ＡＭ ０:３４


ことり「ｽｩ…ｽｩ」Zzz


ﾌﾞｩｰ!ﾌﾞｩｰ!


ことり「ふぁっ！」ｶﾞﾊﾞｯ


携帯≪着信 穂乃果ちゃん♡≫


ことり「穂乃果ちゃん？」

ﾋﾟｯ

ことり「もしもし？」

穂乃果『もしもしことりちゃん？明日の入学式楽しみだね♪』

ことり「穂乃果ちゃん？」


・・・


ことり「うん♪楽しみだね♪」

穂乃果『じゃっ！』


ﾌﾟﾂﾝ


ことり「えっ？切れちゃった・・・」

ﾌﾞｩｰ!ﾌﾞｩｰ!


ことり「また穂乃果ちゃんからだ・・・」

ﾋﾟｯ

ことり「もしもし？」


穂乃果『ことりちゃん！明日は正門から入ったあと昇降口の前でクラスを確認するんだよね？』

ことり「うっうん。そうだよ」

穂乃果『いや～あってるかな？と思ってさぁ～』

ことり「ふふふ♪穂乃果ちゃんパンをくわえて登校してきちゃダメですよ？」

穂乃果『穂乃果よりことりちゃんの方がしそうだよ～』

ことり「ことりそういうイメージなの？」

穂乃果視点


穂乃果「じゃあそろそろ切るね♪パンくわえてきちゃだめだよ♪」

ことり『えっとそれは穂乃果ちゃんの方が


ﾋﾟｯ ﾌﾟﾂﾝ




ことり視点


ことり「切れちゃった・・・」


・・・


ことり「ふぇ～ん！目が覚めちゃったよ～！穂乃果ちゃ～ん！」

>>5
桜 ことりックかな

写真


ことり「ふふ♪」ﾔｻｼｲﾋﾄﾐ


ことり「心配してくれたのかな？緊張とかほぐれるように」


ことり「う～ん。でも素である可能性も・・・」

ことり「でも穂乃果ちゃんはいつも優しいから♪」ﾆｯｺﾘ

ことり(明日はいつもの髪型でくるのかな～？)

ことり(穂乃果ちゃん、おばさんが大きめ買ったって言ってたから制服ブカブカだろうなぁ～)

ことり(同じクラスがいいなぁ～)

ことり(それでまた中学のときみたいに穂乃果ちゃんの隣の席になれたらいいなぁ～♪)

ことり(夕焼けの校舎で桜が舞うの♪)



そして・・・

「はぁっ！はぁっ！」

「はぁっ！はぁっ！」


「はぁっ！はぁっ！」

「はぁっ！はぁっ！」ｱﾑｱﾑ



ことり「穂乃果ちゃん初日から遅刻気味だよ～？」

穂乃果「はぁ・・・はぁ・・・」

ことり「パンまでくわえちゃって♪」ｸｽｸｽ

ことり「穂乃果ちゃんがあんな時間に連絡してきたけど、ことりはちゃんとついてるよ？」

穂乃果「穂乃果は朝は弱いんだよ～」ﾓｸﾞﾓｸﾞ


ことり「もう♪苺ジャムほっぺについてるよ？」ﾌｷﾌｷ

穂乃果「んん」ﾌｷﾌｷ

ガヤガヤ ガヤガヤ


わたしの名前は南ことり名字はみ

親友の高坂穂乃果ちゃんはこ

奇跡！奇跡が起これば隣になるはず！



例えば！

「あ」から「け」の苗字の人が20人くらいいたとします！

そしたら・・・


穂乃果『ことりちゃん隣だね～♪』

ことり『うん♪』


的な感じに・・・




穂乃果「あっ！ことりちゃん同じクラスだよ！」

ことり「やったね♪」

クラス１ーA


こ→穂乃果 窓際


み→ことり 廊下側






穂乃果「～♪」


ことり「ふぇーん！」ｼｸｼｸ




やっぱりだめでしたぁ～！

～ほわん～ほわん～

穂乃果『ことりちゃんこれわかんなーい！』

ことり『ここはね～』


モブ『あぁ～♪その公式はね』

穂乃果『ありがとう！』

モブ『いえいえ～♪』


ことり『！』ｱﾜｱﾜ


～ほわん～ほわん～

ことり「なにこれ！？今のなし！」



ことり「はぁ～」

ことり(穂乃果ちゃんがいないとどうしたらいいかわかんないなぁ・・・)

