1: 2011/08/17(水) 23:16:15.38 ID:LpqONwqm0
宮藤「えっ?」
サーニャ「私と芳佳ちゃんで……」
ミーナ「ええ。二人に今晩の夜間哨戒を頼みたいのよ」
宮藤「サーニャちゃんは分かりますけど……どうして私もなんですか?」
ミーナ「そ、それは……あなたしか手が開いてる人がいなかった……のよ」
宮藤「でも今日はもう任務も何も無いんじゃ……」
ミーナ「い、いいから早く行ってきなさい!あとサーニャさん」
サーニャ「なんですか……?」
ミーナ「今日の夜間哨戒は零時までには戻ってきてね」
サーニャ「は、はい……分かりました」
宮藤「変なミーナ中佐……」
サーニャ「いこ、芳佳ちゃん」
宮藤「う、うん」
タタタタ
サーニャ「私と芳佳ちゃんで……」
ミーナ「ええ。二人に今晩の夜間哨戒を頼みたいのよ」
宮藤「サーニャちゃんは分かりますけど……どうして私もなんですか?」
ミーナ「そ、それは……あなたしか手が開いてる人がいなかった……のよ」
宮藤「でも今日はもう任務も何も無いんじゃ……」
ミーナ「い、いいから早く行ってきなさい!あとサーニャさん」
サーニャ「なんですか……?」
ミーナ「今日の夜間哨戒は零時までには戻ってきてね」
サーニャ「は、はい……分かりました」
宮藤「変なミーナ中佐……」
サーニャ「いこ、芳佳ちゃん」
宮藤「う、うん」
タタタタ
2: 2011/08/17(水) 23:18:45.08 ID:LpqONwqm0
ミーナ「ふぅ……これでいいのよね?」
コツコツ、ガチャ
坂本「ああ、十分だ」
バルクホルン「流石だな、ミーナ。宮藤たちは気づいていないようだったぞ」
エーリカ「そんなに宮藤たちに知られるのが恥ずかしいのかなぁ~トゥルーデは~」
バルクホルン「そ、そんなことはないぞ!ただだな……その……二人がいると作業に支障がでるだろう……」
エーリカ「はいはい、そういうことにしときますよぉ~」
ミーナ「こらこら、喧嘩しないの。それで、準備の方は?」
坂本「うむ。今はリーネとペリーヌが厨房で料理を作っているはずだ」
エーリカ「シャーリーとルッキーニは部屋の飾りつけだよ~」
コツコツ、ガチャ
坂本「ああ、十分だ」
バルクホルン「流石だな、ミーナ。宮藤たちは気づいていないようだったぞ」
エーリカ「そんなに宮藤たちに知られるのが恥ずかしいのかなぁ~トゥルーデは~」
バルクホルン「そ、そんなことはないぞ!ただだな……その……二人がいると作業に支障がでるだろう……」
エーリカ「はいはい、そういうことにしときますよぉ~」
ミーナ「こらこら、喧嘩しないの。それで、準備の方は?」
坂本「うむ。今はリーネとペリーヌが厨房で料理を作っているはずだ」
エーリカ「シャーリーとルッキーニは部屋の飾りつけだよ~」
4: 2011/08/17(水) 23:23:04.94 ID:LpqONwqm0
ミーナ「エイラさんは?」
バルクホルン「ハンガーの隅ででなにやら一人でぶつぶつ呟いていたが……」
ミーナ「ふふ、大変ね。エイラさんも」
バルクホルン「それよりだ、ミーナ。私たちも手伝いに行くぞ」
ミーナ「そうね……でも二人に何かあったときのために誰か一人はここに居ないといけないわ」
エーリカ「ネウロイだって流石に空気読んで出てこないよ~……たぶん」
バルクホルン「確かに二人に何かあっては問題だ。よし、ここには私が残る」
ミーナ「そんな、悪いわ」
バルクホルン「ハンガーの隅ででなにやら一人でぶつぶつ呟いていたが……」
ミーナ「ふふ、大変ね。エイラさんも」
バルクホルン「それよりだ、ミーナ。私たちも手伝いに行くぞ」
ミーナ「そうね……でも二人に何かあったときのために誰か一人はここに居ないといけないわ」
エーリカ「ネウロイだって流石に空気読んで出てこないよ~……たぶん」
