慈「じゃあ、みんなを待ってようか。あ、そうだ、二人は、今週末の予定って空いてる？」

花帆「空いてますけど」

さやか「私も空いてますけど、どうしたのですか？」

慈「よし、じゃあ私とお出かけでもしようか。ルリちゃんは一人で釣り行くと言っているし、綴理や梢もそれぞれ用事があるみたいでさ、週末やることなくて暇なんだよね～。よかったら付き合ってよ☆」

さやかほ「ぜひお願いします」

慈「あはは、そんなにかしこまらなくてもいいって～。じゃあ、週末ね～」

～週末～

慈「やっほ～。お待たせ☆」

さやかほ「おはようございます！今日はよろしくお願いします！」

慈「いっぱい遊ぼうねっ」

～バスに揺られること数十分～

花帆「わぁ～人がいっぱい～」

慈「週末の金沢は観光地だからね。まずは、二人にぜひ来てもらいたいカフェがあるんだ～
特別にめぐちゃんがコーヒーとお菓子を奢っちゃうぞ～☆」

花帆「わあ、本当にいいんですか？」ｷﾗｷﾗ

慈「どんとこいだよ～」

さやか「あの、でも」

慈「遠慮しなくていいの。めぐちゃんがやりたくてやっているんだから。」

さやかほ「ありがとうございます！！」

慈「よしレッツゴー！！」

店内

慈「どうかな？」

花帆「慈センパイっ。すっごく、すっごく美味しいです」ｷﾗｷﾗ

さやか「私もすごく美味しいです。お店もお洒落ですし、このお店覚えておきます」ｷﾗｷﾗ


慈「ここはね。金沢一のバイスポットと呼ばれているカフェなんだよ」

慈「あ、そうだ。せっかくだから写真撮ろうよ。笑って笑って～。はい、フラワー」

花帆「慈センパイ～～」ﾀﾞｷｯ

さやか「ちょっと、花帆さん。苦しいです」

花帆「さやかちゃんごめ～ん。楽しくてつい」

慈「そんなに喜んでくれるなんてめぐちゃんも二人を連れてきた甲斐があったぜ☆」

ﾜｲﾜｲ ｷｬｯｷｬ

慈「どこか行きたいところとかある？」

花帆「あたし、ショッピングモール行きたいです」

さやか「私はフィギュアの練習着を見たいのでスポーツショップとかあったら行きたいです」

慈「よっしゃ。全部行こう～」

めぐさやかほ「おーっ！」

～夕方～

慈「今日は一杯遊んじゃったね～」

花帆「とっても楽しかったですっ」

さやか「私もとても充実した日が過ごせました」



慈「私も二人と過ごせてとっても楽しかったよ☆」

慈「私ね、最初花帆ちゃんやさやかちゃんと会ったときに不安だったの。二人と仲良くなれるかなって」

花帆「あ、あの時は。あたし、慈センパイに酷いことをしちゃって。ごめんなさいっ」

さやか「私もごめんなさい」

慈「あはは、いいっていいって。二人はルリちゃんを思ってのことだもんね。むしろ、ルリちゃんをそこまで思ってくれて、ありがとね」

花帆「最初は慈センパイの過去のこととか何も知らないのに慈センパイのこと、感じ悪い人だな～って思って。でも、ほんとはすっごく優しくてっ」

さやか「私も花帆さんと同じ意見です。慈先輩は後輩思いの優しい先輩ですね」

慈「ちょっとぉ。そこまで褒められると照れるよ//でも、ありがとね。私たち、仲良くなれたかな？？」

花帆「何言っているんですか慈センパイ。もう仲良しじゃないですか。あたし、慈センパイのこと、大好きです」ﾀﾞｷｯ

さやか「花帆さん！私も！慈先輩大好きですっ」ﾀﾞｷｯ

慈「おお、おお。嬉しいことを言ってくれるじゃん。よしよしこの可愛い後輩たちめ～」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

慈「さ、そろそろ帰ろうか」

さやかほ「はい。今日はありがとうございました」

慈「また来ようね」

～翌週　部室～

慈「ということがあってさ～」

梢「花帆さん？」

花帆「梢センパイも次は一緒に行きましょう！」

梢「ええ、そうね」

綴理「さや～。ボクも、行きたかった」

さやか「綴理先輩も行きましょう」

瑠璃乃「い゛い゛な゛あ゛。ルリも行きたかったぜ～」

慈「今度はルリちゃんも行こうね」

日が立たないうちにスクールアイドルクラブ６人で金沢の待ちに繰り出したのはまた別のお話。


おしまい

お読みいただきありがとうございました

過去作です
慈　「梢を照れさせたい」

慈「ｺﾎｯｺﾎｯ」　梢「慈？」

慈「梢にかまわれたい」

梢「可愛くありたい」

慈「梢の素顔が知りたい！」

【ラブライブ】さやかほの日常の一コマ

ひとこと
こずめぐのインスピレーションが最近湧かないのが悩みの種です。

乙