158: 2014/08/26(火) 18:15:56.75 ID:EWM1+SSMO

『…うぅ、ぐすっ…!』ポロポロ…


雪歩『また男の人から逃げちゃった…大事な仕事だったのに』


雪歩『これじゃダメ…もっと強くならなきゃ』


雪歩『最近読んだ本で…おまじないがあったよね…あ、あった』


雪歩『…寝る前に理想の人を思いながら寝ること…よしっ』


雪歩『…おやすみなさい』



雪歩『…プロデューサー…』

159: 2014/08/26(火) 18:17:02.93 ID:EWM1+SSMO


『…あれ、朝かなぁ』


『…え、ここ…どこですかぁ…』


P『…知らない家に…来ちゃってます』

↓2

161: 2014/08/26(火) 18:20:09.62 ID:oMuuNR/lo
広大な屋敷。見るからに純和風

165: 2014/08/26(火) 18:30:28.92 ID:EWM1+SSMO

P『…ここは…屋敷ですかぁ?』

P『…私の家に似てますけど…ちょっと違いますぅ…』

がらっ

P『ひぅっ!』


『お客様…朝食の準備ができました』

P『…へ?朝食ですかぁ?』



P『…ここ、旅館みたいですぅ…夢見てるのかなぁ』

P『…そういえばプロデューサー、今出張で旅館にいるってメールしてました』



朝食!

P『…美味しいですっ』もぐもぐ

↓2

167: 2014/08/26(火) 18:32:43.42 ID:UfE5I9vEO
旅館をふらふらとする

169: 2014/08/26(火) 18:36:27.72 ID:EWM1+SSMO

P『…わぁ、結構広いんですねぇ』

P『夢なのに精密ですぅ…うふふっ』

prrrr…

P『あれ?携帯…変えたかなぁ』ぴっ

P『もしもし?』

『雪歩!?雪歩なのか!?』

P『ひぅっ!』

P『い、今の声…聞き覚えがあるような』

P『…と、とりあえず聞いてみましょう』

P『…あの、どちら様ですか』

『俺だよ!プロデューサーだよ!』

P『…ち、違いますぅ!プロデューサーはそんなに高い声じゃありませんっ!』

↓2

171: 2014/08/26(火) 18:38:11.18 ID:UfE5I9vEO
プロデューサーの真似しないでください、と切る

173: 2014/08/26(火) 18:54:35.51 ID:EWM1+SSMO

P『…プロデューサーの真似しないでくださいぃっ!』

『あ、ちょっとま』ぷつん!


P『…そう簡単には騙されませんっ』ふんす

↓2

175: 2014/08/26(火) 18:56:42.97 ID:WZZo8te30
この際、温泉へ

178: 2014/08/26(火) 19:00:51.06 ID:EWM1+SSMO

P『…あ、温泉もあるんですかぁ』


P『…一番風呂ですぅ!』

P『…早く着替えようかな…ふふっ』


ぽろん…


P『…え』

P『…な、何これ』ちら

P『…ひゃう!?なんでプロデューサーがここにいるんですか………え』

P『…も、もしかして…』さわさわ


P『…私がプロデューサー…?』


↓2



180: 2014/08/26(火) 19:02:08.92 ID:yikNmLgAO
男の人のってこんな形なんだ…

182: 2014/08/26(火) 19:08:02.34 ID:EWM1+SSMO

P『…男の人ってこういうのなんだ…』もじもじ…

P『…あ!ここ…女湯ですぅ!』

P『…捕まっちゃう…出なきゃ!』



ー部屋に戻りました


P『…ひぅぅ…危ないところでしたぁ』

↓2

184: 2014/08/26(火) 19:09:10.53 ID:m83EEDn8o
寝る

188: 2014/08/26(火) 19:12:57.60 ID:EWM1+SSMO

P『…こういう時は…寝て落ち着きましょう』


P『…おやす』


prrr…


P『ひゃぁっ!ま、また電話…あれ、よく見たら名前…雪歩?』

P『…も、もしかして!』ぴっ

『もしもし?雪歩か』

P『…はい、も、もしかして…プロデューサーですか』


雪歩『…今は雪歩の身体だけどな』

↓2

190: 2014/08/26(火) 19:20:07.62 ID:AT9IrHiLO
貧相な体ですみません…

193: 2014/08/26(火) 19:24:31.93 ID:EWM1+SSMO

P『…貧相な身体ですみません』

雪歩『…そ、そんなことない!結構大きか…げふんげふん!』

P『ふぇ?』

雪歩『…な、なんでもない…それより雪歩、そっちは大丈夫か』

P『はいっ、ご飯しっかり食べました』

雪歩『…そうか、ありがとう』

雪歩『雪歩、わるいんだがあ…今日は番組の企画の仕事が入ってるから…それをやってもらいたいんだ』

P『えええ!?無理ですよぅ!』

雪歩『大丈夫、俺は雪歩を信じてるから』

P『…うぅ』

P『…↓2』

195: 2014/08/26(火) 19:28:08.61 ID:m83EEDn8o
わかりました

197: 2014/08/26(火) 19:31:37.54 ID:EWM1+SSMO

P『…わ、わかりましたぁ…』




『あ!プロデューサー君!よろしくお願いします!』

P『よ、よろしくお願いしますぅ…』

『それにしても、優しいよね君…萩原雪歩ちゃんのためにサプライズ番組を用意するなんて』

P『…え』

『ちゃんと、高級の茶葉、用意してるからね!』

P『…!』

↓2

199: 2014/08/26(火) 19:35:34.29 ID:AT9IrHiLO
私もなにかサプライズでお返ししなきゃ

203: 2014/08/27(水) 00:13:26.55 ID:txT0FTTvO

雪歩(…私のために、プロデューサーが動いてくれてるんだ)

雪歩(…とっても嬉しいです)

雪歩(そうだ、サプライズならサプライズで返さなきゃ…)

雪歩(うーん、何かアイディア無いかなぁ…)

↓2

205: 2014/08/27(水) 00:15:44.39 ID:kB1qWbC/o
少しでも男嫌いを治そう。そして仕事に活かすのが一番の恩返しだよね

206: 2014/08/27(水) 00:27:20.04 ID:wlMYtCRAO

雪歩(…少しでも男嫌いを治そう)

雪歩(…そして仕事に活かすのが一番の恩返しだよね)

雪歩(よ、よーし、プロデューサーの身体で…がんばって克服しないと!)



仕事終わり!

P『事務所に戻るまで時間があるみたいだけど…どうしよう』

↓2

208: 2014/08/27(水) 00:29:16.26 ID:CmWuTivgo
男嫌いを治すには男の身体を知ることですぅ

209: 2014/08/27(水) 00:35:16.17 ID:wlMYtCRAO

P『…お、男嫌いを治すには…男の人のことをまず知ること…だよね』

P『…』


Pの部屋(まだ旅館)


P『…ごくり』

P『…』するする…

P『…ひぅっ…肌が見えてきたよぅ…』するする…


P『…』すっぽんぽん!

雪歩(ひぅぅ…裸になったのはいいけど目を開けられないよぅ…///)

↓2

211: 2014/08/27(水) 00:37:58.30 ID:7eVOu9Z1o
そのまま眠る

213: 2014/08/27(水) 00:41:14.75 ID:wlMYtCRAO


P『…うぅ、恥ずかしくて布団に入っちゃったよぅ…』

P『…そうだ、少し睡眠を取って落ち着き…』


P『ってもうすぐ帰るんですよぅ!寝てる場合じゃな…』ちら

P『…っ!!///』ぼんっ!


P『…やっと鏡越しに見れるようにはなりましたぁ…』

↓2

214: 2014/08/27(水) 00:43:06.33 ID:mGpEIQT9o
一旦テレビを見て落ち着こうとするが、映ったのは…

215: 2014/08/27(水) 00:43:40.54 ID:WeLlrDqXO
↑気づいたら体が勝手に動いてた

217: 2014/08/27(水) 00:54:35.58 ID:wlMYtCRAO

P『…と、とりあえずテレビでも見て…落ち着こう』ぴっ


ー今日は萩原雪歩ちゃんがゲストとして来てくれました!

雪歩『よ、よろしくお願いします』

P『…!私の身体…プロデューサーが代わりに仕事してくれてるんだ』

きゅん…

P『…へ』

P『…なんでかなぁ…私の身体を見ると…ドキドキして…』すっ…

にぎっ…

P『ひゃぁう!』びくん!





P『…はっ!私…何を…』べと…

P『ふぇ…何これ…べたべたしますぅ…』

P『…何でか、気持ちがすーっとしますし…』

↓2

218: 2014/08/27(水) 00:58:42.91 ID:kB1qWbC/o
何だか不思議な体験……もっとやってみたいな

221: 2014/08/27(水) 01:03:30.34 ID:wlMYtCRAO

P『…なんだか不思議な体験…もっとしてみたいですぅ…』ちら

P『…ふふっ、見慣れると可愛いです…プロデューサーの…』にぎ…

P『…んっ…この感覚ですぅ…♪』



一方

雪歩『…サプライズ番組仕掛けようとしたらまさか俺がかけられることになろうとはな』

雪歩『とりあえずあの旅館にいるであろう…雪歩に会いに行こう』



雪歩『この部屋だったか?』がちゃ



雪歩『』

↓2

223: 2014/08/27(水) 01:05:33.12 ID:NqjfbP6I0
雪歩を手伝う

224: 2014/08/27(水) 01:10:18.17 ID:wlMYtCRAO

つんつんっ

P『…ふぇ?』

雪歩『…何してんだ』

P『…!?プ、プロデューサー!?』

P『…ご、ごごごめんなさいぃ…!』





雪歩『…気が済んだか?』

P『…はぃぃ…』ぐったり

雪歩『…雪歩、何でこんなことしてたんだよ』

P『…あの、プロデューサーの身体で…男嫌いを克服しようとしたんですけど』

P『…テレビに映った私の身体を見て…ドキドキが止まらなくなったんです』

雪歩『…!』

↓2

225: 2014/08/27(水) 01:12:19.44 ID:kB1qWbC/o
あれ? という事はプロデューサーってもしかして……それに今私の体って事はプロデューサーもドキドキしてるんじゃ……

226: 2014/08/27(水) 01:12:46.02 ID:WeLlrDqXO
↑勿論ドキドキしている

228: 2014/08/27(水) 01:19:29.84 ID:eFvUBYJEO

P『…あれ、という事はプロデューサーってもしかして…』

雪歩『…っ』ふいっ

P『…それに今私の体って事は…』

P『…プロデューサーもおなじようににドキドキしてるんじゃ…』

229: 2014/08/27(水) 01:23:19.15 ID:eFvUBYJEO

ぎゅ!

P『ひゃっ…』

雪歩『…聞こえるか、この鼓動』どきどき…

P『…はい』

雪歩『…雪歩の身体になってから…俺の姿を思うとどきどきが止まらないんだ』

雪歩『これってもしかして…』


P『…私だって、私の身体を見るとどきどきするんです』

P『…これって』



『プロデューサーは私のこと…』
『雪歩は俺のこと…』


『…好き?』


↓2

231: 2014/08/27(水) 01:24:34.95 ID:GIcFiEeS0
ああ……実は異性として好きだ

232: 2014/08/27(水) 01:30:20.16 ID:eFvUBYJEO

雪歩『…その通りだ…俺は、雪歩のことが…異性として好きだ』

P『…私もプロデューサーのこと…好きです』


雪歩『…あはは!』
P『…うふふっ』

雪歩『…両想い、か』

P『…はい…///』

P『…プロデューサー、キス…してもいいですか』

雪歩『…おう』


ちゅ…


↓2 それからの未来
戻れるか戻ってないか

どれだけ経ってるか

234: 2014/08/27(水) 01:31:13.25 ID:zIBgtWfbO
戻れないまま数十年後
今じゃすっかり男として女として板に付いた二人
それでも一緒にいて幸せそう

235: 2014/08/27(水) 01:36:23.66 ID:eFvUBYJEO


ー長い年月が経ちました


P『…あ、夕日が綺麗です』

雪歩『おお、そうだな…とっても綺麗だよ…雪歩みたいに』

P『…もうっ、雪歩は貴方なんですよ?』

雪歩『…うぅん、雪歩は雪歩、だよ…身体は俺でもね』

P『…えへへ、それなら嬉しいです』

P『…でも、まだまだこれからずーっと、『男の人』としてプロデューサーを守ってあげますからね』にこ

雪歩『…なら、遠慮なく甘えちゃおうかな』ぎゅ

P『…うふふ、またどきどきしてきました…プロデューサーさんの身体は、私のこと大好きなんですね』

雪歩『…当たり前だろ?本当に、大好きなんだから…』

P『…幸せになりましょう、プロデューサー』

雪歩『ずっと、ずっとな』



雪歩終わり!

次のアイドル↓2

237: 2014/08/27(水) 01:37:23.12 ID:mGpEIQT9o
律子

引用: P『典型的な入れ替わり展開』【安価】