100: 2013/04/24(水) 22:43:33.29 ID:UAYPKGMV0

小関麗奈「アッーハッハッハッ!今日もこのレイナサマが、華麗に降臨したわよッ!」

P「麗奈か…麗奈なら大丈夫だな。大体なにを思ってるかは予想がつくし」

晶葉「いやいや、あぁいうのに限って、これまた意外なことを心の内に秘めているやも知れんぞ?まぁなにはともあれ誘導だ」

麗奈「誰もいないの…?Pー?いるなら返事をしなさい、P!Pー?本当にいないのー?な、なによ…せっかくこのレイナサマが来たって言うのに、誰もいないなんて…」

晶葉「ところがどっこい、ここにいるんだな。返事が遅れて申し訳ない」

麗奈「なんだアンタか…Pはいないの?」

晶葉「Pも会議室にいるよ。今Pには私の発明品を見てもらっていてね。どうだ、君も見るかね?」スッ

麗奈「Pがいるなら見てやろうじゃないの。2人ともこのアタシを無視してまで見ていたんだから、それ相応のモノを期待するわよ」

晶葉「ふっふっふっ、きっと君のお眼鏡にかなうだろうさ」ピッ

104: 2013/04/24(水) 22:51:15.75 ID:UAYPKGMV0
P「おう、おはよう麗奈」

麗奈「ちょっとアンタ!このアタシが挨拶してやったって言うのに、それを無視するとはいい度胸ね?」ズイッ

P「お、おぅ、近い近い…すまんな。行こうと思ったら美優さんにズボンの裾をつかまれてだな…」

麗奈「はぁ?なんで美優がアンタのズボンなんか…って、うわっ!?な、なんなのよこの惨状…美優にあいは床に寝てるし、ちひろはなんか隅で丸まってるし…でもその割には全員幸せそう…ホントになによこれ?」

晶葉「フゥーハハハ!同じ体験すれば自ずと解る!そして君もその仲間になるのだよ!脳波解析完了!ウサちゃんロボGo!麗奈をこの、社長の座るちょっとフカフカな椅子に固定するのだ!」

麗奈「はぁ?晶葉、アンタ何言って…なっ、このっ!ちょっとなによこのウサギは!?はっ、放しなさっ!くっ、このっ、アタシを誰だと思ってんのよ!?P!アンタも見てないで何とかしなさいよッ!!」ジタバタ

P「いやー、美優さんがー、ウサちゃんロボよろしくー」

麗奈「それくらいちょっと足を上げれbもがっ!?むぐーっ!むごむぐぐーっ!!」ジタバタ

晶葉「ナチュラルにウサちゃんロボに命令を下したな。私の命しか聞かないように設計されているのだが…」

P「何言ってんだ、俺はお前の助手だぞ?」

晶葉「成程…一理ある」

麗奈「むーっ!むーっ!!」ジタバタ

P「おっと、麗奈が早くしろってさ」

晶葉「それはそれは、氏に急ぐとは流石は麗奈様。では、小関麗奈の潜在意識に宿る願望…キミに決めたっ!」

P「毎度毎度掛け声が楽しそうだな」

106: 2013/04/25(木) 23:33:58.61 ID:WxXwBAC60
パッ

麗奈『アーッハッハッハッ!大口を叩いた割にはまったく無様ねッ!まっ、世界の頂点に君臨するこのレイナサマに、勝てる道理なんてないでしょうけどね!』

南条光『くっ…』

横山千佳『うぅ…スーパーラブリーチカの魔法が効かないなんて…』

P「おぉ、麗奈が光と千佳をけちょんけちょんにのしてる。そして映像の俺はソファでそれを眺めてる…事務所か」

晶葉「むぅ、では麗奈は欲望に忠実に生きていると…つまらん。ウサちゃんロボ、口を放してやれ」

麗奈「ぷはッ!ゲホッゴホッ…ちょ、ちょっと何よP!このレイナサマを讃える叙情詩を放映するんだったら、それらなそうともっと早く言いなさいよ!なにもこんな拘束しなくたって、喜んで見てやるわよ。まったく、無駄にジタバタして損したじゃないの。ほら、早く続けなさい」

晶葉「いや、そうじゃないんだがね…まぁ、いいか」

麗奈『さぁて、邪魔者は排除したし…フハハ!それじゃあP、大人しくアタシに』

光『ぐっ…Pに手を出すなぁ!』バッ

千佳『は、ハートビーム!』

麗奈『甘いッ!レイナサマお手製スペシャルバズーカッ!』ドカーン

光・千佳『きゅー』

P「何時になく決まってるな。むせないし暴発しないし」

麗奈「ふふんっ!当然ね!でも最高の気分よッ!これは良く出来てるわね、褒めてあげるわP!晶葉!」

晶葉「そりゃこれは君の願望だ。上手くいかない訳がないだろ」

麗奈『アーッハッハッハッ!このレイナサマに不意打ちを掛けようなんて、100年早いわ!さてと、気を取り直して今度こそ…P!』

P『はいはい、俺はどうすればいいですか麗奈様?』

麗奈『ふふんッ!命が惜しければ大人しく、このアタシに膝を差し出さない!』

P・晶葉「ほう?」

麗奈「なっ…!?」

107: 2013/04/25(木) 23:36:36.46 ID:WxXwBAC60
P『どうぞ』ポンポン

麗奈『殊勝な態度ね。いい心掛けよ。あっ…』

麗奈「ちょ、ちょっと、なによこれッ!?こ、こんなの!アタシはこんなことッ!///」

P『寝心地はどうですかね?』

麗奈『ぁ…あっ…ま、まぁまぁねッ!ギリギリで及第点、と言ったところかしら?』

P『そ、そうか…それは俺の膝枕はイマイチって事か…』シュン

麗奈『ふふんッ!そんなイマイチなPに朗報よ!今だけ特別に、このレイナサマの頭をなでなでさせてあげようじゃない。なでなででもすれば、アンタの評価もちょーっとは上がるかもしれないわよ?』

麗奈「やっ!な、何言ってんのこの馬鹿アタシはッ!!P!晶葉!止めなさいッ!今すぐこれを止めなさいッ!命令よッ!!///」

P・晶葉「…」ニヤニヤ

麗奈「笑ってないで止めなさいよーッ!!///」

P『それはやらない手はないな。えぇと、こんな感じか…どうだ?』ナデナデ

麗奈『ふわぁ…ぁっ…ん…ま、まぁ、い、良い感じよ…その調子で、続けなさい…///』

P『麗奈の髪はつややかで綺麗だな…それにサラサラで…』ナデナデ

麗奈『んっ…当然よ…アタシは全てにおいて完璧に出来てるのだから…それよりP』

P『ん?なんだ?』ナデナデ

麗奈『アンタ、アタシが…女の子が髪をさわらせる意味、分かってる?』

P『んー?やっぱり、それなりに信頼してるって事じゃないか?この間は俺を相棒って認めてくれたし…嬉しいな』ナデナデ

麗奈『ふんっ、アタシは相棒程度じゃ髪をさわらせたりしないわよ』

P「えぇ?それじゃあなんで…」

麗奈『だ、だから、アタシはアンタをその…あ、相棒以上と思ってて…だから、あ、アンタのことを…///』

P『?』

麗奈『すっ、すすすk…すっ…!///』

P『す?』

麗奈『だから、すっ、すす…ああぁぁ!もうッ!なんで後一文字が言えないのよッ!?アタシのヘタレ!そしてアンタもちょっとは察しなさいよッ!』

P『いや、そう言われてもだnんんっ!?』

麗奈『ちゅっ…んっ…ふ、フハハッ!つ、つまりはこういう事よ、この唐変木の鈍感P!流石にこれなら、アタシの言いたいことは理解したでしょッ!!いいことッ!このレイナサマのファーストキスを捧げてあげたんだから、ちゃーんと責任取りなさいよねッ!///』

ピッ

108: 2013/04/25(木) 23:41:02.56 ID:WxXwBAC60
麗奈「あ…ぁぅ…///」プシュー

晶葉「うむ、予想に反して中々のモノだったな。ウサちゃんロボ、もう良いから拘束を解いて椅子から降ろせ」

麗奈「ち、違う…そんな…アタシはあんなこと…うぅ///」ブツブツ

P「…いや、ウサちゃんロボ?それで何で俺に麗奈をよこすの?」

晶葉「いや、せっかくだから麗奈にもとどめをと思って」

P「とどめて…しかし、そうやってあらためられると恥ずかしいのだが…まぁ、麗奈」グイッ

麗奈「あっ…ぴ、P?あっ、ち、違っ、あ、あれはアタシだけど、アタシじゃなくて…!///」

P「安心しろ。麗奈のファーストキスの責任は、俺の一生をかけて取るよ…だけど、俺のファーストキスを奪った責任も、麗奈には取ってもらうからな?『一生』離さないぞ麗奈」ボソッ

麗奈「あ、あぁぁぁ…の、のぞむとこりょよ、P…う、うわきなんかしたら、ゆるしゃないんだかりゃ…///」

P「よし。ウサちゃんロボ、片付けておいて」

晶葉「やはり見事だね。しかしP…本当にキスはまだ未経験なのかい?」

P「さぁ?」

109: 2013/04/25(木) 23:58:19.69 ID:evVotEKYo
くぁいい
麗奈様可愛い

115: 2013/04/26(金) 14:14:06.88 ID:fy6NcrLz0
P「しかしやっぱりこの程度が最高だな。俺に被害がなくて、かつアイドルの恥ずかしがる顔を見れると」

晶葉「恥ずかしがるを超えて、もう惚けているがね」

P「起こそうか?」

晶葉「オーバーキルになるから止めたまえ…」

P「そう言えば、晶葉はとどめを刺してもあぁはならなかったな」

晶葉「んっ?あぁ、それはまぁ私は、常日頃から立体映像やロボでシュミレーションを…はっ!///」

P「ほーう?それはそれは詳しく聞きたいものだね、そのシュミレーションとやらについて」ニヤニヤ

晶葉「あっ、いやっ、そ、それは…くっ!この、Pに尋ねられると、無意識についなんでも答えてしまう癖はどうにかならんものか…///」

P「それで?一体どんな風にどんなシュミレーションをやってるのかな晶葉?」ニヤニヤ

晶葉「このっ、水を得た魚の様にイキイキと…あー、だから、それはだな…///」

ガチャ

晶葉「! ナイスなタイミングだ!さぁP、早々に次の実験の準備へと向かうぞ」ダッ

P「ふむ…まぁ別に後でもいいか」スタスタ


To be continued...

110: 2013/04/26(金) 00:00:29.12 ID:qHQnnaObo
デレデレ麗奈様もいいものだ

引用: モバP「対象の潜在意識を覗く機械?」