1: 2016/05/25(水) 20:45:47.58 ID:wzMOQI/y.net
理事長「ユメーノトービーラー♪ずっとさーがしーつーづーけーてー♪」
理事長「きみとーぼーくーとーでー♪旅立ったあーのーきーせーつー♪」
理事長「青春のプローローーグー♪」
理事長「フンフンフーン♪」
理事長「…うん、やっぱり良いわ。μ'sの新曲。」
理事長「きみとーぼーくーとーでー♪旅立ったあーのーきーせーつー♪」
理事長「青春のプローローーグー♪」
理事長「フンフンフーン♪」
理事長「…うん、やっぱり良いわ。μ'sの新曲。」
2: 2016/05/25(水) 20:47:18.10 ID:wzMOQI/y.net
理事長「何が良いかって、歌詞が良いわよね。この曲を聴いたら私、新たなトビラを開けそうな気がする。」
理事長「よし、リピートしてもう一回聴いちゃいましょ。」カタッターン
理事長「あら、そう言えばA-RISEも新曲を発表したのよね。」
理事長「…これね、Shocking Party。」
理事長「再生っと…。」デーレデーレデッデッデデーレ♪
理事長「…。」ダンシンダンシンノンストップマイダンシン♪
理事長「…良いわ!」レッミッドゥー♪
理事長「よし、リピートしてもう一回聴いちゃいましょ。」カタッターン
理事長「あら、そう言えばA-RISEも新曲を発表したのよね。」
理事長「…これね、Shocking Party。」
理事長「再生っと…。」デーレデーレデッデッデデーレ♪
理事長「…。」ダンシンダンシンノンストップマイダンシン♪
理事長「…良いわ!」レッミッドゥー♪
3: 2016/05/25(水) 20:49:50.67 ID:wzMOQI/y.net
理事長「イントロから引き込まれるわね~。」
理事長「…さて、仕事もひと段落したし、振り付け練習しないと。」
理事長「ハッ!…ハッ!ハッ!」
理事長「…難しいわね。こうかしら?」
理事長「嫌だわ…肩がここまでしか上がらない。」
ガチャ
ことり「お母さんちょっと良い?生徒会のことで聞きたいことが…あっ!」
理事長「…。」
理事長「…ことり、いくら親子とは言え、トビラを開ける時はノックしないとダメよ?特に学校では…。」
ことり「う、うん…ごめんなさい。」
~
理事長「…さて、仕事もひと段落したし、振り付け練習しないと。」
理事長「ハッ!…ハッ!ハッ!」
理事長「…難しいわね。こうかしら?」
理事長「嫌だわ…肩がここまでしか上がらない。」
ガチャ
ことり「お母さんちょっと良い?生徒会のことで聞きたいことが…あっ!」
理事長「…。」
理事長「…ことり、いくら親子とは言え、トビラを開ける時はノックしないとダメよ?特に学校では…。」
ことり「う、うん…ごめんなさい。」
~
5: 2016/05/25(水) 20:54:08.66 ID:Ao79Hh3C.net
ことり「…ってことがあったんだ~。」
海未「まさか理事長がA-RISEのダンスを踊っていたなんて…。」
穂乃果「ことりちゃんのお母さんのダンス、見てみたいな~!」
ことり「でも全然踊れてなかったし、お母さんももう歳だから…。」
穂乃果「でも、ことりちゃんのお母さんって昔新体操してたんでしょ?」
海未「まさか理事長がA-RISEのダンスを踊っていたなんて…。」
穂乃果「ことりちゃんのお母さんのダンス、見てみたいな~!」
ことり「でも全然踊れてなかったし、お母さんももう歳だから…。」
穂乃果「でも、ことりちゃんのお母さんって昔新体操してたんでしょ?」
10: 2016/05/25(水) 20:58:59.54 ID:Ao79Hh3C.net
ことり「うん、昔はコンクールとかで優勝したこともあるらしいけど、昔の話だよ。」
海未「ことりの身体が柔らかいのも、理事長の遺伝が少なからずあるのかもしれませんね。」
ことり「そうかなあ?」
穂乃果「そうだよそうだよ!良いなあ、穂乃果のお母さんももっと運動できる人だったらなあ。」
海未「少なくとも、スクールアイドルで活きる身体能力は努力次第でなんとかなります。それを高めるために、今日も練習ですよ?」
穂乃果「はーい。」
~
海未「ことりの身体が柔らかいのも、理事長の遺伝が少なからずあるのかもしれませんね。」
ことり「そうかなあ?」
穂乃果「そうだよそうだよ!良いなあ、穂乃果のお母さんももっと運動できる人だったらなあ。」
海未「少なくとも、スクールアイドルで活きる身体能力は努力次第でなんとかなります。それを高めるために、今日も練習ですよ?」
穂乃果「はーい。」
~
11: 2016/05/25(水) 20:59:55.36 ID:Ao79Hh3C.net
南家
理事長「ユメーノトービラー♪」トントン
理事長「誰もがーさがーしてるーよー♪」グツグツ
理事長「出会いーのいーみーをー♪」マゼマゼ
理事長「見つけーたいーとねがーってるー♪」ジャー
理事長「青春のプローローーグー♪」
理事長「イェイ♪…はっ!?」
理事長「どうしましょう…もし今部屋に泥棒が入ってたら全て聞かれてたわよね?」
