504: ◆B8D2U7ksoo 2023/09/16(土) 19:27:42.58 ID:DjoalYlW0

或る無名のウマ娘 2【前編】


ウマ娘 プリティーダービー スターブロッサム 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

ブルー(雨か)




得意でも不得意でもない雨のレースになり案の定ブルーは他の出走者から注目される




ブルー(私はどう思われてるんだろ)




チームのトレーナーの為に健気に走るウマ娘か、強豪チームが意地を見せるために奮闘しようとしているのか




自分が何を言っても都合良く解釈されるだろうなと考えていると全てのウマ娘がゲートインとなる




ブルー(勝ってインタビューでトレーナーの事を言おう)




どう捉えられても構わないので自分の正直な気持ちを言おうと決めブルーはレースに挑む




レースは…


1 ブルー勝利
2 ブルー敗北
3 ブルー故障
4 ブルー圧勝
5 ブルー惨敗
6 自由安価



下3

507: 2023/09/16(土) 19:34:31.76 ID:u0pXKEt30
1

508: 2023/09/16(土) 19:56:43.61 ID:DjoalYlW0
ブルー(勝った…)




ゴルシ「よくやったぞーー!」




見事レースに勝ったブルー。観客席で騒いでいるゴルシは無視しブルーは勝利インタビューに臨む




やはりインタビュアーは理事長とのことについて質問をしてくるがブルーはそれよりもと自分の言いたいことを言う




ブルー「私はトレーナーの為に走った」




キタルファで世話になったことは忘れられず全てを捧げても良いくらいに慕っている




そんなトレーナーが送り出してくれたチームで勝てて嬉しいと一応シリウスのことには触れる




ブルーとしては言いたいことが言えたと満足し上機嫌でライブに向かった

509: 2023/09/16(土) 20:03:30.80 ID:DjoalYlW0
ゴルシ「おい見てたか!?これでもう大丈夫だからな!」




ゴルトレ「本当に勝ったわねぇ」




自分が指導していたので負けることは考えていなかったが実際に勝つとこれからどうなるのかとゴルトレは悩む




宣言通りシリウスメンバーが勝ち続ければいいだけだがこれからのレースで必ず勝てる保証はない




ゴルトレ(でもやるしかないわよね)




何度かG1を勝ったあとまた海外遠征に向かえばこの件は有耶無耶になる可能性がある





しかしL'Arc組が強敵になっているのは間違いないので海外遠征で勝つ方が難しいかもしれない




年内は国内のG1に集中すべきかとゴルトレはブルーのライブを見ながらこれからのことを考えていた



このあと…
1 ブルーが理事長との喧嘩に勝ったと話題に
2 シリウスはやはり強いと評価
3 ブルーのインタビューが話題に
4 ゴルトレの処分は見送ると理事長
5 自由安価


下3

512: 2023/09/16(土) 20:49:45.63 ID:ZW+FDXcy0
2

513: 2023/09/16(土) 21:04:07.01 ID:hQP3SWfM0
ブルーの勝利によりチームシリウスの実力は本物だと学園内外に一気に広がる





批判的な意見を言っていた存在も海外と国内では違うと手のひらを返すような評価をし出す





そんなつもりはなかったが結果をみればブルーの勝利によりシリウスが救われた形となった





ブルー(窮屈)




以前よりも注目されることが多くなったブルーは窮屈さを感じながらも勝利には違いないと喜びはあった





レース翌日に行われた定期テストでトップ5に入ったこともまた注目を集める要因となっていた

514: 2023/09/16(土) 21:08:36.35 ID:hQP3SWfM0
ゴルシ「お前はアイツの救世主だ!」




ブルー「はい……」




あのゴルシが奇行ではなくブルーに賛辞を送っているとも話題になる中、ゴルトレは次に向けて準備をしていた





ゴルトレ(次はライスは確定よね)




チームシリウスが次に狙うG1は長距離。ライスは確定としてあと一人誰を出すのかとゴルトレは悩んでいた




ローテーションを考えればチケゾーになるのだが彼女が素直に指示に従うかは未知である




ゴルトレ(凱旋門を獲るって言ってたわよね)




凱旋門の為には必要なレースだと説明すれば大丈夫なはずとゴルトレにしては珍しく弱気な考えだった




このあと…
下3

517: 2023/09/16(土) 22:21:34.34 ID:ED+KaE+a0
元チームシリウスで現OGのオグリキャップがギスギスしているシリウスの様子を見に来てくれた

518: 2023/09/17(日) 19:32:29.38 ID:oIX6uMxx0
ミーティングが行われるということでトレーナー室にチームシリウスのメンバーが集まっていた




ドアがノックされゴルトレが入ってきたかと思いきや姿を表したのはオグリキャップだった




オグリ「様子を見にきたんだ」




シリウスOGであるオグリが最近のシリウスは雰囲気が悪いと聞き、心配して様子を見にきていた




ゴルシ「そういうお前はどうなんだよ」




オグリ「私は問題ない」




オグリは怪我の影響でチームを抜け長い期間休養に入っており一時は引退とも言われていた




しかし彼女は怪我を乗り越え再びレースに戻りファンを感動をさせた

519: 2023/09/17(日) 19:44:08.34 ID:oIX6uMxx0
オグリ「私のような新入りは君か」




ブルー「?」



シリウスを抜けたあとのオグリはかつて所属していたチームに戻り必氏にリハビリに励んでいた




辛いリハビリを耐えることができたのはオグトレの存在があってのことで彼の存在が無ければ今のオグリは無かった




オグリ「あのインタビューは良かった」




ブルー「ありがとうございます」




トレーナーに全てを捧げても良いほど信頼しているのは自分もだとオグリはブルーに親近感を覚えていた




オグリ「このチームで学ぶことは多いと思う」




ブルー「そうだと思います」




オグリ「これからも頑張ってくれ」




ブルーとの話が終わるとオグリは改めてチームの雰囲気を確認する




このあと…

1 ゴルトレが悪いとチーム側につく
2 ゴルトレはただのトレーナーだと割り切ることが大事
3 チームに不穏な空気があるとオグリは見抜く
4 今はレースに集中してもいい
5 無理にシリウスに拘る必要はない
6 自由安価


下3

522: 2023/09/17(日) 19:54:46.44 ID:eFTHQn7J0
3+2

523: 2023/09/17(日) 20:27:09.94 ID:oIX6uMxx0
ゴルシ(このまま放置するのは良くないだろう)




核心には触れず雑談で雰囲気を確かめていたオグリはチームに不穏な空気があることを見抜いた




チケゾーはゴルトレに殺意を持っておりスズカはチームメイトに怪しい視線を向けている




ナリブは何かを隠していてマックイーンもゴルトレに良い感情を持っていない




誰がどんな感情を抱いているのかまではわからなかったが問題のあるメンバーが多いことに気付く




オグリ(タマとトレーナーが言っていた通りだ)




今のシリウスに的確なアドバイスができるのは自分だけだとオグリは二人から言われていた




かつてのシリウスメンバーとして正確な助言をするのが自分の役目だとオグリは話しを始める

524: 2023/09/17(日) 20:41:28.83 ID:oIX6uMxx0
オグリ「彼は素晴らしいトレーナーだがそれだけだ道を間違えてはいけない」




オグリ「彼には全てを捧げる必要はない。トレーナーとして割り切るべきだ」




ゴルトレがトレーナーとしてレベルが高いことは事実だがプライベートまで制限できる権限はない




ゴルトレが何か言ったとしても聞き流しても問題ないだろうとオグリはメンバーを見ながら話す




オグリ「馬鹿正直に守る必要はないと言うことだ」




ゴルトレはトレーナーとして「利用」してやるくらいの気持ちでいいとオグリはOGならではのアドバイスをする




このあと…

1 スズカと個人懇談
2 オグリのおかげで雰囲気改善
3 効果は特に無し
4 オグリに親近感を覚えるブルー
5 自由安価


下3



527: 2023/09/17(日) 21:15:19.28 ID:tTH1qYKv0
2+4

528: 2023/09/17(日) 21:36:37.02 ID:oIX6uMxx0
走りに関係しない所ではゴルトレに従う必要はないという話を聞き、確かにその通りだとシリウスのメンバーは納得する




ナリブは付き合いの長い彼のことはレースには関係ないのでゴルトレに言う必要はないと判断する




スズカは同じチームにいるうちにスペをなんとかしようと考えていたが無理をすることはないと思い留まる




オグリのおかげでチームの雰囲気は改善しOGとして良いアドバイスを送ることができた




ブルー(私と似てるっていう意味がわかった)




オグリのことをよく知らなかったブルーは彼女について調べたところ自分に似ている点をいくつも見つけていた




引退を考えるような怪我をしてもオグリが復活できたのはオグトレが居たからでブルーにとってはトレーナーといえる




自分に興味を持ってもらえたこともありもう少し話しがしてみたいとブルーはオグリに会いに向かう

529: 2023/09/17(日) 21:43:42.85 ID:oIX6uMxx0
タマ「ウチらになんかあるんか?」




ブルー「オグリさんは居ますか」




タマ「なんやオグリの客か、ちょっと待っとき」




オグトレチームを訪ねるとチームメイトのタマがオグリを呼ぶ




オグリ「君か。私も話したいと思っていたんだ」




ブルーが訪ねてきたと知ったオグリは笑顔で歓迎しもっと話そうと会話を始める




オグリ「私も地元の友達はここには居ないけど今はタマがいる」




タマ「そんな恥ずかしいことよぉ言えるわ」




オグリ「タマとトレーナーに出会えた中央には感謝しかない」




リハビリを頑張れたのは学園への恩返しもあったなどさまざまな話をブルーは聞く




このあと…
下3

532: 2023/09/17(日) 22:30:11.46 ID:pmTvhbN/0
オグトレが登場

533: 2023/09/17(日) 22:39:12.74 ID:oIX6uMxx0
オグトレ「誰かお客さんでも来てる?」




オグリ「ちょうどトレーナーの話をしていたんだ」




三人で楽しそうに話している所にオグトレがやって来る。彼にも興味があったブルーは同席してもらい四人での会話が始まる




オグトレ「シリウスに送り出したっていう点ではトレーナーさんと同じになるのか」




ブルー「オグリさんがシリウスに行くことはどう思いましたか?」




オグトレ「オグリには強くなって欲しいなって思ってたかな」




ブルー「トレーナーと同じだ…」




いつか戻ってくると信じて送り出したので寂しさはなかったとオグトレは言いブルーはそれを自分のことに置き換えて何度も頷いていた

534: 2023/09/17(日) 22:47:22.88 ID:oIX6uMxx0
オグリ「シリウスではトレーナーの為に頑張った。トレーナーが居たから頑張れたんだ」




オグトレ「なんだか照れるな…」




ブルー「その気持ちは凄くよくわかります」




オグリと意気投合したブルーはたっぷりと話し込みシリウスでは話せないことも多く話せた




思わぬ形でストレスも解消できたブルーはオグリと話せてよかったと満足していた




このあと…

1 オグリとオグトレの関係はとブルー
2 オグトレはタマとオグリの三角関係だと知るブルー
3 オグリに怪我をさせたゴルトレに恨みがあるとタマ
4 オグトレチームはプロジェクトL'Arcに参加すると聞く
5 自由安価


下3

537: 2023/09/17(日) 23:03:45.82 ID:D2+IMvCu0
1

538: 2023/09/17(日) 23:23:59.30 ID:oIX6uMxx0
ブルー「二人はどんな関係なんですか」




オグリとオグトレの仲が良いことはわかったが具体的にどんな関係なのかをブルーは質問する




オグトレはやや答えにくそうにしていたがオグリがブルーになら問題はないとポケットからあるものを取り出す




オグリ「これは彼からもらったものだ、給料三ヶ月分といえば伝わるだろうか」




ブルー「まさか……」




タマ「ウチもまさかと思ったけど本気なんやもんな?」




オグリがいいのならとオグトレは彼女と結婚するのだとブルーに伝える。プロポーズにはタマも絡んでいたようでオグトレは男を見せたのだと背中を激しく叩く




タマ「ウチとしては結婚の約束くらいでええと思ったんやけどな」




オグトレ「そんな中途半端なことはしたくなかったんだよ」




自分が認めた男だから間違いないとタマは誇らしげに言いオグリは嬉しそうにしている

539: 2023/09/17(日) 23:39:14.83 ID:oIX6uMxx0
オグリ「君もトレーナーとうまくいくといいな」




そう言われたブルーはトレーナーにはウィズという恋人がいると伝える。自分はトレーナーに恋愛感情は無いと言うとタマがそれを否定する




タマ「あのインタビュー聞いた奴はアンタがトレーナーのこと好きやって思うで」




ブルー「好きなのは好きだけど恋愛じゃないです」




タマ「オグリはどう思う?」




自分の考えでいいのならとオグリは普通ならブルーの感情には恋愛が含まれていると言う




オグリ「生い立ちを聞く限り君は愛が何かわかっていない。だから恋愛と親愛が混ざってしまっている」




そう言われてもとブルーは困惑してしまう




このあと…

1 このままでいいとオグリ
2 ウィズから奪うのもありだとタマ
3 担当から信頼されるのはどんな感情でも嬉しいとオグトレ
4 ブルーの地元に興味がありそうなオグトレをシメるオグリ
5 トレーナーはどう思っているのか突撃するオグトレチーム
6 自由安価


下3

542: 2023/09/18(月) 00:05:30.41 ID:zc3p2OeD0
3

543: 2023/09/18(月) 00:17:23.15 ID:ndgTOyld0
オグトレ「気持ちが混ざっていようとも信頼される方はそれだけで嬉しいものだよ」




ブルーやオグリのように信頼を口に出してくれるだけでトレーナーとしては嬉しい




自分の中で一つの答えが出ているのなら無理に覆さなくてもいいとオグトレはブルーにアドバイスをする




オグトレ「君はこれまで通りトレーナーの為に頑張ればいい」




ブルー「ありがとうございます」




自分の意見を肯定してくれたことが嬉しかったブルーはオグトレにお礼を言う




ブルーが納得しているのならそれでいいとタマとオグリもそれ以上のことは口にしなかった

544: 2023/09/18(月) 00:29:10.23 ID:ndgTOyld0
ブルーが帰ったあとオグトレ達は彼女について三人で話してあっていた




タマ「イかれた奴やと思っとったけど意外とちゃんとしとったな」




オグトレ「噂もあてにならないってことか」




ブルーの地元の話は上級生の耳にも届いておりどんな無法者が学園に来たのかと警戒していた




蓋を開けてみれば成績優秀で異例のスピードでのG1制覇で上級生達の興味は増していた




オグリ「短距離を走るウマ娘は彼女と何度か話したと聞いた。みんな彼女ののとを褒めていた」




タマ「将来が楽しみな奴と知り合いになれてよかったわ」




オグトレ「知り合いになるだけじゃなくて新入生に負けてられないよね?」




オグリ「もちろんだ」




引退の文字が近付いている二人だが新入生には負けていられないと二人は気合いも入る




このあと…
下3

547: 2023/09/18(月) 02:18:15.15 ID:pPNSMJBZ0
オグトレのトレーナー室の隣のトレーナー室から声が聞こえるので覗いてみると、オグトレの同期のスーパークリークのトレーナーであるクリトレがクリークの胸の中で甘えていた

548: 2023/09/18(月) 19:02:35.65 ID:ndgTOyld0
ブルーが帰った直後に隣のトレーナー室から声が聞こえてくる。声を確認した三人はまたいつものかとため息をつく





クリトレ「ママぁ…」



クリーク「はーいママでちゅよ~」




クリトレ「オッOイちょうだい……」




クリーク「もう、甘えん坊さんですね」




オグトレの同期であるクリトレはクリークに甘えいつもの赤ちゃんプレイを始めてしまう




タマ「アイツら声が壁貫通しとるの知っとるやろ」




オグトレ「もう構わないって言ってたんだよ」




クリトレは激しく甘えているようで彼が何かをチュパチュパ吸う音も聞こえてきてしまう

549: 2023/09/18(月) 19:13:53.33 ID:ndgTOyld0
オグリ「せめて学園ではやめてほしいが…」




オグトレ「学園の方が興奮するとか何とかだって」




タマ「一度ガツンと言うたらなアカンと違うか」




オグトレ「クリトレはかなりストレス溜まってるみたいだし強くは言えないって」




クリトレはオグトレより出世し立場が上なのだがその分苦労も多くストレスも抱えている




担当でストレスを発散することは褒められたことではないがクリーク本人が進んでその役をやっている




クリトレ「クリーク、クリーク、あぁぁ……」



クリーク「もっと甘えてくださいね」




中々終わりそうにない二人のプレイを三人は我慢して聞いている




下3
イナリワンとそのトレーナーの関係は?

552: 2023/09/18(月) 19:48:02.25 ID:v9pTDHP60
イナリトレとイナリは相性が良いが、イナリトレはスケベで着替えを覗いたりイナリの晒しを持って帰ったりして
イナリを若干困らせている

553: 2023/09/18(月) 19:58:36.95 ID:ndgTOyld0
タマ「あの二人は仕方ないとしてイナリらも大概やけどな」




オグトレ「イナリトレとイナリワンの相性は良いのにちょっと残念だよ」




オグリ「男だからある程度は仕方ないのかもしれない」




タマ「それをオグリが言うのもおかしいけどな」




イナリトレとイナリの二人の相性は良いがイナリトレはスケベで有名なトレーナーだった




偶然を装い着替えを覗いたりイナリのサラシを持って帰ったりなど目に余る行動が多い




そんなイナリトレの性癖が妨げとなりイナリとイナリトレが親密な仲にはなれないでいた

554: 2023/09/18(月) 20:06:09.34 ID:ndgTOyld0
タマ「イナリトレだけ違うけどスケベなトレーナーはおるわな」




オグリ「確かにいる」




オグトレ「うーん……」




タマ「オグリをそういう目で見とったオグトレは答えにくいわな」




オグリ「私は気にしてないしむしろ嬉しい」




オグトレ「…ありがとう」




隣の声も聞こえなくなりそろそろトレーニングをしようと三人がトレーナー室から出ると噂をしていたイナリトレの姿を見つけた




イナリトレは…

1 真面目にトレーニング準備
2 ナニかがポケットの中に
3 とうとうイナリと…
4 イナリの着替えを覗きビンタされた
5 後ろからイナリが追いかけている
6 自由安価


下3

557: 2023/09/18(月) 20:37:28.86 ID:9D/VJOug0
2+5

558: 2023/09/18(月) 20:48:11.99 ID:ndgTOyld0
タマ「なんかポケットから出とるで」




イナリトレのズボンのポケットから明らかに布製の何かがはみ出ており更に後ろからイナリが走ってきている




イナリ「いい加減にしろよ旦那ぁ!」




イナリトレ「ひいっ!」




ウマ娘から逃げられるはずもなくちょうどオグリ達の目の前でイナリトレは捕まってしまう




オグリ「どうしたんだ?」




イナリ「旦那がとうとうやりやがったんだよ!」




イナリトレのポケットから出てきたのは下着で状況から考えればイナリのものなのだろう




イナリに捕まっているイナリトレは気まずそうにしイナリと目を合わせようとしない

559: 2023/09/18(月) 20:58:14.74 ID:ndgTOyld0
イナリ「サラシならまだ許したけどこれは犯罪だろ!」




イナリは自分のパンツを握り締めながらイナリトレに怒りをぶつけている




タマは当然だとイナリを擁護するがオグリはまず話をしてみてはどうかと歩み寄る




イナリ「話も何もないだろうが!」




オグリ「決めつけはよくない」




どう考えてもイナリトレが悪いのだが会話が必要だとオグリはイナリを説得する



このあと…

1 イナリトレは誰でもいいのかと確認
2 我慢するべきとオグトレが注意
3 そもそもなぜ下着を脱いだのかとオグリ
4 イナリトレに好かれてる証拠だとイナリを説得
5 自由安価


