691: 2014/08/09(土) 18:35:16.00 ID:EtV6JSkEo

695: 2014/08/09(土) 19:29:37.05 ID:EtV6JSkEo

【ある日の日常】

AI愛『電話ですよー!』

P「適当に受けといてくれ。今手が離せない」

AI愛『わっかりましたー!!』

舞「……え、なにそれ」

P「ん? あぁ、居たのか」

舞「えぇ、今さっきね。それより今愛の声が聞こえた気がしたんだけど」

P「晶葉が作った事務補助プログラムだよ」

舞「へー……」

P「なんだよ」

舞「いや、娘のAIがPCに入れられてるのを見たらこんな反応になるわよ」

P「晶葉がやったんだよ。何度かアップデートしてるけど結局人格は固定されちゃって」

舞「引いていいかしら?」

P「言いたい事はわかるがやめろ」

687: 2014/08/09(土) 17:18:10.20 ID:EtV6JSkEo
ただいま

696: 2014/08/09(土) 19:47:15.50 ID:EtV6JSkEo

【ある日の日常】

可奈「ん~……」

聖「どうしたの……?」

可奈「最近歌が浮かばなくって……って聖ちゃん!?」

聖「う、うん……そうだけど……?」

可奈「一体いつからそこに?」

聖「……いまさっき」

可奈「そ、そっか~全然気がつかなかった」

聖「……歌で悩んでる?」

可奈「うん、そんな~ところ~♪ 聖ちゃんは~♪ そういうの~ないの~♪」

聖「えっ。……あ、ある、よ?」

P「おい可奈、聖が困ってるだろ。年下苛めるなよ」

可奈「うえぇ!? 苛めてないですよ!?」


699: 2014/08/09(土) 20:38:10.55 ID:EtV6JSkEo

【大人の会話】

 談話室その3

志乃「最近の子って……」

礼子「?」

あい(なぜ私がバーテンの真似事など……)

志乃「コンビニのおにぎりに慣れてるから、
    手作りのしなっとした海苔に馴染みがないらしいわね」

礼子「あら、そうなの?」

あい(しかも雰囲気の為だけに呼ばれるなんて……)

志乃「えぇ、パリパリの海苔に慣れてしまっているのよ」

礼子「しなしなのも塩が染みて美味しいのにね」

あい(そもそも二人ともそんな会話する年ではないだろうに……私達の親世代の会話ではないのか?)

志乃「コンビニ世代怖いわ」

礼子「そうね……」

あい(帰りたい)

701: 2014/08/09(土) 20:58:32.09 ID:EtV6JSkEo

【大人の会話】

のあ「この間、みくと話してて気がついたのだけれど」

風花「はい?」

のあ「そういえばあの子も関西なのね」

風花「あ~、そうですね。普段はあんまりそんな感じではないですけど」

のあ「プラスチックの事をプラッチックと言っていたわ」

風花「向こうではそういう見たいですね」

のあ「訂正しようと思ったら、ついプラスティックと言ってしまって」

風花「別に間違ってはいないんじゃないですか?」

のあ「ラにイントネーションが行ってしまったのよ。スティックになってしまったの」

風花「はぁ」

のあ「みくに逆にからかわれて、とても腹が立ったわ」

風花「……はぁ」

703: 2014/08/09(土) 21:21:36.75 ID:EtV6JSkEo
>>382

【スタイルの話】

このみ「……」 じー

比奈「な、なんスか……?」

このみ「ちょっと万歳してみてくれるかしら」

比奈「こ、こうッスか?」

このみ「ふんふん……どう思う愛ちゃん?」

愛「はい?」

このみ「比奈ちゃんって結構不摂生な生活してるわよね?」

愛「あーそういうイメージはありますね」

比奈「ま、否定はしないッスけど」

このみ「後ろ向いて」

比奈「はぁ……」

このみ「見てよ、足はすらっとしてるし背も結構あるし」

愛「肌も綺麗ですよね!」

比奈「あぅ……」

このみ「髪も意外とさらさらだし、胸もあるし」

愛「食生活も睡眠時間も適当な筈なのにスタイルいいですよね!」

比奈「あうぅ……」

このみ「腹立つわね……」

愛「えっ」

このみ「だって本当に綺麗な身体してるじゃない、羨ましいったらないわよ」

比奈「や、やめて欲しいス……ホントに照れるんで……」

愛「照れてる比奈さん可愛いですよ!!」

比奈「ぁぅぅ……」

このみ「可愛いわよねぇ……」

愛「はい可愛いです!」

比奈「や、やめてください!!」


 結論みんな可愛い

704: 2014/08/09(土) 21:47:38.47 ID:EtV6JSkEo
ちょっと自力でネタが前ほど浮かばなくなってきたから
前の見返しながら書いてきます

書いて欲しいネタあったらどんどんよろしくおやすむ

721: 2014/08/10(日) 02:34:09.04 ID:mGZji1Ejo
一杯ありがとう
これから仕事で帰って来るのが夕方になるから投下もその辺りになります

732: 2014/08/10(日) 20:32:47.44 ID:mGZji1Ejo
ただいま帰った
何時間労働だよ馬鹿

738: 2014/08/10(日) 23:12:50.62 ID:mGZji1Ejo
>>707

【美希のお世話】

沙織「うぅ……わだすなんて……」

美希「? なにしてるの?」

沙織「美希さん……わだす、やっぱりアイドルなんて向いてないんじゃねーかと」

美希「あふぅ……なんでそう思うの?」

沙織「わだすは美希さん達みてーにキラキラできる気がしねーんです」

美希「ふぅん? ……ちょっとこっち来るの」

沙織「はえ!? ちょ、ちょっと待ってくだせー!」

―――

美希「はい、できたの」

沙織「ふわぁ……!」

美希「どう? ステージ衣装とは違うけど」

沙織「か、可愛いです」

美希「ふふん、なの。可愛いとかキラキラとか、そんなのに向いてるとかないの。
    『したいっ!』って気持ちがあれば女の子はみんなキラキラできるの」


 美希の役割 自信のない子をプロデュース

739: 2014/08/10(日) 23:39:43.84 ID:mGZji1Ejo
>>712

【クール】

凛「千早さんって本当にクールだよね」

千早「そうかしら」

凛「ストイックで格好良いと思う……思います」

千早「ふふっ、ありがとう。でも凛もクールだと思うわ。なにせ事務所に来て初めての台詞が」

凛「わー! わー! もう忘れてくださいって!」

千早「あれは……っふふ」

凛「もぅ……、やめてよ千早さん。あの日のことは……」

千早「美希の怒り方ったらなかったもの」

凛「うーあー……」

千早「それが実はこんな子だったなんてね」

凛「それを言ったら千早さんも。こんな意地悪だとは思わなかった」

千早「意地悪? 本当の事言っただけじゃない」

凛「そういうところがです! あの時も美希さんより千早さんの方が怖かったし!」

千早「え?」

凛「なだめてくれてはいたけど、実は一番怒ってましたよね?」

千早「そ、そんなこと……ない?」

凛「絵理みたいになってる」

千早「ほら、でも今は凛も気持ちはわかるんじゃないかしら」

凛「それは、まぁ」



愛「なんの話してるんでしょう?」

昴「さぁ? ただあの二人が並んでるとちょっと近寄り難い雰囲気あるよな」

745: 2014/08/11(月) 08:01:47.61 ID:dOR8nK8jo
>>727

【親】

「すみませんPは居るかな?」

麗花「はい? ……どちら様でしょうか?」

「私達――」

―――

麗花「ぷっ! プロデューサーさーん!!」

 (扉が力強く開き、勢いで閉まっていく音)

