586: ◆hCBYv06tno 2013/08/28(水) 17:22:38.93 ID:ZXvHDSdRO
モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」シリーズです
前回はコチラ
投下します!
587: 2013/08/28(水) 17:23:12.86 ID:ZXvHDSdRO
とある喫茶店。
そこに二人の少女が同じ席にいた。
乃々「あうぅ……」
雪菜「乃々ちゃん?どうしたの?」
森久保乃々と井村雪菜。イヴ非日常相談事務所でお世話になっている彼女達。
アイスティーをカランと揺らしながら雪菜は、うな垂れてる乃々に微笑む。
乃々「な…なんでもないんですけど……」
小動物のようにオレンジジュースを飲みながら、乃々は答える。
そこに二人の少女が同じ席にいた。
乃々「あうぅ……」
雪菜「乃々ちゃん?どうしたの?」
森久保乃々と井村雪菜。イヴ非日常相談事務所でお世話になっている彼女達。
アイスティーをカランと揺らしながら雪菜は、うな垂れてる乃々に微笑む。
乃々「な…なんでもないんですけど……」
小動物のようにオレンジジュースを飲みながら、乃々は答える。
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それは、なんでもないようなとある日のこと。
それは、なんでもないようなとある日のこと。
その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。
~中略~
「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。
・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
588: 2013/08/28(水) 17:24:13.35 ID:ZXvHDSdRO
雪菜「もしかして、イヴさんに怒られた事、気にしてるの?」
乃々「あうぅ……」
どうやら図星のようらしく、乃々は再びうな垂れ始めた。
憤怒の街攻略の時、ナチュルスターの三人は癒しの雨を降らせ、憤怒の街の弱体化を行った。
しかし、三人は無茶をして意識を失い癒しの雨を降らす装置となっていたのだ。
当然、イヴの雷が落ちたのは言うまでもなく……
乃々「あんな怒ったイヴさん……始めて見たんですけど…怖かったんですけど…」
雪菜「それだけ、乃々ちゃん達を大事に思ってるのよ♪」
優しく微笑みながら、うな垂れてる乃々の頭を撫でた。
乃々「あぅ………」
それに対し恥ずかしそうな声をあげる。
端から見るとお母さんに怒られた妹をフォローする姉のような光景に見える。
乃々「あうぅ……」
どうやら図星のようらしく、乃々は再びうな垂れ始めた。
憤怒の街攻略の時、ナチュルスターの三人は癒しの雨を降らせ、憤怒の街の弱体化を行った。
しかし、三人は無茶をして意識を失い癒しの雨を降らす装置となっていたのだ。
当然、イヴの雷が落ちたのは言うまでもなく……
乃々「あんな怒ったイヴさん……始めて見たんですけど…怖かったんですけど…」
雪菜「それだけ、乃々ちゃん達を大事に思ってるのよ♪」
優しく微笑みながら、うな垂れてる乃々の頭を撫でた。
乃々「あぅ………」
それに対し恥ずかしそうな声をあげる。
端から見るとお母さんに怒られた妹をフォローする姉のような光景に見える。
589: 2013/08/28(水) 17:24:57.28 ID:ZXvHDSdRO
乃々「正直言って……」
雪菜「?」
しばらくして、乃々はオレンジジュースを飲みながら、恥ずかしそうにつぶやく。
乃々「……私、初めてなんですけど…怒られたのにそんな私を見捨てない人達……」
乃々「……ほたるさんも、巴さんも、私を見捨てないで…一緒にいてくれるんです……イヴさんも、裕美さんも、ブリッツェンも……もちろん雪菜さんもこうして私を見捨てないでくれて………だから…その……」
モジモジと恥ずかしそうに話す乃々に、雪菜は微笑みながらアイスティーを揺らす。
雪菜「?」
しばらくして、乃々はオレンジジュースを飲みながら、恥ずかしそうにつぶやく。
乃々「……私、初めてなんですけど…怒られたのにそんな私を見捨てない人達……」
乃々「……ほたるさんも、巴さんも、私を見捨てないで…一緒にいてくれるんです……イヴさんも、裕美さんも、ブリッツェンも……もちろん雪菜さんもこうして私を見捨てないでくれて………だから…その……」
モジモジと恥ずかしそうに話す乃々に、雪菜は微笑みながらアイスティーを揺らす。
590: 2013/08/28(水) 17:25:56.42 ID:ZXvHDSdRO
雪菜「乃々ちゃんとは少し違うけどその気持ちわかるかな」
乃々「……えっ?」
雪菜「乃々ちゃんも知ってるわよね?私が悪魔に身体を乗っ取られて悪い事してた事」
悲しそうに笑いながら、話を続ける。
雪菜「テレビのせいで、私が悪さしたように放送されて、乗っ取られていたとはいえ私は一般的に危ない人の認識をされていたのよ。けど……今こうして私が普通に生活できてるのはイヴさんや死神さんや裕美ちゃんや貴女達が私を見捨てないで助けてくれたからなの」
ニコッと微笑みながら、アイスティーを飲む。
雪菜「そのまま放っておけば良かったのに、助けてくれて、お世話してもらって、本当にみんなには感謝してて、こんな気持ち始めてなの」
乃々「……せ、雪菜さん………」
雪菜「だから一緒に頑張りましょう」ニコッ
乃々「うぅ……す、少しだけ頑張ってみます…」
カランッと氷が崩れる音が、喫茶店に響いた。
乃々「……えっ?」
雪菜「乃々ちゃんも知ってるわよね?私が悪魔に身体を乗っ取られて悪い事してた事」
悲しそうに笑いながら、話を続ける。
雪菜「テレビのせいで、私が悪さしたように放送されて、乗っ取られていたとはいえ私は一般的に危ない人の認識をされていたのよ。けど……今こうして私が普通に生活できてるのはイヴさんや死神さんや裕美ちゃんや貴女達が私を見捨てないで助けてくれたからなの」
ニコッと微笑みながら、アイスティーを飲む。
雪菜「そのまま放っておけば良かったのに、助けてくれて、お世話してもらって、本当にみんなには感謝してて、こんな気持ち始めてなの」
乃々「……せ、雪菜さん………」
雪菜「だから一緒に頑張りましょう」ニコッ
乃々「うぅ……す、少しだけ頑張ってみます…」
カランッと氷が崩れる音が、喫茶店に響いた。
591: 2013/08/28(水) 17:26:48.56 ID:ZXvHDSdRO
雪菜「どう?少しは気持ちは和らいだ?」
乃々の手を引っ張りながら、事務所に向かってる途中、雪菜はフッと思い聞いた。
乃々「おかげさまで……けど、疲れる事はやっぱり……むーりぃー……」
そういいながらもちゃんと事務所に来てくれる乃々は良い子だなと思い、雪菜は世話が妬ける妹ができたような感じで微笑ましかった。
イヴに頼まれて、乃々が悩んでるようだから話を聞いてあげるように言われた彼女はこうして乃々を喫茶店に連れていき話を聞いていたのだ。
こうして、相談にのってあげたりする事により、仲を深めて貰おうという意図があったのかな?と雪菜は思う。
………けど、彼女達は知らない。
実はコレには別の意図がある事に……
それは二人が事務所につき、扉を開けた事により気づくことになる。
ガチャッ
乃々の手を引っ張りながら、事務所に向かってる途中、雪菜はフッと思い聞いた。
乃々「おかげさまで……けど、疲れる事はやっぱり……むーりぃー……」
そういいながらもちゃんと事務所に来てくれる乃々は良い子だなと思い、雪菜は世話が妬ける妹ができたような感じで微笑ましかった。
イヴに頼まれて、乃々が悩んでるようだから話を聞いてあげるように言われた彼女はこうして乃々を喫茶店に連れていき話を聞いていたのだ。
こうして、相談にのってあげたりする事により、仲を深めて貰おうという意図があったのかな?と雪菜は思う。
………けど、彼女達は知らない。
実はコレには別の意図がある事に……
それは二人が事務所につき、扉を開けた事により気づくことになる。
ガチャッ
592: 2013/08/28(水) 17:27:42.45 ID:ZXvHDSdRO
ハッピーバースデー!乃々ちゃん!雪菜さん!
終わり
593: 2013/08/28(水) 17:31:21.49 ID:ZXvHDSdRO
以上です!というわけで雪菜さんお借りしましたー
森久保!雪菜さん!誕生日おめでとー!!
SSには書いてないけどさとみんも誕生日おめでとー
……えっ?一日遅いって?………すいません…焼き土下座してきます……
雪菜さんにお姉さんして欲しかったんだ!
森久保!雪菜さん!誕生日おめでとー!!
SSには書いてないけどさとみんも誕生日おめでとー
……えっ?一日遅いって?………すいません…焼き土下座してきます……
雪菜さんにお姉さんして欲しかったんだ!
594: 2013/08/28(水) 18:05:48.70 ID:o5r+9jYBo
乙乙!
誕生日で連続で来たな、めでてぇ。
誕生日で連続で来たな、めでてぇ。
【次回に続く・・・】
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