下3

562: 2023/09/18(月) 21:49:17.02 ID:9vQUdvRp0
4+助平なのは男だから仕方ないでも犯罪に手染めるのは江戸っ子として見逃せないと怒り心頭+3

563: 2023/09/18(月) 21:59:50.77 ID:ndgTOyld0
オグリとタマはイナリと、オグトレはイナリトレと二組に別れそれぞれ話すことになる




タマ「オグリが言いたいことあるんやろ」




オグリ「下着を盗まれるくらいに好かれてる証拠だ」




誰でもいいのではなくイナリのものだからイナリトレは盗んだのだろうとオグリは彼を庇う




イナリ「そりゃ助平なのは男だから仕方ないけどよ、犯罪に手ぇ染めるのは江戸っ子として見逃せねぇ!」




イナリは盗みを働いたということが許せないのだと彼に怒っていてそこは擁護しにくいとオグリは困っている




オグリとイナリが言い争っている横であることを考えていたタマが答えにたどり着いたようで口を開く

564: 2023/09/18(月) 22:07:50.33 ID:ndgTOyld0
タマ「そもそもなんでイナリは下着を脱いだんよ」




イナリ「ゲっ」




体操服や勝負服など着替える機会は多いが下着を脱ぐことは少ない。それなのになぜイナリは脱いだのか




タマ「あとイナリトレがスケベやっていうのは嫌っちゅうほど知ってたはずや」




使い終わったサラシを盗む彼ならば下着を盗んでもおかしくない。それなのにイナリは下着を放置したことになる




タマ「アンタわざと盗ませたんと違うか?」




タマの推理は的外れではないようでイナリは黙り込んでしまった



イナリは…

1 イナリトレの弱味を握るためだと自白
2 下着が汚れたからだと赤面しながら答える
3 わざと盗ませたとイナリ
4 むしろ盗まれて興奮した
5 自由安価


下3

566: 2023/09/18(月) 22:20:40.58 ID:1o8RQKebo
1+3+4

567: 2023/09/18(月) 22:52:33.86 ID:U5mmRn5s0
>>566
+話を聞いていたイナリトレはイナリは自分の弱みを握ろとしたり下着を盗られて興奮してたのか
と喜び、興奮する。タマはオグトレ、クリトレといい自分の周りの男はスケベな奴ばっかやなと呆れる

568: 2023/09/18(月) 23:11:12.42 ID:ndgTOyld0
イナリ「旦那の弱味を握るためだったんだよぉ……」





以前からサラシを盗まれる度に実は興奮していたとイナリは告白する




自分が身につけていたものがイナリトレに汚されると思うと堪らなく興奮したらしい




タマ「サラシ盗まれて興奮するんやから下着も興奮するやろな」




オグリ「わざと盗ませたんだな」




イナリ「悪いかよ……」




イナリトレに下着を盗ませることで弱味を握りつつ自分も興奮できるという彼女にとって得しかない作戦だった

569: 2023/09/18(月) 23:16:44.38 ID:ndgTOyld0
イナリトレ「イナリが…うっ……やばい…」




オグトレ「この状況で興奮するなよ」




三人の話を聞いていたイナリトレは自分の弱みを握ろうとしたり下着を盗られて興奮してたのかと悦ぶ




タマ「クリトレといいオグトレといいスケベな奴ばっかやな」





自分の周りの男にロクな奴がいないとタマはため息をつくがオグリがそれに反応する




オグリ「私のトレーナーは普通だ」




タマ「いーやスケベやね」




オグリ「男として普通だ」




タマ「ウチは色々と見てるんやで~」




隠しているつもりでも二人のあれやこれを知っているとタマは意味深なことを言う




このあと…
下3

572: 2023/09/19(火) 00:04:10.21 ID:kHPvowgI0
イナリトレが我慢出来ずイナリに抱き着き、顔を胸に埋める、イナリは調子に乗るなとビンタ。

その様子を見ていたキタルファ面々、トレーナーは最近イナリトレみたいなスケベなトレーナー増えたよなと呆れる、ウィズはトレーナーはそういうのを出さな過ぎではと言う

573: 2023/09/19(火) 17:03:39.37 ID:ZIbn4kFfO
イナリトレ「イナリ~~!」




わざと自分に盗ませていたことを知ったイナリトレは我慢出来ずイナリに抱き着く




イナリトレ「んぉぉ」




抱き着くだけでは済まずイナリトレは顔を胸に埋めてしまいイナリは調子に乗るなと怒り出す




イナリ「このスケベ野郎ぉ!」




イナリトレ「ぶばっ!」




イナリのビンタが炸裂しイナリトレは吹き飛んでいきオグリが心配そうに彼の様子を見ている




タマは顔を赤くしながらも満足そうな顔のイナリを見てため息をついていた

574: 2023/09/19(火) 17:13:25.79 ID:ftLXRlcNO
ネイチャ「いやー凄いもの見ましたって感じ」



一部始終を見ていたキタルファメンバー。トレーナーは最近イナリトレみたいなスケベなトレーナー増えていると呆れてしまう




タンホイザ「フクちゃん先輩も着替え覗かれたって言ってました」




ブレーザー「男のトレーナーなら仕方ないって諦めてる子も多いって」




プルメリア「それに比べてトレーナーさんは安心ですよね」




トレーナーはウィズという恋人がいるがそもそもスケベじゃないとメンバーは認識している




男のトレーナーでスケベではないのはウマ娘にとって安心しかないがウィズは不満そうにしている




ウィズ「トレーナーはそういうの出さな過ぎです」




恋人ならそういうことをもっとしていていいはずなのにとウィズはトレーナーが真面目過ぎることを指摘する

575: 2023/09/19(火) 17:22:17.17 ID:bv2E0wdiO
ウィズ「トレーナーの家には何も無かったんですよ!」




スケベブックやビデオが何も無くあったのは資料やトレーニングに関してものもばかり




スケベに興味の無い男などいるはずがないとウィズは憤るがタキオンはそんなことはないと否定する




タキオン「少数派に違いないがモルモット君のような男性はいるものさ」




特にトレーナーの場合はホルモンバランスが繊細で少しバランスが崩れれば男性好きになる可能性もあるらしい




タキオン「彼は貴重な存在だねぇ」




ウララ(トレーナーはブルーちゃんのトレーナーだったことが関係してるのかな)




キタルファのメンバーはトレーナーがスケベでなく良かったと思っておりウィズだけが不満を持っている




このあと…
下3

576: 2023/09/19(火) 18:33:50.99 ID:SB0UPn9to
トレーナーを発情させられるような薬を作れないかタキオンに尋ねるウィズ

577: 2023/09/19(火) 18:49:54.79 ID:KjpneCG2o
ウィズが錯乱暴走しないよう適度にいちゃつけとブレーザーがトレーナーに提言

579: 2023/09/19(火) 19:19:19.31 ID:RNV8UDqb0
ブレーザー「適度にいちゃついた方がいいと思うけど」




トレーナーとウィズはあまりにも健全過ぎるのでもっと接触が多い方がいいとアドバイスをする




ブレーザーからそう言われても乗り気でないトレーナーだがウィズとタキオンの会話を聞いて考えが変わる




ウィズ「トレーナーを発情させられるような薬ってないの」




タキオン「もちろんあるさ」




毎日のように自分を求めるようになって欲しいとウィズのリクエストにタキオンは応えられるという




タンホイザ「ま、毎日!?」




プルメリア「キタルファでスケベなのはウィズさんじゃ…」




ネイチャ「こりゃ擁護できないかな」




ブレーザー「こうなったのはトレーナーも悪いから」




トレーナー「うん……」




手を繋ぐことも珍しいウィズとのデートだがキスまではしないとまずいとトレーナーは危機感を覚える

580: 2023/09/19(火) 19:22:14.97 ID:RNV8UDqb0
ブルー「トレーナー!」




ウィズとタキオンが怪しい話をしている横でブルーはトレーナーを見つけ抱き着く




ネイチャ「相変わらずトレーナーさんのこと大好きですなぁ」




ブルー「もちろん」




プルメリア「否定しないのがブルーさんらしいですね」




普通ならブルーの胸を堪能できて嬉しいはずのトレーナーだが呼吸がしにくいからとすぐに離れるよう言う




大人しく彼から離れたあと、ブルーは少しの間キタルファに戻ることになると嬉しそうに言い出す

581: 2023/09/19(火) 19:26:03.02 ID:RNV8UDqb0
ネイチャ「そっちで何かトラブった?」




ブルー「ゴルトレが手術するって」




トレーナー「ゴルトレさんはどこか悪かったの?」




彼が病気だとは知らなかったと言うトレーナーに病気での手術ではないとブルーは訂正する




タンホイザ「じゃあ何の手術?」




ブルー「性転換」




ブレーザー「ぶっ」



ウララ(そっか今のブルーちゃんのトレーナーはゴルトレさんだから…)




ゴルシ達他のメンバーも一時的にチームを離れることになるそうだ




このあと…
下3

584: 2023/09/19(火) 20:42:12.96 ID:eOSKcW9h0
ブルーがトレーナーに自分やウィズの身体に興奮しないのかと聞く、トレーナーはそういう分けじゃない二人共魅力的だと言う、でも大事なのは距離感だと言う

585: 2023/09/19(火) 21:45:28.98 ID:1J1ONPZzO
ブルー「ところで今の話聞いてたんだけど」




ブルーはトレーナーに自分やウィズの身体に興奮しないのかと聞く。彼女は自分に魅力がないのかと自信を無くしかけている




トレーナーはそういうわけではなく二人共魅力的だと答えるが辻褄が合わないとブルーは言う





ブルー「ウィズのどこがダメなの?あと私も」





トレーナー「ダメなんじゃなくて大事なのは距離感…かな」




よくわからないとブルーは首を捻るがネイチャはピンときたようでトレーナーに質問する




ネイチャ「ひょっとして特殊な性癖でも持ってる?」




トレーナー「どうだろ…うーん」




台詞だけでは判断できないが目を逸らしながら言ったことによりネイチャの仮説はほぼ当たっていることになる

586: 2023/09/19(火) 21:50:29.20 ID:1J1ONPZzO
ネイチャ「部屋に本が無いのもそういう理由なら納得だしね」




トレーナーが好む性癖が特殊過ぎてスケベブックが無いのだとすれば説明はつく




ブルー「私ならどんなプレイにも対応できる」




トレーナー「そう言うと思ったから言わなかったのに~……」




ウィズ「全部聞いてますからね」




ブルーに冷たい視線を向けながらウィズは彼は自分のものだという主張を表現するためトレーナーの腕に抱き着く




ウィズ「私を信じてくれないんですか」




トレーナー「好みもそうなんだけどやっぱり距離感がさ…」




タキオン「モルモット君を獣にしてしまえば問題ないねぇ!」




プルメリア「向こうと変わらない会話になっちゃいましたね……」




トレーナーだけでなくウマ娘もスケベなのではないかとプルメリアは感じていた




このあと…
下3

589: 2023/09/19(火) 23:19:37.59 ID:hgseZEbX0
やはりトレーナーもスケベだったのかと怒るタンホイザ、特殊性癖なんてスケベ通り越して変態だと言うウララ。性癖がバレたトレーナーは申し訳無いと皆に照れ謝りをする

590: 2023/09/20(水) 00:13:04.14 ID:ariYgw2H0
タンホイザ「トレーナーさんもスケベだったんですか!」




ウララ「ただの変態だよ」




怒るタンホイザと特殊性癖なんてスケベを通り越して変態だと吐き捨てるウララ




特殊性癖がバレたトレーナーはみんなに申し訳無いと照れながら謝罪する




ブルー「私はどんな性癖でも受け入れる」




ウィズ「それは私の役目!!」




タキオン「ふぅん」




言い争う二人の隣でタキオンは耳をピコピコさせながら興味深そうにトレーナーを観察していた

591: 2023/09/20(水) 00:28:12.33 ID:ariYgw2H0
思わず流すところだったがブルーが戻ってくるということでブルー専用のトレーニングをトレーナーは考える




チームシリウスで活躍する彼女のトレーニングがキタルファと同じものではブルーは伸びない




ゴルトレが帰ってくる間だけではあるがシリウスに負けないトレーニングを考えなければとトレーナーは必氏で考える





トレーナー(僕のトレーニングは基本に忠実なだけなんだ)




彼のトレーニングは基本のものが中心となっていて言ってしまえばトレーナーがいなくてもトレーニングは行える




並のウマ娘を育てるのならそれで構わないがブルーのような飛び抜けたウマ娘を育てることは難しい




飛び抜けたウマ娘を伝説的な強さに仕上げてこそ「トレーナー」であると彼も理解している




トレーナー(ゴルトレに比べて知識も経験も負けている。それでも僕にしかできないものがあるはずなんだ)




トレーナーを始めてからのノートや資料を隅々まで掘り下げ、ブルーのトレーニング案を出していく




このあと…
下3

594: 2023/09/20(水) 10:51:54.93 ID:BHD32+7b0
その時、トレーナーの頭の中でふとトレーニングが閃いた。閃いたトレーニング実際に実践するとブルー達の能力が大幅に増えた

595: 2023/09/20(水) 18:39:08.75 ID:NYoBxBbfO
翌日、ブルーを加えたトレーニングを行っているといつもより効率よくトレーニングができた




トレーナー(あの閃きは正しかったんだ)




昨夜トレーナーの頭の中でふと閃いたトレーニング。これを実践してみたところ効果は抜群




ブルーだけでなく全員の能力が上がるトレーニングを実施できたとトレーナーは手応えを感じていた





トレーナー(理論に基づいたものよりこういう閃きの方が大事なのかな)




基礎の積み重ねが大事だと考えているトレーナーは閃きや勘に頼ることに良い印象がなかった




しかし閃いたこのトレーニングはバカにできないものでありトレーナーの認識は変わる

597: 2023/09/20(水) 18:46:12.39 ID:9tuzDqveO
タキオン「今日は特別な実験をしようじゃないか」




いつものように薬を飲ませようとするタキオンをなんとか遇らっているとトレーナーは閃く




トレーナー(いつもなら無視してたけど…)




いまの閃きからアイデアを抜き出しトレーニングに応用できないかとノートと向き合っていると、自然と考えがまとまる




トレーナー(彼女達との日常にヒントが隠されていたなんて)




タキオンだけでなくウィズやブレーザー達とも交流のあるトレーナーなら閃くチャンスも多くなる




トレーナー(これならシリウスに負けないチームを作れる)




プロジェクトL'Arcだけでなくチームとしてトップを目指せるとトレーナーは自信をつける



このあと…
1 トレーナーはどうしたのかと会議
2 このトレーニングが続くならキタルファでいいとブルー
3 ゴルトレのお見舞いにいくゴルシ
4 マックイーンとゴルシ
5 自由安価


下3

600: 2023/09/20(水) 19:10:10.04 ID:02HGAk2Q0
1+2

601: 2023/09/20(水) 19:47:55.18 ID:vN6oKaPU0
ネイチャ「トレーナーさんはどうしちゃったの?」




ウィズ「私もわからないです」




最近のトレーナーはどうしたのかとチームキタルファで会議が開かれる




悪い意味で変わったのではなくトレーニングが以前と段違いに良くなりキタルファは困惑していた




ブレーザー「タキオン絡みじゃないの」




タキオン「なんでもかんでも私が絡んでいるわけではないねぇ」




怪しい薬を無理やり飲ませることはあるが体が発光するだけなどタキオンのせいではないそうだ




ブルー「このトレーニングが続くならシリウスに帰らなくてもいい」




このブルーの発言により今のトレーナーはシリウスと同等のトレーニングを行っていることがわかる




タンホイザ「トレーナーさんは進化したんでしょうか!?」




トレーナーの実力が上がったのはいいことだがきっかけは何だったのかと会議の中心はそこに戻る

602: 2023/09/20(水) 19:59:31.32 ID:vN6oKaPU0
ウララ「トレーナーさんと何かあった?」




彼と一番親しいはずのウィズは何も思い当たることがないと首を振る




トレーニングが徐々に良くなっていたのではなくある日突然レベルが上がったことに裏があるとネイチャは睨む




ネイチャ「考えたくないけど変な薬とかは考えちゃうけど」




ウィズ「そんなものに手を出したら私が気付きます」




ネイチャ「そうだよね~」




その線は薄いかとネイチャは腕を組み考え込み、話を聞いていたブルーはハッとした表情で立ち上がる




ブルー「私のケシ隠し持ってたとか?」




タンホイザ「あっ!」



ブレーザー「トレーナーに限ってそんなことない」




タキオン「だが彼は変態だからねぇね」




トレーニングのあまりの変わりようにキタルファは要らぬ心配を重ねていた




このあと…

1 トレーナーを信じると結論
2 変態だからと疑心暗鬼
3 トレーナーに突撃するキタルファ
4 メイがトレーナーを訪ねる
5 自由安価


下3

605: 2023/09/20(水) 20:16:23.39 ID:p1iAOKjO0
5
3+全知全能のウララは気付く主人公のブルーが加わったからトレーナー(プレイヤー)の能力が開花したのだとしたのだと

606: 2023/09/20(水) 21:43:03.61 ID:vN6oKaPU0
こうなれば本人に突撃するしかないとキタルファメンバーはトレーナーに突撃する




彼が他のことで嘘をつくことがあったとしても、自分達には本当のことを言うはずだという自信が彼女達にはあった




ウィズ「どういうことか説明してください!」




トレーナー「う、うん……」




トレーナーは閃きを元にトレーニングを考えているのだと包み隠さずにキタルファに話す




自分の実力はまだまだという自覚はあったが、急にトレーニングが良くなったことを怪しまれたと少しショックを受ける




トレーナー「普段の僕のトレーニングにそんなに……レベル低い?」





ウィズ「基礎は大切です!」




タキオン「基礎しかないと言えるねぇ」




トレーナー「そっか……」




やましいことは何もなかったがトレーナーを傷付けてしまう結果となってしまった

607: 2023/09/20(水) 21:48:42.90 ID:vN6oKaPU0
ウララ(ブルーちゃんが戻ってきたから「プレイヤー」としての能力が目覚めたのかな)




これまで閃きを無視していたトレーナーの元に再びブルーが来たことで彼は開花したのではとウララは推測をたてる




このままいけば彼はトレーナーとして一流になれるだろうがキタルファがそれに応えられるかという話になる




ウララ(私とブルーちゃんくらいしか無理かもしれない)




現状では全員トレーニングについてこれているが、どこかでウィズ達はついてこれなくなるだろう




このことを話すべきかと真剣に迷っているウララとは対照的にトレーナーを元気付けなくてはとウィズ達が暴走しかけている





ウィズ「私とホテルに行きましょう!」




ブルー「私のストリップでも見る?」




タキオン「君の性癖に付き合ってあげようじゃないか」




タンホイザ「えOちなのはダメです!」




このあと…
下3

610: 2023/09/21(木) 11:13:31.47 ID:bPg4UVmt0
トレーナーにストリップダンスを見せるブルー、負けじとウィズもやる。トレーナーは2人のストリップで新たなトレーニングが閃く

