790: 2013/04/10(水) 05:04:53.50 ID:D8mAh7LM0


前回の犠牲者はコチラ


ちひろ「さてだいぶ見てきたわけですが、次のご希望は?」

モバP「まだやるんですか……まあとりあえず、胃にやさしいのでお願いしたいです…」キリキリ

ちひろ「あらプロデューサーさん。お体は大切にしないと…とりあえずスタドリいります?」

モバP「せっかくですが遠慮します…誰かいないかな。こいつなら安心、って子が」

ちひろ「(チッ)ふむ…しっかりしてて依存心もなくて、真面目な子、って感じですかねえ?」

  ガチャ

藍子「おはようございまーす」

P・ちひろ「あ」
アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(1) (電撃コミックスEX)
791: 2013/04/10(水) 05:06:05.81 ID:D8mAh7LM0
藍子「ふふっ、どうしたんですかお二人とも…テレビとにらめっこなんかして」

モバP「ヘイチッヒ!」

ちひろ「おうさ!」ガシッ

藍子「え?え?あの…ど、どうしたんですか急に?」

モバP「いきなりだが頼む藍子!そろそろ俺の胃は限界なんだ!人助けだと思って、な!」

藍子「えーっと、話がまるで呑み込めないんですが…人助け?」

ちひろ「そうよ藍子ちゃん!これも全て藍子ちゃんの…そして何よりプロデューサーさんのためなのよ!」

藍子「Pさんのため…ですか。えっと、私で出来ることならお手伝いしますけど、一体何を?」

モバP「すまん藍子!もうお前しか頼れるやつがいないんだ…ちひろさん!」

ちひろ「藍子ちゃんは、っと…これだ!」

モバP「ぽちっとな!」

792: 2013/04/10(水) 05:08:04.61 ID:D8mAh7LM0
藍子「え?…ってこれ私の部屋?え?ええっ!?」

藍子『~~~~~♪』フンフーン

モバP「これは…写真をアルバムにしまってるのか」

ちひろ「現像に出した直後みたいですね」

藍子「あの、Pさん、ちひろさん?これはどういう…?」オロオロ

モバP「すまない藍子…すまないっ!恨むならちひろさんを恨んでくれ…!」

ちひろ(自分だってなんのかんの言いながらみてるくせに)

藍子「な、泣かないでくださいよ!Pさんにそんな風にされたら、私…」

モバP「もう俺の胃は限界なんだ…!これ以上ガチなのは見たくないんだ…だからっ!」ガシッ

モバP「お前のゆるふわっぷりで、俺を癒してくれ…頼む藍子!」

藍子「(あっ、Pさんの顔がすぐ近くに…)わ、わかりました…でも、ちょっとだけですよ?すぐに消してくださいね?」ポッ

モバP「藍子ぉおおおおおお!」ブワッ

ちひろ(今度スタドリ値上げしてやる)

793: 2013/04/10(水) 05:10:13.96 ID:D8mAh7LM0
藍子『~~~~♪』フフーン

モバP「ずうっと鼻歌歌いながら写真をアルバムにしまってるだけですねえ…癒されるなあ」ユルーン

ちひろ「ええ…藍子ちゃん楽しそうですね…癒されます」ユルーン

藍子「ふふっ、こういうことしてるとついつい時間が経つのを忘れちゃうんですよ」

モバP「いやあ、なんだがすごく暖かい気持ちになれましたよ」

ちひろ「そうですねえ…じゃあ藍子ちゃんはこの辺りで…」

藍子「もう…今後はもうこんなことしないでくださいね(よかった、ここで終わりなら大丈夫…)」

ちひろ「善処します…ってあら?」

モバP「どうしたんですか?」

ちひろ「いえ…一部よけてある写真があるなあ、って」

795: 2013/04/10(水) 05:15:11.07 ID:D8mAh7LM0

モバP「あ、ほんとだ」

藍子「(まずいっ!)あ、あれはその…ピンボケだったりして、アルバムにいれるのもな、って写真なんですよ」

ちひろ「その割には大事そうに置いてあるけど…」

モバP「ん?アルバムがもう一冊?でもよく見えない…」

ちひろ「それに藍子ちゃん自身で隠れちゃってますねえ…」

藍子「(ほっ…)ほらねっ?どうせ写真は見れないんですから、これ以上見てもつまらないですから、ね?ね?」

ちひろ「じゃあズームにしてみましょう」ポチッ

藍子「」

ちひろ「ついでにもう一個のカメラの画像も映しましょう」ポチポチッ

藍子「」

796: 2013/04/10(水) 05:20:48.49 ID:D8mAh7LM0
モバP「お、はっきりと見えますね…ってこれは……」

藍子『~~~~♪』チョキチョキ

ちひろ「プロデューサーさんがスタドリ飲んでるところを横から取った写真…」

藍子『~~~~♪』チョキチョキ

モバP「今度は…藍子本人の写真を切ってる」

藍子「」

藍子『~~~~♪』ペタペタ

ちひろ「…貼り合わせてますねえ」

モバP「…貼り合わせてますねえ」

ちひろ「…キス、してますねえ」

モバP「…してます、ねえ」

藍子『///』バタバタ

ちひろ「顔赤くして悶えてます…正直かわいいです」

モバP「…ええ、とても」

797: 2013/04/10(水) 05:25:18.42 ID:D8mAh7LM0
藍子「…///」プルプル

モバP「あー、その、藍子?」

藍子「…ひゃい///」プルプル

ちひろ(真っ赤になって俯いて震えてる藍子ちゃんかわいい)

モバP「いやその…藍子だって、たまには甘えたりしてもいいんだぞ?」

藍子「…え?」

モバP「藍子はしっかりしてるから、俺もつい頼っちゃうんだけど、寂しかったり辛かったりしたら、遠慮しなくてもいいから、な?」

藍子「あ、それは…そのう」

モバP「藍子だってまだ16歳の女の子なんだ。誰かに頼ったり甘えたりしたいときもあるさ。当然だよ。な?」ニコッ

藍子「Pさん…私、私…」ウルッ

ちひろ(いいこと言ってるみたいだけど、問題の核心は無理やりごまかそうとしてるわね)

799: 2013/04/10(水) 05:30:14.81 ID:D8mAh7LM0
藍子「はいっ、ありがとう…ございます!」グスッ

モバP「(よしこのまま終わろうそうしよう)さ、さあちひろさん。そろそろ終わりに…」

ちひろ「あ、また別のアルバム…」

藍子「っ!ち、ちひろさんそれはダメっ!それはダメですっ!」

ちひろ「………」

モバP「………」

藍子『………』ハァー

藍子「あ…うう…」

モバP(あれは茄子で、あれは愛梨か…あ、のあさんも)

ちひろ(見事な技術ではあるんだけど…それにしても)

P・ちひろ(やっぱり気にしてたんだなあ…)

藍子(もう…お嫁に行けない……)


その後、意識がどこかにいった藍子ちゃんを呼び戻すのに、2時間程かかりましたとさ

おしまい

803: 2013/04/10(水) 05:56:16.95 ID:GGUt2K7N0
乙。

804: 2013/04/10(水) 06:13:02.23 ID:xvZmMhPF0
にょわ

引用: モバP「アイドルの自宅にカメラを設置してプライベートを観察?」