ことり(もし隣が感じの悪い人だったらどうしよう・・・)

ｽﾀｽﾀ×２

ことり(ん？)



にこ「わたし矢澤にこ♪にこにーってよんでにこ♪」

にこ「隣よろしくにこ♪」

凛「星空凛だよ！」

ことり「よっよろしくね」ｱｾｱｾ



ことり(濃い人がきました・・・)

ｶﾞｯ

にこ「あふっ///」


にこ「へっ変な声でた///はずしいにこ～///」

ことり(だめ・・・)



ことり(感じの悪い人じゃなくて・・・)




ことり(感じやすい人でした～とか思っちゃだめぇ～！)ｱﾀﾏｶｶｴ

凛「？」

先生「それではこれから入学式ですのでみなさん体育館に移動してください」


ｶﾞﾔｶﾞﾔ


穂乃果「こっとりちゃーん♪」

ことり「穂乃果ちゃん♪」


穂乃果「体育館いこー！」

ことり「いきましょー♪」ｳﾃﾞｸﾐ

穂乃果「おー！」


にこりん「・・・」


ｲｺｰ!

ｲｺｰ!


凛「凛たちもする？腕組み」ﾆｺｯ

にこ「いや・・・」

穂乃果「腕組みいやなの？」

にこ「えっ？しないでしょ？普通は・・・高校生にもなってさ～」

ことり(意外と普通の反応・・・)

ことり「にこちゃんは凛ちゃんを同姓として意識しすぎだよ～！」

にこ「あんたらお互いを異性と思ってんの！？」ｱｷﾚ



穂乃果「？」

凛「穂乃果ちゃんっていうんだっけ？」

穂乃果「うん！わたし高坂穂乃果！ことりちゃんの友達だよ！」

穂乃果「よろしくね♪」ﾆｺｯ

にこりん「よろしくっ」

希「にこっち～♪同じクラスやん！」

にこ「なによ、希じゃない」

ことほの「？？」

にこ「こいつは東條希よ。凛と３人同じ中学よ」

にこ「あと気をつけなさい。気をぬくとワシワシされるわよ！」ﾐﾐｳﾁ

ことほの(ワシワシ？)ﾎﾟｶｰﾝ


希「ふふん♪よろしくハ口リン♪」


にこりんことほの「「よろしくハ口リン♪」」


希「みんなノリええやん♪」

希「ところで～♪」ｻｯ

にこ「クラス名簿？それがどうしたのよ？」

希「この名前♪」ﾕﾋﾞｻｼ

ことり「西木野真姫？」


希「真姫やよ？真の姫やって♪こんな名前なんやからすごい美少女に決まってるやん！」


～ぽわん～

美少女「うふっ♪」

～ぽわん～


にこりんことほの「「～♪」」ｷﾗｷﾗ

希「どんな子なんやろね？」

希「ﾁﾗｯ」ﾆｼｼ


真姫(希ぃ～！ハードル上げたわね～！)







穂乃果「えっと・・・」ﾕﾋﾞｻｼ

穂乃果「あの子だ！」


真姫(気づかれた！)

ﾄｺﾄｺ×５


穂乃果「西木野真姫さん？」

真姫「ええ・・・そうよ///」ｶﾐｸﾙｸﾙ


にこりんことほの「「かわいい～♪」」

真姫「・・・」

凛「名前の通りにゃー」


ことほの(にゃー？)


にこ「よろしくにこ♪」


真姫「ええ・・・よろしく」





真姫「・・・」ｷｮﾛ


希(あらら、うまくいかんかった～)

