908:◆llXLnL0MGk 2013/08/15(木) 02:38:23.12 ID:/sHFf3Hg0
モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです
前回はコチラ
今更ながら憤怒の街に参戦した新人チーム+αを投下します
909: 2013/08/15(木) 02:39:24.16 ID:/sHFf3Hg0
カイ「憤怒の街?」
星花「ええ。大量のカースが占拠した街で、今なおたくさんの住民が取り残されているとか」
フルメタル・トレイターズのメンバーが、歩きながら会話をしている。
亜季「そういえば、私が転送されたのもその街の内部でした。確かに民間人が残っていたであります」
カイ「……あたしも、遠目に見たことあるよ。その時は、地上のヒーローの邪魔しちゃいけないって思ってた……」
カイが少し俯く。自分があの時行っていれば、少しは犠牲も減っただろうか。そんな自責の念を負いながら。
星花「わたくしは、残っている人々を救いたいのです。お力添えを……いただけませんか?」
星花の問いに、カイと亜季はにっと笑って答える。
亜季「そんな事、当たり前でありますよ、星花」
カイ「そうそう。あたし達はチームなんだからさ」
『キキン!』
ヴーン ヴーン
ストラディバリ『レディ』
その気持ちは、ホージロー、マイシスター、ストラディバリも同じであった。
星花「皆さん……ありがとうございます」
カイ「それじゃあ行こうか、憤怒の街へ!」
全員が「おー!」と拳を掲げようとした寸前、後ろから声がかかる。
??「憤怒の街へ行くのなら、私もご一緒させてもらえないかしら」
亜季「はへ? ……えっと、どなたでありますか?」
振り向くと、そこには物静かな雰囲気をたたえた女性が立っていた。
瞳子「申し遅れたわね。私は服部瞳子。私も憤怒の街に用件があるのだけれど、道に迷ってしまってね」
星花「しかし……危険ですよ?」
瞳子「ふふ、こう見えて腕には自信があるの。足手まといにはならないわよ」
少しだけ考え、カイが口を開く。
カイ「こっちとしても、味方は多い方がいいよね。よろしくお願いします瞳子さん」
瞳子「ええ、よろしく」
亜季「では、早速向かいましょう。自己紹介などは道中でおいおい……」
――――――――――――
――――――――
――――
----------------------------------------
それは、なんでもないようなとある日のこと。
それは、なんでもないようなとある日のこと。
その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。
それと同じ日に、宇宙から地球を侵略すべく異星人がやってきました。
地球を守るべくやってきた宇宙の平和を守る異星人もやってきました。
異世界から選ばれし戦士をが悪のカリスマが
突然超能力に目覚めた人々が未来から過去を変えるためにやってきた戦士が。
他にも隕石が降ってきたり、先祖から伝えられてきた業を目覚めさせた人がいたり。
それから、それから――
「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。
・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
910: 2013/08/15(木) 02:40:16.47 ID:/sHFf3Hg0
――――
――――――――
――――――――――――
カイ・亜季・星花「「「魔法少女?」」」
あまり耳慣れない単語に、三人は思わずきょとんとする。
瞳子「ええ、十年以上も前に力を失ったはずだけれどね。最近になって何故か力が甦ったの」
星花「それで、昔一緒に戦った仲間の方々と合流するために……」
瞳子「そう。どうやら美優達は今、憤怒の街にいるようだから。にしても……」
瞳子は並んで歩く同行者達をちらと見やる。
『キン?』
ヴヴン