バルクホルン「確かに二人に何かあっては問題だ。よし、ここには私が残る」
ミーナ「そんな、悪いわ」
6: 2011/08/17(水) 23:25:56.55 ID:LpqONwqm0
バルクホルン「別に気にしなくて良い。ミーナは安心して部屋の飾りつけでもしていてくれ」
坂本「たまには気を緩めるのもいいんじゃないか?」
ミーナ「それもそうね、じゃあここは任せるわ」
エーリカ「ちゃんと呼びにくるから安心しててね~」
バルクホルン「なっ!?当たり前だ、ハルトマン!」
エーリカ「はいはい~っと」
ミーナ「うふふ。賑やかで楽しくなりそうね」
坂本「何せ明日は二人の」
ミーナ「誕生日ですものね」
坂本「たまには気を緩めるのもいいんじゃないか?」
ミーナ「それもそうね、じゃあここは任せるわ」
エーリカ「ちゃんと呼びにくるから安心しててね~」
バルクホルン「なっ!?当たり前だ、ハルトマン!」
エーリカ「はいはい~っと」
ミーナ「うふふ。賑やかで楽しくなりそうね」
坂本「何せ明日は二人の」
ミーナ「誕生日ですものね」
8: 2011/08/17(水) 23:29:00.44 ID:LpqONwqm0
宮藤「うわぁー真っ暗だねー」ブゥーン
クルンクルン
サーニャ「あんまりはしゃいだら危ないわ……」
宮藤「でもこうしてないと落ち着かないの」
サーニャ「えっ……?」
宮藤「強がってるけどやっぱり夜の空は怖いから……」
宮藤「気を抜くと引きずり込まれそう……」
サーニャ「……私が」
宮藤「?」
サーニャ「私が……手、握っててあげる」
宮藤「手を?」
サーニャ「そうすればもう……怖くないでしょ?」
宮藤「……えへへ……ありがとう、サーニャちゃん」ギュ
サーニャ「うふふ……どういたしまして」
ブゥーン
10: 2011/08/17(水) 23:31:02.66 ID:LpqONwqm0
シャーリー「少佐ーそこにこれを飾ってくれー」
坂本「了解した」ゴソゴソ
坂本「どれ、ここか?」
シャーリー「違う違う、もっと右」
坂本「……ここか?」
シャーリー「そうそう、そんな感じ。オッケー」
坂本「ふむ。しかし大変なんだな、飾りつけも」
シャーリー「そうか?あたしは結構好きなんだがなー」
シャーリー「リベリオンだとこのぐらい一般的なんだけど……扶桑にはそういう文化がないのかもな」
坂本「祝い事といえば赤飯ぐらいしか思い浮かばん」
シャーリー「あははは、少佐らしいや!」
坂本「了解した」ゴソゴソ
坂本「どれ、ここか?」
シャーリー「違う違う、もっと右」
坂本「……ここか?」
シャーリー「そうそう、そんな感じ。オッケー」
坂本「ふむ。しかし大変なんだな、飾りつけも」
シャーリー「そうか?あたしは結構好きなんだがなー」
シャーリー「リベリオンだとこのぐらい一般的なんだけど……扶桑にはそういう文化がないのかもな」
坂本「祝い事といえば赤飯ぐらいしか思い浮かばん」
シャーリー「あははは、少佐らしいや!」
11: 2011/08/17(水) 23:34:01.79 ID:LpqONwqm0
ミーナ「ねぇルッキーニさん」
ルッキーニ「どしたの中佐?」
ミーナ「その……どういう飾りつけなのかしら?これ」
ルッキーニ「捕まえたムシを飾ってるの、すごいでしょ」
ミーナ「……喜んでくれるといいわね」
リーネ「ちょっとペリーヌさん、そこ違いますよ」
ペリーヌ「えっ?そうなんですの?」
リーネ「……ペリーヌさんはお皿運んでてください」
ペリーヌ「わ、分かりましたわ……」
リーネ「ふぅ……大変だけど、芳佳ちゃんのためならこのぐらい」
ペリーヌ「えーとお皿お皿……」
リーネ「そっちの棚ですよ」
ペリーヌ「……なかなか……手が……届きませんわね」
ルッキーニ「どしたの中佐?」
ミーナ「その……どういう飾りつけなのかしら?これ」
