1: 2016/03/20(日) 21:28:36.076 ID:zb4mSLaq0.net
ココア「シャロちゃんが亡くなってからもう5年か…。」
リゼ「本当、早いもんだなぁ。」
千夜「それよりチノちゃんのこと心配ね。」
チノはシャロの氏によりずっと部屋にこもるようになったのである。
そしてシャロの氏の瞬間をチノは見逃さなかった…。
リゼ「本当、早いもんだなぁ。」
千夜「それよりチノちゃんのこと心配ね。」
チノはシャロの氏によりずっと部屋にこもるようになったのである。
そしてシャロの氏の瞬間をチノは見逃さなかった…。
4: 2016/03/20(日) 21:32:07.727 ID:zb4mSLaq0.net
5年前…
チノ「今日はシャロさんの家にお泊まりしてきます。」
ココア「どうして?」
チノ「この前大富豪をして勝ったシャロさんが大貧民の私に1日妹になる命令をしたじゃないですか。」
チノ「今日はシャロさんの家にお泊まりしてきます。」
ココア「どうして?」
チノ「この前大富豪をして勝ったシャロさんが大貧民の私に1日妹になる命令をしたじゃないですか。」
5: 2016/03/20(日) 21:35:08.429 ID:zb4mSLaq0.net
ココア「えー、チノちゃん居ないの寂しいよ~。」
チノ「私は何ともないので行ってきますね。」ガチャン
ココア「仕方ないか。さて、お昼寝でもしようかな。」
シャロ宅
チノがドアを叩く
チノ「シャロさん、居ますか?」
ガチャン
シャロ「あら、チノちゃんいらっしゃい。ハーブティー用意してあるから飲んでね!」
チノ「ありがとうございます!」
チノ「私は何ともないので行ってきますね。」ガチャン
ココア「仕方ないか。さて、お昼寝でもしようかな。」
シャロ宅
チノがドアを叩く
チノ「シャロさん、居ますか?」
ガチャン
シャロ「あら、チノちゃんいらっしゃい。ハーブティー用意してあるから飲んでね!」
チノ「ありがとうございます!」
6: 2016/03/20(日) 21:38:20.850 ID:zb4mSLaq0.net
チノとシャロは2人でまったりくつろいでいたがチノと買い物を2人でするのが夢だったシャロはチノと出かけた。
チノ「あの、、どこに行くんですか?」
シャロ「そうね、ドーナツ屋なんてどうかしら?近くに新しくできたのよ!」
チノ「本当ですか?私ドーナツ好きです!」
シャロ「(喜んでるチノちゃん可愛いわね)」
チノ「あの、、どこに行くんですか?」
シャロ「そうね、ドーナツ屋なんてどうかしら?近くに新しくできたのよ!」
チノ「本当ですか?私ドーナツ好きです!」
シャロ「(喜んでるチノちゃん可愛いわね)」
7: 2016/03/20(日) 21:40:10.293 ID:zb4mSLaq0.net
ドーナツ屋
シャロ「好きなもの買っていいのよ?」
チノ「しかしシャロさんの生活が…。」
シャロ「>>8」
シャロ「好きなもの買っていいのよ?」
チノ「しかしシャロさんの生活が…。」
シャロ「>>8」
10: 2016/03/20(日) 21:46:18.845 ID:zb4mSLaq0.net
シャロ「体を売るから大丈夫よ///」
チノ「そこまでしてくれるんですか。」
シャロ「妹のためだもの!お姉ちゃんに任せなさい!」
チノ「頼り甲斐がありますね。」
こうして合計5つのドーナツを2人は買って帰るつもりだった。しかしここで惨劇は起きる。
ヴォーーン!!
ボボボーン!!
ファーーン!!
木組み岬から降りてきた走り屋のシルビアとGT-Rとスープラが目の前をすごいスピードで駆け抜けていく。
その時だった、、シャロは後ろから来た自転車を前に避けようとした際に車に衝突、即氏した。
チノ「そこまでしてくれるんですか。」
シャロ「妹のためだもの!お姉ちゃんに任せなさい!」
チノ「頼り甲斐がありますね。」
こうして合計5つのドーナツを2人は買って帰るつもりだった。しかしここで惨劇は起きる。
ヴォーーン!!
ボボボーン!!
ファーーン!!
木組み岬から降りてきた走り屋のシルビアとGT-Rとスープラが目の前をすごいスピードで駆け抜けていく。
その時だった、、シャロは後ろから来た自転車を前に避けようとした際に車に衝突、即氏した。
11: 2016/03/20(日) 21:49:38.606 ID:zb4mSLaq0.net
それから病院に運ばれたが手の施しようが無いとのこと。
リゼ「シャロ…私が付いていれば…。」
ココア「そんな…。」
千夜「シャロちゃん!起きて!」
チノ「…。」
全員涙を流すわけでもなくただ目の前の現実を半信半疑で見つめていた。シャロを揺らす千夜の手をリゼが握り首を横にふる。ここで全員涙がこみ上げてきた。
リゼ「シャロ…私が付いていれば…。」
ココア「そんな…。」
千夜「シャロちゃん!起きて!」
チノ「…。」
全員涙を流すわけでもなくただ目の前の現実を半信半疑で見つめていた。シャロを揺らす千夜の手をリゼが握り首を横にふる。ここで全員涙がこみ上げてきた。
12: 2016/03/20(日) 21:52:52.362 ID:zb4mSLaq0.net
葬式などをひとしきり済まし一息付いてるところだったがここでチノに異変が。
チノ「私がもっとちゃんとしていれば…こんなことには。」
ココア「チノちゃんのせいじゃないよ。暴走車の人が悪いんだから。」
チノ「しかし…。」
ココア「大丈夫、シャロちゃんだってきっと許してくれるよ。」ギュー
ココアがチノを抱きしめる。ココアができることはただこれだけだった。
チノ「私がもっとちゃんとしていれば…こんなことには。」
ココア「チノちゃんのせいじゃないよ。暴走車の人が悪いんだから。」
チノ「しかし…。」
ココア「大丈夫、シャロちゃんだってきっと許してくれるよ。」ギュー
ココアがチノを抱きしめる。ココアができることはただこれだけだった。
13: 2016/03/20(日) 21:57:44.480 ID:zb4mSLaq0.net
そして今に至る…
チノ部屋
チノ「…。」カタカタカタ
あれからチノはトイレ以外は一切出ず自室でパソコンばかりを眺めている。
一階
ココア「そう言えばチノちゃんにお昼作ってあげなきゃ!」
リゼ「偉いな、ココアは。」
ココア「当たり前だよ、私の大事な妹のためだもの!」
千夜「何だか学校を卒業してからココアちゃん凄く頼もしく思えてきたわ。」
リゼ「流石にこの歳でおっちょこちょいはダメだろ?」
冗談を言いい合いながらココアは雑炊を作り始めた。
チノ部屋
チノ「…。」カタカタカタ
あれからチノはトイレ以外は一切出ず自室でパソコンばかりを眺めている。
一階
ココア「そう言えばチノちゃんにお昼作ってあげなきゃ!」
リゼ「偉いな、ココアは。」
ココア「当たり前だよ、私の大事な妹のためだもの!」
千夜「何だか学校を卒業してからココアちゃん凄く頼もしく思えてきたわ。」
リゼ「流石にこの歳でおっちょこちょいはダメだろ?」
冗談を言いい合いながらココアは雑炊を作り始めた。
14: 2016/03/20(日) 22:02:56.434 ID:zb4mSLaq0.net
雑炊が完成した
ココア「よーし、完成したよ!」
リゼ「一人で持っていけるか?」
ココア「平気だよ、しかもチノちゃん私以外は部屋に入れたがらないし。」
リゼ「そうか。」
そう言ってココアはチノの部屋へ
ココア「チノちゃん、お昼ご飯できたよ?」コンコン
チノ「…開いてますよ。」
ココア「入るね。」ガチャン
ココア「今日はココア特製雑炊だよ!」
チノ「…。」ガシャーン
ココア「チ、チノちゃん!」
チノ「2日前も雑炊だったじゃないですか。もういりません。」
ココア「ごめんね、流石に飽きたよね。」フキフキ
ココアは涙をグッとこらえ予め持っていた付近で溢れた雑炊を拭き始めた。
ココア「よーし、完成したよ!」
リゼ「一人で持っていけるか?」
ココア「平気だよ、しかもチノちゃん私以外は部屋に入れたがらないし。」
リゼ「そうか。」
そう言ってココアはチノの部屋へ
ココア「チノちゃん、お昼ご飯できたよ?」コンコン
チノ「…開いてますよ。」
ココア「入るね。」ガチャン
ココア「今日はココア特製雑炊だよ!」
チノ「…。」ガシャーン
ココア「チ、チノちゃん!」
チノ「2日前も雑炊だったじゃないですか。もういりません。」
ココア「ごめんね、流石に飽きたよね。」フキフキ
ココアは涙をグッとこらえ予め持っていた付近で溢れた雑炊を拭き始めた。
15: 2016/03/20(日) 22:06:30.455 ID:zb4mSLaq0.net
ココアはチノの部屋を後にした。
リゼ「ココア、どうしたんだよそれ。」
汚れたフキンと皿に残った雑炊を見てリゼが驚いている。
ココア「チノちゃん食欲ないみたい。またお皿ひっくり返されちゃった。」
笑顔を保っているココアだったが目はウルウルして今にも泣きそうになっている。
リゼ「ココア…。」
リゼ「ココア、どうしたんだよそれ。」
汚れたフキンと皿に残った雑炊を見てリゼが驚いている。
ココア「チノちゃん食欲ないみたい。またお皿ひっくり返されちゃった。」
笑顔を保っているココアだったが目はウルウルして今にも泣きそうになっている。
リゼ「ココア…。」
18: 2016/03/20(日) 22:12:46.510 ID:zb4mSLaq0.net
リゼ「私チノに会ってくる。」
ココア「ダメだよ!リゼちゃんとは話せないよ。」
リゼ「根気でなんとかするさ。」
チノ部屋
リゼ「はいるぞ、チノ!」ガチャン
チノ「出て行ってください。」
リゼ「…。」パシンッ!
リゼが平手打ちをチノに食らわす
チノ「な、何するんですか!」
リゼ「いつまで後悔しているんだ!」
チノ「え…。」
大声を出して怒り出したリゼの声を聞きつけココアと千夜もチノの部屋に集まった。
リゼ「終わったことをいつまでも後悔するな!シャロは私たちの仲間だろ?ならシャロの分まで私たちが笑顔で生きていかなきゃいけないだろ!」
チノ「…。」
リゼ「それにココアだってどんな思いでチノのご飯を作ったと思ってるんだ。何もココアに八つ当たりすることないだろ?」
ココア「リゼちゃん…。」
チノ「うっ…うぅ…。」ウルウル
ココア「ダメだよ!リゼちゃんとは話せないよ。」
リゼ「根気でなんとかするさ。」
チノ部屋
リゼ「はいるぞ、チノ!」ガチャン
チノ「出て行ってください。」
リゼ「…。」パシンッ!
リゼが平手打ちをチノに食らわす
チノ「な、何するんですか!」
リゼ「いつまで後悔しているんだ!」
チノ「え…。」
大声を出して怒り出したリゼの声を聞きつけココアと千夜もチノの部屋に集まった。
リゼ「終わったことをいつまでも後悔するな!シャロは私たちの仲間だろ?ならシャロの分まで私たちが笑顔で生きていかなきゃいけないだろ!」
チノ「…。」
リゼ「それにココアだってどんな思いでチノのご飯を作ったと思ってるんだ。何もココアに八つ当たりすることないだろ?」
ココア「リゼちゃん…。」
チノ「うっ…うぅ…。」ウルウル
22: 2016/03/20(日) 22:16:07.810 ID:zb4mSLaq0.net
千夜「リゼちゃん、そのくらいにしてあげて。チノちゃんだってあの頃とは違って成長しているわ。ようやく理解してくれたんじゃないかしら?」
チノ「も、もう一人にして下さい!」
チノはリゼと千夜とココアを部屋から追い出した。
リゼ「これじゃあ何も変わらないな…。」
千夜「いい刺激になったと思うけど。」
ココア「だといいけどね。」
チノ「も、もう一人にして下さい!」
チノはリゼと千夜とココアを部屋から追い出した。
リゼ「これじゃあ何も変わらないな…。」
千夜「いい刺激になったと思うけど。」
ココア「だといいけどね。」
26: 2016/03/20(日) 22:22:47.691 ID:zb4mSLaq0.net
チノ「あそこまで怒られたことは初めてです。寝て機嫌を直しましょう。」スヤァ
ベッドに横たわり眠りにつくチノ。
チノ「ん、、んん?」
シャロ「どうしたの?チノちゃんボーッとして?」
チノ「あれ、シャロさん?」
シャロ「ほら、ドーナツも買えたし私の家に帰ろう!」
チノ「え、あ、はい。(どうしてだろう。止めなければいけないのに止めれない。止める理由も思いつかない。)」
店を出た時自転車がシャロに接近する。
シャロ「おっと、危なかったわ。」
ヴォーーン!!
ボボボーン!!
ファーーン!!
ドガッ、ぐしゃ…。
チノ「また、この夢か。私は毎回止めれないんだ。」
ベッドに横たわり眠りにつくチノ。
チノ「ん、、んん?」
シャロ「どうしたの?チノちゃんボーッとして?」
チノ「あれ、シャロさん?」
シャロ「ほら、ドーナツも買えたし私の家に帰ろう!」
チノ「え、あ、はい。(どうしてだろう。止めなければいけないのに止めれない。止める理由も思いつかない。)」
店を出た時自転車がシャロに接近する。
シャロ「おっと、危なかったわ。」
ヴォーーン!!
ボボボーン!!
ファーーン!!
ドガッ、ぐしゃ…。
チノ「また、この夢か。私は毎回止めれないんだ。」
27: 2016/03/20(日) 22:26:02.075 ID:zb4mSLaq0.net
チノはもうこの夢を何度も見ている。しかし今回ばかりは違うようだ。
チノ「あれ、いつもここで目が醒めるのに醒めない。」ソワソワ
シャロ「あいたたた、ドーナツぐしゃぐしゃになったけど助かった~。」
チノ「生きていたんですか!」
シャロ「チノちゃんのお姉さんだもの、このくらいでは氏なないわ!」
チノ「…。」ギュー
シャロ「ちょ、、チノちゃん///」
チノ「良かったです…。本当に。」
チノ「あれ、いつもここで目が醒めるのに醒めない。」ソワソワ
シャロ「あいたたた、ドーナツぐしゃぐしゃになったけど助かった~。」
チノ「生きていたんですか!」
シャロ「チノちゃんのお姉さんだもの、このくらいでは氏なないわ!」
チノ「…。」ギュー
シャロ「ちょ、、チノちゃん///」
チノ「良かったです…。本当に。」
28: 2016/03/20(日) 22:29:07.270 ID:zb4mSLaq0.net
しかしシャロは浮かない顔をしている。
チノ「シャロ…さん?」
シャロ「チノちゃん、これは夢よ。」
チノ「そ、そうですよね。私の勝手な妄想ですよね。」
シャロ「ねえ、チノちゃん。ちゃんと現実を受け入れなきゃダメよ。もう現実世界での私は居ないの。ココアやみんなに迷惑かけちゃダメ。」
チノ「…。」
シャロ「そんなチノちゃん誰も見たくないわよ?」
チノ「でも…。」
チノ「シャロ…さん?」
シャロ「チノちゃん、これは夢よ。」
チノ「そ、そうですよね。私の勝手な妄想ですよね。」
シャロ「ねえ、チノちゃん。ちゃんと現実を受け入れなきゃダメよ。もう現実世界での私は居ないの。ココアやみんなに迷惑かけちゃダメ。」
チノ「…。」
シャロ「そんなチノちゃん誰も見たくないわよ?」
チノ「でも…。」
30: 2016/03/20(日) 22:33:54.982 ID:zb4mSLaq0.net
シャロ「チノちゃん、大きくなったのよね。私も成長したチノちゃん見たかったな。」
チノ「え?」
シャロ「きっとあの時よりも大人っぽい女性になっててリゼ先輩よりも頼り甲斐があったりして。」
シャロ「どう?私の予想当たってない?」
チノ「そんなことないです…。」
シャロ「それはチノちゃんが自分の部屋にこもりきりだから変わらないのよ。きっと昔みたいにラビットハウスで働いてみんなと遊んだりしてるとみんなに大人の一面を発見してもらえるかもよ。」
チノ「え?」
シャロ「きっとあの時よりも大人っぽい女性になっててリゼ先輩よりも頼り甲斐があったりして。」
シャロ「どう?私の予想当たってない?」
チノ「そんなことないです…。」
シャロ「それはチノちゃんが自分の部屋にこもりきりだから変わらないのよ。きっと昔みたいにラビットハウスで働いてみんなと遊んだりしてるとみんなに大人の一面を発見してもらえるかもよ。」
31: 2016/03/20(日) 22:39:57.693 ID:zb4mSLaq0.net
チノ「私なんかが社会復帰出来るか不安で。」
シャロ「大丈夫よ、私チノちゃんにずっと付いてるから。見えなくても付いてる。だから安心して!」
チノ「シャロさん…!」
シャロ「それと、私ちっともチノちゃんのこと怨んだりしてないよ。むしろ氏ぬ前にチノちゃんのお姉ちゃんが出来て嬉しかったわ。」
チノ「そんなこと言わないで下さい!」ブワッ
シャロ「リゼ先輩にも言われたでしょ!」
チノ「!」ビクッ
シャロ「もう終わった事を悔やんでも仕方ないの。私は氏んだ。そしてチノちゃん達は前に向いて進まなくてはいけないの!」
チノ「シャロさん…。」
シャロ「ほら、ココアだって千夜だって私の大事なリゼ先輩だって居るんだから大丈夫よ。みんなチノちゃんを支えてくれる。」
シャロ「大丈夫よ、私チノちゃんにずっと付いてるから。見えなくても付いてる。だから安心して!」
チノ「シャロさん…!」
シャロ「それと、私ちっともチノちゃんのこと怨んだりしてないよ。むしろ氏ぬ前にチノちゃんのお姉ちゃんが出来て嬉しかったわ。」
チノ「そんなこと言わないで下さい!」ブワッ
シャロ「リゼ先輩にも言われたでしょ!」
チノ「!」ビクッ
シャロ「もう終わった事を悔やんでも仕方ないの。私は氏んだ。そしてチノちゃん達は前に向いて進まなくてはいけないの!」
チノ「シャロさん…。」
シャロ「ほら、ココアだって千夜だって私の大事なリゼ先輩だって居るんだから大丈夫よ。みんなチノちゃんを支えてくれる。」
34: 2016/03/20(日) 22:45:52.804 ID:zb4mSLaq0.net
シャロ「じゃあね、チノちゃん。今までありがとう。楽しかったわ。」
チノ「い、逝かないでください!」
チノはシャロの腕を掴もうとするが透けて掴めない。
シャロはただ笑みを浮かべながらどこか寂しそうな表情でフワフワ浮いている。
チノ「わ、私頑張りますから!」
そうチノが叫んだ途端時が動き始めた。
目の前にはボディが凹んだスープラと血まみれのシャロ。
人々の悲鳴やドライバーの焦り気味、全てがあの時と同じだったがシャロの顔には安堵の表情とも言えよう笑みを浮かべて目を閉じている。
チノ「い、逝かないでください!」
チノはシャロの腕を掴もうとするが透けて掴めない。
シャロはただ笑みを浮かべながらどこか寂しそうな表情でフワフワ浮いている。
チノ「わ、私頑張りますから!」
そうチノが叫んだ途端時が動き始めた。
目の前にはボディが凹んだスープラと血まみれのシャロ。
人々の悲鳴やドライバーの焦り気味、全てがあの時と同じだったがシャロの顔には安堵の表情とも言えよう笑みを浮かべて目を閉じている。
35: 2016/03/20(日) 22:51:55.504 ID:zb4mSLaq0.net
夜…
チノ「はっ!もうこんな時間。」
チノ「シャロさんとの約束を満たさなければ。」
チノはみずから扉を開け一階に駆け下りる。
ココア「チノ…ちゃん?」
チノ「また、一瞬に働きましょう!ココアさん!」
ココア「チノちゃーん!」ギュー
チノ「仕方ないお姉ちゃんです。」ナデナデ
???「やっぱりチノちゃんのお姉ちゃんはココアが似合うわね。」
チノ「!?」
チノが振り返るがそこには誰もいない。
ココア「どうしたの?」
チノ「いえ、何でも。今日は一緒に寝ましょうか!(シャロさん、私に付いていてくれるてるのは本当なんですね。ありがとうございます。)」
END
チノ「はっ!もうこんな時間。」
チノ「シャロさんとの約束を満たさなければ。」
チノはみずから扉を開け一階に駆け下りる。
ココア「チノ…ちゃん?」
チノ「また、一瞬に働きましょう!ココアさん!」
ココア「チノちゃーん!」ギュー
チノ「仕方ないお姉ちゃんです。」ナデナデ
???「やっぱりチノちゃんのお姉ちゃんはココアが似合うわね。」
チノ「!?」
チノが振り返るがそこには誰もいない。
ココア「どうしたの?」
チノ「いえ、何でも。今日は一緒に寝ましょうか!(シャロさん、私に付いていてくれるてるのは本当なんですね。ありがとうございます。)」
END
36: 2016/03/20(日) 23:01:42.655 ID:bitpOOy8E.net
乙
なんだこれ
なんだこれ
コメント
コメント一覧 (1)
esusokuhou
がしました
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります