378: 2013/05/04(土) 15:52:29.71 ID:jdUr5CBU0

浜口あやめ「こんにちはー!」

晶葉「あやめか…こんにちは」

あやめ「あれ、P殿はおられないのですか?確かに気配は感じていたのですが…」

晶葉「あぁ、Pなら今は歯を磨いているよ。まぁ、座りたまえよ。と言うか、感じれるのか、気配」スッ

あやめ「かたじけない。気配は、P殿であればおぼろげには」

晶葉「あぁ、そういう…はふっ」ピッ

あやめ「ラーメンですか。美味しいですか?」

晶葉「えぇ?いや、普通だよ…んっ…はぁ…ご馳走様」

あやめ「お粗末様です」

晶葉「いや、作ったのは君じゃないだろう…」

P「ただいまー…おぉ、次はあやめか」

あやめ「お疲れ様です、P殿!」

P「おう、お疲れー。で、晶葉、解析は?」

晶葉「完璧だよ」

あやめ「はて?いかなる密談でしょうか、P殿?」

P「ん?あぁ、ちょっとあやめに見てもらいたい映像があってな。これから始めるから見ていてくれ」

あやめ「承知しました!」

晶葉「では、浜口あやめの潜在意識に宿る願望、の段!」

パッ

379: 2013/05/04(土) 15:53:32.23 ID:jdUr5CBU0
あやめ『くっ…』

晶葉「さっそくあやめが、なんか蔵っぽい所に捕まっているぞ」

P「時代劇っぽいな。そしてなにゆえの亀甲縛りか…ボディラインがくっきり」

あやめ「な、なんとっ!?///」

ガチャ!ギイイィィ…

ヤクザA『さて…時間も置いたし、そろそろ自分が何者なのかを吐く気になったか、くノ一さんよぉ?』

あやめ『ふんっ、誰が言うものか…』プイッ

ヤクザB『相変わらず強情だねぇ…どうせアンタが公儀の隠密だって事はバレてるんだしさぁ、さっさと白状して楽になれば良いものを…おい、こうなりゃ徹底的に痛めつけてやれ』

下っ端『へいっ、おらぁ!』

バシィ!

あやめ『ふぐぅ!?ぁ…ぐぅ…』

下っ端『まだまだぁ!』

ベシッ!バシッ!

あやめ『ひぐっ!あぐぅっ…!』

下っ端『ふんっ!』

バシィィィッ!

あやめ『あがっ…ぁ…』ガクッ

ヤクザA『チッ、気をやりやがった』

ヤクザB『水ぶっかけて叩き起こせ。それで起きなきゃ、直接水ん中に顔突っ込め』

ザバァン!

あやめ『げほっ、ごほっ…あ、あぅ…』

P「お、おい…これはちょっとハード過ぎるような…俺でも何でもいいから、誰かあやめを助けに…」

晶葉「そうは言ってもだな…おぉ、誰か来たぞ」

380: 2013/05/04(土) 15:54:01.18 ID:jdUr5CBU0
『おい、お前等、親分がお呼びだ』

ヤクザA『親分が?分かった。おいお前、その調子で痛めつけておけ』

下っ端『へい、分かりやした。おらぁ!』

あやめ『ぐっ…はぁっ…』

下っ端『…』

あやめ『はぁー…はぁー…』

下っ端『本当にそろそろ吐いたらどうだ…あやめ』

あやめ『だ、誰が吐くもの…なっ、き、貴様、何故私の…!』

下っ端『はっはっはっ、何でってあやめ、それは…俺だからだよ』

あやめ『あ、あぁぁ…ま、まさか、その声は、ぴ、P殿…!』

P『おうよ。助けに来るのが遅れて悪かったな、あやめ。でも俺が来たからには、もう大丈夫だぞ』

P「あぁ、俺だったんだ…なら安心」

晶葉「安心…なのか?」

あやめ「P殿…かっこいいです///」ポッ

晶葉「これはかっこいい、のか?」

あやめ『ぴ、P殿ぉ…本当にP殿が、私を…!えぐっ、う、嬉しいです!』

P『あー、よしよし、泣くなって。悪かったな、怖い思いさせて…中々2人だけになれなくて、こうして教えられなくてな…それに俺の折檻は痛かったよな?手加減はしたつもりなんだが…』

あやめ『い、いえ、ご心配には及びませぬ。拷問への訓練は一応受けておりますので…そ、それに、鞭を打っていた相手がP殿と分かると、心なしか痛みも和らいできたような気が…///』

P『それと悪いが、ご隠居の言いつけでまだ逃げる訳にはいかないんだ。まぁ、安心してくれ。あやめへの拷問は全部、俺がやることになってるから』

あやめ『菜々様が…はい!P殿が側にいると分かれば、私に怖いものなどございません』

382: 2013/05/04(土) 16:47:42.67 ID:jdUr5CBU0
ヤクザA『おい、調子はどうだ?』

あやめ『!』

P『いえ、やっぱりこいつぁ口がかてぇようで…』

ヤクザA『チッ、ったく、いい加減に親分がお怒りなんだ…もっと手痛く痛めつけろ!』

P『へ、へい!ぬんっ!』

あやめ『あうっ…ぁ…』

P『ふんぬっ!とりゃあ!』

あやめ『ひうっ…あっ…も、もっと…///』

P『!?』

ヤクザA『あん?』

あやめ『あ…な、なんでもない!///』

ヤクザA『んだよ…あぁ、俺はちょっと厠に行ってくるから、続けてろよ』

P『へい』

あやめ『…P殿』

P『どうした?まだ痛かったか?だったら次はもっと弱く…』

あやめ『いえ!私、それではいけないと思うんです!』

P『…はっ?』

あやめ『やはり演技とはいえ、手加減はいけませぬ!痛がる反応とは、真に痛くなくては堂に入れませんし、引いては全てが露見してしまうやも…ですからここは、P殿の全力をもってして、私を痛めつけてください!』

P『えっ…でも、全力は本当に痛いぞ?これはマジの拷問道具だし…』

あやめ『遠慮はいりませぬ!』

P『わ、分かったよ…あやめがそこまで言うなら、俺も心を鬼にして…』

385: 2013/05/04(土) 16:52:07.96 ID:jdUr5CBU0
ヤクザB『おうおう、順調か?』

P『へ、へい、ぼちぼちですかね…ふんぬっ!』

バシィィィィィンッ!