611: 2023/09/21(木) 15:26:15.88 ID:6LTa6EW60
ブルー「元気出してトレーナー」




服を脱ぎながらストリップダンスを見せるブルーに負けじとウィズも続く




ウィズ「私の裸で興奮して!」




ブルー「ただ脱げばいいわけじゃない」




いきなり裸になろうとするウィズをブルーは止めストリップは少しずつ脱いでいくのだとアドバイスをする




ブルー「下着になったあとはまず上から脱いで胸は手で隠す」




ネイチャ「ブルーがそういうのに詳しいのがちょっと悲しいんだけど」




タンホイザ「スケベはダメーー!」




トレーナー「はっ……」




二人のストリップを見せられているトレーナーは新たなトレーニングが閃きこのアイデアを書き留めなければとノートを手に取る

612: 2023/09/21(木) 15:33:40.12 ID:6LTa6EW60
ウィズ「私の裸よりそっちをとるの……?」




トレーナー「あ!いや……違くて」




目の前で彼女が脱いでいるのに仕事が優先なのかとウィズは悲しむ。一方でブルーは元に戻ったのならいいと頷く




ブルー「ハッキリ言って私はこのトレーニングが続くならシリウスに帰る意味もないし帰りたく無い」




ブルー「これからもこの調子で頑張ってトレーナー」





トレーナー「善処はしてみるよ」





ウララ(あんまり善処するとキタルファはバラバラになっちゃう)




ウィズ達は一流のトレーニングについてこれないはず。トレーナーが頑張ってしまうとキタルファは解散する未来しかないとウララは警戒する




このあと…

1 ウララがキタルファに自分の考えを説明
2 トレーナーが自分で興奮しなかったと実は落ち込んでるブルー
3 キャパオーバー気味のトレーナー
4 無理やりでも癒すと襲うウィズ
5 タキオンの怪しい薬
6 自由安価



下3

615: 2023/09/21(木) 16:01:03.66 ID:9dKBgxdA0
1+ウララはブルーが戻って来たら学費の問題が振り出しに戻ると指摘

616: 2023/09/21(木) 16:35:44.98 ID:gleAqvj5O
ウララ「トレーナーさんはブルーちゃんが戻ってきたことがキッカケで一流のトレーナーになれると思う」




ウララ「けど私とブルーちゃんくらいしかトレーニングについていけないと思う。だから……」




ウララはキタルファのメンバーを集めこのままブルーが戻ってくればチームは解散するしかないと話す




ウララ「ブルーちゃんが戻って来たらまたお金のことで困っちゃうよ」




ブルー「それは…」




ウララ「トレーナーさんが悲しんでもいいの?」




ブルー「う……」




いざとなればお金くらいいつでも稼げるというブルーだが彼女のやろうとしていることはトレーナーを裏切ることになる




トレーナーを悲しませることはしたくないとブルーは自分の体を売ることは諦める

617: 2023/09/21(木) 16:40:39.94 ID:gleAqvj5O
ウィズ「私はどんなトレーニングでもついていきます!」




愛するトレーナーのトレーニングならばどれだけ辛くとも耐えてみせるとウィズは宣言する




ネイチャ「ネイチャさんはちょっと厳しそうかな~」




プルメリア「私は無理だと思います……」




ウィズが残れたとしてもやはりチームはバラバラになるだろうとウララの意見は変わらない




ブレーザー「ブルーだけ別メニューはトレーナーの負担になる」




タンホイザ「ただでさえ人数増えちゃいましたから」




タキオン「私のことかい?」



タンホイザはタキオンの方を向きながら話す。ブルーが抜けた代わりとしてタキオンは入ってきたがブルーが戻ってくるとなるとトレーナーの負担は増える

618: 2023/09/21(木) 16:47:07.19 ID:gleAqvj5O
ブルー「私はシリウスに戻るしかないってこと?」




ウララ「トレーナーさんとチームのことを考えるとそれしかないよ」




シリウスにいればお金はマックイーンに頼ればよくなりキタルファもいつものトレーニングに戻る




この選択が全員が幸せになるとウララは言いかけたところでウララはあることに気付く




ウララ(ブルーちゃんは幸せじゃないかも)




強くなるための試練とも考えられるが大好きなトレーナーから離れることはブルーにとって幸せではない




ブルーは…

1 シリウスに戻ると決断
2 戻りたくないとワガママ
3 金の問題が解決さえすればと悔しがる
4 キタルファにいたいと号泣
5 ゴルトレのお見舞いに行くぞとゴルシがくる
6 自由安価



下3

621: 2023/09/21(木) 17:26:37.32 ID:JNKDkhLI0
4

622: 2023/09/21(木) 17:54:08.10 ID:6LTa6EW60
ウララの話を聞きキタルファメンバーはブルーがシリウスに戻るしかないのだと考えていた




いま戻ってこれなくてもいずれ戻ってくればいいとトレーナーも言っていたので、その意見に乗っかるつもりでキタルファはいた




ブルー「いやだ……!」




ところがブルーはシリウスに戻りたくないと口にする。ただのワガママかと思いきや彼女の目には涙があった




ブルー「トレーナーと…みんなと離れたくない……」




トレーナーもそうだが自分はこのチームがいいのだとブルーは涙を流しながら訴える




シリウスは悪いチームではなかったがキタルファと比べると居心地は良いとはいえなかった




シリウスで実力が上がった自覚はあったがやはりキタルファが良いとブルーは心の中でずっと思っていた

623: 2023/09/21(木) 17:59:48.38 ID:6LTa6EW60
ブルー「シリウスでトレーニングしてても…みんなの顔が過る……このチームにいたい……」




ウララ「でもお金はどうするの?」




ブルー「ううううう……」




現実的なことを考えるとブルーはシリウスの世話になるしかない。頭でわかっていてもやはりキタルファがいいと考えてしまう




ブレーザー「なにがそんなにいいの?」




キタルファが悪いとは言わないがもし自分がシリウスに声をかけられたらそちらを選ぶのにとブレーザーは疑問をぶつける




ブルー「みんな……家族みたい……私……ううっ……」




こんなにも自分を温かく迎えてくれた場所はキタルファしかないのだとブルーは涙を流し続ける




このあと…
下3

626: 2023/09/21(木) 18:32:05.41 ID:SPr4CBXU0
タキオンが「ならば、私がやっている薬を売る仕事を手伝いたまえ」「売れれば学費を払える額が手に入る」とブルーを誘う。ネイチャ達が危険な薬じゃないのかと怪しむが、タキオンは「企業に売りつけるものだから変なものじゃない」と弁解

627: 2023/09/21(木) 19:00:15.97 ID:sL2BEpy+0
タキオン「なら私の仕事を手伝ってみるかい?」




企業に向けて薬を売っているというタキオンはブルーが助手をしてくれれば報酬を支払うという




ネイチャ「危険な匂いしかしないんですけど」




タキオン「企業が買うものだから問題はないさ」




扱いに気を付けなければいけない劇薬も使うが変なものではないとタキオンは断言する




タキオン「うまくいけば学費くらい稼げるだろう」




ブルー「やる……キタルファに残りたい……」




タキオンは信頼できるとは言いがたいがブルーは藁を掴む気持ちでタキオンの提案を受け入れる

628: 2023/09/21(木) 19:08:57.30 ID:sL2BEpy+0
トレーナー「タキオンの薬って大丈夫なのかな」




ウィズからブルーがキタルファに残りたいと涙を流して訴えていたことを聞くトレーナー




それだけこのチームを好きでいてくれていることに感動しつつ頼るのがタキオンではと不安が残る




ウィズ「他に頼れる人もいないから危険なのは承知だって」




トレーナー「チームシリウスならメジロ家に頼れたけど、ブルーは覚悟の上なんだね」




トレーナーとしてその気持ちは汲まなければとブルーを再び迎え入れることを決める




ウィズ「私達も頑張るんですけどやっぱりタキオンが心配で」




ウララからトレーニングのレベルが上がることを聞かされついていく覚悟をウィズはした



しかしタキオンという不安要素がそれを超えるのではないかとウィズは心配している




このあと…

1 ゴルトレに会いに行くブルー
2 好き放題プルメリアをモフるブルー
3 シリウスに戻ってこいとゴルシ
4 早速タキオンの助手になるブルー
5 自由安価


下3

631: 2023/09/21(木) 19:35:46.19 ID:utgLXG+70
タキオンはああ見えて悪い子じゃないとフォローを入れるトレーナー+2

632: 2023/09/21(木) 21:09:58.69 ID:/pP6ezInO
タキオンの薬は大丈夫なのか不安視しているのはトレーナーも同じなので再安価でいきます



下2

634: 2023/09/21(木) 22:02:03.54 ID:ZrLZQfv7o
2+3

635: 2023/09/21(木) 22:09:41.56 ID:bzy1FiKtO
プルメリア「ひぃん……」



ネイチャ「凄い勢いでモフってますなぁ」




ブルー「相変わらず凄くいいモフモフ」




キタルファに戻るのなら思う存分プルメリアをモフれるとブルーは以前にも増してプルメリアをモフる




彼女の眼鏡がズレようがお構いなしに好き放題モフり、気付けばプルメリアの髪はぐしゃぐしゃになっていた




ブルー「やり過ぎたから私がセットする」




プルメリア「ありがとうございます…」




髪を元に戻すのはいいが、そもそも最初から激しくモフるなと言いたい場面ではある




しかしプルメリアはそんなことは言わずブルーの行動を受け入れる




プルメリア(シリウスではモフれなかったんですね)




ゴルシ達とは気軽にモフれる間柄ではなかったのでブルーにとって久しぶりのモフモフだった




そんな彼女をプルメリアは責めることはしない

636: 2023/09/21(木) 22:18:58.64 ID:FLBE1vsNO
ゴルシ「おーい青色~アイツのとこ行くぞ」




キタルファのトレーナー室に現れたゴルシはゴルトレのいる病院にブルーを連れて行くという




ゴルシ「寂しがってたら思いっきり騒いでやろうぜ!」




パーティーグッズを抱えながらゴルトレのお見舞いに誘うがブルーは首を横に振る




ブルー「私は行かない」




ゴルシ「なんでだよ~行こうぜ、冥王星までよ!」




ブルー「私は…」




ゴルシ「戻るなんて言わせねぇぞ?」




仮メンバーだろうがゴルトレの同意無しにキタルファには戻れないとゴルシは言う




ゴルトレと話す必要はあるはずだとゴルシは強引にブルーを連れ出す




このあと…

1 元気そうなゴルトレ
2 ちゃんとケジメをつけたなとゴルシ
3 キタルファに戻りたいとブルー
4 誰もお見舞いに来てない様子のゴルトレ病室
5 興味があるとタキオンも同行
6 自由安価



下3

639: 2023/09/21(木) 23:13:54.52 ID:SPr4CBXU0
3+2

640: 2023/09/21(木) 23:33:42.65 ID:Bxme4X75O
病院に連れてこられたブルーはゴルシと共にゴルトレの病室に入る




ゴルトレ「あらこの二人は珍しいわね」




既に手術は終わっているようでゴルトレの胸が膨らんでいる。上だけでなく下半身の手術も終わったそうだ




ゴルシ「ちゃんとケジメはつけたな」




ゴルトレ「遅かれ早かれやろうとは思ってたからいい機会だったわ」




急にルールを設けたことによりチケゾーを傷付けたケジメとしてゴルシはゴルトレに手術をするよう提案した




ゴルトレは「男」としての性別を捨てることがケジメになるのならと手術をすることを受け入れた

641: 2023/09/21(木) 23:41:25.20 ID:3717Mfvo0
ゴルトレ「復帰にはまだもう少しかかりそうなのよ。思ってたよりも体に負担が多いわね」




ホルモン治療などまだやることは残っており入院は予定より長引くことを二人に伝える




ゴルトレ「入院しててもトレーニングは考えられるから安心なさい」




シリウスメンバーのレベルは下げないとゴルトレは入院しながらもトレーニングは行うつもりらしい




ゴルシ「動画通信もあるからトレーニングは余裕だろ」




ゴルトレ「そういうこと」




次のレースに向けて追い込まなければとゴルトレが話すのを遮り、ブルーは自分の気持ちを伝える




ブルー「私はキタルファに戻りたいです」




ブルーは自分の正直な気持ちをゴルトレにぶつける




このあと…
下3

644: 2023/09/22(金) 00:10:42.42 ID:g40TkHkn0
ゴルトレは「まぁ、そんな気はしていた」「ロンシャンでもキタルファの事ばかり気にしていたし」と感づいていた、「金の事はどうするんだ、メジロがいなきゃキツイ」だろと言う

645: 2023/09/22(金) 01:21:14.32 ID:ddZfQZKt0
ゴルトレ「ま、そんな気はしてたわよ。アンタは海外でもキタルファの事ばっかり気にしてたじゃない」




ゴルトレはブルーの気持ちはずっとキタルファに残り続けておりキッカケがあればすぐに戻るだろうとわかっていた




ゴルシ「戻るっても金の事はどうするんだよ、マックイーンが居ないと無理だろ」




メジロ家の支援が無ければ学園に居続けられないとゴルシは指摘すると一応策はあるとブルーは答える




ブルー「タキオンの薬作りを手伝う」




ゴルシ「犯罪はやめとけ」




ゴルトレ「捕まったら意味ないわよ」




タキオンの名前が出た瞬間それだけはやめた方がいいと二人は止める

646: 2023/09/22(金) 01:35:58.14 ID:ddZfQZKt0
ゴルトレ「体売るよりリスクが大きいわよ」




ゴルシ「やっぱり戻ってこいよ」




トレーナーが発光したり怪しい薬をばら撒いているタキオンはゴルシでさえ警戒していた




そんなタキオンを手伝うということは犯罪に手を染めることと一緒だと解釈される




ブルー「覚悟はできてるから」




ゴルトレ「その覚悟は間違ってるわよ」




ゴルシ「お前考え直せって」




もし捕まるとしてもタキオンと共に捕まることになりトレーナーの安全は保証される




トレーナーのことを思えば自分が犠牲になることは構わないとブルーの意志は固い




このあと…
下3

649: 2023/09/22(金) 11:15:01.86 ID:VhnziBmf0
そこまで固いなら仕方ない、この前のG1一着でパスポートの件はチャラにしてやるわと言うゴルトレ。
ブルーがゴルトレに礼を言い、自分達以外シリウスメンバーが来ていないが今後メンバー達とやっていけるのかと聞く

650: 2023/09/22(金) 17:13:26.39 ID:GDmhu+SsO
ゴルトレ「そこまで覚悟が決まってるなら仕方ないわね。この前のG1一着でパスポートの件はチャラにしてあげるわ」




ブルー「ありがとうございます」





ゴルトレに礼を言ったあとブルーは自分達以外シリウスメンバーがお見舞いに来た痕跡がないことに触れる





ブルー「シリウスは大丈夫ですか」




このままではチーム存続は危ないのではないかとブルーは心配する




ゴルシ「少なくともゴルシちゃんとマックイーンは残るから心配すんな!」




ゴルトレ「この二人が残ってくれれば十分よ」




他のメンバーが居なくなっても何も問題ないと、二人はある程度はチームから離れると予想している

651: 2023/09/22(金) 17:23:20.04 ID:3kds98B4O
ゴルシ「ゴルシちゃん一人でも凱旋門をとってやるからな!」




ゴルトレ「アンタならできるわよ」




シリウスが目指すのは凱旋門賞で例えメンバーが一人でも目標を達成するとゴルトレは言い切る




ゴルトレ「これからはライバルよ覚悟しなさい」




ブルー「わかりました」




ゴルシ「覚えてよろブルー!」




チームシリウスの伝統と強さはゴルトレがいる限り守られるのだろう




このあと…

1 シリウスメンバーがお見舞いに
2 マックイーンと会うブルー
3 正式にキタルファに戻れるとご機嫌のブルー
4 「彼女」と会うブルー
5 自由安価


下3

654: 2023/09/22(金) 18:27:17.34 ID:M6xu69P70
3+4

655: 2023/09/22(金) 19:22:38.18 ID:+B02Uv010
ゴルトレに話を通しこれで正式にキタルファに戻れるのだと ルンルン気分で病院を後にする




ブルー(私にとってキタルファは大切な場所。そこに戻れるのが凄く嬉しい)




気分よく河川敷を歩いていると見慣れた姿をグラウンドに見つけ、折角だからとブルーはその人物に会いに行く




ブルー「久しぶり」




「おう……」




「彼女」にしては元気が無さそうに見えたのでどうしたのかと事情を聞いてみる




「走りたい奴がいるんだけどよ、そいつは海の向こうにいやがる」




少しでも気になるウマ娘がいれば問答無用でレースを挑んでいた彼女でも海外は気軽に行くことはできない




もどかしい気持ちを抱えながら毎日を続けるのは嫌になると落ち込んだ様子で話をする

656: 2023/09/22(金) 19:45:10.46 ID:+B02Uv010
ちなみに走りたい相手は誰なのかを聞くと聞き覚えのある名前が彼女の口から出てくる




ブルー「ヴェニュスパークなら知ってる」




「なんでブルーが知ってんだよ?」




海外遠征に行った時、ロンシャンでの強敵として名前が挙がっていたとブルーは伝える




「トレセンはそんな簡単に海外に行けんのか?」




ブルー「凱旋門賞を獲ろうとしてるくらいだからバックアップも本気」




「マジかよ……」




ブルーはシリウスの一員として自費で向かったがプロジェクトL'Arc組は学園側が費用を負担していた




ケシとエンコーで生活費を稼ぐ「彼女」にとって海外は遠い存在であり容易に行くことができない




ずっと見下していたトレセンだがこんなにも支援体制が整っているとは思わず「彼女」はため息をつく




このあと…
下3

659: 2023/09/22(金) 20:43:55.14 ID:g40TkHkn0
ブルーは学園に戻るとブライアンとチケットがハヤヒデトレーナーの元で、スペとスズカはグラスワンダーのトレーナーの元で、ライスはブルボントレーナーの元でトレーニングを行っているのを目撃。これは本当にゴルシとマック以外は去りそうだと思う

660: 2023/09/23(土) 12:53:21.70 ID:LHk0GZtiO
ブルーは学園に戻るとブライアンとチケゾーがハヤヒデトレーナーの元で、スペとスズカはグラスワンダーのトレーナーの元に




ライスはブルボントレーナーの元でトレーニングを行っているのを目撃し、ゴルシとマック以外はシリウスから抜けるのだろうと思う




ブルー(やっぱり相性は大きいんだろうな)




ゴルトレの実力に疑いようがなくとも彼女の人柄や人格はまた違う




自分がトレーナーを心の底から求めたように他のシリウスメンバーも思う所はあったのだろう




強さだけを求めるウマ娘とゴルトレは相性が良いはずなのでゆくゆくはそういうチームになっていくのだろう




ブルー(誰が相手でも関係ない)




どけだけシリウスが強くなろうともトレーナーの為に勝てるとブルーは上機嫌でトレーナー室に帰る

661: 2023/09/23(土) 12:59:43.29 ID:WdNAY05iO
ブルー「トレーナー!」




タキオン「残念ながらモルモット君は不在さ」




ブルー「なんだ……」




ウキウキでトレーナー室に帰ってきたブルーだが他のメンバーと共に用事があって不在らしい




タキオンはトレーナーにはついていかず一人ブルーの帰りを待っていた




タキオン「薬の件だが早速手伝ってもらおうと思ってね」




ブルー「わかった」




お金は何よりも大事ということでブルーは文句も言わずタキオンの手伝いをやることに




ブルーが承諾したことを確認するとタキオンは彼女を自分の実験室に案内する



このあと…

1 工業系の薬の調合
2 ヤバい薬の調合
3 違法な薬の調合
4 なんだかよく分からない薬の調合
5 変な薬の実験台にされるブルー
6 自由安価


下3

664: 2023/09/23(土) 14:44:52.26 ID:XMDneAjh0
4

666: 2023/09/23(土) 17:11:21.46 ID:r0+QR9KE0
タキオン「次はこれを頼むよ」




ブルー(なにをしてるのかサッパリわからない)