P「うおっ、なんだなんだ!?」

麗花「お、お客さんですっ!」

小鳥「お客さん? なにか予定あったかしら……」

P「いや、無い筈だけど。どんな人?」

麗花「そ、それが……」

「ここですか?」

麗花「え、あ、はい」

「あら、久しぶりねP」

「元気そうだな」

P「……お、親父お袋!?」

753: 2014/08/11(月) 20:40:45.65 ID:dOR8nK8jo

―――

P母「どうもPの母です」

P父「父です」

小鳥「あぁ、これはこれはどうもご丁寧に……」

母「事務の方も美人さんねぇ」

ちひろ「いやぁ、あはは……」

父「しかし人が少ないな。挨拶もしたいんだが……P他の人は?」

P「裏方は俺とぴ……こ……音無さんと千川さんだけだよ」

母「え?」

P「ん?」

父「社長さんは?」

ちひろ「え、聞いていないんですか?」

母「はい?」

小鳥「今はPさんが社長ですよ?」

父「なに?」

P「あれ、言ってなかったっけ?」

母「なにも聞いてないわよ!? あんた、もう五年位ほとんど連絡もしないで!」

P「そんなにか?」

小鳥「えー、ちゃんと実家に連絡くらいしましょうよ」

761: 2014/08/11(月) 21:38:50.90 ID:dOR8nK8jo

P「そんな暇なかったからなぁ……」

母「あんたが社長ねぇ……」



麗花「……」じー

あずさ「なにしてるんですか?」

麗花「あ、あずささん……今プロデューサーさんの両親が……」

あずさ「プロデューサーの?」

留美「それは興味深い話ね」

莉緒「で、どんな感じなの?」

麗花「み、みなさんどこから……?」


父「息子が迷惑をかけてませんか?」

小鳥「迷惑なんてそんな……」

母「昔から少し抜けた所がある子でしたから」

ちひろ「いえ、本当にしっかりと」

父「お前が社長だなんて……なんの冗談だ?」

母「Pにそんなたいそれた事」

P(なんだこれ)

 (扉の開く音)

あずさ「プロデューサーさん、ちょっといいでしょうか?」

P「ん? なんだ?」

莉緒「あ、私も聞きたい事が!」

留美「台本の台詞なんだけどこれって正しいのかしら?」

P「うわ、なんだなんだ。ぞろぞろと」

母「わー。本物のアイドルさんが一杯ねぇ」

P「そりゃそういう会社だから……」

麗花「あの、今度番組で行う山頂アタックについて……」

P「お、おう。わかったから一人ずつ」

愛「プロデューサーさーん! って事務室が凄い事に!?」

伊織「え? あら、本当ね。……あー、伊織ちゃんも聞きたい事があったんだったわ」

771: 2014/08/12(火) 08:24:07.15 ID:UW5nkug+o

母「あらら、囲まれちゃって凄いわね」

小鳥「えぇ、彼人気者ですから」

父「あそこに居るのはみんな担当のアイドルなのかい?」

ちひろ「あそこに、というかウチのアイドルはみんなですけどね」

母「……え、それ冗談じゃないの?」

小鳥「あ、はい。事実ですよ?」

母「……大丈夫なの?」


P「だから一人ずつ順番に並べ! なに言ってるのかわからん!」


ちひろ「えーっと……」

父「というとあいつが社長というのも事実なのか……?」

小鳥「はい。確かこの辺に……っと、これがPさんの名刺ですね」

母「いつの間にか立派になったのね」

父「なんてこった」

舞「失礼しまーす」


774: 2014/08/12(火) 10:03:54.93 ID:UW5nkug+o

母「わっ! お父さんお父さん!」

父「ん? おっ、本物だ」

舞「はい? えっとどちら様で?」

小鳥「あぁPさんのご両親だそうです」

P「相手しなくて……あぁ、わかったから順番っつってんだろ!? 愛うっせぇ!」

舞「……あー、だからあんななの?」

ちひろ「わたしに聞かないように」

母「サイン貰っていいですか?」

舞「いいわよ。なにに書けばいいかしら?」

父「色紙持ってきてよかった! これに」

舞「はいはい」

776: 2014/08/12(火) 11:10:45.09 ID:UW5nkug+o

母「そういえば舞さんって確か」

舞「はいどうぞ」

父「あぁこれはかたじけない」

P(キャラぶれまくってんな……動揺してんのか親父)

舞「いえいえこれくらいなら全然。で、なんですか?」

母「確か舞さんってPと同じ中学なのよね? テレビで聞いたわ」

父「そうなのか?」

舞「えぇ、中高ではよくしてもらいました。今回復帰してここに来たのも彼がいたからで」

P(こっちみんな)

母「当時Pったらそんな事一つも」

P「ミーハーノリで来るのわかってたからな」

舞「今でもよくしてもらって、彼には本当に感謝してます」

P(よくもまぁそんな台詞を……ピヨとちっひは……ダメだ完全に仕事モードだ)

母「まぁまぁ、でもこれなら安心ね」

舞「はい? あー……」ちら

P(だからこっちをみんな……)

782: 2014/08/12(火) 19:57:10.59 ID:nyGj+hL8o

P(参ったな……ピヨとちっひは当てにならないし。まぁ仕事する方が正解なんだけどさ)

P「あーもう。まず留美! 台本に関してはこっちで確認をとるから、シーン7と11を外して合わせておけ!」

留美「え、あ。わかったわ」

P「次、麗花と伊織! 明々後日の収録だが」

伊織「そうよ。なんで私が登山するのよ!? 麗花だけで」

P「若いうちの苦労は買ってでもしろ、麗花はその道じゃプロだしスタッフもいる、問題はない」

伊織「うーわかったわよ」

麗花「スケジュールについては」

P「明後日前のりの明々後日収録だ。天候によっては延期も考えるから随時連絡する」

麗花「はい」

P「莉緒とあずさはもう直ぐレッスンだろ? ハイヤーは呼んであるから早めに入っておけ」

莉緒「あ、うん。わかりました」

P「あずさはしっかり莉緒を見てやれ」

あずさ「は~い」

P「んで、愛……はお前今日オフじゃないか!」

愛「はい!!」

P「じゃあ丁度いいからまだ寝てるだろう美希と杏を起こして連れて来い! 力仕事は……上にきらりが居る!」

愛「わっかりましたー!!」

P「よし、全員はけたな」

母「あら、本当に仕事できる人みたい」

小鳥「できますよー。ウチの大黒柱ですから」

父「はっは」

P「なんで親父が照れんだよ。……で、なにしに来たんだよ。サイン貰いにか?」

783: 2014/08/12(火) 20:40:46.82 ID:nyGj+hL8o

母「そんな訳ないでしょ」

父「五年も顔を見てなければ心配もする」

P「連絡は入れてただろ」

母「年末年始だけでしょ? もう、白髪も増えたわね……」

P「やめろって、もう俺も30だぞ?」

ちひろ(あ、初めてみる感じ)

父「いくつになっても、親から見れば子供は子供だ」

舞「珍しいわね。あなたのそんな感じ」

P「うっさい」

母「少し痩せたんじゃない? 顔もやつれて、ちゃんと休めてるの?」

小鳥(あー……まぁ、親から見れば心配よね)