ストラディバリ『レディ』
瞳子「海底都市に平行世界にオーラ……『当たり前じゃないのが当たり前』のこんな世界でも、
なかなか聞いた事のない単語ばかりね」
思わず肩をすくめてくすっと笑う瞳子。
瞳子「あら、ごめんなさい……馬鹿にするつもりは無かったの」
カイ「あはは、気にしてませんよ。それよりホラ、見えてきましたよ。憤怒の街」
彼らの前に、絶え間なく雨が降り注ぎながらも燃えるような朱を纏った街が姿を現した。
亜季「聞けば、憤怒の街内部は機械類が正常に動作しないとか……私が脱出後に墜落したのもそのせいでしょうな」
カイ「じゃあ、あたしと亜季を会わせてくれたって意味では、あの街は恩人かな?」
星花「しかし、だからといってあの街を放置はしておけません……」
瞳子「そうね、急ぎましょう…………ッ、下がって!」
瞳子の号令で全員が一気に飛びのく。直後、瞳子達のいた場所にビームが着弾した。
カイ「今のって……!」
『キンキン!』
――――――――
――――――――――――
カイ・亜季・星花「「「魔法少女?」」」
あまり耳慣れない単語に、三人は思わずきょとんとする。
瞳子「ええ、十年以上も前に力を失ったはずだけれどね。最近になって何故か力が甦ったの」
星花「それで、昔一緒に戦った仲間の方々と合流するために……」
瞳子「そう。どうやら美優達は今、憤怒の街にいるようだから。にしても……」
瞳子は並んで歩く同行者達をちらと見やる。
『キン?』
ヴヴン
ストラディバリ『レディ』
瞳子「海底都市に平行世界にオーラ……『当たり前じゃないのが当たり前』のこんな世界でも、
なかなか聞いた事のない単語ばかりね」
思わず肩をすくめてくすっと笑う瞳子。
瞳子「あら、ごめんなさい……馬鹿にするつもりは無かったの」
カイ「あはは、気にしてませんよ。それよりホラ、見えてきましたよ。憤怒の街」
彼らの前に、絶え間なく雨が降り注ぎながらも燃えるような朱を纏った街が姿を現した。
亜季「聞けば、憤怒の街内部は機械類が正常に動作しないとか……私が脱出後に墜落したのもそのせいでしょうな」
カイ「じゃあ、あたしと亜季を会わせてくれたって意味では、あの街は恩人かな?」
星花「しかし、だからといってあの街を放置はしておけません……」
瞳子「そうね、急ぎましょう…………ッ、下がって!」
瞳子の号令で全員が一気に飛びのく。直後、瞳子達のいた場所にビームが着弾した。
カイ「今のって……!」
『キンキン!』
911: 2013/08/15(木) 02:41:43.47 ID:/sHFf3Hg0
「シャー!」「シャッシャー!」「ワシャー!」「イーシャー!」「ワッシャワー!」
彼女たちの目の前に、海底都市の尖兵たるアンドロイド、イワッシャーが大量に出現した。
カイ「やっぱりイワッシャー!」
瞳子「あれは……一度戦った事があるわ。カースに汚染されたものだったけど」
星花「カースが無機物を……? いえ、今はそれを気にしている場合ではありません」
ストラディバリ『レディ』
ヴーン ヴーン
亜季「……総数60体、ですか……いけますか?」
瞳子「当然よ」
カイ「ウォーミングアップにはちょうどいいね」
『キン!』
星花「ええ、オードブルと参りましょう」
ストラディバリ『レディ』
ヴーウン ヴン
亜季「気合は充分ですな……行きましょう!」
カイ「オリハルコン、セパレイション!」
亜季「SC-01、バトルターン!」
星花「ストラディバリ、開演!」
瞳子「フレイムアップ、リライザブル!」
四人が一斉に戦闘態勢に入る。
カイ「アビスナイト、ウェイクアップ!」
亜季「作戦行動を開始します!」
星花「優雅に、激しく参りましょう」
ファイア「魔法少女、エンジェリックファイア! ……にひっ☆」
星花「……参ります!」
カイ・亜季・ファイア「「「おう!」」」
敵の群れに勇ましく突進する四人の心は――
カイ(にひっ☆……って、何だろ……?)
亜季(……にひっ☆……?)
星花(にひっ☆……とは、一体……?)
