みほ「酒肴、作ります!」
しほ「そう言えば娘に料理なんて作ってもらったことなかったわね・・・・・」ボー
しほ「べ、別に羨ましい訳ではないですから」ブンブン
しほ「手料理か・・・・・」
しほ「良し、娘達を呼んで作ってもらいましょう」
しほ「そう言えば娘に料理なんて作ってもらったことなかったわね・・・・・」ボー
しほ「べ、別に羨ましい訳ではないですから」ブンブン
しほ「手料理か・・・・・」
しほ「良し、娘達を呼んで作ってもらいましょう」
98: 2016/06/20(月) 20:04:11.95 ID:bXbFKaXj0
みほ「お母さん急に話なんてどうしたんだろう・・・・」オドオド
まほ「わからん、だがただ事ではない様子だった・・・・」
みほ「・・・・・怒ってるのかな?」
まほ「気を引き締めていこう。 お母様失礼します」カラカラ
しほ「よく来ました、まずは掛けなさい」
まほ「失礼します」スト
みほ「し、失礼します」スト
しほ・まほ・みほ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
しほ(どう切り出しましょう・・・・いきなり手料理を作ってくれなんて言うのも恥ずかしいですし」ムムム
まほ・みほ(お、怒ってる・・・)ブルブル
まほ「わからん、だがただ事ではない様子だった・・・・」
みほ「・・・・・怒ってるのかな?」
まほ「気を引き締めていこう。 お母様失礼します」カラカラ
しほ「よく来ました、まずは掛けなさい」
まほ「失礼します」スト
みほ「し、失礼します」スト
しほ・まほ・みほ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
しほ(どう切り出しましょう・・・・いきなり手料理を作ってくれなんて言うのも恥ずかしいですし」ムムム
まほ・みほ(お、怒ってる・・・)ブルブル
99: 2016/06/20(月) 20:10:13.97 ID:bXbFKaXj0
しほ(料理、料理、料理そうだわ・・・・)ピコン
しほ「みほ、うちを出てもう半年になりますが、向こうではちゃんと食事はとっていますか?」
しほ(よし、これで自然な流れで料理の話ができる)
みほ「は、はい! 自炊にも慣れてきました、友人を招いて食事会をすることもあります」ガタガタ
しほ(よしいい流れだわ)「食事会ですか、それもいいですね ぜひ私にも作って貰いたいものです」
まほ「分かりました、みほとともに用意いたします」ササッ
しほ「楽しみにしているわ」
しほ「みほ、うちを出てもう半年になりますが、向こうではちゃんと食事はとっていますか?」
しほ(よし、これで自然な流れで料理の話ができる)
みほ「は、はい! 自炊にも慣れてきました、友人を招いて食事会をすることもあります」ガタガタ
しほ(よしいい流れだわ)「食事会ですか、それもいいですね ぜひ私にも作って貰いたいものです」
まほ「分かりました、みほとともに用意いたします」ササッ
しほ「楽しみにしているわ」
100: 2016/06/20(月) 20:17:42.78 ID:bXbFKaXj0
みほ「急に料理なんてどういうつもりなんだろうお母さん・・・」
まほ「わからないか?お母様はお怒りなんだ、あのプラウダ戦での戦いを」
みほ「プラウダ戦・・・ああ!そうか、あの戦いで兵糧攻めをされたことを」
まほ「ああ間違いない、西住流では重戦車運用による短期決戦が多くなる。そのため兵糧を持ち込むことは少ない」
みほ「その隙を突かれてプラウダに攻められた・・・・」
まほ「ああ、だがあの場に十分な兵糧があれば士気の低下も防げたはず、お母様はそのことが仰りたいのだろう」
みほ「お母さんが認めてくれるような戦闘糧食を作ればいいんだね」ググ
まほ「そういうことだ、私は主食のパンを用意する、みほはソーセージを焼いてくれ」
みほ「うん!わかったよお姉ちゃん」ヨシ
まほ「わからないか?お母様はお怒りなんだ、あのプラウダ戦での戦いを」
みほ「プラウダ戦・・・ああ!そうか、あの戦いで兵糧攻めをされたことを」
まほ「ああ間違いない、西住流では重戦車運用による短期決戦が多くなる。そのため兵糧を持ち込むことは少ない」
みほ「その隙を突かれてプラウダに攻められた・・・・」
まほ「ああ、だがあの場に十分な兵糧があれば士気の低下も防げたはず、お母様はそのことが仰りたいのだろう」
みほ「お母さんが認めてくれるような戦闘糧食を作ればいいんだね」ググ
まほ「そういうことだ、私は主食のパンを用意する、みほはソーセージを焼いてくれ」
みほ「うん!わかったよお姉ちゃん」ヨシ
101: 2016/06/20(月) 20:23:28.92 ID:bXbFKaXj0
しほ ポワポワポワ
しほ(まほ:お母様今日はカレーライスを作りました。 みほ:私もお姉ちゃんと一緒に頑張ったんだよ。 しほ:まほは昔からカレーが好きね、美味しいそうなカレーね早速いただきましょ みほ:お母さんのご飯は私がよそうね まほ:待てみほ、それは私の役目だ しほ:こらこら、喧嘩はダメよ)ウフフフ フフフ
しほ「これが家族というものよ・・・フフフ」
まほ「お母様、食事の準備ができました」
しほ「はい、では入って用意しなさい」
まほ「はい!」テキパキ
しほ(まほ:お母様今日はカレーライスを作りました。 みほ:私もお姉ちゃんと一緒に頑張ったんだよ。 しほ:まほは昔からカレーが好きね、美味しいそうなカレーね早速いただきましょ みほ:お母さんのご飯は私がよそうね まほ:待てみほ、それは私の役目だ しほ:こらこら、喧嘩はダメよ)ウフフフ フフフ
しほ「これが家族というものよ・・・フフフ」
まほ「お母様、食事の準備ができました」
しほ「はい、では入って用意しなさい」
まほ「はい!」テキパキ
102: 2016/06/20(月) 20:30:42.73 ID:bXbFKaXj0
しほ「こ、これは・・・・・・」
まほ「こちらは軍用のライ麦パンに人造蜂蜜、ソーセージは焼きにしました。こちらはふかし芋とマーガリンです」
みほ「お飲み物にたんぽぽコーヒーも用意しました。デザートは缶詰入のチョコレートです」
まほ「一応、紙巻たばこと士官用の葉巻も用意しました。これならば敵地でも十分な長期の戦闘が可能なはずです」
しほ「くっ!?」キュウウウウ
まほ「どうしましたお母様、そんな苦虫を噛み潰したような顔をして」
しほ「これじゃありません、こうなんというか。家族の温かみというかそういう料理をですね」
まほ「・・・・・分かりました、すぐに用意します」ササ
しほ「よろしくおねがいしますよ」
まほ「こちらは軍用のライ麦パンに人造蜂蜜、ソーセージは焼きにしました。こちらはふかし芋とマーガリンです」
みほ「お飲み物にたんぽぽコーヒーも用意しました。デザートは缶詰入のチョコレートです」
まほ「一応、紙巻たばこと士官用の葉巻も用意しました。これならば敵地でも十分な長期の戦闘が可能なはずです」
しほ「くっ!?」キュウウウウ
まほ「どうしましたお母様、そんな苦虫を噛み潰したような顔をして」
しほ「これじゃありません、こうなんというか。家族の温かみというかそういう料理をですね」
まほ「・・・・・分かりました、すぐに用意します」ササ
しほ「よろしくおねがいしますよ」
103: 2016/06/20(月) 20:36:39.02 ID:bXbFKaXj0
みほ「なにがダメだったのかな?」
まほ「わからないかみほ?この料理を見ても」
みほ「料理・・・・冷たい・・・そう、全部冷めてるんだ」
まほ「そうだ、戦場は非日常、兵士も慣れない環境に疲労も溜まっている。そこで、祖国を思い出せるような温かい料理が必要なんだ」
みほ「そういうことだったんだ・・・そう言えばプラウダ高校もみんなで温かいボルシチを食べてたっけ」
まほ「そうと分かればすぐ準備にとりかかるぞ」
まほ(電話)「・・・・エリカか、至急炊飯車をうちまで回してくれ、材料と水もだ、頼んだぞ」
みほ「よし、がんばろう!お姉ちゃん」
まほ「わからないかみほ?この料理を見ても」
みほ「料理・・・・冷たい・・・そう、全部冷めてるんだ」
まほ「そうだ、戦場は非日常、兵士も慣れない環境に疲労も溜まっている。そこで、祖国を思い出せるような温かい料理が必要なんだ」
みほ「そういうことだったんだ・・・そう言えばプラウダ高校もみんなで温かいボルシチを食べてたっけ」
まほ「そうと分かればすぐ準備にとりかかるぞ」
まほ(電話)「・・・・エリカか、至急炊飯車をうちまで回してくれ、材料と水もだ、頼んだぞ」
みほ「よし、がんばろう!お姉ちゃん」
104: 2016/06/20(月) 20:44:35.57 ID:bXbFKaXj0
しほ(なんだか庭が騒がしいですね)ガタッ ストン
しほ「な・・・何なのこれは・・・・」ボーゼン
まほ「エリカ、煮込みが済んだら味を整えて保温用の抜缶に移せ、みほお前はコーヒーを沸かせ! パンはもう焼き上がっているな」
エリカ「はい!後は切るだけです」ビシ
しほ「なんで庭に戦闘炊飯車が・・・・・」
まほ「お母様まもなく食事が完成します。でき次第お部屋にお運びします」
しほ「・・・・・・・」ヒクッヒクッ
まほ「どうしました?鳩が12.7mm機関銃を食らったような顔をしていますが・・・?」
しほ「もう知らない知らない、私が間違っていました娘の手料理で一杯やるなんてもう考えません」バタン
まほ「お母様!!どうしましたお母様!!」ドンドン ドンドン
しほ「知りません」プイ
しほ「な・・・何なのこれは・・・・」ボーゼン
まほ「エリカ、煮込みが済んだら味を整えて保温用の抜缶に移せ、みほお前はコーヒーを沸かせ! パンはもう焼き上がっているな」
エリカ「はい!後は切るだけです」ビシ
しほ「なんで庭に戦闘炊飯車が・・・・・」
まほ「お母様まもなく食事が完成します。でき次第お部屋にお運びします」
しほ「・・・・・・・」ヒクッヒクッ
まほ「どうしました?鳩が12.7mm機関銃を食らったような顔をしていますが・・・?」
しほ「もう知らない知らない、私が間違っていました娘の手料理で一杯やるなんてもう考えません」バタン
まほ「お母様!!どうしましたお母様!!」ドンドン ドンドン
しほ「知りません」プイ
105: 2016/06/20(月) 20:51:19.13 ID:bXbFKaXj0
~知波単学園~
みほ「・・・・って言う事があったんです」
絹代「なるほど・・・・しかし一体何があったんでしょう?」
まほ「実はなみほ・・・・あの後彼方此方に確認をとってみたんだがな、どうもお母様は島田愛里寿が母親に手料理をごちそうしたのを羨ましく思ってあのようなことを話したそうだ」
みほ「ふえぇ~!そうだったんだ、なんだかとんでもない勘違いをしちゃったね・・・・」
まほ「あれ以来こもりがちになってしまったらしい、なんとかしないと・・・・・」
みほ「でもおつまみなんて・・・・」
まほ「そこで絹代、是非頼みがある、私たちに力を貸してくれ」グググ
絹代「は!この西絹代、全身全霊でお助けいたします」
みほ「・・・・って言う事があったんです」
絹代「なるほど・・・・しかし一体何があったんでしょう?」
まほ「実はなみほ・・・・あの後彼方此方に確認をとってみたんだがな、どうもお母様は島田愛里寿が母親に手料理をごちそうしたのを羨ましく思ってあのようなことを話したそうだ」
みほ「ふえぇ~!そうだったんだ、なんだかとんでもない勘違いをしちゃったね・・・・」
まほ「あれ以来こもりがちになってしまったらしい、なんとかしないと・・・・・」
みほ「でもおつまみなんて・・・・」
まほ「そこで絹代、是非頼みがある、私たちに力を貸してくれ」グググ
絹代「は!この西絹代、全身全霊でお助けいたします」
106: 2016/06/20(月) 21:04:18.62 ID:bXbFKaXj0
~西住邸~
絹代「では私と西住殿で料理を作ります、接待の方はまほ殿よろしくお願いいたします」
まほ「わかった、そちらも頼む、だがこの和服、仲居役にしては派手ではないか?」クルクル
絹代「まほ殿には中で芸者のようにお酌などもしていただきます、これくらい派手な方が目を引きます。それにとてもお美しいですよ」
まほ「そうか、では行ってくる。料理も頼んだぞ」
みほ「料理は入り口まで私が持って行くから」
まほ「うん、がんばろうみほ」
絹代「では私と西住殿で料理を作ります、接待の方はまほ殿よろしくお願いいたします」
まほ「わかった、そちらも頼む、だがこの和服、仲居役にしては派手ではないか?」クルクル
絹代「まほ殿には中で芸者のようにお酌などもしていただきます、これくらい派手な方が目を引きます。それにとてもお美しいですよ」
まほ「そうか、では行ってくる。料理も頼んだぞ」
みほ「料理は入り口まで私が持って行くから」
まほ「うん、がんばろうみほ」
107: 2016/06/20(月) 21:14:08.03 ID:bXbFKaXj0
まほ「お母様、お食事の準備が出来ました、お部屋の方へお越しください」
しほ「今日は食欲がありません、結構です」ツーン
まほ「いえ、今日はどうしてもいらして頂きたいです、みほのためにも・・・」
しほ「みほのため・・・・分かりました行きましょう」スス
しほ「まほその格好は/////」
まほ「お母様こちらへ」ススス
しほ「食堂ではないのですね、和室かしら?」
まほ「はい、今日は涼しい風も入ってきます、こちらでの食事も一興でしょう」
しほ「綺麗な飾り付けね、この掛け軸や華も貴方が?」
まほ「はい、友人に手伝ってもらいながら」テキパキ
しほ「この行灯、いえこの大きさなら雪洞(ぼんぼり)かしらなかなか涼し気でいいですね」
まほ「では料理のほうを始めさせていただきます」コト
しほ「今日は食欲がありません、結構です」ツーン
まほ「いえ、今日はどうしてもいらして頂きたいです、みほのためにも・・・」
しほ「みほのため・・・・分かりました行きましょう」スス
しほ「まほその格好は/////」
まほ「お母様こちらへ」ススス
しほ「食堂ではないのですね、和室かしら?」
まほ「はい、今日は涼しい風も入ってきます、こちらでの食事も一興でしょう」
しほ「綺麗な飾り付けね、この掛け軸や華も貴方が?」
まほ「はい、友人に手伝ってもらいながら」テキパキ
しほ「この行灯、いえこの大きさなら雪洞(ぼんぼり)かしらなかなか涼し気でいいですね」
まほ「では料理のほうを始めさせていただきます」コト
108: 2016/06/20(月) 21:23:13.54 ID:bXbFKaXj0
絹代「さあ、西住殿はじめましょう」グイグイ
みほ「はいよろしくお願いします」ペコ
絹代「今日作るのはあくまでも西住殿です、私は精一杯お手伝いをさせていただくだけです」ビシッ
絹代「まずは葉生姜のテンプラです。今旬の葉生姜は繊維も柔らかく、そのままかじっても良いんですが、今日は味噌を挟んでテンプラにしましょう」
絹代「まずはよく洗った葉生姜表面を刮ぐ用に洗います」
みほ「は、はい」バシャバシャ
絹代「では十字に切込みを入れて味噌をはさみます、今日は甘めの合わせ味噌に蜂蜜を少し垂らしました」
絹代「ソロソロお部屋に入られた頃だと思いますので、揚げ始めましょう。天ぷら粉を付けて表面がカラッとすれば大丈夫です」ジュワアアアアアア
みほ「もう良いですか?」サッ サッ
絹代「揚がったら油をよく切って軽く塩を、敷紙にもって完成です」
みほ「じゃあ運んでくるね」タッタッタッ
みほ「はいよろしくお願いします」ペコ
絹代「今日作るのはあくまでも西住殿です、私は精一杯お手伝いをさせていただくだけです」ビシッ
絹代「まずは葉生姜のテンプラです。今旬の葉生姜は繊維も柔らかく、そのままかじっても良いんですが、今日は味噌を挟んでテンプラにしましょう」
絹代「まずはよく洗った葉生姜表面を刮ぐ用に洗います」
みほ「は、はい」バシャバシャ
絹代「では十字に切込みを入れて味噌をはさみます、今日は甘めの合わせ味噌に蜂蜜を少し垂らしました」
絹代「ソロソロお部屋に入られた頃だと思いますので、揚げ始めましょう。天ぷら粉を付けて表面がカラッとすれば大丈夫です」ジュワアアアアアア
みほ「もう良いですか?」サッ サッ
絹代「揚がったら油をよく切って軽く塩を、敷紙にもって完成です」
みほ「じゃあ運んでくるね」タッタッタッ
109: 2016/06/20(月) 21:32:09.18 ID:bXbFKaXj0
みほ「お姉ちゃんよろしく」ヒソヒソ
まほ「任せておけ」グッ
まほ「まずは先付け、葉生姜のテンプラです。お飲み物は一杯目ですのでビールを用意しました」
しほ「では、いただきましょう」 サクッ ジュワアアアア シャキシャキ
しほ「新鮮な生姜ですね、味噌の味付けもちょうどいいです。揚げ加減もテンプラとは思えないほど軽やかで蒸し暑い夏で衰えた食欲が蘇るようですね」
まほ「こちらもどうぞ」コト
しほ「黒森峰の黒ビールね」ゴクゴク !!??
しほ「これは・・・・コクがあるのにすっきりとしたのみ口、芳ばしい香りがありつつマイルドな味わいですね!!」
まほ「黒とスピルナータイプのハーフ&ハーフにしてみました」
まほ「任せておけ」グッ
まほ「まずは先付け、葉生姜のテンプラです。お飲み物は一杯目ですのでビールを用意しました」
しほ「では、いただきましょう」 サクッ ジュワアアアア シャキシャキ
しほ「新鮮な生姜ですね、味噌の味付けもちょうどいいです。揚げ加減もテンプラとは思えないほど軽やかで蒸し暑い夏で衰えた食欲が蘇るようですね」
まほ「こちらもどうぞ」コト
しほ「黒森峰の黒ビールね」ゴクゴク !!??
しほ「これは・・・・コクがあるのにすっきりとしたのみ口、芳ばしい香りがありつつマイルドな味わいですね!!」
まほ「黒とスピルナータイプのハーフ&ハーフにしてみました」
110: 2016/06/20(月) 21:38:49.76 ID:bXbFKaXj0
絹代「次は前菜ですね、これは前もって作って味を含めていたものを出します」
絹代「まずは枝豆の浅漬です」
みほ「枝豆って浅漬に出来るんだ知らなかった」フムフム
絹代「まず枝豆のさやを切ります。頭とおしりを落としてください、これを塩もみして30分ほど味を含めます」
みほ「お湯の準備もできました」
絹代「ではゆでましょう、固めなら3分ほど、柔らかめなら4分ですね、今日は浅漬にしますので3分でざるにあけてください」
みほ「あちちちち」ザバアアアアア
絹代「このままうちわで扇いで覚まします。この状態で食べても十分美味しいですよ」
みほ「ホントだ、ふわっと香ってくる枝豆の香りが良いね」
絹代「ではこれを浅漬にします、水に塩と昆布、鷹の爪を入れて一晩漬け込みます、これで完成です」
絹代「市販の浅漬の素でも美味しく出来ますよ」
絹代「まずは枝豆の浅漬です」
みほ「枝豆って浅漬に出来るんだ知らなかった」フムフム
絹代「まず枝豆のさやを切ります。頭とおしりを落としてください、これを塩もみして30分ほど味を含めます」
みほ「お湯の準備もできました」
絹代「ではゆでましょう、固めなら3分ほど、柔らかめなら4分ですね、今日は浅漬にしますので3分でざるにあけてください」
みほ「あちちちち」ザバアアアアア
絹代「このままうちわで扇いで覚まします。この状態で食べても十分美味しいですよ」
みほ「ホントだ、ふわっと香ってくる枝豆の香りが良いね」
絹代「ではこれを浅漬にします、水に塩と昆布、鷹の爪を入れて一晩漬け込みます、これで完成です」
絹代「市販の浅漬の素でも美味しく出来ますよ」
111: 2016/06/20(月) 21:46:38.35 ID:bXbFKaXj0
絹代「次は山椒煮です、牛のもも肉を使って作りましょう。細切れでも美味しく出来ますよ」
絹代「まずは山椒のアク抜きですね、たっぷりの湯で5分ほど湯がいたら水に落としてそのまま半日ほどアクを抜きます」
みほ「けっこう手間なんですね」ヨイショヨイショ
絹代「その分採れたての山椒は香りも最高でありますよ」
絹代「さあ肉を炒めましょう、醤油、砂糖、酒を1:1:1 味醂を半量入れてください」
みほ「よいしょ」トポポポポポ
絹代「沸いたらアクを取り、薄切りのもも肉を入れます。今日は少し厚めにしました、煮立ってきたら山椒も加えて汁気がなくなるまで炒めます」
みほ「んん~いい匂い、山椒って匂いだけでお腹が減ってくるね」クンクン
絹代「まずは山椒のアク抜きですね、たっぷりの湯で5分ほど湯がいたら水に落としてそのまま半日ほどアクを抜きます」
みほ「けっこう手間なんですね」ヨイショヨイショ
絹代「その分採れたての山椒は香りも最高でありますよ」
絹代「さあ肉を炒めましょう、醤油、砂糖、酒を1:1:1 味醂を半量入れてください」
みほ「よいしょ」トポポポポポ
絹代「沸いたらアクを取り、薄切りのもも肉を入れます。今日は少し厚めにしました、煮立ってきたら山椒も加えて汁気がなくなるまで炒めます」
みほ「んん~いい匂い、山椒って匂いだけでお腹が減ってくるね」クンクン
112: 2016/06/20(月) 21:54:21.30 ID:bXbFKaXj0
絹代「次は滝川豆腐を作りましょう」
みほ「滝川豆腐ってあんまり聞かないね?」
絹代「豆乳を寒天で固めたものです、ところてん器で押し出して川の流れのように見立てるんですよ」
みほ「夏らしくて良いね」
絹代「だし汁に寒天を入れて溶かします、完全に沸騰させて溶かしてください、次に新鮮な豆乳を入れて軽く暖めたら型に入れて冷まします」
絹代「冷めたら器に盛り付け薄口の冷たい出汁を張ります、めんつゆでも良いですよ。今日はトッピングにモロヘイヤの叩いたものと茹でた車海老にしましょう」
みほ「盛り付けはこんな感じでいいかな?」
絹代「良いでありますね、三種盛りにして持って行きましょう」
みほ「滝川豆腐ってあんまり聞かないね?」
絹代「豆乳を寒天で固めたものです、ところてん器で押し出して川の流れのように見立てるんですよ」
みほ「夏らしくて良いね」
絹代「だし汁に寒天を入れて溶かします、完全に沸騰させて溶かしてください、次に新鮮な豆乳を入れて軽く暖めたら型に入れて冷まします」
絹代「冷めたら器に盛り付け薄口の冷たい出汁を張ります、めんつゆでも良いですよ。今日はトッピングにモロヘイヤの叩いたものと茹でた車海老にしましょう」
みほ「盛り付けはこんな感じでいいかな?」
絹代「良いでありますね、三種盛りにして持って行きましょう」
113: 2016/06/20(月) 22:00:46.26 ID:bXbFKaXj0
まほ「次のお皿が来ましたね、前菜の3種盛りです。枝豆の浅漬、山椒煮、滝川豆腐になります」スス
まほ「お飲み物はいかがしましょうか?」
しほ「もう一杯同じものを貰おうかしら」
まほ「かしこまりました」スススッ チラリ
しほ(まほも綺麗になったわね///和服も似合うわね)ジイイイイイ
まほ「さあどうぞあ母様」コト
しほ「ありがとう、貴方も良かったら頂きなさい」
まほ「そうですね、では何か軽めのものをいただきます」
まほ「お飲み物はいかがしましょうか?」
しほ「もう一杯同じものを貰おうかしら」
まほ「かしこまりました」スススッ チラリ
しほ(まほも綺麗になったわね///和服も似合うわね)ジイイイイイ
まほ「さあどうぞあ母様」コト
しほ「ありがとう、貴方も良かったら頂きなさい」
まほ「そうですね、では何か軽めのものをいただきます」
114: 2016/06/20(月) 22:09:20.90 ID:bXbFKaXj0
しほ「この浅漬はいけますね、枝豆の香りも抜けることなく味だけを深いものにしてます。おそらく冷ます際に水などを使わなかったのね、あれをすると香りも味も水に出てしまいますからね」グイ
しほ「ふ~枝豆にビールはいいわね」
まほ「はい、こちらの飲み物もとても美味しいですよ////」ふ~
しほ(赤らめた顔のまほも美人ね・・・・)ジィィィィィ
しほ「こちらの山椒煮もいいですね。厚めの肉を使ってばらばらになりやすいしぐれ煮をメインを張れるような存在感と味に仕上げていますね」
まほ「山椒も採れたて新鮮なだけあって香りもいいです」クンクン
しほ「次は滝川豆腐ね パクッ んん、これは良い豆乳を使いましたね」
まほ「近所の良い豆腐屋さんから分けてもらいました。絹ごしよりももっとするとしていてこのモロヘイヤとだし汁もいいですね」
まほ「モロヘイヤはアラビア語で王様の野菜という意味だそうです、西住流にはふさわしいと思い使わせてもらいました」
しほ「ふ~枝豆にビールはいいわね」
まほ「はい、こちらの飲み物もとても美味しいですよ////」ふ~
しほ(赤らめた顔のまほも美人ね・・・・)ジィィィィィ
しほ「こちらの山椒煮もいいですね。厚めの肉を使ってばらばらになりやすいしぐれ煮をメインを張れるような存在感と味に仕上げていますね」
まほ「山椒も採れたて新鮮なだけあって香りもいいです」クンクン
しほ「次は滝川豆腐ね パクッ んん、これは良い豆乳を使いましたね」
まほ「近所の良い豆腐屋さんから分けてもらいました。絹ごしよりももっとするとしていてこのモロヘイヤとだし汁もいいですね」
まほ「モロヘイヤはアラビア語で王様の野菜という意味だそうです、西住流にはふさわしいと思い使わせてもらいました」
115: 2016/06/20(月) 22:23:58.94 ID:bXbFKaXj0
絹代「では次は椀物です、これは難易度が高いので今回は簡単で黒森峰らしい献立にしてみました」
みほ「よろしくお願いします」
絹代「まずはじゃがいももちを作ります、蒸かしたじゃがいもを潰して片栗粉で餅にするだけです、餅っぽくなるまで片栗粉を入れてくださいね。フライパンで両面こんがりと焼いてください」
みほ「モチモチですね」ペタペタ ジュウウウウウ
絹代「次に出汁ですが今日は思い切ってテールスープにしました。木の芽添えて完成です。ポトフを日本の椀物に再構築した感じですね」
みほ「ジャガイモのスープはよく飲んだからね、コレならお母さんも喜んでくれるよ」
みほ「よろしくお願いします」
絹代「まずはじゃがいももちを作ります、蒸かしたじゃがいもを潰して片栗粉で餅にするだけです、餅っぽくなるまで片栗粉を入れてくださいね。フライパンで両面こんがりと焼いてください」
みほ「モチモチですね」ペタペタ ジュウウウウウ
絹代「次に出汁ですが今日は思い切ってテールスープにしました。木の芽添えて完成です。ポトフを日本の椀物に再構築した感じですね」
みほ「ジャガイモのスープはよく飲んだからね、コレならお母さんも喜んでくれるよ」
116: 2016/06/20(月) 22:37:07.33 ID:bXbFKaXj0
まほ「じゃがいもしんじょの椀物です。飲み物は焼酎が合うと思います」
しほ「では、ロックでお願いしようかしら」
まほ「はい・・・・グラスをどうぞ、お注ぎします」
しほ「綺麗なグラスね、薩摩切子かしら?」
まほ「さすがお母様、ささ、一献」トクトクトク
しほ「泡盛用のカラカラかこの曲線が良いな」
しほ「では、椀を頂くか クンクン この匂いは」ズズ
しほ「これはテールスープ・・・それにこっちは芋餅か面白いな」フーフー
しほ「じゃがいもの甘さとねっとりとした食感、コクのあるテールスープの味がどこか黒森峰での練習の日々を思いださせるわね」フー
まほ「お母様、もう一献」トクトク
しほ「グィィィィ ふ~美味しい、良いわねこう言うのも」ヒック
しほ「では、ロックでお願いしようかしら」
まほ「はい・・・・グラスをどうぞ、お注ぎします」
しほ「綺麗なグラスね、薩摩切子かしら?」
まほ「さすがお母様、ささ、一献」トクトクトク
しほ「泡盛用のカラカラかこの曲線が良いな」
しほ「では、椀を頂くか クンクン この匂いは」ズズ
しほ「これはテールスープ・・・それにこっちは芋餅か面白いな」フーフー
しほ「じゃがいもの甘さとねっとりとした食感、コクのあるテールスープの味がどこか黒森峰での練習の日々を思いださせるわね」フー
まほ「お母様、もう一献」トクトク
しほ「グィィィィ ふ~美味しい、良いわねこう言うのも」ヒック
117: 2016/06/20(月) 22:42:52.39 ID:bXbFKaXj0
しほ「まほ貴方も飲みなさい」ヒック
まほ「お母様私は・・・・」
しほ「母の酒は飲めないというの」ヒック
まほ「でも私はまだ未成年ですし・・・」
しほ「ドイツでは親と一緒になら14才からですよ」ササ
まほ「お母様、このおちょこは・・・・」
しほ「ソラチョコって言うのよ、駒みたいに尖ったそこをしているから下に置くことも出来ず、穴が開いていて指で抑えないといけないから離せず飲むしかない。面白いおちょこでしょ」フフフ
しほ「さささ、まずは一杯」トトト
まほ「では頂きます グイイイイイ ふぅ~//////」
まほ「お母様私は・・・・」
しほ「母の酒は飲めないというの」ヒック
まほ「でも私はまだ未成年ですし・・・」
しほ「ドイツでは親と一緒になら14才からですよ」ササ
まほ「お母様、このおちょこは・・・・」
しほ「ソラチョコって言うのよ、駒みたいに尖ったそこをしているから下に置くことも出来ず、穴が開いていて指で抑えないといけないから離せず飲むしかない。面白いおちょこでしょ」フフフ
しほ「さささ、まずは一杯」トトト
まほ「では頂きます グイイイイイ ふぅ~//////」
119: 2016/06/20(月) 22:51:44.91 ID:bXbFKaXj0
絹代「次はなめろうを作りましょう、旬の味にミョウガと大葉、味噌を混ぜて叩くんです。今日はいい黄アジが入りました」
みほ「黄アジ?ってどんな魚だっけ?」
絹代「マアジの中でも内湾で生活し一箇所にとどまるタイプの味ですね、脂が乗っているので美味しいですよ」
みほ「よし、捌くぞ~・・・・・でも失敗したらどうしよう」オロオロ
絹代「叩いてしまうので大丈夫でありますよ、ささ、びびっと」
みほ「よし行きます」グイグイ
絹代「三枚おろしに出来たら皮を剝いて中骨を取る、刻んだミョウガ大葉、味噌を入れて叩いてください」
みほ「よっよっよっ」タッタッタッタッタッタッ
絹代「食べやすいように包丁の背で跡をつけると見た目にも綺麗ですよ」
みほ「良いできた」ペロリ
みほ「黄アジ?ってどんな魚だっけ?」
絹代「マアジの中でも内湾で生活し一箇所にとどまるタイプの味ですね、脂が乗っているので美味しいですよ」
みほ「よし、捌くぞ~・・・・・でも失敗したらどうしよう」オロオロ
絹代「叩いてしまうので大丈夫でありますよ、ささ、びびっと」
みほ「よし行きます」グイグイ
絹代「三枚おろしに出来たら皮を剝いて中骨を取る、刻んだミョウガ大葉、味噌を入れて叩いてください」
みほ「よっよっよっ」タッタッタッタッタッタッ
絹代「食べやすいように包丁の背で跡をつけると見た目にも綺麗ですよ」
みほ「良いできた」ペロリ
120: 2016/06/20(月) 22:57:18.84 ID:bXbFKaXj0
まほ「次はなめろうです、味は付いていますのでそのままでどうぞ」コト
しほ「これもお酒に合いそうね、まほお代わり」グイ
まほ「お母様飲み過ぎですよ」トトト
しほ「そんなこと言う子にはコレです、ささ、まほも一杯」
まほ「いただきます」コクン 「フウウウウ なんだか暑くなってきましたね」パサパサ
しほ「・・・・・・・・・ゴクリ」ジィィィィィィィィィィィ
しほ(いやいや、娘に何をしているの私は)ブンブン
まほ「美味しいですよお母様 はいあ~ん」ヒック
しほ「あ~ん/////」モグモグ
しほ「んん、全く臭みがないわね、薬味の量もちょうどいい、食べれば飲みたく、飲むと食べたくなる、そんな肴ね」モグモグ
しほ「これもお酒に合いそうね、まほお代わり」グイ
まほ「お母様飲み過ぎですよ」トトト
しほ「そんなこと言う子にはコレです、ささ、まほも一杯」
まほ「いただきます」コクン 「フウウウウ なんだか暑くなってきましたね」パサパサ
しほ「・・・・・・・・・ゴクリ」ジィィィィィィィィィィィ
しほ(いやいや、娘に何をしているの私は)ブンブン
まほ「美味しいですよお母様 はいあ~ん」ヒック
しほ「あ~ん/////」モグモグ
しほ「んん、全く臭みがないわね、薬味の量もちょうどいい、食べれば飲みたく、飲むと食べたくなる、そんな肴ね」モグモグ
121: 2016/06/20(月) 23:02:45.76 ID:bXbFKaXj0
絹代「次は焼き物です、今日はこの万願寺とうがらしを使いましょう」
みほ「大きな唐辛子ですね」ホエー
絹代「肉厚で甘みがあるんですよ、頭を落として竹串を入れてタネを出します」グリグリ
絹代「そこにこの肉タネを入れます、ソーセージの皮を唐辛子出するわけです」
みほ「ソーセージのタネなら得意だよ」グイグイ
絹代「今日は香辛料に刻んだ大葉とごまも入れましょう」サササ
みほ「しっかり練って空気を抜いてっと、入れていきますね」
絹代「はいお願いします、先っぽに切れ目を入れておくと空気が出て肉が詰めやすいですよ」
みほ「よいしょっと」ブチュウウウウ
絹代「後はオーブンで焼いたら完成です、味付けは醤油と鰹節で」パラパラ
みほ「大きな唐辛子ですね」ホエー
絹代「肉厚で甘みがあるんですよ、頭を落として竹串を入れてタネを出します」グリグリ
絹代「そこにこの肉タネを入れます、ソーセージの皮を唐辛子出するわけです」
みほ「ソーセージのタネなら得意だよ」グイグイ
絹代「今日は香辛料に刻んだ大葉とごまも入れましょう」サササ
みほ「しっかり練って空気を抜いてっと、入れていきますね」
絹代「はいお願いします、先っぽに切れ目を入れておくと空気が出て肉が詰めやすいですよ」
みほ「よいしょっと」ブチュウウウウ
絹代「後はオーブンで焼いたら完成です、味付けは醤油と鰹節で」パラパラ
122: 2016/06/20(月) 23:07:27.42 ID:bXbFKaXj0
まほ「次は特製和風ソーセージです」コト
しほ「あれ、これは唐辛子みたいだけど・・・」カリッ ジュワアアアア
しほ「唐辛子の肉詰めだったのね、煎ったごまと大葉の香りもいいわ」モグモグ
しほ「この醤油と鰹節で外は揚げ浸しのような味に、中からは美味しい和風ソーセージ、美味しいわ、お酒も進む」グイグイ
カラカラ カラカラ フリフリ
しほ「あらもう空なの?まほもう一本よろしく」
まほ「お母様それ以上はお体にも・・・・」
しほ「良いから持って来なさい、これは家元の命令よ」ドン
まほ「はい・・・・」
しほ「あれ、これは唐辛子みたいだけど・・・」カリッ ジュワアアアア
しほ「唐辛子の肉詰めだったのね、煎ったごまと大葉の香りもいいわ」モグモグ
しほ「この醤油と鰹節で外は揚げ浸しのような味に、中からは美味しい和風ソーセージ、美味しいわ、お酒も進む」グイグイ
カラカラ カラカラ フリフリ
しほ「あらもう空なの?まほもう一本よろしく」
まほ「お母様それ以上はお体にも・・・・」
しほ「良いから持って来なさい、これは家元の命令よ」ドン
まほ「はい・・・・」
123: 2016/06/20(月) 23:16:13.02 ID:bXbFKaXj0
絹代「最後の締めはご飯物にしましょう」
みほ「ご飯物ってことはお茶漬けとかのこと?」
絹代「そうですね、今日は熊本名物の干しダコを使ってタコの炊き込みご飯を作りましょう」
みほ「有明のタコが有名だもんね、昔家族で言ったんだ天草ありあけタコ街道」
絹代「タコをハサミで2cmくらいに切ります、コレを米と一緒に土鍋に入れて酒を少し入れた水を入れて2時間ほど置きます」
みほ「干しダコだと下処理も楽でいいね」パチパチ
絹代「薄口醤油を一回しほど入れたら土鍋に火をかけ炊きあがれば完成です。今日はお茶漬けでも食べられるよう、アゴでだしを取ってかけ汁も作っておきました」
みほ「熊本は干したトビウオの出汁をよく使うからね、お母さんも気にいると思うよ」
絹代「ささ、持って行きましょう」
みほ「ご飯物ってことはお茶漬けとかのこと?」
絹代「そうですね、今日は熊本名物の干しダコを使ってタコの炊き込みご飯を作りましょう」
みほ「有明のタコが有名だもんね、昔家族で言ったんだ天草ありあけタコ街道」
絹代「タコをハサミで2cmくらいに切ります、コレを米と一緒に土鍋に入れて酒を少し入れた水を入れて2時間ほど置きます」
みほ「干しダコだと下処理も楽でいいね」パチパチ
絹代「薄口醤油を一回しほど入れたら土鍋に火をかけ炊きあがれば完成です。今日はお茶漬けでも食べられるよう、アゴでだしを取ってかけ汁も作っておきました」
みほ「熊本は干したトビウオの出汁をよく使うからね、お母さんも気にいると思うよ」
絹代「ささ、持って行きましょう」
124: 2016/06/20(月) 23:21:30.36 ID:bXbFKaXj0
まほ「締のご飯が来たようですね、よそってもよろしいですか?」
しほ「ええ~もうおしまい、もっと飲みたかったわ」ヒック
まほ「お母様もうそれくらいで本当にやめないと体に悪いですよ」
しほ「は~い、じゃあご飯頂戴」プンプン
まほ「今日はたこ飯です、お好みで出し汁をかけて茶漬け風でもどうぞ」
しほ「まずは普通に頂こうかしら」モグモグ
しほ「んんん~口いっぱいに熊本の海の味が広がるわ、タコのだしがよく出てて美味しい」パクパク
しほ「次はお茶漬けで」サラサラ
しほ「アゴの出しねコレは、タコとアゴの2つの出汁が重なって美味しい、わさびの風味も混ざり合って最高ね」ズズズ
しほ「ええ~もうおしまい、もっと飲みたかったわ」ヒック
まほ「お母様もうそれくらいで本当にやめないと体に悪いですよ」
しほ「は~い、じゃあご飯頂戴」プンプン
まほ「今日はたこ飯です、お好みで出し汁をかけて茶漬け風でもどうぞ」
しほ「まずは普通に頂こうかしら」モグモグ
しほ「んんん~口いっぱいに熊本の海の味が広がるわ、タコのだしがよく出てて美味しい」パクパク
しほ「次はお茶漬けで」サラサラ
しほ「アゴの出しねコレは、タコとアゴの2つの出汁が重なって美味しい、わさびの風味も混ざり合って最高ね」ズズズ
125: 2016/06/20(月) 23:27:21.73 ID:bXbFKaXj0
みほ「お母さん喜んでくれたかな?」
絹代「きっと大喜びですよ、伺いに行ってっみましょう」
みほ「お母さん味の方はどうだった?」ガラガラ
まほ「だ、ダメだみほ入ってくるな」ガタガタ
しほ「良いでわないか、良いでわないか」グルグルグル
まほ「お母様、着物の帯を引っ張らないでください」
しほ「貴方が可愛いのが行けないのよ」グイグイ
みほ「お、お母さん・・・・」ボーゼン
しほ「みほの割烹着姿もかわいいわね、お嫁さんにしちゃおうかしら」ギュウウウ
絹代「西住殿コレを、焼酎の瓶が何本も・・・・」コト
みほ「お母さんて酔うとこうなっちゃうんだ・・・・」
しほ「ふわ~もう食べられないよ」ムニャムニャ スピー
まほ「眠ったようだな・・・・」フー
みほ「お姉ちゃん・・・頑張って作ったのに」グスグス
まほ「私も同じ気持だ・・・・」グス
絹代「きっと大喜びですよ、伺いに行ってっみましょう」
みほ「お母さん味の方はどうだった?」ガラガラ
まほ「だ、ダメだみほ入ってくるな」ガタガタ
しほ「良いでわないか、良いでわないか」グルグルグル
まほ「お母様、着物の帯を引っ張らないでください」
しほ「貴方が可愛いのが行けないのよ」グイグイ
みほ「お、お母さん・・・・」ボーゼン
しほ「みほの割烹着姿もかわいいわね、お嫁さんにしちゃおうかしら」ギュウウウ
絹代「西住殿コレを、焼酎の瓶が何本も・・・・」コト
みほ「お母さんて酔うとこうなっちゃうんだ・・・・」
しほ「ふわ~もう食べられないよ」ムニャムニャ スピー
まほ「眠ったようだな・・・・」フー
みほ「お姉ちゃん・・・頑張って作ったのに」グスグス
まほ「私も同じ気持だ・・・・」グス
129: 2016/06/20(月) 23:43:27.34 ID:bXbFKaXj0
~電話中~
しほ「美味しい料理とお酒を楽しんだところまでは覚えているんだがその後の記憶がなくてな・・・」
しほ「気がついたら娘達も帰ってしまっていたんだ、なにか聞いていないか?」
千代「それは自分の胸にお聞きになるのが一番ですわ」
しほ「ふむ・・・しかし娘の手料理とはいいものだな、またぜひ作ってもらいたいものね」
千代「次があるとよろしいですね」ボソッ
しほ「なにか言ったか?」
千代「いえ何も・・・すいませんがこれから娘とランチですの、すいませんが今日はこのあたりで失礼します」
しほ「ああ、愛里寿にもよろしく伝えておいてくれ、娘が世話になっているようなの」
千代「ええ、ではごきげんよう」ガチャン クフフフフフフ・・・・・・・
しほ「また手料理が食べたいものね」フフフ
みほ「酒肴、作ります!」~完~
しほ「美味しい料理とお酒を楽しんだところまでは覚えているんだがその後の記憶がなくてな・・・」
しほ「気がついたら娘達も帰ってしまっていたんだ、なにか聞いていないか?」
千代「それは自分の胸にお聞きになるのが一番ですわ」
しほ「ふむ・・・しかし娘の手料理とはいいものだな、またぜひ作ってもらいたいものね」
千代「次があるとよろしいですね」ボソッ
しほ「なにか言ったか?」
千代「いえ何も・・・すいませんがこれから娘とランチですの、すいませんが今日はこのあたりで失礼します」
しほ「ああ、愛里寿にもよろしく伝えておいてくれ、娘が世話になっているようなの」
千代「ええ、ではごきげんよう」ガチャン クフフフフフフ・・・・・・・
しほ「また手料理が食べたいものね」フフフ
みほ「酒肴、作ります!」~完~
130: 2016/06/20(月) 23:46:37.07 ID:bXbFKaXj0
みほ「当分実家には帰らなくていいかな・・・・・」
まほ「私もそうしよう・・・・・」
愛里寿「お母様、今日はチーズリゾットを習ってきました」
千代「美味しそうな匂いね、早速頂こうかしら」パク
千代「ん~美味しいわね、とってもクリーミー、愛里寿は料理も上手ね」ナデナデ
愛里寿「えへへ」ニコニコ
優花里「ちゃんちゃん」
まほ「私もそうしよう・・・・・」
愛里寿「お母様、今日はチーズリゾットを習ってきました」
千代「美味しそうな匂いね、早速頂こうかしら」パク
千代「ん~美味しいわね、とってもクリーミー、愛里寿は料理も上手ね」ナデナデ
愛里寿「えへへ」ニコニコ
優花里「ちゃんちゃん」
131: 2016/06/20(月) 23:47:56.47 ID:bXbFKaXj0
読んで頂きありがとうございました
また希望があたら短編書きます
しほさんは熊本の人なのでお酒強そうな気がして書いた、反省はしている
また希望があたら短編書きます
しほさんは熊本の人なのでお酒強そうな気がして書いた、反省はしている
132: 2016/06/20(月) 23:48:02.79 ID:jvXvyy/1O
乙です
読んでるだけで飲みたくなってくる
読んでるだけで飲みたくなってくる
134: 2016/06/21(火) 04:47:12.56 ID:Q7+wiVjH0
滝川豆腐はスーパーにも売ってます、にがりを使わないので豆乳の本来の甘みがストレートに出てスッキリした味と食感で夏向きの豆腐ですね。ガラスのお皿にところてん器で押し出して、川の流れのように曲げて出します。
豆乳と寒天だけなので簡単に作れるので、自家製豆腐の入門編に良いと思います
豆乳と寒天だけなので簡単に作れるので、自家製豆腐の入門編に良いと思います
135: 2016/06/21(火) 08:31:29.03 ID:0Nz/h+tYO
滝川豆腐について、ありがとうございます。今日の帰り探してみます!
136: 2016/06/21(火) 12:25:42.20 ID:vOp39QEso
乙です
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