1: 2012/01/09(月) 17:05:06.13 ID:slzV2rzs0
結衣「どうしたのあかり、そんなに思い詰めた顔して」

あかり「…ごめんね急に相談事なんて」

結衣「気にするなって」

あかり「で、でも」

結衣「…あかりは私の大切な幼なじみなんだ」

結衣「そんな悲しそうな顔してると私も辛いからさ」

結衣「良かったら聞かせてもらえるかな」

あかり「ゆ、結衣ちゃん…」グスッ

4: 2012/01/09(月) 17:07:23.07 ID:slzV2rzs0
結衣「涙ぐむなんてよっぽど辛かったんだね…」

あかり「うぅぅ…」ポロポロ

結衣「ごめんなあかり…気づいてあげられなくて」

あかり「ゆ、結衣ちゃ……ぐすっ…」

結衣「私に出来る事は限られてるけどさ」

結衣「きっとあかりの力になってみせるよ」

あかり「…あ、あのね」

結衣「うん」

あかり「あかりはどうすればもっと存在感を出せるのかなぁ…」

結衣「あぁ…」

6: 2012/01/09(月) 17:09:30.30 ID:slzV2rzs0
あかり「ゆ、結衣ちゃん…?」

結衣「……」

あかり「その無言はなんなのぉ!?」

結衣「…え、いや別に」フイッ

あかり「あかりから目を逸らさないでよ~!」

結衣「…」

結衣「その相談はちょっと荷が重…くて」

あかり「そ、そんなぁ~」グスッ

結衣「うっ…」

7: 2012/01/09(月) 17:10:46.02 ID:slzV2rzs0
結衣「存在感をだす…か」

あかり「もう空気キャラは嫌だよぉ…」

結衣「よしよし、いい子だからもう泣くなって」ナデナデ

あかり「…うん」

結衣「無理に前に出ても空回りが多いからなぁ…」

あかり「…そうだね」

結衣「自然に…むむむ…」

あかり「……」

10: 2012/01/09(月) 17:12:53.39 ID:slzV2rzs0
結衣「う~ん…」

結衣「ごらく部恒例のパターンなんだけどさ」

あかり「うんうん」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

京子『ちなつちゃ~ん、ちゅっちゅー』

ちなつ『ちょ、ちょっとやめて下さいよ!結衣せんぱ~い』

結衣『オイコラ、京子』ゴン

京子『いった~てへへ』

ちなつ『結衣せんぱ~い』ゴロニャン

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

あかり「よくある光景だねぇ、これがどうしたの?」

結衣「あかりの『あ』の字も出てないんだよね…」

あかり「……」

11: 2012/01/09(月) 17:15:23.72 ID:slzV2rzs0
結衣「この流れに入れないことで、あとあとの会話にも入り辛くなると思うんだ」

結衣「…そうなることで」

結衣「あかり、いたんだ…の定番に入ってる気がする」

結衣「どうにかしてこの中に割り込む事ができれば…」

あかり「あのね…」

あかり「あかりもその中に混ざりたいなぁ~って思うけど」

あかり「三人で完結してるんだよね…」

結衣「うっ…確かに」

あかり「入る隙が無いと言うか…」

結衣「…」

14: 2012/01/09(月) 17:17:48.74 ID:slzV2rzs0
あかり「えへへ」

結衣「うん?どうしたのあかり」

あかり「…結衣ちゃんに話したらスッキリしたよぉ」

あかり「相談に乗ってくれてありがとう!」ニコッ

結衣「…何も解決出来てないけど」

あかり「それでもだよぉ~、結衣ちゃんありがとっ!」

結衣(気丈に振舞ってるけどきっと辛いんだろうな…)

結衣(私が同じ立場だったら…考えるだけで悲しいよ)

結衣(どうにかしてあかりの悩みを…)

16: 2012/01/09(月) 17:18:47.94 ID:slzV2rzs0
結衣「あかり」

あかり「なぁに結衣ちゃん?」

結衣「…あかりのためなら私なんだってするよ」

あかり「えへへ、その言葉だけでも嬉しいよ~」

あかり「なんでもするかぁ…いいこと考えちゃった!」

結衣「いいこと?」

あかり「うん!あかり頑張って三人の輪に入ってみせるよっ!」

結衣「いいことってなにかな、気になるんだけど」

あかり「ふふっまだ秘密だよ~」

結衣「…気になる」

19: 2012/01/09(月) 17:21:29.40 ID:slzV2rzs0
ガラッ

京子「歳納京子カレーに豆乳!」

ちなつ「こんにちは~ちょっと遅れちゃいました」

京子「おや珍しいコンビだね、あかりと結衣なんて」

結衣「別に珍しくはないだろ」

あかり「えへへ、結衣ちゃんにお悩み相談してt」

ちなつ「は、はっくちゅん!!」

あかり「ひゃあ!だ、大丈夫ちなつちゃん」

ちなつ「ずび~ちょっとむずむずしちゃって」

京子「そっかそっか、まぁ幼なじみだし別に珍しくはないよね」

あかり「うんうん!」

結衣(せっかくの発言がちなつちゃんのくしゃみにかき消されたか)