P「大丈夫だって。……舞笑ってんなよ」

舞「ふふっ、ごめん……んふっ……ごめんね?」

P「あーもう……」

父「まぁ立派にやってるようでなによりだ、俺達からすれば芸能界なんて見ず知らずの世界だからな」

母「あんまり心配かけないで。仕送りも無理しないでいいのよ? お父さんだってまだ働けるんだし」

P「はいはい」

舞「いいご両親じゃない」

P「うっさい」

母「もーそんなんじゃダメよ?」

P「あーもー! 小言なら後にしてくれよ! 」

舞「ふっ……ふふっ」

P「笑うな!」


788: 2014/08/12(火) 22:09:30.15 ID:nyGj+hL8o

―――

母「じゃあそろそろ帰るわね」

P「次はあらかじめ連絡してくれよ。そしたら休みもなんとか取るし」

父「はっは、親が来た位で休みなんかとらんでもいい」

P「つったって、結構時間かけてきてくれた訳だし」

母「そうね。……今度はPの家にも行ってみたいわね」

P「……一緒に暮らすか? 部屋も余ってるしさ」

父「いや、やめておこう」

母「えぇ、やめておくわ」

P「……そうか」

父「なんだ、寂しいか?」

P「まさか、毎日大勢に囲まれて寂しいなんて思う暇なんかねぇよ」

母「そう?」

P「あぁ。……まぁ、今度からもう少し帰省でもするようにする」

父「そうしろ。こっちも随分変わった」

母「帰ってきたら、ご飯作ってあげるわね」

P「母さんの手作りか。……懐かしいな」

母「あら?」

P「ん?」

母「あなたが母さんなんて、いつ振りかしら」

P「っ! うるせぇ! もうさっさと帰れよ忙しいんだから!」

父「まったくお前は……。……いつでも帰ってこい。あそこがお前の家なのは、お前が氏ぬまで変わらない」

母「なんなら明日でもいいわよ?」

P「無茶言うなよ……」

父「じゃあなP。元気でやれよ。いい職場に出会えてよかったな」

P「本当にな父さん」

母「無茶したらダメよ? あなたは熱中すると周りが見えなくなるから」

P「身に染みてるよ母さん。……今日はありがとうな。忙しなかったけど、ま、久しぶりに会えてよかった」

父「はっは! ではな」

母「またね」

P「あぁ」

P(まったく、最初からこうなら……いや、二人らしいか……)


789: 2014/08/12(火) 22:15:20.89 ID:nyGj+hL8o

―――

P「はぁ……」

小鳥「おかえりー」

ちひろ「おかえりなさい」

舞「おかえり」

P「悪いな、二人に任せちゃって」

小鳥「気にしないでいいわよ?」

ちひろ「そうですよ」

舞「珍しいものもみれたしね」

P「やめてくれ頼むから」

小鳥「あんな感じなのね」

P「ほっとけ。お前らだって親相手だと変わるだろ」

舞「あ、変わってる自覚はあるのね」

P「……」

ちひろ「いいじゃないですか。大切にしましょうよ」

舞「いいご両親だったものね」

小鳥「はい。羨ましい」

P「あーもう! 仕事するぞ仕事! 舞はさっさと帰れよ! なにしにきたんだ!?」

舞「べっつにー」


800: 2014/08/13(水) 20:43:08.69 ID:BF+maa2Vo

【ある日の昼当番】

ありす「とうとう来ましたね」

ナターリア「ウン」

ありす「……やりましょう。今度こそ認めさせましょう!」

ナターリア「がんばるヨ!」

ありす「役割分担はどうしましょうか?」

ナターリア「んー。スキなのつくるがイチバン!」

ありす「なるほど、では……始めましょう!」

ナターリア「おー!」

―――

ありす「見てくださいこの生地!」

ナターリア「オー! ピンク色だ!」

ありす「今度は練りこんでみたんです!」

ナターリア「こっちもみて! バナナを潰して混ぜてみた!」

―――

ありす「で、できました!」

ナターリア「ナターリアも!」

ありす「渾身の出来といわざるを得ません」

ナターリア「よし! じゃあPにあげにいコー!」

ありす「は―

やよい「はいだめー」

ありす「や、やよいさん!?」

ナターリア「なにがダメー?」

やよい「えっとー、なにがダメって言うか……とりあえずお互いにお互いの料理を食べてみて?」

ありす「はい? ……いいですかナターリアさん」

ナターリア「イイヨー」

ありす「では私のも少しどうぞ……ぅっ!?」

ありす(シャリにバナナ!? 酢の甘みとバナナの甘みが喧嘩してる上に
     酢の入れすぎとバナナの所為で食感はべたべた絡みつく……)

ナターリア「ウワっ!? なんだコレあまッ!?
       ナターリアが作ったのは……マズっ!」

801: 2014/08/13(水) 20:43:54.78 ID:BF+maa2Vo

やよい「はぁ……二人はちゃんと味見した?」

ありす「は、はい一応」

ナターリア「あー……してないかナ」

やよい「苺もバナナも美味しいけど、それって二人の好みだよね? それ誰にあげるの?」

ありす「えっと、プロデューサーに」

やよい「なら、プロデューサーの好みも考えなくちゃダメだよ。
     ちょっといい? えっと……」

 (残ってる食材に向かう)

ありす「あ、あの……?」

やよい「料理は愛情って聞いたことあるかな?」

ナターリア「ウン! いっぱい入ってるヨー!」

やよい「ふふっ、そうだね。……でも、それだけじゃないの」

ありす「と、言いますと?」

やよい「料理での愛情って言うのはね、自分の為に作る料理だったら省いちゃう作業とかもキチンとやるって事。
     灰汁をとって、筋を取り除いて、煮てる間も飯場を離れないで、
     分量を量って味見して。それが相手を想うって事だと思うの」

ありす「……確かに、自分の好きなものを入れて好きな味にして認めてもらおうなんてのは愛情とは言えませんね」

やよい「ううん、そうじゃないよ。だた、ちょっと方向性が違うかなーって」

ナターリア「うーん、むずかしいんだナ」

ありす「……せ」

やよい「?」

ありす「先生! 料理を教えてください!」

ナターリア「ナターリアも!」

やよい「うん!」

―――

 翌日

留美「先生!」

やよい「えー……」



 やよいの役割 料理を教えたり色々(Pの胃を守る事)

802: 2014/08/13(水) 20:50:22.57 ID:BF+maa2Vo
>>713

【暑い日の過ごし方 ごろごろ組】

杏「あー……」

比奈「……極楽ッスねぇ」

杏「エアコンは偉大だよ。本当に」

比奈「いやぁ、こんな日差しの強い日にオフでよかったッス」

杏「だねー」

 (ノックの音)

杏「どうぞー」

響「やっほー……ってさむっ!?」

比奈「あー響ちゃん、どしたんスか?」

響「どうしたっていうかさむっ! なにこの部屋!?」

杏「杏の部屋だけど?」

響「じゃなくて! いくらなんでもエアコン効きすぎ!」

杏「えー、そう?」

比奈「いやぁ、極楽ッスよ」

杏「だよねぇ。杏奈なんかさっきから一言も喋らないで毛布に包まって寝てるよ」

響「それは寒いって事じゃないかな!?」

杏奈「すー……」

響「おきるさー! こんな所で寝てたら真夏日に凍氏するぞー!」

杏奈「んー……眠い」

比奈「あーあー。起こしちゃだめっすよ」

杏「そうそう。眠いって言ってるんだから寝かせてあげよう」

響「それは冬眠みたいなものじゃないのか!?」


803: 2014/08/13(水) 20:59:09.84 ID:BF+maa2Vo

【暑い日の過ごし方 スポーツ組】

柚「てぇいりゃー!」

 (ピンポン球の跳ねる音)

未来「なんのっ!」

柚「おぉぅ! ならばこうかも!」

未来「わわっ!?」

 (ラケットを豪快に空ぶる音)

 (未来が尻餅をつく音)

