かわいい

俺「もう寝る時間だから消灯するんだよ」

妹「そ…そうだよね。もうこんな時間だもんねっ」

妹「(あやしい…いつものお兄ちゃんは小さな電気つけて寝るのに…きっと寝たフリした後なにかするつもりなんだ…！)」

数十分後

俺「よし、妹はそろそろ寝たことか」

妹「(フフ…やっぱり起きてるじゃん！私に隠れて何をするつもりかこっそり覗かせてもらうよ！)」

俺「さて、>>12するか」

背筋

俺「背筋鍛えるか…」ﾌｯﾌｯ

妹「……？うぅ、暗くてよく見えない…けど」

妹「なんだか小刻みに動いて息が漏れてる…！これってまさか…///！」

俺「あっ…おぉ…効くぅ…」

妹「お兄ちゃん、>>16！」

俺「！？」

氏んじゃイヤだよ

妹「氏んじゃ嫌だよっ！」

俺「い、妹…？ちょっと待ってろ。すぐに明かりつけるから」ｶﾁｯ

ﾊﾟｯｯ

俺「で…どうして俺が氏ぬなんて思ったんだ」

妹「だ…だってお兄ちゃん…>>22」

筋トレのバランス悪いから

妹「筋トレのバランス悪いから…これじゃあ一部分だけ鍛えられて見栄えも悪いよ」

妹「これからは私も一緒にしてあげるから、コソコソかからなくていいんだよ？」ﾆｺｯ

俺「やれやれ…おせっかいだな。これだから妹には見られたくなかったんだ」

妹「そんなこと言わないの～！ほら、バランスよく鍛えるためにはまずは>>28だねっ」

俺「ﾁｯ、仕方ないな」

崖から落として生還させる

スパルタすぎる

虎かよ

獅子です。

ﾋｭｵｵｵｵ…

俺「い…妹…ここ崖なんだけど…」

妹「うん、夜出発したから早めに着けたね。見て、朝焼けが黄金色で綺麗だよ♪」

俺「ま…まさか素手で降りろって言うんじゃないだろうな…？」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

妹「うーん、惜しい！正解はね、ここから突き落すから頑張って生還することだよ♪」ﾄﾞﾝｯ

俺「え…？」

俺「(お…押された…？落ちてる！氏ぬ！？ヤバイ！なにかに捕まらないと、あっ…あああああ！！！！)」ﾋｭ-ﾝｯ

ﾄﾞｶﾞｯ、ﾊﾞｧﾝｯ、ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ…

俺「ハァッ…ハァッ…！！！！あ…あああ、生きてるっ…よかったぁ！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

妹「お兄ちゃん、よく無事に生還できましたっ！これはご褒美に>>36だね♪」

俺「！？」

牛の生肉

妹「はい、これご褒美の牛肉だよ♪」ﾆｺﾆｺ

俺「で…でも、これ生！」

妹「ご褒美の牛肉だよ♪」

俺「な…生…」

妹「はやく食べてっ！！」ｸﾞｲｸﾞｲ

俺「んむぅぅぅ！？」

こうして俺は妹の地獄の特訓によって、背中に鬼の顔が浮かぶほどの身体を手に入れた

妹「これでもう私から教えることはなにもないよ…」

俺「あぁ、今までありがとう妹、これでやっと>>43できる！」

妹「今のお兄ちゃんならきっと大丈夫だよ。頑張ってね♪」

腹筋

もうやだこの筋肉兄妹

俺「これでやっと腹筋ができる…！」

妹「背筋はもう鍛えたからね。筋トレはバランスよくしなきゃ！」

俺「フン、フン、フン、フン…くっ、やっぱり腹筋は鍛えてないから数十回でもう疲れてきやがった…！」

妹「情けない！そんなことだとお仕置きに>>52しちゃうよ？」

俺「ひっ！」

殺

怖すぎる

妹「腹筋もろくにできないお兄ちゃんなんていらない…頃しちゃうよ？」ｷﾞﾛｯ

俺「ひっ！や…やるから、怖いこと言わないでくれよ…！フン、フン！」

妹「よろしい♪」ﾆｺﾆｺ

数週間後

俺「やったぞ…今度こそ完璧なマッスルボディを手に入れたんだ！」

妹「お兄ちゃん…これでようやく>>60できるね」

俺「あぁ…そうだな」

私と対等に勝負

妹は範馬勇次郎か何かですか

妹「ふぅん、なかなかの身体に仕上がってるじゃない…」

妹「これでようやく私と対等に勝負できるかもね」ｸｽｯ

俺「あぁ…この日のために鍛えてきたんだ。全力でいかせてもらうぜ！」ﾀﾞｯｯ

妹「望むところだよ♪」ﾋｭﾝｯ

ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ、ﾄﾞｺﾞｯ ﾊﾞｷｨｯｶﾞﾝｯｯ!!!!!!

俺「はぁはぁ…つ、強い！この細腕のどこにこんな力が隠されてるっていうんだ…！」

妹「この中にはね、私が鍛えに鍛えた、お兄ちゃんの何倍もの量の筋肉が圧縮されて詰まってるんだ…！」ｸﾞｸﾞｸﾞｯ

俺「ま…まずい、押し込まれ…！」

妹「わかってると思うけど負けたら罰として>>70だからね？」

俺「！？」

勝者>>74

切腹

カーチャン

母「待ちなさい。その勝負、私も参加するわ！」

俺「か…カーチャン…」

妹「っ…！？相手にとって不足は無しだね」ﾆﾔｧ

……………

妹「がっ…はっ…！？」ﾊﾞﾀｯ

俺「い…妹…」ﾋｭ-ﾋｭ-ｯ

母「やれやれ…こんな貧弱に産んだ覚えはないんだけどねぇ。よほど鍛えるのをサボっていたのかしら？」

母「弱い息子、娘なんていらないわ。これで腹を切って自害なさい」

妹「……！確かにお母さんの言う通り…弱者に生きている価値なんてない…」ｽｯ

俺「！？(ま…まずい妹のやつ本気で切腹するつもりだ！>>80して止めないと！)」

妹「2人とも…さよならっ！」ﾋｭﾝｯ

キス

妹「………///！？」ﾄﾞｷｨﾝｯ

母「あら？」

俺「……っふぅ、どうだ妹、落ち着いたか？」

妹「っにぃ…ちゃ/// これどういう…ことぉ///！」ｶｧｧｯ

俺「決まってるだろ、>>86ってことだよ！」

妹「///！！」

母「あらぁ～♡」

ハッピーエンド

俺「ハッピーエンドってことだよ」

妹「お兄ちゃん…/// わかった、ちゃんと幸せにしてよ…？」

母「あらぁ～しばらく見ないうちにあんなに仲良くなっていたのね。いいわぁ♡」

俺「よし、そうと決まればさっそく>>92だ！」

妹「うんっ！お兄ちゃん！」

帰って筋トレ

俺「さっそく帰って筋トレだ！」

妹「うんっ、2人一緒ならどんなに辛い筋トレだって乗り越えられるよっ♪」

母「あらあら…若いわね、昔を思い出しちゃったわ。私も久しぶりにあの人と筋トレしようかしら…」

妹「お兄ちゃん、どっちが家に先に着くか競争ねっ！」ﾋｭｯ

俺「望むところだ！」ﾀﾞｯ


完！

乙

乙
面白かった