言われるがまま薬の調合を手伝っているブルーは自分がどんな薬に携わっているのか全くわかっていない




聞いたことのない単語のオンパレードで混乱してしまっているがタキオンの指示はちゃんとこなしている




ブルー(風邪薬とかそんなものじゃないのはわかる)




聞いたことのない成分や物質を調合しているので出来上がるものが合法か違法かの判断ができない




タキオン(いいモルモットが手に入ったのは都合が良いねぇ)




ブルーが怪しみながらも素直に調合を手伝う姿を見て、タキオンは笑みを隠すのに必氏だった

667: 2023/09/23(土) 17:18:43.37 ID:r0+QR9KE0
タキオン「少し休憩しようじゃないか」




ブルー「ふぅ……」




薬品の入った瓶から決められたグラム数の薬品を取り出す手伝いをしていたブルーは細かな作業に疲れていた




そのためタキオンから出された水を怪しむことなく飲んでしまいあっという間に意識を失う




タキオン「本番はこれからだよ」




眠ってしまったブルーの口に怪しい薬を入れるがうまく飲み込まず、仕方なく口移しで薬を飲ませる




タキオン「どうなるか楽しみだねぇ」




トレーナーでは飽き足らずウマ娘のモルモットとしてタキオンはブルーを実験台にしてしまう




このあと…


1 ブルー大暴れ
2 タキオン襲う
3 脈止まる(助かる)
4 ゲーミング発光
5 透明化ブルー
6 トレーナー襲う
7 自由安価


下3

670: 2023/09/23(土) 17:55:58.03 ID:/asw5/kB0
4

671: 2023/09/24(日) 01:06:10.66 ID:KwoWsRBB0
ブルー「んっ」




目を覚ましたブルーはある違和感を覚える。それは周りがやけに明るいことだった




まるで照明が目の前にあるような明るさで本能的に明かりを消そうと手を動かす




しかし照明があるはずの場所を手探りで探すも何も見つからずその間に意識が覚醒してくる




タキオン「気分はどうかな?」




怪しい顔をしているタキオンを視界に捉えた瞬間、ブルーは自分に何が起こっているのかを理解する

672: 2023/09/24(日) 01:12:25.52 ID:KwoWsRBB0
トレーナー「あれはタキオンと……?」




用事を済ませトレーナー室に向かっていたトレーナー達は校舎を全速力で走るタキオンを見つける




誰かとぶつかれば大怪我になるとタキオンに注意しようとするが彼女は何かから逃げている




タンホイザ「サイリウム持ちながら誰か走ってる?」




ウララ「違う……」




プルメリア「ブルーさんが光ってる!」




ブレーザー「ゲーミングPCと同じ光り方……ぶふっ」




ネイチャ「笑っちゃだめ、笑っちゃだめ、笑っちゃ…だめ……」




タキオン「あーはっはっはっ実験は成功だよ!小一時間は光るが我慢したまえ!」




ブルー「待て」




周期的に七色に光りながら氏んだ目でタキオンを追いかけるブルーは前衛的なギャグと近いものがあった



このあと…
下3

675: 2023/09/24(日) 01:36:37.58 ID:dZ6pe9vE0
トレーナーがタキオンに「自分はともかく他の娘で実験しちゃ駄目だよ」と軽く説教をする。

676: 2023/09/24(日) 19:10:21.00 ID:ges11gGuO
トレーナー「僕はともかく他の娘で実験しちゃ駄目だよ」




タキオン「次からは気をつけるとしよう」




自分はまだいいとして他のメンバーを実験台にすることはやめて欲しいとタキオンに注意する




タキオンの言葉通り小一時間でゲーミング発光が消えたブルーは二度とこんなことはするなと珍しく怒っている





ブルー「騙し討ちみたいなことも絶対やめて」




タキオン「気をつけるとしようじゃないか」




悪びれる様子のないタキオンにため息をつきどうしたものかとトレーナーは頭を抱える

677: 2023/09/24(日) 19:26:24.92 ID:xJyrFNHPO
ネイチャ「ちょっと確認したいんだけど、ブルーが手伝ったことは意味あるんだよね?」



タキオン「そうだねぇ」




ネイチャ「じゃあブルーにお金払ってあげてよ」




タキオン「薬が売れれば分け前を払うさ」




手伝っただけでなく売れてから報酬を払うとタキオンは話す。ブルーは小遣いを持っていないのでなるべく早く報酬を払えないかとネイチャは言う




タキオン「あいにく前払いには対応していないんだよ」




タキオンの態度にネイチャは怪しさを感じている



このあと…

1 ブルーで稼ぐつもりではないか
2 そもそも薬が売れたことがあるのか
3 次は自分達の番かとウィズ達は警戒
4 そもそもトレーナーも断るべき
5 自由安価


下3

680: 2023/09/24(日) 19:41:58.07 ID:PEkPXr7i0
3

681: 2023/09/24(日) 21:00:52.67 ID:EVhWtomcO
ウィズ「気を付けないと次は私の番かもしれません」




ブレーザー「マジで笑えないって」




ゲーミングブルーに思わず笑ってしまったが自分がああなってしまう危険性がある




タキオンがトレーナーだけでなくキタルファに手を出したことによりメンバーは彼女を警戒する




警戒していることを察したトレーナーはタキオンにもう二度こんなことはしてはいけないと再び注意する




トレーナー「僕の担当に手を出したら契約は解除だからね」




タキオン「ふぅん、君がねぇ」




できるものならやってみろという態度を取るタキオンに対しトレーナーはそれ以上強く言うことはできなかった

682: 2023/09/24(日) 21:14:15.90 ID:2/Mxwtf1O
ゲーミング発光させられた後もブルーはタキオンの手伝いを何度か行ったものの報酬は貰えていない




ブルー(ひょっとして騙されてる?)




文句を言いたいが比較的に簡単な作業しかしていないのでその権利があるのかと躊躇する




やがて何回かの手伝いのあとタキオンが話があるとブルーに話しかける





タキオン「よければ薬の実験台にならないかい?」




ブルー「トレーナーに何て言われたか覚えてないの」




タキオン「報酬を支払おうじゃないか」





ブルーが自分の意思で薬を飲むことは禁止されていないと笑みを浮かべながら薬を差し出す




下3コンマ
奇数 飲む
偶数 飲まない
ゾロ目が出たら何か

685: 2023/09/24(日) 21:23:18.13 ID:BvRz4Wub0

686: 2023/09/24(日) 21:31:15.68 ID:04+ExCHjO
ブルー「飲む」




タキオン「そうだろうねぇ」




お金には変えられないとブルーは仕方なく薬を受け取り飲み込む





タキオン「今回は趣向を凝らしてみたよ」




ちゃんと効果が出れば面白いことになるとタキオンは笑みを崩さない




下3
どんな効果?
どういう行動をしたでも

688: 2023/09/24(日) 21:58:04.86 ID:aXWeio5Ro
欲望に素直になる

690: 2023/09/24(日) 22:58:00.59 ID:hAOeVfd20
タキオン「それは欲望に素直になる薬さ」




ゆくゆくはストレス発散の為に使われるというこの薬だが希釈せずに使うと欲望の赴くままに行動してしまうらしい




それを確かめるためにブルーを実験台にしたのだが薬を飲んだ彼女に反応は見られない




タキオン「ふぅん……失敗かな。特に変わったことはないかい?」




ブルー「何も無い」




タキオン「失敗だろうが協力してくれたのは事実だからね、謝礼を渡そうじゃないか」




実験台の例として謝礼を受け取ったブルーはもういいだろうと実験室から出ていく




タキオン「さぁ、実験開始だよ」




これからが本番だとタキオンはブルーの後をコッソリとつけていく

691: 2023/09/24(日) 23:04:24.77 ID:hAOeVfd20
薬は即効性ではなくこれからじわじわと効いてくる。ここからが本番だとタキオンはブルーを観察する




タキオン(どれくらい欲望を解放するのか見ものだねぇ)




ブルーの行動により薬の希釈具合を計ろうとしているタキオン。今のブルーは実験台として最適な状態だった




物欲に走っても困らないように現金を持たせているのでタキオンの策は完璧といえる




タキオン(ぞくぞくしてくるねぇ)




ブルーがどんな動きをみせるのか、タキオンはモルモットを観るような目で彼女を見ている




このあと…
1 物欲に走る
2 食欲に走る
3 ハヤヒデ襲う(モフモフ)
4 タキオンに気付き襲う
5 トレーナーと二人で会ってしまう
6 自由安価 



下3

694: 2023/09/24(日) 23:22:50.16 ID:dZ6pe9vE0
3+モフモフしているブルーを見て自分もハヤヒデに抱き着いたり甘えたりしたいと羨ましそうにするハヤヒデトレ
それ白い目で見るタイシン

695: 2023/09/25(月) 00:07:26.71 ID:2ER3wSXu0
薬が効いてきたブルーは何かに突き動かされるかのようにある場所へと向かっていく




タキオン(どこに行くんだい?)




もちろんタキオンは後をつけていきブルーがどこに向かうのかを見逃さないよう気を付ける




ブルー「いた!!」




ハヤヒデ「君は確かチケットと同じチームだったイダテンか?」




チケゾー「え?」




学園内を探し回りハヤヒデを見つけたブルーはいきなり彼女の頭に顔をうずめる




タイシン「なにコイツ?」




チケゾー「なな、な?」




チケゾーからすれば大人しかったブルーが突然こんな行動をとっている理由がわからず狼狽える

696: 2023/09/25(月) 00:14:48.13 ID:2ER3wSXu0
ブルー「モ"フモ"フっっ!う?っ!!」



ハヤヒデの髪を見てから一度あのモフモフを堪能してみたかったとブルーは欲望のまま行動する




ハヤヒデ「そうか…君はアヤベ君と同じか……」




激しくモフられているハヤヒデは以前に似たような経験があるようで遠くを見ている




ブルー「?ううううっ!!最高ぉ!!」




ハヤヒデトレ「いいなぁ……」




タイシン「はぁ?」



モフモフしているブルーを見て自分もハヤヒデに抱き着いたり甘えたりしたいと羨ましそうにする




そのハヤヒデトレを見ていたタイシンはいい加減にしろと白い目で見ていた




このあと…
下3


寝ます

699: 2023/09/25(月) 09:06:52.43 ID:HI16g5sLO
タキオンが見ているのを見つけるタイシン

700: 2023/09/25(月) 17:09:24.47 ID:XatAXqz50
タキオン「興味深い行動だねぇ」




ブルーがハヤヒデの髪を激しくモフっている様子をタキオンはじっくり観察している




タイシン「なんか見つけたけど」




ハヤヒデトレ「原因は彼女みたいだね」




タイシンはそんなタキオンに気付きハヤヒデトレはブルーの異常行動の原因が彼女だとわかる




怪しい薬をバラまいていると噂のタキオン。彼女はキタルファに所属しておりブルーは最近チームに戻っている




言葉巧みにブルーは騙されてしまったのだろうとハヤヒデトレは哀れむ

701: 2023/09/25(月) 17:20:42.54 ID:XatAXqz50
ブルー「んうっ!!」




満足したブルーはハヤヒデから離れどこかに走り去っていく。それを見失なわないようにタキオンもついていく




ハヤヒデトレ「キタルファのトレーナーに連絡した方がいいみたいだね」




このままでは混乱が起きてしまうのと行動を起こしているブルーに罰が下ってしまうとハヤヒデトレはトレーナーに連絡をいれる




ブルーから解放されたハヤヒデは髪がぐちゃぐちゃになってしまったがこれが初めてではないそうだ




ハヤヒデ「アヤベ君に満点を付けられたこの髪…彼女も堪能してくれたようだ」




タイシン「なにわけのわかんないこと言ってんのさ」




チケゾー「楽しそうでいいな…」




ハヤヒデの髪をどうにか戻そうとしているタイシン。チケゾーはブルーが生き生きとしたいる様子を羨ましそうに見ていた




このあと
選択肢は>>691のを使用

下3

704: 2023/09/25(月) 18:03:38.38 ID:BRYPDa2X0
4

705: 2023/09/25(月) 18:52:37.78 ID:XatAXqz50
ブルーは何かを探していたようだが見つからず、旧校舎の隅で立ち止まってしまう




タキオン(ここになにかあるのかい?)




そんなことを知らないタキオンはブルーがここに目的があるのだと考え彼女から目を離さないでいた




ブルー「……」




タキオン「ん?」




ブルーはキョロキョロと辺りを見渡したあと、背後に居たタキオンの存在に気付く




ブルー「貴女でいいや」




タキオン「なるほどねぇ」




ブルーは顔を赤らめながらタキオンに抱き着く。この反応に覚えがあるタキオンは冷静に対処しようと行動する

706: 2023/09/25(月) 19:03:26.11 ID:XatAXqz50
以前カフェに性欲を爆発させる薬を飲ませた時に裸で抱きつかれた覚えがある




感情をコントロールすることはできても知らないものを再現できないということが証明されている




カフェは性欲に突き動かされ行動したが女性同士の性行為のやり方を知らなかったので、裸で抱き着く以上の行動はしなかった





タキオン(私の白衣を着せておこう)




裸で学園内を歩かせてしまえばその責任は自分になってしまうとブルーに着せる用に白衣を脱ぎ出す




ブルー「話が早いわね」




タキオンが白衣を脱いだことをいきなり行為を求めているのだと解釈したブルーはタキオンと唇を重ねる




このあと…

1 最後まで
2 途中で薬が切れる
3 タキオンされるがまま
4 トレーナー間に合う
5 トレーナー二人を見つけるも見入ってしまう
6 自由安価


下3

709: 2023/09/25(月) 19:12:41.19 ID:/nhAF2fU0
4

710: 2023/09/25(月) 21:15:46.15 ID:ZHewfe7vO
トレーナー「ブルー!」



ブルー「とれぇなぁ」




タキオン「ん………ぐ。助かったよモルモット君」




ブルーのキスから逃れられずどうしたものかと珍しく困っていたタキオンをトレーナーが助ける形となった




ブルー「好き。好きだからトレーナーのこと」




ブルーはタキオンから離れトレーナーに抱き着き甘え出している




トレーナー「あのねタキオン、もう薬はやめてって言ったよね?」




タキオン「これは彼女が望んだことさ」




ブルーから実験台になることは禁止されていないはずと余裕を含んだ笑みをトレーナーに向ける

711: 2023/09/25(月) 21:22:16.33 ID:Ev/6zaKvO
トレーナー「ハヤヒデトレさんからの連絡がなかったらどうなってたことか…」



タキオン「これくらいどうということは無いさ」




実験にはリスクがつきものなのでブルーに最後までされても仕方なかったとタキオンは悪びれる様子がない




タキオン「彼女は君を探していたようだ。あとはゆっくり楽しみたまえ」




トレーナー「ちょっと待ってタキオン!」




まだ話は終わっていないからと彼女を引き留めようとしたが暴走しているブルーに押し倒されてしまう




ブルー「んふー」



トレーナー「ダメだブルー、こんなの」




ブルー「私がどれくらいトレーナーのこと好きか知ってもらうから」




服を脱ぎ捨てブルーはトレーナーに跨る




このあと…

1 薬が切れる
2 トレーナー襲う
3 途中で薬が切れる
4 二人の様子を見ているタキオン
5 ウィズ達もやってくる
6 自由安価


下3

714: 2023/09/25(月) 21:45:05.28 ID:H9IEVtiVo
1+4

715: 2023/09/25(月) 21:55:44.59 ID:RjUB3OhQO
ブルー「……」




裸になったところでブルーの動きが止まる。どうやら薬の効果が切れたようで冷静になれている




トレーナー「薬が切れたみたいだね」




ブルー「うん」




欲望のままに行動していた時とは違い、どういう状況なのか辺りを確かめながら把握する




ブルー「無理やりする所だった」




トレーナー「そうだね……」




力ではウマ娘には勝てないのでもし薬が切れていなければトレーナーと最後までしていただろう

716: 2023/09/25(月) 22:09:52.27 ID:HGBd+JLkO
タキオン「こんな時に効果が切れるとは興醒めだねぇ」




二人の様子を見ていたタキオンは中途半端なところで終わってしまったことを惜しがる




もう少し効果時間を伸ばせば続きを観察できるだろうと早急に実験室に帰ろうとする




ウララ「ダメだよ」




タキオン「ぁ」




チームメイトとして見過ごせないとウララの優しい拳がタキオンの顎を捉え一瞬で意識が飛ぶ




ウララに遅れウィズ達も駆けつけブルーと保護とトレーナーの無事を確認する




このあと…

1 薬を飲むなとブルーを注意
2 簀巻きタキオン
3 タキオンには一度痛い目にあってもらおう
4 ブルーを見てブチ切れウィズ
5 ブルーを抱きしめるトレーナー
6 自由安価


下3

719: 2023/09/25(月) 22:28:21.78 ID:/nhAF2fU0
1+2+簀巻きにされているタキオンを通りがかりで見たスカーレットがタキオンさんに何してるんだと怒る

720: 2023/09/25(月) 22:55:19.18 ID:2ER3wSXu0
トレーナー「お金は大事だけどタキオンの薬は飲んじゃいけないよ」




ブルー「なるべく飲まない」




ネイチャ「なるべくじゃなくてもう飲まない!」




ブルーから話を聞いてみると確かに彼女の意思で薬を飲んでいたことがわかる




謝礼欲しさに実験台になることはこれからは止めるようトレーナー達は注意する





タキオン「この扱いはどうかと思うよ」




同意はあったとはいえブルーに変な薬を飲ませたとタキオンは簀巻きにされている

721: 2023/09/25(月) 23:02:43.59 ID:2ER3wSXu0
スカーレット「あんた達!タキオンさんになんてのとしてるのよ!!」




簀巻きタキオンを通りがかりで見たスカーレットが彼女に酷いことをするなと突撃してくる




プルメリア「ブルーさんに怪しい薬を飲ませたんです」




スカーレット「なによそんなことくらい!」




タキオンの薬を飲めただけでも感謝しろとスカーレットはよく分からないことを叫ぶ




タキオン「スカーレット君助けてくれるかい?」




スカーレット「すぐに助けます!」




止めるウィズ達を無視し強引にタキオンを連れ去ろうとする




このあと…


1 タキオン逃走成功
2 トレーナーが止める
3 ダストレが来る
4 困った時はスカーレットだと安心するタキオン
5 自由安価


下3

724: 2023/09/25(月) 23:15:50.77 ID:okc5NL5+o
4

726: 2023/09/25(月) 23:38:20.66 ID:2ER3wSXu0
タキオン(やはり困った時はスカーレット君だねぇ)




スカーレットに運ばれながらタキオンはいざという時には彼女が頼れると確認していた




今日はあのまま責められ続けるところだったがスカーレットのお陰でその窮地から逃れることができた




タキオン(彼女で実験することはやめておこう)




彼女は薬を飲んで欲しいと言えばどんな薬でも飲むだろうがスカーレットにその役割は勿体ない




今回のようにいつでも助けてくれる便利な存在としてキープしておくべきだと計算する





タキオン(自分で言うのもなんだがいい後輩に恵まれたものだ)




簀巻きにされたままタキオンはスカーレットに運ばれ続けている

727: 2023/09/25(月) 23:47:45.16 ID:2ER3wSXu0
スカーレット「ここに隠れていてください!」




タキオン「助かったよスカーレット君」




どこかの部屋のロッカーにタキオンは入れられスカーレットはウィズ達を撹乱すると部屋から出て行く




タキオン「ふぅん…この状態から解放して欲しかったねぇ」




簀巻きのまま運ばれそのままロッカーに入れられたのでタキオンは体が自由に動かせない




暫くの辛抱だと諦めタキオンは大人しくロッカーの中でスカーレットを待つ





タキオン「んん、まだかいスカーレット君……」




暫くどころか感覚的に数時間経ってもスカーレットは現れず、待っているうちにタキオンは尿意に襲われる




タキオン「おーい、誰かいないかい?」




ウィズ達に見つかるのを覚悟で大声を出すものの誰も近くにいる気配がない





タキオン「これは……マズイ……」




このあと…

1 ギリギリでスカーレット来る
2 間に合わない
3 実は見てたキタルファ
4 スカーレットくるもギリギリ間に合わない
5 トレーナー来て間に合う
6 トレーナー来て間に合わない
7 自由安価


下3

730: 2023/09/26(火) 02:29:07.37 ID:HjWwG7xT0
6

731: 2023/09/26(火) 13:11:27.96 ID:W9L1VxCZO
トレーナー「こんなところに誰かいるの?」




タキオン「その声はトレーナー君かい!?」




タキオンの大声を聞いたトレーナーは空き教室に入ってくる。タキオンは自分はここだとロッカーの中で騒いでいる




タキオン「早く!早く助けてくれ!」




トレーナー「ちょっと待ってね…うーん、ウィズ達を呼んできてもいい?」





ウマ娘を一人で持ち上げるほどの筋力がないのでウィズ達を呼んでくるとトレーナーは立ち去ろうとする





タキオン「う……!!」




トレーナー「んっ?」




もうとっくに限界だったタキオンのダムは決壊し水溜まりができてしまった

732: 2023/09/26(火) 13:42:46.43 ID:GvVIICRAO
タキオン「とんだ辱めを受けたよ……」




ジャージ姿に着替えたタキオンは空き教室の隅で体育座りをしている




トレーナー「何時間も動けなかったのは辛かったよね」




タキオンの決壊したダムの後片付けをしながらトレーナーは彼女を慰めていた




スカーレット達の学園内での追いかけっこは生徒会に見つかりブルー達は生徒会室に連行されたそうだ




トレーナー「僕も生徒会室に呼ばれてたんだけど後回しかな」




掃除の後片付けと制服の洗濯はこっちでやっておくからとトレーナーはタキオンに優しく話しかける



このあと…

1 なぜそんなに優しいのかとタキオン
2 責任を取れとトレーナーに迫る
3 今回の礼として下着はとっておけとタキオン
4 この借りは返すとタキオン
5 トレーナーを意識するタキオン
6 自由安価


下3

735: 2023/09/26(火) 14:02:19.22 ID:E+jAq79p0
1+何やかんや悪い子ではないと理解しているし君のトレーナーだからと説明する

736: 2023/09/26(火) 15:19:35.08 ID:Vc+sZm6kO
タキオン「なぜそんなに優しいんだい」




心の中にあった疑問が思わず口に出てしまったタキオン。どう考えてもトレーナーが自分に優しく接する理由がわからなかった




トレーナー「そこまで悪い子じゃないのは知ってるし君のトレーナーだからね」




タキオン「トレーナーというだけでかい?」




トレーナー「君のことを信頼してるってことだよ」




放任主義の親で育ち誰かを捕まえては実験台にしていたタキオンは、誰かに信頼される経験はほぼなかった




それなのに出会ってまだ日も浅いトレーナーはタキオンのことを信頼していると口にした




タキオン「私を、信じるというのか……そうか……」




独り言をぶつぶつと呟きながらもタキオンはトレーナーから目を離せなくなっていた

737: 2023/09/26(火) 15:25:58.17 ID:xZQKugveO
その頃、会長室にブルーは呼ばれルドルフに今日あったことの説明をした




ルドルフ「合点がいった。報酬付きの実験台だから引き受けたということだな」




ブルー「そうじゃなきゃあんな奴の薬なんか飲まない」




そうだろうなとルドルフは苦笑いを浮かべる。ブルーが薬でおかしくなったことは結果であり、どうしてそうなったのかをルドルフは知りたかった




場合によってはブルーも同罪で最悪の場合には謹慎もあり得る騒ぎだったとルドルフは言う




ルドルフ「特待生を目指す君が謹慎はマズイだろう?」




ブルー「そうなったらもう辞めるしかなかった」



レースもテストの成績も問題ないので謹慎など不祥事を起こさなければ来年度の特待生は固い




ルドルフはブルーは自分の意思でそんなことはしないはずだと直接話を聞いてことの始まりを確かめたかった

738: 2023/09/26(火) 15:37:36.24 ID:5T8+9yJ/O
ブルーを呼び出したのはもう一つ理由がある。ルドルフはこの学園特有の事情があると語り出す




ルドルフ「学園への寄付とは別にウマ娘個人を支援したいという企業や個人がいる」




ブルー「ああ、タニマチ?」




ルドルフ「そうだな……君ならば知っているだろう」




ウマ娘個人に対してスポンサーが付くことは珍しくはない。勝負服にスポンサーのロゴが入っているウマ娘も存在する




企業ロゴが入っている場合は純粋な気持ちで応援してくれているパターンが多いが、それ以外のパターンもある




ルドルフ「この学園の悪しき習慣だ。タニマチとウマ娘を引き合わせることはできる」




学園に支援があったのち、支援者が特定のウマ娘を支援したいと言ってきたら学園はその話を受け入れるそうだ




ブルー「私を支援したい人がいる?」




ルドルフ「支援を受けるかどうかは任せるが、来年度まで楽にはなるのは確かだ」



学園が関与するのはウマ娘と支援者が会う所までで、それ以降は本人達に委ねられる



ブルーは…

1 会いたくないと拒否
2 会ってから決める
3 トレーナーに相談
4 悪しき習慣を止めないのかとルドルフに
5 人身売買みたいだと気づくブルー
6 自由安価


下3

741: 2023/09/26(火) 16:35:20.98 ID:x5EIvmH+o
4

742: 2023/09/26(火) 19:09:35.54 ID:9x5ZvpMu0
ブルー「私が断る理由はないけど一ついい?」




ルドルフ「どうした」




ブルー「悪しき習慣を止めるつもりはないの?」




そう言われるとルドルフはなにも言い返すことはできなかった




レースで結果を出しているウマ娘はまだいいが、良くて表彰台のウマ娘がタニマチにいいようにされてきたことをルドルフは知っている




学園はそれを知りつつ個人的に支援したいのなら寄付を寄越せという態度をとってしまった




このときから金さえあれば現役ウマ娘を「買える」システムが出来上がってしまったのだ




この学園に長く生徒会長として存在しているルドルフはこのシステムを知りつつ今の今まで見逃していた

743: 2023/09/26(火) 19:15:44.08 ID:9x5ZvpMu0
ルドルフ「そうだな、私は一度終わった身だ。最後くらい会長らしいことをさせてもらおう」




ブルー「できるの?」




ルドルフ「無理だろうな。私ごときが騒いだところでこの学園は変わらない」




ルドルフ「だがこの皇帝が騒いだとなれば一部の記憶には残るだろう」




個人スポンサーの寄付が全て無くなれば学園の運営に支障が出るので禁止することは不可能に近い




それでも最後の仕事としてタニマチの排除や個人スポンサーの制限などできることはすると決意を固める



このあと…
下3

746: 2023/09/26(火) 19:57:21.41 ID:EakeuVH70
生徒会室から出たブルーにルドトレがルドルフに余計な事を言わないで欲しいと釘を刺す
ブルーは何故だと聞くと、ルドトレは学園運営に支障が出れば自分の取り分が減るだろと答える

747: 2023/09/26(火) 21:43:11.79 ID:n5+DVVNhO
ルドトレ「それ以上アイツと関わろうとするな」




生徒会室から出たブルーにルドトレが余計な事を言うなと釘を刺す





ブルー「どうして?」




ルドトレ「学園運営に支障が出ればこっちの取り分が減る」




ブルー「貴方も学園側なのね」




ルドトレ「皇帝のトレーナーだから当然だ」




いつもとは違い威圧感を出しブルーと話すルドトレ。これが彼の正体なのだろう




ブルー「恥ずかしくないの?」




ルドトレ「そんな感情は持ち合わせていない」




二度とルドルフと関わるなと再び釘を差すとルドトレは会長室に入っていってしまった




ブルー(私にはどうすることもできない)




力も何もないブルーにできることはなくルドルフが行動を起こしてくれることに期待するだけだった

748: 2023/09/26(火) 21:50:17.26 ID:n5+DVVNhO
ルドルフの話からすれば自分は支援者と会うことは避けられない




純粋に応援してくれるのならいいがそうでない可能性の方が高い




ブルー(好き放題されるのは構わないけど処Oだけはトレーナーに捧げたい)




地元でやっていたこととほぼ同じなのだろうと予想できるのでタニマチに嫌悪感はなかった




それよりも純潔だけはなんとしてもトレーナーに捧げたいとブルーはそっちのことしか考えていなかった




ブルー(いっそのことトレーナーに相談しようかな)




支援者とは一人で会うつもりだったがまずトレーナーに相談するもの有りかと考え始めていた




このあと…


1 相談せずに会う
2 トレーナーに相談して会う
3 タニマチ持ちのウマ娘に相談
4 ルドルフが支援の話を無かったことに
5 自由安価


下3

751: 2023/09/26(火) 21:56:15.62 ID:ekJk06J60
2

752: 2023/09/26(火) 23:11:50.38 ID:c5UtdBAD0
二人だけで話がしたいとトレーナーを呼び出したブルーは自分個人に支援の話が来ていると説明する




トレーナー「ブルーが……」




ショックを受けているがまだ絶望はしていない。支援者がまともなスポンサーである可能性は残っている




しかしトレーナーはタニマチといえばウマ娘を好き放題するというイメージが強くやはりショックを隠せない




トレーナー「僕が稼いでいたらブルーは困らなかったのに」




ブルー「トレーナーは何も悪くないから」




自分を責めることはやめて欲しいとブルーはトレーナーに寄り添う




ブルー「悪いのはタニマチを許してる学園」




まともなスポンサーのみを認めれば良いだけなのに学園はむしろ寄付を煽りタニマチを迎え入れてしまっている

753: 2023/09/26(火) 23:17:31.25 ID:c5UtdBAD0
ブルー「今度会ってくるけどトレーナーは来ないで」




もし悪意を持ったタニマチなら相手といるところを見られたくないとブルーは言う




ブルー「まともな人ならまたトレーナーに会ってもらう」




トレーナー「僕は君を……」




それ以上は言わなくていいとトレーナーの口を唇で塞いでしまう




ブルー「私の気持ち、受け取ってくれたらそれでいい」




これでどんな結果になっても構わないとブルーは振り切れる



このあと…

1 支援者はまともな企業
2 悪意のあるタニマチ
3 変わった企業
4 変わったタニマチ
5 自由安価



下3

755: 2023/09/26(火) 23:27:03.78 ID:qyUOW+2so
5タニマチの闇を暴かんとする記者
謝礼はくれる

757: 2023/09/27(水) 00:37:40.38 ID:lPiDdkcq0
支援者と会う前日、ブルーの元に乙名史記者が訪れてくる




乙名史「学園の闇を暴くお手伝いをさせて下さい!」




トレセン学園にとって隠したい事実であるウマ娘個人への支援を彼女は記事にするのだという




ブルー(ルドルフだ)




ルドルフもルドトレに釘を刺されこの件で動けなくなってしまったものの外部に頼る方法がある





ルドルフは乙名史記者に支援のことをリークしブルーがタニマチと話す現場を押さえる




そうすればこの件は表に出ることとなり学園の闇を暴くことができる

758: 2023/09/27(水) 00:45:02.00 ID:lPiDdkcq0
乙名史「もちろん謝礼はお渡ししますので協力お願いできませんか?」




ブルー「やります」




ルドルフの気持ちに応えられるのは自分だとブルーは乙名史記者と協力することになる




ブルー(ルドトレの首が飛べばいいけど難しそう)




闇を暴くことができてもルドトレが個人でやっていたことではないので彼に何かしらの処分が下ることは期待できない




それどころかトレーナー達の待遇が悪くなるリスクもあったがブルーは躊躇しなかった




ブルー(トレーナーもこんなことは望んでいない)




ウマ娘が好き放題される環境をトレーナーは良しと思うはずがないことをブルーは知っている




このあと…
下3

761: 2023/09/27(水) 01:13:13.55 ID:42ye9EmT0
乙名史により学園の闇が暴かれた、この件に理事長は「事実無根!」とだけコメントしている。
キタルファの待遇は若干悪くなったが、トレーナーは勿論ウィズ達も環境を良しとしていなかったので納得している。

762: 2023/09/27(水) 15:25:18.10 ID:1dBbwHz4O
『衝撃!G1ウマ娘に迫る魔の手!トレセン学園関与か』




乙名史記者により学園の闇が暴かれる。世間の反応は週刊誌の記事だからと鈍かったが次第に事は大きくなる




ブルーの協力のお陰でタニマチからトレセン学園への寄付の流れが細かく知れたことにより記事の信憑性が増す




この件に理事長は「事実無根だとコメントをしているが苦しい言い訳でしかない




記事では純粋な気持ちでウマ娘を応援している企業は素晴らしいとタニマチと混同しないよう配慮がなされた





その甲斐あって邪なタニマチのみが悪なのだという考えが世間に広がった

763: 2023/09/27(水) 15:29:27.66 ID:1dBbwHz4O
ウィズ「やっぱりあの記事のウマ娘はブルーだったんだ…」




ネイチャ「トレーナーさんには相談したんでしょ?」




ブルー「しないわけない」





記事ではウマ娘の名前は伏せられていたがルドルフとタニマチについて話していた所をルドトレに知られていた




そこから考えれば記事のウマ娘はブルーなのだとわかってしまい、報復としてキタルファの待遇は悪くなっていた





タンホイザ「トレーニング機器が使えないくらいどうってない!」




ブレーザー「これで良かったと思うけど」




トレーナーは勿論ウィズ達もタニマチが許される環境を良しとしていなかったので待遇が悪くなるくらい構わないと納得していた

764: 2023/09/27(水) 15:35:57.66 ID:1dBbwHz4O
プルメリア「ブルーさんの特待生は危なくないですか?」




ルドトレに喧嘩を売った形になるのでこれからどんな報復がやってきても不思議ではない




ブルー「そうなったら辞めるだけ。みんなに迷惑はかけない」




自分のせいでキタルファに迷惑はかけないとブルーは断言する




ブルー「私一人でトレーナーとキタルファを守れるならそれでいい」




ウィズ「そんなことトレーナーも私も望まない!」




ブルー「学園に喧嘩を売った代償は必要だから」




既に覚悟が決まっているブルーは自分一人が消えて解決ならそれでいいと考えている



このあと…


1 タニマチ持ちのウマ娘からブルーに報復
2 トレーナーの立場が危うくなる
3 タニマチのことをどこも報じなくなる
4 理事長高飛び
5 理事長にブチ切れメイ
6 自由安価



下3

767: 2023/09/27(水) 16:46:57.37 ID:k0e7R62N0
3

768: 2023/09/27(水) 17:26:22.80 ID:7gGqKIy20
記事を追うように各種メディアはトレセンの闇について報じていたがある日から全く報道されなくなった





どうやら学園がメディアに金をばら撒いたようで、どこもこのことを報じなくなってしまった




ルドルフ(ここまで腐っていたか)




タニマチが居なくなろうともメディアにばら撒いた金がどれだけ大金でもトレセン学園は傾くことはない




ルドトレのような末端に取り分がいかなくなるだけで学園には潤沢な資金が存在している




なのでどれだけルドルフやブルーが騒いだところで学園がダメージを受けることはない




ルドルフ(無駄氏にはしない)




結果は分かっていてもできることはあるはずだとルドルフは次の手を打とうとする

769: 2023/09/27(水) 17:30:44.48 ID:7gGqKIy20
ブルー(これ以上迷惑をかける前に早く辞めなきゃ)




ルドトレからの嫌がらせはまだ続きキタルファはトレーニング機器を使わせてもらえていない




他のチームもその事に気付き始めるがルドトレや学園には逆らえないと見て見ぬふりを続けている




ブルー(トレーナーもキタルファもここにいる)




離れ離れは寂しいが自分が学園から去ればトレーナーがどこかに飛ばされるという事態は免れチームも守れる




トレーナーと出会えたことは何よりも嬉しかったと学園に感謝しつつ、トレセンを去ることをブルーはチームに伝えようとする




このあと…

下3

772: 2023/09/27(水) 19:01:34.17 ID:42ye9EmT0
キタルファのトレーナー室にはハヤヒデトレ、オグトレ、クリトレのチームも集まっており
彼らもタニマチが許される環境を良しとせず、暴露したブルーを称賛している。ルドトレのキタルファへの嫌がらせ行為を止めるのを協力すると話す

773: 2023/09/27(水) 19:31:31.27 ID:suEDhYg10
キタルファのトレーナー室にはハヤヒデトレ、オグトレ、クリトレのチームが集まっていた




彼らもタニマチが許される環境を良しとせず、乙名史記者に協力したブルーを称賛している




ハヤヒデトレ「ルドトレさんの嫌がらせを止めましょう」




オグトレ「あんなのは許しておけない」




クリトレ(ここで活躍したらイナリとワンチャンある!)




