11: 2012/01/26(木) 21:16:46.54 ID:YEygUMX80
御坂「…ししし心臓に近い所の方があったまるでしょ!!た…多分」


上条「いやそういう問題じゃ…っ!?」


御坂「いいから!!ちょっとこのままにしてて!!」


上条「えと……あ、あぁ」

御坂「………」

上条「………」


とある魔術の禁書目録 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)


14: 2012/01/26(木) 21:23:38.71 ID:YEygUMX80
上条「…なぁ」

御坂「なに?」

上条「えーと、いつまでこうしてれば良いんだ?」


御坂「…それは…その…」

上条「…御坂?」


御坂「あんたの…んと…気が済むまで…かな?」

上条「…なんだそりゃ?」

御坂「…ぅ////」

上条「…あー、じゃあ…もう少し」


御坂「………うん」

上条「………」

御坂「………」


na・n・te・na☆

18: 2012/01/26(木) 21:40:56.35 ID:YEygUMX80
上条「…なぁ御坂」

御坂「なによ?」

上条「あの、なんていいますかその…」

御坂「なに?ハッキリ言ってよ」

上条「…あー、あれだ…うん」

御坂「…?」

上条「………………すっげぇ柔らかいな」

御坂「なっ!?…変態!!」

上条「いや…だって、なぁ?」

御坂「………ばか」


23: 2012/01/26(木) 21:50:44.23 ID:YEygUMX80
御坂「…そんなに柔らかい、かな?」

上条「うん…すごく」

御坂「でもさ、あの…私ってそんなに…さ」

上条「ん…気にしなくて良いんじゃねーかな」

御坂「そうかな…でも大きい方が良いんじゃないの?」

上条「…あー、まあそれは将来に期待、かな?」

御坂「しし…将来?」

上条「あぁ」

御坂「そそそれはどういう意味…とか聞いて良い?」
上条「ん?えーと、御坂の想像通りで良いと思うぞ?多分」

御坂「そっか………えへへ」

29: 2012/01/26(木) 22:02:17.45 ID:YEygUMX80
御坂「ねぇ?」

上条「なんだ?」

御坂「ちょっと、さ…他の所に行かない?ちょっと立ちっぱなしだと流石に疲れるし」

上条「ん…そうだな、じゃあ俺の部屋行くか、近いし」

御坂「…変な事しないでよね?」

上条「はいはい…わかってるよ」

39: 2012/01/26(木) 22:24:05.28 ID:YEygUMX80
上条「ただいまーっと」

禁書「おかえりなさいなんだよとうま!!」

上条「ん、ただいま…御坂、遠慮しないで入れよ」

御坂「おお邪魔します…」

禁書「むむ…なんで短髪もいるのかな?」

上条「あー…」

禁書「ちゃんと説明してほしいかもとうま!!」

上条「あーそうだインデックス、これをお前にあげようと思ってたんだ」

禁書「ふぇ?…んと、おっきいしゃもじ?」

上条「これを持って他の家に突撃するとな?なんと晩御飯をご馳走してくれるっていう凄い代物だ」

禁書「っ!?ごはんもらえるのとうま!?」

上条「そうだ、ちょっと試してこいよ、な?」

禁書「わかったかも!!」タタタッ…!!

上条「…よし」

41: 2012/01/26(木) 22:35:37.51 ID:YEygUMX80

トツゲキトナリノバンゴハンナンダヨ!!

ナ、ナニゴトダー!?

ナニシニキタニャー!?


御坂「………」


上条「どうした?」

御坂「えと、あの…ん…と、ささささっきの続き………するの?」

上条「…お前はどうしたいんだ御坂?」

御坂「ぅ…それは…その………………………ぃ」

上条「…聞こえないぞ?」

御坂「…えと、し…したい」

上条「…お前もずいぶん素直になったもんだな、よしよし」ナデナデ

御坂「…うっさいばか」カァァ///

42: 2012/01/26(木) 22:44:14.32 ID:YEygUMX80

上条「さて…ほら、とりあえず座れよ御坂」

御坂「うん」

上条「…んー、ちょっと違うな」

御坂「ふぇ!?」

上条「…っと、せっかくだからな」

御坂(ひひひ膝の上て…!?)

43: 2012/01/26(木) 22:53:34.75 ID:YEygUMX80
上条「はー…なんか落ち着くな」

御坂「…うん」

上条「お前って良い匂いするな、やっぱり」

御坂「…なんか変態っぽい」

上条「嫌か?」

御坂「そうは言ってないけど…さ」

上条「髪もさらさらで良い匂いする…」

御坂「…トリートメントのおかげだと思うけど」

上条「そうかな?絶対それだけじゃねーよ」クンクン

御坂「……うぅ」


上条「恥ずかしいのか?」

御坂「当たり前でしょ!!」

上条「御坂はウブだなー」

44: 2012/01/26(木) 23:01:03.79 ID:YEygUMX80

御坂「なんか、ずるいかも」

上条「なにが?」

御坂「この体制だとやられっぱなしみたいな感じがするし…」

上条「えー、俺はこのままが良いけどな……ほら、腕回すとジャストフィットって感じだし?」

御坂「…ん…////」

上条「顔赤いな…どうした?」

御坂「……なんでもないわよ!!」

49: 2012/01/26(木) 23:20:24.18 ID:YEygUMX80
上条「やれやれ…御坂がそう言うならちょっと妥協するか、よいしょ」

御坂「…みゃ!!?」

上条「お姫様抱っこーってか?」

御坂「だ…妥協してこれっておかしいと思うんだけど!?」

上条「そうか?つかこの体制って結構腕に負担かかるからな…割りと妥当な表現じゃねーかな」

御坂「…遠回しに重いって言ってる」

上条「言ってない言ってない」

50: 2012/01/26(木) 23:27:25.58 ID:YEygUMX80
上条「………」

御坂「………」

上条「………」

御坂「…もう話しないの?」

上条「…んー、そういう訳じゃないけど」

御坂「なに?」

上条「なんか、このままでも充分って感じかな」

御坂「…そっか、そうかも」

上条「だろ?」

51: 2012/01/26(木) 23:34:02.84 ID:YEygUMX80
禁書「とつげきとなりのばんごはんなんだよ!!」

土御門「なんだにゃー」

一方「……よろしくゥ」

小萌「ふぇ?ごはんですか…丁度結標ちゃんが野菜炒めを作ってますけど…」

禁書「…おじゃましましたなんだよ」

土御門「んなもん食えないぜよ」

一方「…けっ、ハズレかよ…糞が」

結標(´・ω・`)



54: 2012/01/26(木) 23:41:53.95 ID:YEygUMX80
上条「……御坂」

御坂「…ん……」

上条「起きたか?」

御坂「…ごめん、ちょっと寝ちゃってた」

上条「大丈夫だよ、寝てたっつっても15分くらいだし」

御坂「…腕疲れた?」

上条「平気、大したことない重さだし」

御坂「さっき言ったの気にしてる?ほとんど冗談だったに」

上条「わかってるよ、ホントに平気だから言っただけ」

御坂「…ん」

55: 2012/01/26(木) 23:51:03.02 ID:YEygUMX80
御坂「…ねぇ」

上条「ん?」

御坂「…あんたってなんで何もしてこないの?」

上条「えぇ~…女の子がそれ聞いちゃうの?」

御坂「聞くくらいならするわよ、で…どうして?」

上条「………上条さんは中学生に劣情を催すような色情狂ではございませんの事よ?」

御坂「それは聞き飽きた、それに説得力ない」

上条「うーむ…」

御坂「教えてよ」

58: 2012/01/26(木) 23:59:33.17 ID:YEygUMX80
上条「………どうしても?」

御坂「うん」

上条「…まあ、あれだ………大事にしたいから…かな?」

御坂「………」

上条「そういうのってちゃんとしないとダメだろ?だからかな」

御坂「そっか、あんたはだいたいそんなんだもんね…」

上条「…まーヘタレな気がしないでもないけどな」

御坂「それも合ってると思う」

上条「バッサリだな…」

60: 2012/01/27(金) 00:06:31.88 ID:vxPSBa9v0
御坂「じゃあさ…私が、その……し…したいって言ったら、どうするの?」

上条「…うっ!?」

御坂「………ねぇ」

上条「…それはそのまぁ……ねぇ?」

御坂「目が泳いでるわよ?」

上条「…年上をあんまりからかっちゃいけませんよ美琴さん?」

御坂「からかってるつもりじゃないもん」

上条(あ、ダメだこれ)

63: 2012/01/27(金) 00:15:20.33 ID:vxPSBa9v0
上条「御さ…いや、美琴」

御坂「っ…」

上条「ぃ…いいんだな?」

御坂「…うん」

上条(…あ…目ぇ閉じた、これはアレだ、なんか待ってる合図だ…少しあご上げてるし)

上条(よし、行けよ俺!!ビビんなよ上条当麻!!女の子がここまでしてるのに応えないなんて…そんなのあっちゃダメだろry…)
御坂(…シャキッとしてよばか)

64: 2012/01/27(金) 00:20:37.55 ID:vxPSBa9v0
上条「…よし、行くぞ…」

御坂「……ん…」

上条(…キキキキスくらいはちゃんと出来るはず…!?)








禁書「とつげきとなりのばんごはんなんだよ!!」バタン!!

土御門「なんだにゃー」

一方「よろしくゥ」

結標(´・ω・`)


上条「」

御門「ふぇ?」

67: 2012/01/27(金) 00:31:29.90 ID:vxPSBa9v0
禁書「…ふぇ?…………………………とうまが短髪に襲いかかってるんだよ!!!?」

土御門「なんだと!?」

一方「あン?」

御坂「………」

上条「うおおおおおおおおおおおおい!?なんでこのタイミングでわざわざ帰ってくんの!?しかもなんで居るの土御門と一方通行!?」

御坂「」

結標(´・ω・`)/スチャ

ヒュン…!!

上条「あれ!?御坂!!」
結標(´・ω・`)/テレポートヨ

上条「なんで移動させたんだよ!?意味分からん!!」

結標(´・ω・`)/ヤツアタリヨ、リア充ハウチデオナッテロ

68: 2012/01/27(金) 00:34:09.46 ID:W/Q3U2QIO
一方「…まあ、とりあえずメシ作れよ上条ォ」

上条「」

土御門「禁書目録に食われた晩飯分はきっちり食わせて貰う」

上条「」

禁書「とうま、ごはん作って」

上条「」



上条「不幸だ…」


おわれー

引用: 御坂「アンタの手冷た!…手貸しなさい」グイッ 上条「そこ胸…」