真姫(どんなものよ♪)ﾌﾌﾝ♪

ｽﾀｽﾀ ｽﾀｽﾀ


穂乃果「クラスのみんな楽しそうな人たちでよかったね！」

ことり「うん♪」


桜の花びら


ことり(あっ・・・)

理事長『～～～～』


ことり(もう高校生なんだね・・・)

穂乃果「Zzz」ｺｸﾘ ｺｸﾘ

ことり(きっとあっという間に過ぎちゃうんだろなぁ～)

穂乃果「Zzz」ｺｸﾘ ｺｸﾘ

ﾄﾝ

ことり「？」

ことり(穂乃果ちゃん寝ちゃってる)


ことり(ことりはまだ穂乃果ちゃんの側にいたいんだよ？)
穂乃果「Zzz」ﾖﾘｶｶﾘ


穂乃果「えへ～」ﾖﾀﾞﾚ

ことり(もお～。ヨダレなんて垂らしちゃって～)

ﾌｷﾌｷ

ことり「♪」ﾔｻｼｲﾋﾄﾐ

今でも忘れたらことなんてないよ？

穂乃果ちゃんとはじめてあったときのこと


『いっしょに遊ぼう♪』


穂乃果ちゃんが声をかけてくれて・・・

それから友達がいっぱいできた！


だから今度はことりが穂乃果ちゃんにありがとうを返すの

部活・文化祭・体育祭に修学旅行・・・

いっぱい楽しい時間を過ごそうね♪





ことり「ｽｩ…ｽｩ…」Zzz
穂乃果「ｽﾋﾟｰｽﾋﾟｰ」Zzz




先生「堂々と寝てる」ﾑｶｯ

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ


ことり「穂乃果ちゃ～ん♪」

ことり「いっしょにかえ・・・」


モブＡ「高坂さーん」

モブＢ「つっかまえた♪」


ｷﾞｭ～


穂乃果「えへへ～♪」ｳﾃﾞｸﾐ


ことり「・・・」













ことり「ことりの特等席が！」ｶﾞｰﾝ!

穂乃果「ことりちゃんどうかした？」

ことり「えっと・・・」ｵﾛｵﾛ


ことり「と・・・」

モブ＆穂乃果「とっ？」


ことり(特等席・・・)ｼｭﾝ


ことり「あっ先生に呼ばれてたからいくね！」

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


モブＢ「トラブル？」

モブＡ「トリップ」


「トンズラ？」


穂乃果「・・・？」

ことり(逃げちゃった・・・)ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ

ことり(穂乃果ちゃんがああいう子なのはよく知ってるのに・・・)ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


ﾀｯﾀｯﾀｯﾀ


ことり「はぁ・・・はぁ・・・」


ことり「空き教室かな？」ｷｮﾛｷｮﾛ


ことり(変わっちゃうのかな？穂乃果ちゃんとの関係もこの教室みたいに・・・)

ﾌｧｰ

ことり「んっ・・・」

ことり(花びらが目に・・・)



穂乃果「・・・」

ことり(あっ・・・)




穂乃果「ことりちゃん・・・」

ことり「穂乃果ちゃん・・・」

穂乃果「ことりちゃ～ん！」ｶﾞﾊﾞｯ

ことり「穂乃果ちゃん！？」

穂乃果「知ってたのに・・・」

穂乃果「ことりちゃん寂しがりだから、こういうときヤキモチやきになるの知ってたのに～！」




←ヤキモチ



ことり「はぅ！」グサッ

ことり「あのね・・・穂乃果ちゃんはやっぱりすぐ人の輪のなかにはいっていく人だし、友達いっぱい作るのはいいことだよ？」

ことり「それでこそ穂乃果ちゃんって気もするし・・・」

ことり「ただね・・・」

ことり「わたしは穂乃果ちゃんの特別でいたいの」


穂乃果「その」

ことり「ごめんね。困らせるようなこと言って」


ことり「うん！この話はもうな
穂乃果「それならさぁ！」

穂乃果「私たちしかしない特別なことしようよ！」ｷﾗｷﾗ

穂乃果「そうすれば特別でしょ？」

ことり「いいの？」

穂乃果「もちろんだよ！」

ことり「じゃあ穂乃果ちゃんを１日物言わぬ着せ替え人形～♪」

穂乃果「」

ことり「あれ？穂乃果ちゃん？」


穂乃果「」ﾎﾉｶﾊﾓﾉｲﾜﾇﾆﾝｷﾞｮｳﾃﾞｽﾖ(威圧)