理事長「…さすがに大丈夫よね。」
理事長「ユメーノトービラー♪」トントン
理事長「誰もがーさがーしてるーよー♪」グツグツ
理事長「出会いーのいーみーをー♪」マゼマゼ
理事長「見つけーたいーとねがーってるー♪」ジャー
理事長「青春のプローローーグー♪」
理事長「イェイ♪…はっ!?」
理事長「どうしましょう…もし今部屋に泥棒が入ってたら全て聞かれてたわよね?」
理事長「…さすがに大丈夫よね。」
13: 2016/05/25(水) 21:01:05.57 ID:Ao79Hh3C.net
理事長「よし!晩御飯かんせーい♡」
理事長「作ったのは良いけど、ことり遅いわねえ?」ラーイン♪
理事長「あら、ことりからLINEだわ。」
みなみことり♡:遅くなるから先に飯食ってて
理事長「…もう、そうならそうともっと早く言いなさいよね。」
☆南理事長☆:もう、そういうことは、早く言いなさーい(≧∇≦)気をつけて、帰ってきてね♡♡(^з^)-☆
理事長「よし、お返事完了!」
理事長「作ったのは良いけど、ことり遅いわねえ?」ラーイン♪
理事長「あら、ことりからLINEだわ。」
みなみことり♡:遅くなるから先に飯食ってて
理事長「…もう、そうならそうともっと早く言いなさいよね。」
☆南理事長☆:もう、そういうことは、早く言いなさーい(≧∇≦)気をつけて、帰ってきてね♡♡(^з^)-☆
理事長「よし、お返事完了!」
17: 2016/05/25(水) 21:07:24.85 ID:Ao79Hh3C.net
理事長「でも、ご飯どうしましょう。私も今はあまりお腹空いてないのよねー。」
理事長「ことり…この調子だと9時までは帰らないわね?…よし!」
~
理事長「ことり…この調子だと9時までは帰らないわね?…よし!」
~
18: 2016/05/25(水) 21:08:30.78 ID:Ao79Hh3C.net
ことりの部屋
理事長「…失礼しまーす。」
理事長「…誰もいるはずないのになんで小声になっちゃうのかしら。」
カチッ
理事長「きゃっ//これユメノトビラの衣装じゃない!」
理事長「ライブが終わったから家に持って帰って来てたのね。」
理事長「…。」キョロキョロ
理事長「だ、誰かいるわけないわよね…。ようし…。」
ヌギヌギ
理事長「…失礼しまーす。」
理事長「…誰もいるはずないのになんで小声になっちゃうのかしら。」
カチッ
理事長「きゃっ//これユメノトビラの衣装じゃない!」
理事長「ライブが終わったから家に持って帰って来てたのね。」
理事長「…。」キョロキョロ
理事長「だ、誰かいるわけないわよね…。ようし…。」
ヌギヌギ
19: 2016/05/25(水) 21:09:21.35 ID:Ao79Hh3C.net
ハキハキ
理事長「…ちょ、ちょっとキツイわねコレ。あの子あんなに細かったかしら。」
理事長「なんとか着れたわ!」
理事長「…。」ジー
理事長「やだ、肩丸出しじゃない///あの子たちこんな過激な衣装で…///」
理事長「…。」ジー
理事長「…さすがに見た目的にもキツイかと思ったけど、全然チョベリグじゃない私!」
理事長「…ちょっと写真撮っておきましょ。」パシャ
理事長「きゃっ…//私全然イケるじゃない//」
理事長「さすが美人すぎる学校理事長と言われるだけあるわ…///」
理事長「…ちょ、ちょっとキツイわねコレ。あの子あんなに細かったかしら。」
理事長「なんとか着れたわ!」
理事長「…。」ジー
理事長「やだ、肩丸出しじゃない///あの子たちこんな過激な衣装で…///」
理事長「…。」ジー
理事長「…さすがに見た目的にもキツイかと思ったけど、全然チョベリグじゃない私!」
理事長「…ちょっと写真撮っておきましょ。」パシャ
理事長「きゃっ…//私全然イケるじゃない//」
理事長「さすが美人すぎる学校理事長と言われるだけあるわ…///」
21: 2016/05/25(水) 21:11:06.46 ID:Ao79Hh3C.net
理事長「せ、せっかく衣装を着れたんだし…。」
理事長「やることは…ひとつ!」
理事長「…Yes!自分をーしーんじてー♪」フリフリ
理事長「みんなをーしーんじてー♪」フリフリ
理事長「あしーたがーまーってるーんだよー♪」フリフリ
理事長「いーかなくちゃー♪」フリフリ
~
理事長「やることは…ひとつ!」
理事長「…Yes!自分をーしーんじてー♪」フリフリ
理事長「みんなをーしーんじてー♪」フリフリ
理事長「あしーたがーまーってるーんだよー♪」フリフリ
理事長「いーかなくちゃー♪」フリフリ
~
24: 2016/05/25(水) 21:12:03.38 ID:Ao79Hh3C.net
理事長「しーんじてーるよー♪」フリフリ
理事長「だからスターッ♪」フリフリ
理事長「ヘイ♪ヘイ♪ヘイ♪スターッダッシュ♪」フリフリ
理事長「ヘイ♪ヘイ♪ヘイ♪sガチャ
理事長「え?」
穂乃果「わぁ…//」
海未「なっ…//」
理事長「…こ、こんばんは~//」