それぞれのトレーナーと共に担当ウマ娘もキタルファの味方をするそうだ




ハヤヒデ「なぜ正しいことをして罰を受けなくてはならない」




クリーク「許せません」




ここに集まっているメンバーはタニマチが許せないこととキタルファを守ろうということで意見が一致している

774: 2023/09/27(水) 19:40:46.64 ID:suEDhYg10
タイシン「ルドトレが黒幕じゃない限りどうにかするのは無理だと思うけど?」




ネイチャ「確かにタニマチは学園側の問題だけど嫌がらせは別でしょ」




ハヤヒデ「相手は皇帝のトレーナーだ、一筋縄ではいかないだろう」




これといった策はないが協力すれば見えてくるものがあるはずとトレーナー達はこれからどうするかを話し合う




ウマ娘達も自分たちにできることはないかと話し合っているがタマの表情は暗い




オグリ「無理はしなくていいぞタマ」




タマ「うるさいボケ……」



いつもの突っ込みにもキレもなく元気が無い




このあと…

1 策は出ないが協力関係を確認
2 ルドトレを降格させられないか
3 ルドルフが協力
4 タニマチ持ちだったタマ、気分が優れない
5 ブルーが居ないことに気付くトレーナー
6 自由安価


下3

777: 2023/09/27(水) 19:49:53.39 ID:LAe0E5yh0
3+1

778: 2023/09/27(水) 20:07:16.51 ID:suEDhYg10
相手が悪くこれといった策は出てこないが話し合いの最中にルドルフから連絡がくる




ルドルフ「私のトレーナーが迷惑をかけていてすまない。君たちに協力させて欲しい」




かつての走りを取り戻したルドルフは権力に縋るだけのルドトレは必要ないという





七冠を獲った時のルドトレの輝きは既に消え失せておりドス黒いものに成り果ててしまった




彼の引導は自分が渡すとルドルフも協力してくれることになる




ルドルフが味方ならこれ以上のアドバンテージはないとトレーナー達の士気は上がる

779: 2023/09/27(水) 20:19:50.21 ID:suEDhYg10
トレーナー「っていうことになってるんだ」




ブルー「ルドトレに逆らったら嫌がらせされるのに」




トレーナー「ハヤヒデトレさん達はそれが許せないんだよ」




トレーナーはブルーにハヤヒデトレ達とルドルフが味方になりタニマチとルドトレのことで協力してくれると説明する




うまくいけば学園を辞める必要がなくなるブルーは協力してくれることはありがたいと喜ぶが、やはり不安が勝る




ブルー「もし無理そうなら私が辞めるから」




トレーナー「そんなこと許さないからね」




ブルー「トレーナーが嫌な思いをするのに耐えられないの」




担当を守るのは当然というトレーナーと彼を傷付けなくたいブルーはお互いに譲らない




ブルー「私にとってトレーナーは何よりも大切なの」




トレーナー「担当が大切なのは僕もだよ」




互いに一歩も譲らずどちらの意見も受け入れようとしない



このあと…

1 ブルー折れる
2 トレーナー折れる
3 決着つかずトレーナー宅で続き
4 タマ裏切る
5 ルドルフが仲裁
6 自由安価


下3

782: 2023/09/27(水) 20:31:07.19 ID:Yrm/I2xv0
1

783: 2023/09/27(水) 20:53:26.79 ID:suEDhYg10
ブルー「……わかった」




言い争いが続いたあとブルーは折れトレーナー達の協力を受けることを選んだ




トレーナー「自分の担当は絶対に最後まで面倒をみるって決めたんだ。だからブルーを辞めさせるわけなんかないよ」




彼の意思は固いようでどうやっても覆せないとわかったブルーはトレーナーの言う事に従うしかなった




ブルー「そこまで言うならちゃんと責任とって」




トレーナー「勿論だよ」




次からの会議にはブルーも参加してもらうからと言いトレーナーは策を考えるため帰路に着く

784: 2023/09/27(水) 20:59:41.43 ID:suEDhYg10
トレーナー(どうしたものかな。相手はルドトレっていうのが厄介)




ルドトレは学園側の存在であるものの特定の派閥に存在しておらず責め所がない




彼は個人で動いているので例えルドトレを降格できたとしても学園が変わることはない




トレーナー(学園を責めれば尻尾切りでルドトレが切れる可能性はある)




トレーナー(両方は無理かな……優先度が高いのはどっちになるだろう)




学園からすればルドトレという個人はいつでも切れる末端にしか過ぎないが皇帝のトレーナーということで力はある




これまでタニマチで稼いできただけあり学園は簡単には隙を晒さない



このあと…
下3

788: 2023/09/28(木) 14:38:14.20 ID:Z18ayC6P0
ビター「どういうことですかトレーナー!」




理事長が学園から長期離席する事になり暫くの間、責任者である理事長代理は樫本理子となった




理事長が学園から居なくなる理由は定かではなく面倒なことを代理に押し付けたかっただけだろう




面倒なことというのは記事の対応で各種メディアが報じなくなっても乙名史記者だけは諦めず取材を続けていた




ココン「理事長が高飛びとか許せない」




樫本「やめなさい理事長はそんな人ではありません」




ビター「本気で言ってるんですかトレーナー!?」




タニマチを黙認していたことは隠しようもない事実であり理事長が関与していたのも事実




そんな理事長を庇う理事長代理に二人は詰め寄る

789: 2023/09/28(木) 14:51:30.62 ID:Z18ayC6P0
ビター「理事長が改心しないと自分達みたいなウマ娘が!」




樫本「やめなさい!」




ココン「やめるわけないし。こっちはトレーナーに救われたことは一生忘れないから」





ビターとココンは理事長代理と出会うまでは実力が開花せず苦しい毎日を送っていた




そんな時、力になってくれる人がいると甘い言葉で学園に騙され二人はタニマチの好きなようにされていた




二度とレースで活躍できないと思っていた二人を救ったのが他でもない理事長代理であった




ビターとココンはチームファーストのエースにまで上り詰めたがそれは理事長代理に救われたからであり命の恩人とさえ思っている




そんな理事長代理がタニマチのことで理事長を庇うというのは信じられないことだった

790: 2023/09/28(木) 15:16:52.61 ID:Z18ayC6P0
ビター「トレーナーはそんな人じゃない!」




ココン「いい加減にしてよ」




樫本「これは私達だけの問題ではありません!」




下手をすれば学園の危機となり全てのウマ娘に悪影響が出るかもしれないと理事長代理は警戒している




実際にそんな危機では無いのだが理事長代理にはわざと何も知らされていないので彼女は最大限に警戒している




樫本「私だって学園を庇いたくありません!けどこうしなければいけないんです!」




ビター「そんな……」




二人の声は届いているがどうしようもないのだと理事長代理は悔しがることしかできない




このあと…

1 海外で寛ぐ理事長
2 よからぬことを考えるビターココン
3 タニマチ持ちのウマ娘がトレーナー達を攻撃
4 ビターココンがブルーを訪ねる
5 退院したゴルトレが状況把握
6 自由安価


下3

793: 2023/09/28(木) 16:10:31.80 ID:RzXqcRpi0
4

794: 2023/09/28(木) 20:12:55.28 ID:hPapFvv40
ブルー「会って話したいことってなに?」




ビターとココンは乙名史記者の記事に出てくるウマ娘がブルーであることを知りコンタクトをとってきた




二人は理事長代理が理事長の代わりにされたことに怒っておりタニマチも許せないと事情を話す




ビター「樫本トレーナーの為に協力してくれない?」




ブルー「そっちに協力するより二人がこっちに協力した方がいい」




キタルファとハヤヒデトレ達が組み対策を考えているとブルーは伝える。ビターは乗り気だがココンは渋る




ココン「集まって話してるだけなら無意味じゃん」




トレーナー達は何度か話し合いはしているがこれといって策が思い浮かばないでいた




そんな集まりに自分達が参加する意味はないとココンは言い切る

795: 2023/09/28(木) 20:19:47.26 ID:hPapFvv40
ブルー「そっちはなにかあるの?」




ココン「あるから協力してって言ってるの」




詳細を話して欲しいと頼むが人数が多いと裏切り者が混じっているかもしれないとココンは説明を拒む




ビター「単純にみんなに知られたくない話でもあるから…」




ブルー「それって二人ともタニマチ持ちだったこと?」




ココン「な……んで…」




悲しい目をしていたのでわかってしまうとブルーが答えると二人は泣きそうな顔になる




なんとか涙を堪えることができた二人は改めてブルーに協力を依頼する




ブルーは…

1 トレーナー達に黙って協力
2 トレーナー達に相談して協力
3 断る
4 現時点では断る
5 自由安価


下3

796: 2023/09/28(木) 20:51:30.42 ID:uhKnuCLlo
ビタココも出自恵まれてはなさそうやな…

5
大抵の事は驚かない、軽蔑しないと自分の育った環境を話して策を聞く

799: 2023/09/29(金) 19:00:40.78 ID:LhW/d3Pi0
ブルー「大抵の事は驚かないし軽蔑しない」




自分の育った環境をブルーは二人に話す。自分たちは不幸なウマ娘と認識していたビターとココンは彼女の話を聞き衝撃を受ける




あまりに淡々と話すので嘘かと思いたかったが彼女の話は経験した者でないと話せないリアリティがあった




処Oは守ったブルーと好き放題されたビターとココンでは重さは違うかもしれないが、ブルーはやってきた年月が違う




生活する為に毎日のように手、胸、口などを使ってきたブルー。彼女は二人より不幸といえるが本人はそう思っていない




ブルー「私は受け入れてたから」




そうしなければ生きていけない環境だったブルーは過去の行為も全て受け入れていた




好き放題された過去を二人は到底受け入れることなどできず、ブルーは強い意志があるのだとビターとココンは理解し策を話すことに決める

800: 2023/09/29(金) 19:07:58.72 ID:LhW/d3Pi0
最初から支援者がいると言われたブルーとは違い、二人は力になってくれる人物がいると学園から言われた





勝つ為に必要なものが手に入ると言われ会った相手はタニマチで二人は騙された形になる




ココン「こっちはその時の音声がある」




スマホの誤動作で学園との会話を途中から録音しており、証拠として十分使えるものである




続けてビターが理事長から力になってくれる人物と会った方がいいと言われたと続ける




ブルー「それは証拠にならない」




ココンの持っている音声のように証拠がなければ理事長と学園は非を認めないとビターの証言は無意味だと指摘する




ブルー「音声だけっていうのも厳しそう」




各種メディアに事実無根と言い切った理事長が音声ごときで揺らぐことはないのではないかと二人の策を疑問視する




このあと…
下3

803: 2023/09/29(金) 19:23:28.41 ID:RglZUlAP0
ブルーがトレーナーにココンとグラッセの事を話す
彼女達は女の子で未成年なのに…そんな事をさせるなんてと怒るトレーナー。

804: 2023/09/30(土) 15:44:40.25 ID:IWHS/0rW0
ビターとココンから得た情報をトレーナーに話すブルー。トレーナーは実際に被害を受けた二人の話を聞き憤っている




トレーナー「学園が暗黙してることが許せない」




ウマ娘が寄付金で買われているもの同じ状況はやはり無視できない




しかしブルーが得てきた情報だけでは厳しいというのはトレーナーも同じだった




トレーナー「理事長は当分の間は帰ってこない。帰ってくるのは世間が忘れた頃になると思う」




ブルー「帰ってこない間、責任を取らされるのは理事長代理になる」




トレーナー「あの人は学園を何だと思ってるんだ……」




トレーナーの嘆きは理事長に届くはずもなくモヤモヤしたものが溜まるだけだった

805: 2023/09/30(土) 15:51:56.34 ID:IWHS/0rW0
更にビターとココンが危険視している裏切り者は居てもおかしくない状況だと頭を悩ませる




トレーナー「僕たちは学園には逆らえないから命令されたら何でもすると思う」




ブルー「ハヤヒデトレ達は敵ってこと?」




トレーナー「全員じゃないけど…いや、全員敵かもしれないと思わないといけない」




流石にキタルファメンバーは信頼できるがそれ以外のメンバーに情報を流すべきではないとトレーナーは決める




トレーナー(話し合いで策が出ないのもそれが原因かも)




学園が不利にならないよう裏切り者が妨害していると考えられるが、裏切り者は最初からおらず勝手に混乱しているだけかもしれない




トレーナー(こうなることまで予想済みだったらお手上げになる)




学園と理事長という悪をどう切り崩すのか明確な答えは出ない



このあと…

1 裏切り者がいるか調べる
2 ブルーとトレーナーはビターココンに協力
3 乙名史記者、通り魔にあう
4 レースが近付いてきてしまう
5 自由安価


下3

808: 2023/09/30(土) 16:33:05.55 ID:LCbWK8ra0

809: 2023/09/30(土) 17:17:33.42 ID:IWHS/0rW0
理事長「わかった。引き続き行動するように」




長期出張ということになっている理事長はパリで小間使いからの電話を受ける




各種メディアは金の力で黙ったが乙名史記者だけはしつこくタニマチのことを記事にしていた




記者の一人くらいどうということはないが見せしめとして理事長は彼女の殺害を命令した




残念ながら彼女の命を奪うことはできなかったが重症を負わせることに成功したと聞き理事長は妥協する




理事長(できれば氏体を晒したかったが仕方がない)




乙名史記者はハッキリと「殺された」とわかるよう氏体に細工をする計画だったが彼女は助かってしまったのでそれは不可能




しかし学園に楯突こうとする愚か者達にはこれで十分効くはずだと切り替え理事長はある人物に会いに行く

810: 2023/09/30(土) 17:28:08.04 ID:IWHS/0rW0
理事長「その通り!学園に寄付さえあればウマ娘は性奴隷も同じ!」





理事長が会っていたのはパリのレース関係者で日本ではタニマチという文化があると説明する




もちろん関係者はタニマチの意味がわからないので理事長が詳細を説明すると彼の目の色が変わる




理事長「我が国のウマ娘は凱旋門賞を制する!そのウマ娘達を自由に買えるのだ!」




記事のほとぼりが冷めるまで日本でのタニマチ探しはほぼ不可能となってしまったので、理事長は新たなる市場を開拓しようとしていた




もともお市場開発を企んでいたところにメイとプロジェクトL'Arcがやってきた。この偶然は必然だと理事長は感動さえ覚えた




ピンチはチャンスであると理事長は精力的に動き、巨額の寄付の約束を取り付けることに成功する




このあと…

1 乙名史記者の怪我にビビるトレーナー達
2 次は自分達の番だとイナリトレ達パニック
3 レース関係者に「彼女」の姿が
4 理事長の企みを知らないメイ、トレーナーをプロジェクトに正式に誘う
5 退院したゴルトレ、事情を把握
6 自由安価


下3

813: 2023/09/30(土) 17:40:19.19 ID:wuhYxp7H0
3

814: 2023/09/30(土) 18:12:17.01 ID:IWHS/0rW0
(こんなクズが理事長とかトレセンはどうなってんだ?)




どうしてもヴェニュスパークと勝負をしてみたかった「彼女」はパリでタニマチを見つけることに成功していた




局部は隠した裸の写真にフランス語でメッセージを加えSNSで流し、自分に興味を持った人物とメッセージを送り合った




ヴェニュスパークと走りたい一心でフランス語をなんとかした「彼女」はタニマチに旅費を払ってもらいパリに来ていた




整っている顔をしている「彼女」はメイクをすれば普段とは別人のような容姿になり理事長は「彼女」に気付かなかった




(このクソガキを放置してたらブルーがヤバいな)




理事長を放置していれば凱旋門賞を目指しているブルーも売り物にされてしまうことに気付く

815: 2023/09/30(土) 18:17:40.96 ID:IWHS/0rW0
「彼女」のタニマチはレース関係者でその秘書として彼女はこの場に来ていた




(クソが~~!こんなことになるなら録音しときゃ良かった!)




もし理事長の問題発言を録音していればそれをブルーに送れば理事長は処分されていたと「彼女」は悔しがる




(放置なんかできねぇがどうする?)




録音データが無い状況では正攻法で理事長を責めることは不可能




だからといって理事長は放っておけないと「彼女」は対策を考える




「彼女」は…

1 録音データがあると理事長にブラフ
2 理事長ボコボコにする
3 理事長に責任を取らせる
4 タニマチに協力を依頼
5 自由安価



下3

818: 2023/09/30(土) 21:08:22.83 ID:LbL+9YKJ0
4

819: 2023/09/30(土) 23:44:06.68 ID:bDuHdku+0
T「今日も素晴らしい夜だった」




「そりゃ良かった。ところでちょっと相談があるんだけどよ」




夜。パリのタニマチと行為を終えたあと「彼女」は協力して欲しいことがあると相談する




日本のトレセン学園には友人が居て彼女は凱旋門賞で勝つ実力があり「買われる」可能性がある




それをなんとか阻止できないかと相談するが彼は難しいと即答する




T「何人かは金を支払うと約束し実際に払った者もいる。その約束を反故にすれば理事長の命はない」




ウマ娘を買える力があるということはマフィアとも繋がっているレース関係者も多い




もしウマ娘を売らないと態度を変えることは殺されることだと理事長は理解している




命がかかっているのならどんな手を使ってもウマ娘を売るとタニマチは断言する

820: 2023/09/30(土) 23:50:58.35 ID:bDuHdku+0
「凱旋門で負ければいいとかあるか?」




T「勝とうが負けようが買われることに変わりはない」




トレセン学園の勧めで短距離~ダートまで凱旋門賞を増やしたのは「商品」をいくつも売るため




この為に理事長は入念に用意していたのでそれが覆ることは絶対にない




「ダチを救うにはどうしたらいい?」




T「手っ取り早いのは凱旋門賞に出ないことだ」




トレセン学園のウマ娘が凱旋門賞に出るということは「出荷」と同じ。ならば凱旋門賞で走らなければ商品として店に並ぶことはない




「それか凱旋門賞を中止にすりゃいいんだな」




T「それはそうだが勧められたものじゃない」




「この俺を好き放題させてやってるんだ、ちゃんと見返りは貰うからな」




T「そうだな協力しよう」




「彼女」を気に入ったタニマチは喜んで彼女に協力するという




このあと…
下3

823: 2023/10/01(日) 01:08:33.19 ID:5pm1HIgv0
学園では、乙名史記者の件でイナリトレ、クリトレ、ハヤヒデトレがトレーナーには悪いがこの件から降りようかと話し合っている

824: 2023/10/01(日) 13:18:16.17 ID:RNrP9PFR0
パリで「彼女」が企みを巡らせている時、学園ではイナリトレ、クリトレ、ハヤヒデトレの三人が話していた




ハヤヒデトレ「乙名史記者のことは知っているだろう」




クリトレ「あれは見せしめということですね」




イナリトレ「イナリとイチャラブしたいから僕は降ります!!」




乙名史記者は一命を取り留めたが不審者に滅多刺しにされたうえに犯人が捕まっていない




噂では警察は最初から捜査する気もないと聞いており、裏で絵を描いているのは学園しかない




学園がここまでとは考えていなかった三人はトレーナーには悪いがこの件から降りるべきかと話し合っている




クリトレ「君の動機は不純過ぎるけど降りるって選択肢は正しいかも」




ハヤヒデトレ「命あっての物種というからな」




学園に逆らえば命が無い。ならば自分達は理事長に従う以外に選択肢はないと結論が出る

825: 2023/10/01(日) 13:32:29.16 ID:RNrP9PFR0
ハヤヒデトレ「ハヤヒデ達も乙名史さんのことは知っている」




クリトレ「彼女達はどう思ってますか?」




ハヤヒデトレ「口には出していないが不安がっていたよ」




トレーナー達に協力している自分達が危険な目に遭うかもしれないとハヤヒデ達は心配していた




ハヤヒデはタニマチは絶対に許せないと憤っていたが今回の事件で学園の闇の深さを知ってしまった




ハヤヒデトレ「ここで自分達が抜けてしまえば彼を見頃しにするのも同じだな」




クリトレ「やっぱりそうなりますよね……」




イナリトレ「それはイナリが一番嫌いなやつ!彼女に嫌われてたくない!」




トレーナーに協力しなければ自分達は無事だが最悪はトレーナーとキタルファメンバーが氏体になる




下手に関わってしまった以上、降りるにしてもどう降りればいいのかと三人は頭を抱える




このあと…

1 やっぱり協力を続ける
2 トレーナーに冤罪を被せて抜ける
3 トレーナーから協力しなくていいと話
4 ハヤヒデ達も抜けるべきとそれぞれのトレーナーに
5 自由安価


下3

828: 2023/10/01(日) 13:58:53.78 ID:knkIlfn20
1を決めた時にトレーナーが気を使って3

829: 2023/10/01(日) 15:15:48.81 ID:RNrP9PFR0
ハヤヒデトレ「もしもの話だ、自分達の担当が被害を受けたらどうする?」




イナリ「イナリの処Oは僕のものだ!」




クリトレ「それは許せないです」




ハヤヒデトレ「やはりハヤヒデ達のことを思うと見過ごせないな」




担当のことを考えるとリスクを負ってでも学園に逆うべきでトレーナーに引き続き協力すべきと結論が出る





ハヤヒデトレ「もしもの時の為に遺書は書いておくか」




クリトレ「冗談って言いたいですけどね」




イナリトレ「ぐぉぉ…イナリぃ!」




意見が固まったところで三人はトレーナーとの会議に向かう

830: 2023/10/01(日) 15:33:47.90 ID:RNrP9PFR0
トレーナー「この会議は今日で終わりにしましょう」




会議が始まるとすぐにトレーナーは三人にこれからは協力する必要はないと言い出す




トレーナー「みなさんを巻き込むわけにはいきません」




乙名史記者の次は自分でその次はハヤヒデトレ達になるとトレーナーは彼らの心配をしていた




学園に負けじと戦うとハヤヒデトレが言ってもトレーナーは聞く耳を持たない




トレーナー「もしかしたら次が僕じゃなくビワハヤヒデかもしれません。そうなったら僕は一生後悔します」




他の誰かが傷付くことは何よりも耐えられないとトレーナーは強引に話を終わらせてしまう




イナリトレ「これで良かったんですよ……」




心からトレーナーの味方とは言い切れなかったイナリトレは安堵しながら独り言を漏らす



彼の台詞は間違ってはおらず、トレーナー自ら協力がいらないと言ってくれたのは幸いだとハヤヒデトレとクリトレも心の中でそう思っていた




このあと…

1 失望したとハヤヒデ達
2 キタルファを守る為に氏ぬつもりのトレーナー
3 トレーナーの様子がおかしいとキタルファ
4 どうにかできないかと?く理事長代理
5 自由安価


下3

833: 2023/10/01(日) 15:56:10.80 ID:zEAQYndo0
4

834: 2023/10/01(日) 16:05:42.23 ID:RNrP9PFR0
ビターとココンには学園には従うしかないという態度をとっていたものの理事長代理には戦う意思があった




理事長代理という立場を使い何かできないかともがき苦しむもこれといった成果は無かった




樫本(学園のやっていることは許されていいはずがないのに!)




何かが起これば学園は理事長の代わりに自分を切る。その為に理事長代理にしたということを彼女は理解している




樫本(一人では限界ということでしょうか)




膨大な仕事をこなしながら学園のことを探るには時間がなさ過ぎる。かといって信頼できる人物は簡単には見つからないと理事長代理は悩む

835: 2023/10/01(日) 16:17:49.00 ID:RNrP9PFR0
樫本「寄付金についての……パリからの支援?」




協力者のことに悩みながらも仕事が優先と理事長代理はいつものように書類を片付けていた




その最中に優先度の高い仕事だとメールが届き、確認してみると学園への寄付金についてのものだった




樫本(海外…パリからの寄付?どういうことなんでしょう)




海外からの寄付金は珍しい上に一口だけでなく複数の寄付金が学園に寄せられるという




樫本(理事長はパリに居て何かを企んでいるということ?)




理事長がやっている「商売」がパリで行われているという事実に彼女は近付いた




理事長代理でないと知り得ない情報。彼女はやっと尻尾の先を遥か遠くに見つけた




このあと…
下3

838: 2023/10/01(日) 17:08:55.37 ID:4XpjF6f20
ハヤヒデトレ達はハヤヒデ達に1件から手を引いたと聞き
どういう事だと詰められるが、君達を守る為だ仕方無いと聞かされ納得せざるおえなかった

839: 2023/10/01(日) 17:39:19.63 ID:RNrP9PFR0
ハヤヒデトレ達三人はハヤヒデ達に例の件からは手を引いたと報告する




ハヤヒデ「どういう事か説明してもらおう」




タニマチを許すのかと彼女らはハヤヒデトレを責めるが仕方がなかったのだと悔しがる





クリトレ「君達を守る為なんだよ」





イナリトレ「イナリは僕のものだ!他の奴に好き放題されてたまるかぁ!!」




乙名史記者の次はトレーナーでなくハヤヒデ達かもしれない。そう考えるとトレーナーとは協力できないと事情を話す




自分達のことを考えてのことなのでハヤヒデ達はそれ以上彼らを責めることはできなかった

840: 2023/10/01(日) 17:48:00.89 ID:RNrP9PFR0
タマ(これで良かったんやで)




ハヤヒデトレ達との会議が終わったあと、タマはある人物に向けてメールを送る




タマ(トレーナー派は解散。残るゴミはトレーナーだけやで…っと)




タニマチを複数持っていた経験のあるタマは学園の言いなりになるしかなかった




トレーナー達が集まって会議をしていた内容も全て学園に漏れており、トレーナー達が氏体になるのも近かった




タマ(これで少なくともハヤヒデトレ達は助かるな)




学園の敵はトレーナーだけになり被害は最小限で済むことにタマは安心しつつトレーニングに向かう




このあと…
下3

843: 2023/10/01(日) 18:35:53.12 ID:5pm1HIgv0
トレーナーを抹[ピーーー]る為にスナイパーを用意するが、何故か弾が全弾外れたしかもまるで銃弾がトレーナーから避けるかのように外れるというオカルト現象が。
次は乙名史のように通り魔に襲わせようとするが、通り魔が大型トラックに轢かれる事故が起きる。まるで世界がトレーナーを殺させないような現象が連続で起きる

844: 2023/10/01(日) 20:35:21.87 ID:lmpGFssuO
タマの密告を元にトレーナーのみの処分が決まり、理事長の指示を受け裏の人物が動く





乙名史記者を殺せなかった反省を活かし今回は確実に仕留められるようにとトレーナーの始末に銃が使われることになる




しかもトレーナーを学園で頃すようにと理事長は追加の指示を出す。学園に逆らうとこうなるのだと今回こそ見せしめにしたい思惑があった





学園の協力があったので狙撃者はたづなに会うことなく悠々と学園に入ってくる




トレーナーを中庭という目立つ場所で仕留める為にじっとその時を待ち、彼の姿をスコープに捉えた瞬間引き金を引く





トレーナー「あっ、そうだそうだ」




引き金を引くと同時にトレーナーは忘れ物に気付きトレーナー室に帰っていく

845: 2023/10/01(日) 20:37:37.49 ID:lmpGFssuO
ターゲットの偶然により狙撃が失敗することは稀にあると狙撃者は次のチャンスを待った





しかしその後、何度やっても狙撃が成功することはなく銃弾がトレーナーを避けているような奇妙な現象が続けて起きてしまう




バンブー「また誰か玩具で遊んだっすね!!」




バクシンオー「委員長として許せません!」




サイレンサーを付けていたので銃声が気付かれることはなかったが外れた銃弾は地面に埋まるしかない




バンブー達は玩具で遊んだ後だと思い込んでいるがこのままでは地面にめり込んでいるものが銃弾だとバレる危険性がある




これ以上に銃を使っての始末は不可能と判断した理事長は狙撃者を処分したあと、トレーナーに向けて次の手を打つ

846: 2023/10/01(日) 20:44:39.06 ID:5jZ0fQTbO
警察官に金を握らせ乙名史記者の通り魔の捜査が進まないようにしていた理事長は再びその通り魔を使うことを決める




トレーナーを頃したあと学園に運ぶ算段をつけていたがここでも信じられない出来事が起こる




[次の事件です。昨日0時頃、○○でトラックが通行人を…]




トレーナー「これって僕の家の近くだ」




タンホイザ「危ないですね~~」




プルメリア「被害者はウマ娘みたいですね」




ネイチャ「トラックに轢かれちゃウマ娘も一溜まりもないか~」




トレーナー室でニュースを見ていたトレーナー達。近くで起こった不運な事故だと気に留める程度のニュースだったが実際は違った




まるで世界がトレーナーを殺させないような現象が連続で起きている。そのことにトレーナーは全く気付いていない

847: 2023/10/01(日) 20:53:05.64 ID:vduDvFowO
トレーナー「そろそろ始まるよ」




タキオン「テレビで観察するとはねぇ」




ウィズ「調整があるから現地じゃなくてテレビで見るんです」




トレーナー達はライバルの走りを参考にしようとトレーナー室でレースを観戦していた




普通なら現地で直接確認していたがメンバーのレースに向けての調整と被ってしまったのでこうしてテレビでの観戦となっている




ブルー「……」




ウィズ「こらそこ!黙ってトレーナーの隣に座らない!」




ブレーザー「言えばいいの?」




ウィズ「場合によっては!!」




ネイチャ「いいんかーい」




トレーナー室ではいつも通りの光景があったがトレーナーが命に危機にあるとは誰も気付いていない




このあと…

1 銃弾がバレる
2 怒り心頭の理事長
3 全て気付いたウララ
4 焦りでボロが出始める理事長
5 自由安価


下3

850: 2023/10/01(日) 21:26:45.47 ID:CkMsEupV0
3

851: 2023/10/01(日) 23:18:48.94 ID:X/abrjmf0
ウララ(トレーナーさんは氏なないよ)




狙撃の失敗と通り魔の事故。この二つが偶然でないことをウララは知る




そしてトレーナーが氏ぬことがないということも彼女は知っていた




ウララ(ブルーちゃんが帰ってきてなかったらトレーナーさんは危なかったけど、私が止めてたから)




今回の狙撃や通り魔は止めようと思えば止められたウララ。しかしトレーナーが氏ぬことはないと知っていたので彼女は止めなかった




ウララ(私が本当のことを言う方が危ないよね)




それに事実をキタルファに打ち明けてしまうとそれにより混乱が起こり、悪い方に転がっていく危険性があった




なのでウララは何も言わず本当の危機が訪れた時の為に準備をしている

852: 2023/10/01(日) 23:34:11.66 ID:X/abrjmf0
ウララ(理事長さんはもう放っておいてもいいかな)




ことを焦った理事長はらしくもなく用意が万端でないのに次々と策をうってしまった




強引に策を進めたのも災いし学園に蔓延る悪もいずれ証拠を掴まれてしまうだろう




ウララ(トレーナーさんを相手にしたのが間違いだよ、理事長さん)




もしブルー本人に手を出していたら逆に氏んでいてもおかしくない。キタルファに目をつけた時点で理事長に勝ちはなかった




今まで散々に悪の限りを尽くしてきた理事長に同情できるはずもなくウララは静かに目を瞑る




このあと…

1 理事長代理が証拠を掴む
2 パリで発狂する理事長
3 タマに命が下りトレーナー始末へ
4 ウララ、狙撃者を助けていた
5 自由安価


下3

856: 2023/10/02(月) 00:36:19.50 ID:Qc4Nerox0
与えられた任務を遂行できず最後に見た光景は刃物を持ったウマ娘に襲われて……




そこで自分の人生が終わったと思いきや狙撃者はなぜか生きていた。状況が理解できず辺りを見回しても何もない




ウララ「こんな所でごめんね」




声がした方向を向き狙撃者は攻撃を加えようとするが身体が自由に動かない




ウララ「氏んでもおかしくない怪我だったから動かないで」




身動きのとれない狙撃者はウララに寝かされ、なぜ自分は助かったのかを聞かされる




ウララ「貴方が殺されるのを知ったから助けたの」




ウララは狙撃者が理事長から指示を受けたこと、任務に失敗し処分されることも知った




通り魔のウマ娘の運命は変えられないものだったが狙撃者は違う。それを知れたウララは狙撃者を助けるという選択をした

857: 2023/10/02(月) 00:43:41.86 ID:Qc4Nerox0
理事長は狙撃者が氏んだと思っており全く警戒していない。想像より理事長が愚かだった場合、狙撃者は彼女を崩すのに使える




「命を助けたから…言うことをきけと…」




ウララ「そうだよ」




これまでどれだけ理事長の命で処分を行なってきたかは知らないが、少なくともトレーナーを頃すよう指示は受けている




その他にも学園のお陰でたづなに見つかることなく侵入できた狙撃者は協力者が誰かも知っている




ウララ「全部教えてくれたら助けてあげる」




「そんな取引…受けるわけが…」




ウララ「理事長さんは貴方を殺そうとしたんだよ。それにもうその身体じゃ狙撃も無理だよ」




理事長を裏切ることになっても彼女は終わる寸前で恐るものはないとウララは説得する



このあと…
下3

858: 2023/10/02(月) 01:00:29.79 ID:warWw/aCo
信用できるのはお金だけ、たとえ始末されるのが明白でもウララを信じられない狙撃者
とても擦れている

861: 2023/10/02(月) 16:09:12.50 ID:7mqBSo0pO
「信用できるのは金だ…殺されるとしても…お前を信じられない…」




命を金で奪ってきた狙撃者は金以上に信じられるものはないとウララを拒否する




ウララ「このまま氏んでも構わないの?」




「いつ氏んでも…おかしくないことを…していたからな…」




狙撃者は自分が氏ぬことも仕方ないと考えており一般の考えとはかなりズレている




ウララ(この人が協力してくれたら確実なんだけどな)




理事長の逃げ道を完全に無くすためには狙撃者の存在は大きくなるので易々と氏なせることは避けたい




しかしこのままでは狙撃者は氏ぬ運命にあるうえそれを受け入れようとしている

862: 2023/10/02(月) 16:40:29.08 ID:EuzEkvSEO
ウララ(お金なんて持ってないしどうしよう)




狙撃者を信頼させるには金を支払えば済むがいくらかかるか分からないうえに大金も持っていない




ウララ(きっと罪を償う気もないよね)




罪の意識などあるはずのない狙撃者に情を訴えたところで効果はない




そもそも簡単に証拠を残すような素人ではないので警察に突き出しても無意味である可能性が高い




ウララ(どうにかしてあげたいな)




考え方によっては理事長の被害者ともいえる狙撃者を助けたいというのもありウララは歩み寄る



このあと…

1 理事長から金を巻き上げて払うと約束
2 まさかの色仕掛け
3 協力すれば金が入ると説得
4 身体を治すから協力してと説得
5 自由安価


下3

865: 2023/10/02(月) 17:22:19.71 ID:Q5ybzUkv0
1

866: 2023/10/02(月) 17:41:54.03 ID:cHdc5oKZO
ウララ「お金を払えばいいんだよね?」




「ただのウマ娘に…払えるのか…?」




ウララ「大丈夫、払うのは私じゃないから」




学園と理事長は使い切れないほどの資産を抱えており彼女らに責任を取らせるとウララは言う




「お前にできるのか…?」




ウララ「私だけじゃ無理だよ」




専門家といえばいいのかとウララは悩んだあと、改めて狙撃者に協力を依頼する




「金が支払われたら…協力しよう…」




ウララ「約束だからね」




あとは任せたとウララはある人物に連絡をとり事態の収束を願う

867: 2023/10/02(月) 17:52:27.37 ID:y8ctUe91O
理事長「なぜだ!なぜ急にうまくいかなくなる!?」




金を渡し処分を依頼したことはこれまで数え切れないほどあり、その全ては成功していた




だというのに乙名史記者の処分に失敗してから全てが狂ってしまった




トレーナーを殺せば済むというのにそれができず、挙げ句の果てに通り魔のウマ娘まで失ってしまった




しかも事を焦り過ぎた結果、自分が依頼したという証拠も残ってしまっており警察が介入してくるのも時間の問題になる




理事長「暫くは帰れなくなったな…」




日本に帰れば警察に話をしなければいけないので数年単位は日本に帰れないと覚悟する




学園に頼み寄付金の支払い先を自分の口座にするよう理事長は連絡を入れようと考えていた所、彼女の部屋に来客があった




このあと…
1 理事長を殴る「彼女」
2 理事長を追い詰める「彼女」
3 責任をとれと「彼女」が説得
4 大笑いしながら理事長を見下す「彼女」
5 自由安価


下3

871: 2023/10/02(月) 19:27:54.84 ID:Uc78iJeN0
部屋に入ってきたのは「彼女」だったが化粧と服装で理事長は彼女をレース関係者の秘書だと認識していた




理事長「帰れ、私はお前に構っている暇はない」




たかが秘書に話せる問題ではないと理事長はすぐにここから立ち去るよう命令する




「ここまでだクソアマ」




理事長「なんだと!?お前…………?」




「彼女」が話している言葉がフランス語ではなく日本語であることに理事長は驚く




日本語が喋れる外国人ではなく彼女の言葉のアクセントは明らかに日本生まれである




目の前にいるウマ娘は誰なのかと理事長は焦りと恐怖を感じていた

872: 2023/10/02(月) 19:36:10.51 ID:Uc78iJeN0
「お前の悪事は全部バレたぞ」




理事長「誰なのだお前は!?」




「強がってられんのも今のうちだな」




「彼女」は理事長が指示を出していた狙撃者が生きていて金と引き換えにこれまで何人も消したことを証言したと話す




更にパリでレース関係者にトレセン学園のウマ娘を寄付金という形で売ろうとしていたことがバレたことも説明する




「国際指名手配になりゃ日本に帰らなくても捕まるぞ」




理事長「黙れ……っ!!」




「もう終わりだ。責任とれクソガキ」




追い詰められ理事長の逃げ場はなくなる



このあと…

1 最後まで抵抗する理事長
2 殴りかかる理事長
3 他人に終わらせたくないと自殺
4 終わりだと絶望する理事長
5 自由安価


下3

875: 2023/10/02(月) 19:45:27.37 ID:gXUhmXfvo
1

876: 2023/10/02(月) 20:52:56.79 ID:Uc78iJeN0
理事長「私はこんな所で終わる存在ではない!」




「往生際の悪いクソガキだな」




追い詰められようとも理事長は決して折れず非を認めようともしない




学園には理事長代理のようにまともな人物も残っているので、理事長とそれに追従した悪が消えても問題はない




しかし理事長は自分が居なくなれば学園は終わりだと「彼女」に向かい絶叫する




理事長「トレセンを終わらせたのはお前だ!お前は全てのウマ娘から妬まれ殺される運命にある!!」




「呆れた奴だな」




もういいだろうと「彼女」は理事長を連れて行こうとするが理事長は彼女の手を払い激しく抵抗する

877: 2023/10/02(月) 21:03:21.71 ID:Uc78iJeN0
「先に手を出したのはお前だからな?」




理事長「黙れ!!」




手を振り払う為に暴れた理事長の頭から帽子が脱げると彼女の頭にあるウマミミが露わになる




「やっぱりお前はウマ娘だったか」





理事長「「秋川やよい」という名前で縛られた私の気持ちがわかるか!?走ることを許されずこんなことをやらされる毎日は地獄だ!」




「だからってストレス発散に人頃しってか?お前ゴミだな」




理事長の本性を知った「彼女」は呆れ果ててしまう



このあと…

1 理事長ボコボコ
2 理事長に制裁
3 警察に突き出される理事長
4 裁きが下る理事長
5 自由安価



下3

880: 2023/10/02(月) 21:21:40.59 ID:M7wN2oXY0
4

881: 2023/10/02(月) 22:47:54.91 ID:Qc4Nerox0
理事長「どけ!!」




「うっ!?」




「彼女」を押した拳が偶然急所に当たり、不意打ちだったのも重なり理事長を逃してしまう




理事長「私は、私は……!」




もうどうにもならないことを知ってしまった理事長は錯乱しながらホテルを出て街に向かう




「おい待て!」




理事長「私はぁぁぁぁ!!」




「彼女」が追いかけるもその差は埋まるどころか開いていく。これは理事長のウマ娘としての実力か、それとも火事場の力によるものなのか



「待てクソガキ!そっちは……」



ノーザンテースト「私は自由が欲




車道に飛び出してしまったウマ娘は鉄の塊に轢かれその生涯を終えた

882: 2023/10/02(月) 22:54:31.84 ID:Qc4Nerox0
「終わったぞ」



ウララ「頃しちゃったの?」



「違ぇよ天罰が下ったんだよ」




理事長の財布を確保したのでカードが止まる前に引き出せるだけ引き出しておくと「彼女」は伝える




ウララ「お金さえあれば狙撃者さんも引き続き協力してくれるから」




「もう必要無ぇんじゃないか?」




ウララ「まだまだこれからだよ」




学園に残った悪を絞り出すのに狙撃者の協力は不可欠だとウララは念を押す




「ブルーの為だ、仕方ねぇ」



ウララ「ありがとうディープインパクトちゃん」




最も大きな悪は去ったがやることはたんまりと残っている




このあと…
下3

885: 2023/10/02(月) 23:37:08.68 ID:KZA7j4iu0
理事長の訃報を聞きざわつく学園、トレーナーはこの報告を聞き心を痛める自分はタニマチをやめて欲しかっただけで氏んで欲しかったわけじゃない、自分が対立したからこうなったのかと考え込む。それを見たキタルファメンバーはトレーナーは優し過ぎると思う

888: 2023/10/03(火) 15:55:43.55 ID:amW/saoiO
理事長の訃報を聞き学園はざわつく。亡くなった原因は事故であるが一部のウマ娘や学園関係者は理事長が消されたのだと解釈した