ルッキーニ「捕まえたムシを飾ってるの、すごいでしょ」
ミーナ「……喜んでくれるといいわね」
リーネ「ちょっとペリーヌさん、そこ違いますよ」
ペリーヌ「えっ?そうなんですの?」
リーネ「……ペリーヌさんはお皿運んでてください」
ペリーヌ「わ、分かりましたわ……」
リーネ「ふぅ……大変だけど、芳佳ちゃんのためならこのぐらい」
ペリーヌ「えーとお皿お皿……」
リーネ「そっちの棚ですよ」
ペリーヌ「……なかなか……手が……届きませんわね」
12: 2011/08/17(水) 23:36:05.12 ID:LpqONwqm0
エーリカ「まっかせろー」
ピョーン、ヒョイ
エーリカ「これでいいの?」
リーネ「はい、そこに並べてください」
ペリーヌ「な、な、何であなたが出てくるんですの!?」
エーリカ「わーペリーヌが怒ったー」
ペリーヌ「きー!ちょっとお待ちなさーい!」
エーリカ「こっこまでおいで~」
ドタドタ
リーネ「芳佳ちゃん……私の芳佳ちゃん……ふふ」グツグツ
ハンガー隅
エイラ「えーとダナ、サーニャ、お誕生日おめでとう!」
エイラ「……普通すぎダナ」
エイラ「サーニャ……大好きダ……ってこれは無理ダナ!」
エイラ「うーん、難しいゾ……うーん……」
ピョーン、ヒョイ
エーリカ「これでいいの?」
リーネ「はい、そこに並べてください」
ペリーヌ「な、な、何であなたが出てくるんですの!?」
エーリカ「わーペリーヌが怒ったー」
ペリーヌ「きー!ちょっとお待ちなさーい!」
エーリカ「こっこまでおいで~」
ドタドタ
リーネ「芳佳ちゃん……私の芳佳ちゃん……ふふ」グツグツ
ハンガー隅
エイラ「えーとダナ、サーニャ、お誕生日おめでとう!」
エイラ「……普通すぎダナ」
エイラ「サーニャ……大好きダ……ってこれは無理ダナ!」
エイラ「うーん、難しいゾ……うーん……」
16: 2011/08/17(水) 23:38:51.75 ID:LpqONwqm0
坂本「さて、そろそろ私は準備に行くとするかな」
シャーリー「もしかして、あれか?」
坂本「ああ、今日のためにわざわざ扶桑の職人に作らせたんだ」
シャーリー「楽しみだな、花火」
坂本「扶桑の花火はすごいぞ、まさに芸術だ」
ミーナ「あらあら、最近やけに扶桑から積荷が届くと思ったら……」
坂本「では行ってくる」
…………
宮藤「そろそろ約束の時間だね……」
サーニャ「……待って、何か変」
宮藤「もしかして……」
サーニャ「ネウロイ!下から来るわ」
ビュン
宮藤「危ない!」バシューン
サーニャ「基地に連絡を……」
シャーリー「もしかして、あれか?」
坂本「ああ、今日のためにわざわざ扶桑の職人に作らせたんだ」
シャーリー「楽しみだな、花火」
坂本「扶桑の花火はすごいぞ、まさに芸術だ」
ミーナ「あらあら、最近やけに扶桑から積荷が届くと思ったら……」
坂本「では行ってくる」
…………
宮藤「そろそろ約束の時間だね……」
サーニャ「……待って、何か変」
宮藤「もしかして……」
サーニャ「ネウロイ!下から来るわ」
ビュン
宮藤「危ない!」バシューン
サーニャ「基地に連絡を……」
18: 2011/08/17(水) 23:40:52.26 ID:LpqONwqm0
バルクホルン「そろそろ帰投時間か……」
ピピピ
バルクホルン「通信?何かあったのか!?」
ザーザー
サーニャ「敵ネウロイ一機、基地に近づいています」
サーニャ「至急増援を」
バルクホルン「何てことだ、ミーナに連絡を」
ミーナ「皆さんネウロイが現れました、至急出撃を」
整備員「そ、それが……ストライカーの整備が終わってなくて」
ミーナ「な、何ですって?出撃可能なストライカーがほとんどない?」
ピピピ
バルクホルン「通信?何かあったのか!?」
ザーザー
サーニャ「敵ネウロイ一機、基地に近づいています」
