一方「何か文句あンのか」

上条「ぶっ！！ だって、お前がサンタって……」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

一方「………………」ﾋﾞｷﾋﾞｷ

打止「ストップストップ！ ってミサカはミサカはなだめてみたり！！」

打止「それよりヒーローさん、ミサカはミサカはプレゼントが欲しいなーってにこやかに要求してみたり」ﾆｺ

上条「は、はい……？」

黄泉川「今一方通行がくれるとこだったじゃん……」

打止「いいのいいの！」

芳川「私はVitaがいいわ」

上条「うーん、プレゼントと言ってもな……」


何をあげる？ >>9

上条さんのDT

上条「よし、打ち止めには上条さんの童Ｏをあげよう」

打止「…………え？」

上条「ほら、とりあえず服脱げって」ｶﾞｼｯ

打止「え、ちょ……やぁ…………！！！」


一方「くかきけこかかきくけこかけけこくけこかかァァ――――！！！！！」


上条「ひぃぃ！？」



ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!



黄泉川「……マンションが吹っ飛んだじゃん」

芳川「寒いわ愛穂」

打止「うええええええん、怖かったってミサカはミサカは……！！」ｸﾞｽｯ

一方「ったく、何考えてンだあのヤロウ……」ｷﾞｭｯ

上条「あっぶねー、危うくクリスマスに愉快なオブジェになるとこだった……」

上条「まぁ、まだクリスマスは始まったばかりだ。次はどこ行くか」


どこ行く？ >>13

墓地

上条「……うん、そうだな。こういうみんなが幸せそうな日は幽霊も悪さをしやすいって聞くし、墓地にでも行って先にそげぶしとくか」


第十学区墓地


上条「さて、じゃあ普通に拝んで……」

フレンダ「ん、こんな日にこんな所に来る寂しい男がいる」

上条「……いきなりひっでー事言うな」

フレンダ「結局、事実ってわけよ」

上条「うるせえな……上条さんはこういう日にこそ氏者を慰めにな……」

フレンダ「ふーん、変人か」

上条「うるせえよ」

フレンダ「まぁそこはどうでもいいけどさ、せっかくのクリスマスなんだし何かプレゼントとかないの？」

上条「ない」

フレンダ「こんな可愛くて美脚の子がいるのにプレゼントなしとか信じられないってわけよ！！」

上条「あのなぁ……」


何かあげる？ >>22

命

上条「んー、やっぱ命とか欲しいわけ？」

フレンダ「へっ？」

上条「いや、だってお前幽霊だろ？」

フレンダ「うん」

上条「幽霊ってのは人の命が欲しいもんなんじゃないのかって」

フレンダ「そんなのいらないし」

上条「そうなのか？」

フレンダ「うん。ていうか結局そういう奴等って、ただ寂しいだけってわけでしょ」

上条「あー、確かにそうなのかもなー。そこら辺はサーシャとかが詳しそうだけど」

フレンダ「まっ、私は寂しさに耐えられないお子様じゃないし」

上条「ふーん」

フレンダ「それじゃ、私はそろそろ行くよ。浜面達にヨロシク」

上条「あれ、お前アイツの知り合いだったのか？」

フレンダ「うん、まぁ私としてはもう忘れてもらっても構わないんだけどね」

上条「？？」

上条（そういや、浜面達って良く墓地に行ってるとか……）

上条「……良く分かんねえけどさ」

フレンダ「ん？」

上条「アイツらはお前の事忘れたくはないと思うぞ？」

フレンダ「………………」

上条「ぶっちゃけお前も誰も来ないと寂しいだろ？」

フレンダ「そんな事……」

上条「まっ、それに上条さんで良ければ時々来てやるしな」

フレンダ「……ふん、結局本当に変人だったってわけよ」

上条「はは、いいよもう変人でも」

フレンダ「…………ありがと」

上条「ん？」

フレンダ「何でもない。まったく、ラノベの主人公は耳悪すぎ」

上条「？？」

フレンダ「それじゃ、もう本当に行くよ」

上条「おう、またな」

フレンダ「うん……また」


フレンダ「あっ、そうだ。プレゼントいる？」


上条「おっ、何か持ってんのか？」

フレンダ「うん、よく仕事で使った爆弾が……」

上条「いらねえ！！！」




上条「――たまにはああいう落ち着いてるとこもいいもんだな」

上条「そんじゃ、次はどこ行こうかね」



どこ行く？ >>29

洞窟

ｶﾞﾝ!!　ｶﾞﾝ!!　ｶﾞﾝ!!


男「おらバイトォォ！！ サボってんじゃねえぞ！！！」

上条「うっす！！！」

上条（そういえば、上条家は今月ピンチだったな……遊んでる場合じゃなかった）

上条「にしても、何だこの洞窟？ トンネルでも掘ってんのか？」


ｶﾞｷｯ!!


上条「……ん？ 何か固いもんが……」



何を掘り当てた？ >>34

水道管

ﾊﾞｼｬｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ!!!!!