ファイア(良かった、突っ込まれなかった……)
……ある意味、一つになっていた。
彼女たちの目の前に、海底都市の尖兵たるアンドロイド、イワッシャーが大量に出現した。
カイ「やっぱりイワッシャー!」
瞳子「あれは……一度戦った事があるわ。カースに汚染されたものだったけど」
星花「カースが無機物を……? いえ、今はそれを気にしている場合ではありません」
ストラディバリ『レディ』
ヴーン ヴーン
亜季「……総数60体、ですか……いけますか?」
瞳子「当然よ」
カイ「ウォーミングアップにはちょうどいいね」
『キン!』
星花「ええ、オードブルと参りましょう」
ストラディバリ『レディ』
ヴーウン ヴン
亜季「気合は充分ですな……行きましょう!」
カイ「オリハルコン、セパレイション!」
亜季「SC-01、バトルターン!」
星花「ストラディバリ、開演!」
瞳子「フレイムアップ、リライザブル!」
四人が一斉に戦闘態勢に入る。
カイ「アビスナイト、ウェイクアップ!」
亜季「作戦行動を開始します!」
星花「優雅に、激しく参りましょう」
ファイア「魔法少女、エンジェリックファイア! ……にひっ☆」
星花「……参ります!」
カイ・亜季・ファイア「「「おう!」」」
敵の群れに勇ましく突進する四人の心は――
カイ(にひっ☆……って、何だろ……?)
亜季(……にひっ☆……?)
星花(にひっ☆……とは、一体……?)
ファイア(良かった、突っ込まれなかった……)
……ある意味、一つになっていた。
912: 2013/08/15(木) 02:42:33.73 ID:/sHFf3Hg0
イワッシャー、残数60。
カイ「アームズチェンジ! ソーシャークアームズ!」
カイはノコギリザメの刃でイワッシャーの胴を輪切りにした。
「ワシャ!?」
その勢いのままに別のイワッシャーの腹に刃を付きたて、そのまま貫通した。
「シャー!?」
カイ「まだまだぁ!シャーク・サウザンドォ!」
続けて三体のイワッシャーをまとめて高速で斬りつけ、断末魔の声を上げる時間も与えずに、鉄屑の山へ変化させた。
イワッシャー、残数55。
亜季「マイシスター!」
マイシスターから投下されたのは、大型のバズーカが二門。
亜季「ふふん、ガン=カタなんて生易しいモノでは済まないでありますよ!」
右から迫り来るイワッシャーにバズーカを一発。
「シャッ!?」
後ろから来る物にも一発。
「ワワシャー!?」
亜季は立ち位置を一切変える事無く、二門のバズーカを華麗に操り、イワッシャーの群れを薙ぎ倒していく。
亜季「ふんっ! これぞバズ=カタであります!」
イワッシャー、残数49。
カイ「アームズチェンジ! ソーシャークアームズ!」
カイはノコギリザメの刃でイワッシャーの胴を輪切りにした。
「ワシャ!?」
その勢いのままに別のイワッシャーの腹に刃を付きたて、そのまま貫通した。
「シャー!?」
カイ「まだまだぁ!シャーク・サウザンドォ!」
続けて三体のイワッシャーをまとめて高速で斬りつけ、断末魔の声を上げる時間も与えずに、鉄屑の山へ変化させた。
イワッシャー、残数55。
亜季「マイシスター!」
マイシスターから投下されたのは、大型のバズーカが二門。
亜季「ふふん、ガン=カタなんて生易しいモノでは済まないでありますよ!」
右から迫り来るイワッシャーにバズーカを一発。
「シャッ!?」
後ろから来る物にも一発。
「ワワシャー!?」
亜季は立ち位置を一切変える事無く、二門のバズーカを華麗に操り、イワッシャーの群れを薙ぎ倒していく。
亜季「ふんっ! これぞバズ=カタであります!」
イワッシャー、残数49。
913: 2013/08/15(木) 02:43:43.61 ID:/sHFf3Hg0
星花「ストラディバリ、オーラストリングを!」
ストラディバリ『レディ』
ストラディバリが放ったオーラストリングは、一体のイワッシャーを雁字搦めにした。
星花「ストラディバリ、そのままぶつけて!」
ストラディバリ『レディ』
