320: 2013/05/02(木) 15:34:03.60 ID:RPatlD1v0

前川みく「こんにちはにゃあ~!あっ、Pチャンに晶葉チャン、お疲れ様にゃ」

P「おーう」

晶葉「むっ?いやいや、Pは今日は全く仕事をしていないから、お疲れではないぞ」

P「それはお前もだろ。俺は今日は元々が事務所待機だから。特にトラブルの連絡も来てないし、これで良いんだよ」

みく「今日の収録も、みくバッチシだったにゃ!だからPチャン褒めて褒めて!」

P「おぉう、危ないからダイブすんなよ…ったく、分かったよ。よしよし、頑張ったな」スッ

みく「にゃふふ~♪もっとみくを撫でるのにゃあ~♪」ゴロゴロー

P「はいはい」ナデナデ

晶葉「Pは甘いんだか厳しいんだか…あぁ、これがアメとムチか」ピッ

みく「ん~♪って、あれ?もしかして、Pチャン達お昼ご飯の途中だったかにゃ?」

P「もしかしなくても、目の前の湯気立つラーメンを見れば分かるだろ。ひっくり返すなよ」

みく「ラーメン…みくの分は?」

P「なんだ、昼まだなのか?まぁ、ないこともないが…ふむ、あいつ等いつ戻ってくるか分からないし、麺が伸びてもアレだからいいか。んじゃ、醤油と担担麺どっちがいい?」

みく「ん~…お肉のたっぷりの担担麺がいいにゃ!」

P「たっぷりかどうかは分からん。晶葉、岡持ちから坦坦麺。そして食べるならどけ」

みく「にゃふん」

晶葉「了解した。よっと…はい、みく」コトッ

みく「晶葉チャンありがとにゃ! …にゃっ!」

P「どうした?」

みく「この担担麺…熱々そうにゃ」

P「そりゃあ、まだ届いてからさほど経ってないからな。熱いぞ」

みく「にゃ~…Pチャン!」

P「なんだ?」

みく「みくにふーふーして食べさて欲しいにゃ!」

P「小皿でも取って来てやろう」

みく「えー…そうじゃなくて、みくにあーんってして欲しいのにゃ!」

P「やだよ。俺だってまだ食べてる途中なんだ」

みく「ぶー…ならいいのにゃ」

P「なんなんだよ…」

晶葉「ところでP、アレの既に準備は出来てるが、始めるかね?」

P「おう、良いんじゃないか」

みく「えっ?なになに?なにが始まるのPチャン?」

P「んー…みくにゃん劇場?」

みく「にゃ?」

晶葉「では、前川みくの潜在意識に宿る願望に…うー!にゃー!れっつにゃー!」

P「恥ずかしくないの?」

晶葉「ツッコムなよっ!!///」

325: 2013/05/02(木) 18:47:15.79 ID:RPatlD1v0
『にゃ~ご』

みく「! 猫チャンたちが一杯にゃ!ここは猫カフェだにゃ!Pチャン、次の収録はここでやるのかにゃ!」

P「いや別にそんなことは」

みく「えっ?」

みく『PチャンPチャン!こっちこっち!早くするにゃ!』グイグイ

P『お、おい、分かったから引っ張るなって…』

みく「あれ…みくにPチャン?でも、Pチャンと一緒に猫カフェに行った覚えはまだないにゃ?」

P「お互い忙しいからな」

みく『早くしないと、他のお客さんが来ちゃうのにゃ!』

P『来ると問題なのか?』

みく『猫チャン達を、Pチャンと2人占め出来なくなるのにゃ!』

P『あぁ、そう…』

みく「ねぇ、これなんなのにゃ?みく、こんなの撮った覚えもないし、行った覚えもないのに…」

P「まぁ、大人しく見てなさい。ほら、ラーメン食べて」

みく「えっ…う、うん…ふーふー」

みく『みく、やっとPチャンと猫カフェに来れて、とっても嬉しいのにゃ!』

P『中々俺とみくとオフが重ならなかったからなぁ』

みく『と言うより、Pチャンが休まな過ぎなのにゃ!しかも、その少ない休みもだいぶ前から予定が埋ってるし…』

P『やれ買い物だの遊びにだのと、しょっちゅう誘われるもんだからな…』

みく『まぁでも、今日はみくにとことん付き合ってもらうのにゃ!』

P『そのつもりだよ』

326: 2013/05/02(木) 18:53:30.47 ID:RPatlD1v0
P『で…猫カフェって、具体的に何するんだ?俺は猫をひたすら眺めてりゃいいのか?』

