1: ◆1BrjSSUSHI 2013/04/27(土) 21:56:04 ID:6.BTWPZg
冬月「入るぞ、碇」
冬月「!?」
冬月「どうした、碇!大丈夫か!?」
冬月「脈はある、どうやら命に別条はない」
冬月「頭部に裂傷・・・殴打されたか」
冬月「会食中だったようだな・・・相手は間違いなくレイ」
冬月「!?」
冬月「どうした、碇!大丈夫か!?」
冬月「脈はある、どうやら命に別条はない」
冬月「頭部に裂傷・・・殴打されたか」
冬月「会食中だったようだな・・・相手は間違いなくレイ」
2: 2013/04/27(土) 21:56:57 ID:6.BTWPZg
冬月「!?」
冬月「これは!?」
冬月「まずい!」
ピピピッ
冬月「葛城三佐は居るか!?」
ミサト『何か?』
冬月「これは!?」
冬月「まずい!」
ピピピッ
冬月「葛城三佐は居るか!?」
ミサト『何か?』
3: 2013/04/27(土) 21:57:42 ID:6.BTWPZg
冬月「シークレットコードだ、緊急事態を宣言する」
冬月「綾波レイに第一種緊急事案発生の恐れがある」
ミサト『なんですって!?』
冬月「説明している暇はない!セントラルドグマ全閉鎖!」
冬月「戦闘要員以外の職員を、全て退避させろ!」
冬月「綾波レイに第一種緊急事案発生の恐れがある」
ミサト『なんですって!?』
冬月「説明している暇はない!セントラルドグマ全閉鎖!」
冬月「戦闘要員以外の職員を、全て退避させろ!」
4: 2013/04/27(土) 21:58:43 ID:6.BTWPZg
ミサト『急ぎ非常警報を発令、警戒態勢を取ります』
ミサト『レイの所在は?』
冬月「わからん・・・まだ外部には出ていないと思うが」
ミサト『全域を捜索します』
冬月「任せる、指揮もそっちで取ってくれ」
ミサト『レイの所在は?』
冬月「わからん・・・まだ外部には出ていないと思うが」
ミサト『全域を捜索します』
冬月「任せる、指揮もそっちで取ってくれ」
5: 2013/04/27(土) 22:00:00 ID:6.BTWPZg
ミサト「了解!以降、こちらで引き継ぎます」
ミサト「副司令も一刻も早くこちらに合流を」
冬月『碇が負傷している、救出してからそちらへ向かう』
ミサト「碇司令が!?」
ミサト「日向君、救護班のルート確保!急いで!」
日向「了解しました!」
ミサト「副司令も一刻も早くこちらに合流を」
冬月『碇が負傷している、救出してからそちらへ向かう』
ミサト「碇司令が!?」
ミサト「日向君、救護班のルート確保!急いで!」
日向「了解しました!」
6: 2013/04/27(土) 22:01:16 ID:6.BTWPZg
ミサト「シークレットコード03による、緊急事態を宣言します」
青葉「セントラルドグマの全閉鎖、遂行します」
ミサト「戦闘要員は対人兵装にて待機!他職員は退避区域へ!」
ミサト「リツコに至急、連絡を」
マヤ「了解!」
青葉「セントラルドグマの全閉鎖、遂行します」
ミサト「戦闘要員は対人兵装にて待機!他職員は退避区域へ!」
ミサト「リツコに至急、連絡を」
マヤ「了解!」
7: 2013/04/27(土) 22:03:03 ID:6.BTWPZg
ミサト「全モニターを監視!レイの居場所を特定して!」
ミサト「いざとなったら、レイと零号機との物理的遮断を図ります」
青葉「第12搬送用エレベーター付近のモニターに障害!」
青葉「エレベーターが動き出しました!」
ミサト「エレベーター内のモニターは?」
青葉「映像、出ます!」
ミサト「いざとなったら、レイと零号機との物理的遮断を図ります」