愛「なにやってるんですか?」

柚「バドピンポンだよ!」

未来「あいたた……バドミントンのラケットでピンポン球を打ち合うんです!」

愛「うわー! 面白そうですね!」

柚「ネットを引っ掛けるところがなかったから低めだけどね!」

未来「球がピンポン球なのでワンバウンドまでは大丈夫なんです!」

柚「ルールは柚が考えたんだよ!」

愛「へー! テニスみたいですね!」

柚「……ホントだ!」

未来「まったく気付きませんでした!」

日野茜「なにやってるですかー!?」

愛「あっ! 茜さんもやりましょー!!」

柚「なんか賑やかになってきたカモ!」

807: 2014/08/13(水) 22:47:40.09 ID:BF+maa2Vo

【暑い日の過ごし方 冷たい物食べる組】

涼「あっ! こっちにありましたよー!」

亜美「でかした!」

環「これでカキ氷つくれる?」

真美「作れる作れる!」

涼「去年も使った筈なのになんでこんなに奥にあったのかなぁ……?」

亜美「真美! シロップは?」

真美「もちろんいちご・ブルーハワイ・レモン・メロン・霙に練乳等多数取り揃えております!」

環「おー! すっごいぞ!」

涼「そんなに買ってきたの?」

亜美「んーん。某甘い物大好きさんが持ってた」

涼「勝手に持ってきたの?」

環「ちがうよ。たまき達がカキ氷作るっていったら沢山くれた」

真美「よし! 早速作ろう!」

真「たっだいまー! あれ? カキ氷?」

涼「あ、おかえりなさい。それは?」

真「やっぱり夏はスイカだよね!」

亜美「さっすが! 冷えてる?」

真「もちろん! 切って食べようか!」

環「ごりごり……」

涼「うん、それくらいかな」

環「たまきにもできた!」



815: 2014/08/14(木) 08:44:45.43 ID:qoUOw0J6o

【もしPが遊戯王カードになったら】

杏「どんな効果だろ? ……チェーン激流で」

紗南「チェーンでスタロ打ちたい。……んーまぁ自己蘇生能力は持ってそうだよね」

奈緒「グラファ的な?」

杏「スタダどうぞー。……いやいや不氏武士みたいな感じでしょ?」

紗南「じゃあスターダスト召喚するねー。……個人的にはもう魔罠あってもでてくる黄泉ガエルかな」

奈緒「火力にもよるけど強いな」

杏「火力は多分4000打点はあるね」

紗南「シンクロしてシエン立ててスタダと合わせてダイレクト」

杏「氏んだー」

奈緒「4000打点でその効果はやばいだろ」

紗南「よし勝った勝った。……4000って言うとオベリスク?」

杏「いやぁラビエルでしょ」

奈緒「マジか、ネオスフィア派とドレッドルート派はいないのか」

杏「幻魔と幻神に比べたらマイナーだからね」

紗南「とりあえず4000打点でその効果あるって、召喚条件やばそうだよね」

奈緒「フィールド上のモンスターを五体リリースして手札から特殊召喚だな。通常召喚はできない」

杏「つまりラビエルと同じくクリボー増殖コンボで呼べるのか」

紗南「ラビエルの効果ってモンスターリリースで火力アップだっけ?」

奈緒「あと相手が召喚したら幻魔トークン召喚な」

杏「んー……自己蘇生と比較したら弱いかな?」

816: 2014/08/14(木) 08:45:45.24 ID:qoUOw0J6o

紗南「でもラビエルって暗黒界と相性いいし、門とグラファリリースで7000行くよ?」

奈緒「耐性ゼロだからなぁ……ってかその辺は大抵のみ召喚だからな」

杏「流石に出た直後の制限改定で禁止食らうレベルだね」

奈緒「このモンスターはフィールド上に一体しか存在できないをつけるか」

紗南「召喚条件的にそうしないと2体目召喚で次ターンスタンバイに墓地からでてきちゃうもんね」

杏「そんなの即サレだよ」

奈緒「クリスティア安定な」

杏「クリスティアはファンデッキ頃しの鏡だからね」

紗南「じゃあフィールドに特定のモンスターが居る時、そのモンスターをリリースして特殊は?」

杏「なにそのキングオブビースト」

奈緒「そのリリース素材がなにかによるなぁ……レベル1だったら金華猫でやりたい放題できるぞ」

杏「キングオブビーストも一体のみしか存在できないんだっけ?」

奈緒「確かな」

紗南「かなり古いカードだけどエクシーズができて正解だと思ったよ」

奈緒「ビッグアイとトラゴが簡単に出るもんな」

杏「征竜の制限のされかたは異常」

奈緒「子征竜全部に親征竜と超再生に黄金櫃に霊廟・渓谷が制限か」

紗南「いじめだよね」

817: 2014/08/14(木) 08:48:44.58 ID:qoUOw0J6o

杏「しっかし耐性持たせたいなー」

奈緒「ん? あぁPさん?」

杏「奈落が怖すぎる」

紗南「召喚条件を考えると強脱もね」

奈緒「というか現環境だとカストルとかアークナイトとかもアウトだろ」

紗南「採用率下がったとはいえ、開闢・カオスソーサラーもアウト」

杏「まぁ対策いいだしたら切りないしね」

奈緒「そりゃそうだけどさ」

杏「デッキ組むなら聖衣は必須かな」

紗南「墓地蘇生効果だけだったらスキドレも入れていいよね」

奈緒「そうだな……あとは鉄壁をサイドに入れて」

紗南「おろかな埋葬でいいんじゃない?」

杏「いやぁ流石に蘇生制限はあるでしょ。おろ埋で出てこられたらたまんない」

奈緒「やっぱり変えるか」

杏「でもリリース型にしてもさ、じゃあモジャ的カードはなに?」

紗南「やっぱりアイドル系カードになるんじゃない?」

奈緒「アイドルをリリースして特殊って……なんか違うな」

杏「だよね。むしろ効果で呼び出す側だよね」

紗南「じゃあ火力を3000・2500にして、メインフェイズに一度デッキ・手札・墓地からアイドル族モンスター特殊?」

818: 2014/08/14(木) 08:52:35.27 ID:qoUOw0J6o

奈緒「アイドル族モンスターってなんだよ。ってかPさんはなに族なのさ」

紗南「魔法使い?」

杏「あぁ、もう30だもんね」

奈緒「ぶっ!? なに言ってんだよ!?」

杏「違う?」

紗南「違う違う。ほら、シンデレラ的な」

杏「あーなるほど」

奈緒「そりゃそうだろ……ってかあの人魔法使いじゃないし」

杏「そりゃそうだった。……で、アイドル族は誰?」

紗南「えー、やっぱ舞さん?」

奈緒「あーいきなりそこ? 双璧だす?」

杏「環境トップは間違いないね」

紗南「あっ! じゃあ、やっぱりあれだよ。どっちかが居る時もう片方を特殊召喚できる効果とかは?」

奈緒「あーキングクイーンジャックズナイトみたいな?」

杏「ありあり。レベルは10かなんかで、このカードが召喚に成功した時相方を特殊召喚みたいな」

奈緒「ヴェーラー怖いなぁ」

紗南「で、フィールドに舞さんとプロデューサー揃って……」

杏「やっぱりエクシーズ?」

奈緒「なにでてくんだろな?」

819: 2014/08/14(木) 08:53:23.27 ID:qoUOw0J6o

紗南「……」

杏「……」

奈緒「……」

紗南「愛ちゃん?」

奈緒「ぶっ!?」

杏「あー……。男と女が重なって二重の意味で愛が生まれたんだね」

奈緒「ふはははっ! や、……やめろっ!」

紗南「ただ、ドラクエ的に両親消えてるけどね」

杏「そこは、ほら。エクシーズユニットとして。……しっかしそれ面白いなぁ。
  小さな子供に『私はどうして生まれたの?』って聞かれたら使おうよ」

紗南「お父さんとお母さんがオーバレイして生まれたんだよ」

奈緒「やめろ馬鹿」

杏「俺とお前でオーバレイ(意味深)」

 (奈緒が声にならない声で笑う音)

杏「ブラックマジシャンにスティーラー打ってマジシャンガールとオーバレイしたらギャルが生まれたよ!」

紗南「あの二人の子供がギャルかぁ。スティーラーの所為だねそれは」

 (奈緒が床を叩く音)

