824: 2015/02/26(木) 00:08:45.27 ID:/MhBhqmu0
初代
【アイマスオールスター】総合P「過労死必死」1
【アイマスオールスター】総合P「過労死必死」2
【アイマスオールスター】総合P「過労死必死」3
二代目
【アイマスオールスター】総合P「マスターズプロダクションのPです」1
【アイマスオールスター】総合P「マスターズプロダクションのPです」2
【アイマスオールスター】総合P「マスターズプロダクションのPです」3
三代目
【アイマスオールスター】総合P「色々と終わる気配がない」1
【アイマスオールスター】総合P「色々と終わる気配がない」2
【アイマスオールスター】総合P「色々と終わる気配がない」3
四代目 総合P「過労氏しそうにない」
【アイマスオールスター】総合P「過労死しそうにない」1
【アイマスオールスター】総合P「過労死しそうにない」2
【アイマスオールスター】総合P「過労死しそうにない」3
【アイマスオールスター】総合P「過労死必死」1
【アイマスオールスター】総合P「過労死必死」2
【アイマスオールスター】総合P「過労死必死」3
二代目
【アイマスオールスター】総合P「マスターズプロダクションのPです」1
【アイマスオールスター】総合P「マスターズプロダクションのPです」2
【アイマスオールスター】総合P「マスターズプロダクションのPです」3
三代目
【アイマスオールスター】総合P「色々と終わる気配がない」1
【アイマスオールスター】総合P「色々と終わる気配がない」2
【アイマスオールスター】総合P「色々と終わる気配がない」3
四代目 総合P「過労氏しそうにない」
【アイマスオールスター】総合P「過労死しそうにない」1
【アイマスオールスター】総合P「過労死しそうにない」2
【アイマスオールスター】総合P「過労死しそうにない」3
825: 2015/02/26(木) 09:47:15.82 ID:Uq1w09hlo
【あれから】
泉「あれから今日で何日?」
翼「ん? えっと、主語がないから何のことだかわっかんない」
泉「えっと、ひいふう……十日ちょいかな」
翼「あ、勝手に完結された……十日? ……あー……あーあー」
泉「わかった?」
翼「うん、あれでしょ? バレンタインデーからって事でしょ?」
泉「そうそう。で、あれから十日、正確には当日含め十三日間だね」 ピピッ
翼「プロデューサーさんの身体の話でしょ?」
泉「うん、……ところでさ。あずささんってさ、魅力的だと思わない?」ピピッ
翼「え、なにそのものすごいハンドリング。……ん~、まぁ魅力的だと思うよ? 優しくて落ち着いてて素敵だよね」
泉「ふむふむ」 ピー
翼「……ねぇ、さっきから鳴ってるその電子音なに? 気のせいかと思ったけど……なんかやってる?」
泉「うん。さっきの翼の台詞を録音して弄ったのがこれです」
『プロデューサーさんの身体、魅力的だと思う。素敵だよね』
翼「えっ!? な、なにやってんの!?」
泉「悪戯?」
翼「首傾げる仕草可愛い~……じゃ、なくて! 消して消して! あんぽんたん!」
泉「あははは……で、話を戻すけど」
翼「戻す前に消してよ~」
泉「うんうん、消す消す。で、プロデューサーがあの日から若干、ね? 誰とは言わないけど
ウチ所属のご飯食べさせるの大好き系アイドル好みになってるかなぁと思って」
翼「まぁね~、プロデューサーさんホワイトデーまでに食べきるって言ってたしね」
泉「しかもここぞとばかりに栄養バランスは良いけど量のバランスが狂った料理を美奈子が食べさせまくってるし」
翼「プロデューサーさんも『甘い物ばかり毎日食べてるからこういうのは嬉しいなぁ』とか言ってるよね」
泉「多分朝と夜は主に家でおそらくチョコを処理してるから、まともな食事が嬉しいのはわかるけど。
チョコのカ口リーって凄いからね。朝だけでも夜だけでも、そして美奈子の食事だけでも
成人男性一日分のカ口リーに十分達してると思うんだ」
翼「つまり今のプロデューサーさんは毎日必要カ口リーの三倍?」
泉「……」
翼「……」
泉「……氏ぬ?」
翼「うわっ! そ、そんなのダメだよ~!」
泉「と、とりあえずプロデューサーの所に行って直接話を!」
翼「うん!」
―――
やよい「ちゃんと自分の身体を考えた食生活をしましょー! めっ! ……美奈子さんもですよ!」
P「……はいごめんなさいお姉ちゃん」
美奈子「ごめんなさいやよいお姉ちゃん」
翼「……お姉ちゃんが全部やってくれたよ!」
泉「……あれー?」
828: 2015/02/26(木) 20:11:02.77 ID:Uq1w09hlo
【偽りなし】
美希「……ん~」
まゆ「?」
美希「ん? ……ん~……あぁ」
まゆ「なにしてるんですかぁ?」
美希「勉強なの」
まゆ「受験ですか?」
美希「違うの、ほら」
まゆ「……中学二年生、数学」
美希「未来に勉強を教えてほしいって言われたの。でも、教えるには倍理解してないといけないって言うから一から勉強」
まゆ「わざわざそんな事まで……?」
美希「ん、美希を頼ってきたって事は。美希ならできると思って頼んできてる筈なの、
ダンスの件もそうだけど。美希は後輩に聞かれて『わからない』とか絶対に言いたくないの」
まゆ「……」
美希「まゆみたいに最初は妥協とか、仕方なく聞いただけかも知れないけど。
美希はできる限り自分に誇れる先輩であろうと思うの」
まゆ「素敵ですね。まゆもお手伝いします」
美希「ありがと。でも、内容的には解くだけなら問題ない範囲だから大丈夫なの」
まゆ「じゃあお茶でも淹れてきますねぇ」
美希「ん」
―――
未来「……えっと、模擬試験できました」
美希「はい、じゃあ採点するの」
未来「はい!」
美希「……」
未来「……」
美希「……まゆ」
まゆ「?」
美希「美希にもできない事はあったの、でも……頼れる先輩であろうという気持ちに偽りは……」
未来「えぇぇ!? そ、そんなに出来悪かったですか!?」
美希「正直どうやって教えたらわかるのかがわからないの」
未来「うそぉー!?」
830: 2015/02/26(木) 21:19:53.31 ID:Uq1w09hlo
【怖かった】
亜季「晶葉殿」
晶葉「うん? なんだ、珍しいなここに来るなんて」
亜季「是非晶葉殿に作っていただきたい物がありまして」
晶葉「……なんだ?」
亜季「メタルギアって作れたり……」
晶葉「無理だ。絶対無理だ」
亜季「はぁ、やっぱり無理でありますか……」
晶葉「……勘違いしないで欲しいんだが、技術的には不可能ではない」
亜季「ではなぜ?」
晶葉「Pの許可が絶対にでない」
亜季「……こっそり、とかではダメでありますか? 絶対口外しませんし」
晶葉「むーりーだー。それでバレたらどうするつもりだ!? また私に節分の時の様に地下四階行きになれと!?」
亜季「実在したんでありますか!? というか、結局バレたのですね、なぜ?」
晶葉「部品の一部に刻印した『LOVE』の文字でバレた」
亜季「LOVE?」
晶葉「あぁ、つい自らが発明したと言う気持ちが前にでてな」
亜季「それでなぜバレたんですか?」
晶葉「LOVEを日本語に直すとなんだ?」
亜季「愛、でありますな」
晶葉「では愛をローマ字にすると?」
亜季「AIでありますね」
晶葉「そう、AKIHA・IKEBUKURO. 私のイニシャルになるんだ」
亜季「なるほど。それで」
P『お前のその回りくどい自己主張は嫌いじゃない、むしろ個人的には好ましく思う、が。
今回はそれが裏目にでたな晶葉。……さて、お前には選ぶ権利がある。
ここ、――地下四階で受けるお前の罰だ。なにがいい? 鞭か? 蝋か?
木綿針や手錠、生竹や重石もあるし電極もある。目隠しやお湯に氷水、
羽箒や筆なんかの変り種もあるぞ?』
晶葉「……等といわれてみろ。二度と、に・ど・と! するまいと思うぞ」
亜季「……ぉぉぅ」
832: 2015/02/26(木) 21:54:41.91 ID:Uq1w09hlo
P「……そこまで言った覚えはない」
晶葉「っ!」 びくっ
亜季「おやP殿」
P「おう、珍しいな亜季」
亜季「はい、……えぇっと」
P「メタルギア作るのは諦めてくれ」
亜季「アッハイ」
P「で、晶葉」
晶葉「……はい」
P「お前俺をなんだと思ってんだよ。っていうかどんなイメージを植え付けたいんだ?」
晶葉「いやっ! ほら、亜季に諦めて貰うためにこれ位怖い思いをしたんだと伝えるために
やや誇張気味の表現をしたかもしれないがだからといって君のイメージダウンを隠れて行おうとしたわけではなく」
P「わかったわかった……で、晶葉に頼みがあるんだが」
晶葉「なんだ?」
P「無垢なる刃って作れるか?」
亜季「なぜデモンベインは許されてメタルギアは!?」
844: 2015/02/27(金) 09:13:26.75 ID:bfWRFpgTo
>>841
【山派? 海派? ……それとも】
春香「山と海ですか? 急になんで」
――同時に大きな仕事の話が来ててその希望調査だと思ってください
春香「なぜ敬語? ……べつにいいですけど……んーやっぱり海ですかね」
――理由は?
春香「ほら、私マーメイドですから! わっほい!」
――わかりました、ではその様に。
春香「え、ちょ。もうちょっと突っ込んでくださいよ! なんか冷たい!
―――
千早「山と海ですか? やっぱり山がいいですね」
――理由は?
千早「やはり山の方が落ち着くといいますか……、それに海だと水着ですから……。
どことはいいませんがやはり自信が…・・・」
――十分素敵なスタイルですよ
千早「ありがとうございます。……けど、これは私自身の問題ですから……あと、なんですかその喋り方は?」
――なにか?
千早「いえ、少し距離感があると言うか……」
――んー、やめた方が?
千早「はい、どちらかと言えば。いつも通りで」
――併せて了解
【山派? 海派? ……それとも】
春香「山と海ですか? 急になんで」
――同時に大きな仕事の話が来ててその希望調査だと思ってください
春香「なぜ敬語? ……べつにいいですけど……んーやっぱり海ですかね」
――理由は?
春香「ほら、私マーメイドですから! わっほい!」
――わかりました、ではその様に。
春香「え、ちょ。もうちょっと突っ込んでくださいよ! なんか冷たい!
―――
千早「山と海ですか? やっぱり山がいいですね」
――理由は?
千早「やはり山の方が落ち着くといいますか……、それに海だと水着ですから……。
どことはいいませんがやはり自信が…・・・」
――十分素敵なスタイルですよ
千早「ありがとうございます。……けど、これは私自身の問題ですから……あと、なんですかその喋り方は?」
――なにか?
千早「いえ、少し距離感があると言うか……」
――んー、やめた方が?
千早「はい、どちらかと言えば。いつも通りで」
――併せて了解
845: 2015/02/27(金) 09:20:24.91 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
やよい「山がいいと思います!」
――理由は?
やよい「山菜とかきのことか沢山あるんですよー! 海は色々と勝手に取ったりしたらダメですから……」
――今の時期はなにが採れる?
やよい「もう少ししたらふきのとうとかですかね?」
―――
――あなたは山派? 海派?
未来「やっぱり山がいいですね!」
――理由は?
未来「んー、プライベートでなら海はよく行きますけど山ってちゃんと登ったことないかなって!」
――ちなみに富士山だけど
未来「いいですね! 一回は登ってみたかったんです!」
――わかったじゃあ山派だな
―――
――あなたは山派? 海派?
雪歩「山がいいですぅ……」
――理由は?
雪歩「わたしみたいなひんそーな女の子、水着になっても誰も喜ばないですし。
それに山の方がいざって時に穴が掘れるじゃないですか」
――勝手に穴を掘るのはお願いだからやめてな
雪歩「えぇぇぇ! わ、わたしから穴掘りを取ったらなにも残らないですよぅ!」
――そんなことはないと思うんだけどなぁ
―――
――あなたは山派? 海派?
凛「海派だね」
――理由は?
凛「蒼い空、蒼い海。……どう考えても海しかないでしょ?」
――ぶれねぇな
凛「褒め言葉として受け取っておくね」
――凛は海派……と
847: 2015/02/27(金) 09:27:29.08 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
卯月「んー、どちらかと言えば山が良いです」
――理由は?
卯月「山登りのお仕事ってした事ないですから!」
――はい、わかった
卯月「え、もう終わりですか? え、えぇー!?」
―――
――あなたは山派? 海派?
未央「海!」
――理由は?
未央「いやぁやっぱり未央ちゃんといえば海でしょ!
この人気の第一歩となった仕事も海! これは外せない!」
――あれはよかったな
未央「だよねだよね! やっぱり爽やかなみおちゃんには海が一番似合う! よっ、海の女!」
――海女さんの仕事取ってくるな
未央「勘弁してください」
―――
――あなたは山派? 海派?
風花「山がいいです。絶対に」
――理由は?
風花「山は、ほら。ちゃんと長袖長ズボンを着用しないとダメじゃないですか。
海だとまた恥ずかしい格好させられそうで」
――わかった海な
風花「山でお願いします! 山で、山でお願いします!」
――風花は海と
風花「なんでですかぁ!」
―――
――あなたは山派? 海派?
美希「海なの!」
――理由は?
美希「セクシーな水着でハニーを悩頃しちゃうの!」
――……どっちに俺が付き添うかまだ決まってないけどな
美希「えー! 海海海! 絶対海なの! じゃなきゃヤ!」
――考えておく
―――
――あなたは山派? 海派?
杏「……えー楽な方」
――ぶれねぇな。質問が一つ減ったじゃないか
杏「知らないよ。というかわざわざそれ聞く為だけに呼ばれたの? オフなのに?」
――そうだ
杏「くたばれ!」
――あなたは山派? 海派?
卯月「んー、どちらかと言えば山が良いです」
――理由は?
卯月「山登りのお仕事ってした事ないですから!」
――はい、わかった
卯月「え、もう終わりですか? え、えぇー!?」
―――
――あなたは山派? 海派?
未央「海!」
――理由は?
未央「いやぁやっぱり未央ちゃんといえば海でしょ!
この人気の第一歩となった仕事も海! これは外せない!」
――あれはよかったな
未央「だよねだよね! やっぱり爽やかなみおちゃんには海が一番似合う! よっ、海の女!」
――海女さんの仕事取ってくるな
未央「勘弁してください」
―――
――あなたは山派? 海派?
風花「山がいいです。絶対に」
――理由は?
風花「山は、ほら。ちゃんと長袖長ズボンを着用しないとダメじゃないですか。
海だとまた恥ずかしい格好させられそうで」
――わかった海な
風花「山でお願いします! 山で、山でお願いします!」
――風花は海と
風花「なんでですかぁ!」
―――
――あなたは山派? 海派?
美希「海なの!」
――理由は?
美希「セクシーな水着でハニーを悩頃しちゃうの!」
――……どっちに俺が付き添うかまだ決まってないけどな
美希「えー! 海海海! 絶対海なの! じゃなきゃヤ!」
――考えておく
―――
――あなたは山派? 海派?
杏「……えー楽な方」
――ぶれねぇな。質問が一つ減ったじゃないか
杏「知らないよ。というかわざわざそれ聞く為だけに呼ばれたの? オフなのに?」
――そうだ
杏「くたばれ!」
848: 2015/02/27(金) 09:37:08.03 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
真「山ですかね~」
――理由は?
真「そりゃ、やっぱり足腰鍛えられますし! 山頂での景色は最高じゃないですか!」
――過去に経験が?
真「と言える程のものじゃないですけどね。普通に歩いていける程度の。
一度で良いからロッククライミングとかしてみたいですね」
――そういう仕事ももってくるよ
真「お願いします!」
―――
――あなたは山派? う
麗花「山派です。当然じゃないですか!」
――わかってた。初めての子も沢山いるからよろしくたのむな
麗花「はい! みんなの引率は私に任せてくださいね♪」
――おう、頼もしいな。……ただ、たまには海ではしゃぐ麗花もみたいな
麗花「……そ、それは……えと、プライベートでなら」
――機会があればな
―――
――あなたは山派? 海派?
幸子「どちらでもいいです」
――理由は?
幸子「なにをしてもボクは可愛いですかね! ふふーん!」
――じゃあ間を取って空な
そら「呼んだ!?」
――呼んでない
幸子「ちょ、ちょっと待ってください間が空の意味がわからないんですけど」
――レッツゴースカイダイビング
幸子「えぇ!? ま、またですか!?」
――スカイダイビングだけだと他に比べて尺が短くなるから無重力体験もついてくる
幸子「無重力体験?」
――広い空間がある飛行機でまっすぐ下に降下すると無重力体験できるんだ
幸子「へー……それは面白そうですね」
――じゃあ決定と
幸子「あ、いや、待ってくださいプロデューサーさん!」
850: 2015/02/27(金) 09:49:08.63 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
秋月涼「……山、ですね」
――理由は?
涼「あ、あはは……海で水着となるとやっぱり色々まずいかなって……」
――ま、そりゃそうか
涼「それに体力には多少自信がありますし、山登りの方が」
――了解
―――
――あなたは山派? 海派?
加蓮「海」
――理由は?
加蓮「体力的に山登りはついていけそうにないからねー……」
――最近は随分スタミナついてると思うけど
加蓮「んー、でもみんなのペースについていけるかなって思うと、ね。
それに山登りって山頂にアタックするタイムリミットとかあるんでしょ?
しかも富士山とか……向いてないよ」
――そのうち簡単な山からチャレンジしてみような
加蓮「ん、その時はよろしくね」
―――
―――
――あなたは山派? 海派?
奈緒「凛と加蓮は海だっけ? ……じゃあ海」
――理由は? 一人山だと寂しいから?
奈緒「さ、寂しいとかそういうじゃないって! ただ、ほら合わせた方がいいかなって……」
――別にみんなで参加するから気にせず山でもいいんだぞ?
奈緒「いや、まぁ……そうかもしれないけど」
――じゃあ山にするか?
奈緒「……やっぱ海がいい」
――はい、寂しいから海と
奈緒「だから寂しいとかじゃ……聞けよ!」
―――
――あなたは山派? 海派?
昴「山かな」
――理由は?
昴「やっぱ水着とか恥ずかしいっていうかさ、照れる」
――照れること無いのにな
昴「んーでもなぁ」
――今回は山と
昴「うん、それで」
851: 2015/02/27(金) 09:49:38.48 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
みく「海にゃ、みくは水を恐れぬ猫にゃ」
――山?
みく「海にゃ!」
――エベレスト登るの?
みく「海だって言ってるにゃ! Pちゃん耳遠くなった?」
――なんでわざわざエベレスト登るの?
みく「うーみー! 誰が好き好んでエベレストに登るのにゃ!」
――じゃあチョモランマ?
みく「……一緒やないか!」
―――
―――
――あなたは山派? 海派?
愛海「うみうみうーみーがーいーいー!」
――理由は?
愛海「そりゃやっぱり水着の女の子達が居るからだよ! そこには当然お山もあるし!
ほら、一石二鳥! ね?」
――じゃあ間をとって空な
愛海「なんで!? 話聞いてた!?」
――聞いてたから空なんだ
そら「呼んだ?」
――お前も空な
そら「うん! そらだよ!」
愛海「いや、そういう事じゃないと思う!」
――そら、愛海を幸子と同じところに連れてってやってくれ。そしてお前もそこで待機な
そら「わかったよー♪ るったらー」
愛海「ちょま! う、うそマジで!?」
852: 2015/02/27(金) 09:58:23.93 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
愛「山がいいです!」
――理由は?
愛「思いっきり大声だしても怒られないですよ!!」
――変な理由
愛「だってプロデューサーさんいっつもうるさいって怒るじゃないですか!!!」
――うるさい
愛「いたいいたい! もー!」
――でも山はキツイぞ?
愛「大丈夫です! あたし根性だけはありますから!」
――わかった、無理をしないように
愛「はい!」
―――
――あなたは山派? 海派?
芳乃「山が良いのでしてー」
――理由は?
芳乃「霊験灼然なる山脈を登り神格を高めればこそ魂は磨かれるのでしてー修験の極みなればこそー」
――なるほど、よくわからん
芳乃「滝行など山は精神と魂の修行の場ですゆえー」
――そうか、なら山で決まりか?
芳乃「……」
――? 芳乃?
芳乃「けれどそなたがどうしてもと望むのであれば此度はあえて海で水着というのも捨てがたくー」
――芳乃が山がいいなら山でいいぞ? あくまで芳乃の希望を聞いてるんだから
芳乃「……むー」
――うわ、おい押すな。落ちる落ちる! う、海な? 芳乃の水着みたいなー!
芳乃「そなたが望むのならそうしましょー」
―――
――あなたは山派? 海派?
美奈子「プロデューサーさんは山の幸と海の幸どちらが好きですか?」
――なぜ? ……どちらかといえば海の幸かな?
美奈子「じゃあ海で! よぉーし、腕を振るいますよー!」
――目的が違うぞ
美奈子「大丈夫ですよ! 仕事終わってから作ります!」
――ではなくて、だ。……せめてこの間やよいに怒られたんだから量は普通にしてな?
美奈子「えー……」
――あなたは山派? 海派?
愛「山がいいです!」
――理由は?
愛「思いっきり大声だしても怒られないですよ!!」
――変な理由
愛「だってプロデューサーさんいっつもうるさいって怒るじゃないですか!!!」
――うるさい
愛「いたいいたい! もー!」
――でも山はキツイぞ?
愛「大丈夫です! あたし根性だけはありますから!」
――わかった、無理をしないように
愛「はい!」
―――
――あなたは山派? 海派?
芳乃「山が良いのでしてー」
――理由は?
芳乃「霊験灼然なる山脈を登り神格を高めればこそ魂は磨かれるのでしてー修験の極みなればこそー」
――なるほど、よくわからん
芳乃「滝行など山は精神と魂の修行の場ですゆえー」
――そうか、なら山で決まりか?
芳乃「……」
――? 芳乃?
芳乃「けれどそなたがどうしてもと望むのであれば此度はあえて海で水着というのも捨てがたくー」
――芳乃が山がいいなら山でいいぞ? あくまで芳乃の希望を聞いてるんだから
芳乃「……むー」
――うわ、おい押すな。落ちる落ちる! う、海な? 芳乃の水着みたいなー!
芳乃「そなたが望むのならそうしましょー」
―――
――あなたは山派? 海派?
美奈子「プロデューサーさんは山の幸と海の幸どちらが好きですか?」
――なぜ? ……どちらかといえば海の幸かな?
美奈子「じゃあ海で! よぉーし、腕を振るいますよー!」
――目的が違うぞ
美奈子「大丈夫ですよ! 仕事終わってから作ります!」
――ではなくて、だ。……せめてこの間やよいに怒られたんだから量は普通にしてな?
美奈子「えー……」
854: 2015/02/27(金) 10:06:11.87 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
律子「んー、今のメンバー的に私は山に行った方がいいですかね?」
――理由は?
律子「やっぱり山はなにがあるかわかりませんから。
海もそうですけど、山は山頂に登るまでがありますからね。
やっぱり、しっかりと見る人間がいないと」
――頼もしいな。一応麗花もいるけど
律子「登山に関しては確かに凄いですけど、ね。ほら、ね?」
――ノーコメントで
律子「あはは……。ま、プロデューサーの負担が少しでも減るよう頑張りますよ!」
――任せた
―――
――あなたは山派? 海派?
絵理「ん……海?」
――理由は?
絵理「あまり、体力に自信ない?」
――つまり身体には自信ありと
絵理「そ、そんなことは言ってない……よ?」
――ま、なんにせよ海と
―――
――あなたは山派? 海派?
拓海「山だな」
――理由は?
拓海「あんたがまた変な格好させようってのが目に見えてるからだよ!」
――そんなことしないよ?
拓海「じゃあこっち向けよ」
――にこっ
拓海「ぜってぇ山だ。ってかなんでその二択なんだよ……」
――空もあるよ
拓海「そら?」
――無重力体験+スカイダイビング
拓海「おっ、それいいじゃん! それにしようかな」
――まじか
拓海「よくテレビで見てさ羨ましかったんだよ。色んな体験できていーなーってさ!
折角アイドルになったんだしよ、色々経験しとくべきだろ!」
――じゃあ空で
拓海「楽しみだなー!」
――あなたは山派? 海派?
律子「んー、今のメンバー的に私は山に行った方がいいですかね?」
――理由は?
律子「やっぱり山はなにがあるかわかりませんから。
海もそうですけど、山は山頂に登るまでがありますからね。
やっぱり、しっかりと見る人間がいないと」
――頼もしいな。一応麗花もいるけど
律子「登山に関しては確かに凄いですけど、ね。ほら、ね?」
――ノーコメントで
律子「あはは……。ま、プロデューサーの負担が少しでも減るよう頑張りますよ!」
――任せた
―――
――あなたは山派? 海派?
絵理「ん……海?」
――理由は?
絵理「あまり、体力に自信ない?」
――つまり身体には自信ありと
絵理「そ、そんなことは言ってない……よ?」
――ま、なんにせよ海と
―――
――あなたは山派? 海派?
拓海「山だな」
――理由は?
拓海「あんたがまた変な格好させようってのが目に見えてるからだよ!」
――そんなことしないよ?
拓海「じゃあこっち向けよ」
――にこっ
拓海「ぜってぇ山だ。ってかなんでその二択なんだよ……」
――空もあるよ
拓海「そら?」
――無重力体験+スカイダイビング
拓海「おっ、それいいじゃん! それにしようかな」
――まじか
拓海「よくテレビで見てさ羨ましかったんだよ。色んな体験できていーなーってさ!
折角アイドルになったんだしよ、色々経験しとくべきだろ!」
――じゃあ空で
拓海「楽しみだなー!」
856: 2015/02/27(金) 10:12:28.28 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
楓「じゃあ……間を取って空、なんちゃって」
――あるよ
楓「えー……そらーないよー。なんて」
――だから空あるよって
楓「……ふふ、プロデューサーさんは中々のボケ頃しですね」
――毎度律儀に付き合ってられないからな
楓「そらーないよー」
――わかった空な、決定
楓「あ、ちょっと待って。海で、海でお願いします」
―――
――あなたは山派? 海派?
美羽「間を取って空!」
――わかった
美羽「えっ」
―――
――あなたは山派? 海派?
杏奈「……じゃあ海」
――理由は?
杏奈「……パラソルの下、で、……ゲームできるから」
――させないけどな
杏奈「……じゃあ、杏奈、……ここにいるよ?」
――無理にでも連れて行くよ?
杏奈「むぅーりぃー……」
――とってやるなよ
857: 2015/02/27(金) 10:19:22.75 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
あずさ「海ですかね」
――理由は?
あずさ「山だと迷っちゃいそうで~、海なら大丈夫ですよね?」
――それはこっちが聞きたい。……大丈夫だよな?
あずさ「た、多分……」
――まぁ海で迷うなんてことは早々……あれ、どこ行った!?
―――
――あなたは山派? 海派?
可奈「山です!」
――理由は?
可奈「なんか山って歌を歌いたくなりませんか? なんか、こう……すっすめーすっすめーみたいな」
――マーチが合うのはよくわかる
可奈「ですよね! なんか幼稚園の時の遠足を思い出します!」
――まぁ遠足程楽な物じゃないけどな
可奈「大丈夫ですよ。歌を歌って楽しく登ってれば気がつけばてっぺんです! アイドルと一緒です!」
――おっ、今のは上手い事言ったな。その通りだ
可奈「えっへへ~」
―――
――あなたは山派? 海派?
輝子「や、……山」
――理由は?
輝子「……ふひ、そ、そりゃ……マイベストフレェンズが居るからに決まってんだろ!? ヒャハーッ!」
――落ち着け
輝子「う、……うん」
――しかし輝子は本当にキノコが好きだな
輝子「ふひ……と、当然……そ、それに海に行かなくても……山にもくらげは……いるよ?」
――それくらげはくらげでもきくらげだろ
輝子「……そ、それに天狗もいるし……」
――毒キノコじゃねぇか
輝子「ふひひ……た、楽しみ……」
――楽しみにしてくれるのはありがたいんだがなぁ……
858: 2015/02/27(金) 10:33:46.93 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
伊織「律子は山を選んだんだっけ? なら海ね」
――理由は?
伊織「ま、お目付け役の先輩が一人は必要でしょ? にひひ、伊織ちゃんに感謝しなさいよ?」
――いつも助かってるよ。特に年少組は海になると思うからよろしく頼む
伊織「はいはい。ついでにあずさも見ておくわ」
――そこはマジで頼んだ
―――
――あなたは山派? 海派?
小梅「山なら函館山とか……、恐山とか……オススメ。
う、海は……浜宿か、海岸……とか東尋坊とか……いい」
――心霊スポットには行きません
小梅「……えー」
――えーじゃない
小梅「た、楽しい……よ?」
――小梅はそうだろうよ
小梅「……むー」
――睨んでもダ……いてぇ、いたたたたっ!? なんだ!?
小梅「あ、……あの子、が……ウメボシ、……してる」
――霊なのに物理!? っていうか理不尽!
―――
――あなたは山派? 海派?
海美「海かなぁ」
――理由は?
海美「先に言っておくけど名前が理由じゃないよ?
でもさ、やっぱりアイドルやってるからにはさ水着の仕事でしょ!」
――山を選んでるアイドルも一杯居るけど?
海美「うっ……べつにそういうつもりじゃないけどさ。ほら、女子力的には水と戯れてる方が上がりそうじゃない?」
――さぁ? 俺としては楽しんでくれてるならいいんだけどさ
海美「なら大丈夫! 海に入る前のストレッチは私にお任せ!」
――はいはい
859: 2015/02/27(金) 10:39:28.72 ID:bfWRFpgTo
―――
――あなたは山派? 海派?
日野茜「山です! 全力で最速で最短で一直線に登りきってみせます!!」
――趣旨違う
茜「一番に頂上に着いてみせますから応援してくださいね!!」
――だから違うって……聞けよ
茜「うー! いまから身体が熱くなってきました! ちょっと走ってきます!!」
――おい、待て! ……はえぇ
―――
――あなたは山派? 海派?
泉「山」
晶葉「同じく」
――理由は?
泉「精密機械に潮風は天敵だもん」
晶葉「そういう訳で我々は山にさせてもらう」
――正直体力面で不安があるんじゃ?
泉「それはそうかも……知れないけどさ」
晶葉「問題ない。以前君にちゃんと『許可』を貰って製作したパワードスーツの試作型ができたからな。
これの試運転も兼ねてすいすいと登ってみせるさ」
――画的に映えないからそれは別の機会にやってくれ
晶葉「な、なぜだ!? 老人や子供でもこれをきれば熊だってなぎ倒せるぞ!?」
泉「またそういう余計な事を……」
――晶葉、それ開発中止な
晶葉「なぜだぁぁ!?」
泉(兵器利用される未来しか見えないからだと思う)
864: 2015/03/02(月) 21:56:52.17 ID:KbYlFrk5o
【featuring. Miku】
どうも皆さんこんにちは。マスターズプロダクション所属、
チームCuteの前川みくです。
「むかつくむかつく! む~か~つ~く~!!」
現在事務所の6階。主に仕事がまだ残ってる人がたむろしている談話室その1、
ではなくその2の方。昼間予定が空いてる人が食事を取る時や
3時のおやつ時とかに使われるキッチン付きのもはや食堂と
言い換えてもいいんじゃないかという談話室その2。
「なぁにが『ふふっ、今日はなんとかアタシの勝ちみたいだね。楽しかったよ、
またステージの上でキミに会えるのを楽しみにしてるよ』よっ!」
ちなみに、さっきのもこの台詞も言ったのは私じゃなく。
同じ事務所の先輩アイドル水瀬伊織さんの発言である。
聞くところによるとオールスターやユニットではなく、
完全にソロ対ソロのフェスで玲音さんに挑みそして惜敗したらしい。
「今日はかんっぜんに勝ったと思ったのに!」
「ま、まぁまぁ……落ち着くにゃ」
「うっさい!」
なお、現在事務所にはプロデューサーを筆頭とした
いおりん先輩を宥められる人が居ない。小鳥さんもちひろさんも
今月は年度末ということで声をかけるのもはばかられるほど忙しそうだし。
他の天使組の人達も仕事中で居ない。ぎりぎり頼めそうな星組の人達すら居ないので
どうにも対応に困ってしまう。下手に私が「次頑張ればいいにゃ!」みたいに気安く言って
鞭打の如き一撃を頂戴する事態になるのは避けたい。
「あぁー! もうっ腹立つ! みくっ!」
「は、はいにゃ!」
こっちをカッと見て名前を呼ばれ、
咄嗟に背筋が伸びてびしっと気をつけの姿勢になる。
猫だから、逆らってはいけないものに敏感。にゃ。
尻尾はピンと立って、耳はぺたんと後ろに倒れてるあの感じ。にゃ。
「レッスン行くから、付き合いなさい」
「えっ、たった今帰って来たばっかりなのに大丈夫なのかにゃ?」
「いいのっ! ……間違いなく今回私は完璧なパフォーマンスをしたわ。
調子が悪いとか、あそこをミスしたとか言い訳なんかしないし、できない。
それで負けたんだから休んでる暇なんかないのよ!
まだ感覚が残ってるうちに少しでもやるの! そんで次は私が圧勝してやるんだから!」
この辺の切り替えは凄いと思う。
なんだかんだで今回の負けにぷんすかしてたのに使ってた時間は15分位。
もう次を考えてレッスンに励もうとは。
「わかったにゃ! お付き合いさせてもらうにゃ」
玲音さんもそうだけど。私にとってはいおりん先輩も超えるべき壁。
なら追いかける側が『私は遠慮しておきます』なんて、そんな事いえない。
少しでも差を縮めるなら、二人きりでレッスンできるチャンスはできるだけ掴んでおきたい。
「じゃあ行くわよ。確か今ならマストレッスン受けれるから」
「え」
「負け越しなんて伊織ちゃんのプライドが許さないんだから! 行くわよ!」
選択肢ミスったかも知れない。にゃ。
865: 2015/03/02(月) 22:08:55.42 ID:KbYlFrk5o
―――
マストレッスンとは、言うまでもなくマストレさんのレッスンを意味してる。
マストレレッスンを半端に略したネーミングセンスの塊、楓さんが考案した。
マスと、レッスンとも取れるし、ついでもmost(最上級)レッスンともとれる
トリプルミーニングだと言ってたけど単純にレッスン直後しんどくて一文字でも略そうとした結果
そういうとり方もできるなという後付だと思う。モストやし。
「あ゛~……、こりゃあかんにゃ」
まぁなんにせよ、いおりん先輩とマストレさんと私の三人で
レッスンしたよって事が伝わればよかろうなのだけど。
次の仕事まで四時間あるし、いおりん先輩がフェス直後だから大丈夫だろうと
高を括っていたのが間違いだった。まさか3時間以上ぶっ通しでやる羽目になるとは
皆目思っていなかった。……結局、レッスンを終えてシャワーを浴びて、
即タクシーを呼んで砧スタジオに向かい一仕事終えて今に至る。
「しんどいにゃーしんどいにゃー」
こういう時ばかりはテンション高めの今のキャラが鬱陶しくなる。
TVの仕事。視聴者、製作側が求めている『前川みく』のキャラをどれだけしんどかろうが
演じなくてはいけない。笑顔でテンション高く場を盛り上げて勢いよく。
秋山涼さんがそれとなく察してフォローしてくれなかったらやばかったかも知れない。
結果今回の放送ではそこまで目立ててないかもしれないけど、仕方ない。
「だぁれか開けてけれー……」
そんな訳で場所は再び談話室その2。
ぐったりにゃんこと化してた私の耳に談話室の閉じられた扉の向こうから声が。
866: 2015/03/02(月) 22:24:22.07 ID:KbYlFrk5o
「はいはいにゃー。ちょっと待つにゃ」
のそりと起き上がって扉を開ける。
はてさて誰だったのかなと扉の向こうを見てみればダンボールしか見えない。
うぅ~む、これは開けてと頼むわけだと思いながら角度を変えて再度確認。
「あれー、これはみくさん。あんがとなぁ」
「別にいいにゃ。それより大丈夫かにゃ? みくも手伝うかにゃ?」
ダンボールの向こうに居たのはひなたちゃんだった。
と、すると持ってるダンボールの中身は送られてきた野菜だろうか?
「んだ。ばあちゃんがみんなでたべぇってまぁたいっぺぇ送ってきてな」
手伝おうか? という私の発言は「だいじょぶだぁ」の一言で処理され、
ひょいひょいと言いながら冷蔵庫の前にダンボールを運んでいく。
元々農園で畑仕事をしていただけあって流石に力強い。
雫ちゃんもあれで中々力があるし、やっぱり農家って大変なんだなぁと
他人事に思う。
「これ、ダンボールから出して閉まった方がいいべかな?」
「それは間違いないにゃ。そのままでも入ると思うけど、
そしたらみんなそっちから使うから古いのが使われないにゃ」
みんなひなたちゃんとこの野菜大好きだから。
そう付け加えるととっても嬉しそうに笑った。素朴可愛い。
「ばあちゃんも喜ぶべぇ」
にこにこと笑顔で箱から冷蔵庫に閉まっていく。
まぁ、こうやって混ぜても食べたらやっぱりわかるし、
誰かが気付けばみんな群がってくるのであんまり意味無いかもしれないけど。
……そのまま食べても甘くてドレッシングなしでもサラダとして成立するからにゃあ。
870: 2015/03/04(水) 20:43:37.65 ID:mXCQ5wX1o
そのまましばらくぼうっとひなたちゃんを眺めてみる。
冷蔵庫にせっせせっせと野菜をしまう姿は小動物ちっくで可愛らしい。
「すいませーん!」
穏やかな空間で和んでいたらそんな声に呼び戻された。
「貴音さん見てませんか」
開いた扉から顔をひょっこりとだし、
部屋の中を見回しながらそう聞いてきたのは島村さんちの卯月ちゃん。
貴音さんになんの用があるのかはわからないけど、
少なくとも自分は見かけていないなぁ。
「貴音さんならぁ、さっき下の階みたっけなぁ。まだ居るかわかんねけども」
見てない事を伝えようとしたらそれより早くひなたちゃんがそう言った。
「本当? ありがとっひなたちゃん!」
それを聞くや否やすぐ引き返して走り去って行った。
……なんだったのかな? 聞く暇もなかった。
「いやぁ、嵐みてぇだべ」
「にゃ」
872: 2015/03/04(水) 21:06:12.31 ID:mXCQ5wX1o
―――
それからしばらくひなたちゃんと二人でお茶を飲みながらのんびりして。
「あっ、凛ちゃんにこの間借りたグラディエーター返さないと」
今は寮の自分の部屋でごろごろしながら本を読んでたら
棚に入れっぱなしになっていたDVDのパッケージを見て、
すでに一週間以上借りっぱなしだった事を思い出した。
同じ階の近い部屋なのになんだかずるずると返してない。
そういう事って誰にでもあるよね? うん、あるある。
「よいしょっと、……他になにかあったかな?」
あぁ、そういえば。代わりにオススメを貸すみたいな約束もした覚えがある。
んー、どうしよう。ジュマンジでも貸そうかな。見たことあるかな?
「ま、いっか」
少しの間悩んで。とりあえず借りたのだけ手にとって部屋を出る。
みくは猫だから、一つの事に長い時間悩んだりしないのにゃ。
なんて、Pちゃんが聞いてたらデコピンされそう。
873: 2015/03/04(水) 21:14:08.75 ID:mXCQ5wX1o
「凛ちゃんいるかにゃー……なにやってんの?」
ノックもせずに鍵の掛かってない扉を開いたら後半素になった。
「……み、みく?」
クールなイメージが売りの渋谷凛(15)。
部屋に入ったら四つん這いになってこちらにお尻を突き出していた。
少々気の抜けた薄い部屋着がなんか扇情的。
ほんまになにしてんのこの人。
「ち、ちがっ。聞いてみく」
「聞くにゃ」
「ほら、えっと……猫。うん、猫の気持ちになろうと思って、女豹的な、大人の魅力的な!」
すっごいテンパってる。なにこれ面白い。
けど、顔には出さず出来る限り真顔で凛ちゃんを見つめてみる。
「いや、本当、ホントにっ! 他意はないからっ!」
「ぶはっ!」
我慢できませんでした。
「うははははっ……ひ、……必氏、すぎ……! あははは!」
イメージカラーと正反対の真赤に染まった顔が
同い年の私が言うのもなんだけど年相応で可愛らしくてはなまる。
874: 2015/03/04(水) 22:03:18.03 ID:mXCQ5wX1o
―――
「落ち着いた?」
「うん、まぁね」
凛ちゃんの部屋の中。
花瓶が置いてあったり、小さな花の絵が飾ってあったり。
言ってしまえば『らしい』部屋だった。
「で、なんの用?」
「これ、返すつもりだったにゃ」
やっとこ本題に入ってDVDを渡すと「あぁそういえば」と得心が言ったとばかりに頷く。
「内容が過激だったりで心折れそうになったけどいい作品だったにゃ」と言ったら
「最後まで見れたんだ、凄いね」と言う返事が返ってきたので蹴りを入れてみた。
さっきまで凛ちゃんがしていた体勢に逆戻りしていた。
「……にゃん」
なんとなくその横に並んで同じポーズをとってみる。
別に猫キャラは渡さないと言う強いなにかに目覚めた訳じゃないと思う。
「え、なに? 突然どうしたの?」
当たり前だけど困惑された。……ううむ。
冷静に聞かれるとどう説明したものかなぁなんて思っていたら。
バタン。
「そういえば凛ちゃんさっきの……」
「あっ」「あっ」
藍子ちゃん登場。
首からぶら下げてるカメラがデンジャーデンジャー。
今すぐ起き上がりませという脳の命令に従う間もなく。
「えいっ」
パシャリパシャリ。ついでにパシャリ。
三枚写真を撮られた。
「……じゃあ私はこれで」
パタンと閉じる扉。
今気がついたけど内側に葉っぱとか蔓で輪っかになった……リース? みたいのがぶら下がってる。
クリスマスだけの限定アイテムじゃないんだなぁ……。
「って、待つにゃ!」
「藍子、それ、写真消して!」
凛ちゃんと二人で遅ればせながら慌てて立ち上がり扉を開いて飛び出せば、
既に遠い藍子ちゃんの後姿。
―――その後、藍子ちゃんを捕まえる為に走り回って。
途中で卯月ちゃんと貴音さんも合流して、他にも色々あって。
総合計するととっても疲れた一日でした。にゃ。
875: 2015/03/04(水) 22:05:51.88 ID:mXCQ5wX1o
001.【featuring. Miku】 fin
next. 002.【featuring. Uzuki】
003.【featuring. Rin】
004.【featuring. Aiko】
879: 2015/03/05(木) 09:34:55.83 ID:q4qOcSFEo
【featuring. Uzuki】
島村卯月です! 島村卯月です!
ニュージェネレーションの最年長島村卯月です!
「卯月ちゃんの普通脱却!」
「はい?」
ただいま私は寮の一階ロビーで春香さんと二人っきり。
お仕事まで時間がまだ多少あるのでお茶を飲みながらぼんやりしていたら、
おもむろに春香さんは立ち上がってそういいました。
「どういう事ですか?」
思い切り立ち上がった所為か置いてあったカップが揺れ、
元気に飛び跳ねたお茶をふき取りながら聞いてみる。
あとでダスターを洗わないと、新しいのどこにあったかな?
「卯月ちゃん、身長体重スリーサイズ趣味。順番に言ってみて」
「えぇっ!? な、なんでですかっ!?」
「いいから! ハリーハリー!」
「うぅ……159cmの45kg。83-59-87、趣味は長電話です」
事務所HP上にも書かれているさして特徴のない自分のプロフィールを口にする。
びっくりするほど普通です。通信簿の担任教諭からのコメント欄には
『優しい良い子です』みたいな当たり障りのない事を書かれるくらいに普通です。
「私が前回計ったときは158の46、83-56-82でした」
へこむ私を無視して春香さんは続けます。
今度は自分のプロフィール。……あれ?
「ちなみに趣味には長電話も含まれてます」
「……似てますね! 私達!」
「はいその通り!」
我が意を得たりとばかりに人差し指をピンと立ててびしっと言う
擬音が強調線と共に描かれてそうな勢いで私を指差す。
「行儀悪いですよ?」
「そんな普通のコメントはいりません」
ガーン。
880: 2015/03/05(木) 09:42:01.42 ID:q4qOcSFEo
「大事なのはその後です。卯月ちゃん、貴女がそのキャラクターに対して
よく言われる事はなんですか? はいどうぞ」
今度はゆるく拳を握ってこちらに差し出してきました。
多分マイクを握ってるイメージなんだろうなと思いながらこほんと咳払いして。
「えっと……普通、ですか?」
あまり言いたくないけど恐らく春香さんが求めているであろう、
私自身自覚症状が多々ある自分のイメージを口にすると。
「そのとーり!」
いい笑顔で首肯されてしまいました。
わかっていてもへこみます。
普通ってなに? 裏切らないことさ。
「で、さっきの話に戻ります。……私と卯月ちゃんは数字的にも似てるし、
ラジオを筆頭によく一緒にお仕事するけど……私も普通って事!?」
なんか勝手にヒートアップし始めました。怖い。
「最近だと普通の先輩普通の後輩とか言われてるんだよ!?
なにそれ!? 普通って、これでも人気アイドルなんだけど!」
バンと叩かれた机。こぼれるお茶。
慌てて拭いても間に合わず床にこぼれてしまいました。
モップを持ってこないと、床をダスターで拭くわけには。
「ねぇ聞いて。私一人だけ寒いから」
「冬ですし」
「違う、そうじゃないの」
881: 2015/03/05(木) 10:06:53.17 ID:q4qOcSFEo
こほん。と、今度は春香さんが軽く咳払いをして。
「とにかくね、私と卯月ちゃんは数字的に似てるし。
世間的にも類似アイドルみたいに扱われてるの」
「類似アイドル?」
「CMで、私が無理だったら卯月ちゃん、卯月ちゃんがダメだったら私。みたいな」
そういうの昔雑誌とかで色々流行りましたね。
浜田さんと泉谷さんとか。
「具体例は出さなくていいです」
「はい」
「なんにせよ、一緒くたに扱われるのはよくないと思うの!」
力説とはこの事なんでしょうか?
なんか嫌な事でもあったんでしょうか、と思うくらいに強く言われてしまいましたけど。
……んー。
「私は、……春香さんと一緒って、結構嬉しいですけど」
「ふわぁっ!?」
思ったことを率直に言ってみたら春香さんはぴょんと飛び上がって、
なんか面白い顔をしてこっちを見てました。
目が若干いつもより大きく開いて口もぽかんとして、
蓋を開けたまま放置したコーラよりも気が抜けた姿になってます。
ファンには見せられませんね。
「ど、どうしたんですか?」
「……危ない危ない。今の台詞はダメだよ卯月ちゃん、私が男の人だったらキュン氏してたよ」
ふぅと息を吐いて額を腕でぬぐう仕草。
そんな変な事を言ったかなぁと思い返してみるも特に思い当たる節はなくて。
「と、言う訳で卯月ちゃん普通脱却計画始動! ゴー!」
考えてるうちに勢いでもっていかれそうになってます。
「脱却って……具体的にどうすればいいんですか?」
「さぁ? ほら、卯月ちゃんってお尻大きいし、そこをもっとアピールしていけばいいんじゃないかな?」
「適当っ!」
まさかの具体案なし。
世界新記録がでそうな位の超投槍です。
遠投遠投、着地点は見えず右往左往してしまいます。
「じゃあほら、あれだよ。Angel´sのミステリアスキュート四条貴音女史に聞いてみたら?」
「聞いてみたらって……、あれ? 春香さんは?」
「私はもうそろそろラジ関行ってモモノキの収録しないとだから……じゃ! 頑張ってね!」
そういい残して春香さんは行ってしまいました。
えっと……どうしよう。
894: 2015/03/06(金) 07:56:23.27 ID:421cCiIYo
>>881
―――
空は青、雲ひとつないとまではいかなくても十分晴天のようです。
自然と気分が盛り上がりますよね。まだまだ寒いからか
みんなは割りと寮と事務所を繋ぐ通路を使って移動してるみたいですけど、
私はこの時期の気持ちが引き締まるような感じも嫌いじゃないです。
「よーし! ……貴音さんさがそっ」
春香さんの言い付けを守ろう。というわけじゃないですけど、
まぁ私自身普通すぎる自分にもう少しなにかアクセントをと思っていたのは事実ですし。
それでなくても頼れる先輩からなにか今後の活動に繋がるアドバイスを頂けたらと
とりあえずは言われたとおり貴音さん探しを始めます。
「どこに居るのかな……って、お仕事かも知れないんだよね」
いちにいさん。大股開きでてっくてっくと歩いて隣立つ事務所に向かって歩きながら
ふと貴音さんが暇してるとは限らない事に思い至り、
とりあえずは貴音さんのスケジュールを確認してみようと二階に目的地を設定。
テンポアップでワンツースリーと自動ドアを超えて。
「おはようございまーす」
ほとんど人の居ない一階受付に向かって挨拶。
掃除中のウサちゃんロボが振り向いて手を振ってくれた、可愛いです。
一体だけでいいから私にくださいと晶葉ちゃんにお願いしたら
法外な金額を代金として請求されそうになったんだよね。
うぅん、湯水の如く。
―――
空は青、雲ひとつないとまではいかなくても十分晴天のようです。
自然と気分が盛り上がりますよね。まだまだ寒いからか
みんなは割りと寮と事務所を繋ぐ通路を使って移動してるみたいですけど、
私はこの時期の気持ちが引き締まるような感じも嫌いじゃないです。
「よーし! ……貴音さんさがそっ」
春香さんの言い付けを守ろう。というわけじゃないですけど、
まぁ私自身普通すぎる自分にもう少しなにかアクセントをと思っていたのは事実ですし。
それでなくても頼れる先輩からなにか今後の活動に繋がるアドバイスを頂けたらと
とりあえずは言われたとおり貴音さん探しを始めます。
「どこに居るのかな……って、お仕事かも知れないんだよね」
いちにいさん。大股開きでてっくてっくと歩いて隣立つ事務所に向かって歩きながら
ふと貴音さんが暇してるとは限らない事に思い至り、
とりあえずは貴音さんのスケジュールを確認してみようと二階に目的地を設定。
テンポアップでワンツースリーと自動ドアを超えて。
「おはようございまーす」
ほとんど人の居ない一階受付に向かって挨拶。
掃除中のウサちゃんロボが振り向いて手を振ってくれた、可愛いです。
一体だけでいいから私にくださいと晶葉ちゃんにお願いしたら
法外な金額を代金として請求されそうになったんだよね。
うぅん、湯水の如く。
898: 2015/03/07(土) 19:30:49.12 ID:B7lUHPEko
階段を登って二階。事務室に向かって廊下を歩きます。
各部屋はともかく廊下はやっぱり僅かに肌寒い、
暖かい空気は上に逃げるって効いた事があるので最上階辺りは
廊下も多少暖かいんでしょうか? あぁ、でも屋上も結構人の出入りあるし
逆に寒いのかな? とかなんとか。つらつら考えていると。
「ありがとっすプロデューサー! 行こっロコ」
「はい! ロコのアーティスティックなソウルが火を吹きますよ!」
ガラガラと言う(扉? に、してはやたらと大きい)音と共に、
上記の様な元気の良い声が事務室の方から飛んできました。
「あっ、おはよっす」
「おはようございます卯月さん!」
少し足を速めて向かってみるとベージュともクリーム色ともとれる
色合いのパーカーにパステルカラーのバブルスカートを履いたロコちゃんと
端所端所にカラフルな染みができた太目の、
鳶職の方とかがはいてる様なズボンに同じく染みのできた
トレーナーを着込んだ沙紀ちゃんが台車(これがガラガラの音源だったようです)を
押して丁度事務室からでてきました。
「おはようございますっ! どうしたんですかそれ?」
挨拶をしながら駆け寄って台車に詰まれた大きないくつもの缶を見る。
中身が入ってるみたいなのでカンポックリを大量生産しようって訳ではなさそうです。
「ペンキっすよ。プロデューサーからやっと許可がでて、今からロコと二人でペイントアートタイム」
「ちなみにロコはペンキじゃなくてこっちですけどね」
ロコちゃんが突き出した手には台車に乗っているのとは違う、
細長い缶。この流れだと恐らくカラースプレーの缶。よく見てみれば
パーカーのポケットからも蓋がいくつか見えてるし、
フードにもいくつか突っ込まれているみたいです。
899: 2015/03/07(土) 20:10:16.43 ID:B7lUHPEko
「寮と事務所の壁あるじゃん? 向かい合ってる部分」
ほほうほうとさっきの私と春香さんのトークじゃないですけど
二人の趣味がそういえば似通ってるんだなぁと感心してると
沙紀ちゃんが楽しそうに語りだしました。
「前々から気になってたんだ。あそこって日も当たらないし
人通りもないから使ってもいいかなってさ」
「それで今日はお互いオフだったのでプロデューサーにダイレクトアタックしたんです!」
ダイレクトアタック? 直接攻撃?
プロデューサーは大丈夫でしょうか。
「と言う訳で今から事務所と寮のウォールはロコ達のスケッチブックなのです!」
腰に手を当てて胸を張るロコちゃん。
純粋に楽しそうで、少しだけ羨ましいと思ってしまいます。
「二人とも頑張ってください! ただ、外は寒いので長時間作業するなら気をつけてくださいね」
「ん、気をつけるっす。ありがと」
900: 2015/03/07(土) 20:28:25.83 ID:B7lUHPEko
―――
「おはようございまーす!」
場所は変わって事務室内。
ガラガラガラと音を立てながらエレベーターに向かった二人と別れ、
暖房の効いた事務所で最も忙しい部屋に入室。
プロデューサーさんとちひろさんと小鳥さん。
三人と挨拶を軽く交わして向かうのは隅に最近設置された新しいコンピューター。
「えっと、ICカード……」
お財布から取り出したるはこのコンピューターが設置されたと同時に
配布された個人認証機能のついた一枚のカード。
クレジットカードとかと同様のサイズのこれをコンピューター横のリーダーに読ませて、
さらにモニター横の指紋認証に軽くタッチ。
『ようこそ島村卯月さん』
ぽわわんと軽い音がしてタッチ操作可のモニターに文字が浮かびます。
あまり使う機会はないから未だに凄いなぁって感動してしまいます。
「スケジュールスケジュール……」
いくつか浮かぶアイコンを指先でスクロールしてスケジュール画面を開く。
一番にでてくるのは当然私のスケジュール。
「えぇっと、表示アイドルの変更……No.13四条貴音さん……と」
上部設置のタブを押してでてくる沢山のアイドル名から目的の人物を発見。
パッと入れ替わるスケジュールから今日の分を確認すると、
――残念ながら現在は赤坂でお仕事中との事。
あぁ、でも仮に今居てもさっきでた私の分のスケジュールと画面左上にでる時計を合わせて
考えてみると次のお仕事まであまり時間はないんですよね。
なんだかんだで結構時間を使ってしまったようで。
けどするすると下に画面を移動していくと、どうやら終わる時間が被りそうで。
仕事を終えてからお話すればいいかなと結論。
「よしっ、とりあえずはお仕事です! 頑張ります!」
904: 2015/03/09(月) 21:51:36.75 ID:+rsyFpOqo
―――
KA・TSU・A・I。感じに直すと割愛。
初めてのプレスコ形式とか凛ちゃんと未央ちゃんと同じ楽屋だったとか、
何度か行ったことあるレコスタなのに若干道があやふやだったとか。
そんなあれやこれやは割愛します。えぇ、それはもう。
アドリブばしばし入れられて大変な事になった私とかは一切合財省略です。
なので時間は移ろえど場所は変わらず事務所なのです。
色々間に挟んだけれど、本日の目的というかなんというか。
まま言いようはあるでしょうけれど当座のやるべき事として残っている
貴音さん探しに戻ろうと思います。戻りますとも。
「上がりが同じ時間だから運がよければばったりここで出くわすかと思ったんですけど……」
ひんやりとした一階ロビーの皮製ソファに腰掛けて出入り口を見つめること十五分。
そろそろ暖かい物の一つでも口にしたい気分になってきました。
コーンスープとか飲みたい。この際自販機で売ってる缶の奴でいいです。
あっ、ただ飲み口はキャップタイプのがいいですね。コーンが残るので。
一回上に行ってなんか飲んでこようかな、もしかしたら貴音さんも……。
「……あっ」
そこまで思考が到達してようやく貴音さんが私より先に事務所に
帰ってきてるパターンを考えてなかったことに気がつきました。
先に帰って来てたらここでいくら張っていても帰って来る貴音さんに会う事は絶対ないです。
次の仕事に行く貴音さんには会えるかもしれませんがその場合はわざわざ色んな質問をしたりする
時間的余裕はないですし。
「私ってお間抜けさん」
「え、なにやってるの?」
見られてました。自分で自分の頭をこつんと叩いて
あざとく舌をだして変な台詞を言ってるところを凛ちゃんに見られました。
905: 2015/03/09(月) 22:48:40.24 ID:+rsyFpOqo
「へぁあっ」
「なにその氏に損ないのウルトラマンもどきみたいな声」
遅れて飛び上がるとそんな心無い言葉をかけられました。
氏に損ないの上にもどきとは、もう一体なんなのかわかりません。
「いいいい……いつななな」
「いやいまさっきだけど……今日はもうあがりだから寮に帰ろうかなって」
我ながらなにを言ってるかわからないのに
ちゃんと理解してくれた。凛ちゃん凄い。
「そ、……そそそ」
「とりあえず落ち着いたら?」
言われてすぅはぁ……深呼吸。
「そういえば貴音さん見てない?」
「え? ……さっきは三階に居たけど、わかんない」
やっぱり先に帰ってたみたいです。
「ありがとう凛ちゃん。じゃっ! ……さっきのは忘れてね!」
「はいはい、拡散しておくね」
「なんで!?」
947: 2015/04/09(木) 21:45:12.34 ID:B6jvKV7do
>>905
とってもいい笑顔で氏刑宣告されました。
凛ちゃんの手には大きな鎌が握られているように見えます。
魔人刈りとか言い出しそうな感じです。
「冗談冗談。ま、なんの用かは知らないけど貴音さん探してるなら急いだら?
新しい家系ラーメンが近くにできたとか言ってたから下手すると居なくなっちゃうよ?」
「うそっ!?」
さっきから感嘆符と疑問符を使いすぎとの噂。
「ホントホント」
「わかった、ありがと凛ちゃん!」
ダッシュで階段に向かいます。
凛ちゃんに言われたとおり急がなくちゃという気持ちが半分。
掻いた恥から逃げ出したい気持ちが半分。
……嘘です。六・四……七・三かな?
とってもいい笑顔で氏刑宣告されました。
凛ちゃんの手には大きな鎌が握られているように見えます。
魔人刈りとか言い出しそうな感じです。
「冗談冗談。ま、なんの用かは知らないけど貴音さん探してるなら急いだら?
新しい家系ラーメンが近くにできたとか言ってたから下手すると居なくなっちゃうよ?」
「うそっ!?」
さっきから感嘆符と疑問符を使いすぎとの噂。
「ホントホント」
「わかった、ありがと凛ちゃん!」
ダッシュで階段に向かいます。
凛ちゃんに言われたとおり急がなくちゃという気持ちが半分。
掻いた恥から逃げ出したい気持ちが半分。
……嘘です。六・四……七・三かな?
948: 2015/04/09(木) 22:03:29.99 ID:B6jvKV7do
しばらく書いてなかったから書けないぜ
ちょっちリハビリになんか立ててくるなり
>>920で聞いたちんちくりんなアイドルとかで立ててくる
または艦これかラブライブかごちうさかビビオペか
あ、次スレ以降は立てるけど1000まで使う感じじゃなくて
ネタが浮かんだらそのネタとかあるいは特定のアイドルfeaturingで100とか200とかやって
終わったら依頼する感じにしようかなと思う
このスレは……とりあえずいま書いてる地の文のは終わらせたいけどかなり時間がかかりそうだから
仕切りなおそうかな 台本はともかく真面目なのはいま書ける気がしない
ちょっちリハビリになんか立ててくるなり
>>920で聞いたちんちくりんなアイドルとかで立ててくる
または艦これかラブライブかごちうさかビビオペか
あ、次スレ以降は立てるけど1000まで使う感じじゃなくて
ネタが浮かんだらそのネタとかあるいは特定のアイドルfeaturingで100とか200とかやって
終わったら依頼する感じにしようかなと思う
このスレは……とりあえずいま書いてる地の文のは終わらせたいけどかなり時間がかかりそうだから
仕切りなおそうかな 台本はともかく真面目なのはいま書ける気がしない
951: 2015/04/10(金) 13:19:33.50 ID:y4qqhG9AO
乙乙乙乙乙乙乙乙です。
まあ気楽にいきまっしょい。好きにやれる事が一つ位ないとマジ壊れる。
壊れたキチ本人が言う事じゃねぇけどな(ブーメランぐさぁー)
まあ気楽にいきまっしょい。好きにやれる事が一つ位ないとマジ壊れる。
壊れたキチ本人が言う事じゃねぇけどな(ブーメランぐさぁー)
957: 2015/04/28(火) 08:54:29.62 ID:IAXUXIMGo
【あいうえお順(苗字ではなく名前)】
杏奈「……もうダメなんだね」
P「落ち着け」
亜美「ひどいよひどいよ→! 亜美達完全に後半だと思ってたのに不意打ちだー! しかも亜美だけ!」
P「大丈夫だ、真美に関しては例外で同日にやる」
真美「えっ、そんなの聞いてない」
愛「間違いなく私が一番目なんですけど! 少し、少しでいいので片付ける時間を!」
P「ダメだ、それをさせないためにこんなギリギリで告知してるんだからな、抜き打ちの意味がない」
晶葉「見られてまずいもの……いや、大体のモノは研究室に隠して……」
P「あ、晶葉は研究室も見るからな」
晶葉「馬鹿なっ!」
伊織「普段から片付けてないあんた達が悪いんでしょう?」
歩「いや、それを言われたらそれまでなんだけどさ……」
エレナ「それでプロデューサー! 今日はどの位まで回れるのかナ? ワタシの所まで来る?」
P「んー……今日は難しいかな。多分『う』までが精一杯だと思う」
杏「う? ……あぁ」
(扉の開く音)
卯月「おはようございまーす! ってあれ? 皆さん集まってどうしたんですか?」
亜美「あれあれ」
卯月「掲示板がなにか……抜き打ち、お部屋チェックぅぅっ!?」
P「お前のところまではなにがなんでも今日中に行くからな?」
卯月「え、でも名前順って……」
愛「はい、苗字じゃなくて名前順です」
卯月「……言われて見ればここにいるみんなあ行だ」
P「と、言う訳だ」
卯月「ちょ、ちょっと本当に!?」
伊織「諦めなさい、もう決まっちゃったんだから」
卯月「そんなっ!? 伊織さん手伝ってください!」
伊織「……いたた、急にお腹が」
卯月「そんな小学生並の誤魔化しやめてください!」
P「じゃあ、始めるぞー」
958: 2015/04/28(火) 08:59:52.30 ID:IAXUXIMGo
―――
P「……なんというか」
卯月「……」
P「足の踏み場もないというのは嘘だな」
卯月「で、ですよね! そこまでじゃ」
P「あぁ、それどころじゃないな。もうここまでいくと全部が足の踏み場なんだな」
卯月「あう……」
P「お前実家に暮らしてた頃もこんなだったのか?」
卯月「前は出かけて帰って来ると勝手に片付いてたので綺麗でした!」
P「……そうか。とりあえず帰ったらお母さんにちゃんとお礼を言っておけ、母の日近いしな」
卯月「はい」
P「……じゃあ行くぞー」
卯月「あ、ちょっと待ってください。本当に踏んでいくんですか!?」
P「じゃないとどうしようもないだろ、なんだこれは」
卯月「いえ、というより単純にあぶな――」
P「いたっ!? なんか刺さった!」
卯月「あっ、その辺りだと多分ホチキスです!」
P「……なぜホッチキスが開いた状態で尚且つ上向きに落ちてる」
卯月「あはは」
978: 2015/05/20(水) 19:58:52.16 ID:XG1ZyCfoo
【予告編】
曰く魑魅魍魎の類が活性化する時間帯。
霊や御魂や物怪粧が跳梁跋扈する時節。
丑三つ時。況や深夜である。
私――アイドルであり科学者であるところの池袋晶葉――は
唯一の光源であるモニターに向かいキーボードを叩く。
助手は私に対し、常日頃から徹夜を始めとした不摂生を行うなと言っていた。
勿論私も彼の発言は最大限尊重し努めて従ってきた。……が。
「"コレ〟の完成を目前にして、作業を辞められる奴が居たらそいつは科学者ではない!」
会社の地下、私が根城にしている研究室は時間帯によって使用を制限される為。
現在地は会議室。普段使われていないのをいい事に持ち込んだコンピューターの前で、
私は誰にともなく言葉をつむぐ。それはあと一歩で完成という目の前の事実がもたらす高揚感。
―――そして、私は見落とした。
980: 2015/05/20(水) 20:08:09.82 ID:XG1ZyCfoo
『違う……違う……私はこんなものを作りたかった訳じゃない!』
――科学者はリアリストではない。むしろロマンチストだ。
『いいでしょう。菜々さん……貴女のその言霊、撃ち抜かせてもらいます』
――やりたい、知りたい、見てみたい。だからやる。子供さながらの行動基準。
『これがまゆの得た力です。……さぁ、あなたを繭にしてあげますねぇ』
――そして到達する。人を作りたいと。
『光ちゃん。教えてください、軍人はヒーローの引き立て役にしかなれないんですか?
彼らだって守りたい物があるんですよ。答えてくださいよ! ヒーロー!』
――禁忌に触れたつもりはなかった。ただ知りたかったそのロジックが。
『ここでさよならでごぜーます。美玲おねーさん』
――彼女達のずば抜けた個性を理解すれば、近づけると思った。人に限りなく近い、ヒトに。
『わかる? ギャンブルっていうゲームに、私は勝ったのよ紗南ちゃん』
――こんな筈じゃ……なかったんだ。
『シンデレラガールズ バトルオーケストラ』
982: 2015/05/20(水) 20:20:42.79 ID:XG1ZyCfoo
【予告編 2】
魔王と、呼ばれた。感情の無いマシーンだ、とも悪魔だとも。
怖がられた。避けられた。仕舞いには泣かれた。
私はどうすればよかったんだろう?
勝つ、ということは負けた人がいるって言う事。
わかってる。わかってるよ、そんなこと。
麻雀がそういう物だって言うのは、だから勝つために全力で戦ったんだよ。
なのに、どうして?
手元にあるのは部長から渡された携帯。
適当に押していたら飛んだ麻雀情報サイトが映る画面。
謂われない、心無い言葉が並ぶ画面。
消し方すら、わからずただただ何度も眺めることしかできず、
ただただ、トイレの中で反芻する。なんで、どうして、と。
「なぁ照。清澄の大将の事だが」
そうしていると、いつから居たのか誰かの声。
そして呼ばれる、聞き覚えのある名前。
「くどい」
答える、聞き覚えのある。恋焦がれた声。
「私には妹なんていない」
全てを終わらせる、声。
984: 2015/05/20(水) 20:31:50.06 ID:XG1ZyCfoo
『私に、姉なんて居ません』
姉なんて居ない。妹じゃない。じゃあ私はなに?
『ツモ。 三暗刻・三槓子・三色同刻・混老頭・対々・ダブ東・嶺上開花。48000です』
魔王、魔王、魔王。……魔王か。
『始めまして宮永照さん。よろしくお願いします』
目の前の敵を倒すんだ。それだけだったんだ。
『みんなが魔王と呼ぶのなら、私は魔王になります』
咲さんが魔王になったようです
985: 2015/05/20(水) 20:37:55.16 ID:XG1ZyCfoo
【予告編3】
「自体は極めて深刻よ」
窓からアドリア海が一望できる作戦会議室にミーナの声が静かに響いた。
部屋の中心に置かれた大きな机の上を占領する地図、
それを囲むようにして立っているのは
第501統合戦闘航空団体長である彼女の他に三名。
坂本美緒、ゲルトルート・バルクホルン、エーリカ・ハルトマン。
その誰もが僅かな疲労を顔に滲ませ深刻に地図を見下ろす。
「新型ネウロイの存在によって
国境警備・哨戒線が今となっては無意味
いつ、どこから、どれだけの規模のネウロイが来るかわからん」
「それもそうだけど、やっぱり補給だよ。
弾も尽きかけ、ユニットのパーツはない、食べ物も薬もない」
「人員の問題もあるわ。整備班医療班ともに現在はないのと同じ、
現状宮藤さんとシャーリーさんに負担が偏りすぎてる」
「サーニャもだ。連日の夜間哨戒・交戦。
このままの頻度でネウロイが出没し続ければ、近いうちにココも落ちる」
三々五々、状況を言い合ってはお互いの顔を見渡してため息をつく。
ここ数日幾度となく繰り返されたこの部屋での作戦会議はまたも同じ所に着地した。
986: 2015/05/20(水) 20:38:33.28 ID:XG1ZyCfoo
―――
過去の功績から伝説と化していた第501統合戦闘航空団の二度目となる再結成
その501功績の立役者とも言える宮藤芳佳少尉の復帰。
この二つの吉報に、ウィッチ隊に限らず各国軍は大いに沸いた。
しかしそれも束の間の歓喜であったことを人類は知る。
それは地中を移動し、川を湖を苦もなく移動する新型ネウロイに寄るものが大きい。
彼らネウロイは奮起する人類を嘲笑うように突然現れ、
その猛威を大いに奮っていった。それも過去とは比較にならない頻度で。
501が再結成されてから二ヶ月という短い期間に出撃したは三十を超える。
二日に一度以上の頻度である。これは以前までの三倍以上になる。
哨戒線が実質役に立たず、24時間体制で複数のウィッチを哨戒に出さねばない上
固体自体も強力になり、多くの補給経路が潰されてしまったこの時。
人類の劣勢は誰の目にも明らかだったと言わざるを得ない。
――― ウィッチとネウロイ。戦いの歴史
988: 2015/05/20(水) 20:49:27.62 ID:XG1ZyCfoo
【予告編4】
「なんじゃこら」
出勤して早々デスクの上に置かれた身に覚えの無いチラシを見つけぼやく。
空調を入れたばかりの事務所は閑散とした雰囲気を相まって少し肌寒く感じる中、
『ちんちくりんガールズによるちんち☆Clean』と書かれたやたら派手な彩色のチラシは際立って浮いて見えた。
「ご用命の際はこちらまで……ねぇ」
ご丁寧に電話番号が書いてある。
携帯を取り出し打ち込んで検索してみるとなるほどウチの事務所に所属しているアイドルの携帯だった。
「なにやってんだあいつら……」
こんな手の込んだチラシを作って。間違いなく忘れたとかではなく意図的に俺の机に置いたのだろうが。
ご用命もクソもそもそもなにをしてくれるのか内容とかが一切書かれていない。
「サプライズってことか?」
裏面を見てみると書かれていた携帯番号の行き先であるアイドルの名前を筆頭に
何名かのアイドルの名前が顔写真と共に並んでいた。ご指名どうぞってアホか。
「……はぁ、試しにかけて見てやるか。まったく」
一体何が目的なのかは三度チラシを読み直してもついぞわからずじまいではあったが。
こういう遊びに付き合ってやるのもプロデューサーの務めというものだろう。
989: 2015/05/20(水) 20:55:38.09 ID:XG1ZyCfoo
片桐早苗。馬場このみ。双葉杏。萩原雪歩。脇山珠美。
以上五名。とりあえず誰に電話をするかと悩んで……。
「とりあえず話を聞くためにも早苗かな……」
筆頭であり最年長である元警察アイドルに電話をかけてみる。
――これが間違いだった。あるいは、間違いを犯す一歩手前か。
『ちんち☆Cleanって書いてあるでしょ?』
『☆って画太郎的なアレじゃなくて伏字的な奴かよ!』
『さぁちんちくりんと散々馬鹿にしてきたお姉さん達が一杯お・か・え・し、してあげる♪』
――ちんちくりんなアイドルによるちOちんClean(健全)
990: 2015/05/20(水) 20:57:33.88 ID:XG1ZyCfoo
と言う訳で、他にもタイバニとかギアスとか艦これとかとあるとかビビッドとかシンフォギアとかごちうさとか
シリアス・コメディ・工口とか色々入り混じりながら書いていきます
シリアス・コメディ・工口とか色々入り混じりながら書いていきます
993: 2015/05/20(水) 22:00:16.24 ID:3zJWd6rd0
えっ・・・もう、総合Pシリーズは書かないのですか?
994: 2015/05/20(水) 22:01:08.08 ID:XG1ZyCfoo
えっ、まだ書くよ
間が空いたから、ネタはちょこちょこ溜まったしね。
ただこのスレで書くのも残り少ないなと思ったし、ちょっと他のも書きたいってなもんでして
間が空いたから、ネタはちょこちょこ溜まったしね。
ただこのスレで書くのも残り少ないなと思ったし、ちょっと他のも書きたいってなもんでして
998: 2015/05/20(水) 22:27:44.59 ID:94Rq5Rr10
乙
建てたら次スレへの案内を頼みたい
建てたら次スレへの案内を頼みたい
引用: 総合P「過労死しそうにない」
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