ことり「ピイィ！」

ことり「冗談！冗談だから！」


穂乃果「もぉ～！」ﾌﾟﾝﾌﾟﾝ

穂乃果「珍しく真面目に答えたのに～」

ことり「ごめんなさい」ﾍﾟｺﾘ

ことり「うんと・・・でもどうしようかな？」

穂乃果「でも、どうせやるならすごく思い出になるものがいいよね♪」

ことり「じゃあ・・・」







ことり「キス・・・？」







ことり「///」

穂乃果「///」



・・・



穂乃果「きっきっきっき！キス！？///」

穂乃果「ことりちゃん！学校はお友だちを作るところです///みんなで仲良く！キスなんてしちゃダメなんだよ！？」ﾊﾟﾆｯｸ

ことり「穂乃果ちゃんその言い分は小学生までじゃないかな？あと学校は勉強するところだと思うの」

穂乃果「そう！勉強！勉強するところだよ！///」

ことり「体育以外で寝てる穂乃果ちゃんがそれいうの～？」

穂乃果「うっ・・・」

穂乃果「けど・・・///」ﾃﾚﾃﾚ




ことり「穂乃果ちゃん・・・」



ことり「ことりとキスするの・・・」



ことり「いや・・・？」ｳﾙｳﾙ



穂乃果「///」ｷｭﾝ♡

穂乃果(うぅ～///)


・・・


穂乃果「やっやろう！///」



ことり「いっいいの！？///」

自分から言っといてなんですけど・・・


穂乃果「やっ///やるったらやるっ！///」


ことり「///」
穂乃果「///」



・・・



穂乃果「起立っ///」

ことり「ひゃいっ///」

穂乃果「・・・」



穂乃果「～///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ﾓｼﾞﾓｼﾞ

穂乃果「んー///」


ことり「///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


ことり「///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


ｷﾞｭｯ


ｽｰ





ﾁｭｯ♡



ことり「んっ///」
穂乃果「んっ///」

穂乃果「んふっ///」ﾝﾑ


ことり(穂乃果ちゃん今声だした、かわいい♡)

ﾝﾑ

ﾝﾁｭ


穂乃果(もしかして変な声でちゃった？恥ずかしい///)


ﾝｯ

ﾝﾌ///

ﾝﾝ///

ことり(穂乃果ちゃんのかわいい声もっときかせて♡)ﾝﾁｭ


ﾝﾝ///


ことり(もっと・・・もっと♡)

穂乃果(我慢しなきゃ///でないとことりちゃんに聞こえちゃう///)


ﾝﾝﾝ///


ことり(せめてあと１回♡)


ﾝｰ///

ﾝﾑﾑ///

ﾝｰｰ♡

ことほの「///」ﾋﾟﾀﾘ







ことり(くるしい～♡///)
穂乃果(くるしい～♡///)





～♡～♡～♡
～♡～♡
～♡



ﾋｭﾙﾙﾙｰｰ♪



ﾊﾞﾀﾝ♡×2




おしまい

今回はパロディに挑戦してみたわけですが、アニメＡパートだけでまあまあな量になりました。残りもやるとなるとけっこう大変かも・・・

ことりちゃんをもとの言動よりおとなしめにするのはなかなか大変でした。

穂乃果ちゃんはそのまんまでもいける感じでしたけどね


とりあえずこのスレでは終わりにしときます。長く保守とかしていただくのあれなので、

せっかく苗字同じなのに園田がいないぞ

桜trick2期見たいけど無いよな…
とりま乙おもろかった