ことり「お母さん!!何やってるの!?」
~
理事長「だからスターッ♪」フリフリ
理事長「ヘイ♪ヘイ♪ヘイ♪スターッダッシュ♪」フリフリ
理事長「ヘイ♪ヘイ♪ヘイ♪sガチャ
理事長「え?」
穂乃果「わぁ…//」
海未「なっ…//」
理事長「…こ、こんばんは~//」
ことり「お母さん!!何やってるの!?」
~
26: 2016/05/25(水) 21:13:49.45 ID:Ao79Hh3C.net
海未「そ、そんな…!」
穂乃果「ことりちゃんのお母さんが…!」
ことり「熱心なスクールアイドルファンだったなんて!!」
理事長「ごめんなさい…今まで黙ってて…。」
穂乃果「そんな、謝ることじゃないですよ!」
海未「そうです!むしろそんなに応援して頂いてたなんて…。」
穂乃果「みんなもこのこと知ったら喜ぶよね!?」
理事長「…!ほ、本当!?」
ことり「謝ることだよ!!」
穂乃果「ことりちゃんのお母さんが…!」
ことり「熱心なスクールアイドルファンだったなんて!!」
理事長「ごめんなさい…今まで黙ってて…。」
穂乃果「そんな、謝ることじゃないですよ!」
海未「そうです!むしろそんなに応援して頂いてたなんて…。」
穂乃果「みんなもこのこと知ったら喜ぶよね!?」
理事長「…!ほ、本当!?」
ことり「謝ることだよ!!」
28: 2016/05/25(水) 21:20:55.23 ID:H/pHNUhf.net
理事長「こ、ことり…。」
ことり「もう、この衣装一人一着しかないのにお母さんが無理矢理着たから伸びちゃったし…。」
ことり「それに!人には勝手に扉を開けるなとか言いながら私の部屋に勝手に入らないでよ~!!」
理事長「わ、私は母親であり学校の理事長です。娘であり一生徒であるあなたの部屋に教育上良くない物があったら没収しないといけないでしょう?」
ことり「屁理屈言ってる…。」
穂乃果「でもすごい!私達、この曲が踊れるようになるまで一ヶ月もかかったのに!」
海未「そうです!失礼ですがこの歳でこんなに軽やかなステップが踏めるなんて!」
穂乃果「もっと踊ってみせて下さい!」
理事長「そ、そう?それじゃあ次はノーブラ行くわよ~!!」
ことり「お母さん!!」
~
ことり「もう、この衣装一人一着しかないのにお母さんが無理矢理着たから伸びちゃったし…。」
ことり「それに!人には勝手に扉を開けるなとか言いながら私の部屋に勝手に入らないでよ~!!」
理事長「わ、私は母親であり学校の理事長です。娘であり一生徒であるあなたの部屋に教育上良くない物があったら没収しないといけないでしょう?」
ことり「屁理屈言ってる…。」
穂乃果「でもすごい!私達、この曲が踊れるようになるまで一ヶ月もかかったのに!」
海未「そうです!失礼ですがこの歳でこんなに軽やかなステップが踏めるなんて!」
穂乃果「もっと踊ってみせて下さい!」
理事長「そ、そう?それじゃあ次はノーブラ行くわよ~!!」
ことり「お母さん!!」
~
34: 2016/05/25(水) 21:50:28.23 ID:H/pHNUhf.net
次の日の学校
理事長「…。」
理事長「…もう!なんで今日はこんなに仕事があるのよ!?」
理事長「今日はMIDNIGHT CATSの予選を見守ろうと思ってたのに…この仕事量じゃ…」
trrrr
理事長「…はぁ、はいはい。」
理事長「…はい。え?UTXから?分かりました。」ポチ
理事長「大変お待たせ致しました。音ノ木坂学院理事長の南です。」
理事長「…え?会議ですか?スクールアイドルの?」
~
理事長「…。」
理事長「…もう!なんで今日はこんなに仕事があるのよ!?」
理事長「今日はMIDNIGHT CATSの予選を見守ろうと思ってたのに…この仕事量じゃ…」
trrrr
理事長「…はぁ、はいはい。」
理事長「…はい。え?UTXから?分かりました。」ポチ
理事長「大変お待たせ致しました。音ノ木坂学院理事長の南です。」
理事長「…え?会議ですか?スクールアイドルの?」
~
35: 2016/05/25(水) 22:01:15.40 ID:H/pHNUhf.net
UTX学院
理事長「ふぅ…会議終了っと。」
理事長「まさかスクールアイドルの事で都内の高校の理事長を集めて会議なんて…スクールアイドルもこんなに大きくなったのね。」
理事長「にしても、やっぱりウチはスクールアイドル活動に割いてる予算が少なすぎるわね。もっとお金を掛けたいけれど…。」
ワンツーワンツー
理事長「ん?」
ツバサ「ワンツーワンツー!」
理事長「…////」
理事長「(やだ//あそこにいるのはA-RISEの綺羅ツバサちゃんじゃない!!ツバサちゃんが自主練してる…!)」ジー
理事長「ふぅ…会議終了っと。」
理事長「まさかスクールアイドルの事で都内の高校の理事長を集めて会議なんて…スクールアイドルもこんなに大きくなったのね。」
理事長「にしても、やっぱりウチはスクールアイドル活動に割いてる予算が少なすぎるわね。もっとお金を掛けたいけれど…。」
ワンツーワンツー
理事長「ん?」