サーニャ「至急増援を」
バルクホルン「何てことだ、ミーナに連絡を」
ミーナ「皆さんネウロイが現れました、至急出撃を」
整備員「そ、それが……ストライカーの整備が終わってなくて」
ミーナ「な、何ですって?出撃可能なストライカーがほとんどない?」
19: 2011/08/17(水) 23:43:43.73 ID:LpqONwqm0
整備員「リネット曹長とエイラ中尉のは終わっているのですが」
ミーナ「……戦力不足ね。一体どうすれば」
リーネ「私飛べます。飛ばしてください」
ミーナ「リーネさん、あなたは夜間戦闘には慣れていないでしょう。危険すぎるわ」
エイラ「私がサポートするんダナ」
ミーナ「エイラさんまで……」
リーネ「お願いします」
エイラ「頼む、中佐」
ミーナ「……分かりました。ただし……危ないまねはしないこと」
ミーナ「そして……無事に帰ってくること。約束できる?」
エイラ・リーネ「了解」
ブゥーン
ミーナ「……戦力不足ね。一体どうすれば」
リーネ「私飛べます。飛ばしてください」
ミーナ「リーネさん、あなたは夜間戦闘には慣れていないでしょう。危険すぎるわ」
エイラ「私がサポートするんダナ」
ミーナ「エイラさんまで……」
リーネ「お願いします」
エイラ「頼む、中佐」
ミーナ「……分かりました。ただし……危ないまねはしないこと」
ミーナ「そして……無事に帰ってくること。約束できる?」
エイラ・リーネ「了解」
ブゥーン
21: 2011/08/17(水) 23:47:59.37 ID:LpqONwqm0
宮藤「ど、どうしよう……このままじゃ……」
サーニャ「大丈夫、きっと助けが来るわ」
ズダダダ
宮藤「あ、あれはコア!」
サーニャ「でもすぐに隠れた……」
ザーザー
ミーナ『聞こえますか。そこに増援が向かっています』
宮藤「はい。見えました!あれはリーネちゃんとエイラさん!」
エイラ「大型か……なんでこんな日に来るんダヨ……」
リーネ「ネウロイ確認しました……」
ミーナ『到着したようね』
サーニャ「大丈夫、きっと助けが来るわ」
ズダダダ
宮藤「あ、あれはコア!」
サーニャ「でもすぐに隠れた……」
ザーザー
ミーナ『聞こえますか。そこに増援が向かっています』
宮藤「はい。見えました!あれはリーネちゃんとエイラさん!」
エイラ「大型か……なんでこんな日に来るんダヨ……」
リーネ「ネウロイ確認しました……」
ミーナ『到着したようね』
23: 2011/08/17(水) 23:50:47.25 ID:LpqONwqm0
ミーナ『宮藤さん、コアの位置は分かる?』
宮藤「はい、尾翼の辺りです」
ミーナ『よし、ならリーネさんは射撃の用意を』
リーネ「でも暗くて……射撃は無理です」
ミーナ『大丈夫、策があるわ。エイラさん、聞こえる?』
エイラ「聞こえてるゾ」
ミーナ『あなたは未来のネウロイの位置を予測、リーネさんに伝えて』
エイラ「分かったけど……リーネがそこに撃てるかは保障できないんダナ」
ミーナ『大丈夫よ。サーニャさんと宮藤さんは二人の防御を』
リーネ「中佐、それでどうすれば」
ミーナ『零時ともにあなたの背後に光源が出来ます』
ミーナ『それを利用して』
宮藤「はい、尾翼の辺りです」
ミーナ『よし、ならリーネさんは射撃の用意を』
リーネ「でも暗くて……射撃は無理です」
ミーナ『大丈夫、策があるわ。エイラさん、聞こえる?』
エイラ「聞こえてるゾ」
ミーナ『あなたは未来のネウロイの位置を予測、リーネさんに伝えて』
エイラ「分かったけど……リーネがそこに撃てるかは保障できないんダナ」
ミーナ『大丈夫よ。サーニャさんと宮藤さんは二人の防御を』
リーネ「中佐、それでどうすれば」
ミーナ『零時ともにあなたの背後に光源が出来ます』
ミーナ『それを利用して』