みく『眺めてるだけなら別に、野良でも構わないのにゃ…そうじゃなくてここは、猫チャンとふれあうのが醍醐味なのにゃ!』

P『へー…んじゃまぁ、ちょっと抱いてみて…』スッ

みく『ストップにゃ!』ガシッ

P『おぉう!?』

みく『まったく…Pチャンってば何にも分かって無いにゃ!そんないきなり触って抱き上げたりしたら、猫チャンが驚いて怒っちゃうのにゃ』

P『そ、そうなのか…?』

みく『にゃ。そうなったら、その猫チャンはPチャンを警戒して、もう近づいてもくれなくなっちゃうかもしれないのにゃ」

P『じゃ、じゃあ、どうすればいいんだ…?』

みく『ンー…にゃ、まずはこうやってゆっくりと、猫チャンの鼻先に指を近づけるのにゃ…にゃ~んにゃん♪』

猫『?』ジーッ

みく『にゃんにゃん♪みくは敵じゃないにゃ~、君たちの仲間にゃ~…こうやって、猫チャンが興味を持って匂いを嗅いだり、舐めてくるまで根気よく続けるにゃ。でも逃げられちゃったときは、無理に追いかけないで他の子に試すといいにゃ』

P『ふむふむ』

P「へー…そうなの?」

みく「常識にゃ」

P『じゃあ俺もやってみるか…ほれ』スッ

みく『にゃっ?』

P『俺は敵じゃないぞー、仲間だぞー…ほれほれー、みくにゃーん』

みく『にゃあ~…あむっ』

P『あっ、かかった』

みく『あむあむ…ちゅぱっ…れろ…んっ…にゃふぅ…』

P「『なにこの猫工口い』」

晶葉「ハモったな」

みく「にゃあああぁぁぁ!?ちょ、ちょっと!な、なにやってるのこのみく!?///」

みく『ちゅぱ…はっ!って違うのにゃ!確かにみくは猫だけど、これはみくにやっても意味ないのにゃ!!』

P『そうなの?一番目立って可愛い感じの猫だったから、つい』

みく『もう!///』

336: 2013/05/02(木) 20:25:52.31 ID:RPatlD1v0
猫『にゃう』ペロペロ

みく『にゃふ!第一関門突破にゃ♪』

P『くすぐってぇ…で、この次は?』

みく『これでもうその猫チャンはPチャンに気を許してしてくれたから、優しく撫でてみるといいにゃ。オススメは頬とかあごの下、後は額か耳の裏とかだにゃ』

P『ほうほう、じゃああごの下でも撫でてみるか…ほれほれー』

みく『にゃんっ…!んっ…にゃあ~♪ごろごろ~♪』

P『耳の裏も撫でてみるか』

みく『んにゃっ…にゃにゃあ~♪ って、だから違うのにゃ!みくじゃなくて猫チャン!猫チャンを撫でてあげるのにゃ!///』

P『悪い悪い。ほらほら』

猫『ごろごろ~♪』

みく『まったく…油断も隙もないのにゃ///』

P「みくは隙だらけだけどな」

みく「なんなのにゃ!なんなのにゃこれ!///」

337: 2013/05/02(木) 20:32:51.37 ID:RPatlD1v0
P『みく、もう撫でられるようにもなったし、後は適度にふれあってればいいのか?猫だからあまり過剰な干渉はアウトだろ?』