杏「ギガプラントかなんかにスティーラー二回打って荒野の女剣士とかとオーバレイしよう(提案)」

奈緒「はぁー……はぁー……まて、それはいけない」

杏「薄い本が厚くなるね!」

紗南「ペンデュラムだったらどうかな?」

奈緒「ん? んーシステム的に一人しかいないからペンデュラムゾーンに置けそうにないな」

紗南「あーそっか。アイドル族呼びたい放題かと思ったのに」

杏「じゃあさ――

  この後朝まで議論してました。

842: 2014/08/14(木) 19:42:34.69 ID:qoUOw0J6o

【ちなみに】

杏「で、そういえばエクシーズ愛だけど」

奈緒「ん?」

杏「効果とか考えてない」

紗南「え、考える?」

杏「なんとなく考えたい」

奈緒「じゃあ4000・3500でアニメでの技名は声帯砲だな」

紗南「まず相手のカードの対象にならず、相手の魔法トラップの影響を受けない」

杏「強い」

奈緒「ハムドオベリスクみたいなもんか」

杏「戦闘破壊するとなると……フランケン?」

紗南「BFのアーマードでも2ターンかければいける」

奈緒「ネオスフィアは戦闘破壊されないからそっちもいけるな」

杏「っていうか対象にならないだけだったら、トリシューラとかティアラミスでいいか」

奈緒「あー……きっついなその辺は」

紗南「素材取り除いて発動の効果はどうしよっか?」

杏「……フィールド上に存在するこのカード以外の全てのカードを墓地へ送るってのは?」

奈緒「宝玉の氾濫じゃん」

紗南「うわー対応しずらいな。スタロも大革命返しも使えないよ」

奈緒「ヴェーラーも使えないしな。完全に裁きの竜の上位互換だな」

杏「決まれば4000通る鬼畜カードに」

奈緒「ただしエクシーズ素材を持っていないこのカードは戦闘を行えない」

紗南「それくらいはつくよねー。あと維持コストもありそう」

杏「ライフ?」

 まだまだ話していたようです

857: 2014/08/14(木) 20:16:42.10 ID:qoUOw0J6o
>>798

【親父の同僚】

「あれ? なんか機嫌いいッスね」

P父「聞いて驚け。前回の有休でマスターズプロダクションに行ってきた。サインもある」

「まじっすか!? いいなぁ、俺も行ってみたいなぁ」

父「ん、お前アイドル好きだったか?」

「いやー、アイドルというよりプロデューサーさんですね。あの人はスゲーっすよ」

父「プロデューサーって……Pか?」

「ちょ、呼び捨てですか。ダメッすよー」

父「な、何故だ?」

「知らないんですか? マスプロプロデューサーの伝説」

父「伝説……?」

「250人のアイドルを一人でプロデュースして、既に数多くのアイドルをトップアイドルに!
 その身を犠牲にしながらアイドル第一に行動し、あまりの働きぶりから業界はおろか
 日本の働く会社員から畏怖され、ついたあだ名が教皇とか不氏身とかアイドル神とか!
 最近とうとう社長になっても相変わらず現場で働きまくってこの間なんか長者番付にも乗ってましたしね」

父「そ、そんなに有名なのかPは……」

「だから呼び捨てダメですって。あのホワイト経営者っぷりはマジで尊敬ですよ。
 アイドルが周りの目を気にせずバカンスできるように島を買ったり」

父「島!?」

「はい。曰く、他事務所の人間も困ったらマスプロPに聞けとか。噂の絶えない人です」

父「……まさかあいつがそんな大物になっていたとは」

「? ……もしかして知り合いですか?」

父「……息子だ」

「!?」

865: 2014/08/14(木) 20:32:30.21 ID:qoUOw0J6o

【清掃とか、ガードマンの代わりとか色々してくれる】

絵理「……あれ? なんか、廊下が綺麗になってる?」

桃子「天井までピカピカだよ」

絵理「昨日はそんなこと……なかったよね?」

桃子「あ、桃子昨日オフだったからわかんないんだよね」

絵理「ん~……あっ」

 (箒を持ったウサちゃんロボが廊下をきゅらきゅら移動する音)

桃子「あっ! ウサちゃんロボだ!」

絵理「晶葉ちゃん直したみたい?」

桃子「じゃあこれもウサちゃんロボが?」

ウサちゃんロボ「ウサ?」

桃子「あ、こっちみた。おいでおいで!」

ウサちゃんロボ「ウサウサ!」

 (ウサちゃんロボがきゅらきゅら近寄ってくる音)

絵理「ちょっと、可愛い?」

桃子「すっごく可愛い!」

ウサちゃんロボ「うさうさ」

桃子「照れた」

絵理「照れたね」

867: 2014/08/14(木) 20:33:46.11 ID:qoUOw0J6o

桃子「事務所のお掃除してくれたのウサちゃんロボ?」

ウサちゃんロボ「うさっ!」

桃子「やっぱりそうなんだ」

絵理「一人(?)で大変?」

ウサちゃんロボ「うさ? うさうさ」

 (ウサちゃんロボが首を振る音)

絵理「?」

桃子「うわっ!?」

 ウサウサ うさうさ うさうさ ウサ!

 (廊下の曲がり角から沢山のウサちゃんロボがやってくる音)

桃子「ウサちゃんロボが一杯いる!?」

絵理「……量産体制ばっちり?」

晶葉「はっはっは! 驚いたか二人とも!」

絵理「晶葉ちゃん?」

桃子「そこは確信もって言ってあげようよお姉ちゃん」

晶葉「いや、最近事務所荒らしが都内で頻発してると聞いてな。
   清掃の手も足りてなかったし、警備も兼ねてウサちゃんロボを沢山作ってみたんだ」

ウサちゃんロボ「うさー!」

ウサちゃんロボ2「ウサウサ」

桃子「会話してる……」

絵理「できるの?」

晶葉「あぁ、清掃状況や不審者が居ないかなどを連絡しあって、必要な場所に必要な数を的確に遅れるようになってる」

桃子「すごいテクノロジーだね」

 事務所にウサちゃんロボが沢山配置されました

―――

P「……」

 うさうさ

小鳥「……」

 うさ? ……うさうさ

ちひろ「……」

 うさ! うさうさうさ!

P「……事務室に配備されてる数多くない?」

896: 2014/08/15(金) 09:22:21.43 ID:h2l3XQtHo

【ちょっとした決意】

肇「……ふー」

七海「どうれすかー?」

肇「おでこですねー」

七海「れすかー」

肇「この辺りはレンジが深いですから、気長にやりましょう」

七海「そうれすねー、もうすぐ上げっ端れすしね」

肇「はい」

七海「……」

肇「……~♪」

七海「? ……~♪」

響「はいさーい!」

肇「あっ、響さん」

七海「こんにちは~」

響「こんな所で釣り?」

肇「はい、七海ちゃんと始めてのポイントでって話をしてて」

七海「でもまだ坊主なのれす~」

響「ん~、この辺りは釣りしてる人あんまり居ないしなー。それよりも潜って捕まえた方が確実だぞ!」

肇「潜って……ですか?」

響「うん! えっと……ほら、これを使って」

七海「うわ~、立派なモリれすね~」

響「へへん。そうだろーそうだろー」

肇「取れるんですかそれで」

響「慣れるとね! どう? たまにはこういうのもやってみる?」

七海「七海はやってみたいれすけろ~……」

響「ん? あぁ、モリならあるよ!」

肇「いえ、そっちではなくて……水着とか」

響「えー、この天気だぞ? 30分もあれば乾くさー!」

七海「あ~、そうれすよね! じゃあやってみます~」

肇「えっ……じゃ、じゃあ私も」

響「おっけー! はいコレ! あとシュノーケルもいる?」

肇「お願いします」

七海「大きくて長くてたくましいれすね~」

肇「……」

七海「?」

肇「あ、なんでも……。えっと、それで響さんコツは?」

響「習うより慣れろだ! 潜水ができれば誰にでもできるさー」

肇(ざっくばらんだなぁ……)

897: 2014/08/15(金) 09:23:00.06 ID:h2l3XQtHo

―――

響(ほらそっち行ったぞ!) ごぼごぼ

肇(すいません何が言いたいのかさっぱりです)

七海(お魚さん早いれす~)

―――

響(よし、多分アジっぽいのゲット!)

肇(ここをこうして……こう! ……外した)

七海(カイワリつかまえました~)

肇(七海ちゃんモリ使ってない……)

―――

 後日

肇「雪歩さん」

雪歩「あ、肇ちゃん」

肇「以前頼まれていた湯のみを持ってきました。私が作ったので少々歪かも知れませんが」

雪歩「ううん! そんな事ないよ、わざわざありがとう肇ちゃん!」

肇「いえ、喜んで頂けたなら嬉しいですから」

雪歩「一人で湯呑み作っちゃうんだもんね。すごいなぁ」

肇「そ、そんなことないです」

雪歩「あれ? そっちの湯飲みは? 鰆って小さく一文字書いてあるけど」

肇「あぁ、これは私のです。いつかお寿司屋さんの湯呑みくらい書き込めたらいいなと思って」

雪歩「?」

響「おーい! はーじめー!」

肇「あ、響さん」

雪歩「響ちゃんおはよう」

響「おっ、雪歩も居たのか! はいさい雪歩! ……で、肇! 次はいつやる?」

肇「明日にでも」

雪歩「?」

910: 2014/08/15(金) 20:58:10.80 ID:h2l3XQtHo

【雪の日の話】

 談話室 

瑞樹「……ここはサングラスっと」

 (扉の開閉する音)

フレデリカ「う~さむさむ。あ、瑞樹ちゃん! ぼんじゅーる!」

瑞樹「んと、ここはオムライス……」

フレデリカ「あり? ……ふぅー」

瑞樹「ふわぅっ!?」

フレデリカ「やほー☆ ぼんじゅーる」

瑞樹「ぼ、ぼんじゅーる」

フレデリカ「なにしてんの?」

瑞樹「クロスワードです。フレデリカさんもやりますか?」

フレデリカ「あー、アタシそういうの苦手なんだよね~」

瑞樹「そうですか……。残念です」

フレデリカ「そもそも二人で別々にクロスワードってなんか変じゃない?」

瑞樹「ですかね? ……んー、ではとりあえず今はやめましょう。……ぱたん」

フレデリカ「ぱたん?」

瑞樹「ぱたんです」

柚「ぱたたん?」

フレデリカ「わわ、ゆずゆずだ! いつの間に入ってきたの?」

柚「今さっきだよ! 柚だよ!」

瑞樹「お疲れ様」

柚「うん! えっと……しるぶぷれ?」

瑞樹「え、その使い方は違う……んじゃないでしょうか?」

フレデリカ「……あ、アタシに聞かないで欲しいかな」

柚「フレデリカさんフランス語全然できないもんね!」

フレデリカ「フレデリカって名前なのにね~」

柚「ね~」

瑞樹「プロデューサーが堪能ですから教えてもらったらどうですか?」

フレデリカ「え、いいよ。どうせ使わないし」

柚「フレデリカって名前なのに?」

フレデリカ「そう。フレデリカって名前だけどつかわな~い」

柚「おー」

瑞樹「おー」

フレデリカ「じゅぬせぱー」

911: 2014/08/15(金) 20:58:57.83 ID:h2l3XQtHo
あ、>>902からでした

917: 2014/08/15(金) 21:46:19.17 ID:h2l3XQtHo

【実は意外と】

 P『悪い! スケジューリングミスって千枝と仁奈がしばらく待機になっちまったんだ。
   この時間空いてる大人組お前だけだからさ、少し面倒みててくれ』

千鶴「……と言われたものの」

千枝「じゃあ空いてる時間に台本読み直そっと」

仁奈「仁奈はこの間の着ぐるみがほつれてたのでほしゅーするでごぜーます」

千鶴(これ、私が見てなくても大丈夫なんじゃないかな……)

仁奈「ふんふんふふん♪」

千鶴(仁奈ちゃんわたしより裁縫上手なんじゃ……?)

千枝「……あれ?」

千鶴「どうしましたの?」

千枝「えっと、この漢字が読めなくて」

千鶴「あぁ、『よどむ』と読みますのよ。……しかし難しい漢字の多い台本ですわね」

千枝「プロデューサーさんにも聞いたんですけど。覚え切れなくて……」

千鶴「貸しなさい。わたくしがルビを書いてあげますわ」

千枝「ありがとうございます!」

仁奈「っと、できたでごぜーます!」

千鶴「あら、早いですのね」 かきかき

仁奈「ふふん! 着ぐるみにかんしては仁奈の右にでるものはいねーですよ」

千鶴「ふふっ、そうですわね。……はい、千枝さん。こんな感じで大丈夫かしら?」

千枝「えっと……はいっ! これなら問題ないです!」

千鶴「それはよかったですわね」

仁奈「千鶴おねーさん!」

千鶴「はい?」

仁奈「この着ぐるみをきてくだせー!」

千鶴「わたくしがですか?」

仁奈「はいっ! 似合うとおめーますよ!」

千枝「あの千鶴さん。よかったら台本の読み合わせも付き合って欲しいんですけど」

千鶴「はいはい。どっちもいいですわよ。わたくしに任せなさいな!」

―――

P「よし、手も空いたし三人の所に行ってみるか……」

 (扉を開閉する音)

P「おー……い」

千鶴「あっ」 くま着ぐるみ

仁奈「あ、Pでごぜーます!」 ペンギン着ぐるみ

千枝「次は千鶴さんの台詞ですよ?」 コアラ着ぐるみ

千鶴「え、えぇそうでしたわね……」ちら

P「あ、俺は気にせず続けて」

千鶴「う、うぅ……できるわけないじゃないですか!」

P「口調口調」

922: 2014/08/16(土) 09:30:41.27 ID:HI2vEdGCo
>>715

【真面目なドッキリ(撮影アリ)】

P「ドッキリ企画がウチに来た」

小鳥「あら珍しい」

P「あぁ珍しい、とてもな。だからこそいけると思ってな」

ちひろ「ドッキリはやり過ぎなければ意外な一面も見れますしね」

小鳥「泣かない引かない怒らないレベルでね」

P「近々カメラを設置したりする為に人が来るからよろしく」

ちひろ「了解。……で、内容は?」

P「最初は至ってシンプルに喧嘩を見せたりとか切れたりとかかなって思ったんだけど」

小鳥「喧嘩の場合はターゲットによっては止めに入ったり、怒ったり」

P「そ。先輩にキレさせるのも同様に泣いたりしそうだからパスで、ハラハラドキドキ系を提案してきた」

ちひろ「どんな?」

P「それは楽しみにしといてくれ」

小鳥「ターゲットは?」

P「一人目は未来で、仕掛け人に貴音とまゆを用意。二人目がこのみ、仕掛け人は外部だ」

ちひろ「いつも元気な女の子と、ウチの大人組でも数少ない常識的なお姉さんですか」

小鳥「これは面白くなりそうね」

923: 2014/08/16(土) 09:31:43.52 ID:HI2vEdGCo
という訳で導入だけ
ドッキリの内容はすでに考えてあるのでご了承ください

三人目四人目は安価で下2と下5

925: 2014/08/16(土) 09:39:37.23 ID:1DCWoA65O
幸子

928: 2014/08/16(土) 09:41:09.54 ID:dzYJWUV6o
美奈子

930: 2014/08/16(土) 18:41:13.99 ID:HI2vEdGCo

――― 一人目 春日未来

P「というわけで、カメラの設置も終わったので今日は一人目に仕掛けます」

ちひろ「一人目は未来ちゃんね」

小鳥「まだ内容を教えてもらってないんだけど」

P「割とありがちだけど、まず俺が未来と貴音を打ち合わせと称して呼び出す。
 しかし貴音が中々こないので俺が未来に部屋まで呼びに行かせると、
 そこでは貴音とまゆが百合百合している。っていう感じ」

ちひろ「確かにわりとよくある反応見る系ですね」

小鳥「人選の意図は?」

P「貴音とまゆは以前のドラマでのやりとりがハマってたから、未来は反応よさそうだから。
  では、早速行ってきます」

ちひろ「いってらー」


931: 2014/08/16(土) 18:59:43.81 ID:HI2vEdGCo

―――

未来「いやぁモンブランが美味しい♪」

 prrr prrr

未来「あれ? ……とと、プロデューサーさんからだ!」

 ピッ

未来「はいもしもし!」

P『俺だ、今どこにいる?』

未来「部屋ですけど?」

P『そうか、じゃあ会議室に来てくれ、新番の打ち合わせがしたいんだ』

未来「あ、わっかりましたー!」

933: 2014/08/16(土) 21:53:41.51 ID:HI2vEdGCo

未来「お疲れさまでーす!」

P「おっす、急に呼び出して悪いな」

未来「いえいえ! プロデューサーさんが呼べば私は火の中水の中ですよ!」

P「どっちかと言えば俺が言いたい台詞だなそれ……」

未来「ってあれ? 私一人ですか?」

P「いや、貴音も呼び出したんだが……。まだ来てないんだ」

未来「珍しいですね貴音さんが遅刻なんて」

P「厳密にはまだ遅刻ではないけどな、ちょっと探してきてくれるか? 俺もまだ書類を整理しないといけなくて」

未来「はいっ! わかりました!」

 (未来が駆けていく音)

