↓2

あ、えぇと……あれ?　兄ちゃんって……私はお姉ちゃんだよ?

P『…あ、えぇと……あれ？』

P『…兄ちゃんって……私はお姉ちゃんだよ？』きょとん

長介『確かに姉ちゃんの服着てるけど、兄ちゃんだよ！ていうかどうやって入ったのさ！』

P『…ど、どういうこと？』


洗面所！

P『…長介、どうしたのかなぁ』ちゃぷちゃぷ

P『…ふぅ』ちら


P『…はわっ！？なんでプロデューサーがうちにいるんですか！？』

P『…って、あれ？』さわさわ

P『…え、え？』


P『…わ、私…プロデューサーになってる…』


↓2

ダボダボなスーツを着たやよいがやってくる

ぴんぽーん…

P『あれ？朝からお客さんかなぁ』


がちゃ！

やよい『…やっぱりか』だぼだぼ…

P『…わ、私！？』

やよい『…やよい、よく聞いてくれ…今、俺とやよいの身体が…入れ替わってる』

P『…え、ええ！？じゃああなたは…』

やよい『…プロデューサーだ』

↓2

事務所へＧＯ

やよい『…とりあえずやよいは俺が今着てる服を着てくれ…俺はやよいの服着るから』

P『…は、はい！』


長介『…な、なんなんだよ…』



事務所！

やよい『…それで、どうしてこうなったか…心当たりあるか？』

P『…実は』



やよい『…なるほど、男になりたいって思ったのか』

P『…ごめんなさい』

やよい『…↓2』

やよい、今日は俺簡単な事務作業だけだから帰っていいぞ。長介君と一緒に遊んであげてくれ

↑プロデューサーも一緒に連れていく

やよい『やよい、今日は俺簡単な事務作業だけだから…終わったらすぐに帰ろうか』

P『え、いいんですか？』

やよい『おう、長介君と一緒に遊んであげようか』にこ

P『…はいっ！』




やよいんち！

P『ただいまーっ』
やよい『お邪魔します…』

長介『…あ、兄ちゃんも来たんだ』

やよい『…長介』

長介『…』ふいっ

P（喧嘩中、か）

↓2

二人きりでお話する

やよい『…やよい』ひそひそ

P『…？』

やよい『今は俺の身体なんだから、男の人として長介の話、聞いてやれ』ひそひそ

P『…はいっ』




P『…えっと、長介…喧嘩したんだっけ？』

長介『…うん、姉ちゃんと喧嘩しちゃったんだ』

↓2

そうだ兄ちゃん！兄ちゃんなら男同士分かってくれるよね！

長介『…そうだ兄ちゃん！兄ちゃんなら男同士、分かってくれるよね！』

P『…お、おう！男だからな！分かってやるさ！』ふんす

やよい（う、うまくいくかなぁ…）



ー説明中


長介『…って感じなんだ』

P『…』

やよい（長介…私が見てない間にそんなことがあったんだ）

長介『…最近姉ちゃんも人気出てきたから…家に帰ってこなくなったりして』

長介『…だから、何も知らずに気を使おうとするのを見て…嫌になっちゃったんだ』

やよい（…長介）

↓2

と、ここでネタバラシ

P『…長介、よく聞いてくれる？』

長介『…？』

P『…今ね、私とプロデューサー…入れ替わってるんだ』

長介『ど、どういうこと…？』

P『…えっとね』




長介『…確かにうちでしか知らないこと…知ってるってことは、姉ちゃんなんだね』

P『…黙っててごめんね』

長介『…なんだよ、姉ちゃんに相談してたみたいなもんじゃん』ふいっ

↓2

でも、長介の気持ちはわかったよ。気づいてあげられなくてごめんね

P『…でも、長介の気持ちはわかったよ』

P『気づいてあげられなくてごめんね…』しゅん

長介『…ずるいよ、女のくせにって言ったら…本当に男になって来るんだもん』

長介『…でも、そんなに俺のこと、心配してくれてたんだ…』

長介『…ごめんなさい、姉ちゃん』

P『…長介』

ぎゅ…

長介『…今の姉ちゃん…頼もしいな』

P『…だって、男だもんっ』



ーそして


やよい『解決したのに…』
P『…元に戻りませんね』


↓2 それから戻るか戻らないかなど
未来にお好きに

Pの家の課題をやよいが解決したら、もとに戻った。内容は「信頼できるお嫁さん」

P『…まさか、今度は俺の悩みまで解決しちゃうとはな』

やよい『えへへっ、プロデューサーの願い、叶えちゃいました！』

やよい『プロデューサー、ちゃんとした生活送らないとだめです！』

P『悪かったって…でも、やよいが一緒にいてくれて助かったよ』

やよい『…一緒に暮らすことも許してもらいましたし…私、幸せです』


P『…でもなぁ、もう一度やってみたいことがあるんだよな』

やよい『私もです！せーので言ってみませんか？』


せーの…


『また、やよいになってみたいな』
『また、プロデューサーになりたいです！』


短いですがやよい編終わり！

↓2次のアイドル

伊織