90: 2010/04/06(火) 22:41:01.41 ID:HEPN/DIJO
冥土返し「木原君をこのままにしておくとアレイスターの計画計画どころか学園都市にも支障をきたす」

冥土返し「それに木山君と子供達が報われない」

冥土返し「私も情が移ったかな」

冥土返し「超電磁砲が責任を感じてやり合おうとしているが…」

冥土返し「これは止められなかった大人の責任だ…」

冥土返し「呼びたくないが私の古い友人に任せてみよう…」

92: 2010/04/06(火) 23:03:44.86 ID:HEPN/DIJO

黄泉川「アンチスキルじゃん、ここからは学園都市だから許可証が必要じゃん?」

?「…ペラッ」

黄泉川「芳川、許可証の確認を取るじゃん」

芳川「はい先輩!!」

………

芳川「先輩、確認取れました!!」

黄泉川「ふうん、AIMの拡散力場についての学会ね…」

黄泉川「今、ポルターガイストやスキルアウトで学園都市が騒がしいから気をつけるじゃん」

黄泉川「デューク・東郷教授」

芳川「ようこそ学園都市へ!!」

94: 2010/04/06(火) 23:15:48.58 ID:HEPN/DIJO
とある病院の一室…

冥土返し「ふむ、来てくれたね」

冥土返し「デューク・東郷、いやゴルゴ13…」

ゴルゴ「……まさか貴方から依頼が来るとはな…」

ゴルゴ「風の噂で学園都市で医師していると聞いたが…」

ゴルゴ「昔は戦場で人体を思いのまま壊していた貴方がどういう風のふきまわしだ?」

冥土返し「珍しく饒舌だな、ゴルゴ13?」

冥土返し「私は強い人間じゃない、君みたいに割り切れなかったんだよ」

ゴルゴ「……用件を聞こうか…」
とある魔術の禁書目録(3) (電撃文庫)

96: 2010/04/06(火) 23:39:27.41 ID:HEPN/DIJO

冥土返し「テレスティーナ・木原・ライフラインを頃して欲しい」

冥土返し「彼女は過去の実験で昏睡状態になった子供達を使って」

冥土返し「祖父である木原 幻生の理論を証明しようとしている」

冥土返し「実験が成功しても失敗しても学園都市の崩壊と"計画"のズレは免れない」

冥土返し「私が動ければいいが歳を取ると臆病になってしまう…」

冥土返し「頼めるか、ゴルゴ13」

97: 2010/04/07(水) 00:06:50.52 ID:rNrd7RTdO
ゴルゴ「わかった報酬は…」

冥土返し「報酬は既に君の口座に振り込んでおいた」

冥土返し「これが標的の顔だ」

ゴルゴ「……」

冥土返し「それと彼女は特注のパワードスーツを着ている」

冥土返し「並大抵の狙撃では頃すどころか、逆に殺されかねないだろう」

98: 2010/04/07(水) 00:18:08.19 ID:rNrd7RTdO
冥土返し「武器に関しては30分後にこの場所に行ってくれ」

冥土返し「そこでとある人物が待っているだろう」

冥土返し「最後に彼女の実験を止めようとする者がいるが、その者達には危害を加えないでくれ」

ゴルゴ「善処しよう」

冥土返し「外に出る時は裏口を使ってくれ、30分後だ、遅れないように…と言っても君は大丈夫か」

100: 2010/04/07(水) 00:37:32.86 ID:rNrd7RTdO
場所が変わってとある空き地……

ゴルゴ「……」

?「時間ぴったしだにゃ~っと!!」

ゴルゴ「カシャ…」

?「いきなり銃を向けるなにゃ~!!」

ゴルゴ「……俺の後ろに立つな…」

?「わ、分かったから早くその銃を下ろして欲しいにゃ~」

ゴルゴ「お前が冥土返しの言っていた奴か…」

102: 2010/04/07(水) 01:12:38.26 ID:rNrd7RTdO
?「(話に聞いた通りの用心深さと殺気だにゃ~、ねーちんや一方通行らと同じかそれ以上だにゃ~)」

