153: 2015/04/15(水) 20:37:43.35 ID:rfSWmMO+0



前回はこちら



 P「まゆです」

ちひろ「佐久間まゆちゃんですか…あれ?さっき犠牲者って…」

P「…」

ちひろ「…」

P「食うか食われるか。それがアイドル業界。プロデューサーがアイドルに食われてたまるんですか」

ちひろ「…」

P「なんか言ってくださいよ!ちひろさん!」

ちひろ「はい、よく冷えてますよ。どうぞ」スッ

P「(ゴクゴク)………いきますか」

ちひろ「…骨は拾えれば拾います」


モバP「寝起きドッキリ?」 シリーズ

154: 2015/04/15(水) 20:44:56.15 ID:rfSWmMO+0

P「いいですか?ここが重要です。まゆのことです。俺が部屋に入ったら、瞬時に目を覚ますなんてこともあります」

ちひろ「なんとなく想像できます」

P「だから先にこれを使います」

ちひろ「なんですかこれ?」

P「晶えもん作超小型ラジコン式カメラ!」

ちひろ「ちょっと待ってください。これをやましい事に使ったというより、どうやって晶葉ちゃんに作らせたのか教えてもらえますか?」

P「……(汗)…あ!空飛ぶ福沢諭吉!」

ちひろ「どこ!」バッ

P「今だ!」ドスッ

ちひろ「……」

P「さぁこれでこのカメラを使い、中を探るぞ」

ブーン

P「さてさて、まゆは?」

↓3 コンマ80以上起きてる それ以外は寝てる

157: 2015/04/15(水) 20:48:58.22 ID:Tp9cZCgzO
目の前に居るフラグ

159: 2015/04/15(水) 20:56:29.36 ID:rfSWmMO+0
P「ん!おっすおっす!寝てるYESYES!じゃこいつ起こして行くか。起きろカネゴン!」ゴスッ

