマンション
文香「悪戯なんだ…よかった…」
文香「でも、これどうしたら……」カァァァ
文香「一度…その…見てるけど………うん」
文香「これが………私に…ッッッ」
文香「ンンン」
文香「こんなの…書の中でも知らないッッッ」
475: 2013/11/16(土) 17:17:56.26 ID:pWUtwcoN0
・・・
周子「いやー、文香は今頃悶々としてるだろうね」
周子「まだぎこちない手つきで…ってPさん、何前かがみになってんのさ」
モバP「い、いや…何でもない」
頼子「周子さん、紗枝ちゃんもいるんですよ」
紗枝「頼子はんまで、子供扱いしまはんの?」
頼子「ごめんね、そういうつもりじゃ…」
頼子「(もう、高校生だし…いい…のかな?)」ブーン
周子「Pさん、今度は美優さんからメールだよ、うわぁ」
モバP「読まなくていいからな」
周子「いやー、文香は今頃悶々としてるだろうね」
周子「まだぎこちない手つきで…ってPさん、何前かがみになってんのさ」
モバP「い、いや…何でもない」
頼子「周子さん、紗枝ちゃんもいるんですよ」
紗枝「頼子はんまで、子供扱いしまはんの?」
頼子「ごめんね、そういうつもりじゃ…」
頼子「(もう、高校生だし…いい…のかな?)」ブーン
周子「Pさん、今度は美優さんからメールだよ、うわぁ」
モバP「読まなくていいからな」
476: 2013/11/16(土) 17:18:33.04 ID:pWUtwcoN0
・・・
美優のマンション
美優「勢いで周子ちゃんにメールしたけど…」
美優「もう二人が付き合ってたら…どうしよう……」
美優「うん…それにしても……大きい……」
美優「あの子より…あああ」
美優「うんと、これくらいなら…ちょうどいいかな」
美優「うんッッッ」
美優のマンション
美優「勢いで周子ちゃんにメールしたけど…」
美優「もう二人が付き合ってたら…どうしよう……」
美優「うん…それにしても……大きい……」
美優「あの子より…あああ」
美優「うんと、これくらいなら…ちょうどいいかな」
美優「うんッッッ」
477: 2013/11/16(土) 17:19:02.95 ID:pWUtwcoN0
・・・
モバP「周子…若い子には送ってないだろうな」
周子「そりゃあ、さすがにさ…あたしにだってそれくらいの常識はあるよ」
頼子「……(常識のある方はしない悪戯をしたのは誰ですか)」ブーン
頼子「あ、巴ちゃんからです…周子さん?ええ、一緒ですよ」
モバP「周子…若い子には送ってないだろうな」
周子「そりゃあ、さすがにさ…あたしにだってそれくらいの常識はあるよ」
頼子「……(常識のある方はしない悪戯をしたのは誰ですか)」ブーン
頼子「あ、巴ちゃんからです…周子さん?ええ、一緒ですよ」
478: 2013/11/16(土) 17:19:36.14 ID:pWUtwcoN0
周子「え、巴ちゃん?」
紗枝「周子はん、あんた?」
周子「あたしは送ってないよ、友紀さんじゃない?」
モバP「友紀め……」
頼子「はい、どうぞ周子さん」
紗枝「周子はん、あんた?」
周子「あたしは送ってないよ、友紀さんじゃない?」
モバP「友紀め……」
頼子「はい、どうぞ周子さん」
479: 2013/11/16(土) 17:20:15.60 ID:pWUtwcoN0
周子「はいはーい」
巴『何下劣な写真送っとるんじゃ、われッ』
周子「や、あたしが送ったわけじゃ…」
巴『出処が一番悪いに決まっとろうがッ』
周子「ははは…許してよ」
巴『許すか、ボケ、どう落とし前つけるんじゃ』
巴『何下劣な写真送っとるんじゃ、われッ』
周子「や、あたしが送ったわけじゃ…」
巴『出処が一番悪いに決まっとろうがッ』
周子「ははは…許してよ」
巴『許すか、ボケ、どう落とし前つけるんじゃ』
480: 2013/11/16(土) 17:21:07.96 ID:pWUtwcoN0
周子「いずれ、見るんだからさ…そんなに怒らなくても」
頼子「(火に油注ぐような事言わないで…)」
巴『そういう事言っとるんじゃないわ』
紗枝「……」サッ
周子「紗枝、まだ通話中
紗枝「……ギャーギャーやかましいな」ブチ
周子「ギョ」
頼子「(火に油注ぐような事言わないで…)」
巴『そういう事言っとるんじゃないわ』
紗枝「……」サッ
周子「紗枝、まだ通話中
紗枝「……ギャーギャーやかましいな」ブチ
周子「ギョ」
481: 2013/11/16(土) 17:21:45.17 ID:pWUtwcoN0
紗枝「はい、頼子はん…お返しします」
モバP「だ、大丈夫か」
紗枝「いざとなったら、実家同士で話ししますから」
周子「紗枝の実家って確か…」
紗枝「そこまでどす、周子はん」
周子「は、はい……」
頼子「私がフォローしておきますね」
モバP「頼む…頼子」
モバP「だ、大丈夫か」
紗枝「いざとなったら、実家同士で話ししますから」
周子「紗枝の実家って確か…」
紗枝「そこまでどす、周子はん」
周子「は、はい……」
頼子「私がフォローしておきますね」
モバP「頼む…頼子」
482: 2013/11/16(土) 17:22:15.19 ID:pWUtwcoN0
