千歌「！！！」

千歌「そ……そう……っ！もう！わかった！曜ちゃんなんかほんとのほんとに知らないからっ！！！！」

曜「っ！…あー！わかりましたよ！！帰る！！」

千歌「へー！帰るんだ！帰っちゃうんだ！終バスとっくに終わってるのに！」

曜「あ…歩いて帰るもん！千歌ちゃんなんかと一緒にいたくないからねっ！！」

千歌「…っ…そ……こ、こっちだって…！」

千歌「こっちだってぇ…」ｼﾞﾜｯ

曜「…！」ﾋﾞｸ

千歌「よーちゃんなんかと一緒にいたくないもん…！」

曜「…な、泣いたってダメだから…！」

千歌「泣いてないもん！！」

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____

曜「……」

千歌「……」

1時間経過しました

時計の針はとっくに深夜の0時を超えています

とても寒いです

曜「……ね、ねぇ」

千歌「…なに」

曜「さ、寒くない？」

千歌「…寒くない」

曜「嘘じゃん…」

千歌「…嘘じゃないし」

曜「……ほら、これ着て」

千歌「…やだ」

曜「っ…い、いいから！着てよ！」

千歌「いやっ！やめてっ！」

曜「わ、私のせいで風邪引かれても困るからっ！」

千歌「そしたら曜ちゃんが風邪引いちゃうでしょ！！」

曜「えっ？」

千歌「あっ」

曜「…」

千歌「…」

曜「…」

千歌「…そこ、毛布…あるから」

曜「！」

♡

曜「…」

千歌「…」

もこもこの毛布に2人でくるまってます

もちろんまだ喧嘩中

曜「…千歌ちゃん寒くない？」

千歌「…うん、曜ちゃんは？」

曜「平気」

千歌「…べ、別に曜ちゃんなんか心配してないし」

曜「…」

千歌「…」

曜「…んふっ…く…ふふっ」

千歌「！？…あぁぁ！！笑った！！？千歌怒ってるんだからねっ！？」

曜「いやっ…ご、ごめんっ！…くふっ」

千歌「もー！！」

曜「…」

もぞもぞ

千歌「！」

ぎゅっ

曜「…あったかい」

千歌「ちょっと…離れてよ」

曜「やだ…♡」

千歌「…あのさ、千歌怒ってるんだよ？ケンカしてるんだからね？」

曜「ん…しってる」ｷﾞｭｯ…

千歌「……ばか…あやまれ」

曜「ごめん」

千歌「…ゆるさない」

曜「すき、許して」

千歌「……やーだ♡」

曜「えー？だめ？」

千歌「ふふ…だーめ♡」

曜「このっ」

千歌「きゃっ♡…やーよーちゃんだーめ♡」

曜「許してくれた？」

千歌「ん…ゆるした♡」

曜「ありがたい」

千歌「えへへ…よーちゃーん♡」

曜「わっ…もー甘え過ぎだぞ♡」

千歌「チカもごめんね？」

曜「うん、許す、もう寝る？」

「一緒に寝よ？」

「はいはい♡」


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曜「曜ちゃん好き、うん。私も好き、だよっ…と…」かきかき

曜「…」

曜「寝よ」

おわりよ

乙やで
曜ちゃん…

おつおつ
良いオようちかだった