上条「ふ、不幸だああああああああああああああゴボゴボ…………」



病院



上条「…………うーん」

カエル「目が覚めたかね？」

上条「あれ、俺は……」

カエル「いやー、派手に水道管を壊したみたいだね？ まぁそうとう老朽化してたみたいだから仕方ないかな」

上条「そ、そうだ……それで水が…………」

カエル「しかしまぁ、クリスマスでも何でも君はいつも通りなんだね」

上条「………………」ｶﾞｸｯ

カエル「そこまで落ち込むことはないと思うよ？ ほら、お見舞いも来てるし」

上条「へ……？」

誰？ >>40

オルソラ

オルソラ「メリークリスマス、でございますよ」ﾆｺ

上条「いっ、オルソラ！？」

カエル「んん、僕は少し邪魔かな？ それじゃあ失礼するよ」


ﾊﾞﾀﾝ


上条「え、えーと、オルソラは何でここに？」

オルソラ「学園都市の近くにオルソラ教会があるのを覚えていらっしゃいますか？」

上条「あー、そういえばあったな」

オルソラ「今日ははそこでミサでも、と。他のイギリス清教の方も来ているのでございますよ」ﾆｺ

上条「なるほどなー」

オルソラ「あなた様は今後の予定はどのようになっていらっしゃるのでしょう？」

上条「いや、特に決まってないけど……」

オルソラ「それなら、これからご一緒に教会へ向かいませんか？」ﾆｺ

上条「んー」


どうする？ >>44

行く

上条「そんじゃ、行こっかな」

オルソラ「はい！ みなさんも喜ぶのでございますよ」



オルソラ教会



上条「前に随分暴れまくったけど、もうすっかり直ってるな」

オルソラ「はい、それにあの時はまだ未完成でしたが、現在ではこの様に完成しているのでございますよ」ﾆｺ

上条「へぇ～」ｷｮﾛｷｮﾛ

オルソラ「まぁミサは夜中からですので、ごゆっくり見て回ってください。イギリス清教の方々の中でもあなた様と話したい方もいらっしゃいますし」

上条（んー、そう言われてもなー）



どうする？ >>48

おそう

ﾑｸﾑｸ


上条「……ん？」

オルソラ「どういたしました？」

上条「い、いや……」

上条（ヤバイ、なんかいきなり勃起しちまった……）

上条（いや、でも今日は性夜だし、仕方ねえか…………）

上条「な、なぁオルソラ……」

オルソラ「はい、何でしょう？」ｷｮﾄﾝ

上条（目の前には穢れを知らない巨Oシスター……これは）


上条「やるしかねええええええええええ！！！！！」ｶﾞﾊﾞｯ


オルソラ「ッ！？ きゃああああああああああ！！！！！」ﾊﾞﾀﾝ!!

上条「こら、大人しくしろって……！！！」ｶﾞｼｯ

オルソラ「い、いやでございます！！ だ、誰か……！！！」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ!!

上条「おおう……服越しでこの弾力…………」ﾓﾆｭﾓﾆｭ

オルソラ「いや……いやぁ…………！！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

上条「ッ！！！」ﾋﾞｸｯ

上条（オルソラが泣いてる……これは…………）


上条「燃える！！！！！」


ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ!!