結衣(健気な相づちが涙を誘う…)ホロリ

21: 2012/01/09(月) 17:24:04.82 ID:slzV2rzs0
京子「うへぇ~コタツ最高…」

ちなつ「京子先輩とはいえさすがにその意見には同意です」

京子「むぅ~その言い方ちょっと傷つくかも」

ちなつ「そうですかそうですか」

京子「つれないなぁ…ちなちゅ~!」ダキッ

ちなつ「ちょ、ちょっと…何するんですか!!」

京子「いいじゃんいいじゃん」スリスリ

ちなつ「もぉー!やめて下さいよ!」

結衣(おなじみの光景がきたけど……どうするんだあかりは)

あかり「……」モジモジ

23: 2012/01/09(月) 17:26:07.38 ID:slzV2rzs0
ちなつ「ゆ、結衣せんぱ~い助けてぇ…」

京子「よいではないか、よいではないかぁ」スリスリ

結衣「はぁ、…おいこらきょうk」

あかり「ゆ、ゆ、結衣ちゃーんっ!!」ダキッ

結衣「うわぁ!?」

結衣「ちょ、ちょ、ちょっとあかり!?」

あかり「よいではないかぁ、えへへ」スリスリ

結衣「ほ、ほっぺすりすりするなってコラ!」

あかり「結衣ちゃ~ん♪」ギュッ


ちなつ「え?」

京子「ほう…」

27: 2012/01/09(月) 17:32:12.38 ID:slzV2rzs0
あかり「結衣ちゃんあったか~い」ギュッ

結衣「はぁ…私に抱き着くのがあかりの考えたいいこと?」

あかり「うん、こうすればあかりも輪に入れるかな~と思って」

あかり「…結衣ちゃん、迷惑だった?」

結衣「迷惑じゃないって、ちょっと不意を突かれたというか」

結衣「それになんでもするって言ったからね」

結衣「…私はされるよりぎゅっとする方がいいかな」ギュッー

あかり「わわっ!…ぇへへ、あかりもこっちのほうが好きかも」

結衣「ふふ、よしよし」ナデナデ

あかり「結衣ちゃんのなでなで落ち着くよぉ…」


ちなつ「え?」

京子「ふむ…」

31: 2012/01/09(月) 17:35:06.56 ID:slzV2rzs0
ちなつ「え?え?」

京子「ちなつちゃんが呆けるのも無理はない」

京子「あかりからほとばしる圧倒的な存在感…!」

ちなつ「いや、それもそうですけど!」

ちなつ「なんであの二人がいちゃついてるのかって話ですよ!!」

京子「確かに二人の世界が出来てるね…」

結衣「ふふふ」

あかり「えへへ」

ちなつ「見つめ合って笑うの禁止ッ!!」

33: 2012/01/09(月) 17:37:59.10 ID:slzV2rzs0
ちなつ「ほらほら、いつまでもベタベタしない」ガシッ

あかり「そ、そんなべたべたしてたかな?」

京子「おーおー自覚なしかあかり、そりゃもうすごかったぞ」

京子「もう2人は付き合ってるんじゃないかってくらい」

あかり「え、えぇぇ!?」

結衣「馬鹿なこと言うなっての」コツン

京子「あいたっ…てへへ」

36: 2012/01/09(月) 17:41:08.09 ID:slzV2rzs0
あかり「つ、付き合う…結衣ちゃんと…恋人…?」

あかり「…」チラッ

結衣「うん?どうかした、あかり」

あかり「なな、な、なんでもないよっ!」アセアセ

あかり(女の子どうし…うん、おかしいよねそんなの)