ツバサ「ワンツーワンツー!」
理事長「…////」
理事長「(やだ//あそこにいるのはA-RISEの綺羅ツバサちゃんじゃない!!ツバサちゃんが自主練してる…!)」ジー
36: 2016/05/25(水) 22:01:52.25 ID:H/pHNUhf.net
ツバサ「…何か熱い視線を感じるわね。….って?」
理事長「…。」ジー
ツバサ「…μ'sの南ことりさん?…にしてはやけに大人っぽい様な。」
ツバサ「…あの!」
理事長「ひっ…//は、はい?」
ツバサ「南ことりさん…じゃありませんね。あなたは?」
理事長「わ、私は音ノ木坂学院の理事長をしています。そして、南ことりの母であり、μ'sのエグゼティブマネージャーです。」
理事長「(つい話を盛っちゃった…。)」
理事長「…。」ジー
ツバサ「…μ'sの南ことりさん?…にしてはやけに大人っぽい様な。」
ツバサ「…あの!」
理事長「ひっ…//は、はい?」
ツバサ「南ことりさん…じゃありませんね。あなたは?」
理事長「わ、私は音ノ木坂学院の理事長をしています。そして、南ことりの母であり、μ'sのエグゼティブマネージャーです。」
理事長「(つい話を盛っちゃった…。)」
38: 2016/05/25(水) 22:11:42.91 ID:H/pHNUhf.net
理事長「…南と申します。」
ツバサ「そうでしたか。私は綺羅ツバサ。UTX学院の3年生で、スクールアイドルをしています。」
理事長「もちろん存じています。新曲良いですよね。イントロから引き込まれました。」
ツバサ「…え?」
理事長「………と、娘のことりが、娘の南ことりが言っていました。」
ツバサ「…そうですか。光栄です。」
ツバサ「それで、あなたはどうしてここに?」
ツバサ「そうでしたか。私は綺羅ツバサ。UTX学院の3年生で、スクールアイドルをしています。」
理事長「もちろん存じています。新曲良いですよね。イントロから引き込まれました。」
ツバサ「…え?」
理事長「………と、娘のことりが、娘の南ことりが言っていました。」
ツバサ「…そうですか。光栄です。」
ツバサ「それで、あなたはどうしてここに?」
39: 2016/05/25(水) 22:13:32.96 ID:H/pHNUhf.net
理事長「ええ、UTXで都内の高校の理事長を集めたスクールアイドルに関する会議があったのです。」
ツバサ「会議ですって?どの様な会議ですか?」
理事長「ただの活動報告会です。スクールアイドル活動は各学校で賑わってますから、学校同士でも連携を取ろうという考えで開かれたそうよ。」
ツバサ「…そうですか。」
英玲奈「ツバサ、遅くなってすまない。」
あんじゅ「あら?あなたは南ことりさん?」
ツバサ「会議ですって?どの様な会議ですか?」
理事長「ただの活動報告会です。スクールアイドル活動は各学校で賑わってますから、学校同士でも連携を取ろうという考えで開かれたそうよ。」
ツバサ「…そうですか。」
英玲奈「ツバサ、遅くなってすまない。」
あんじゅ「あら?あなたは南ことりさん?」
45: 2016/05/25(水) 22:24:33.01 ID:H/pHNUhf.net
ツバサ「二人とも…この人は音ノ木坂学院の理事長であり、μ'sの南ことりさんのお母さん、そしてμ'sのエグゼティブマネージャーを務める南理事長よ。」
理事長「////」
ツバサ「…?どうしました?」
理事長「(うそっ…統堂英玲奈ちゃんと優木あんじゅちゃん…こんなに間近で見れるなんて…///)」
英玲奈「…どうされたのだ?」
あんじゅ「…なんだかちょっと変わった人ね。」
理事長「(ああああ!!私あんじゅちゃんに変人扱いされてる!!!!)」
理事長「////」
ツバサ「…?どうしました?」
理事長「(うそっ…統堂英玲奈ちゃんと優木あんじゅちゃん…こんなに間近で見れるなんて…///)」
英玲奈「…どうされたのだ?」
あんじゅ「…なんだかちょっと変わった人ね。」
理事長「(ああああ!!私あんじゅちゃんに変人扱いされてる!!!!)」
46: 2016/05/25(水) 22:25:20.75 ID:H/pHNUhf.net
理事長「こ、こほん。南理事長です。いつもμ'sのメンバーがお世話になってますわ。」
英玲奈「いえ、こちらこそ。μ'sはとても良いライバルで私達の刺激になっている。」
あんじゅ「でも驚いた。音ノ木坂の理事長がこんなに可愛い人だなんで!」
理事長「なっ…//」
ツバサ「あんじゅ、目上の方に向かって失礼よ。」
あんじゅ「あら、思ったことは黙っていられないのよ。」
理事長「(どうしましょう…あんじゅちゃんにかわいいって言われちゃった…。お前が一番かわいいよ。)」プシュー
ツバサ「そうだ、南理事長。この後お時間ありますか?」
理事長「え?ええ…。」
理事長「(速攻で学校に戻って残業しながらMIDNIGHT CATSの予選を見ようと思ったのに…。)」
英玲奈「いえ、こちらこそ。μ'sはとても良いライバルで私達の刺激になっている。」