あやめ『はぐうううぅぅ!あ…ぁぇ…ぃぃ…///』

P『おらおらぁ!』

あやめ『ひぎいぃっ、、…ん…ぇへ…えへへ…///』

ヤクザB『へっ、中々辛そうな顔してるじゃねぇか。この調子ならあと一歩って所か?』

P『で、ですかね…おらよっ!』

あやめ『ひぐうっ…っ…ぇぅ…!///』

P『だらっしゃあ!』

あやめ『あああああぁぁぁぁ…!あ、あぁ、だ、だめ、そんなぁ…///』ジワァ

ちょろろ…しゃぁぁぁぁ…

あやめ「わわわっ!こ、こんなっ!後生です!み、見ないでくださいP殿!///」

ヤクザB『げっ、コイツ漏らしやがった…チッ、俺は拭くもん持ってくるから待ってろよ』

あやめ『ぁ…ぇ…///』

P『へ、へい…あ、あやめ?』

あやめ『え、えへ、ら、らいじょうぶですよP殿ぉ…私は忍びですよ。だからこれくらい全然平気です///』

P『そ、そうか?でも、あまり平気そうには見えないが…』

あやめ『そ、それよりですね…私、やっぱりもっと現実味を持たせた方がいいと思うんです…///』

P『これ以上どうしろと…』

あやめ『で、ですから、私を打つときに、罵倒もしていただけると///』

ピッ!

387: 2013/05/04(土) 16:58:39.39 ID:ArrZiigU0
(アカン)

390: 2013/05/04(土) 17:12:53.00 ID:jdUr5CBU0
晶葉「止めよう。うん、もう止めよう。これはアレだ…色々と、あやめの人に見せてはいけない部分が満載だった」

P「まぁ、今止めても、あやめの歪んだ性癖は分かりきってるけどな」

あやめ「ち、違うのですP殿!け、決して私には、人にぶたれたり罵られて喜ぶ趣味などは!」

ペチンッ

あやめ「ござ…え、えっ?///」ゾクッ…

P「本当にか?今、あやめは俺にビンタされて、本当に感じなかったのか?」

あやめ「えっ…そ、それは…いえ、その様な…えぅ、で、でも、P殿が相手なら…私は…///」

P「ハッキリしろ。あやめが嫌だったなら、もう俺はもうあやめをぶたないし、今のビンタも謝るよ。それに映像の事もきれいさっぱり忘れるさ。でももし…」

あやめ「だ、だったら…?///」ゴクリ…

P「お前を俺だけの奴隷にしてやるよ。さっきの映像みたいにぶってもやるし、罵倒だってしてやるぞ…」ボソッ

あやめ「あ、あぁぁぁ…///」ゾクゾク

P「みたいにな…で、どうするよ?虐められて喜ぶって、認めるか?あやめ」

あやめ「は、はひっ!み、みとめまふっ!わたくしほんとうは、Pどのにいじめられてかんじるへんたいくのいちなのれふぅ…れすから、ぜひわたくしあやめに、Pどののおしおきを…///」

P「じゃあなるんだな?俺の奴隷に」

あやめ「な、なります!わたくしはPどののどれいになりまするぅ!///」

P「はぁ、まったく失望したよ。まさかあやめが、本当にこんな申し出を受け入れるような変態だったとはな…おら、奴隷になった証だ、受け取りなこの雌豚忍者が」

ペチィン!

あやめ「かひゅっ…あ、ありがとうございましゅぅ///」

P「…」

晶葉「なんだ…アレなら、色々と人体に優しい、そう言った類の器具でも作ってやろうか?」

P「えぇと…いや…うん…とりあえず、ウサちゃんロボ」

あやめ「えへへへへ…///」ニヘラ

392: 2013/05/04(土) 17:19:02.40 ID:A8jVokqdo
モバPの口先の魔術師っぷりがすごい(小並感)

404: 2013/05/04(土) 17:53:57.68 ID:jdUr5CBU0
P「という夢だったのさ!」

晶葉「夢じゃないぞ。夢だと思いたい気持ちは分からんでもないが、夢じゃないぞ」

P「ってか、どうしよう。自分で言ったはいいが、流石にあんなのが受け入れられるとは思わなかった…まさかのあやめが筋金入りのドMとは」

晶葉「潜在意識に映し出して、そう映ったのだから当然だろう。そしてそんなPにこの言葉を贈ろう。口は災いの元、だ。Pにあんな事を耳元で囁かれたら、きっとあやめじゃなくても拒まないと思うよ」

P「それはないだろ…そしてこれから、俺はどうあやめと接すればいいのいだろうか…」

晶葉「今まで通り、自然体で接すればよかろう」

P「そうかなぁ…」

晶葉「Pは素が結構な鬼畜だから、さして問題あるまいよ」

P「うぅむ…まぁ、なるようにしかならんか」

ガチャ

To be continued...

引用: モバP「対象の潜在意識を覗く機械?」