みく『そうなんだけど…ジャジャーン!まだこれがあるのにゃ!』

P『なにそれ…猫じゃらし?』

みく『にゃ。これはみくのmy猫用おもちゃにゃ!Pチャンにも貸してあげるから、これで遊んであげるといいにゃ。そうすれば猫チャンももっと喜ぶにゃ』

P『ほう、本当にみくの猫好きは伊達じゃないな…どれ』

みく『あっ、Pチャン。猫じゃらしは、あんまり大きく動かさない方が効果的にゃ。むしろチラチラッとだけ見せてあげた方が、猫チャンは興味を持ってくれるのにゃ』

P『へぇー…こんな感じか?』ササッ

猫『!』ササッ

P『おぉ、凄い凄い。めちゃくちゃ追いかけてる』

猫『にゃっ…にゃっ!』ササッ

P『これは結構楽しいな。それに必氏な感じが可愛いし』

みく『でしょ?Pチャンもついに、猫の魅力に取りつかれ始めたにゃね』

P『おう、これは予想以上に……ほーれ、みくにゃんも』ススッ

みく『もうその手には引っかからな…にゃ…にゃぁ…にゃうっ!』

P『簡単にかかったな。ほれほれ~、届くかなー?』

みく『にゃにゃっ…にゃうっ!にゃにゃにゃにゃにゃ!』テシテシ

P『おぉ、猫パンチの嵐…ほれっ!』

みく『にゃあ~…にゃふっ!』ゴロンッ

晶葉「あっ、Pが猫じゃらしを後ろにやる余り、みくが仰け反り過ぎて仰向けに倒れたぞ。しかもそれでお腹が丸出しだ…と言うか学習能力ないなみくは」

P「条件反射だと思うぞ。そしてこう見ると…やっぱみくって意外と・・デカいよな」

みく「にゃあああぁぁぁ!?み、見ちゃダメにゃああああぁぁぁぁ!!///」

P『猫じゃらしすげぇ…しかしこれは、アイドルにあるまじき格好だな…うん、折角だ、この無防備にも丸出しなみくにゃんのお腹を撫でてみよう。こうか?』サワッ

みく『にゃ?んにゃっ…にゃぁぁ///』

みく「やめるにゃああああぁぁぁぁ!Pチャンの変態!変態にゃ!///」

P「いや、この俺はお前の潜在意識の中の俺だぞ?本当はこうされたいんだろ?」

みく「えっ?い、いや、みくはそんなこと…って言うかみくの潜在意識ってなに!?///」

P『おぉ、モチモチでスベスベ』ナデナデ

みく『にゃぁぁぁ…んんっ、にゃふぅ///』

P『めっちゃたゆんたゆんしてるよ…もういっそ、こちらも撫でて…』ゴクリ

店員『お客様?』

P『あっ…』

339: 2013/05/02(木) 20:37:07.11 ID:RPatlD1v0
晶葉「まぁ、ここまででいいだろう。この後君たちは、丁重に追い出されただろうね」

P「だろうな。一歩間違えば公然猥褻だ」

みく「Pチャン!説明してほしいのにゃ!あれは一体なんだったのにゃ!?///」

P「いやだから、アレはみくの潜在意識だってば」

晶葉「見ていて感じなかったか?これは自分の潜在的な願望だと」

みく「えっ…そ、そう言われれば…は、恥かしかったけど、なんかそんな感じがしないでもない…ようにゃ…」

P「しかし、みくの願望は、なんか工口かった」

みく「に゛ゃ!?///」

晶葉「なんと言うか、アレが猫カフェじゃなかったら、確実に行くとところまで行っただろ…工口いな流石猫娘工口い」

みく「に゛ゃあ゛っ!?///」

P「って言うかぶっちゃけ今も工口い。存在自体が工口いよみく」

みく「ふしゃー!工口い工口い言わないでほしいにゃっ!み、みくは工口くなんかないもん!だから本当に猫カフェに行っても、あんな事にはならないにゃ!///」

P「ほう…だったら」グイッ

みく「にゃっ!?」

P「それを証明するために、今度の俺のオフこそ俺と一緒に猫カフェに行くか?そうすれば白黒はっきりするだろ…あぁ、でも、仮に本当にあんなことになったら困るから…」

みく「ど、どうするのにゃ…?///」

P「猫カフェは猫カフェでも、みくの自宅に行こうか。俺にとっては猫カフェは、みくっていう猫がいれば良い訳だし…それにみくの家なら、どんなにみくが乱れても問題ないし…なっ、それでいいだろ?目一杯可愛がってやるぞ、みく」ボソッ

みく「にゃ、にゃぁぁぁ…わ、わかったのにゃ、それでいいのにゃ…こ、こんどのおふは、Pちゃんをおうちにしょうたいしてあげるのにゃ…にゃふふふふふ///」

P「んじゃ、春菜とか留美さんも誘って…」

晶葉「ワザとだよな?絶対にワザとだよな?その掌返しは」

P「なんの事だかさっぱりだな」

晶葉「はぁ…」

350: 2013/05/03(金) 13:37:11.03 ID:aQMsdCj00
P「ウサちゃんロボー、みくを仮眠室にすt…寝かせて来て」

みく「にゃぁぁん…///」

晶葉「おい今、捨てて来てって言いそうになっていたよな?」

P「まさか。大切な俺のアイドルだぞ?そんなこと言う訳がないだろ。ズズーッ…ふぅ、ごちそうさま」

晶葉「どうだかな…そして早いな」

P「普通だろ。じゃあ俺は歯を磨いてくるから。流石にラーメンの臭いがする口で口説いても、誰も堕ちないだろうしな」

晶葉「別に普通に堕ちるとは思うが…と言うか、もう堕とすき満々なのか」

P「いやぁ、だって楽しいし」

晶葉「まったく君は…」

ガチャ

P「取りあえずの対応はお前に任せるよ。じゃ」

晶葉「あっ、おい、私はまだ食べている途中のなのだぞ」

To be continued...

349: 2013/05/03(金) 08:11:59.59 ID:vrGT4Tkw0
みくにゃんはあざといんじゃなくて天然だったんですね
安心しました
みくにゃんのファンやめます

引用: モバP「対象の潜在意識を覗く機械?」