土御門「依頼は冥土返しから聞いているだろうが、名前は土御門元春だ」

土御門「先程はすまない、学園都市の存亡が懸かっているから、ここからは真面目な話だ」

ゴルゴ「……」

土御門「とりあえず獲物と標的の場所について話すからついて来てくれ」

ゴルゴ「……」

104: 2010/04/07(水) 01:34:44.34 ID:rNrd7RTdO
場所が変わって窓もドアもないビルの中…

土御門「これが届けられた獲物だ、勿論中は見てないし触ってもいない」

「……ガパッ」

「…ガシャガシャ」

ゴルゴ「……」

土御門「足りない物・欲しい物があったら言ってくれ、出来る限り揃えよう」

土御門「あとはアレイスターから標的の話がある、ついて来てくれ」

106: 2010/04/07(水) 02:01:14.01 ID:rNrd7RTdO
とあるビルの一室……

アレイスター「この姿じゃはじめまして…かな?」

ゴルゴ「……!!」

土御門「…?」

アレイスター「そう構えないでくれ、ゴルゴ13」

ゴルゴ「……チッ」

アレイスター「さて話は冥土返しから聞いた通りだ、テレスティーナ・木原・ライフラインを暗殺、もしくは実験を潰してもらいたい」

アレイスター「彼女の行動は私の計画にとってイレギュラーだ」

アレイスター「木原 幻生の理論ではレベル5は生まれてもレベル6は生まれない」

アレイスター「しかし第一位以上のレベル5が生まれる可能性がある」

アレイスター「そのような事が起こっては計画以前に学園都市の崩壊だ」

アレイスター「科学と魔術のバランスが崩れてしまう」

アレイスター「君にとっても厄介だろう?ゴルゴ13」

107: 2010/04/07(水) 02:21:38.12 ID:rNrd7RTdO
>>105
すまないな、SSなんざぁ初めてだしゴルゴも禁書もアニメしか知識がないから

ゴルゴ「……」

アレイスター「利害の一致だ、分かってくれるね、ゴルゴ13」

土御門(アレイスターも冥土返しも知り合いなのかにゃ~?)

ゴルゴ「……フンッ」

アレイスター「まあいい、今、テレスティーナ・木原・ライフラインは鍵となる春上 衿衣を事実上監禁して第~区研究所にいる」

アレイスター「先に行って暗頃してもらいたいが恐らく第三位が先に辿りつくだろう」

ゴルゴ「……第三位…?」

土御門「レベル5の能力者のことだ、超電磁砲や常盤台の電撃姫とも言われているエレクトリカルマスターだ」

アレイスター「もし危機であれば助けてやってくれ、第三位はまだ必要だからな」

109: 2010/04/07(水) 02:47:33.89 ID:rNrd7RTdO
今のvipならそう簡単には落ちないさ

ゴルゴ「…善処しよう……」

とあるビルの廊下

土御門「テレスティーナ・木原・ライフラインを暗頃するに当たってキャパシティ・ダウンに気をつけてくれ」

ゴルゴ「…キャパシティ・ダウン……?」

土御門「無能力者には関係ないが能力者には頭が割れるような音が聞こえる機械のことだ」

土御門「この音は音自体を聞こえないようにするか機械を壊さない限りレベル5使い物にならなくなる」

土御門「スキル・アウトが使った例があるが恐らく木原が流したのだろう、出来れば優先的に壊して欲しい」

ゴルゴ「…車は?」

土御門「車は既に表にあるから研究所に行って欲しい」

ゴルゴ「…分かった」

110: 2010/04/07(水) 03:20:05.93 ID:rNrd7RTdO
ブロロロ…

土御門「行ったかにゃ~、しかしおっかない人だったにゃ~」

所変わってある病院…

木原「あら、なんでしょうか?初春さんと木山さん?」

初春「あの、木原さん…春上さんに合わせて欲しいのですが…」

木原「ごめんなさいね、初春さん、春上さんはここより設備のある病院に移らないといけないの♪」

初春「そんなっ!!」

木原「逢いたいならこのお菓子の中にある色を当ててね♪」

初春「ふざけている場合ですかっ!!」

木原「あらいいの?逢いたくないの?」

初春「くっ!!」

木山「どいてくれ、初春君…」

木山「これが子供達のデータだ、あとはファーストサンプルさえあれば目が醒める」

木山「よろしく頼む……」

木原「へ~、よく調べたわねえ♪、……でも…」

111: 2010/04/07(水) 03:51:01.09 ID:rNrd7RTdO
グシャ!!

木原「こんなデータはもう必要ないの♪」

木山「貴様ァァァァァァ!!」

初春「木山先生!!」

木原「あらあら…」

バシッボコッ

木山「ぐふっ…」

木原「必氏ねぇ、ふふふ」

初春「酷い…」

木原「あは♪ちなみにファーストサンプルはここにあるわよ♪ざ~んねん♪」

木山「あああああァァァァ…」

112: 2010/04/07(水) 04:17:41.99 ID:rNrd7RTdO
ちょっと離れる

116: 2010/04/07(水) 05:46:13.05 ID:rNrd7RTdO
所変わって風紀委員の一室…

プルルルル…

美琴「はい…」

初春「み゛さ゛かさん…」

美琴「ちょっと、どうしたのよ!!初春さん!!」

初春「春上さ゛ん゛が……」

黒子「初春、どうしましたの!!落ち着きなさい!!」

初春「木山先生と会いにいったら……」

初春「データをこ゛わ゛さ゛れて…」

本編とは多少会話は異なるかも知れないがそこはごめんなさい

117: 2010/04/07(水) 05:56:41.80 ID:rNrd7RTdO
黒子「とにかく一旦落ち着いてって、お姉様?!」

美琴「……初春さん、病院の名前と場所分かる?」

初春「第~区の〇×びょう…」「わかったわ、ありがとう」

黒子「まさか一人で乗り込むつもりですの!!、お姉様はいっぱぁ」「ごめん、黒子、これは私の責任だから……」

黒子「だからってお姉様!!」

118: 2010/04/07(水) 06:14:57.72 ID:rNrd7RTdO
黒子「あああ~とりあえず初春は一旦支部に戻って落ち着きなさい!!」

佐天「御坂さん!!」

黒子「おねえさっ」バンッ「……」

舞台は変わって〇×病院……

木原「早く積み込みなさい!!」

木原「そろそろアンチスキルや風紀委員に気付かれるころよ!!」

木原「実験動物を早く積み込んでって……あら、御坂さんじゃない?何か用かしら♪」

御坂「あんた……春上さんやこの子達をどうするつもりよ…」

木原「どうするつもりって…あっはははははハハハハハハハッッッッッ!!」

木原「花の子に聞いて今頃分かったの?」

木原「あんたァはぁ実に有能なピ工口だったわよ」

木原「おかげさまで子供達の場所も分かったしぃ…」

木原「いい人過ぎて笑いが止まらないわぁ!!」

119: 2010/04/07(水) 06:34:52.28 ID:rNrd7RTdO
美琴「きぃぃはぁぁぁらぁぁぁぁ!!」

木原「自分の失態にキレちゃったか♪」

木原「でも今は……あんたの相手をしている暇はなぁいんだよっ!!」

ピッ

キイイイイイイイイイイイイイ

美琴「くっ…これはキャパシティダウン……!!」

木原「長年の夢を邪魔にさぁせるかよッッッ!!」

ドキュン

美琴「くっ」ビリビリ

木原「どーこ狙ってやがる、あたしゃここだよ!!」

美琴「ぐはっ!!」

木原「こうなるとレベル5も呆気ないねぇ」

木原「糞が!!予定より遅れたか…おらぁ積み込み急げよ!!首にするぞ!!」

木原「あと、そこのレベル5も捕まえておけ!いい実験動物になる…」

120: 2010/04/07(水) 06:52:12.00 ID:rNrd7RTdO
木原「小型のキャパシティダウンは切るなよ、目覚めたら厄介だからな…」

木原「予定より遅れたがさっさと研究所に行くぞ」


ゴルゴ「……チッ…遅かったか…」

MAR員A「こんな餓鬼がレベル5とは学園都市もひでえもんだ」

MAR員B「いくらレベル5でもキャパシティダウンさえあればたいしたこたぁねえ」

MAR員C「さっさと捕獲して運びだすぞ!!首にされたらたまらんからな…」

ゴルゴ「あれは……チッ…その娘を放して貰おうか……」


129: 2010/04/07(水) 19:39:19.94 ID:rNrd7RTdO
ゴルゴ13の目の前にいるのはパワードスーツを来た三人のMAR員…

ゴルゴ「……」

ゴルゴ13は一瞬の間にリボルバーを抜き、パワードスーツ着た三人の眉間に撃ったが…

MAR員A「なんの能力だか知らないが…」

MAR員B「その程度の攻撃…」

MAR員C「MARの粋を集めたパワードスーツに効くわけねえだろ!!」

ゴルゴ「……!」

131: 2010/04/07(水) 20:12:39.48 ID:rNrd7RTdO
MAR員ABC「分かったなら氏ねぇ!!」

そう言うとMAR員ABCはパワードスーツに装備されている銃器でゴルゴに撃つが…

ゴルゴ「……サッ…」

ゴルゴは三方向からの射撃を難無く避ける
この時、ゴルゴはパワードスーツの決定的な弱点を見逃さなかった

132: 2010/04/07(水) 20:40:25.93 ID:rNrd7RTdO
パワードスーツの決定的な弱点とは…
一つは身体能力を強化する代償として、機械が介するためどうやってもタイムラグが起きてしまう


そして、もう一つは機械式なためどうしても衝撃には弱い所だ

133: 2010/04/07(水) 21:06:31.68 ID:rNrd7RTdO
MAR員A「三方向からの射撃を避けた…だと…?」

MAR員B「キャパシティダウンは点けているはずだ!!」

MAR員C「まさか、無能力者か…」

MAR員達に一瞬の隙…
ゴルゴはこの隙を見逃す訳もなく攻撃に移る

ゴルゴ「……」

ゴルゴが攻撃に転じた瞬間、彼らの過去に1分・1秒をこんなにも長く感じることはなかっただろう

MAR員A「糞がぁ!迎え撃つぞ!!」

彼が標準を合わせた時、ゴルゴ13のリボルバーが火を噴いた…

MAR員A「・・・ひっ!?」

神速の早打ちで狙った所はパワードスーツに装備されている銃器の銃口

MAR員B「・・・でっ!?」

次に狙ったのはパワードスーツに僅かに開いていた胸の隙間

MAR員C「・・・ぶっ!?」

そして最後に葉巻に偽装した手榴弾を比較的衝撃に弱い股下に…

136: 2010/04/07(水) 22:30:01.26 ID:rNrd7RTdO
ドカカカカンッッッ!!

