1: 2009/07/27(月) 04:56:14.36 ID:g4SEKrqd0
カイジ「ギャンブルの天才赤木しげる・・どうかオレをギャンブルで勝たせてください」
(きょろきょろ・・)
カイジ「誰も見てないな・・よしイケる!」
カイジ「悪いけど少しばかり・・・端っこのほうを・・・」
赤木「よぉ」
カイジ(ドッキ~ン!)
赤木「お前も石を削りにきたのか?」
カイジ「え・・・あっ・・いや!・・そのですね」
赤木「ククク、まぁ別に欲しけりゃもってってもいいけどよ」
カイジ「はぁ・・・・」
赤木「けどそんなもの持ってたところでギャンブルは勝てねぇぜ」
カイジ「そりゃあ・・・まぁそうですけど・・・」
赤木「そうだな、よければ俺が勝たせてやるよ、ちょうど退屈してたところだ」
カイジ(は・・・・?何言ってるんだこのおっさん・・)
ざわ・・
ざわ・・・
(きょろきょろ・・)
カイジ「誰も見てないな・・よしイケる!」
カイジ「悪いけど少しばかり・・・端っこのほうを・・・」
赤木「よぉ」
カイジ(ドッキ~ン!)
赤木「お前も石を削りにきたのか?」
カイジ「え・・・あっ・・いや!・・そのですね」
赤木「ククク、まぁ別に欲しけりゃもってってもいいけどよ」
カイジ「はぁ・・・・」
赤木「けどそんなもの持ってたところでギャンブルは勝てねぇぜ」
カイジ「そりゃあ・・・まぁそうですけど・・・」
赤木「そうだな、よければ俺が勝たせてやるよ、ちょうど退屈してたところだ」
カイジ(は・・・・?何言ってるんだこのおっさん・・)
ざわ・・
ざわ・・・
4: 2009/07/27(月) 05:04:19.24 ID:g4SEKrqd0
カイジ「これがエスポワールか」
赤木「なかなか良い船じゃねえか」
カイジ「あの・・おっさん」
赤木「ん?」
カイジ「ギャンブルで勝たせてくれるっていっても船の中には入れないんじゃ・・?」
赤木「ククク・・・まぁその辺はなんとかなるだろ、安心しな」
カイジ「はぁ・・・・」
黒服「伊藤カイジさまですね」
カイジ「ああ」
黒服「では中へどうぞ」
カイジ「・・・・・・。」
赤木「さて、行くか」
カイジ「行くかって・・・どうせ入り口で止められるんじゃ・・・」
黒服「・・・・」
カイジ(あれ?黒服スルーしたよ!?)
ざわ・・・
赤木「なかなか良い船じゃねえか」
カイジ「あの・・おっさん」
赤木「ん?」
カイジ「ギャンブルで勝たせてくれるっていっても船の中には入れないんじゃ・・?」
赤木「ククク・・・まぁその辺はなんとかなるだろ、安心しな」
カイジ「はぁ・・・・」
黒服「伊藤カイジさまですね」
カイジ「ああ」
黒服「では中へどうぞ」
カイジ「・・・・・・。」
赤木「さて、行くか」
カイジ「行くかって・・・どうせ入り口で止められるんじゃ・・・」
黒服「・・・・」
カイジ(あれ?黒服スルーしたよ!?)