青葉「第12搬送用エレベーター付近のモニターに障害!」
青葉「エレベーターが動き出しました!」
ミサト「エレベーター内のモニターは?」
青葉「映像、出ます!」
8: 2013/04/27(土) 22:04:18 ID:6.BTWPZg
マヤ「い、居た!」
ミサト「エレベーターの電源をカット!」
日向「カット出来ません!」
ミサト「エレベーター付近の区域ごと電源を落として!」
日向「無理です!何故かエレベーターだけ通電されてます!」
ミサト「なんて事なの・・・」
ミサト「エレベーターの電源をカット!」
日向「カット出来ません!」
ミサト「エレベーター付近の区域ごと電源を落として!」
日向「無理です!何故かエレベーターだけ通電されてます!」
ミサト「なんて事なの・・・」
9: 2013/04/27(土) 22:06:03 ID:6.BTWPZg
ミサト「あのエレベーターの行き先は?」
青葉「地上の第2物資搬入口になります」
ミサト「レイより地上へ先行出来るルートを検索!」
日向「了解!」
マヤ「で、でもエヴァとの物理接触は避けられた訳ですし」
マヤ「後は地上の情報部に任せればいいのでは?」
青葉「地上の第2物資搬入口になります」
ミサト「レイより地上へ先行出来るルートを検索!」
日向「了解!」
マヤ「で、でもエヴァとの物理接触は避けられた訳ですし」
マヤ「後は地上の情報部に任せればいいのでは?」
10: 2013/04/27(土) 22:07:20 ID:6.BTWPZg
ミサト「ま、やれる事はやっておくわ」
ミサト「後悔の種は一つでもなくしておきたいし」
マヤ「わ、分かりました」
ミサト(情報部が戦自と繋がってる可能性もあるしね)
ガーッ
リツコ「レイに第一種緊急事案ですって!?」
ミサト「現在、地上に向かって移動中よ」
ミサト「後悔の種は一つでもなくしておきたいし」
マヤ「わ、分かりました」
ミサト(情報部が戦自と繋がってる可能性もあるしね)
ガーッ
リツコ「レイに第一種緊急事案ですって!?」
ミサト「現在、地上に向かって移動中よ」
11: 2013/04/27(土) 22:08:55 ID:6.BTWPZg
ミサト「どこに向かうと思う?」
リツコ「マギに分析させましょう」
ミサト「頼むわね」
日向「検索の結果、先行出来るルートありません!」
ミサト(出来れば内部で処理したかったけど、無理ね)
ミサト「情報部に連絡!レイの確保を最優先で!」
リツコ「マギに分析させましょう」
ミサト「頼むわね」
日向「検索の結果、先行出来るルートありません!」
ミサト(出来れば内部で処理したかったけど、無理ね)
ミサト「情報部に連絡!レイの確保を最優先で!」
13: 2013/04/27(土) 22:11:44 ID:6.BTWPZg
青葉「情報部長が、司令か副司令の裁可が欲しいと」
ミサト「シークレットコードの条項を読み直せって伝えて!」
青葉「了解です!」
ミサト「まったく、もう」
日向「こんな時まで裁可って・・・お役所ですね、ここも」
ミサト「本当、嫌になるわね」
ミサト「シークレットコードの条項を読み直せって伝えて!」
青葉「了解です!」
ミサト「まったく、もう」
日向「こんな時まで裁可って・・・お役所ですね、ここも」
ミサト「本当、嫌になるわね」
14: 2013/04/27(土) 22:12:54 ID:6.BTWPZg
マヤ「マギの分析出ました」
リツコ「MELCHIORとBALTHASARはシンジ君の所に行くと分析」
リツコ「CASPERは・・・アスカの所?」
ミサト「どう思う?」
リツコ「こんな事で評決が割れるなんて、判断難しいわね」
ミサト「いずれにせよ2人に連絡を!現在位置を知りたいわ!」
リツコ「MELCHIORとBALTHASARはシンジ君の所に行くと分析」
リツコ「CASPERは・・・アスカの所?」
ミサト「どう思う?」
リツコ「こんな事で評決が割れるなんて、判断難しいわね」
ミサト「いずれにせよ2人に連絡を!現在位置を知りたいわ!」
15: 2013/04/27(土) 22:14:44 ID:6.BTWPZg
日向「エレベーターが地上出口に到達します!」
ミサト「第2物資搬入口警備兵に連絡!」
ミサト「抵抗する素振りが見られる場合、無理な拘束は控えるように」
マヤ「逃がすんですか!?」
ミサト「残念ながら、うちの警備兵に実戦経験は全くないわ」
ミサト「情報部に任せた方が、まだ事態打開の可能性は高い」
ミサト「第2物資搬入口警備兵に連絡!」
ミサト「抵抗する素振りが見られる場合、無理な拘束は控えるように」
マヤ「逃がすんですか!?」
ミサト「残念ながら、うちの警備兵に実戦経験は全くないわ」
ミサト「情報部に任せた方が、まだ事態打開の可能性は高い」
16: 2013/04/27(土) 22:16:14 ID:6.BTWPZg
リツコ「へたに銃を使わせるとレイに怪我をさせるかもしれない」
リツコ「ミサトの最大限の配慮よ」
マヤ「・・・あ」
ミサト「いまいち信用出来ない連中だけど、プロだしね」
リツコ「聞かなかった事にしておくわね」
リツコ「ミサトの最大限の配慮よ」
マヤ「・・・あ」
ミサト「いまいち信用出来ない連中だけど、プロだしね」
リツコ「聞かなかった事にしておくわね」
17: 2013/04/27(土) 22:17:25 ID:6.BTWPZg
青葉「アスカと連絡取れました」
アスカ『ミサト?何よこれ、シークレットコード03って』
ミサト「アスカ、聞いて」
ミサト「いまからレイが、あなたの所へ向かう可能性があるわ」
アスカ『ファーストが、わたしの所へ?』
アスカ『ミサト?何よこれ、シークレットコード03って』
ミサト「アスカ、聞いて」
ミサト「いまからレイが、あなたの所へ向かう可能性があるわ」
アスカ『ファーストが、わたしの所へ?』
18: 2013/04/27(土) 22:18:36 ID:6.BTWPZg
青葉「GPSを確認、自宅のようです」
ミサト「そのまま自宅の方が、情報部が合流しやすいか」
アスカ『は?情報部?』
ミサト「そのまま家に居て、情報部が行くまで出掛けちゃダメよ」
ミサト「もしレイが先に来たら、逃げて」
アスカ『ハァ?意味わかんないんだけど』
ミサト「そのまま自宅の方が、情報部が合流しやすいか」
アスカ『は?情報部?』
ミサト「そのまま家に居て、情報部が行くまで出掛けちゃダメよ」
ミサト「もしレイが先に来たら、逃げて」
アスカ『ハァ?意味わかんないんだけど』
19: 2013/04/27(土) 22:19:43 ID:6.BTWPZg
ミサト「いまのレイは、いつもの彼女とは違うの」
アスカ『だからって、何でファーストから逃げなきゃいけないのよ!』
ミサト「アスカ、お願い・・・言う事を聞いて」
アスカ『う・・・わ、分かったわよ』
ミサト「有難う、アスカ」
アスカ『フ、フン!』
アスカ『だからって、何でファーストから逃げなきゃいけないのよ!』
ミサト「アスカ、お願い・・・言う事を聞いて」
アスカ『う・・・わ、分かったわよ』
ミサト「有難う、アスカ」
アスカ『フ、フン!』
20: 2013/04/27(土) 22:20:57 ID:6.BTWPZg
青葉「シンジ君連絡取れてます、まだ学校付近のようです」
シンジ『ミサトさん!これ、どうなってるんですか!?』
ミサト「シンジ君、落ち着いて」
ミサト「今から情報部が、そこへ向かうわ」
ミサト「彼らの指示に従って」
シンジ『何があったんです!?』
ミサト「レイにちょっとね」
シンジ『ミサトさん!これ、どうなってるんですか!?』
ミサト「シンジ君、落ち着いて」
ミサト「今から情報部が、そこへ向かうわ」
ミサト「彼らの指示に従って」
シンジ『何があったんです!?』
ミサト「レイにちょっとね」
21: 2013/04/27(土) 22:22:23 ID:6.BTWPZg
シンジ『綾波に!?』
ミサト「少し問題が起きただけ、心配ないわ」
シンジ『心配ないって言ったって!』
ミサト「時間がないの、いい?」
ミサト「レイを見掛けたら、迷わず逃げなさい」
シンジ『逃げる!?』
シンジ『ちょっと、ミサトさん!』
ミサト「少し問題が起きただけ、心配ないわ」
シンジ『心配ないって言ったって!』
ミサト「時間がないの、いい?」
ミサト「レイを見掛けたら、迷わず逃げなさい」
シンジ『逃げる!?』
シンジ『ちょっと、ミサトさん!』
27: 2013/04/30(火) 20:34:47 ID:IuB0hmm6
日向「エレベーター停止、扉が開きます」
ミサト「セントラルドグマの閉鎖は解除」
ミサト「私も地上に出るわ」
ミサト「日向君、あとお願い」
日向「了解しました」
ミサト「リツコ、ちょっといい?」
リツコ「分かってるわ」
ミサト「セントラルドグマの閉鎖は解除」
ミサト「私も地上に出るわ」
ミサト「日向君、あとお願い」
日向「了解しました」
ミサト「リツコ、ちょっといい?」
リツコ「分かってるわ」
28: 2013/04/30(火) 20:54:58 ID:IuB0hmm6
アスカ「ったく、なんなのよ」
アスカ「アタシがファーストから逃げるとか、ふざけんじゃないっつーの!」
アスカ「・・・・・・」
アスカ「バカシンジ!こんな時に限って、何で遅いのよ!」
アスカ「ミサトもミサトよ、ちゃんと何が起こったか言いなさいよ!」
・・・カララッ・・・
アスカ「!?」ビクッ
アスカ「アタシがファーストから逃げるとか、ふざけんじゃないっつーの!」
アスカ「・・・・・・」
アスカ「バカシンジ!こんな時に限って、何で遅いのよ!」
アスカ「ミサトもミサトよ、ちゃんと何が起こったか言いなさいよ!」
・・・カララッ・・・
アスカ「!?」ビクッ
29: 2013/04/30(火) 21:05:31 ID:IuB0hmm6
アスカ「し、シンジの部屋から聞こえたわよね」
アスカ「バカシンジ、居るの?」
アスカ「い、居るなら返事しなさいよ」
ガラッ
アスカ「・・・誰も居ない」
アスカ「なによ、気のせいじゃない」
レイ「・・・何が気のせいなの?」
アスカ「!?」
アスカ「バカシンジ、居るの?」
アスカ「い、居るなら返事しなさいよ」
ガラッ
アスカ「・・・誰も居ない」
アスカ「なによ、気のせいじゃない」
レイ「・・・何が気のせいなの?」
アスカ「!?」
30: 2013/04/30(火) 21:28:20 ID:IuB0hmm6
アスカ「ああああ、アンタ!」
レイ「・・・なに?」
アスカ(いつの間に後ろに!?)
アスカ「な、なにじゃない!」
アスカ「アンタどっから入って来てんのよ!」
レイ「・・・玄関で会ったネルフの人達は、ここの鍵を持ってないみたいだったから」
アスカ「なっ!?」
レイ「・・・・・・」
レイ「・・・なに?」
アスカ(いつの間に後ろに!?)
アスカ「な、なにじゃない!」
アスカ「アンタどっから入って来てんのよ!」
レイ「・・・玄関で会ったネルフの人達は、ここの鍵を持ってないみたいだったから」
アスカ「なっ!?」
レイ「・・・・・・」
31: 2013/04/30(火) 21:38:46 ID:IuB0hmm6
アスカ「そ、そういえば、本部で騒ぎがあったみたいね」
アスカ「アンタ何か知ってる?」
レイ「・・・なにも」
アスカ(くっ、コイツ)
アスカ「アンタが出て来たってだけで、大騒ぎになってんのよ!」
アスカ「しかも、アタシのとこ来て何の用なのよ!?」
レイ「・・・少し話をしたいと思ったの」
アスカ「アンタがアタシに?」
レイ「・・・・・・」コクッ
アスカ「アンタ何か知ってる?」
レイ「・・・なにも」
アスカ(くっ、コイツ)
アスカ「アンタが出て来たってだけで、大騒ぎになってんのよ!」
アスカ「しかも、アタシのとこ来て何の用なのよ!?」
レイ「・・・少し話をしたいと思ったの」
アスカ「アンタがアタシに?」
レイ「・・・・・・」コクッ
32: 2013/04/30(火) 21:42:25 ID:IuB0hmm6
アスカ「へ、へぇ」
アスカ「珍しい事もあるもんね」
レイ「・・・緊張してるの?」
アスカ「は?」
レイ「・・・震えているから」
アスカ「ふ、震えてなんかないっつーの!」
アスカ「珍しい事もあるもんね」
レイ「・・・緊張してるの?」
アスカ「は?」
レイ「・・・震えているから」
アスカ「ふ、震えてなんかないっつーの!」
33: 2013/04/30(火) 21:49:00 ID:IuB0hmm6
レイ「・・・汗もかいてるみたい」
アスカ「部屋が暑いからよ!」
ガシッ
アスカ「!?」
レイ「・・・ほら、震えてる」
アスカ(こ、コイツ)
アスカ(人形のくせに、笑ってる)
アスカ「部屋が暑いからよ!」
ガシッ
アスカ「!?」
レイ「・・・ほら、震えてる」
アスカ(こ、コイツ)
アスカ(人形のくせに、笑ってる)
35: 2013/04/30(火) 22:00:39 ID:IuB0hmm6
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ミサト「もしレイが先に来たら、逃げて」
ミサト「いまのレイは、いつもの彼女とは違うの」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
アスカ(確かに、いつものコイツじゃないわね)
アスカ(Scheisse!)
アスカ(このアタシが、こんなのに追い詰められてるってーの!?)
ミサト「もしレイが先に来たら、逃げて」
ミサト「いまのレイは、いつもの彼女とは違うの」
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
アスカ(確かに、いつものコイツじゃないわね)
アスカ(Scheisse!)
アスカ(このアタシが、こんなのに追い詰められてるってーの!?)
36: 2013/04/30(火) 22:14:43 ID:IuB0hmm6
シンジ「はぁ」
シンジ(なんなんだよ、ミサトさん)
シンジ(綾波から逃げるって、訳わかんないよ)
シンジ「・・・綾波に電話しちゃまずいのかな」
ピリリリリリッ
シンジ「うわぁ!?」
シンジ「び、ビックリした・・・誰だよこんな時に」
シンジ「って、アスカ?」
シンジ(なんなんだよ、ミサトさん)
シンジ(綾波から逃げるって、訳わかんないよ)
シンジ「・・・綾波に電話しちゃまずいのかな」
ピリリリリリッ
シンジ「うわぁ!?」
シンジ「び、ビックリした・・・誰だよこんな時に」
シンジ「って、アスカ?」
37: 2013/04/30(火) 22:50:43 ID:IuB0hmm6
ピッ
シンジ「アスカ、何か用?」
シンジ「今、それどころじゃないんだけど」
レイ『・・・碇君?』
シンジ「その声・・・綾波?」
シンジ「な、なんで綾波がアスカの携帯で?」
レイ『・・・今、碇君の家に居るの』
シンジ「僕の!?」
シンジ「アスカ、何か用?」
シンジ「今、それどころじゃないんだけど」
レイ『・・・碇君?』
シンジ「その声・・・綾波?」
シンジ「な、なんで綾波がアスカの携帯で?」
レイ『・・・今、碇君の家に居るの』
シンジ「僕の!?」
38: 2013/04/30(火) 23:03:23 ID:IuB0hmm6
シンジ「アスカは?アスカはどうしたの!?」
レイ『・・・一緒に居るわ』
シンジ「・・・・・・」ゴクリ
シンジ「無事・・・だよね?」
レイ『・・・なぜそんな事を聞くの?』
シンジ「い、いや、なんとなくさ」
レイ『・・・話があるから、こっちに来て欲しい』
レイ『・・・一緒に居るわ』
シンジ「・・・・・・」ゴクリ
シンジ「無事・・・だよね?」
レイ『・・・なぜそんな事を聞くの?』
シンジ「い、いや、なんとなくさ」
レイ『・・・話があるから、こっちに来て欲しい』
39: 2013/04/30(火) 23:12:00 ID:IuB0hmm6
シンジ「いや、でも」
レイ『・・・待ってるから』
シンジ「待って、アスカの声を!」
ツー ツー ツー
シンジ「・・・切れた」
シンジ(どうしよう)
シンジ(ミサトさんからは、待ってるように言われたのに)
シンジ「・・・・・・」
シンジ(ええい!)
レイ『・・・待ってるから』
シンジ「待って、アスカの声を!」
ツー ツー ツー
シンジ「・・・切れた」
シンジ(どうしよう)
シンジ(ミサトさんからは、待ってるように言われたのに)
シンジ「・・・・・・」
シンジ(ええい!)
40: 2013/04/30(火) 23:28:41 ID:IuB0hmm6
シンジ「だ、大丈夫」
シンジ「綾波に限って、変な事なんか起こりっこないよ」
チクッ
シンジ「いつっ!?」
シンジ「なんだろ、虫にでも刺されたのかな?」
シンジ「ま、まあいいや」
シンジ「今は、早く帰らないと」
シンジ(待ってて、アスカ)
シンジ(信じてるよ、綾波)
シンジ「綾波に限って、変な事なんか起こりっこないよ」
チクッ
シンジ「いつっ!?」
シンジ「なんだろ、虫にでも刺されたのかな?」
シンジ「ま、まあいいや」
シンジ「今は、早く帰らないと」
シンジ(待ってて、アスカ)
シンジ(信じてるよ、綾波)
42: 2013/05/01(水) 19:58:26 ID:A8PxLwAA
バターンッ
シンジ「綾波、居るのか!?」
アスカ「アスカは!?」
・・・カタン・・・
シンジ「!?」ビクッ
シンジ「い、居るんだろ?」
シンジ「綾波?」
シンジ「アスカ?」
・・・ガタッ・・・
シンジ「ひっ!?」
アスカ『シンジ・・・助け・・・』
シンジ「綾波、居るのか!?」
アスカ「アスカは!?」
・・・カタン・・・
シンジ「!?」ビクッ
シンジ「い、居るんだろ?」
シンジ「綾波?」
シンジ「アスカ?」
・・・ガタッ・・・
シンジ「ひっ!?」
アスカ『シンジ・・・助け・・・』
43: 2013/05/01(水) 19:59:00 ID:A8PxLwAA
シンジ「あ、アスカ!?」
シンジ「アスカぁぁぁぁぁ!!!」
ガララッ
シンジ「!?」
シンジ「こ、これは!?」
シンジ「アスカぁぁぁぁぁ!!!」
ガララッ
シンジ「!?」
シンジ「こ、これは!?」
44: 2013/05/01(水) 20:57:32 ID:A8PxLwAA
ガチャッ
ミサト「あーあ」
ミサト「情報部の連中の看護だけでこんな時間って」
リツコ「全員、見事に気絶させられたものよね」
ミサト「あれで普段から威張り散らしてるってんだから」
ミサト「プロが聞いて呆れるっての」
リツコ「まあまあ・・・って、あら?」
ミサト「どうしたの?」
リツコ「シンジ君の靴が」
ミサト「あちゃー」
ミサト「シンちゃん、来ちゃったんだ」
ミサト「あーあ」
ミサト「情報部の連中の看護だけでこんな時間って」
リツコ「全員、見事に気絶させられたものよね」
ミサト「あれで普段から威張り散らしてるってんだから」
ミサト「プロが聞いて呆れるっての」
リツコ「まあまあ・・・って、あら?」
ミサト「どうしたの?」
リツコ「シンジ君の靴が」
ミサト「あちゃー」
ミサト「シンちゃん、来ちゃったんだ」
45: 2013/05/01(水) 20:58:57 ID:A8PxLwAA
ガラッ
ミサト「ただいまー、なんちって」
シンジ「み、ミサトさん!?」
アスカ「リツコ!?」
リツコ「あらあら、思った通りの状態ね」
シンジ「感心してないで助けて下さい!」
レイ「・・・碇君、行っちゃヤダ」ひっく
アスカ「離れなさいよ、この酔っぱらい!」
ミサト「ただいまー、なんちって」
シンジ「み、ミサトさん!?」
アスカ「リツコ!?」
リツコ「あらあら、思った通りの状態ね」
シンジ「感心してないで助けて下さい!」
レイ「・・・碇君、行っちゃヤダ」ひっく
アスカ「離れなさいよ、この酔っぱらい!」
46: 2013/05/01(水) 21:00:45 ID:A8PxLwAA
シンジ「ミサトさん、これどういう事なんですか!?」
ミサト「いやー、レイってば酒癖悪くてさー」
ミサト「いわゆる絡み酒ってやつ?」
アスカ「何で未成年がお酒なんか飲んでんのよ!」
リツコ「常々、止める様には言ってるんだけどね」
リツコ「どうしても食事中に出しちゃうのよね、碇司令が」
シンジ「父さんが!?」
レイ「・・・ん、膝枕柔らかい」ひっく
アスカ「ちょっと、何とかしてよ!///」
ミサト「いやー、レイってば酒癖悪くてさー」
ミサト「いわゆる絡み酒ってやつ?」
アスカ「何で未成年がお酒なんか飲んでんのよ!」
リツコ「常々、止める様には言ってるんだけどね」
リツコ「どうしても食事中に出しちゃうのよね、碇司令が」
シンジ「父さんが!?」
レイ「・・・ん、膝枕柔らかい」ひっく
アスカ「ちょっと、何とかしてよ!///」
47: 2013/05/01(水) 21:03:50 ID:A8PxLwAA
ミサト「それは、ちょっち無理かなー」
シンジ「何でですか!?」
リツコ「無理に引き離そうとすれば、こっちが怪我しかねないわ」
ミサト「事実うちの情報部、みんなノされちゃったのよねー」
シンジ「ど、どれ位で元に戻るんです?」
リツコ「そうね、4・5時間って所かしら」
アスカ「そんなに待てないっつーの!」
シンジ「何でですか!?」
リツコ「無理に引き離そうとすれば、こっちが怪我しかねないわ」
ミサト「事実うちの情報部、みんなノされちゃったのよねー」
シンジ「ど、どれ位で元に戻るんです?」
リツコ「そうね、4・5時間って所かしら」
アスカ「そんなに待てないっつーの!」
48: 2013/05/01(水) 21:08:33 ID:A8PxLwAA
アスカ「シークレットコードとか御大層なの出しといて」
アスカ「なーんの準備もしてなかった訳!?」
ミサト「あれは大体が、対外的な対策だから」
ミサト「まあ、酔っぱらいでエヴァに乗られてもっていうのもあるけどねー」
シンジ「は?」
リツコ「司令が未成年に飲酒させた、なんてバレちゃまずいでしょ?」
ミサト「ほら、それを口実に政府とか国連にちょっかい出して欲しくない訳よ」
リツコ「突っ込み所しかない組織の辛い所よね」
シンジ「だ、だからって」
ミサト「だから、あんなに逃げろって言ったじゃない」
アスカ「ぐっ」
アスカ「なーんの準備もしてなかった訳!?」
ミサト「あれは大体が、対外的な対策だから」
ミサト「まあ、酔っぱらいでエヴァに乗られてもっていうのもあるけどねー」
シンジ「は?」
リツコ「司令が未成年に飲酒させた、なんてバレちゃまずいでしょ?」
ミサト「ほら、それを口実に政府とか国連にちょっかい出して欲しくない訳よ」
リツコ「突っ込み所しかない組織の辛い所よね」
シンジ「だ、だからって」
ミサト「だから、あんなに逃げろって言ったじゃない」
アスカ「ぐっ」
49: 2013/05/01(水) 21:09:30 ID:A8PxLwAA
ミサト「まあ、シンちゃん達が相手してくれてれば問題ないわ」
リツコ「酔いが醒めるまで、よろしく頼むわね」
アスカ「よろしくって何よ!?」
ミサト「じゃあ、頑張ってねー」
ガララッ
シンジ「ちょ、ミサトさん!?」
リツコ「酔いが醒めるまで、よろしく頼むわね」
アスカ「よろしくって何よ!?」
ミサト「じゃあ、頑張ってねー」
ガララッ
シンジ「ちょ、ミサトさん!?」
50: 2013/05/01(水) 21:11:23 ID:A8PxLwAA
レイ「・・・暑くなった、脱いでいい?」ひっく
シンジ「だだだ、ダメに決まってるだろ!?///」
アスカ「・・・何を嬉しそうにしてんの?」
シンジ「してないよ!」