捕らえられたイワッシャーはハンマー投げの様に振り回され、突然パッと手を離された。彼が飛んでいく先には、
「シャワッシャー!?」
カイや亜季から逃げてきたイワッシャーが団子状態になっていた。そしてそのまま、
「イッシャワワー!?」「シャッ!?」「ワッシャ!?」「イーシャー!?」
数体のイワッシャーを巻き込み爆散した。
イワッシャー、残数40。
ファイア「あの子達、なかなかやるわね」
鎌の石突でイワッシャーの腹を突きながらファイアが呟く。
ファイア「先輩として負けられないわね。……はぁっ!」
鎌を振り回した風圧で数体のイワッシャーを押し倒す。
「シャッ!」「ワーシャッ!」「シャイワシャ!?」
ファイア「久しぶりにやってみようかしら。……ファイアズムサイズ、ブーメランッ!」
ファイアの手から離れた鎌は火の粉を散らしながら高速回転し、そのまま多数のイワッシャーを両断した。
ファイア「ふふっ、まだまだいけるじゃない」
イワッシャー、残数34。
カイ「アームズチェンジ! ハンマーヘッドシャークアームズ!」
右腕をシュモクザメに変えたカイはエネルギーチャージを始めた。
「シャッシャ!」「シャーワ!」「イワシャシャ!」
カイ「しまった!?」
それに気付いた数体のイワッシャーがビームを連射してくる。しかし、
ファイア「ファイアズムサイズ、リフレクト!」
ビームの斜線上に割って入ったファイアが、鎌を高速回転させてビームを弾いた。
ストラディバリ『レディ』
ストラディバリが放ったオーラストリングは、一体のイワッシャーを雁字搦めにした。
星花「ストラディバリ、そのままぶつけて!」
ストラディバリ『レディ』
捕らえられたイワッシャーはハンマー投げの様に振り回され、突然パッと手を離された。彼が飛んでいく先には、
「シャワッシャー!?」
カイや亜季から逃げてきたイワッシャーが団子状態になっていた。そしてそのまま、
「イッシャワワー!?」「シャッ!?」「ワッシャ!?」「イーシャー!?」
数体のイワッシャーを巻き込み爆散した。
イワッシャー、残数40。
ファイア「あの子達、なかなかやるわね」
鎌の石突でイワッシャーの腹を突きながらファイアが呟く。
ファイア「先輩として負けられないわね。……はぁっ!」
鎌を振り回した風圧で数体のイワッシャーを押し倒す。
「シャッ!」「ワーシャッ!」「シャイワシャ!?」
ファイア「久しぶりにやってみようかしら。……ファイアズムサイズ、ブーメランッ!」
ファイアの手から離れた鎌は火の粉を散らしながら高速回転し、そのまま多数のイワッシャーを両断した。
ファイア「ふふっ、まだまだいけるじゃない」
イワッシャー、残数34。
カイ「アームズチェンジ! ハンマーヘッドシャークアームズ!」
右腕をシュモクザメに変えたカイはエネルギーチャージを始めた。
「シャッシャ!」「シャーワ!」「イワシャシャ!」
カイ「しまった!?」
それに気付いた数体のイワッシャーがビームを連射してくる。しかし、
ファイア「ファイアズムサイズ、リフレクト!」
ビームの斜線上に割って入ったファイアが、鎌を高速回転させてビームを弾いた。
914: 2013/08/15(木) 02:44:34.04 ID:/sHFf3Hg0
カイ「っと、ありがとうございますファイアさん! 撃つんで下がって下さい!」
ファイア「分かったわ。とびっきりのをお願いね!」
カイ「はい! シャーク・インパクトォッ!!」
カイが放った極太のビームは、多数のイワッシャーを飲み込みながら天に昇っていく。
イワッシャー、残数22。
星花「ストラディバリ、ここは大技で!」
ストラディバリ『レディ』
指示を受けたストラディバリが胸部の装甲板をバクンと開く。
星花「オーラボンバー! ですわ!」
ストラディバリ『レディ』
胸部の空洞からオーラの砲弾が二発放たれ、またも多数のイワッシャーを消滅させた。
イワッシャー、残数4。
カイ「後は一人一体だね。アームズチェンジ! ノーマルアームズ!」
亜季「マイシスター、回収を」
星花「さあ、お覚悟なさいませ」
ファイア「相手が悪かったわね」