周子「それにしても、Pさんはもてますなぁ」
モバP「誰のせいだと思ってるんだ」
周子「そりゃあ、乙女の純真を傷つけたPさんでしょ」
モバP「ドッキリは悪かったと思うが…そもそもだな」
頼子「(きっとそういう意味じゃありません、Pさん」
周子「もうッ、わかってくれへん人やね」ムス
紗枝「こんな人ほっといて二人で楽しみましょ、周子はん」
モバP「お、おい…」
モバP「誰のせいだと思ってるんだ」
周子「そりゃあ、乙女の純真を傷つけたPさんでしょ」
モバP「ドッキリは悪かったと思うが…そもそもだな」
頼子「(きっとそういう意味じゃありません、Pさん」
周子「もうッ、わかってくれへん人やね」ムス
紗枝「こんな人ほっといて二人で楽しみましょ、周子はん」
モバP「お、おい…」
483: 2013/11/16(土) 17:22:48.62 ID:pWUtwcoN0
モバP「そう言えばさ、頼子…まゆから連絡入ってるか?」
頼子「い、いえ…」
モバP「そうか、何か不気味だな…電源入れてみるか」
モバP「…って、うわッ、メールも電話もまゆからで埋め尽くされてる」
頼子「Pさん…対応しなくていいんですか?」
モバP「いや、いい、それより酒頼んでくれ」
頼子「ビールですか?飲みすぎないでくださいね」
モバP「ああ…でも今日だけはこの写メの事忘れたいな」
頼子「………うん」
頼子「い、いえ…」
モバP「そうか、何か不気味だな…電源入れてみるか」
モバP「…って、うわッ、メールも電話もまゆからで埋め尽くされてる」
頼子「Pさん…対応しなくていいんですか?」
モバP「いや、いい、それより酒頼んでくれ」
頼子「ビールですか?飲みすぎないでくださいね」
モバP「ああ…でも今日だけはこの写メの事忘れたいな」
頼子「………うん」
484: 2013/11/16(土) 17:23:15.77 ID:pWUtwcoN0
・・・
モバP「……うう」
頼子「やっぱり……」
周子「Pさんが潰れた…今のうちにお酒…」
紗枝「あかんよ、周子はん」キッ
周子「わかってるって…」
モバP「ちょ、ちょっとトイレ……」
モバP「……うう」
頼子「やっぱり……」
周子「Pさんが潰れた…今のうちにお酒…」
紗枝「あかんよ、周子はん」キッ
周子「わかってるって…」
モバP「ちょ、ちょっとトイレ……」
485: 2013/11/16(土) 17:23:44.15 ID:pWUtwcoN0
頼子「私も付き添います……」
モバP「ありがとう、頼子…」
周子「あ、あたしも…」
紗枝「周子はんはうちと楽しみましょ」ガシ
周子「紗枝…離してよ」
紗枝「い・や・ど・す」
周子「うう…」ガク
モバP「ありがとう、頼子…」
周子「あ、あたしも…」
紗枝「周子はんはうちと楽しみましょ」ガシ
周子「紗枝…離してよ」
紗枝「い・や・ど・す」
周子「うう…」ガク
486: 2013/11/16(土) 17:24:36.68 ID:pWUtwcoN0
・・・
モバP「ゲホゲホ」
頼子「もう…Pさん……はい、お水です」ナデナデ
モバP「ああ、ありがとう……」ブーン
頼子「あ、ちひろさんからです…Pさんは一緒かって…」
モバP「………」サー
頼子「……いないって言いますか?」ボソ
モバP「いや…でるよ…でます……」
モバP「ゲホゲホ」
頼子「もう…Pさん……はい、お水です」ナデナデ
モバP「ああ、ありがとう……」ブーン
頼子「あ、ちひろさんからです…Pさんは一緒かって…」
モバP「………」サー
頼子「……いないって言いますか?」ボソ
モバP「いや…でるよ…でます……」
487: 2013/11/16(土) 17:25:04.18 ID:pWUtwcoN0
・・・
その後、Pはちひろとの会話が進むにつれますます顔色が悪くなっていき
周子は今までの分、紗枝に思い切り振り回され憔悴する
後日Pはと周子は二人して、ちひろから盛大にお説教されるのでした
おしまい
その後、Pはちひろとの会話が進むにつれますます顔色が悪くなっていき
周子は今までの分、紗枝に思い切り振り回され憔悴する
後日Pはと周子は二人して、ちひろから盛大にお説教されるのでした
おしまい
488: 2013/11/16(土) 17:26:35.81 ID:pWUtwcoN0
以上で修羅場編は終わりです
今度こそ、美穂編、続いて軍曹編なので
もう少しお待ちください
なお、VTRチェック中の某番組は言うまでもないですね
紗枝の実家は京都出身の身としては
京都の地主ってそういうイメージしかありません
さぁ、フェス頑張るぞ!!
今度こそ、美穂編、続いて軍曹編なので
もう少しお待ちください
なお、VTRチェック中の某番組は言うまでもないですね
紗枝の実家は京都出身の身としては
京都の地主ってそういうイメージしかありません
さぁ、フェス頑張るぞ!!
489: 2013/11/16(土) 18:15:59.37 ID:CSs9LVpzo
おつ
引用: モバP「また終電が無くなった…」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります