1: 2012/01/25(水) 20:58:30.82 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「サイエンスとマジックがクロスする時、ストーリーがビギンしそうな場所だねー。」トコトコ
上条「不幸だー!!」タッタッタッタッ
ル―大柴「ん?」
上条「不幸だー!!」タッタッタッタッ
上条「不幸だー!!」タッタッタッタッ
ル―大柴「ん?」
上条「不幸だー!!」タッタッタッタッ
4: 2012/01/25(水) 21:03:52.79 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「おい君!」
上条「は、はい!?」
ル―大柴「どうしたんだ?藪からスティックに。アンハッピーだアンハッピーだだなんて叫びながらランしちゃって。」
上条「(藪からスティッ・・・?)・・・いえ、ちょっと・・・卵の割引の時間すっかり忘れてて、急いでスーパーに向かってる所なんですよ・・・。」
ル―大柴「エッグがロープライスで買えるのか。でもせいぜい数十円っていうディスカウントだろ?そんなに急がなくて良いじゃないか?」
上条「は、はい!?」
ル―大柴「どうしたんだ?藪からスティックに。アンハッピーだアンハッピーだだなんて叫びながらランしちゃって。」
上条「(藪からスティッ・・・?)・・・いえ、ちょっと・・・卵の割引の時間すっかり忘れてて、急いでスーパーに向かってる所なんですよ・・・。」
ル―大柴「エッグがロープライスで買えるのか。でもせいぜい数十円っていうディスカウントだろ?そんなに急がなくて良いじゃないか?」
8: 2012/01/25(水) 21:07:26.90 ID:DC6qkzVy0
上条「それがでかいんですよ!うちにはインデックスっていう大食いシスターがいましてね・・・」
ル―大柴「(インデックス?シスター?・・・姉か妹の事を言ってるのか?俺と通じるものがあるな・・・)ボーイ、エッグ代は出してやるから、ちょっと付き合ってよ。一緒に行って欲しいプレイスがあるんだ。」
上条「・・・?」
ル―大柴「(インデックス?シスター?・・・姉か妹の事を言ってるのか?俺と通じるものがあるな・・・)ボーイ、エッグ代は出してやるから、ちょっと付き合ってよ。一緒に行って欲しいプレイスがあるんだ。」
上条「・・・?」
13: 2012/01/25(水) 21:11:43.56 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「常盤台ジュニアハイスクールって所なんだけど・・・知ってるかい?」
上条「(流石の俺でもジュニアハイスクールはわかるぞ。)・・・常盤台中学ですね。知ってますよ。」
ル―大柴「おーじゃあちょっとそこに連れて行ってくれよ。」
上条「・・・良いですけど・・・(本当に卵買ってくれるのか・・・?)」
上条「(流石の俺でもジュニアハイスクールはわかるぞ。)・・・常盤台中学ですね。知ってますよ。」
ル―大柴「おーじゃあちょっとそこに連れて行ってくれよ。」
上条「・・・良いですけど・・・(本当に卵買ってくれるのか・・・?)」
20: 2012/01/25(水) 21:15:34.68 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「常盤台ジュニアハイスクールって所なんだけど・・・知ってるかい?」
上条「(流石の俺でもジュニアハイスクールはわかるぞ。)・・・常盤台中学ですね。知ってますよ。」
ル―大柴「おーじゃあちょっとそこに連れて行ってくれよ。」
上条「・・・良いですけど・・・(本当に卵買ってくれるのか・・・?)」
上条「(流石の俺でもジュニアハイスクールはわかるぞ。)・・・常盤台中学ですね。知ってますよ。」
ル―大柴「おーじゃあちょっとそこに連れて行ってくれよ。」
上条「・・・良いですけど・・・(本当に卵買ってくれるのか・・・?)」
21: 2012/01/25(水) 21:15:47.77 ID:DC6qkzVy0
間違えた
23: 2012/01/25(水) 21:16:07.64 ID:DC6qkzVy0
上条「(変質者かも知れないな・・・。口調もかなりおかしいし・・・。)でも、あんなお嬢様中学になんの用事があるんですか?」
ル―大柴「超電磁砲っていうガ―ルがいるって聞いてね。用事があるんだ。」
上条「(レールガンは日本語で言うのかよ・・・。)あ、御坂ですね。知り合いです。」
ル―大柴「おー、運がグッド!!」
ル―大柴「超電磁砲っていうガ―ルがいるって聞いてね。用事があるんだ。」
上条「(レールガンは日本語で言うのかよ・・・。)あ、御坂ですね。知り合いです。」
ル―大柴「おー、運がグッド!!」
28: 2012/01/25(水) 21:22:32.98 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「本当にこっちでロードは合ってるのかい?」トコトコ
上条「俺行った事ありますから、大丈夫ですよ。」トコトコ
ル―大柴「ふーん。・・・ところで君も、このシティーにいるステューデントって事は、スーパー能力者なのかい?」
上条「いや・・・(・・・これは伏せておくか。)レベル0なんですよー。」
ル―大柴「へぇ~ここにはノン能力者もいるんだねー。」
上条「結構いますよ。スキルアウトって言って・・・」
ル―大柴「(やっぱりこのボーイ俺と同じ臭いがするな・・・)」
上条「俺行った事ありますから、大丈夫ですよ。」トコトコ
ル―大柴「ふーん。・・・ところで君も、このシティーにいるステューデントって事は、スーパー能力者なのかい?」
上条「いや・・・(・・・これは伏せておくか。)レベル0なんですよー。」
ル―大柴「へぇ~ここにはノン能力者もいるんだねー。」
上条「結構いますよ。スキルアウトって言って・・・」
ル―大柴「(やっぱりこのボーイ俺と同じ臭いがするな・・・)」
32: 2012/01/25(水) 21:28:16.79 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「・・・ふぅ。結構疲れて来たな・・・。まだかい・・・?」
上条「もうすぐですよ。ほら、あそこ見える校舎が・・・」
黒子「あらあら?あなた・・・」
上条「?」
上条「おー、白井か。」
黒子「こんな所でなにしてますの?(・・・そしてなんですかね、この顔の濃いおじさまは。)」
上条「いやーこの人がさ、御坂に用事があるとか言ってさ。道案内してきたんだよ。」
黒子「そうですか。・・・おじさま、お姉さまになんの用事ですか?」
上条「もうすぐですよ。ほら、あそこ見える校舎が・・・」
黒子「あらあら?あなた・・・」
上条「?」
上条「おー、白井か。」
黒子「こんな所でなにしてますの?(・・・そしてなんですかね、この顔の濃いおじさまは。)」
上条「いやーこの人がさ、御坂に用事があるとか言ってさ。道案内してきたんだよ。」
黒子「そうですか。・・・おじさま、お姉さまになんの用事ですか?」
35: 2012/01/25(水) 21:33:45.69 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「いやぁ・・・ちょっとね。これはハーセルフ以外には言うわけにはいかないんだよ。」
上条・黒子「・・・?」
ル―大柴「いやいや、そんな不信感満載なアイで見ないでくれよ。決してデンジャラスな要件では無いからさ。」
黒子「・・・そうですか。(まぁ、仮に悪意があった所でお姉さまがこんな輩にやられるわけにはいかないですわね。)」チラッ
上条「(おぉ、一応警戒しておくよ。)」チラッ
黒子「では、私は風紀委員会の仕事がありますので。では」
上条「おぉ、またな。」
ル―大柴「グッバーイ。」
上条・黒子「・・・?」
ル―大柴「いやいや、そんな不信感満載なアイで見ないでくれよ。決してデンジャラスな要件では無いからさ。」
黒子「・・・そうですか。(まぁ、仮に悪意があった所でお姉さまがこんな輩にやられるわけにはいかないですわね。)」チラッ
上条「(おぉ、一応警戒しておくよ。)」チラッ
黒子「では、私は風紀委員会の仕事がありますので。では」
上条「おぉ、またな。」
ル―大柴「グッバーイ。」
40: 2012/01/25(水) 21:38:52.18 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「・・・さっきの二つ結びのガールはどういう子なんだい?」
上条「(ツインテールは日本語で言うのかよ・・・)御坂の後輩ですよ。風紀委員会っていう治安維持組織に所属してるんです。」
ル―大柴「へぇー。んじゃあ、彼女はやっぱりスーパー能力者なのかい?」
上条「レベル4の実力者ですよ。」
ル―大柴「中々ストロングなわけだ。(・・・厄介な奴がいなくなってくれて助かった。)」
上条「(ツインテールは日本語で言うのかよ・・・)御坂の後輩ですよ。風紀委員会っていう治安維持組織に所属してるんです。」
ル―大柴「へぇー。んじゃあ、彼女はやっぱりスーパー能力者なのかい?」
上条「レベル4の実力者ですよ。」
ル―大柴「中々ストロングなわけだ。(・・・厄介な奴がいなくなってくれて助かった。)」
42: 2012/01/25(水) 21:45:55.85 ID:DC6qkzVy0
上条「・・・ふぅ。着きましたよ。」
ル―大柴「へぇー噂通り、ゴージャスなキャンパスだねぇ。・・・んで、超電磁砲ちゃんはどこに行ったらミート出来るんだい?」
上条「あ・・・(・・・学校には入れないよなきっと)・・・メールで呼び出して見ますね。」
ル―大柴「(電子手紙の連絡先を知ってる程の仲なのか・・・)」
上条「・・・。」
ピッ
上条「あ、返ってきました。」
ル―大柴「えらいファストだねぇ。君、もしかして超電磁砲ちゃんにスペシャルな感情をハブされてるんじゃないの?」
上条「ははは、そんな事あるわけないじゃないですか。大人の方が用事あるって事を書いたんで、すぐに返してきたんでしょう。」
ル―大柴「へぇー噂通り、ゴージャスなキャンパスだねぇ。・・・んで、超電磁砲ちゃんはどこに行ったらミート出来るんだい?」
上条「あ・・・(・・・学校には入れないよなきっと)・・・メールで呼び出して見ますね。」
ル―大柴「(電子手紙の連絡先を知ってる程の仲なのか・・・)」
上条「・・・。」
ピッ
上条「あ、返ってきました。」
ル―大柴「えらいファストだねぇ。君、もしかして超電磁砲ちゃんにスペシャルな感情をハブされてるんじゃないの?」
上条「ははは、そんな事あるわけないじゃないですか。大人の方が用事あるって事を書いたんで、すぐに返してきたんでしょう。」
46: 2012/01/25(水) 21:52:46.90 ID:DC6qkzVy0
上条「正門の前で待ってて との事です。ここで待ってれば良いみたいですよ。」
ル―大柴「ディスプレイスか・・・。(ちょっと人が多過ぎるな。しかも能力者だらけの学校か。)」
上条「ここじゃなにかまずいですか?」
ル―大柴「いや、良いよ良いよ。とりあえず超電磁砲ちゃんをウエイトしようか。(場所は後で変えよう・・・。)」
上条「・・・。」
ル―大柴「ディスプレイスか・・・。(ちょっと人が多過ぎるな。しかも能力者だらけの学校か。)」
上条「ここじゃなにかまずいですか?」
ル―大柴「いや、良いよ良いよ。とりあえず超電磁砲ちゃんをウエイトしようか。(場所は後で変えよう・・・。)」
上条「・・・。」
52: 2012/01/25(水) 21:58:49.35 ID:DC6qkzVy0
御坂「・・・ハァ・・・ハァ。ごめごめん、待ったー?」
上条「おぉ御坂!いや、そんなに待ってないぞ。」
ル―大柴「(・・・これが超電磁砲。)おいおい、まるで逢い引きにレイトしちゃったガールフレンドみたいだね。ミドルエイジのおじさんは、邪魔かい?」
御坂「な!?なに言ってるんですか!?(二つの意味で!)」
上条「とりあえず、この人がお前に用事があるっていう人だ。」
ル―大柴「佐藤と申します。よろしく。」ニコッ
御坂「あ・・は、はい。よろしくどうも。(・・・なにこの人?)」
上条「おぉ御坂!いや、そんなに待ってないぞ。」
ル―大柴「(・・・これが超電磁砲。)おいおい、まるで逢い引きにレイトしちゃったガールフレンドみたいだね。ミドルエイジのおじさんは、邪魔かい?」
御坂「な!?なに言ってるんですか!?(二つの意味で!)」
上条「とりあえず、この人がお前に用事があるっていう人だ。」
ル―大柴「佐藤と申します。よろしく。」ニコッ
御坂「あ・・は、はい。よろしくどうも。(・・・なにこの人?)」
61: 2012/01/25(水) 22:06:19.23 ID:DC6qkzVy0
ル―大柴「・・・んでだ。さっきも言ったように、おじさんから超電磁砲ちゃんへの用事は、ちょっと第三者のいる場では言えないんだよねぇ。」
御坂「・・・?」
上条「いや、俺人に言ったりはしないんで・・・」
ル―大柴「いやーちょっとまずいんだよ。君を疑ったりしてるわけじゃないんだけど。ごめんね。」
上条・御坂「・・・。」
御坂「良いわ。あんたは帰って。」
上条「えぇ!?」
御坂「佐藤さんは私に用事があるんですよね?んじゃあ、私だけで充分でしょう。」
上条「いや・・・(おいおい・・・)」
ル―大柴「そういう事だね。道案内、ありがとう。」
上条「え・・・あ・・・」
御坂「(大丈夫よ。)」チラッ
上条「・・・そうですか。」
御坂「・・・?」
上条「いや、俺人に言ったりはしないんで・・・」
ル―大柴「いやーちょっとまずいんだよ。君を疑ったりしてるわけじゃないんだけど。ごめんね。」
上条・御坂「・・・。」
御坂「良いわ。あんたは帰って。」
上条「えぇ!?」
御坂「佐藤さんは私に用事があるんですよね?んじゃあ、私だけで充分でしょう。」
上条「いや・・・(おいおい・・・)」
ル―大柴「そういう事だね。道案内、ありがとう。」
上条「え・・・あ・・・」
御坂「(大丈夫よ。)」チラッ
上条「・・・そうですか。」
43: 2012/01/25(水) 21:47:21.24 ID:QObG6Kxp0
ル―大柴「とりあえず・・・喫茶ショップでも入ろうか。」
御坂「(どうせならカフェとでも言えば良いのに・・・)はい。」
――喫茶店―――
ル―大柴「ふぅ。いやしかし噂の超電磁砲が、こんなスマートなガールだとはねぇ。もっとマッスルの多いゴリラみたいな子かと思ってたよ。」
御坂「超能力に筋肉はあまり関係無いですからねぇ・・・。」
ル―大柴「いやーそれにしても、綺麗な街並だ」
御坂「用事はなんですか?」
ル―大柴「・・・おぉ~そんなに焦らないでくれよ。」
御坂「あなたを疑っているわけではないんですが、中学生が大人の男性と二人で行動するっていうのは、結構恐いものなんですよ。御用事を単刀直入にお願いします。」
ル―大柴「うん、そうだね。ごめんごめん。・・・ふぅ。・・・いやぁしかし安い喫茶ショップで・・・」
御坂「佐藤さん!」
ル―大柴「わかったわかった。言うよ。物は相談なんだけどさ・・・」
御坂「(どうせならカフェとでも言えば良いのに・・・)はい。」
――喫茶店―――
ル―大柴「ふぅ。いやしかし噂の超電磁砲が、こんなスマートなガールだとはねぇ。もっとマッスルの多いゴリラみたいな子かと思ってたよ。」
御坂「超能力に筋肉はあまり関係無いですからねぇ・・・。」
ル―大柴「いやーそれにしても、綺麗な街並だ」
御坂「用事はなんですか?」
ル―大柴「・・・おぉ~そんなに焦らないでくれよ。」
御坂「あなたを疑っているわけではないんですが、中学生が大人の男性と二人で行動するっていうのは、結構恐いものなんですよ。御用事を単刀直入にお願いします。」
ル―大柴「うん、そうだね。ごめんごめん。・・・ふぅ。・・・いやぁしかし安い喫茶ショップで・・・」
御坂「佐藤さん!」
ル―大柴「わかったわかった。言うよ。物は相談なんだけどさ・・・」
44: 2012/01/25(水) 21:47:45.41 ID:qoxtpU0T0
ル―大柴「君をこのシティーからスティールしても良いかな?」
御坂「!?」
御坂「(スティール・・・?steal・・・?盗・・・む・・・?)」
ル―大柴「ふふ。」パチンッ
御坂「な!?(指を弾いた!?)」
御坂「あれ・・・」
御坂「(やばい・・・意識が・・・)」
御坂「!?」
御坂「(スティール・・・?steal・・・?盗・・・む・・・?)」
ル―大柴「ふふ。」パチンッ
御坂「な!?(指を弾いた!?)」
御坂「あれ・・・」
御坂「(やばい・・・意識が・・・)」
45: 2012/01/25(水) 21:49:21.75 ID:ZloW+fe+0
喫茶店のすぐ前の生け垣の陰
上条「!?」
上条「(いきなり伏せちまったけど・・・御坂の奴どうしたんだ・・・?)」
上条「(店員が気が付いたか・・・佐藤さんと話してる・・・)」
上条「(店員が頷いて・・・佐藤さんが御坂を抱えて・・・おかしいだろ・・・。)」ダッ
ル―大柴「ごめんごめん、ちょっと具合がバッドになっちゃったみたいだね。」
店員「あ、そうですか・・・!救急車をお呼びしましょうか?」
ル―大柴「いやいや良いよ。カー持ってるからね。ホスピタルには僕が連れてくよ。どっこいしょ。」
チリンチリン
「ありがとうございましたー。」
ギッ
ル―大柴「(・・・よし。これで・・・)」
上条「待てよ。」
ル―大柴「?」
上条「!?」
上条「(いきなり伏せちまったけど・・・御坂の奴どうしたんだ・・・?)」
上条「(店員が気が付いたか・・・佐藤さんと話してる・・・)」
上条「(店員が頷いて・・・佐藤さんが御坂を抱えて・・・おかしいだろ・・・。)」ダッ
ル―大柴「ごめんごめん、ちょっと具合がバッドになっちゃったみたいだね。」
店員「あ、そうですか・・・!救急車をお呼びしましょうか?」
ル―大柴「いやいや良いよ。カー持ってるからね。ホスピタルには僕が連れてくよ。どっこいしょ。」
チリンチリン
「ありがとうございましたー。」
ギッ
ル―大柴「(・・・よし。これで・・・)」
上条「待てよ。」
ル―大柴「?」
47: 2012/01/25(水) 21:55:08.91 ID:1l5ZqLRR0
ル―大柴「!・・・あれあれ?ゴーホームしてなかったのかい?」
上条「なんで御坂が気絶してるんだよ・・・!」
ル―大柴「いやぁちょっとお話してたらね。具合悪くなっちゃったみたいでねー。」
上条「直前まで普通に話してたろ。あんないきなり具合悪くなるかよ。」
ル―大柴「!!・・・ふふふ。覗きウォッチしてたのかい・・・?ブルースプリング真っ只中の少年らしい事ではあるけど、褒められた行為じゃないねぇ。」スッ
上条「!!」
上条「なんで御坂が気絶してるんだよ・・・!」
ル―大柴「いやぁちょっとお話してたらね。具合悪くなっちゃったみたいでねー。」
上条「直前まで普通に話してたろ。あんないきなり具合悪くなるかよ。」
ル―大柴「!!・・・ふふふ。覗きウォッチしてたのかい・・・?ブルースプリング真っ只中の少年らしい事ではあるけど、褒められた行為じゃないねぇ。」スッ
上条「!!」
48: 2012/01/25(水) 21:56:13.53 ID:QObG6Kxp0
パチン
ル―大柴「・・・?」スッ
パチン
ル―大柴「・・・おい、なんだその」
上条「・・・。」
ル―大柴「右手をかざすようなポーズは。(まさか・・・)」
上条「・・・さぁな。その前にそっちのパチンの説明をしてくれよ、まず。」
ル―大柴「・・・なるほどな。君が噂の・・・イマジン殺しか。」
上条「もう、あんたの中途半端な英語には慣れたぜ。とりあえずそのまま御坂をどっかに連れて行こうってんなら・・・!その幻想・・・」ダッ
ル―大柴「仕方ない。それなら・・・」
バキッ
上条「ぐわっ!!(ただの殴打!?)」
ル―大柴「・・・?」スッ
パチン
ル―大柴「・・・おい、なんだその」
上条「・・・。」
ル―大柴「右手をかざすようなポーズは。(まさか・・・)」
上条「・・・さぁな。その前にそっちのパチンの説明をしてくれよ、まず。」
ル―大柴「・・・なるほどな。君が噂の・・・イマジン殺しか。」
上条「もう、あんたの中途半端な英語には慣れたぜ。とりあえずそのまま御坂をどっかに連れて行こうってんなら・・・!その幻想・・・」ダッ
ル―大柴「仕方ない。それなら・・・」
バキッ
上条「ぐわっ!!(ただの殴打!?)」
49: 2012/01/25(水) 21:56:44.08 ID:K9Gu1J9eO
ドカッバキッ
上条「(くそ・・・!このおじさん普通に強い!)」
ル―大柴「能力以外で人を制圧するのなんか、もう何イヤーズ振りかわからないからハンド加減出来なかったらごめんね。」
ドゴッ バキッ
上条「(くっそ・・・このままじゃ・・・)」
ル―大柴「おっと・・・お嬢さん、なに?その針みたいなの?」パチン
黒子「!」
ドサッ
上条「白井!?・・・いたのか・・・くそっ!」
ル―大柴「視野は広いほうでね。」
上条「(くそ・・・!このおじさん普通に強い!)」
ル―大柴「能力以外で人を制圧するのなんか、もう何イヤーズ振りかわからないからハンド加減出来なかったらごめんね。」
ドゴッ バキッ
上条「(くっそ・・・このままじゃ・・・)」
ル―大柴「おっと・・・お嬢さん、なに?その針みたいなの?」パチン
黒子「!」
ドサッ
上条「白井!?・・・いたのか・・・くそっ!」
ル―大柴「視野は広いほうでね。」
50: 2012/01/25(水) 21:57:58.57 ID:oQ5fKR760
バリバリバリバリ
ル―大柴「!!くっ・・・」
御坂「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ル―大柴「あれあれ起きちゃったのかい・・・?」
御坂「なにしてくれてんのよ・・・」
上条「み、御坂!」
ル―大柴「もう一回スリープしてれるかな?」スッ
上条「御坂!耳をふさげ!(せめて・・・!)」
ル―大柴「!!くっ・・・」
御坂「・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ル―大柴「あれあれ起きちゃったのかい・・・?」
御坂「なにしてくれてんのよ・・・」
上条「み、御坂!」
ル―大柴「もう一回スリープしてれるかな?」スッ
上条「御坂!耳をふさげ!(せめて・・・!)」
51: 2012/01/25(水) 21:58:32.35 ID:d6M+U9KP0
御坂「!」バッ
パチン
御坂「・・・?」
パチン
パチン
御坂「・・・(鳴らしてるのよね・・・?)」
ル―大柴「くそ・・・!」パチンパチン
ル―大柴「あぁ・・・」
御坂「(こんなんで・・・)」
上条「(い・・・良いのかよ・・・?)」
バリバリバリバリ
ル―大柴「ムーンにフィット!」バタッ
パチン
御坂「・・・?」
パチン
パチン
御坂「・・・(鳴らしてるのよね・・・?)」
ル―大柴「くそ・・・!」パチンパチン
ル―大柴「あぁ・・・」
御坂「(こんなんで・・・)」
上条「(い・・・良いのかよ・・・?)」
バリバリバリバリ
ル―大柴「ムーンにフィット!」バタッ
53: 2012/01/25(水) 21:59:43.21 ID:qoxtpU0T0
―――喫茶店―――
御坂「んで、なんで私を拉致しようとしたのよ?」ギロッ
ル―大柴「いや・・・最近テレビのワークが無くて・・・その・・・マネーが・・・」
黒子「・・・懐が寒いんですわね?」
ル―大柴「だからホームにいたら、エレクトロニック代とか浮くのかなっていうチープなアイデアで・・・」
上条「おいおい、人を発電機に使う気だったのかよ?」
周りの客「なにあそこの男の子とおじさん・・・」コソコソ
周りの客「手つないでるよ・・・」
上条「(能力使わせないためとはいえ・・・嫌だなこの状態・・・。)」
御坂「んで、なんで私を拉致しようとしたのよ?」ギロッ
ル―大柴「いや・・・最近テレビのワークが無くて・・・その・・・マネーが・・・」
黒子「・・・懐が寒いんですわね?」
ル―大柴「だからホームにいたら、エレクトロニック代とか浮くのかなっていうチープなアイデアで・・・」
上条「おいおい、人を発電機に使う気だったのかよ?」
周りの客「なにあそこの男の子とおじさん・・・」コソコソ
周りの客「手つないでるよ・・・」
上条「(能力使わせないためとはいえ・・・嫌だなこの状態・・・。)」
54: 2012/01/25(水) 22:00:03.48 ID:QObG6Kxp0
黒子「とにもかくにも、さっさとこの学園都市から出て行って下さい!(お姉さまを拉致しようだなんて・・・なにより許せません・・・!)」
ル―大柴「・・・アンダスタンドしたよ。・・・でも・・・・」
上条「でも?」
ル―大柴「無理矢理とは言わないから、一緒にトゥギャザーゴーホームしないかい?」チラッ
御坂「いやよ!」
ル―大柴「そうか・・・。」
カランカラン
ル―大柴「んじゃあ、帰るよ。」
上条「もう絶対悪さするなよ・・・?」
御坂「心配ね・・・。」
黒子「大丈夫です。学園都市から出るまでは監視下に置いてますから。私のパソコンから見る事が出来ます。」コソコソ
上条・御坂「そっか。」コソコソ
ル―大柴「んじゃあ、アディオス!」
三人「さ、さようなら」
55: 2012/01/25(水) 22:00:20.79 ID:4YLDs/rV0
―――学園都市出口付近―――
ル―大柴「なに?君はキープワームが出来るの?」
初春「はい!」
ル―大柴「へぇー。すごいねぇ。(糞みたいな能力だが・・・電子レンジ代の節約にはなるな。)」
初春「えへへ。」ポリポリ
ル―大柴「じゃあちょっとさ・・・」
初春「?」
ル―大柴「おじさんと・・・」スッ
初春「!?」
バッ
御坂「佐藤さん?」
ル―大柴「・・・・。」
バリバリバリバリ
ル―大柴「ムーンにフィット!!」
ル―大柴「なに?君はキープワームが出来るの?」
初春「はい!」
ル―大柴「へぇー。すごいねぇ。(糞みたいな能力だが・・・電子レンジ代の節約にはなるな。)」
初春「えへへ。」ポリポリ
ル―大柴「じゃあちょっとさ・・・」
初春「?」
ル―大柴「おじさんと・・・」スッ
初春「!?」
バッ
御坂「佐藤さん?」
ル―大柴「・・・・。」
バリバリバリバリ
ル―大柴「ムーンにフィット!!」
56: 2012/01/25(水) 22:00:22.35 ID:jMIfU6JU0
終わりです
65: 2012/01/25(水) 22:11:23.88 ID:H0Ae6JrU0
このスレタイは反則だろwww
引用: ル―大柴「学園シティー・・・?」
コメントは節度を持った内容でお願いします、 荒らし行為や過度な暴言、NG避けを行った場合はBAN 悪質な場合はIPホストの開示、さらにプロバイダに通報する事もあります