京子「顔真っ赤だぞ~あかり」

あかり「ちょ、ちょっと暑いかなーこのお部屋」

ちなつ「…むしろ寒いくらいだよあかりちゃん」

結衣「あかり…?」

39: 2012/01/09(月) 17:44:02.88 ID:slzV2rzs0
結衣「さてと、今日はなにするんだ?」

京子「そうだねぇ…無難にババ抜きなんてどう?」

結衣「ババ抜きか…」

ちなつ「ちょっとトランプはマンネリが否めませんねぇ」

京子「そう言うと思ったよ~。だから罰ゲームを用意しました!」

あかり「ば、罰ゲーム!?…大丈夫かな~」

京子「ふふふ、弱気だなあかり。その調子じゃ罰ゲームはあかりかな」

あかり「むむむっ…あかり負けないもん!」

京子「よーし、やる気なったところでいってみようか!」

40: 2012/01/09(月) 17:47:52.58 ID:slzV2rzs0
結衣「よし、あがり」

京子「へへへ、私もアッガリ~ン!」

あかり「変にもじらないでよぉ…京子ちゃん」

結衣「次どっちかが揃えば終わりか」

京子「ちなつちゃん決めちゃえ~!」

ちなつ「そんなプレッシャーかけないで下さいよ…」

ちなつ「…こっちかな」

あかり「…」ニタァ

ちなつ「…やっぱこっちにしよっと」

あかり「な、なんで分かったの!?」

ちなつ「え…まぁ、うん」

41: 2012/01/09(月) 17:48:50.70 ID:slzV2rzs0
結衣「顔に出ちゃうんだろうなぁ…」

京子「だね、まあ罰ゲームはあかりに決定!」

あかり「うぅぅ…」

京子「はいよ、この箱から一枚選んでちょーだい」

あかり「怖いなぁ…京子ちゃんが考えた罰ゲーム」ゴソゴソ

あかり「えいっ!」

あかり「…えぇぇぇ!?」

京子「どれどれ…ぷぷっ、こりゃいいな」

ちなつ「えーっと…結衣先輩と姉妹ごっこ!?」

結衣「え?」

44: 2012/01/09(月) 17:51:01.66 ID:slzV2rzs0
結衣「ちょ、ちょっと待て!」

ちなつ「そうですよ!こんなの…こんなの」

結衣「ちなつちゃん…」

ちなつ「こんなの罰ゲームじゃなくて、ご褒美ですよっ!!」

結衣「…私が言いたいのはそういう事じゃなくて」

結衣「なんで私も罰ゲームなんだよ京子!」

ちなつ「あ、なるほど」

京子「へへへ、まぁまぁそっちの方が盛り上がるじゃん」

結衣「…ていうかこれを私が引いたらどうするつもりだったんだ」

京子「そんときはそんときだっ!」

結衣「…はぁ」

46: 2012/01/09(月) 17:52:59.99 ID:slzV2rzs0
あかり「ゆ、結衣ちゃんごめんなさい」グスッ

あかり「あかりがこんな罰ゲーム引いたせいで…」

結衣「…大丈夫だよ、ほらこっちおいで」

あかり「…?」

結衣「私が一個上だしお姉ちゃんでいいかな、あかり」ナデナデ

あかり「ゆ、結衣ちゃん優しすぎるよ~…」

結衣「こらあかり、今は姉妹なんだから呼び方変えないと」

あかり「あ、…えっと…ゆ、結衣お姉ちゃん」モジモジ

結衣「……悪くない」

あかり「え?」

結衣「い、いや何でもないよあかり」

52: 2012/01/09(月) 17:58:48.32 ID:slzV2rzs0
結衣「も、もう一回言ってみて」

あかり「結衣お姉ちゃん…」

結衣「…」ギュッ

あかり「お、お姉ちゃん!?」

結衣「私一人っ子だったからさ、甘えられるのに弱くて…」

結衣「…こんなに何回も抱きしめて迷惑だよね」

あかり「ううん、結衣お姉ちゃんにぎゅっとされるのあかり大好きだよ」

結衣「そっか…普段からもっと私に甘えてもいいんだからな?」

あかり「ほんと!?それじゃもっともーっと甘えちゃうからねっ」

結衣「ふふ、可愛いなぁあかりは」ナデナデ

あかり「えへへ…」

57: 2012/01/09(月) 18:01:36.62 ID:slzV2rzs0
結衣「あかり…」

あかり「結衣お姉ちゃん…」


ちなつ「いつまで続くんですかコレ」ビキビキ

京子「ちなつちゃん落ち着いて、落ち着いて!」

ちなつ「だ・か・ら罰ゲームじゃなくて、ご褒美だって言ったんです!!」

京子「…あはは」

58: 2012/01/09(月) 18:03:30.69 ID:slzV2rzs0
ちなつ「もぉー!早くあの二人を止めて下さいよ!」

京子「おっけー、おいこの尻軽女もう終わり!」ペシッ

結衣「あいたっ」

あかり「えへへ、なんかあっという間だったね」

京子「ったく…いちゃつきすぎだっつーの」

あかり「い、いちゃついてなんかないよぉ!」

京子「あれだけしておいて否定するのかよ…」

結衣「し、尻軽女って…」

60: 2012/01/09(月) 18:06:10.00 ID:slzV2rzs0
京子「さーてもう一戦やってみようか!」

ちなつ「えぇ~まだやるんですか?」

京子「もちもち、お餅!一回だけじゃつまらん!」

結衣「…あかり、ちょっと耳貸して」

あかり「え?どうしたの結衣ちゃん」

結衣「ごにょごにょ…」

あかり「…ふむふむ、なるほどぉ!」

京子「どったの~二人とも、トランプ配るよん」

結衣「ふふ、いつでもどうぞ」

あかり「ぇへへ」

61: 2012/01/09(月) 18:07:59.34 ID:slzV2rzs0
ちなつ「…やったあ、私あがりです!」

結衣「私もあがりだ」

ちなつ「てへへ、結衣先輩とワンツーフィニッシュですね!」

結衣「ふふ、そうだね」

結衣「さて…さっきと同じ状況だけど」

ちなつ「どちらかが揃えば終わりですね…」


京子「ふふ…このパターン勝ったな!」

あかり「ま、まだ分からないよぉ!」

京子「強がっちゃって可愛いなぁあかり、さぁ引いちゃうよん!」

63: 2012/01/09(月) 18:10:36.13 ID:slzV2rzs0
京子「へへ、こっちにしよ~っと」

あかり「…」ニタァ

京子(ぐふふ…あの間抜け面、こっちはババだな!)