あんじゅ「でも驚いた。音ノ木坂の理事長がこんなに可愛い人だなんで!」
理事長「なっ…//」
ツバサ「あんじゅ、目上の方に向かって失礼よ。」
あんじゅ「あら、思ったことは黙っていられないのよ。」
理事長「(どうしましょう…あんじゅちゃんにかわいいって言われちゃった…。お前が一番かわいいよ。)」プシュー
ツバサ「そうだ、南理事長。この後お時間ありますか?」
理事長「え?ええ…。」
理事長「(速攻で学校に戻って残業しながらMIDNIGHT CATSの予選を見ようと思ったのに…。)」
47: 2016/05/25(水) 22:26:27.30 ID:H/pHNUhf.net
ツバサ「私達、これから地区予選の本選に向けてレッスンするんですけど、良かったらμ'sのエグゼティブマネージャーさんに見て頂きたいなと思いまして。」
理事長「本選って…まだ予選の結果も出てないのに?」
英玲奈「私達は、予選を通過すると確信している。」
あんじゅ「少しでも早く、ライバル達より先に動き出さなきゃ。」
理事長「そう…。分かりました。見学させて頂きます。」
ツバサ「フフッ…ありがとうございます。」
理事長「言っておきますが、私の目は中々厳しいですよ?」
理事長「(まさか…まさかA-RISEのパフォーマンスを間近で見れるなんて///)」
理事長「(帰ったらドンペリ開けよ///)」
ツバサ「…望むところです!」
~
理事長「本選って…まだ予選の結果も出てないのに?」
英玲奈「私達は、予選を通過すると確信している。」
あんじゅ「少しでも早く、ライバル達より先に動き出さなきゃ。」
理事長「そう…。分かりました。見学させて頂きます。」
ツバサ「フフッ…ありがとうございます。」
理事長「言っておきますが、私の目は中々厳しいですよ?」
理事長「(まさか…まさかA-RISEのパフォーマンスを間近で見れるなんて///)」
理事長「(帰ったらドンペリ開けよ///)」
ツバサ「…望むところです!」
~
49: 2016/05/25(水) 22:44:03.24 ID:H/pHNUhf.net
A-RISE「ダンシンダンシン♪」
理事長「…。」
A-RISE「レッミッドゥー♪」
理事長「…。」
ツバサ「どうですか、南理事長。私達の実力は?」
理事長「………なんですかこれはっ!?」
理事長「…。」
A-RISE「レッミッドゥー♪」
理事長「…。」
ツバサ「どうですか、南理事長。私達の実力は?」
理事長「………なんですかこれはっ!?」
50: 2016/05/25(水) 22:44:54.73 ID:H/pHNUhf.net
あんじゅ「ヒッ…」
理事長「これでも前大会の覇者ですか?前大会と比べても、この間の予選と比べても、格段に動きが鈍いです。このレベルでラブライブの二連覇を狙おうなんてちゃんちゃら笑ってしまいますわ。」
ツバサ「…。」
英玲奈「なんだと…?」
ツバサ「…英玲奈、待ちなさい。」
ツバサ「…厳しい意見、ありがとうございます。」
ツバサ「私達のパフォーマンスは、外部からは称賛の声しか頂かないので、こういった意見はとてもありがたいです。」
理事長「そんな御託はどうでも良いのです。私が真のShocking Partyを見せてあげます。」
ツバサ「えっ?」
理事長「ミュージック、スタートオオオ!!!」デーレデーレデッデッデデーレ♪
ツバサ「…なっ!?これは!?」
理事長「これでも前大会の覇者ですか?前大会と比べても、この間の予選と比べても、格段に動きが鈍いです。このレベルでラブライブの二連覇を狙おうなんてちゃんちゃら笑ってしまいますわ。」
ツバサ「…。」
英玲奈「なんだと…?」
ツバサ「…英玲奈、待ちなさい。」
ツバサ「…厳しい意見、ありがとうございます。」
ツバサ「私達のパフォーマンスは、外部からは称賛の声しか頂かないので、こういった意見はとてもありがたいです。」
理事長「そんな御託はどうでも良いのです。私が真のShocking Partyを見せてあげます。」
ツバサ「えっ?」
理事長「ミュージック、スタートオオオ!!!」デーレデーレデッデッデデーレ♪
ツバサ「…なっ!?これは!?」
51: 2016/05/25(水) 22:50:43.08 ID:H/pHNUhf.net
理事長「ダンシンダンシンダンシン♪ノンストップマイダンシン♪」
英玲奈「なんだ!?この動きのキレは!?そして腰の振り方…!?」
理事長「レッミッドゥー♪パーリーショッキンパーリー♪」
あんじゅ「う、上手い…ダンスだけじゃなくて歌も…!?」
理事長「はーじめる準備はどう?♪さあきーてここに来て♪」
ツバサ「…。」
理事長「パーリーショッキンパーリー♪」
理事長「せーかいが回り出すー♪さあきーてここにきてー♪」
英玲奈「なんだあのステップは!?こんなしなやかで軽やかなステップ…見たことない!!」
理事長「誰かのたーめじゃーない♪わたしとフリーダーム♪」
あんじゅ「一糸乱れぬ動き…見事!」
理事長「自分次第だーからー♪ゴーゴーウィアーフリーダム♪」
なんだなんだ?
理事長「誰かのせいじゃーない♪心はフリーダーム♪」
理事長「全ては自分でしょ♪わかるでしょ♪」
ツバサ「(人が集まってきた…。この人のパフォーマンスは…。)」
英玲奈「なんだ!?この動きのキレは!?そして腰の振り方…!?」
理事長「レッミッドゥー♪パーリーショッキンパーリー♪」
あんじゅ「う、上手い…ダンスだけじゃなくて歌も…!?」
理事長「はーじめる準備はどう?♪さあきーてここに来て♪」
ツバサ「…。」
理事長「パーリーショッキンパーリー♪」
理事長「せーかいが回り出すー♪さあきーてここにきてー♪」
英玲奈「なんだあのステップは!?こんなしなやかで軽やかなステップ…見たことない!!」
理事長「誰かのたーめじゃーない♪わたしとフリーダーム♪」
あんじゅ「一糸乱れぬ動き…見事!」
理事長「自分次第だーからー♪ゴーゴーウィアーフリーダム♪」
なんだなんだ?
理事長「誰かのせいじゃーない♪心はフリーダーム♪」
理事長「全ては自分でしょ♪わかるでしょ♪」
ツバサ「(人が集まってきた…。この人のパフォーマンスは…。)」
55: 2016/05/25(水) 22:53:12.68 ID:H/pHNUhf.net
理事長「もっと知りたい♪知りたい♪過剰なライフ♪」
理事長「今夢のー♪夢のー♪中へ♪」
ツバサ「(人を惹きつける魅力がある…。)」
理事長「もっと知りたい♪知りたい♪過剰なライフ♪」
理事長「だからー♪ショーッキーング♪パーリー♪」
ツバサ「(私達が求めて止まないもの…)」
ツバサ「(上手いだけじゃない。人を惹きつける魅力。)」
~
理事長「今夢のー♪夢のー♪中へ♪」
ツバサ「(人を惹きつける魅力がある…。)」
理事長「もっと知りたい♪知りたい♪過剰なライフ♪」
理事長「だからー♪ショーッキーング♪パーリー♪」
ツバサ「(私達が求めて止まないもの…)」
ツバサ「(上手いだけじゃない。人を惹きつける魅力。)」
~
62: 2016/05/25(水) 23:15:34.08 ID:H/pHNUhf.net
理事長「レッミッドゥー♪」
理事長「……………。」
理事長「(私の馬鹿…。つい熱くなってしまってA-RISE本人達の前でショキパ踊るなんて…。)」
A-RISE「……………。」
理事長「(絶対良い年してなにやってだこのババアって思われてる。もう帰りたい…。理事長やめたい…。)」
理事長「(それに気がつけば野次馬がいつの間にやら集まってる…。恥ずかしい。)」
パチパチパチ
理事長「え?」
理事長「……………。」
理事長「(私の馬鹿…。つい熱くなってしまってA-RISE本人達の前でショキパ踊るなんて…。)」
A-RISE「……………。」
理事長「(絶対良い年してなにやってだこのババアって思われてる。もう帰りたい…。理事長やめたい…。)」
理事長「(それに気がつけば野次馬がいつの間にやら集まってる…。恥ずかしい。)」
パチパチパチ
理事長「え?」
63: 2016/05/25(水) 23:47:18.18 ID:H/pHNUhf.net
パチパチパチ
すごい…A-RISEよりずっとキレがある
てか、あの人めっちゃ綺麗じゃない?
どこの学校のスクールアイドルなんだろう?
ツバサ「……見事だわ。」パチパチパチ
英玲奈「こんなにすごい人が音ノ木坂にいるなんて…。」パチパチパチ
あんじゅ「μ'sはこの人の指導を受けてるのね…。」パチパチパチ
ツバサ「…南理事長。」
理事長「は、はい?//」
ツバサ「私達は驕っていました。こんなにすごい人が近くいたなんて。」ペコッ
理事長「そ、そんな…。顔を上げて?」
すごい…A-RISEよりずっとキレがある
てか、あの人めっちゃ綺麗じゃない?
どこの学校のスクールアイドルなんだろう?
ツバサ「……見事だわ。」パチパチパチ
英玲奈「こんなにすごい人が音ノ木坂にいるなんて…。」パチパチパチ
あんじゅ「μ'sはこの人の指導を受けてるのね…。」パチパチパチ
ツバサ「…南理事長。」
理事長「は、はい?//」
ツバサ「私達は驕っていました。こんなにすごい人が近くいたなんて。」ペコッ
理事長「そ、そんな…。顔を上げて?」
64: 2016/05/25(水) 23:48:09.78 ID:H/pHNUhf.net
ツバサ「…私達はもっと努力します。そしてあなたに認めてもらえるレベルに絶対にたどり着きますから。」
理事長「…ええ。精進なさい。私に負けてる様じゃ、ラブライブで優勝はおろか、本選に出場なんて甘いですよ。」
ツバサ「…。」
理事長「(あのツバサちゃんにこんな上から目線なセリフ言っちゃった…//)」
理事長「…そ、そうだわ。一つお願いがあります。」
ツバサ「…なんでしょう?」
理事長「……こ、このジャケットの裏にA-RISEの皆さんのサインを下さい///」
ツバサ「え?」
英玲奈「え?」
あんじゅ「え?」
理事長「…と、娘の南ことりが言っていましたので。よろしくお願いします。」
理事長「(もうこのジャケットクリーニングに出せない//)
~
理事長「…ええ。精進なさい。私に負けてる様じゃ、ラブライブで優勝はおろか、本選に出場なんて甘いですよ。」
ツバサ「…。」
理事長「(あのツバサちゃんにこんな上から目線なセリフ言っちゃった…//)」
理事長「…そ、そうだわ。一つお願いがあります。」
ツバサ「…なんでしょう?」
理事長「……こ、このジャケットの裏にA-RISEの皆さんのサインを下さい///」
ツバサ「え?」
英玲奈「え?」
あんじゅ「え?」
理事長「…と、娘の南ことりが言っていましたので。よろしくお願いします。」
理事長「(もうこのジャケットクリーニングに出せない//)
~
73: 2016/05/26(木) 00:53:33.84 ID:NS9OM1kn.net
南家
理事長「んーっ!久しぶりに飲むドンペリは格別ね!」
理事長「それにしても今日は良い日だったわ!」
理事長「MIDNIGHT CATSの予選は見れなかったけど、あの調子だと予選も通過するだろうし…♪」
理事長「…それに何より。」
理事長「あーん♡まさかA-RISEを間近で見れて、あんじゅちゃんにかわいいって言われて、そして私のショキパの振りコピも好評だったなんて…!」
理事長「そして、A-RISEのサイン!!」
理事長「やっぱりサインは直筆じゃないと意味ないわよね♡」
理事長「明日から別のジャケット下ろして…このサイン入りジャケットはどこに飾ろうかしら♡」
理事長「んーっ!久しぶりに飲むドンペリは格別ね!」
理事長「それにしても今日は良い日だったわ!」
理事長「MIDNIGHT CATSの予選は見れなかったけど、あの調子だと予選も通過するだろうし…♪」
理事長「…それに何より。」
理事長「あーん♡まさかA-RISEを間近で見れて、あんじゅちゃんにかわいいって言われて、そして私のショキパの振りコピも好評だったなんて…!」
理事長「そして、A-RISEのサイン!!」
理事長「やっぱりサインは直筆じゃないと意味ないわよね♡」
理事長「明日から別のジャケット下ろして…このサイン入りジャケットはどこに飾ろうかしら♡」
74: 2016/05/26(木) 00:54:36.52 ID:NS9OM1kn.net
理事長「…にしてもことり今日も遅いわねえ?毎日何やってるのかしら?」スマホスマホ
理事長「あっもう2時間前にLINE来てたのね?」
みなみことり♡:今日も遅くなる飯いらないから
みなみことり♡:あと
みなみことり♡:部屋には絶対入んなよまじで
理事長「もう…昨日のことまだ気にしてるのね?」
☆南理事長☆:了解でーす♪───O(≧∇≦)O────♪
☆南理事長☆:執念深い女はモテないゾε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
理事長「…そうっしん!」
ことり「…お母さん。」
理事長「あら、ことり帰ってたの~?」
理事長「あっもう2時間前にLINE来てたのね?」
みなみことり♡:今日も遅くなる飯いらないから
みなみことり♡:あと