婚后「なにがおきましたの!!」

婚后光子が爆発音がした場所へ行くとそこには異様な光景が目に写った…

そこには傷ついて気を失っていた御坂美琴に…
大破したパワードスーツ三機…
そしてパワードスーツの中のMAR員は全員氏んでいた…

婚后「とりあえず風紀委員に電話ですわ」


………

ゴルゴ「……俺だ…標的は既に移動した」

土御門「やはりか、こちらで調べて分かったらカーナビに送る」

ゴルゴ「……ピッ」

137: 2010/04/07(水) 22:51:40.54 ID:rNrd7RTdO
土御門「やっぱり遅かったみたいだな、どうするアレイスター?」

アレイスター「樹形図の設計者を動かせ」

土御門「分かった、今すぐ動かそう」

アレイスター「それと風紀委員の第177支部にも情報を流せ」

土御門「ってなんでにゃ~?!」

アレイスター「ゴルゴ13には苦い思いをしたからな…計画や学園都市云々関係なく一泡吹かせたいんだよ」

土御門「……(アレイスターが感情で動くとは余程、過去に悔しい思いをしたんだにゃ~)」

140: 2010/04/07(水) 23:27:09.78 ID:rNrd7RTdO
美琴「……ぅん……ってゲコ太!!」

冥土返し「よく分からないけど元気みたいだね?」

黒子・初春・佐天「お姉様・御坂さん!!」

美琴「あれ…私は……っイタ!」

冥土返し「まだ動いちゃ駄目だよね?」

黒子「婚…后…光子が助けてくださいましてよ」

婚后「オ、オホホホホわ、私がいなければどーなっていたことか!!(と言っても訳の分からない状況でしたけど…)」

美琴「ありがとう、婚后さん」婚后「どういたし」美琴「それで木原は…」

黒子「もう研究所に移ったと…」美琴「行かなきゃ…」

黒子「お姉様!!そんな怪我では無理ですわ!!」美琴「これは私の失態だから…ッ…」


佐天「御坂さん、いま、あなたの目には何が見えていますか?」

143: 2010/04/07(水) 23:48:36.21 ID:rNrd7RTdO
御坂「佐天さん、いきなり何を…」

佐天「今、御坂さんの目には私達が同じ場所にいる事が写っていますか?」

美琴「……」

佐天「私達は友達ですよね?なんで相談せずに回りを動かすのですか?」

美琴「……」

佐天「うまく行かない事を一人で背負い込まないで下さい…」

佐天「私達はそんなに頼りないですか…?」

美琴「……ごめんなさい」

佐天「御坂さんも謝ったから白井さんも初春も仲直りしてください」

黒子「……」初春「……」佐天「早く謝った、謝った!」

黒子・初春「…ごめんなさい」

美琴「そうだ、木山は……」

初春「木山先生は木原さんを追ったみたいです」

144: 2010/04/08(木) 00:11:54.19 ID:E7LMDRDKO
美琴「木原を止めないと!!」

黒子「でも場所とルートがわかりませんわ」

初春「任せて下さい!!」
~~~
アレイスター「樹形図の設計者は動かせそうか?」

土御門「理事会が五月蝿かったが大丈夫だ」

アレイスター「なら動かせ」
~~~
黒子「初春、分かりそうですの?」