P「……よし、未来が探しに行ったぞ」

貴音『了解しました』

まゆ『こっちも用意に入りますねぇ』

P「ん、しっかり頼むぞ」

947: 2014/08/20(水) 20:03:15.95 ID:QpXnfNNho

【日常】

響「そういえばさー」

菜々「? ……あ、これおいしーです」

このみ「周子ちゃんに貰ったのよ」

響「菜々って結局いくつなんだ?」

菜々「周子ちゃんの実家って老舗ですも……はい? いまなんと?」

響「菜々ってずっと17歳って言ってるからさー」

菜々「だって17歳ですもん!」

響「最初は自分よりも年上だったさー!」

このみ「そうよね。気付けば菜々ちゃんとの年の差広がってるのよね、不思議と」

菜々「な、ナナはウサミン星人ですから! キャハ☆」

響「むー、納得いかないぞー!」

このみ「私もウサミン星に生まれたかったわね」

響「えー、既にほとんどウサミン星人みたいなもの……」

このみ「なによ?」

響「べつにー……」

948: 2014/08/20(水) 20:11:09.96 ID:+k3BHfnU0
あれドッキリは……?

949: 2014/08/20(水) 20:16:38.88 ID:QpXnfNNho

【かれんの場合】

可憐「……」

加蓮「なにやってんの?」

可憐「あ……北条さん。いえ……その、皆がリラックスできたらと思って……」

加蓮「そういえばアロマテラピーが趣味だっけ……、んー……」

可憐「?」

加蓮「いや、なんか苗字で呼ばれるのって違和感あるなーって。仕方ないんだけどね私達だと」

可憐「そ、そうですね。奈緒さんとか涼さんとか、漢字まで一緒の人も居ますし」

加蓮「なんか凄いよね。これってあれかな、誕生日のパラドクスみたいな?」

可憐「30人集まると一組は……って奴ですか?」

加蓮「そうそう。実際誕生日が同じ人も結構居るよね」

可憐「こ、これだけの人数が居ますからね……」

加蓮「プロデューサーも手当たり次第にスカウトしてくるんだから……」

可憐「で、でも……」

加蓮「なに?」

可憐「おかげで……た、沢山お友達ができて、嬉しい、です」

加蓮「……」

可憐「な、なんですか?」

加蓮「篠原さんは可愛いなぁ!」

可憐「ひえっ!?」

957: 2014/08/21(木) 22:30:22.57 ID:Ja+NfmiXo

【成長 杏】

―― 入所当初

杏「あー……しんどい」

P「来たばっかりじゃないか」

杏「来るのがしんどーい……」

P「寮とここは隣同士だぞ?」

杏「部屋からでるのがしんどいんだって。ましてや働く為にとか考えられないね」

P「困ったな」

杏「しかもレッスンレッスンで、らしい仕事とか皆無じゃん」

P「そりゃ誰だって最初はそうだぞ」

杏「あー……帰るわ」

P「……このみー」

このみ「はいはい。杏ちゃん一緒に行くわよ」

杏「えー」


――― 中期

杏「飴くれ」

P「おらよ」

杏「おうふ……。袋ごと投げる?」

P「やるから働け」

杏「なんかすっごい雑」

P「お前相手に使う気など持ってないからな」

杏「ちぇー……。はぁ、行ってきます」

P「行ってら」


――― 最近

杏「ねー、談話室にこずえと育だけが居たけど?」

P「そうなんだよ。二人とも砧なんだけど、随伴できるのが居なくて」

杏「ふぅん……で?」

P「頼んだ」

杏「ですよねー」

P「よろしくな杏お姉さん」

杏「やめて」

育「わたし一人でもいけるもん!」

杏「はいはいそーだね。ほら、こずえも行くよ」

こずえ「どこー?」

杏「スタジオ」


958: 2014/08/21(木) 22:37:46.68 ID:Ja+NfmiXo

【似てる】

幸子「……」 じー

伊織「……ん?」

幸子「……」 じー

伊織(なんかすっごい見られてるわね)

幸子「……」 じー

伊織「はぁ……なによさっきから」

幸子「な、気付いてたんですか!?」

伊織「あのね、人に見られる仕事してんのよ私達。気付くでしょ普通」

幸子「うぐぅ」

伊織「で、なに? なにか伊織ちゃんに用かしら?」

幸子「……実は、以前ファンの方が伊織さんにボクが似てると言っていてですね」

伊織「はぁ? 私と幸子が?」

幸子「えぇ。なのでちょっと観察をしてたんです」

伊織「なるほどね。でも、そういうのって観察してわかるものかしら? 誰かに聞いてみた方が早いんじゃない?」

幸子「少なくともプロデューサーさんは以前の伊織さんに似てるって言ってました」

伊織「前の私?」

 伊織『にひひ、やっぱり伊織ちゃんがこの世で一番可愛いスーパーアイドルよね!』

伊織「……あー」

幸子「?」

961: 2014/08/21(木) 23:11:01.98 ID:8S/GCnvE0
ドッキリ何て無かったってゆうドッキリか

962: 2014/08/21(木) 23:34:53.76 ID:ToLa/Gr7O
ドッキリをやるには残りのレスじゃ足りなさそうだしな

965: 2014/08/22(金) 18:55:07.37 ID:cIfdGbVYo
どっきりは書き溜めて落とすわ
ただいま

967: 2014/08/22(金) 19:31:12.94 ID:cIfdGbVYo

【やっぱり似てる】

伊織(んー、しかし昔のあたしにねぇ……)

幸子「ふふーん!」 どやぁ

伊織(……そういわれると気になるわね。見られてたんだし、こっちも少しくらいいいわよね?)


―――

幸子「……んーと」

伊織(趣味のノートの清書、……幸子は成績いいものね。あたしも結構自身あるけど
   同い年で同じ内容のテストだったら、多分勝てないでしょうね……)

幸子「……」かきかき

仁奈「なにしてるでごぜーますか?」

幸子「清書ですよ。ノートを綺麗に書き直してるんです」

仁奈「じゃあ忙しーですか?」

幸子「え? ……いえ、もう終わったところですから。なにか用ですか?」

仁奈「誰も居なかったので仁奈は退屈でごぜーます。あそんでくだせー」

幸子「しょうがないですね。少しだけですよ?」

伊織(意外と面倒見もいいのよね。作業を途中で止めて、終わったなんて嘘ついて。
    こういうのはあたしには……まぁ、ないかしら)

幸子「それでなにして遊ぶんです?」

伊織(そして誰に対しても敬語。これは完全にあたしとは違うわね。
   ついキツイ言い方して後悔することもあるあたしとは正反対。……あれ、これヤバいんじゃない?)

仁奈「着ぐるみ遊び以外ありえねーです!」 ふんす

幸子(なにそれ)

伊織(なによそれ)

―――

伊織「……んー、もしかしてあたしって結構危ない?」

愛「伊織さーん!」

伊織「うわっ、なによいきなり」

愛「夏休みの課題が一つ丸ごと残ってたんですけど!!!」

伊織「……はぁ、あんたって本当に学ばないわよね。去年もドリルをころっと忘れてたじゃない」

愛「あ、あはは……ごめんなさい!」

伊織「まったくもー……。ほら、向こう行くわよ。見てあげるからできる限り自分でやりなさい」

愛「ありがとうございます!!」

未来「うわーん! 伊織さーん!」

伊織「あんたはもう言わないでもわかるから、一緒に来なさい」

968: 2014/08/22(金) 20:29:40.70 ID:cIfdGbVYo

【ウサちゃんロボ】

 事務室

P(よし、一仕事ついた。二人は、まだか。……お茶でもいれるか)

「ウサ!」

P「ん? おぉ、ありがとロボ。タイミングばっちりだな」

「ウサウサ」

P「そっかそっか、よしよし」

「う、うさ~」

P(照れた)

―――

小鳥(えっと、この資料は……3番棚だったかしら?)

「ウサ!」

小鳥「って、あら。よくわかりましたねウサちゃんロボ」

「ウサウサ!」 えっへん

小鳥「本当によくみてくれてるのね」

「ウサ!」 ぴょん

小鳥(可愛い)

969: 2014/08/22(金) 20:31:51.32 ID:cIfdGbVYo

―――

ちひろ(コピーしないと……、三部でいいかしら)

「ウサウサ」

ちひろ「はい? あぁ、……やってくれるの?」

「ウサ!」

ちひろ「じゃあお願いします。いつもありがとうウサちゃんロボ」

「ウサウサ」 きゅらきゅら

ちひろ(偉いなぁ……)

―――

P「いやぁしかし最初は結構戸惑ったけど」

「ウサ?」

P「あぁいやなんでもない。大丈夫だ」

「うさうさ」

小鳥「みんないい子で、働き者で」

ちひろ「気も利くし正直かなり助かりますよね」 

P「なんか最近モニター前に座ったら仕事終わるまで立ってない気がする」

小鳥「ホントにそれ」

ちひろ「物を取ったりとかは大抵してくれますからね」

P「しかもこっちが言う前に……偉いなロボは」なでなで

「う、うさぁ……」 てれ

P(可愛い)
ちひろ(可愛い)
小鳥(可愛い)

――― そんな生活がしばらく続いた後

P「晶葉」

晶葉「ん? なんだ助手よ」

P「ランニングマシーンとか、トレーニング系の発明をお願いしたい」

小鳥「お願いします」

ちひろ「是非に」

晶葉「は?」

973: 2014/08/22(金) 21:15:12.80 ID:cIfdGbVYo

【ウサちゃんロボの目覚しい活躍の記録】

 屋上

 (扉が開く音)

夕美「おっ花におっ水をあっげまっしょうっと……あれ?」

「ウサ?」 

 (如雨露を片手に持つウサちゃんロボ)

夕美「うわー! もう全部やってくれたの?」

「ウサ!」

夕美(しかもちゃんと葉っぱに水が当たらないようにしてる)

夕美「むぅ、これは負けてられない!」

「うさ?」

974: 2014/08/22(金) 21:16:48.70 ID:cIfdGbVYo

―――

 6階 厨房

美奈子「よ~し! 今日は私の当番! プロデューサーの為に鍋をふっちゃうよ!」

やよい「あ、美奈子さん」

美奈子「あれ、やよいちゃんどうしたの?」

やよい「えぇ~と、なんって言ったらいいかなーって……」

美奈子「ん? ってあれ、包丁の音がする?」

「――ウサ」

 (ウサちゃんロボが料理をする音)

やよい「最近プロデューサーが太っちゃったみたいで、しばらくは量を控えめのご飯をウサちゃんロボが作るって……」

美奈子「えー……、最近やっといい感じになってきたのに!」

「ウサ?」

美奈子「もー! 料理は私がやるから!」

「うさうさ」 首を振る

やよい「えっと、アイドルが作るとつい一杯作っちゃうし、プロデューサーも沢山食べちゃうからって」

「うさ!」

 (首のプラカードを突き出す)

美奈子「……しばらくプロデューサーへの差し入れ等禁止って書いてある!」

やよい「あれもウサちゃんロボが作ってましたよ?」

美奈子「凄い!」

―――

モブR「あっ! ウサちゃんロボだ!」

モブW「可愛い!」

「うさー!」

モブR「写真撮られて怒ってる可愛い!」

「うさうさー!」
「うさー!」

モブW「一杯来た!?」

モブR「うわー!」

 (モブ達が押し出される音)

愛「すっかりマスコットみたいですね!!」

絵理「私達より……人気、あるかも?」

愛「そんな!? こうしてはいられません! 一緒にレッスンに行きましょう絵理さん!!」

983: 2014/08/23(土) 08:37:19.81 ID:diMr5PG3o

【日常】

未来「うわー! ごめんなさーい!!」

P「なんだ騒がしい」

伊織「いいところに来たわね。あんたからも言ってやってよ」

未来「あ、ちょっと伊織さんそれは!」

伊織「こいつ率先をりっせんって読んだり流石をりゅうせきって言ったり……、しっかり下読みしときなさいよ!」

未来「し、しましたよ!」

P「いや、そもそも下読み以前の問題だろ。いくらなんでもその間違いはどうかと思うぞ……りゅうせきに」

未来「もー! ちょっと間違えただけじゃないですか!」

伊織「その所為で進行が遅れるのよ馬鹿!」

未来「馬鹿って、馬鹿って言った!」

P「未来は本当に馬鹿だな四文字熟語とか大丈夫か?」

未来「……だ、大丈夫です?」

伊織「弱肉?」

未来「強食。ってそれくらいはわかりますよ!」

P「百発」

未来「百中」

伊織「暗中」

未来「……うぉんちゅー?」

P「んふっ……五里」

未来「うほ?」

伊織「このお馬鹿っ!」

P「ふはっ……はっはっは!」

未来「笑わないでくださいよ!」


985: 2014/08/23(土) 09:16:47.82 ID:diMr5PG3o

【しょんぼり】

やよい「……」

みく「……」

美奈子(なにこの状況)

やよい「正座」

みく「え、えとやよ――」

やよい「早く、正座です」

みく「……はい」

美奈子(こわー……)

やよい「……別に、嫌いなら嫌いでいいんですよ? 苦手だって、嫌いだって、美味しくないって思ったって」

みく「……」

やよい「味覚は人それぞれ違いますから、残念ですけど仕方ないです。……でも、前川さんはなんて言いました?」

みく「……お魚なんて、食べ物じゃないっていいました……にゃ」

やよい「その台詞だけは言っちゃいけないです。
     それは獲った人にも作った人にもお魚さんにも失礼という言葉じゃ足りません」

みく「はい……」

やよい「獲った人は身体を張って漁をしてます、前川さんは食べれなくても、色んな人が食べてます。
     食べ物じゃない物を食べる人は居ません、嫌いでいいですから、そういう事を言わないでください」

みく「……ごめんなさい」

美奈子「ほ、ほらその辺にしよ? ご飯冷めちゃうよ」

やよい「……そうですね」

みく「あ、あの……」

美奈子「はい?」

みく「みくのおかずと美奈子チャンのおかず交換していい?」

やよい「え? こっちは魚介入ってますよ?」

みく「……ちょ、ちょっとだけ。頑張る……あ、頑張るにゃ」

991: 2014/08/23(土) 22:00:24.14 ID:diMr5PG3o

【日常】

柚「うにー……」

美也「うに?」

柚「うににー……」

美也「うに~」

春香(なにやってるんだろう……)

柚「はぁ……残暑きびしいかもー」

美也「冷凍庫にアイス入ってますよ~」

柚「食べすぎって怒られたー」

美也「あらら~」

春香(一日に5本も6本も食べてれば怒られるよ)

美也「じゃあ柚ちゃんにこれをあげますね~」

柚「あっ、叩いたら冷たくなる奴だ!」

美也「あ~、そうなんですか~?」

春香「え、知らなかったの?」

美也「もらったけど使い方がわからなくて~」

993: 2014/08/23(土) 22:42:44.55 ID:diMr5PG3o
やっと1000か、今回は長かったなぁ
主に書く量と速度が下がった所為で

994: 2014/08/23(土) 22:43:24.44 ID:9RUysZwb0
乙!

995: 2014/08/23(土) 22:54:17.82 ID:XFdFs5HS0
乙乙

次スレも楽しみにしてます

引用: 総合P「色々と終わる気配がない」