369: 2012/09/24(月) 02:35:57.65 ID:XRvJuiry0



前回はこちら



 P「はあ、まだやるんですか?もう俺の尊厳とか理性とか自尊心とか、いろいろ限界なんですけれど」

ちひろ「あたりまえでしょう!まだこんなにチョコ残ってるんですよ?」

P「……はあ。で?誰にしますか?」

ちひろ「そうですねえ……。来た人から手当たり次第に、でいいんじゃないですか?」

P「……はい?」

ちひろ「そのほうが、運の要素もあって面白いんじゃ?」

P「……勘弁してくださいよ。一人とは限らないわけですし、何よりまた仁奈みたいな子供が来たら……」

ちひろ「その時は、その時です。ほら、ちゃっちゃと位置について!」

P「……はい」



モバP「ガラナチョコ?」シリーズ


アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場(12) アイドルマスター シンデレラガールズ シンデレラガールズ劇場 (電撃コミックスEX)

370: 2012/09/24(月) 02:37:47.25 ID:XRvJuiry0
ガチャ

「……こ、こんにちわ……」


ちひろ「あ、早速誰か来ましたよ!」

P「……輝子ですか。あいつのことだから、一人ですかね……」

ちひろ「なかなか酷いこと言いますねえ、プロデューサーさん……。さ、上手くやってくださいよ」

P「その親指立てるポーズ、異様に腹立つんでやめてください」



輝子「プ、プロデューサー?……ど、どこいったんだろ……」

P「はあ、あー、輝子、ここだここ」

輝子「あ、そ、そこに居たのですか……。気付いてくれてたんです……?」

P「そりゃまあ、友達、だからな」

輝子「……フ、フフ、フフフ……そ、そうですね。友達……ですもんね」

P「……さ、今週の予定、確認しようか。そこに掛けて」

輝子「は、はい……。わかりました……フフ……」

372: 2012/09/24(月) 02:41:34.06 ID:XRvJuiry0


P「それでだな、明日は新しいレッスンに挑戦してもらう」

輝子「ひ……、そ、それって、新しいトレーナーが……」

P「ま、そう言うことだな」

輝子「ああ……、キ、キノコよ……。わ、私を救い給え……」

P「あっ……コラコラ。困ったらキノコに頼る癖、いい加減直しなさい。ほら、代わりにチョコやるよ。落ち着くぞ」

輝子「そ、そんな……。私はキノコが……」

P「いいから、な?」

輝子「う、うう……。ボッチとはこんなに意志薄弱になってしまうか……。あ、有難く頂きますよ……」パクッ

P「さて、このトレーナーさんはかなり厳しい人でな」

輝子「ひええ……」バクバク

P「(……おいおい、えらいペースで食べ進んでるんだが……)」

ちひろ「(あらあら。面白いことになりそうです)」

374: 2012/09/24(月) 02:44:38.76 ID:XRvJuiry0

P「そんでもって、来週の日曜は……。おい、輝子。聞こえてるか?」

輝子「うう……あう……」バクバク

輝子「(フ、フヘヘ。何だか胸が高鳴ってきましたよ……)」

P「……輝子、チョコ、食べすぎだ」パシッ

輝子「っ!……あ、あはは。す、すみません。な、何だか手が止まらなくって」

輝子「(う、うう……。触られたところが……、あ、熱い……)」

P「……輝子?顔赤いぞ?」

輝子「ふえっ……?そ、そうですか?」

P「息も荒いし……。風邪か?」

輝子「え、エヘヘ……。な、何でもないですよ……」

P「……何でもないようには見えないぞ。見せてみろ」ピタ

輝子「ひっ……!ああ……」

377: 2012/09/24(月) 02:46:38.36 ID:XRvJuiry0
P「熱は無いみたいだけどなあ……」

輝子「あうう……も、もう無理……」

P「……ん?」

輝子「キノコよ、私に力を……!」ガブッ

P「あっ……」

輝子「……フヒヒヒ……。力が、力が湧いてきましたよ……!」

P「お、おい……。輝子?」

輝子「今なら……。い、今なら。な、何でもできそうな気がするぜぇ!!」

P「おい、輝子って……うわっ!」

ちひろ「(おおっと!輝子ちゃんここでプロデューサーさんを押し倒したァ!)」

380: 2012/09/24(月) 02:49:40.02 ID:XRvJuiry0
輝子「アッハッハッハ!!プロデューサー。散々好き勝手やってくれたなぁ!」

P「……俺、何もしてないと思うんだけど」

輝子「問答無用ゥ!ほ、ほら、これでどうだっ!!」

ちひろ「(身ぐるみを剥ぎ出した輝子ちゃん!プロデューサーさんはどうなってしまうんでしょうか!)」

P「お、おい、やめろって!」

輝子「フヒヒヒ……。プロデューサーの体……」スリスリ

P「うっ……」

輝子「温かい……。初めて……」

P「こら、離れなさい!」

輝子「……は、いけませんよ。いけません。ついつい夢中になって……。本当の目的は……」

ちひろ「(……彼女の意味深な視線の先にあるのは……)」

381: 2012/09/24(月) 02:52:10.34 ID:XRvJuiry0
輝子「フ、フヒヒヒ……。男の人って確か、股の間からキノコ生えてるんですよね……」

P「は、はい?」

輝子「そ、そうなると、見逃す手はないよなぁ!今なら、できるぜぇ!」ガシッ

P「おい!そこだけは駄目っ!」

輝子「アッハッハ!!ほら、出せ!さっさと出せぇ!!」

P「ちひろさん!ストップストップ!」

輝子「お、おりゃあっ!」ボロン

P「」

輝子「フ、フヒヒヒヒ……。こ、これが……男の人の……。ああ、アハハ……」

P「」

輝子「な、なんだか、お、美味しそう……かな?……いけそう、かも」ツンツン

P「」

輝子「う、うん。なかなかいい、です」

輝子「あ、アハハ……。も、もう我慢できませんよ……」

P「」

383: 2012/09/24(月) 02:53:46.16 ID:XRvJuiry0
輝子「い、頂きますっ……、あ、あれ?」フラ

バタン

ちひろ「ふうっ、何とか間に合いましたか……」



ちひろ「ほら、起きてください、プロデューサーさん。何気絶してるんですか」

P「……ボッチノコ!……はっ」

ちひろ「……おはようございます」

P「あ、あはは……。おはようございます……。じゃないですよ!何で助けてくれなかったんですか!」

ちひろ「……プロデューサーさんって、案外情けないですよねえ。股間みられただけで意識失うだなんて」

P「……見ました?」

ちひろ「……バッチリと」

385: 2012/09/24(月) 03:01:59.14 ID:XRvJuiry0
P「記憶消去しろぉ!!」

ちひろ「あははは。ま、良いじゃないですか。意外とおっきかったですし」

P「うるせぇ!!」

ちひろ「ああ、輝子ちゃんはちゃんと家まで送り届けてきましたので。そこんところはご安心ください」

P「……はあ。んで、どんな様子でした?」

ちひろ「……まあ、かなり取り乱してましたね」

P「でしょうねえ……」

ちひろ「『フ、フヒヒヒ……。やっちまいました、や、やっちまいましたよ……。あ、明日からどんな顔してあの人に会えば……』ですって」

P「……ちゃんとフォローしといてくれましたか?」

ちひろ「ええ、もちろん。任しておいてくださいよ、そこは」

P「どうも……。はあ。明日から顔合わし辛い……」

ちひろ「ふふ、大丈夫ですよ!プロデューサーさんですもの!」

P「どういう理屈ですか、それ……。はあ、まあ、良いです。次の人、待ちましょうか」

ちひろ「はいっ!」


ちひろ「(……あの子が素で次こそはあのキノコ食ってやるって言ってたのは、黙っておこう)」

386: 2012/09/24(月) 03:03:54.89 ID:XRvJuiry0
おわり

さるった疲れた下ネタに走った
お目汚しすみません

それではままゆの方にバトンタッチします
おやすみなさい

387: 2012/09/24(月) 03:05:38.76 ID:W1p4c/bh0
おつ輝子ちゃんかわいい
お休み

引用: モバP「これって……」ちひろ「ガラナチョコです」