カイが地面に潜り、亜季がビームソードを展開し、星花がバイオリンで美しいメロディを紡ぎ、ファイアが鎌を構えなおす。
「「「「シャ、シャー!!」」」」
イワッシャー達は四人に背を向け一斉に逃げ出した。
カイ「逃がさないよ! シャーク・ストレートッ!!」
亜季「ゲームオーバーであります!」
星花「オーラロケットパンチを!」
ストラディバリ『レディ』
ファイア「ファイアズム……サイズッ!」
驀進する背びれが、光り輝く刃が、鋼鉄の拳が、燃え盛る鎌が。
それぞれ、目の前の敵を破壊した。
――――――――――――
――――――――
――――
ファイア「分かったわ。とびっきりのをお願いね!」
カイ「はい! シャーク・インパクトォッ!!」
カイが放った極太のビームは、多数のイワッシャーを飲み込みながら天に昇っていく。
イワッシャー、残数22。
星花「ストラディバリ、ここは大技で!」
ストラディバリ『レディ』
指示を受けたストラディバリが胸部の装甲板をバクンと開く。
星花「オーラボンバー! ですわ!」
ストラディバリ『レディ』
胸部の空洞からオーラの砲弾が二発放たれ、またも多数のイワッシャーを消滅させた。
イワッシャー、残数4。
カイ「後は一人一体だね。アームズチェンジ! ノーマルアームズ!」
亜季「マイシスター、回収を」
星花「さあ、お覚悟なさいませ」
ファイア「相手が悪かったわね」
カイが地面に潜り、亜季がビームソードを展開し、星花がバイオリンで美しいメロディを紡ぎ、ファイアが鎌を構えなおす。
「「「「シャ、シャー!!」」」」
イワッシャー達は四人に背を向け一斉に逃げ出した。
カイ「逃がさないよ! シャーク・ストレートッ!!」
亜季「ゲームオーバーであります!」
星花「オーラロケットパンチを!」
ストラディバリ『レディ』
ファイア「ファイアズム……サイズッ!」
驀進する背びれが、光り輝く刃が、鋼鉄の拳が、燃え盛る鎌が。
それぞれ、目の前の敵を破壊した。
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915: 2013/08/15(木) 02:45:25.99 ID:/sHFf3Hg0
――――
――――――――
――――――――――――
カイ「さて、途中トラブルもあったけど、無事に着いたね。憤怒の街」
瞳子「じゃあ、私はここで別行動ね」
星花「もう行ってしまわれるのですか?」
少し残念そうに尋ねる星花に、瞳子は微笑んで答える。
瞳子「久しぶりに美優達の顔も見たいしね。大丈夫、きっとまた会えるわ」
亜季「了解しました。瞳子殿、ご武運を」
ピッと敬礼する亜季に、瞳子も軽く敬礼を返し、街の淵を沿うように歩いていった。
カイ「さて、あたし達はどうしようか」
亜季「私はマイシスターと共に超高空から既に戦っている方々の支援射撃をさせてもらうであります。また墜落しては敵いませんから」
亜季はそう言って苦笑する。
カイ「星花はどうする? あたしはアレ。あそこの地下水道が気になるんだけど……」
カイが指差した先で、地下水道がぽっかりと口を開けていた。
星花「ストラディバリであそこに入るのは大変そうですわ。わたくしは地上を行きます。道中怪我で動けない方がいらっしゃれば、
オーラを分け与えて治癒して差し上げたいですし」
カイ「了解。じゃあ三手に別れる事になるね」
『キンキン!』
亜季「フルメタル・トレイターズ初の本格的活動ですな」
ヴーン ヴーン
星花「うふふ、なんだかドキドキしてきました」
ストラディバリ『レディ』
カイ「よし……作戦、開始!」
亜季「ええ! マイシスター、行きましょう!」
ヴヴーン
マイシスターが亜季を背に乗せて高く高く飛んでいく。
星花「ストラディバリ、怪我をされている方を最優先で、ね」
ストラディバリ『レディ』
ユニコーン形態のストラディバリが星花を背に乗せ、街の中へ駆け込んでいく。
カイ「よし、あたし達も行こう、ホージロー」
『キン!』
そしてカイとホージローは、不気味に口を開ける地下水道の中へ入っていった。