24: 2011/08/17(水) 23:54:11.07 ID:LpqONwqm0
宮藤「一体なんなんですか、それ?」
ミーナ『お楽しみよ』
宮藤「え~」
ミーナ『あと6分で作戦開始よ、準備して』
全員「了解!」
リーネ「狙い撃つ……狙い撃つ……」
エイラ「準備はオッケーだ、いつでもいけるゾ」
宮藤「私達が攻撃を防ぎます」
サーニャ「リーネさん、がんばって」
エイラ「サーニャ……私は?」
サーニャ「エイラも……頑張って」
エイラ「急に未来が鮮明になってきたゾ」
ミーナ『お楽しみよ』
宮藤「え~」
ミーナ『あと6分で作戦開始よ、準備して』
全員「了解!」
リーネ「狙い撃つ……狙い撃つ……」
エイラ「準備はオッケーだ、いつでもいけるゾ」
宮藤「私達が攻撃を防ぎます」
サーニャ「リーネさん、がんばって」
エイラ「サーニャ……私は?」
サーニャ「エイラも……頑張って」
エイラ「急に未来が鮮明になってきたゾ」
26: 2011/08/17(水) 23:57:06.63 ID:LpqONwqm0
ミーナ『美緒、そっちは?』
坂本「準備は出来ている。問題ない」
シャーリー「楽しみだな~」
リーネ(必ず当てなきゃ……芳佳ちゃんのために)
エイラ(失敗できないゾ……サーニャのために)
宮藤(なんか今日はみんな様子がおかしいな……)
サーニャ(そういえば明日は……)
宮藤・サーニャ(誕生日だった・たわ)
坂本「準備は出来ている。問題ない」
シャーリー「楽しみだな~」
リーネ(必ず当てなきゃ……芳佳ちゃんのために)
エイラ(失敗できないゾ……サーニャのために)
宮藤(なんか今日はみんな様子がおかしいな……)
サーニャ(そういえば明日は……)
宮藤・サーニャ(誕生日だった・たわ)
28: 2011/08/18(木) 00:00:00.24 ID:+jYchfFq0
ミーナ『今よ!』
エイラ「左上、そこダ!」
リーネ「はい!」
宮藤「あれ、基地のほうから何か……」
ドカーン、ドカーン
サーニャ「あれは……花?」
宮藤「うわぁー花火だー」
宮藤「もしかして……」
サーニャ「お祝い……なのかな?」
リーネ「撃ちます!」ドンドンドン
エイラ「左上、そこダ!」
リーネ「はい!」
宮藤「あれ、基地のほうから何か……」
ドカーン、ドカーン
サーニャ「あれは……花?」
宮藤「うわぁー花火だー」
宮藤「もしかして……」
サーニャ「お祝い……なのかな?」
リーネ「撃ちます!」ドンドンドン
31: 2011/08/18(木) 00:04:06.47 ID:+jYchfFq0
ヒュー、ズドン
キュウェェェェオメデトォォォォ
パリーン
リーネ「当たった……」
エイラ「やったゾ……」
宮藤「ねえ、リーネちゃん、エイラさん」
サーニャ「あれってやっぱり……」
リーネ「……うん。そうだよ。おめでとう!芳佳ちゃん、サーニャちゃん!」
エイラ「サーニャおめでとう……あと宮藤もな」
宮藤「えへへ……ありがとうございます」
サーニャ「ありがとう……二人とも……」
キュウェェェェオメデトォォォォ
パリーン
リーネ「当たった……」
エイラ「やったゾ……」
宮藤「ねえ、リーネちゃん、エイラさん」
サーニャ「あれってやっぱり……」
リーネ「……うん。そうだよ。おめでとう!芳佳ちゃん、サーニャちゃん!」
エイラ「サーニャおめでとう……あと宮藤もな」
宮藤「えへへ……ありがとうございます」
サーニャ「ありがとう……二人とも……」
33: 2011/08/18(木) 00:11:13.72 ID:+jYchfFq0
ブゥーン
宮藤「滑走路に……」
サーニャ「みんな待ってる……」
リーネ「パーティーの支度も出来てるよ」
エイラ「みんなで準備したんダ……感謝しろヨナ」
サーニャ「うん。ありがとう」