ざわ・・・
8: 2009/07/27(月) 05:14:29.72 ID:g4SEKrqd0
カイジ「限定ジャンケンか・・この勝負運否天賦じゃない!」
赤木「まぁそう難しく考えるな、気楽に行こうぜ」
カイジ「は?・・何言ってんすか!負けたらきっと破滅が待ってる!」
赤木「ククク・・・それも良いじゃねえか」
カイジ「良くないでしょ!そんなの・・・ムチャクチャ!」
赤木「まぁそう熱くなるな、ギャンブルは熱くなったらおしまいよ」
カイジ「・・・あんたが熱くさせてるんでしょうが」
赤木「とりあえずさっさと勝負をはじめようぜ」
カイジ「そんな軽く言われても・・・・」
船井(なんやあいつ・・一人でぶつぶつしゃべりおって)
船井(この状況にきて気が触れたんか・・?こいつはいいカモになりそうだ)
ざわ・・
ざわ・・
赤木「まぁそう難しく考えるな、気楽に行こうぜ」
カイジ「は?・・何言ってんすか!負けたらきっと破滅が待ってる!」
赤木「ククク・・・それも良いじゃねえか」
カイジ「良くないでしょ!そんなの・・・ムチャクチャ!」
赤木「まぁそう熱くなるな、ギャンブルは熱くなったらおしまいよ」
カイジ「・・・あんたが熱くさせてるんでしょうが」
赤木「とりあえずさっさと勝負をはじめようぜ」
カイジ「そんな軽く言われても・・・・」
船井(なんやあいつ・・一人でぶつぶつしゃべりおって)
船井(この状況にきて気が触れたんか・・?こいつはいいカモになりそうだ)
ざわ・・
ざわ・・
12: 2009/07/27(月) 05:25:18.63 ID:g4SEKrqd0
船井「よぉ、1000万借りてた人やなわしのことわかるか?」
カイジ「たしか・・船井・・///」
船井「ひょぉ~覚えててくれたんか、うれしいでぇ」
カイジ「よせよ・・・それで何の用だ」
船井「この限定ジャンケン・・必勝法がある!」
カイジ「なに・・・!?」
船井「全部引き分けにすればええんや(以下略」
カイジ「そうか!これで生き残り!」
船井「さぁさっさとはじめようや」
カイジ「お、おう」
赤木「ちょっと待てカイジ」
カイジ「え?なんですか?時間がないんだから後にしてくださいよ」
赤木「浮かれてるとこに水を差すようで悪いが、この男お前を騙すつもりだぜ?」
カイジ「え・・・?まさか・・・」
ざわ・・・
ざわ・・・
カイジ「たしか・・船井・・///」
船井「ひょぉ~覚えててくれたんか、うれしいでぇ」
カイジ「よせよ・・・それで何の用だ」
船井「この限定ジャンケン・・必勝法がある!」
カイジ「なに・・・!?」
船井「全部引き分けにすればええんや(以下略」
カイジ「そうか!これで生き残り!」
船井「さぁさっさとはじめようや」
カイジ「お、おう」
赤木「ちょっと待てカイジ」
カイジ「え?なんですか?時間がないんだから後にしてくださいよ」
赤木「浮かれてるとこに水を差すようで悪いが、この男お前を騙すつもりだぜ?」
カイジ「え・・・?まさか・・・」
ざわ・・・
ざわ・・・
21: 2009/07/27(月) 05:32:24.44 ID:g4SEKrqd0
赤木「グーチョキパーの順で出すんだったな?」
カイジ「ええ、まぁ」
赤木「なら最初にパーを出せ」
カイジ「そんなの・・・出来るわけないでしょ!」
赤木「いいから!」
カイジ「そんなだまし討ちみたいな真似・・・やるわけないでしょ!」
赤木「ふぅ・・・やれやれ・・・」
船井(なんやこいつ・・一人でぶつぶつと・・危ないやつや)
カイジ「悪い待たせたな」
船井「いや、ええよ・・さっさと終わらせようや」
カイジ「そうだな」
船井「セット」
カイジ「セット」
オープン!
カイジ「ええ、まぁ」
赤木「なら最初にパーを出せ」
カイジ「そんなの・・・出来るわけないでしょ!」
赤木「いいから!」
カイジ「そんなだまし討ちみたいな真似・・・やるわけないでしょ!」
赤木「ふぅ・・・やれやれ・・・」
船井(なんやこいつ・・一人でぶつぶつと・・危ないやつや)
カイジ「悪い待たせたな」
船井「いや、ええよ・・さっさと終わらせようや」
カイジ「そうだな」
船井「セット」
カイジ「セット」
オープン!
54: 2009/07/27(月) 05:45:41.40 ID:g4SEKrqd0
カイジ(よし、引き分けだ)
船井「さて2回戦や」
カイジ(次ぎはチョキだな)
船井「セット」
カイジ「セット」
カイジ(また引き分けだ、問題ないこの調子であと10戦消化しちまえば終わりだ・・)
そして10戦目
船井「セット」
カイジ「セッ・・・えっ?!」
赤木「ちょっと待て」
カイジ「ちょっと・・・なんなんすか!?」
赤木「お前今なに出そうとしてた?」
カイジ「そりゃ・・・順番通りだからグーでしょ」
赤木「次のカード・・・チョキを出せ」
カイジ「は・・?」
船井「さて2回戦や」
カイジ(次ぎはチョキだな)
船井「セット」
カイジ「セット」
カイジ(また引き分けだ、問題ないこの調子であと10戦消化しちまえば終わりだ・・)
そして10戦目
船井「セット」
カイジ「セッ・・・えっ?!」
赤木「ちょっと待て」
カイジ「ちょっと・・・なんなんすか!?」
赤木「お前今なに出そうとしてた?」
カイジ「そりゃ・・・順番通りだからグーでしょ」
赤木「次のカード・・・チョキを出せ」
カイジ「は・・?」
80: 2009/07/27(月) 06:01:34.73 ID:g4SEKrqd0
カイジ「チョキって・・そんなことしたらあいこにならないじゃないっすか」
赤木「そうだな、奴はパーを出してくる」
カイジ「え・・・そんなわけ・・・」
赤木「なに仮に負けても奴はあいこ狙いなんだろ?次でわざと負けてもらえばいいじゃないか」
カイジ「そりゃそうだけど・・でもこういうのって信頼関係が大事っていうか・・」
赤木「・・・?」
カイジ「一度でも相手を疑ってかかったらそれはもう同盟決裂・・・」
赤木「なるほど・・・そういう考え・・嫌いじゃない・・が、勝負の場ではズレている」
カイジ「そんなことないでしょ、協力するのは当然・・」
赤木「わかった、好きにしろ」
カイジ「じゃ、そうさせてもらいます」
船井「カイジさん、早くしようや」
カイジ「ああ、すまない・・セット」
船井「セット」
オープン!
赤木「そうだな、奴はパーを出してくる」
カイジ「え・・・そんなわけ・・・」
赤木「なに仮に負けても奴はあいこ狙いなんだろ?次でわざと負けてもらえばいいじゃないか」
カイジ「そりゃそうだけど・・でもこういうのって信頼関係が大事っていうか・・」
赤木「・・・?」
カイジ「一度でも相手を疑ってかかったらそれはもう同盟決裂・・・」
赤木「なるほど・・・そういう考え・・嫌いじゃない・・が、勝負の場ではズレている」
カイジ「そんなことないでしょ、協力するのは当然・・」
赤木「わかった、好きにしろ」
カイジ「じゃ、そうさせてもらいます」
船井「カイジさん、早くしようや」
カイジ「ああ、すまない・・セット」
船井「セット」
オープン!
99: 2009/07/27(月) 06:10:22.81 ID:g4SEKrqd0
赤木「なっ?」
カイジ「なんでちょっと嬉しそうなんですか・・」
赤木「ククク、これでカード1枚星1つ・・絶望的状況だな」
カイジ「だから嬉しそうに言わないでください・・・」
赤木「なに心配ない」
カイジ「なにか策があるんですか?」
赤木「そうだな・・・まぁなんとかなるだろ」
カイジ「そんないい加減な!」
赤木「おいおい、オレに当たるのはスジ違いだろ?オレの言うとおりにすれば勝ってたんだから」
カイジ「そうでした・・・」
赤木「まずはカードだな、カードさえありゃ・・ま、なんとかなるだろ」
カイジ「そ、そうですね」
カイジ「なんでちょっと嬉しそうなんですか・・」
赤木「ククク、これでカード1枚星1つ・・絶望的状況だな」
カイジ「だから嬉しそうに言わないでください・・・」
赤木「なに心配ない」
カイジ「なにか策があるんですか?」
赤木「そうだな・・・まぁなんとかなるだろ」
カイジ「そんないい加減な!」
赤木「おいおい、オレに当たるのはスジ違いだろ?オレの言うとおりにすれば勝ってたんだから」
カイジ「そうでした・・・」
赤木「まずはカードだな、カードさえありゃ・・ま、なんとかなるだろ」
カイジ「そ、そうですね」
118: 2009/07/27(月) 06:22:13.77 ID:g4SEKrqd0
カイジ「あ、あれは!?」
赤木「ん?どうした?」
カイジ「古畑!」
古畑「カ、カイジさん!?」
カイジ「お前も来てたのか・・」
古畑「オ、オレ・・・うっ・・ぐっ・・ぼろ・・」
カイジ「とにかくここ(トイレ)を出るぞ、こんなところにいたら腐っちまう」
古畑「は、はい」
赤木「ふーん、知り合いか」
カイジ「はい、古畑っていいます」
古畑(カイジさん・・・一人でなにをしゃべってるんだ・・・)
カイジ「古畑、この人はオレのなんていうか・・アドバイザー?」
古畑「え?誰もいませんよ?」
カイジ「なに言ってるんだ?ここにいるじゃないか?」
古畑(カイジさん・・どうかしちゃったんだろうか・・・) ざわ・・・
赤木「ん?どうした?」
カイジ「古畑!」
古畑「カ、カイジさん!?」
カイジ「お前も来てたのか・・」
古畑「オ、オレ・・・うっ・・ぐっ・・ぼろ・・」
カイジ「とにかくここ(トイレ)を出るぞ、こんなところにいたら腐っちまう」
古畑「は、はい」
赤木「ふーん、知り合いか」
カイジ「はい、古畑っていいます」
古畑(カイジさん・・・一人でなにをしゃべってるんだ・・・)
カイジ「古畑、この人はオレのなんていうか・・アドバイザー?」
古畑「え?誰もいませんよ?」
カイジ「なに言ってるんだ?ここにいるじゃないか?」
古畑(カイジさん・・どうかしちゃったんだろうか・・・) ざわ・・・
132: 2009/07/27(月) 06:34:32.14 ID:g4SEKrqd0
カイジ「とにかくここから3人で協力していこう」
古畑(3人?・・・)
カイジ「しかし星二つじゃ勝負に行けない・・・もう一人星二つでカードゼロの奴を仲間にしよう」
古畑「は、はい」(ああ、これから探すってことか・・・)
赤木「なに、カードさえあれば大丈夫だ」
カイジ「いや・・・でもそれじゃ一回負けたらおしまいだし・・・」
赤木「オレを信用しろ」
カイジ「信用してますよ、でもそんなイチかバチかの勝負なんて・・・」
赤木「案外・・・そうでもないんだけどな・・・ぼそっ・・」
カイジ「え?」
赤木「いや、なんでもない」
カイジ「よし、仲間を探しにいくぞ古畑!」
古畑「はい!」
赤木(・・・ヒマだな)
古畑(3人?・・・)
カイジ「しかし星二つじゃ勝負に行けない・・・もう一人星二つでカードゼロの奴を仲間にしよう」
古畑「は、はい」(ああ、これから探すってことか・・・)
赤木「なに、カードさえあれば大丈夫だ」
カイジ「いや・・・でもそれじゃ一回負けたらおしまいだし・・・」
赤木「オレを信用しろ」
カイジ「信用してますよ、でもそんなイチかバチかの勝負なんて・・・」
赤木「案外・・・そうでもないんだけどな・・・ぼそっ・・」
カイジ「え?」
赤木「いや、なんでもない」
カイジ「よし、仲間を探しにいくぞ古畑!」
古畑「はい!」
赤木(・・・ヒマだな)
134: 2009/07/27(月) 06:50:55.65 ID:g4SEKrqd0
古畑「カイジさーん、見つけました」
カイジ「よし、これで勝負にいける!」
安藤「どうも」
カイジ「あれ?星二つは?」
古畑「それがさっき負けてなくなりました」
カイジ「なにぃ!?」ぐにゃ~
赤木「だからカードさえあれば・・・」
カイジ「ちょっと黙っててください!今対策を練るんで!」
赤木「・・・・・・そ、そうか」
古畑「カイジさん・・・どうしましょう・・?」
カイジ「星がなくても金がある!これでなんとか星を買うんだ!」
古畑「なるほど!」
赤木(まだオレの出番はなしか・・・つまらねえな)
カイジ「よし、これで勝負にいける!」
安藤「どうも」
カイジ「あれ?星二つは?」
古畑「それがさっき負けてなくなりました」
カイジ「なにぃ!?」ぐにゃ~
赤木「だからカードさえあれば・・・」
カイジ「ちょっと黙っててください!今対策を練るんで!」
赤木「・・・・・・そ、そうか」
古畑「カイジさん・・・どうしましょう・・?」
カイジ「星がなくても金がある!これでなんとか星を買うんだ!」
古畑「なるほど!」
赤木(まだオレの出番はなしか・・・つまらねえな)
137: 2009/07/27(月) 07:09:47.05 ID:g4SEKrqd0
カイジ「よし、星が買えた!勝負だ!」
赤木「ようやくオレの出番か」
カイジ「おっさん、頼むぜ!」
赤木「お前はオレの言ったカードを出せばいい、そうすればまず負けないだろ」
カイジ「ああ、わかった」
安藤「なぁ古畑・・・カイジさん誰としゃべってるんだ?」
古畑「さぁ?ときどきぶつぶつ独り言をはじめるんだ」
安藤「大丈夫なのか?あんな人をリーダーにして・・・」
古畑「うーん・・・」
カイジ「よし、あいつと対戦だ!本当に大丈夫ですよね?」
赤木「ククク・・・まぁ見てろ」
古畑「あの~カイジさん・・・・」
カイジ「なんだ古畑?」
古畑「勝負に行くの見送りませんか?」
カイジ「なん・・だと・・・?」
赤木「ようやくオレの出番か」
カイジ「おっさん、頼むぜ!」
赤木「お前はオレの言ったカードを出せばいい、そうすればまず負けないだろ」
カイジ「ああ、わかった」
安藤「なぁ古畑・・・カイジさん誰としゃべってるんだ?」
古畑「さぁ?ときどきぶつぶつ独り言をはじめるんだ」
安藤「大丈夫なのか?あんな人をリーダーにして・・・」
古畑「うーん・・・」
カイジ「よし、あいつと対戦だ!本当に大丈夫ですよね?」
赤木「ククク・・・まぁ見てろ」
古畑「あの~カイジさん・・・・」
カイジ「なんだ古畑?」
古畑「勝負に行くの見送りませんか?」
カイジ「なん・・だと・・・?」
140: 2009/07/27(月) 07:26:57.02 ID:g4SEKrqd0
カイジ「どうしたんだ古畑?」
古畑「どうって・・いまいちカイジさんの行動に信頼が置けないというか・・」
カイジ「なっ・・・」
古畑「カイジさんだけで決定するのではなくみんなで決めたほうがいいはずです」
カイジ「ぐっ・・それはそうだが・・」
赤木「かまわねえカイジ、やれ」
カイジ(うっ・・・)
カイジ「安藤はどうなんだ?」
安藤「慎重に行くべきだと思います」
カイジ「そうか・・・」
赤木「カイジよ、こいつらもう切れ・・」
カイジ「え・・そんな・・・」
赤木「こいつらはグズだ、オレと二人でやったほうが確実に勝てるぜ?」
カイジ(ううっ・・・・)
ざわ・・
古畑「どうって・・いまいちカイジさんの行動に信頼が置けないというか・・」
カイジ「なっ・・・」
古畑「カイジさんだけで決定するのではなくみんなで決めたほうがいいはずです」
カイジ「ぐっ・・それはそうだが・・」
赤木「かまわねえカイジ、やれ」
カイジ(うっ・・・)
カイジ「安藤はどうなんだ?」
安藤「慎重に行くべきだと思います」
カイジ「そうか・・・」
赤木「カイジよ、こいつらもう切れ・・」
カイジ「え・・そんな・・・」
赤木「こいつらはグズだ、オレと二人でやったほうが確実に勝てるぜ?」
カイジ(ううっ・・・・)
ざわ・・
142: 2009/07/27(月) 07:42:30.86 ID:g4SEKrqd0
カイジ(二人の言うことを聞いたら勝負できない・・・勝負をするには二人を切る二者択一か・・・)
古畑「どうなんですかカイジさん?」
赤木「迷うことはない、切れ」
カイジ(いや・・・待て一つだけ方法がある!)
カイジ「古畑、受け取れ」
古畑「星・・?なぜこれを?」
カイジ「勝負はする、オレは星一つでやってやる・・それなら問題ないだろ」
古畑「そんな・・・カイジさん負けたら別室行きじゃないですか!?」
カイジ「ああ、オレは負けたら終わりだ」
古畑「なにもそこまでしなくても・・・」
安藤「古畑、いいだろカイジさんがそれで良いんなら」
古畑「お前なぁ・・・」
カイジ「心配するな、勝ってもどってもその星はお前のだ」
古畑「カイジさん・・・」
赤木(ククク・・・)
古畑「どうなんですかカイジさん?」
赤木「迷うことはない、切れ」
カイジ(いや・・・待て一つだけ方法がある!)
カイジ「古畑、受け取れ」
古畑「星・・?なぜこれを?」
カイジ「勝負はする、オレは星一つでやってやる・・それなら問題ないだろ」
古畑「そんな・・・カイジさん負けたら別室行きじゃないですか!?」
カイジ「ああ、オレは負けたら終わりだ」
古畑「なにもそこまでしなくても・・・」
安藤「古畑、いいだろカイジさんがそれで良いんなら」
古畑「お前なぁ・・・」
カイジ「心配するな、勝ってもどってもその星はお前のだ」
古畑「カイジさん・・・」
赤木(ククク・・・)
144: 2009/07/27(月) 08:02:52.48 ID:g4SEKrqd0
赤木「なるほど、仲間は切らない、勝負はするってわけか」
カイジ「あの場はこうするしかなかった・・・おかげで崖っぷちですけど・・・」
赤木「それでいい、それこそギャンブルの醍醐味ってやつだ」
カイジ「はぁ・・・」
赤木「まぁそう気を落とすな、必ずバカ勝ちさせてやるさ」
カイジ「本当ですか・・・」
赤木「ああ、だからとっとと対戦相手捕まえてきな」
カイジ「わかりましたよ・・・」
参加者「セット」
カイジ(どれですか?)ヒソヒソ
赤木(そうだな、とりあえずチョキでいいんじゃないか?)
カイジ(そんなアバウトな・・・)
カイジとりあえずチョキを選択
カイジ「オープン!」
古畑(カイジさん・・・勝ってくれ!)
カイジ「あの場はこうするしかなかった・・・おかげで崖っぷちですけど・・・」
赤木「それでいい、それこそギャンブルの醍醐味ってやつだ」
カイジ「はぁ・・・」
赤木「まぁそう気を落とすな、必ずバカ勝ちさせてやるさ」
カイジ「本当ですか・・・」
赤木「ああ、だからとっとと対戦相手捕まえてきな」
カイジ「わかりましたよ・・・」
参加者「セット」
カイジ(どれですか?)ヒソヒソ
赤木(そうだな、とりあえずチョキでいいんじゃないか?)
カイジ(そんなアバウトな・・・)
カイジとりあえずチョキを選択
カイジ「オープン!」
古畑(カイジさん・・・勝ってくれ!)
146: 2009/07/27(月) 08:18:57.38 ID:g4SEKrqd0
参加者(くっ・・・!)
相手のカードは・・・パー!
古畑「やった!カイジさんの勝ち!」
カイジ(た、助かった・・・・)
赤木「おい、へたれてるヒマはないぞ、さっさと次の勝負だ」
カイジ「え・・・あ、はっはい!」
そして次戦・・・
カイジ「オープン!」
参加者(うっ・・・!)
カイジ(よしっ!)
古畑「すごい、これで2連勝!」
カイジ「これで合計7つか・・・なんとかなりそうだな」
赤木「おいおい、たかが7つで浮かれるな」
カイジ「え、そりゃ・・・まぁ・・」
赤木「どうせならフロアーにある星、全部かっさらうまでやろうじゃないか」
カイジ「ま、まじですか・・・?」 ざわ・・・
相手のカードは・・・パー!
古畑「やった!カイジさんの勝ち!」
カイジ(た、助かった・・・・)
赤木「おい、へたれてるヒマはないぞ、さっさと次の勝負だ」
カイジ「え・・・あ、はっはい!」
そして次戦・・・
カイジ「オープン!」
参加者(うっ・・・!)
カイジ(よしっ!)
古畑「すごい、これで2連勝!」
カイジ「これで合計7つか・・・なんとかなりそうだな」
赤木「おいおい、たかが7つで浮かれるな」
カイジ「え、そりゃ・・・まぁ・・」
赤木「どうせならフロアーにある星、全部かっさらうまでやろうじゃないか」
カイジ「ま、まじですか・・・?」 ざわ・・・
150: 2009/07/27(月) 08:43:24.40 ID:g4SEKrqd0
安藤「ということでカード集めてきました」
古畑「こっちも」
カイジ「よし、これだけあれば十分だ」
北見「よお」
カイジ「なんだ勝負か?」
北見「まぁそうだがお前らずい分カードを集めてるようだな」
カイジ「知っていたのか」
北見「まぁな、それでオレ達が買占め・・・」
カイジ「ガタガタうるせえ!勝負だ!」
北見(気ぃ短かっ!)
カイジ「ククク、やるのかやらないのか?」
北見「・・・・っ、やるよやればいいんだろ!」
カイジ「星はいくつ賭ける?こっちは7つ全部でかまわないが・・」
北見(7つ全部だとぉ!?正気かこいつ!)
ざわ・・・
古畑「こっちも」
カイジ「よし、これだけあれば十分だ」
北見「よお」
カイジ「なんだ勝負か?」
北見「まぁそうだがお前らずい分カードを集めてるようだな」
カイジ「知っていたのか」
北見「まぁな、それでオレ達が買占め・・・」
カイジ「ガタガタうるせえ!勝負だ!」
北見(気ぃ短かっ!)
カイジ「ククク、やるのかやらないのか?」
北見「・・・・っ、やるよやればいいんだろ!」
カイジ「星はいくつ賭ける?こっちは7つ全部でかまわないが・・」
北見(7つ全部だとぉ!?正気かこいつ!)
ざわ・・・
154: 2009/07/27(月) 09:25:31.70 ID:g4SEKrqd0
北見「ま、待て!オレ達は全部で星12個、そんな条件は呑めない!賭ける星は1つだ!」
カイジ「三つでどうだ?12個ならそれで負けても生き残りだ」
北見「断る!」
カイジ「まぁ落ち着けこっちが負けたら7つもっていっていい」
北見(本気か・・・とんだイカれ野郎だ・・・)
カイジ「さぁ、どうする?」
北見「ちょ、ちょっと待て・・・相談する」
カイジ「ああ、いいぜ」
赤木「ククク、うまく行きそうだな」
カイジ「はぁ・・・でも7つも賭けるなんて・・・」
赤木「なに、勝てばいいのさ」
カイジ「そりゃそうですけど・・・それで次はなにを出せば?」
赤木「とりあえずチョキでいいだろう」
カイジ(またテキトーな感じだ・・)
カイジ「三つでどうだ?12個ならそれで負けても生き残りだ」
北見「断る!」
カイジ「まぁ落ち着けこっちが負けたら7つもっていっていい」
北見(本気か・・・とんだイカれ野郎だ・・・)
カイジ「さぁ、どうする?」
北見「ちょ、ちょっと待て・・・相談する」
カイジ「ああ、いいぜ」
赤木「ククク、うまく行きそうだな」
カイジ「はぁ・・・でも7つも賭けるなんて・・・」
赤木「なに、勝てばいいのさ」
カイジ「そりゃそうですけど・・・それで次はなにを出せば?」
赤木「とりあえずチョキでいいだろう」
カイジ(またテキトーな感じだ・・)
159: 2009/07/27(月) 09:37:32.23 ID:g4SEKrqd0
北見「待たせたな、受けてやる・・その条件!」
カイジ「よし、セット」
北見「セット!」
カイジ「オープン!」
北見のカード・・・・パー!
北見(ぐっ・・・!負けた・・・)
カイジ「よしっ!」
カイジ一気に星10個まで到達!
古畑「カイジさん、勝ったんですか?」
カイジ「ん?ああ、まぁな」
安藤「星三つ獲得!?すげぇカイジさん!」
カイジ「まぁ・・な・・・」(7つ賭けてたことはこいつらには内緒にしておこう・・・)
>>158
もちろんそうよ
カイジ「よし、セット」
北見「セット!」
カイジ「オープン!」
北見のカード・・・・パー!
北見(ぐっ・・・!負けた・・・)
カイジ「よしっ!」
カイジ一気に星10個まで到達!
古畑「カイジさん、勝ったんですか?」
カイジ「ん?ああ、まぁな」
安藤「星三つ獲得!?すげぇカイジさん!」
カイジ「まぁ・・な・・・」(7つ賭けてたことはこいつらには内緒にしておこう・・・)
>>158
もちろんそうよ
161: 2009/07/27(月) 09:50:52.35 ID:g4SEKrqd0
カイジ「ところでおっさん・・・」
赤木「ん?なんだ?」
カイジ「なんで勝てるんです?まさかたまたまってことはないでしょ・・」
赤木「そうだな、まぁ勝つんだからいいじゃねえか」
カイジ「よくないでしょ・・・じゃあもう一つ質問」
赤木「うん?」
カイジ「あんた何者なんですか?相当凄腕のギャンブラーなんでしょ?」
赤木「オレか?オレはあか・・・げふっげふんっ!・・・こ、細けえことはいいじゃねえか」
カイジ「はぁ・・・」
赤木「さて、もう一稼ぎしようか」
カイジ「そうですね」
その後もチームカイジは星を稼いだ、その数なんと・・・25!
まさに・・・圧勝!荒稼ぎ!
赤木「ん?なんだ?」
カイジ「なんで勝てるんです?まさかたまたまってことはないでしょ・・」
赤木「そうだな、まぁ勝つんだからいいじゃねえか」
カイジ「よくないでしょ・・・じゃあもう一つ質問」
赤木「うん?」
カイジ「あんた何者なんですか?相当凄腕のギャンブラーなんでしょ?」
赤木「オレか?オレはあか・・・げふっげふんっ!・・・こ、細けえことはいいじゃねえか」
カイジ「はぁ・・・」
赤木「さて、もう一稼ぎしようか」
カイジ「そうですね」
その後もチームカイジは星を稼いだ、その数なんと・・・25!
まさに・・・圧勝!荒稼ぎ!
167: 2009/07/27(月) 10:16:34.78 ID:g4SEKrqd0
安藤「やった!これでオレ達・・大金持ち!」
古畑「すげぇっ!大勝だ!」
安藤「カイジさん、もっと喜びましょうよ!」
カイジ「ん、ああ・・・」
赤木「どうした?思いつめた顔して・・・」
カイジ「いえ・・・別に・・・」
ゲーム終了のブザーが鳴り・・・
そして場内放送
放送「ゲームオーバーゲームオーバー各自このまましばらく待機、しばらく待機」
安藤「25個ってことは・・一人8個!と余り1」
古畑「もちろんカイジさんが稼いだんだから余りはカイジさんがもっていってください」
カイジ「あ、ああ・・・悪いな」
赤木(なんだ・・カイジの奴、うれしくないのか?)
古畑「すげぇっ!大勝だ!」
安藤「カイジさん、もっと喜びましょうよ!」
カイジ「ん、ああ・・・」
赤木「どうした?思いつめた顔して・・・」
カイジ「いえ・・・別に・・・」
ゲーム終了のブザーが鳴り・・・
そして場内放送
放送「ゲームオーバーゲームオーバー各自このまましばらく待機、しばらく待機」
安藤「25個ってことは・・一人8個!と余り1」
古畑「もちろんカイジさんが稼いだんだから余りはカイジさんがもっていってください」
カイジ「あ、ああ・・・悪いな」
赤木(なんだ・・カイジの奴、うれしくないのか?)
174: 2009/07/27(月) 10:46:46.17 ID:g4SEKrqd0
カイジ「この勝負でオレは星の残り1個のやつにも勝った・・・」
赤木「・・・?」
カイジ「これでよかったんでしょうか?」
赤木「おいおい!なに言い出すんだ・・・?」
カイジ「なにって・・オレが大勢を別室送りにしてよかったのかって・・」
赤木「これはギャンブルだ、負けた奴が地に堕ちるのは当たり前・・」
カイジ「でも・・・」
赤木「第一今さらそんなこと悔やんでどうする?」
カイジ「今ある余った星を譲渡すれば少しは・・・」
赤木「6個を星二つの奴に売れば6人救える、それでいいじゃねえか」
カイジ「いや、それじゃダメ・・」
赤木「なに・・・?」
カイジ「別室に送ったやつを全員救わないとダメ!」
赤木「・・・たしか5人送ったか・・・・全然足りないな」
赤木「・・・?」
カイジ「これでよかったんでしょうか?」
赤木「おいおい!なに言い出すんだ・・・?」
カイジ「なにって・・オレが大勢を別室送りにしてよかったのかって・・」
赤木「これはギャンブルだ、負けた奴が地に堕ちるのは当たり前・・」
カイジ「でも・・・」
赤木「第一今さらそんなこと悔やんでどうする?」
カイジ「今ある余った星を譲渡すれば少しは・・・」
赤木「6個を星二つの奴に売れば6人救える、それでいいじゃねえか」
カイジ「いや、それじゃダメ・・」
赤木「なに・・・?」
カイジ「別室に送ったやつを全員救わないとダメ!」
赤木「・・・たしか5人送ったか・・・・全然足りないな」
176: 2009/07/27(月) 10:53:00.03 ID:g4SEKrqd0
カイジ「ということだ、安藤、古畑、勝負だ!」
安藤、古畑「え~~!?なぜ今さら・・」
カイジ「うるせぇ!オレがいなけりゃお前ら今頃別室送りだろ」
安藤(くっ・・・カイジの野郎調子に乗りやがって・・返り討ちにしてやる)
古畑「うぅ・・やればいいんでしょ・・・」
で、カイジ圧勝・・・
安藤「ちくしょぉぉ!!」
古畑「安藤、星三つ残っただけよかったと思え・・」
カイジ星を15個使い別室の5人を救済
安藤、古畑「え~~!?なぜ今さら・・」
カイジ「うるせぇ!オレがいなけりゃお前ら今頃別室送りだろ」
安藤(くっ・・・カイジの野郎調子に乗りやがって・・返り討ちにしてやる)
古畑「うぅ・・やればいいんでしょ・・・」
で、カイジ圧勝・・・
安藤「ちくしょぉぉ!!」
古畑「安藤、星三つ残っただけよかったと思え・・」
カイジ星を15個使い別室の5人を救済
177: 2009/07/27(月) 11:01:13.02 ID:g4SEKrqd0
おわり
189: 2009/07/27(月) 12:47:35.13 ID:g4SEKrqd0
途中でしんどくなってきたので打ち切り
誰かカイジにアカギが憑依した設定で鉄骨渡らせてくれていいよ
誰かカイジにアカギが憑依した設定で鉄骨渡らせてくれていいよ
178: 2009/07/27(月) 11:02:02.26 ID:9mSfiROj0
なんか原作っぽさが無い……
179: 2009/07/27(月) 11:14:06.89 ID:uK8V10KSO
良いオチだ。
187: 2009/07/27(月) 12:29:59.01 ID:wjqJkFxr0
えっ、あ、終わり?
乙
乙
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