オルソラ「きゃああああああああああああ！！！！！」

上条「なんだよ、ちょっと服破いただけで……」


ﾊﾞﾀﾝ


上条「ッ！？」



誰が来た？ >>55

インデックス

禁書「と、とうま……？」

上条「インデックス！？」

上条（そういえばイギリス清教が来てるって……！）

オルソラ「うぅ…………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

禁書「とうま！！！ オルソラに何やってたんだよ！！！」

上条「あ、いや、悪い。これはな…………」

禁書「謝って済む問題じゃないかも！！！」

上条「うぐっ……」

上条（くそ……これは確かに俺が悪いかもしれない…………）



どうする？ >>61

オルソラと結婚するんだ（ｷﾘｯ

上条「インデックス、良く聞いてくれ」

禁書「……何？」


上条「俺はオルソラと結婚するんだ」ｷﾘｯ


禁書「」

オルソラ「」


上条「オルソラ」

オルソラ「は、はい！！！」

上条「俺はお前が好きだ。愛してる」

オルソラ「ッ！！///」

禁書「と、うま……？」

上条「さっきまでの事は本当に悪かった。何か、気持ちが止まらなくなっちまったんだ」

オルソラ「え、えっと……その…………///」

禁書「と、とうま？ 嘘だよね……？」

上条「嘘じゃねえよ！！！ 俺は本気だ！！！！！」

オルソラ「わ、私は……そんな、急に…………///」


上条「オルソラ！！ 俺はお前しか見えねえ！！！」

上条「日本とイギリスの距離とか、科学サイドと魔術サイドとか、宗教とかはどうでもいい！！！」

上条「俺は、お前と一生一緒にいたいんだ！！！！！」


オルソラ「………………」

上条「お前はどう思ってんだ、オルソラ！！！」

オルソラ「…………私は」



オルソラの答えは？ >>68

妊娠したいです

オルソラ「あなた様の子を……産みたいのでございますよ」


上条（計画通り！！）



禁書「」

上条「オルソラ！！！」ｷﾞｭｯ

オルソラ「そ、その、私初めてですので……///」

上条「あぁ、優しくする」

禁書「うわああああああああああああん！！！ 私は何のために出てきたんだよー！！！」ﾀﾞﾀﾞｯ



ｷﾞｼｷﾞｼ、ｱﾝｱﾝ



上条「……ふぅ」

オルソラ「//////」ｸﾞｯﾀﾘ

上条（正直あんまし気持よくなかったな）

上条「なんかヤリまくってたら、いつの間にか日も落ちてきたな」

上条「さて、それじゃこれからどうしますかね。オルソラはここでミサがどうのこうのとかって言ってたけど、正直めんどうだしなぁ」



どこ行く？ >>74

アイテムのたまり場

とあるファミレス


絹旗「……超二人だけですね」

麦野「そうね」

絹旗「浜面と滝壺さんは？」

麦野「わざわざ言わねえと分かんないか？」

絹旗「……いや、超いいです」

麦野「………………」ﾊｧ

絹旗「………………」ﾊｧ


上条「ん、あそこにいるのはアイテムの奴等か。なんか空気メッチャ重いけど……」



どうする？ >>77

浜面が滝壺とラブホに入った情報を与える

上条「あー、ちょっといいか？」

麦野「あ？」ｷﾞﾛ

絹旗「何でしょう。私達、超機嫌悪いんですけど」


上条「さっき浜面と滝壺がラブホに入ってったの見たんだけど」


麦野「………………」

絹旗「……はぁ。別にいちいち報告しなくても予想つきますよ」

麦野「…………ｺﾛｽ」

絹旗「え？」

麦野「ｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽｺﾛｽ」

上条「」

絹旗「ちょ、ちょっと麦野落ち着いて……」

麦野「はーまづらァァあああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！ 調子のってんじゃねえぞおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！」


ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ

上条「……どこ行ったんだあれ」

絹旗「浜面を頃しに行きましたね。どこまでも追いかけていきますよ」

上条「あーあ。浜面も可哀想に」

絹旗「元暗部の私が言うのも何ですけど、あなたも超相当な性格してますね」

上条「褒めてもプレゼントはねえぞ」

絹旗「褒めてませんから」


上条「さて、と。これでリア充浜面は始末できたし……」



どこ行く？ >>82

氏ぬ

上条「…………あれ」

上条「何か、俺って…………」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ



上条「すっげーゲスじゃねえか」



絹旗「超今更過ぎるんですが」

上条「そ、そうだ、俺は己の欲望丸出しで打ち止めを襲って……」

上条「オルソラを騙して中出しして」

上条「そして浜面にはターミネーターをけしかけた」

上条「な、なぁ、俺って最低だよな！？」

絹旗「近づかないでください」

上条「…………氏のう」

絹旗「は？」

上条「じゃあな、絹旗。俺なんかと口聞いてくれてありがとう」ｽﾀｽﾀ

絹旗「ちょ、ちょっと！？」

上条「……と、いざ氏のうと思ったが、方法が思い浮かばない」

上条「まぁ、安らかにとは言えないよな……こんなゲスのくせに…………」



どうやって氏ぬ？ >>88

自分で自分を殴り頃す

上条「そうだ、最後は自分で自分を殴り頃すか」

上条「ったく、何今まで偉そうに説教してたんだかな……」


ﾊﾞｷｯ、ﾎﾞｺｯ!!


上条「がっ、は……！！」

上条「何が……『その幻想をぶち頃す』だ…………」

上条「一番ぶち殺さなければならねえのは俺だろうが……」


ﾍﾞｷｯ、ﾊﾞｷｯ!!!


上条「ごほっ……！！！」


ﾊﾞﾀｯ


上条「………………」

上条（いてぇ…………）

上条（クリスマスの夜に地面に転がってるとか……いいザマだよな）

ｽﾀｽﾀ……


上条「……？」

上条（誰、だ？ スキルアウトとかなら止めとか刺してくれそうだな……）



誰？ >>92

阿部

アッー

阿部「やらないか」

上条「……？」ｺﾞﾎｯ

上条（何だコイツ……見たことねえけど…………）


ｽﾞﾙｯ


上条「ッ！！」

上条（ズボンを……コイツ…………！！！）

阿部「むっ」

上条「や、やめ……ッ！！」


ｽﾞﾙﾝ!!


阿部「ほう、いい尻だ」

上条「お、おい……何する気…………」

阿部「力を抜け」ｶﾁｬｶﾁｬ

上条「ふ、ふざけんな！！！ お前まさか……ッ！！！」

阿部「ふん！！！」


ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ!!!



上条「アーッ」







おしまい

ハッピーエンドじゃなかったところは評価する