エイラ「ち、違うぞ、サーニャは別に感謝なんてしなくてもダナ、あ、いや、してくれると嬉しいケド」
宮藤「あーエイラさん照れてるー」
エイラ「ち、違う!これはその……あの……」
イモウトォー
宮藤「あれ、声が」
バルクホルン「お帰りー宮藤ーサーニャー」
宮藤「滑走路に……」
サーニャ「みんな待ってる……」
リーネ「パーティーの支度も出来てるよ」
エイラ「みんなで準備したんダ……感謝しろヨナ」
サーニャ「うん。ありがとう」
エイラ「ち、違うぞ、サーニャは別に感謝なんてしなくてもダナ、あ、いや、してくれると嬉しいケド」
宮藤「あーエイラさん照れてるー」
エイラ「ち、違う!これはその……あの……」
イモウトォー
宮藤「あれ、声が」
バルクホルン「お帰りー宮藤ーサーニャー」
35: 2011/08/18(木) 00:18:48.15 ID:+jYchfFq0
宮藤「バルクホルンさん!」
バルクホルン「二人とも、おめでとう!」
サーニャ「ありがとうございます」
バルクホルン「たとえ二人がいくつになろうと私の……」
宮藤「私の?」
エーリカ「さーにゃんおめでとー」ダキッ
サーニャ「ハルトマンさん……///」
エイラ「サーニャに何抱きついてんダヨ!」
ハルトマン「宮藤もおめでとー」
エイラ「きいてんノカー!」
バルクホルン「まったく……」
バルクホルン「二人とも、おめでとう!」
サーニャ「ありがとうございます」
バルクホルン「たとえ二人がいくつになろうと私の……」
宮藤「私の?」
エーリカ「さーにゃんおめでとー」ダキッ
サーニャ「ハルトマンさん……///」
エイラ「サーニャに何抱きついてんダヨ!」
ハルトマン「宮藤もおめでとー」
エイラ「きいてんノカー!」
バルクホルン「まったく……」
37: 2011/08/18(木) 00:26:06.34 ID:+jYchfFq0
坂本「やれやれ……まさか花火はそんな役に立つとは」
シャーリー「いいじゃないか。なかなか良かったよ扶桑花火」
坂本「そうか?シャーリーの誕生日にも持ってくるかな」
シャーリー「おお、本当か!そりゃうれしいなー」
宮藤「坂本さん。あれ花火ですよね」
坂本「そうだ、はるばる扶桑から持ってきたんだ」
宮藤「きれいでした。本当にありがとうございます」
坂本「いや、いいんだ。宮藤、サーニャ、おめでとう」
シャーリー「おめでとう、二人とも」
ルッキーニ「おめでとー芳佳、サーニャも!」
サーニャ「みんなにお祝いしてもらえて……嬉しいです」
ミーナ「さて、みんなそろったようだし、パーティーを始めましょうか」
ペリーヌ「ってまだ私は何も言ってませんわ!」
シャーリー「いいじゃないか。なかなか良かったよ扶桑花火」
坂本「そうか?シャーリーの誕生日にも持ってくるかな」
シャーリー「おお、本当か!そりゃうれしいなー」
宮藤「坂本さん。あれ花火ですよね」
坂本「そうだ、はるばる扶桑から持ってきたんだ」
宮藤「きれいでした。本当にありがとうございます」
坂本「いや、いいんだ。宮藤、サーニャ、おめでとう」
シャーリー「おめでとう、二人とも」
ルッキーニ「おめでとー芳佳、サーニャも!」
サーニャ「みんなにお祝いしてもらえて……嬉しいです」
ミーナ「さて、みんなそろったようだし、パーティーを始めましょうか」
ペリーヌ「ってまだ私は何も言ってませんわ!」
39: 2011/08/18(木) 00:33:00.74 ID:+jYchfFq0
宮藤「あっ、ペリーヌさん」
ペリーヌ「お二人とも、おめでとう、と言っておきますわ」
宮藤「あ、ありがとうございます、ペリーヌさん」
ペリーヌ「べ、別に……大した意味はありませんわよ!!」
サーニャ「……」
ペリーヌ「あーもう!分かりましたわ!嘘です、嘘!」
サーニャ「……うれしいです」
ミーナ「さてさて、料理も届いたみたいだし、始めましょうか」
ルッキーニ「お肉もあるーやったー!!」
シャーリー「深夜に野外バーベキューか、いいな!」
坂本「肉切りなら任せろ。この私の烈風丸で」
エーリカ「いやいや、お肉消し飛んじゃうから駄目でしょ」
坂本「そうか……」ショボン
ペリーヌ「お二人とも、おめでとう、と言っておきますわ」
宮藤「あ、ありがとうございます、ペリーヌさん」
ペリーヌ「べ、別に……大した意味はありませんわよ!!」
サーニャ「……」
ペリーヌ「あーもう!分かりましたわ!嘘です、嘘!」
サーニャ「……うれしいです」
ミーナ「さてさて、料理も届いたみたいだし、始めましょうか」
ルッキーニ「お肉もあるーやったー!!」
シャーリー「深夜に野外バーベキューか、いいな!」
坂本「肉切りなら任せろ。この私の烈風丸で」
エーリカ「いやいや、お肉消し飛んじゃうから駄目でしょ」
坂本「そうか……」ショボン
40: 2011/08/18(木) 00:38:00.10 ID:+jYchfFq0
パーティー開始ナンダナ
リーネ「芳佳ちゃん、私の作った料理、食べて」
宮藤「うん!」
リーネ「はい」アーン
宮藤「ってえっ!?」
アーン
宮藤「はむ」パクッ
リーネ「……どう?」
宮藤「とってもおいしいよ!」
リーネ「そう、良かった……」ホッ
宮藤「あれ……急に力が……リーネちゃーん」
リーネ「うふふ……何、芳佳ちゃん?」
宮藤「リーネちゃん……可愛いね……」
リーネ「そ、そんな、恥ずかしいよ、芳佳ちゃん///」
リーネ「芳佳ちゃん、私の作った料理、食べて」
宮藤「うん!」
リーネ「はい」アーン
宮藤「ってえっ!?」
アーン
宮藤「はむ」パクッ
リーネ「……どう?」
宮藤「とってもおいしいよ!」
リーネ「そう、良かった……」ホッ
宮藤「あれ……急に力が……リーネちゃーん」
リーネ「うふふ……何、芳佳ちゃん?」
宮藤「リーネちゃん……可愛いね……」
リーネ「そ、そんな、恥ずかしいよ、芳佳ちゃん///」
41: 2011/08/18(木) 00:43:36.06 ID:+jYchfFq0
宮藤「もう眠いや……」
リーネ「今日は疲れたもんね。じゃあ部屋に、部屋にいこっか」
宮藤「……うん」ポケー
サーニャ「……楽しそう」
エイラ「なあサーニャ!」
サーニャ「……エイラ……食べないの?」
エイラ「実はその……サーニャに渡すものが……」
エイラ「おめでとう、サーニャ!」
サーニャ「プレゼント……ありがとう、あとで開けるね……」
サーニャ「エイラ、目をつぶって」
エイラ「いいゾ」パチリ
チュ
エイラ「?」
リーネ「今日は疲れたもんね。じゃあ部屋に、部屋にいこっか」
宮藤「……うん」ポケー
サーニャ「……楽しそう」
エイラ「なあサーニャ!」
サーニャ「……エイラ……食べないの?」
エイラ「実はその……サーニャに渡すものが……」
エイラ「おめでとう、サーニャ!」
サーニャ「プレゼント……ありがとう、あとで開けるね……」
サーニャ「エイラ、目をつぶって」
エイラ「いいゾ」パチリ
チュ
エイラ「?」
42: 2011/08/18(木) 00:45:41.56 ID:+jYchfFq0
サーニャ「……部屋で待ってるから///」
エイラ「どういうことダ?」
エイラ「も、もしかして……サーニャが添い寝してくれるノカ!?」
エイラ「早くベッドに行かないとナ」
坂本「この肉なかなかいけるな……」
シャーリー「だろだろ?リベリオンの肉はおいしいんだ」
こうして夜は更けていった
おしまい
…………
芳佳ちゃんサーニャちゃんおめでとー
43: 2011/08/18(木) 00:46:15.26 ID:YIq0rwQ/P
乙
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