次は自分の番だと関係者らは震え上がり学園から手を引くことを考えていたが理事長代理は逃すつもりはない




理事長亡き後の学園をクリーンなものとする為理事長代理は一人奮闘する




一方でトレーナーはタニマチをやめて欲しかっただけで氏んで欲しかったわけじゃないと心を痛めていた




トレーナー(僕のせいなんだろうな)




トレーナーも理事長が事故で亡くなったとは考えられず理事長は殺されたのだと思っている




事故で亡くなったと事実を知ったとしてもトレーナーの心は癒えることは無さそうだった

889: 2023/10/03(火) 15:59:39.79 ID:amW/saoiO
ネイチャ「トレーナーさん優し過ぎない?」




落ち込むトレーナーを横目にネイチャ達は小声で話していた




ウマ娘をタニマチに売りつけていた理事長は悪でしかなく普通なら同情などできない




それをトレーナーは氏んで欲しくなかったと心を痛めてしまっているのだ




プルメリア「裁きを受けて欲しかった…ではないですよね」




ウィズ「単純に氏んだことを後悔してます」




ブレーザー「あんなの氏んで当然なのに」




理事長が氏んだくらいで心を痛める必要がないと説得してもトレーナーには届かないだろう




ブルー「あの優しさがトレーナーだから」




ここにいるメンバーもトレーナーの優しさに惹かれて集まったのだろうと核心をつく

890: 2023/10/03(火) 16:03:16.33 ID:nejLrUYFO
ネイチャ「確かにそれはあるかもね~」




タンホイザ「トレーナーさんだから頑張れました!」




タキオン「そうだねぇ……」




タキオンまでトレーナーの優しさを肯定するのは予想外だったがやはり皆そうなのだろうとブルーは納得する




ブルー「優しさのせいで心を痛めたのなら私たちが癒す」




プルメリア「どうやってですか?」




ブルー「それは……」



癒す方法…

1 レースで勝つ
2 凱旋門賞を獲る
3 とりあえず裸に
4 ちょっっとだけケシ使う
5 みんなでデート
6 自由安価


下3

893: 2023/10/03(火) 17:16:04.99 ID:LR3EgZ6M0
1

894: 2023/10/03(火) 19:05:55.73 ID:G6gSP6iw0
ブルー「トレーナーが一番喜ぶのはレースで勝つ事」




自分たちがトレーナーの担当としてできることは彼に勝利をプレゼントすること




それが彼を元気付ける最善の方法だとブルーにしてはまともなことをメンバーに話す




プルメリア「ブルーさんの言う通りだと思います!」




ネイチャ「いや~でもブルーからそんな話を聞くとは思わなかったわ~」




ブルー「どんな話をすると思ったの?」




ネイチャ「いつもみたく処Oあげる~みたいなさ」




ブルー「落ち込んでるときにそれはかえってマイナス」




気分が沈んでいるときに性に逃れると依存する可能性があるとブルーは真剣に言う

895: 2023/10/03(火) 19:09:30.16 ID:G6gSP6iw0
ブルー「トレーナーに処Oはあげるけど依存はして欲しくない」




ネイチャ「なるほどねぇ~」




ウィズ「聞き逃さなかった!コイツ処Oあげるって言い切った!!」




ネイチャ「まあまあ」




ブルー「次にレースが近いのは…」




トレーナー室にかけられているカレンダーを確認し、メンバーの状況をチェックする




下3
レースが近いのは誰?

898: 2023/10/03(火) 19:17:37.43 ID:VmMUS9q20
プルメリア

899: 2023/10/03(火) 19:57:11.61 ID:G6gSP6iw0
ブルー「レースが近いのはプルメリアだ」




プルメリア「ですよね…」




彼女も恐らく自分だろうということはわかっており自分の走りにトレーナーの心がかかっていると震えていた





未勝利戦を勝ったあとOPレースに出場し勝ってはいたが重賞の経験はまだ無かった




ブルー「G3だから勝てる」




ウィズ「あのねブルー、新入生でG1を二つも勝ってるブルーがおかしいんだからね」




新入生の目標はまず未勝利戦に勝つことでありその年に重賞を勝つのはトップクラスのウマ娘




ブルーは規格外なので論外だがプルメリアはそのトップクラスに近付かなければいけなくなってしまった

900: 2023/10/03(火) 19:59:56.68 ID:G6gSP6iw0
ブレーザー「走りは相変わらず追込みでしょ?ただでさえ難しいのに」




タンホイザ「大丈夫そう?」




プルメリア「頑張るしかないじゃないですかぁ!」




タキオン「ここき緊張をほぐすイイ薬があるよ」




ネイチャ「はいそれはこちらで預かりますと」





普段は気弱なプルメリアもトレーナーのことになると普段より力が入るようだ




このあと…
下3

903: 2023/10/03(火) 20:37:42.01 ID:gJPJNOWl0
落ち込みながらもプルメリアに的確なトレーニングを行うトレーナー

904: 2023/10/03(火) 20:43:04.96 ID:G6gSP6iw0
トレーナー「じゃあ次は仕掛けるタイミングだけど…」




プルメリア「お願いします!」




トレーナーは落ち込みながらも指導し、プルメリアはいつもより元気にそれに応えている




プルメリアのレースまであと数日で、勝てば少しは元気になってくれるだろうがそれまでは辛い日々となる





ブルー「辛そうなトレーナーを見たくない……」




ウィズ「あと数日と分かっていても我慢できません」




もしプルメリアが負けてしまったらメンバー全員で最終手段を取るということは決めてある




つまりレースが終わればどちらにせよトレーナーの心は落ち着くのだがそれまでの数日間がもどかしい

905: 2023/10/03(火) 21:03:46.36 ID:G6gSP6iw0
プルメリアのレースが近いので出掛けることもできずブルー達にできることは少ない




ブルー「最悪の最悪はタキオンに頼む?」




ウィズ「最悪の最悪はそうなるかも」




トレーナーが心を痛め続けている原因として理事長の氏が当然ながら学園で話題になっているからだった





理事長の遺体の損傷が激しく葬儀を行えないのも話題となりトレーナーの耳に入り続けている




タンホイザ「むんむんしてきませんよぉ」




ブレーザー「あとちょっと我慢したらいいだけなのに」




タキオン「そのちょっとが辛いんだろうねぇ」




いつでも自分を頼れとニヤニヤしながらタキオンはトレーナーを見ている




このあと…
1 我慢するしかない
2 タキオンに頼る
3 トレーナーちょっと悪化
4 泊まり込みでトレーナー癒そうとウィズ
5 トレーナー宅に忍び込むブルー
6 自由安価


下3

908: 2023/10/03(火) 21:18:57.57 ID:bUQqSjCTo
4

909: 2023/10/04(水) 00:28:25.80 ID:WJ1BN8U20
トレーナー「僕の部屋でなにしてるの……?」




ウィズ「泊まり込みでトレーナーを癒します!」




彼女としてこのままトレーナーを見過ごせないと寮を脱出しウィズはトレーナーの部屋に来ていた




いつものトレーナーなら全力で拒否し寮に帰すところだがどうやらその元気も出てこないようだ




ウィズ「お風呂は一人で入れますか!?」




トレーナー「入れるから…」




やはり自分が来ただけでは状況は変わらないと確信したウィズは一晩中トレーナーを癒す作戦を実行する

910: 2023/10/04(水) 00:35:13.70 ID:WJ1BN8U20
トレーナー「これは…?」




ウィズ「どうぞゆっくり寝てください」




下着を脱ぎ捨てシャツのみを着用したウィズはトレーナーと一緒にベッドに入る




普通ならここから夜が始まる所だが心を痛めているトレーナーにそれは御法度だとブルーから教わった




ウィズ(ブルーは油断できないけど誰よりもトレーナーを傷付けたくないと思ってる)




ある種の恋敵であるブルーが信頼できるのはトレーナーに対する気持ちを嫌というほど知っているからだった




ウィズ「私がトレーナーを受け止めます」




たまにウィズの胸に顔を埋め癒しを得ていてるトレーナー。今日はいつもと違い下着もなく彼女を一晩中堪能できる




トレーナー「ありがとう……」




ウィズの香りと優しさに包まれながらトレーナーは眠りにつく




このあと…
下3

913: 2023/10/04(水) 11:12:26.08 ID:f2xkWP2B0
一晩中ウィズの胸の中で甘えたトレーナーは元気を取り戻す、トレーナーはプレッシャーや気が落ち込むと普段と違いスケベになるのを確信するウィズ

914: 2023/10/04(水) 16:47:38.21 ID:nJF/+Lct0
トレーナー「昨日はごめんねウィズ」




ウィズ「トレーナーが元気になってくれたから大丈夫です!」




一晩中ウィズの胸の中で甘えたトレーナーは元気を取り戻していた




甘え方もトレーナー室の時のようにどこか遠慮がちだったのとは違い胸を堪能するように甘えていた




ウィズ(トレーナーは落ち込むとスケベになる!)




トレーナーが異常性癖を持っているのはキタルファの全員が知っているがこれは自分しか知らないとガッツポーズをとる




以前トレーナーがプレッシャーを感じた時も同じような状態になっていたのでその時もチャンスになる




自分やメンバーのG1レースの前日や感謝祭の時のようにプレッシャーがかかる場面が狙い所だとウィズは記憶に刻む

915: 2023/10/04(水) 16:53:28.53 ID:nJF/+Lct0
この日もいつもの早朝トレーニングがあるで早起きした二人だがそれでもまだ時間に余裕がある




トレーナー「二度寝もできちゃうけどゆっくり準備しようか」




ウィズ(はっ!?)




その時ウィズに電撃が走る。朝というのと一晩中ウィズを堪能したトレーナーのトレーナーがトレーナーしているのを見つけた




見る限りトレーナーはもう元気になっているが身体も元気になってもらうのはどうか




それ以外にもさまざまな考えがウィズの頭で巡り、何か行動を起こそうとしていた




このあと…

1 キスで止めとく
2 胸で
3 一回だけ
4 心が元気になったトレーナー断る
5 早朝トレーニングに間に合わなかった
6 自由安価



下3

918: 2023/10/04(水) 17:11:09.06 ID:DOUyD/sq0
2

919: 2023/10/04(水) 17:22:25.24 ID:nJF/+Lct0
トレーナーの性癖はまだ知らないが胸が好きであることは分かっている。ならばそれを使うのが最適ではないのか




そう考えた次の瞬間にはウィズはシャツを脱ぎ捨てトレーナーの下半身に近付く




トレーナー「え、あれ、ウィズ?」




ウィズ「頑張ってみます!」




ブルーのように上級のテクニックは知らないが気持ちだけは込めようとウィズはトレーナーのズボンと下着を脱がす




脱がすとやはりトレーナーのトレーナーは元気になっていてそれを確認したウィズは胸での奉仕を始める




ウィズ(トレーナーへ感謝の気持ちを!)




ぎこちないながらもウィズはトレーナーに気持ちをぶつける




下3
トレーナーの反応とか台詞

922: 2023/10/04(水) 18:11:15.25 ID:9d+Xgj320
気持ちいい…癖になりそうと満更でもない様子。
特殊性癖だと言っていたがやはり巨O好きだった模様

924: 2023/10/04(水) 21:34:44.72 ID:Y4XYeON+0
トレーナー「気持ちいいよ……ウィズ……」




同意が無く始まった行為だったが癖になりそうだとトレーナーは満更でもない




特殊性癖だと言っていたがトレーナーも男なのでやはり胸が好きだったようで大きな胸で奉仕されるのは堪らなさそうだ




ウィズ「トレーニングに間に合うよう終わらせます!」




トレーナー「そんなに持たな……う……」




吐き出された欲望を見たウィズは満足そうな笑みを浮かべ、すぐさま2回目の奉仕へと動き出した

925: 2023/10/04(水) 21:38:15.40 ID:xPN3q8ZOO
早朝トレーニングの開始時間ギリギリのところでトレーナーとウィズはキタルファに合流する




ネイチャ「時間ギリギリとは珍しいですな~」




ブルー「元気になったみたいでよかった」




トレーナーはどこか疲れているように見えたがブルーはその様子を見て安心している




トレーナー「さあ…プルメリアはレースも近いし頑張ろうか……」




プルメリア「はい!」




ウィズ「はわぁ……」




トレーナーの為にと気合いが入っているプルメリアと上の空のウィズ。キタルファは違和感を感じつつも早朝トレーニングを開始した



このあと…
下3

928: 2023/10/04(水) 22:32:54.52 ID:/t3lmCfh0
気を取り直した後はラブパワーで絶好調になるウィズとトレーナー

929: 2023/10/04(水) 23:15:55.75 ID:WJ1BN8U20
トレーナー「今のは良かったよ。その感じを忘れないで」




プルメリア「わかりました!」




気を取り直した後、いつもの調子に戻ったトレーナーは熱心にプルメリアを指導する





プルメリアはレースが近くトレーニングは早朝だけであとは調整を行うことになっている




レースが近いプルメリアにとって大事な早朝トレーニングを完璧に近い形で行えた




タンホイザ「今日は二人とも絶好調です~」




ウィズ「自分でもそう思う!」




時間ギリギリに来た二人だったが調子は良くいつもより密度の濃いトレーニングを行うことができた

930: 2023/10/04(水) 23:23:53.97 ID:WJ1BN8U20
ブルー「朝からシてるってことはトレーナーは結構タフ?」




ウィズからアレの臭いがするので朝からシたのだろうとブルーは彼女に話しかける




ウィズ「胸でしてあげたら二回も出たけど…」




ブルー「トレーナーってやっぱり胸が好きなんだ」




胸が好きなのはわかったがやはりトレーナーはウィズが好きなのだろうとブルーは納得する




ブルー「好きな相手じゃないと胸だけで二回も無理」




ウィズ「やっぱりトレーナーは私のこと好きなんだ!」




今まで以上に胸を張ってトレーナーの彼女だと言えるとウィズは嬉しそうにしている



このあと…

1 ブルーに技術を教えてくれとウィズ
2 絶対にトレーナーは渡さないとブルーに
3 ブルーの気持ちがわかるとウィズ
4 いい情報を得たとブルー
5 自由安価


下3

934: 2023/10/04(水) 23:34:56.33 ID:NGkD3ZEK0
1+3+話し込んでいる2人の近くでトレーニングを見ていたハヤヒデ達はあのトレーナーいつの間にシリウスレベルのトレーニングを?と疑問視する

940: 2023/10/05(木) 20:07:38.46 ID:hNMiqu9BO
ウィズ「技術があった方がトレーナーは喜びますよね」

 


ブルー「教えてあげる」




自分の持っている技術をトレーナーの為に使ってくれるならとブルーは惜しみなく教えるという




ウィズ(やっぱりそうなんだ)




本気でトレーナーを奪うつもりなら自分に技術を教えるわけがない。ブルーはトレーナーに幸せになって欲しいと本気で思っている




ブルーがトレーナーの恋人としてウィズが相応しいと思っているのなら絶対に邪魔をするはずがない




ウィズ(彼女として相応しくないと思われたら奪われる)




トレーナーには不幸になって欲しくないブルーは自分の方が彼を幸せにできると感じればどんな手を使ってでも奪いにくる




ウィズ(トレーナーを思う気持ちなら負けない!)




ブルー(よし、これで貸し1)




決意を固めるウィズだがなんとしてでも処Oを捧げる為に貸しを作るブルーの思惑には気付けなかった

941: 2023/10/05(木) 20:20:07.80 ID:mrJCRP1MO
話し込んでいる二人の近くでトレーニングを見ていたハヤヒデ達は驚きながらトレーナーを見ていた





ハヤヒデ「彼はゴルトレより劣るはずではなかったのか?」




ナリブ「奴と遜色ないトレーニングだな」




つい最近までシリウスに居たナリブも認めるレベルの高いトレーニング。急にどうしたのかとハヤヒデトレも疑問視していた




ハヤヒデトレ(理事長が氏んだことが関係している、というのは考え過ぎか?)




トレーナーに何かあったとしか思えない変わりよう。閃きを受け入れた彼のトレーニングはトップクラスといえるものになっていた




ハヤヒデ「原因がわからなくともレベルが上がったのは事実だ。これからは強敵となるな」




ブルーが来るまでG1勝利から遠かったキタルファは侮れないチームになるとハヤヒデは分析する




このあと…

1 プルメリアのレース
2 タキオン脚不調
3 ウララ合流
4 ディープの活躍を知るブルー
5 自由安価



下3

944: 2023/10/05(木) 20:30:55.59 ID:5uwbWZ7J0
1

945: 2023/10/05(木) 20:53:20.02 ID:32x0oBhxO
早朝トレーニングと調整を数日行ったあと、プルメリアのレースの日を迎える




ブルー「トレーナーの為に頑張って」




プルメリア「頑張ります!」




G3とはいえ新入生が勝つことは難しい重賞にプルメリアは挑もうとしている




ブルー「絶対勝って」




プルメリア「プレッシャーが凄い!」




味方からのプレッシャーを感じつつプルメリアはG3のレースに挑む




このあと…

1 勝利
2 敗北
3 故障
4 辛勝
5 惜敗
6 自由安価


下3

948: 2023/10/05(木) 21:00:00.95 ID:/h45guMH0
1

949: 2023/10/06(金) 01:17:04.24 ID:2Qdp4z5y0
プルメリア「勝った!トレーナーさんのお陰で勝てましたよー!」




ブルー「よし」




既にトレーナーの心は元気を取り戻していたがプルメリアの勝利により更に楽になるだろう




キタルファメンバーもプルメリアの勝利を喜びつつ彼女に負けていられないと気合いも入る




タンホイザ「今度こそG1を!」




ネイチャ「ネイチャさんも頑張っちゃいますか~」




ブレーザー「私は凱旋門賞を狙うのは変わらない」




ウィズ「じゃあ私は今年の有マで勝ちます!」




トレーナー「なんだか凄いことになってきたなぁ……」




トレーナーは他人事のように独り言を呟いたがここ最近のキタルファの活躍、もといトレーナーの評価は上がっている

950: 2023/10/06(金) 01:25:54.24 ID:2Qdp4z5y0
ブルーがG1を勝利したこととキタルファが感謝祭に選ばれたことで一度トレーナーの評価は上がる




しかしブルーがシリウスに移籍しタイムが縮んだことでトレーナーではなくブルーが凄いのだという評価になる




プロジェクトL'Arcの仮トレーナーとして彼が選ばれたが正式なトレーナーに選ばれたわけではなかったので評価は上がらず




これまでキタルファが活躍してこなかったことを考えるとやはりトレーナーは……と他のトレーナー達は考えていた




しかし実際に彼のトレーニングを見た他トレーナーや今日のプルメリアの勝利によりその評価は全てひっくり返った




新入生に重賞を勝たせるのはゴルトレでも難しいがトレーナーはそれをやってみせた




ブルーという別格を除いてもプルメリアを勝利させた手腕は本物ということになる




理事長というトレーナーにとって障害になる人物が消えたいま、彼は不安を感じることなく「育成」に集中することができるようになっていた

951: 2023/10/06(金) 01:26:31.98 ID:2Qdp4z5y0
次スレに続く

952: 2023/10/06(金) 01:31:37.98 ID:DH5zpilx0
おつ

953: 2023/10/06(金) 07:39:20.44 ID:FmVh/1IWo
おつー

954: 2023/10/06(金) 18:59:53.18 ID:FmVh/1IWo
新スレ乙

ブルーはトレーナーが幸せになる事第一でそこにウィズと一緒って条件が内包されてないっぽいの怖いなぁ

引用: 【安価とコンマ】或る無名のウマ娘 2