京子「やっぱりこっちだ!」スッ

あかり「!?」

京子「やりぃ~私の勝ち…な、なにっ!?」

あかり「残念だったね京子ちゃんっ!そっちはババだよ!」

京子「な、なんでだ!?さては結衣、あかりに話したな!」

結衣「ふふ、こっちの方が盛り上がるだろ?」

京子「よ、余計なことすんなよ~!結衣のばかぁ!」

66: 2012/01/09(月) 18:13:18.55 ID:slzV2rzs0
ちなつ「あかりちゃんになんてアドバイスしたんですか?」

結衣「えぇっと…ババを引かれそうになると、あかりは顔に出ちゃうから」

ちなつ「にたぁっと笑いますよね」

結衣「うんうん、だからババじゃないほうを引かれそうになったら…」

ちなつ「あの不気味な笑いをするように言ったんですね?」

結衣「一回きりの作戦だけどね、あとは見守るしか…」


あかり「…」ニタァ

京子「そ、その顔をやめろぉぉおおおおおおおッ!」

結衣「京子が動揺してる…」

ちなつ「ボディーブローのようにじわじわ効いてますね…」

73: 2012/01/09(月) 18:15:25.61 ID:slzV2rzs0
あかり「えへへ、京子ちゃん…これで終わりにしようね」

あかり「罰ゲームを受けるのは、あかりじゃなくて…京子ちゃんだよっ!」ビシッ

京子「ぐぐぐ…あかりが主人公に見える」

結衣「あぁ、まるであかりが主役みたいだ」

ちなつ「明日は槍でも降りそうですね」

あかり「たまには主役っぽいことさせてよぉ…」グスッ

79: 2012/01/09(月) 18:18:42.70 ID:slzV2rzs0
あかり「さぁて、京子ちゃん引いちゃうからね~」

あかり「…こっちだ!」

京子「あっ!」

あかり「揃った、揃ったよぉ!あっがり~んっ!」

京子「はぁ…負けたぁ、くっそ~」

結衣「あかり、良かったなおめでと」

あかり「うん!結衣ちゃんのアドバイスのおかげだよぉ~」

ちなつ「あかりちゃんは顔にすぐ出ちゃうからね」

ちなつ「けっこーひどい顔してたよ…」

あかり「ひ、ひどい顔!?そこまでなの!?」

82: 2012/01/09(月) 18:19:59.78 ID:slzV2rzs0
ちなつ「それじゃ京子先輩が罰ゲームですね」

結衣「自分で考えた罰ゲームを自分で消化するって…おバカすぎるよ京子」

あかり「京子ちゃん…」ニタァ

京子「あぁぁあぁぁあぁあぁっ!悔しい、悔しい!!」

京子「ちくしょー!私の罰ゲームはこれだ…!」

京子「おろ?…へっへ~ん」

京子「ちなつちゃんにマッサージしてもらう、だってさ!」

ちなつ「はぁ…?」

結衣「してもらう?どこが罰ゲームなんだよ!?」

あかり「あわわわわわあわわわわわ…」ブルブル

87: 2012/01/09(月) 18:22:37.44 ID:slzV2rzs0
結衣「ちなつちゃん、こんな罰ゲームに付き合うことないからね」

ちなつ「…でも結衣先輩とあかりちゃんも罰ゲームこなしましたし」

ちなつ「私だけやらないわけにはいきませんよ」

京子「さっすが私のちなつちゃん!」

結衣「コラ京子、調子に乗らないの」ガシッ

京子「ふがふが…」

結衣「ったく…本当にちなつちゃんはいい子だね」

ちなつ「結衣先輩からその言葉を聞けただけで…!」

ちなつ「私は補給無しで1か月戦えますよ!」グッ

結衣「そ、それはよく分からないけど…」

京子「…ぷはっ、あれ~あかりはどこ行ったんだ?」

90: 2012/01/09(月) 18:23:47.01 ID:slzV2rzs0
あかり「……」ガクガク

結衣「部屋の隅で子犬のように震えてる…」

ちなつ「うふふ…」

ちなつ「先輩方が修学旅行でいない間、あかりちゃんにマッサージしてあげたんです」

京子「へぇ~それは初耳だよ」

ちなつ「あかりちゃんってば泣いて喜んでくれたんですよ~」

京子「あかりのお墨付きってワケだね!?」

ちなつ「はいっ!」

京子「それは楽しみだな~。へへっ私ってば幸せ者!」

93: 2012/01/09(月) 18:25:39.70 ID:slzV2rzs0
京子「ささ、ちなつちゃんカモーン!」

ちなつ「まったく調子いいんだから…さ、うつ伏せになって下さい」

京子「てへへ」

京子「…ちなつちゃん、こんなくだらない部に入ってくれてありがとね」

ちなつ「わ、私は結衣先輩がいるからここにいるだけで…」

京子「それでもだよ、ありがと」ニコッ

ちなつ「っ!…調子狂うんで止めて下さい」

京子「ふふふ~照れちゃって可愛いのちなっちゃん」

ちなつ「照れてなんかないです!…ほら、いきますよ」

京子「うん!」

97: 2012/01/09(月) 18:26:45.51 ID:slzV2rzs0
結衣「泣いて喜ぶ…か」

結衣「ほらあかり、怖くないからこっちおいで。ちっちっち」

あかり「…」トコトコ

結衣「よしよし、何か怖い事でも思い出したのか?」

あかり「ゆ、結衣ちゃん…」ビクビク

結衣「この怯えようはなんなんだあかり」

あかり「京子ちゃんを今すぐ助けないと…」

結衣「へ?それってどういう…」


<あ゛ア゛ーあ゛っあ゛っ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!??