初春「カチャカチャカチャ…ちょっと待って下さい…」

初春「人工衛星をハッキング出来れば…」
~~~
土御門「場所とルートが……分かったにゃ~!!」

アレイスター「ならば第177支部にばれないように流せ」


初春「…カシャカシャ……パチンッ!!分かりました!!」
~~
ゴルゴ「……標的は分かったか…?」土御門「標的は……」

土御門・初春「~号線と~号線にMARのトラックが一台づつ、~地区の研究所に向かって(いるにゃ~・います!!)」

146: 2010/04/08(木) 00:38:42.93 ID:E7LMDRDKO


土御門「ルート・場所の詳しい詳細はカーナビに送る」

ゴルゴ「……分かった…」

147: 2010/04/08(木) 00:52:18.43 ID:E7LMDRDKO
美琴「場所も分かったし…行くわよ!!」

黒子・初春・佐天「はい!!(ですわ!!)」

固法「ちょっと待ちなさい」婚后「私達も行きましてよ?」

黒子「婚后光子はともかく固法先生まで…」

婚后「私を誰だとおもっ」固法「足が必要でしょ?」婚后「無視しないでくださいまし!!」

そして、舞台は~号線へ…

美琴「あの時のアンチスキル?」

黄泉川「あの時の中学生じゃん?悔しいが上から圧力がかかって検問が限界じゃん?」

黄泉川「何が起こるか分からないけど頑張るじゃん」

美琴「ありがとう」

149: 2010/04/08(木) 01:12:56.81 ID:E7LMDRDKO
黒子「あの青いスポーツカーは木山ですわ」

シュン

木山「君らは……」

黒子「私達も木原を追ってますの!!」

木山「余計なことを…」

美琴「私だって助けたいのよ」

木山「ふん…飛ばすぞ、青いスポーツカーなら5分で追い付くぞ!!」

150: 2010/04/08(木) 02:02:20.30 ID:E7LMDRDKO
美琴「って目の前!!」

木山「MARの犬か……」

黒子「こんな所で立ち止まっている暇はありませんの!!」

固法「やっと追い付いたわ…」

黒子「固法先輩に佐天さんに初春!!」

婚后「私もいましてよ!!」

黒子「いたのですの?」

婚后「失礼ですわ!!」

婚后「それよりもこの数…」

婚后「ここは私と白井さん・固法さんで食い止めますわ!!」黒子「ちょっと、勝手に…」美琴「ゴメン、お願い」

黒子「お姉様~!!」

固法「ある程度食い止めたら追い付くわ!!」

木山「初春君と佐天君はこっちに乗るといい…」

黒子「ここまで見栄を張ったのですから期待していいですの?」

婚后「私を誰だと思っています?婚后光子ですわよ!!」

157: 2010/04/08(木) 09:36:55.81 ID:E7LMDRDKO
美琴達が検問(というより封鎖)を通り過ぎて5分後…

黄泉川「アンチスキルが封鎖しかできないのは悔しいじゃん、鉄装」

鉄装「仕方ないですよ、先輩、上から圧力がかかって封鎖できただけでも奇跡みたいなものですし」

黄泉川「自分の出来る事をするしかないじゃん」

鉄装「腐らないで下さい先輩、ってあれは黒いセダン……?」

黄泉川「仕事じゃん、そこの黒いセダン!!ここから先は通行禁止じゃん!!」

ゴルゴ「………」ギュイイイイイン

鉄装「先輩!!止まるどころかスピードを上げて突っ込んできますよ!!」

黄泉川「上等じゃん!!そこの黒いセダン!!止まらないと撃つじゃん!!」

158: 2010/04/08(木) 10:12:19.46 ID:E7LMDRDKO
ゴルゴ「……」

黄泉川「お前らァ!!構えるじゃ」鉄装「……え…って!先輩!!待って下さい!!」

黄泉川「これからって時に何じゃん、鉄装」

鉄装「さっき上から直接電話があって黒いセダンのナンバー~は危害を加えずに通すようにとのことです!!」

黄泉川「なぁ~に~!?どういう事じゃん?」

鉄装「私にもさっぱり…」

黄泉川「さらに上が絡んでいるってことじゃん…お前らァ!!黒いセダンには手を出すなじゃん!!」

159: 2010/04/08(木) 10:48:03.10 ID:E7LMDRDKO
ゴルゴ「……」ヴォォォォン

黄泉川「……あれ?どこかで見たような気がするじゃん?」

鉄装「気のせいじゃないですか、先輩?」

黄泉川「はっきり顔が見えた訳じゃないし、仕事に戻るじゃん」

鉄装「はい先輩」


婚后「ハァ…ハァ…ようやく全滅させましたわ、固法さんと白井さんも行きましたし…」

ゴルゴ「……」ブォォォォォン

ギュン

婚后「いきなり猛スピードで、あの車…私が常盤台の婚后光子と知っての狼藉って……また無視ですわァァァァァ…!!」

160: 2010/04/08(木) 11:28:20.94 ID:E7LMDRDKO
美琴「見えた、あれがMARのトラックね!!」

黒子「お姉様、黒子は頑張りましたの!!」

美琴「黒子、話はあとで聞くわ!!」

黒子「お姉様~?!」

木山「トラックが…お喋りは後だ、くるぞ!!」

ガシャンガシャン

木原「ざぁ~んねん!!こっちは囮だよ!!」

美琴「そんな事分かっていたわよ、あんたと決着をつけるためにこっちのルートを選んだのよ!!」

木原「な~めるなッッッ!!糞餓鬼がァァァァァァ!!」

162: 2010/04/08(木) 12:29:06.75 ID:E7LMDRDKO
佐天「なんなんですか…トラックが巨大ロボにトランスフォームしましたよ……」

木山「あれは、パワードスーツ…?!」

初春「あんな巨大なパワードスーツ見たことないです…」

美琴「そんな案山子なんかに…なめるんじゃないわよ!!」

ビリビリ

木原「そんなチンけな電撃が効くと…おもうなァァァア!!」

美琴「嘘ッ…」

木原「これでもくらいなァァァアアア!!」バン

佐天「右手がロケットパンチ?!」

黒子「お姉様危ない?!」シュン

美琴「ありがと、黒子」

黒子「これでもくらいなまし!!」シュン

木原「甘いんだよョョョ!!」

黒子「なんなんですの?!あのパワードスーツは?!」

163: 2010/04/08(木) 12:45:29.63 ID:E7LMDRDKO
美琴「黒子、木山の車の上にテレポートして」

黒子「お姉様、まさか…」

美琴「私がなんて呼ばれているか、木原に教えてあげるわ!!」

黒子「はいですの!!」

シュン、ダン

美琴「ハンドル、任せるわよ」

木山「フン…振り落とされるなよ……」

木原「踊れよ!!」

ドンドン、キュキュキュ

木山「…チィ……」

美琴「最上級のおもてなしをありがとう、木原」

木原「くつろげるものならくつろいでみなアアアァァァ!!」

ドンキュキュドンキュ

ピン…美琴「あんたにも最上級のおもてなしをしてあげるわ…」バリ…バリ…「遠慮せずにくつろぎなさい!!」バシュュュウ

木山「超電磁砲ッッッ」

164: 2010/04/08(木) 13:07:09.13 ID:E7LMDRDKO
木原「コイン程度の超電磁砲で…MARの技術力を超えられると思うなァァァアアア!!」

美琴「超電磁砲を………」

初春「正面から……」

佐天「受け切った…」

黒子「お姉様!!」


美琴達が木原と激闘している1km後ろ…

ゴルゴ「……」

ゴルゴ13は安定した場所から狙撃は出来ないと判断し車を運転しながら狙撃をする事に決めた…
しかし後ろからではパワードスーツの動きを止めることは出来ても標的を暗頃することは難しい…
そこで目を付けたのがレベル5の火力である
レベル5のアシストをすることによって標的をうまく消すことができないだろうか…

ゴルゴ「……」

カーナビを見る、恐らくチャンスは一回だろう
標的の性格からして必ずあの攻撃をしてくる
ゴルゴ13はひっそりと息を潜め待ち続けた…

165: 2010/04/08(木) 13:29:52.54 ID:E7LMDRDKO
そして……

木原「さあ…別れの握手をしようかアアアァァァ!!」

チャンスは訪れた


カチャゴルゴ「………」DON、DON、DON、DON、DON

ゴルゴ撃った弾丸は五発
僅かな狂いもなく弾丸は標的が放った右腕のロケットパンチのワイヤーに吸い込まれた…

木原「なにぃぃぃ?!超電磁砲に耐え切れなかっただァァァアアア?」

美琴「黒子、今よ!!」

黒子「はいですの!!」

シュン

美琴「教えてあげるわ…、超電磁砲の弾丸は…、」

シュュュュュ…美琴「コインだけじゃないのよ!!」

美琴「あんたの別れの握手を…、そのまま返してあげるわ!!」DOOOOooooooNNN

木原「ちぃぃぃくしいョョョがァァァアアアアアア!!」

166: 2010/04/08(木) 14:10:59.28 ID:E7LMDRDKO
美琴「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ……」

黒子「お姉様、やりましたわ!!」

美琴「…あとは春上さんと生徒達を助けに行くだけね……」

木山「乗るといい…」

初春「研究所までもうすぐです!!」

佐天「もう少しで全てが解決するんですね」

木山「ああ…長かった……」


標的はまだ生きている…
そして、戦えるだけの戦力を残している…
理屈ではなく、長年の経験からの勘である

ガシャン…ガシャン……

木原「まだだァァァァァァ…まだ終わらんよォォォ……」

ゴルゴの勘の当たった
一分もせずに木原のパワードスーツは動き出し、研究所の方へ猛スピードで向かって行ったのだ…

ガチャ

そしてゴルゴも依頼を遂行するために動き出す

167: 2010/04/08(木) 14:21:30.81 ID:E7LMDRDKO
すいません、ちょっと離れます

172: 2010/04/08(木) 19:01:45.38 ID:E7LMDRDKO
保守ありがとうございます

174: 2010/04/08(木) 19:22:08.53 ID:E7LMDRDKO
舞台は研究所へ…

美琴「これで……」

黒子「最後ですの!!」

ビリビリ、グサグサ

MAR員「おのれぇぇ…」

ドサッ

木山「……この奥に生徒達が…」

175: 2010/04/08(木) 19:47:10.14 ID:E7LMDRDKO
木山「…遂にここまで……」

初春「春上さん!!」

木山「これでやっと……」


木原「なぁ~にがやっとか~な~、糞餓鬼どもがァァァ!!」

木山「…ここまで来たのに……まだ立ち塞がるか……!!」

美琴「あんた、まだ…」

黒子「あれを喰らってまだ生きていますの!!」

美琴「また、返り討ちにしてあげるわ!!」

木山「さっきのようにイクと思うなァァァ!!」

カチッ

176: 2010/04/08(木) 20:08:45.08 ID:E7LMDRDKO
キィィィイイイイイイン

美琴「クッ…」

黒子「これは…」

初春「頭が痛い……」

木山「キャパシティダウンか…」

木原「何も準備せずに貴様らとヤリ合うと思ったか?」

美琴「なめるな!!」

ビリビリ

黒子「くっ…演算が……」

木原「無駄なんだよォォォ!!」

178: 2010/04/08(木) 20:52:31.73 ID:E7LMDRDKO
BAN!!

黒子「グハッ…!!」

美琴「黒子!!」

木原「他人の心配をしている場合かぁ、レベルファイィブュュ?!」

BAN!!

美琴「なっ…グハッ!!」

木山「貴様ァァァ!!」ダッ

木原「フン!?」

木山「グフッ!?」木原「研究者は常に冷静で客観的じゃないとイケませんよォォ…?、木山セ・ン・セ?」

ドカンッ!!

キィィィイイイイン初春「このままだと皆が…、そうだ、佐天さん…」

179: 2010/04/08(木) 21:37:01.93 ID:E7LMDRDKO
初春「うわわわわァァァ!!」

木原「血迷ったか!!」

ガキン!!

佐天(初春!!)

木原「能力も使えない、その上非力な貴様が策も無しに突っ込んで来るとはなあァ!!」

美琴「…う…いはる……さん…」

初春「………ッ」

木原「何か言いたげだなァ?」

初春「…キ…ャパシ…ティダウ…ン…は能力者には頭が割れるような…お…と……で聞こえますが……」
  「…無…能力者にはちょ…っと…五…月…蝿い音にしか……聞こえ…ない……はずです……」

木原「それがどうしたァ?」

初春「こ…の規模…ならキャ…パ…シティ…ダウンの出ているスピ…ーカーは複数ですが…コント…ロールしている場所は…一箇所し…かな…い…で…すよ…ね……?」

木原「そ・れ・がどうしたァァァ!!」

佐天(そうか、コントロールルームで止めることが出来れば…)

181: 2010/04/08(木) 21:51:57.32 ID:E7LMDRDKO
佐天(でも私にできるのかな…?)

木原「ごちゃごちゃと五月蝿えよ!!」

初春「うわぁ……ウッ…」

佐天(初春!!、そうだ…こんなに皆頑張っているのに私何も出来なかったら本当の無能じゃん…)
  (初春が命を張って教えてくれたこと…)
  (やるしかないんだ……)
  (自分自身の為に、そして大切な人達の為に!!)



ゴルゴ「……ここか」

183: 2010/04/08(木) 22:28:59.49 ID:E7LMDRDKO

ゴルゴ「……」

ゴルゴは美琴達が戦っている所を無視してコントロールルームへと続く階段を上がって行った…
高所から狙撃するためである
美琴達が戦っている所でも標的を狙撃出来るが
彼女達に確実にばれてしまうだろう
そうなったら彼女達と戦うことになってしまう
それだけはどうしても避けたい…
彼女達相手に逃げ切れる自身はあるが、手傷を負わず逃げ切れる事は難しいからだ
最悪、彼女達を消してしまうことも容易に想定できる…
そうなったら依頼主の契約に反してしまう
ゴルゴは依頼主の契約に反する事を最も嫌っているからだ…

カンカン

後ろから足音がする…
レベル5の仲間が突破口を見つけて上を目指しているのだろう…

ゴルゴ「……」

ゴルゴは気配消して物陰に隠れた

佐天「あれ、今、人の気配が…?」

少女が振り返る…、ゴルゴはリボルバーを構えた
ばれたのだろうか、少女は非常に勘がいい…

184: 2010/04/08(木) 22:39:18.48 ID:E7LMDRDKO
しかし少女は…

佐天「今はそんな事している場合じゃない…、早くキャパシティダウンを止めないと…」

少女は振り返った後、何事もなかったかのように上へ上がっていった…

ゴルゴは少女が上に上がった所を確認すると、ゆっくりと気配を消しながら狙撃場所を捜す為に上へと上がって行った…


佐天「ハッ…ハッ…ここがコントロールルーム……」

佐天「誰もいないよね…?」

佐天「誰もいない、ってどうやってキャパシティダウンを止めれば……」


木原「うひゃひゃひゃひゃ!!踊れェ、踊れェェェ!!」

美琴「このままじゃ…」

黒子「全滅ですのォ!!」

初春(佐天さん…、早く!!)

185: 2010/04/08(木) 23:00:16.42 ID:E7LMDRDKO
カタカタカタ…
佐天「あ~、まどろっこしいなあ!!」

佐天「ってマイクの電源?!」

木原「うひゃひゃひゃ!!ってなんだァ?」

佐天「私は…」

美琴「佐天…さん……?」

初春(やった!!)

木原「コントロールルーム……、もう一人だァとォォォ?!」

佐天「貴女を許さない、私の唯一誇れる友達を…」
  「そして、私達の居場所を土足で踏み荒らして傷付ける事を…」
  「地位やお金じゃなく私達が飛び立てる場所を無くそうとした事を!!」

バキィン…BON!!

佐天「御坂さん…、あとはお願いします……」

バタリ

187: 2010/04/08(木) 23:18:32.39 ID:E7LMDRDKO
黒子「キャパシティダウンが…」

美琴「解けた!!」

木原「糞がァァァアアア!!」

BAN、BAN!!

美琴「当たらないわよ!!」