ちひろ「はっ!あれ?私…」

P「これより潜入する。遅れるなよマネー1」

ちひろ「え?あ、はい」

ガチャ

P「お、お邪魔します…」

ちひろ「…」ゴクリ

P「大丈夫だな。で、これまたファンシーなお部屋だこと」

ちひろ「まゆちゃんらしいですね」

P「完全に女の子女の子な部屋だな」

ちひろ「で、やっぱり家探しを?」

P「正直したくないけど、するしかないでしょ。企画的に。えーと、うーん…」ゴソゴソ

ちひろ「なんかちょっと怖いですね」

P「まぁ悪い子ではないんですけど。なんというかね……あ、これは」

ちひろ「なんですか?呪いの藁人形とかじゃないですよね?」

P「まゆをなんだと思ってるんですか。これはまゆの↓2です」

161: 2015/04/15(水) 20:57:22.97 ID:0JHDANADO
リボン

162: 2015/04/15(水) 21:03:19.79 ID:rfSWmMO+0
P「まゆのリボンですね」

ちひろ「なんか普通ですね」

P「特に変わった様子ないですよねぇ。普通のリボンにしか見えない」

ちひろ「あまり面白くないですね。まゆちゃんなのに…」

P「うん。もっとこう何か変わったものが出てくるかと思ったんですけど。まぁこのリボンは拝借しておきますけど」

ちひろ「あ、やっぱり貰うんだ」

P「あ、でもその前にこのリボンで今流行りの…えっとこうしてこうやって…」

ちひろ「何してるんですか」

P「今流行りの胸リボンVer赤!」

P、ちひろ「……」

P「さ、次行きましょ次」

164: 2015/04/15(水) 21:12:15.26 ID:rfSWmMO+0
P「まゆー。寝てる?寝てるよね?返事しないでね?」

ちひろ「…」

まゆ「すー……すー……」

ちひろ「かわいい…!…おとぎ話のヒロインみたいですね」

P「あぁ俺を慕ってくれるのはいいけど、少し度が過ぎるのがきついけど。まゆもまた可憐な少女。いい寝顔だ」

ちひろ「…あれ?この写真…」

P「ん?…あぁそれ永遠のキズナの時のやつですね」

ちひろ「でもこれプロデューサーさん、どうみても結婚式みたいに見えますけど…」

P「それはまゆが撮影後に自分のポケットマネーで撮ってくださいって懇願して撮ったものだよ」

ちひろ「聞いてませんけど…というかこれで回ったら大問題じゃ?」

P「そのへんは融通の利くカメラマンさんだったんで、ネガごとまゆが買い取ったらしいです」

ちひろ「へ、へぇ~。で、まゆちゃんには何を仕掛けるんですか?」

P「手荒なことをすると後が怖いんで↓3でいきます」

167: 2015/04/15(水) 21:15:22.11 ID:ZREKKXX1o
目の前で刺されて氏んだふり
刺す役はちひろさん

173: 2015/04/15(水) 21:19:37.97 ID:FAxNoTBY0
早く誤解を解かないとちひろさんの命が...

178: 2015/04/15(水) 21:28:41.82 ID:rfSWmMO+0
P「目の前で刺されて氏んだふりをします」

ちひろ「え?今手荒なことはって…え?」

P「で、刺す役はちひろさんです」

ちひろ「…」ダッ

P「逃がすか!ゴールドウーマン!」ガシッ

ちひろ「嫌です!放してください!嫌!」

P「大丈夫です。最悪の事態は避けますから」

ちひろ「嫌です!やめてください!シニタクナイシニタクナーイ!」

P「ええい!埒があかん!」ユビパッチン

P「ウサミンロボ!ショーターイム!」

179: 2015/04/15(水) 21:48:32.80 ID:rfSWmMO+0
P「金の亡者はウサミンロボに捉えさせて、今洗脳ブレインコントロールで俺の意のままに操れるようにした」

P「正直、刺されるのは嫌だなぁ…どこぞのなんちゃらゲートじゃないんだし…」

P「だが、腹はくくった!…いくぞ!」

まゆ「…すー…すぅー…」

「まゆ……まゆ…助けて…くれ…」ハァハァ

まゆ「んっ…んー…(誰ですか?私を呼ぶのは)」

「まゆ…ゴフォッ…ま…ゆ…ヒュー……ガハッ…」

まゆ「んー?…!???Pさん!Pさん!どうしたんですか!え!?え?!いやぁああああ!!!」

P「まゆ…逃げっろ…ゴフッ…ちひ……ろ…が…」

まゆ「えっ!?ちひろさんがどうしたんですか!Pさん!?Pさぁあああん!」

ガタッ

まゆ「ヒッ!?誰ですか!!……ちひろ…さ…ん?」

ちひろ「イヒッイヒッヒヒヒヒヒ」ホウチョウユラー

まゆ「あなたが…っ!あなたが…!Pさんをこんな目に…!」

ちひろ「そうよぉ~。それが何か?イヒヒヒヒ」

P「………」

まゆ「…グスッ……許さない!あなただけはっ!」

ちひろ「イヒヒヒ……あれ?私なにして…キャァなにこの包丁」パッカラーン

まゆ「はっ!」パッ

ちひろ「え?なにこれ?え????」

まゆ「これで…この…包丁で……Pさんを………う…」

ちひろ「う?」

まゆ「うわぁあああああああ」ダッ

ちひろ「いやぁああああああああああああああああああ」ダッ

ワァアアアアアアアア イヤアアアアアアアア タスケテエエエ キャアアアアアアア

P「まゆって怖がりな割に結構度胸あるんだな~。疲れたし、ちと休むか」

ワァアアアアアアアア イヤアアアアアアアア タスケテエエエ キャアアアアアアア

ア・・・ ドグチェ

180: 2015/04/15(水) 21:55:35.25 ID:rfSWmMO+0

おお、金の亡者よ氏んでしまうとは情けない

テレレレレーレーレー

ちひろ「はっ!あれ私…まゆちゃんに…あれ?」

P「何してんだ。次行くぞ。準備しろ」

ちひろ「え?あれ?え?あの私何かありました?」

P「は?何言ってんだ。早くしろよ。次で最後だ」

ちひろ「???」

「ふふふふっ」

ちひろ「!?」バッ

P「早くしろよ。次は↓3だぞぉ」

引用: モバP「寝起きドッキリ?」ちひろ「そうです!」