続く
――――――――
――――――――――――
カイ「さて、途中トラブルもあったけど、無事に着いたね。憤怒の街」
瞳子「じゃあ、私はここで別行動ね」
星花「もう行ってしまわれるのですか?」
少し残念そうに尋ねる星花に、瞳子は微笑んで答える。
瞳子「久しぶりに美優達の顔も見たいしね。大丈夫、きっとまた会えるわ」
亜季「了解しました。瞳子殿、ご武運を」
ピッと敬礼する亜季に、瞳子も軽く敬礼を返し、街の淵を沿うように歩いていった。
カイ「さて、あたし達はどうしようか」
亜季「私はマイシスターと共に超高空から既に戦っている方々の支援射撃をさせてもらうであります。また墜落しては敵いませんから」
亜季はそう言って苦笑する。
カイ「星花はどうする? あたしはアレ。あそこの地下水道が気になるんだけど……」
カイが指差した先で、地下水道がぽっかりと口を開けていた。
星花「ストラディバリであそこに入るのは大変そうですわ。わたくしは地上を行きます。道中怪我で動けない方がいらっしゃれば、
オーラを分け与えて治癒して差し上げたいですし」
カイ「了解。じゃあ三手に別れる事になるね」
『キンキン!』
亜季「フルメタル・トレイターズ初の本格的活動ですな」
ヴーン ヴーン
星花「うふふ、なんだかドキドキしてきました」
ストラディバリ『レディ』
カイ「よし……作戦、開始!」
亜季「ええ! マイシスター、行きましょう!」
ヴヴーン
マイシスターが亜季を背に乗せて高く高く飛んでいく。
星花「ストラディバリ、怪我をされている方を最優先で、ね」
ストラディバリ『レディ』
ユニコーン形態のストラディバリが星花を背に乗せ、街の中へ駆け込んでいく。
カイ「よし、あたし達も行こう、ホージロー」
『キン!』
そしてカイとホージローは、不気味に口を開ける地下水道の中へ入っていった。
続く
916: 2013/08/15(木) 02:48:13.62 ID:/sHFf3Hg0
・イベント追加情報
フルメタル・トレイターズが憤怒の街に入りました。
○亜季はスナイパーライフルで超高空から各地で戦闘するヒーローに支援射撃を行います。
○星花は地上を散策し、怪我人の治癒を優先します。
○カイは地下水道の散策を開始します。
以上です
亜季の支援射撃も星花の治癒もご自由にお使いください
どうでもいいけどフルメタル・トレイターズは肝試しイベントで壊滅的被害を負う気がしなくもない
フルメタル・トレイターズが憤怒の街に入りました。
○亜季はスナイパーライフルで超高空から各地で戦闘するヒーローに支援射撃を行います。
○星花は地上を散策し、怪我人の治癒を優先します。
○カイは地下水道の散策を開始します。
以上です
亜季の支援射撃も星花の治癒もご自由にお使いください
どうでもいいけどフルメタル・トレイターズは肝試しイベントで壊滅的被害を負う気がしなくもない
917: 2013/08/15(木) 02:49:17.77 ID:tXfUsKQ8o
>>912
>亜季は立ち位置を一切変える事無く、二門のバズーカを華麗に操り、イワッシャーの群れを薙ぎ倒していく。
>亜季「ふんっ! これぞバズ=カタであります!」
(BZだけで戦っちゃ)カタ(の意味が)ないじゃん…
にひっ☆
>亜季は立ち位置を一切変える事無く、二門のバズーカを華麗に操り、イワッシャーの群れを薙ぎ倒していく。
>亜季「ふんっ! これぞバズ=カタであります!」
(BZだけで戦っちゃ)カタ(の意味が)ないじゃん…
にひっ☆
919: 2013/08/15(木) 07:59:22.37 ID:lq2udrd10
お二人とも乙です
忍ちゃんフィーバーで周辺住人の健康がヤバイ
そして迷う可能性の会う瞳子さんw迷子属性がついてらっしゃるw
忍ちゃんフィーバーで周辺住人の健康がヤバイ
そして迷う可能性の会う瞳子さんw迷子属性がついてらっしゃるw
【次回に続く・・・】
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります