穂乃果「えーっと、にこちゃんのメールにはっと……」

にこ『寝てる海未の耳元で何か囁いてみるにこー♪』

穂乃果「ほほう……」

穂乃果「じゃあ早速、耳元で囁いてみよう！」」

穂乃果「えーっと……何がいいかなぁ～？あ、よし！」

海未「すやすや……」Zzz

穂乃果「ｿｰｯﾄ」

穂乃果「にっこにっこにー♪」ﾎﾞｿｯ

海未「うっ……ん……んぐぐ……」ｳｰﾝ

穂乃果「あ、あれ？」

～海未ちゃんの夢ん中～

にこ「にっこにっこにー♪」

海未「ちょ！うるさいですよ！にこ！」

にこ２「にっこにっこにー♪」

海未「な！？こ、こっちにもにこですか！？！？」

にこ３「にっこにっこにー♪」

海未「な、なな！？ど、どんどん増えていきますぅー！！」

にこ「にっこにっこにー♪」

海未「な、なんなんですかーこれー！！」ｳﾜｰﾝ

～現実～

海未「う、うーん……に、にこが一人……にこが二人ぃぃ……」ｳｰﾝｳｰﾝ

穂乃果「な、なんかまずい感じかも……」

穂乃果「じゃ、じゃあ！！」

穂乃果「ﾎﾞｿﾎﾞｿﾎﾞｿ」

～海未ちゃんドリーム～


ことり「うーみちゃん♪」

海未「あれ？こ、ことり？？？に、にこは？？？」

ことり「にこちゃん？？なんのことぉ？」

海未「あ、いや……知らないならいいのです」

ことり「そっか♪」

海未「それで、ことりは何故ここに？」

ことり「んふふ♪それはねー♪」

ことり「穂乃果ちゃんのおやつを増やしてもいいかなぁ～♪」

海未「な！？だ、だめです！！また太ったらどうするんです！」

ことり「太ってないもん！！」

海未「ん？今、穂乃果みたいでしたね？」

ことり「気のせいだよ？」

海未「そうですか……」

ことり「海未ちゃん……ｵﾈｶﾞｧｲ！！」

海未「うあ！？……し、仕方ないですね……ずるいですよことりは」

ことり「わーい♪」

～現実～

穂乃果「やったー！わーいわーい！」

海未「うーん……」

穂乃果「あ、やば……」ｼｰｯ

穂乃果「じゃあ次はー……」

海未「うーん……ん！」ｶﾞｼｯ

穂乃果「ほえ？うわああああ！！」ｸﾞｲｯ！

海未「すやすやすや……」Zzz

穂乃果「……」ｷﾞｭｰ

穂乃果（ど、どうしてこうなった！？）

穂乃果「う、海未ちゃん！は、離してよぉ！」

海未「すやすやぁ……」Zzz

穂乃果「むむう！！自分ばっかりすやすや寝ちゃってえええ！！」

海未「んー……ほのかぁ……」Zzz

穂乃果「！？」

穂乃果（今夢の中に穂乃果が出てるの！？）

穂乃果「ど、どんな夢なの！？」

海未「ほのかぁ……やっぱりほのかはあたたかいれすぅ……」ｽﾔｧ

穂乃果「////」

海未「やわらかいですしぃ……いつまでもこうしたいれすぅ……」Zzz

穂乃果「……///」

穂乃果「ね、寝言にしては言葉多いね……///」

海未「ほのかぁ……ほのぉ……すぅすぅ」Zzz

穂乃果「ふふ♪ずっと穂乃果の夢見てくれてるのかな？」ﾖｼﾖｼ

海未「ほの……」

穂乃果「？」

海未「なんれまたお菓子たべてるんれすかああああ！！！」

穂乃果「ええええええ！？」

～海未ドリームなう～


穂乃果「もぐもぐ……あーことりちゃんのお菓子おいしいよぉ～♪」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

海未「穂乃果！！な、なんでまたお菓子なんて！！」

海未「って量が半端じゃないですよ！？」

海未「こ、これじゃあ見る影もなくなってしまいます……」ｱﾜﾜﾜ

穂乃果「だいじょーぶだいじょーぶ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

海未「あ、あわわ……もうぶくぶくとぉ……」

海未「う、うーん……ほのかあ……ほのかぁぁぁ……」ｴｸﾞｴｸﾞ

穂乃果「な、なんか勝手に泣いてる……」

穂乃果「え、えーっと、えーっと……」ｱｾｱｾ

穂乃果「！」

ギュッ

海未「ふぁ……すぅ……」Zzz

穂乃果「お、落ち着いた……かな？」

海未「ほのかのにおいれすぅ……」ｽｩｽｩ

穂乃果「//////」

穂乃果「……」ﾖｼﾖｼ

海未「すやすや……」Zzz

穂乃果（あれ！？ドッキリしにきたんだよね！？）

穂乃果「あーもうなんかどーでもよくなっちゃったなー」ｱｰｱ

穂乃果「もういいや……ふわぁぁ……穂乃果も寝よーっと……」

穂乃果「海未ちゃんベット半分借りるねぇ……」ｺﾞｿｺﾞｿ

穂乃果「おやすみぃ……すやぁ」

海未「暖かい……それに柔らかい……」ｷﾞｭ

海未「……ん？暖かい？柔らかい？？」

海未「……ﾁﾗｯ」

穂乃果「すやぁー」Zzz

海未「……？」

海未「……！！」

海未「夢ですね！寝ましょう！！」

ｻｯ

海未「……夢……ですよね？」

海未「……夢ならば何してもいいはずですよね？」

海未「ではとりあえず穂乃果の胸を」ﾅｾﾞ

ﾜｼｯ

穂乃果「ふみゅ……///」

海未「なななんなあな何をしてるんでしょうねぇええ私はわあぁあ！！！！」ｻｻｻｯ

海未「というかどういうことなんですか？」

海未「何故穂乃果は私の家に？というかなんでベットに？」

海未「う、うーむ……」

穂乃果「すやすや……えへへー……」Zzz

海未「……もう、人の気も知らないで……」ﾖｼﾖｼ

海未「……」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

海未（な、何でしょう……無性にムラムラします）

海未「……」ﾑﾗﾑﾗ

海未（いや普通に考えて好意を寄せている人が近くにいればなりますよね？）

海未（よって私は正常です。はい）

海未「では、早速……」

穂乃果「うみちゃぁん……」ﾓｿﾞﾓｿﾞ

海未「……はぁ」

海未「する気も失せますねこれは……///」ﾔﾚﾔﾚ

～朝～

ことり「……うーん」

ことり「おかしいなぁ……穂乃果ちゃんはいつも通りだとしても」

ことり「海未ちゃんも来ないなんて……うーん……」

ことり「とりあえず電話してみようかな？」ﾋﾟｯ

ことり「……」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ

ことり「……出ない」

ことり「ほ、穂乃果ちゃんは！？」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ

ことり「……だ、だめだぁ」

ことり「ど、どーしよー！！」」ｱﾀﾌﾀ

ことり「お、落ち着こう！お、お家に電話だー！」

ことり「ま、まずいよぉ！！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ

ことり「や、やんやん遅れそーですー！大変学校に急げー！！」

ダダダダッ！！バンッ！！

ことり「海未ちゃん！！穂乃果ちゃん！！！」

海未「すやぁ……」

穂乃果「すぴー」

ことり「ﾋﾟｨｲｲｲｲｲｲｲｲｲ！！！！」ｶﾞｶﾞｰﾝ

海未「あ、おはようございます……ことりぃ」ﾎﾞｰ

穂乃果「あれぇ……ことりちゃん？？」ﾎﾟｹｰ

ことり「そ、そんなのいいから早く着替えてー！！！！」

海未「？」

穂乃果「ぽけー……」

ことり「学校遅れちゃうよー！！！」ｳﾜｰﾝ

海未「……あ」

穂乃果「……！？」

絵里「……」ｷﾘｷﾘｷﾘｷﾘｯ

希「胃腸薬あるよ？」

絵里「どういうことかしらぁ？」

海未「いやこれに関しては穂乃果が！」

穂乃果「いやいや！いつも起きてる海未ちゃんが！！」

ことり「二人がこないから心配してえ！！」

絵里「だーもー！うるさーい！！！」バンッ

ほのことうみ「ビクッ！！」

絵里「リーダーの穂乃果がそんなんじゃだめでしょ！！！」

穂乃果「は、はい！！」

絵里「海未！あなたは穂乃果を支えるんだからしっかりしなさい！！」

海未「も、申し訳ありません！！」

絵里「ことり！！……は、特に無いわね」

ことり「……ほっ」

海未「まったく……なんであんなことしたんですか」

穂乃果「え！？あ、いやー！な、なんとなくかなー！！」

海未「いや、なんとなくでやられたらたまったもんじゃないですよ？」

穂乃果「うぐ……、素直に話すよぉ」

海未「最初からそうしてください」


この後、色々と穂乃果から事情を説明され。

とりあえずにこと穂乃果を捕まえて説教をしました。

……でもまあ、たまにはああいうのもいいかもしれませんね。

……たまにですよ？


おわり

/cV ^ _V ^ V「やっぱり『ほのうみ』なんですよねえ」

よかよか