美琴「木原…、決着を付けるわよ…」

ピン

美琴「これが私の、私達だけの超電磁砲よ!!」

BAAAAAANッッッ!!

木原「MARの技術力を舐めるなッッッ!」

ガシャンガシャン

木原「貴様以上の超電磁砲を喰らって氏ねェェェ!!」

BAAAAAANッッッ!!



188: 2010/04/08(木) 23:49:33.70 ID:E7LMDRDKO
ゴルゴは客観的に状況を見た…
このままでは第三位は負けるだろう
レベル5は度重なる戦闘で疲弊している、今もかろうじて立っている状態だ…
ゴルゴは瞬時に第三位の状態を見切っていた

このまま第三位を無視しつ標的を消すのは簡単である
しかし、それは依頼主の要望に反してしまう
標的を消して、第三位を氏なせずに生還させるには第三位を勝たせるのが手っ取り早い

ゴルゴ「………」

ゴルゴはアーマライトM16を構えた…

191: 2010/04/09(金) 00:23:11.56 ID:5Ta4lo/YO
黒子「お姉様!!、押されていますの!!」

美琴「まだまだ、これからよ!!」

初春「御坂さん!!」

佐天(御坂さん)

木原「どうしたァァァ!!超電磁砲ッッッ!!」


ゴルゴは集中した…
回りの雑音が徐々に静寂へと変わっていく…
それと同時に暗闇が支配していく…
自分の心臓の音すらも徐々に聞こえなくなり、ゴルゴの目には標的以外は暗闇にしか見えない…

デットサイレント
絶対静寂の中、ゴルゴは何時ものように引き金を引いた…


192: 2010/04/09(金) 00:44:50.01 ID:5Ta4lo/YO
ゴルゴが狙ったのは標的の超電磁砲の動力パイプ
アーマライトM16から噴いた、全てを的確に貫き滅ぼす銀の銃弾は慈悲もなく標的の血管に吸い込まれ撃ち抜いた

それにより標的の時が刹那であるが止まる…


木原「出力が止まった…だとォォォ!?」

標的は刹那の間に何が起こったか分からず、混乱するが、すぐさま補助動力に切り替える、しかし刹那の隙は第三位にとって充分過ぎる時間だった

木原「押されているだァ!!」

美琴「あんたには分からないわよ!!」

美琴「皆が託してくれたこの思いが!!」

美琴「いっけえええェェェエエエ!!」

木原「ちぃぃぃくしょョョョおおおォォォオオオ…………」

194: 2010/04/09(金) 00:54:41.30 ID:5Ta4lo/YO
美琴「やった……」

初春「御坂さん……」

佐天「……グッ…」

黒子「おねえさまままま!!」

木山「本当に長かった……」


少女達が勝利を喜んでいる中、ゴルゴは静かに研究所を後にした……

クリスティーナ・木原・ライフラインの歪んだ執念が引き起こした「ポルターガイスト事件」は少女達の活躍で幕を下ろした…
この事件によりMARは解体され学園都市に平和が戻ったのだった

そして…

195: 2010/04/09(金) 01:13:56.78 ID:5Ta4lo/YO
とあるドアも窓もないビル…

土御門「木原はどうなったのかにゃ~、アレイスター?」

アレイスター「彼女は留置所で狙撃されたそうだ、公にはなっていないが数日もすればメディアが大々的に流すだろう」

土御門「当分メディアも話題には困らないわけだにゃ~」

アレイスター「因みに彼はもう学園都市を出たみたいだね」

土御門「立つ鳥後を汚さずだにゃ~」

土御門「そういえばアレイスター、なんでゴルゴ13に依頼したのかにゃ~?」

アレイスター「彼の銃弾が私のこんな風な身体にした原因だからだよ」

アレイスター「魔術士・聖人が何人来ようが傷一つ付けず排除出来たが…」

アレイスター「彼の銃弾だけは私を貫いた」

アレイスター「私の計画に置いて最大の障害になるであろう壁は」

アレイスター「天使でもレベル6でもなく、幻想頃しを持つ少年かゴルゴ13だろうね…」

197: 2010/04/09(金) 01:31:08.34 ID:5Ta4lo/YO
土御門「………」

アレイスター「私も負けるつもりはさらさらないけどね…」

土御門(計画はゴルゴ13に勝つ為に進めているように聞こえるにゃ…)


近い未来……

?「×××××を離せ!!アレイスター!!」

アレイスター「駄目だな、私の計画に置いて最後のピースだからな」

?「お前が計画を第一に考え、人の命を弄ぶなら…、その幻想をぶち壊す!!」

アレイスター(やはり????が障害となったか……)
  (だが障害は????だけではあるまい…)…チラッ
  (なあ、ゴルゴ13!!)

ゴルゴ「………」ガチャリ


199: 2010/04/09(金) 01:38:52.92 ID:5Ta4lo/YO
これで終わりです
非常に矛盾が多いが、即興で書いていたので許してくれ
始めはゴルゴと美琴の共闘とか考えたがゴルゴの性格からして余程の事が起きないとありえないので諦めた

200: 2010/04/09(金) 02:14:55.99 ID:5Ta4lo/YO
最後に誤字・脱字の多い駄文に支援してくれた人達に最大限の感謝

あと安請け合いはするもんじゃないな、携帯でSS書くの超面倒臭い

202: 2010/04/09(金) 05:37:22.63 ID:6zL7y6rA0
これは面白かった

引用: 黒子「ゴルゴ13?誰ですの?」