結衣「な、なんだよこの悲鳴!?」

あかり「ひいぃぃいいいいいぃいい…」

103: 2012/01/09(月) 18:30:28.36 ID:slzV2rzs0
京子「いでええええええええええええええええ」

ちなつ「うふふ、そう言ってあかりちゃんも喜んでくれましたよ」ググッ

京子「にゃ゛あ゛ア゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

ちなつ「うわ…足裏もそうとうこってますね」グッ

京子「足は、ダメなの゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!」

あかり「き、京子ちゃんが…!」

結衣「マズイなこれは…ちなつちゃん!」

ちなつ「ぐりぐり気持ちいいですか~京子先輩。フフフ」

京子「…」ピクピク

結衣「聞いちゃいねぇ…ちなつちゃん!!もうやめて!」

あかり「ちなつちゃんっ!!!」

ちなつ「うふふ…もっといい声で鳴いて下さい…」

・・・・・・
・・・


107: 2012/01/09(月) 18:33:07.07 ID:slzV2rzs0
~結衣自宅~

結衣「で、大丈夫なの?」

京子『あはは、大丈夫大丈夫』

京子『まさかあんなエグいマッサージするとはね…』

結衣「ちなつちゃんあんな可愛い顔して…」

結衣「まぁ京子の自業自得だろ今回は」

京子『かもね…でもちなつちゃんからの愛は感じたよ~』

結衣「ふふっなんだよそれ、…私晩御飯作るからそろそろ切るよ」

京子『お~もうそんな時間か』

結衣「腰も足もあまり無理するなよ、じゃあね」

京子『にしし、分かってるよ~ばいばいっ』


結衣「ふぅ…」ピッ

結衣「あっ…お味噌切らしてたんだ、スーパー行かなきゃ」

108: 2012/01/09(月) 18:34:51.11 ID:slzV2rzs0
<アリガトゴザイマシタ~


結衣「寒い寒い、早く帰ろ」

結衣「…またこんな雪積もったのか」テクテク

結衣「実家の雪かき大丈夫かな…」

結衣「お正月に顔見せたばかりだけど、今度帰ろうかな」

結衣「さ、寂しいとかじゃなくて…雪かきするためだから、うん」

結衣「…最近独り言増えたかも」

結衣「…は、はっくちゅん!…さむっ」

113: 2012/01/09(月) 18:37:37.05 ID:slzV2rzs0
結衣「近くなるし公園突っ切るかな」

結衣「ここの公園懐かしいなぁ…」

結衣「京子とあかりでジャングルジムで遊んだり…」

結衣「このブランコから靴飛ばしたりしたな、ふふ」

あかり「あっかり~ん…」

結衣「…うわぁ!あ、あかり!?」

あかり「ゆ、結衣ちゃん…」

結衣「こ、こんな時間にブランコで何してるんだよ!?」

あかり「ぇ、ぇへへ…ちょっとブランコに乗りたい気分で」

結衣「…なにそれ、頭に雪積もってるよ」クシクシ

あかり「…んっ」

116: 2012/01/09(月) 18:38:54.35 ID:slzV2rzs0
結衣「…で?」

あかり「え?」

結衣「いま夜の7時なんだけど、あかり」

結衣「雪まで降ってるのに、こんなとこにいなきゃいけない理由は?」

あかり「え、えーっと…」

あかり「こ、公園で童心に帰りたいなぁ~なんて思ったり…」

結衣「…三回目はないからな、次で本当の事言わないと」ゴゴゴ

あかり「言う!言うから、その石をギッシリ詰めた雪玉しまって結衣ちゃん!」

結衣「…ったく」

118: 2012/01/09(月) 18:40:37.79 ID:slzV2rzs0
あかり「あのね」

あかり「お母さんは町内会の人と会合で…」

あかり「お父さんはお仕事の出張で…」

あかり「お姉ちゃんは今日、ちなつちゃんのお姉さんと遊ぶから遅くなるの…」

結衣「うん」ナデナデ

あかり「だから、お家にだ、誰もいなくて…鍵も忘れちゃって」グスッ

結衣「…だからここで時間を潰してたんだね」

あかり「ゆ、結衣ちゃ…ん」ポロポロ

結衣「体も冷え切ってるじゃないか…」ギュッ

119: 2012/01/09(月) 18:41:32.40 ID:slzV2rzs0
結衣「こんなところに一人で何時間も…怖かっただろ」

あかり「…」グスッ

結衣「ほら、行くよあかり」

あかり「え?…行くってどこに?」

結衣「私の家に決まってるだろ」

あかり「で、でも!」

結衣「このままここにいたら凍氏するって」

結衣「…ほら手貸して」

あかり「…」ギュッ

123: 2012/01/09(月) 18:44:09.19 ID:slzV2rzs0
ガチャッ

結衣「ただいまっと」

あかり「お、お邪魔します…」

結衣「あかり、お風呂温まってるから入っておいで」

あかり「で、でもあかり着替え持ってきてないよ?」

結衣「私のパンダ貸してあげる、ちゃんと洗ってあるから」

あかり「ほんとっ!?」

結衣「…下着も私の貸してあげるから」

あかり「…」カァー

結衣「ほ、頬を染めるなよ!こっちも恥ずかしくなるだろ!」

あかり「…き、気のせいだよぉ!」

130: 2012/01/09(月) 18:47:51.09 ID:slzV2rzs0
結衣「…よし、ご飯も炊けた」

結衣「…まだあかりお風呂から出てこないよな」

結衣「エヘンッ、あーあー…よし」

結衣「ごーゆるりっと、にゃ、にゃにゃにゃ…」ボソッ

結衣「べ、別に自分の家なんだし気にする必要ないか」

結衣「ごーゆるりっと にゃにゃにゃにゃー」ザクザク

結衣「ごーゆるりっと にゃにゃにゃにゃー」グツグツ

結衣「ひまつぶーし ひつまぶーs」

あかり「…」

あかり「お、お風呂いいお湯だったよ…」

結衣「…」

131: 2012/01/09(月) 18:48:47.33 ID:slzV2rzs0
あかり「鼻歌歌ってる結衣ちゃんってなんか新鮮かも」

あかり「それにしても可愛い歌詞だったねっ!」

あかり「にゃにゃにゃにゃ~♪」

あかり「ぇへへ…」

結衣「…」ポカッ

あかり「あいたっ!な、なんで小突かれたのぉ!?」

結衣「ばか…」

あかり「結衣ちゃん可愛かったのに…」

結衣「う、うるさい!!」

136: 2012/01/09(月) 18:51:53.90 ID:slzV2rzs0
結衣「さ、晩御飯出来たし食べようか」

あかり「ブリの照り焼き、大根サラダ、お味噌汁、温泉卵…」

結衣「ごめん、ちょっと質素だったね」

結衣「あり合わせの材料だから…本当にごめんな」

あかり「結衣ちゃん…」プルプル

結衣「うん?」

あかり「将来絶対いいお嫁さんになるよっ!!」

結衣「そ、そっか…ありがと」

あかり「美味しそう…」

結衣「あかり、よだれよだれ」

あかり「あっ、えへへ…」

141: 2012/01/09(月) 18:55:02.93 ID:slzV2rzs0
あかり「ブリの照り焼き美味しいよ結衣ちゃん!」アムアム

結衣「ほんと美味しそうに食べるな、あかりは」

あかり「だって本当に美味しいんだもんっ!」

あかり「こってり甘辛でご飯が進むよ~」

結衣「そう言ってもらえるとありがたいよ」

結衣「…ふふ、あかりほっぺにご飯付いてる」ヒョイパク

あかり「あっ…ゆ、結衣ちゃん!もうっ…」

結衣「ん?」

あかり「そういう事誰にでもするの…?」

結衣「いやそういうわけじゃないけど…」

あかり「ふ、ふ~ん…ぇへへ」

144: 2012/01/09(月) 18:56:49.54 ID:slzV2rzs0
あかり「美味しかったぁ~ごちそう様でしたっ!」

結衣「サラダも全部食べたんだ、えらいぞあかり」

あかり「子ども扱いしすぎだよぉ」

結衣「まだまだ子供だと思うけどね」ジー

あかり「あ、あかりの胸見てそんな事言わないでよぉ!」

結衣「ふふ、ごめんごめん」

あかり「…」

結衣「あ、あかり?」

あかり「…ふーんだ」ムスッ


145: 2012/01/09(月) 18:57:57.61 ID:slzV2rzs0
あかり「…お皿洗っておくから、結衣ちゃんお風呂どうぞ」ムスッ

結衣「あ、あれ怒ってる…?」

あかり「怒ってるよぉ…あかりの胸はどうせ小さいですよーっだ」ベー

あかり「でもきっと結衣ちゃんや向日葵ちゃんみたいに大きくなるもん!」

結衣「あかりはそのままが一番いいと思うけどなぁ」

あかり「…ゆ、結衣ちゃんは小さいほうが好きなの?」

結衣「えっ!?…大きさどうこうというより」

結衣「あ、あかりのは可愛いと思う…」

あかり「それ褒めてるの…?」

結衣「と、とりあえずお風呂入ってくるから!お皿よろしくな」

あかり「むー…」

150: 2012/01/09(月) 19:00:02.12 ID:slzV2rzs0
あかり「結衣ちゃんってば、ほんっとに失礼なんだから…」アワアワ

あかり「…」ゴシゴシ

あかり「…にゃにゃにゃにゃ~、ぇへへ」ジャー

あかり「…おしまいっと!」キュッキュ

あかり「…結衣ちゃんバスタオル持っていったかなぁ」

あかり「結衣ちゃん、バスタオルここに置いておくから」ガラッ

結衣「うっ、うわぁぁあぁああああ!?」

あかり「はだ、はだ、はだ、は、裸…」フラッ

結衣「だ、脱衣所なんだからノックくらいしろよっ!!」

結衣「あ、あかり…?」

結衣「鼻血出して気絶してるし…千歳かよ」

152: 2012/01/09(月) 19:00:57.48 ID:slzV2rzs0
結衣「あかりのほっぺ柔らかい…」プニッ

あかり「むにゅ……あ、あれ結衣ちゃん?」

結衣「やっと目覚ました、そのまま起きないかと心配したよ」

結衣「今まで気失ってたんだよ、頭とか打ってない?」

あかり「うん、平気だよぉ」

結衣「そっか…良かった」ナデナデ

あかり「でもどうしてあかりは気絶なんてしたんだろ…」

結衣「…」

あかり「あっ!…ご、ご、ご、ごめんなさい結衣ちゃん」カァー

結衣「その様子じゃ思い出したみたいだな…」

154: 2012/01/09(月) 19:01:32.70 ID:slzV2rzs0
結衣「気絶するほど嬉しかったのかな?」

あかり「…うぅ」

結衣「ふふ、なんてからかったらまた拗ねちゃうかな」

あかり「…」モジモジ

結衣「あかり?」

あかり「ふぇっ!?」

あかり「も、もう9時半だね歯磨きして寝なきゃ!」

結衣「あぁそっか、9時にはもう寝るんだっけ」

結衣「歯ブラシ新しいのおろしてあげるよ」

あかり「う、うん」

155: 2012/01/09(月) 19:01:51.40 ID:slzV2rzs0
結衣「歯も磨いたし、トイレも大丈夫かな?」

あかり「…うん」

結衣「電気消すよ」パチッ

結衣「おやすみ、あかり」

あかり「…おやすみなさい」

結衣「っと寝る前に少しお話しない?」

あかり「う、うん…」

156: 2012/01/09(月) 19:02:36.72 ID:slzV2rzs0
結衣「まずは…存在感を出す相談事をなんで私にしたの?」

あかり「…えっと」

結衣「私は別に目立つ方でもないし、京子に相談すれば良かったんじゃないか?」

あかり「…そっちのお布団行ってもいい?」

結衣「ん?あぁいいよ、おいで」

あかり「…本当の事を言うとね」

結衣「うん…」ナデナデ

あかり「結衣ちゃんと2人でお話しするきっかけ欲しくて…」

あかり「存在感なんてほんとはどうでも良かったの」

結衣「…そっか」

158: 2012/01/09(月) 19:03:32.67 ID:slzV2rzs0
あかり「結衣ちゃんと2人っきりでお話しした事があまり無かったから」

あかり「あかり、嫌われてるんじゃないかなぁと思って…」

結衣「そんなわけないって」

結衣「今思えば京子に振り回されてたから」

結衣「あかりと2人で行動するってなかなか無かったね」

あかり「うん…」

結衣「機会が無かっただけで、嫌いとかでは絶対ないよ」

あかり「ほんと?」

結衣「ほんとにほんと」ナデナデ

あかり「良かった…」

160: 2012/01/09(月) 19:04:10.95 ID:slzV2rzs0
結衣「あと、家のカギなくて公園で暇潰してただろ?」

あかり「うん…」

結衣「どうしてごらく部のみんなに連絡しなかったの?」