レイ「・・・碇君、脱がせて」ひっく
シンジ「脱がせないから!///」
アスカ「この、バカシンジぃぃぃ!!!」
シンジ「僕のせいじゃないだろ!」
「・・・・・・・・!」
「・・・・・・!」
「・・・・!」
シンジ「だだだ、ダメに決まってるだろ!?///」
アスカ「・・・何を嬉しそうにしてんの?」
シンジ「してないよ!」
レイ「・・・碇君、脱がせて」ひっく
シンジ「脱がせないから!///」
アスカ「この、バカシンジぃぃぃ!!!」
シンジ「僕のせいじゃないだろ!」
「・・・・・・・・!」
「・・・・・・!」
「・・・・!」
53: 2013/05/02(木) 23:15:45 ID:yVC.nvF6
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
ブロォォォォォ
シンジ「・・・んっ」
シンジ「・・・・・・」
シンジ「あれ、車の中?」
加持「お目覚めかい?シンジ君」
シンジ「加持・・・さん?」
加持「どうやら楽しい夢を見ていた様だね」
シンジ「あ、えと」
シンジ「何か覚えてないです」
加持「夢っていうのはそういうものさ」
ブロォォォォォ
シンジ「・・・んっ」
シンジ「・・・・・・」
シンジ「あれ、車の中?」
加持「お目覚めかい?シンジ君」
シンジ「加持・・・さん?」
加持「どうやら楽しい夢を見ていた様だね」
シンジ「あ、えと」
シンジ「何か覚えてないです」
加持「夢っていうのはそういうものさ」
54: 2013/05/02(木) 23:17:47 ID:yVC.nvF6
シンジ「それより僕、どうして」
加持「すまないが眠ってもらったよ」
加持「彼女がどう君の存在を感じ取るか、分からなかったものでね」
シンジ「僕、眠ってたんですか」
加持「意識を無くす前、チクリと感じなかったかい?」
シンジ「あ・・・あれが」
加持「すまないが眠ってもらったよ」
加持「彼女がどう君の存在を感じ取るか、分からなかったものでね」
シンジ「僕、眠ってたんですか」
加持「意識を無くす前、チクリと感じなかったかい?」
シンジ「あ・・・あれが」
55: 2013/05/02(木) 23:19:40 ID:yVC.nvF6
シンジ「はっ!?」
シンジ「そうだ、アスカは!?」
加持「分からない」
シンジ「分からない?」
加持「葛城とりっちゃんが向かってる筈なんだが」
シンジ「連絡無いんですか?」
加持「今の所はね」
加持「無事であればいいんだが」
シンジ「そ、それはどういう!?」
加持「どうもこうも、その通りの意味さ」
シンジ「そうだ、アスカは!?」
加持「分からない」
シンジ「分からない?」
加持「葛城とりっちゃんが向かってる筈なんだが」
シンジ「連絡無いんですか?」
加持「今の所はね」
加持「無事であればいいんだが」
シンジ「そ、それはどういう!?」
加持「どうもこうも、その通りの意味さ」
56: 2013/05/02(木) 23:22:45 ID:yVC.nvF6
レイ「・・・そう」
レイ「・・・碇君は来ないの」
レイ「・・・私から行くしかないのね」
チラッ
レイ「・・・さよなら、惣流・アスカ・ラングレー」
レイ「・・・そして」
レイ「・・・かつて、式波・アスカ・ラングレーだった人」
レイ「・・・碇君は来ないの」
レイ「・・・私から行くしかないのね」
チラッ
レイ「・・・さよなら、惣流・アスカ・ラングレー」
レイ「・・・そして」
レイ「・・・かつて、式波・アスカ・ラングレーだった人」
おわり
引用: ミサト「緊急事態を宣言します」



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