あかり「京子ちゃんとちなつちゃんはご両親がいるから」

あかり「晩ごはん時に行くのは気が引けるというか…」

結衣「…それなら一人暮らしの私の家に来ればいいだろ」

あかり「最初はそうしようと思ったけど…」

結衣「うん」

161: 2012/01/09(月) 19:05:17.92 ID:slzV2rzs0
あかり「そんな事したら結衣ちゃんに迷惑かかっちゃうから…」

結衣「迷惑じゃないって」

あかり「それにね…」

結衣「ん?」

あかり「あかりなんだか結衣ちゃんの事を考えるとドキドキしちゃって…」

あかり「こ、こんな気持ち生まれて初めてで」

あかり「頭の整理がつかなくて…」

結衣「…それで公園にいたんだ」

あかり「…」コクン

162: 2012/01/09(月) 19:06:50.94 ID:slzV2rzs0
結衣「自惚れかもしれないけどさ」

あかり「…」

結衣「…あかりはきっと私に恋をしてるんだろうね」

あかり「あかりもそうだと思う…」

結衣「好きな人に迷惑かけたくないというのは理に適ってるしね」

あかり「で、でも!」

あかり「あ、あかりと結衣ちゃんは女の子と女の子なんだよ…?」グスッ

あかり「こんなの、こんなの絶対おかしいもん……ひっく…」ポロポロ

結衣「あかり…」

165: 2012/01/09(月) 19:09:01.38 ID:slzV2rzs0
結衣「あかり、泣かないでよ」

結衣「私は嬉しい、あかりの初恋の人になれて」ギュッ

結衣「女の子どうしでもおかしくなんてない」

結衣「お互い好きならそんなの関係ないよ」

あかり「うぅぅぅ…ゆ、結衣ちゃ……」ポロポロ

結衣「だからさ、あかりさえ良かったら私の恋人になってほしいな」

あかり「うん、うん」グスッ

結衣「ふふ、あかりパンダは泣き虫だね」ナデナデ

あかり「…うん」

結衣「…ありゃ」

あかり「…」zzz

結衣「可愛いなぁほんと、泣き疲れて寝ちゃったか」

結衣「おやすみ、あかり…」チュッ

169: 2012/01/09(月) 19:10:43.67 ID:slzV2rzs0
結衣「…」zzz

あかり「結衣ちゃん、結衣ちゃーん朝だよぉ」

結衣「…むにゃ」

あかり「ぇへへ、結衣ちゃんすごい寝ぐせだね」

結衣「…っともう8時か、すぐ朝ご飯作るからね」

あかり「ふふん」

結衣「なんだその得意気な顔は…あれ、いい匂いする」

あかり「朝ご飯はあかりが準備しました、結衣ちゃん隊長っ!」

結衣「あ、あかり…」

170: 2012/01/09(月) 19:11:22.06 ID:slzV2rzs0
あかり「ちゃんと歯磨きした?」

結衣「うん、寝ぐせもしっかり直したよ」

あかり「それじゃ~」

あか結衣「いっただきまーっす」

あかり「トーストに、スクランブルエッグ、あとサラダ…」

あかり「ぇへへ、簡単なものだけど我慢してね」

結衣「はぁ…幸せ」ハムハム

あかり「ふふふ」

あかり「コーヒーもどうぞ、結衣ちゃん」

結衣「至れり尽くせりだね、ありがと」

172: 2012/01/09(月) 19:12:59.55 ID:slzV2rzs0
結衣「今日はおやすみだし、二人でどこかに行こうか」

あかり「ほんとっ!?」

結衣「うん、どこか行きたいところはある?」

あかり「結衣ちゃんと一緒ならどこでもいいよぉ!」

結衣「それじゃノープランでぶらぶらしようか」

あかり「そうだね、楽しみだよぉ」

結衣「…あ、あかりまだ言ってなかったね」

あかり「なぁに?」

結衣「…す、好きだよ」

あかり「…ぇへへ、あかりも結衣ちゃんだーい好きっ!!」

結衣「ずっと一緒だからな」

あかり「うんっ!」


おしまい!

175: 2012/01/09(月) 19:13:38.09 ID:ieo97s3k0
おつ

177: 2012/01/09(月) 19:14:16.99 ID:IRpDWmUo0
乙!
ニヤニヤが止まらなかったぜ

引用: あかり「結衣ちゃん、相談があるんだけど…」 結衣「ん?」