みなみことり♡:部屋には絶対入んなよまじで
理事長「もう…昨日のことまだ気にしてるのね?」
☆南理事長☆:了解でーす♪───O(≧∇≦)O────♪
☆南理事長☆:執念深い女はモテないゾε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
理事長「…そうっしん!」
ことり「…お母さん。」
理事長「あら、ことり帰ってたの~?」
75: 2016/05/26(木) 00:55:49.96 ID:NS9OM1kn.net
ことり「お母さんがドンペリ開けたぐらいからいたよ。」
理事長「もう、やーねー。そうならそう言ってくれなきゃ分からないじゃない!」
ことり「…ねえ、A-RISEの話の下り、どういうこと?」
理事長「えっ…?それは」
ことり「お母さん♡ことり、そろそろ堪忍袋の緒が切れちゃいそうだよ?♡」
理事長「こ、ことり…暴力はだめよ?」
ことり「ふふふ♡暴力なんかしないよ♡でもお仕置きが必要だよね?♡」
理事長「…こ、ことり…」
理事長「いやああああ!!!!」
~
理事長「もう、やーねー。そうならそう言ってくれなきゃ分からないじゃない!」
ことり「…ねえ、A-RISEの話の下り、どういうこと?」
理事長「えっ…?それは」
ことり「お母さん♡ことり、そろそろ堪忍袋の緒が切れちゃいそうだよ?♡」
理事長「こ、ことり…暴力はだめよ?」
ことり「ふふふ♡暴力なんかしないよ♡でもお仕置きが必要だよね?♡」
理事長「…こ、ことり…」
理事長「いやああああ!!!!」
~
77: 2016/05/26(木) 00:56:49.93 ID:NS9OM1kn.net
学校
理事長「いたたた…。」
理事長「昨日飲みすぎたから頭が痛いし、ショキパを本気で踊ったから身体が痛いし、ことりにお仕置きされるし…。」
理事長「…でも♡」
理事長「本当に夢の様な時間だったわ♡」
理事長「…。」カタカタターン
理事長「…。」ユメーノトービーラー♪
理事長「フフッ…さすがに無理よね。私がスクールアイドルなんて。」
理事長「でも良いなあ。かわいい衣装を着て沢山の人の前で歌って踊って…。」
理事長「私があとン10歳分かったら、ことり達の仲間に入れてもらえるのに…。」
ドンドン
すみません、アイドル研究部です!
理事長「あら?どうぞ?」
ガチャ
穂乃果「失礼します!」
理事長「いたたた…。」
理事長「昨日飲みすぎたから頭が痛いし、ショキパを本気で踊ったから身体が痛いし、ことりにお仕置きされるし…。」
理事長「…でも♡」
理事長「本当に夢の様な時間だったわ♡」
理事長「…。」カタカタターン
理事長「…。」ユメーノトービーラー♪
理事長「フフッ…さすがに無理よね。私がスクールアイドルなんて。」
理事長「でも良いなあ。かわいい衣装を着て沢山の人の前で歌って踊って…。」
理事長「私があとン10歳分かったら、ことり達の仲間に入れてもらえるのに…。」
ドンドン
すみません、アイドル研究部です!
理事長「あら?どうぞ?」
ガチャ
穂乃果「失礼します!」
78: 2016/05/26(木) 01:06:54.05 ID:NS9OM1kn.net
理事長「あら、穂乃果ちゃん。どうしたの?」
ことり「…もう、穂乃果ちゃん。やめようよ~!」
理事長「ことりまで?一体どうしたの?」
穂乃果「…あの、理事長が昨日UTXでA-RISEの曲を踊ったって本当ですか?」
理事長「なっ…///」
理事長「ことり!何言いふらしてるの!?///」
ことり「私じゃないよ!」
穂乃果「A-RISEのツバサさんから聞きました!」
理事長「えっ?」
ーーーー
穂乃果「でねー?昨日雪穂がさー」
ツバサ「おはよう、高坂さん。」
穂乃果「わっ!ツバサさん!?」
ツバサ「南さんと園田さんも。」
ことり「は、はい!」
海未「お、おはようございます!」
穂乃果「ど、どうしたんですか!?」
ツバサ「実は昨日ね…」
ーーーー
ことり「…もう、穂乃果ちゃん。やめようよ~!」
理事長「ことりまで?一体どうしたの?」
穂乃果「…あの、理事長が昨日UTXでA-RISEの曲を踊ったって本当ですか?」
理事長「なっ…///」
理事長「ことり!何言いふらしてるの!?///」
ことり「私じゃないよ!」
穂乃果「A-RISEのツバサさんから聞きました!」
理事長「えっ?」
ーーーー
穂乃果「でねー?昨日雪穂がさー」
ツバサ「おはよう、高坂さん。」
穂乃果「わっ!ツバサさん!?」
ツバサ「南さんと園田さんも。」
ことり「は、はい!」
海未「お、おはようございます!」
穂乃果「ど、どうしたんですか!?」
ツバサ「実は昨日ね…」
ーーーー
79: 2016/05/26(木) 01:07:58.87 ID:NS9OM1kn.net
穂乃果「理事長!お願いします!私達に協力して下さい!!」
理事長「え?」
ことり「穂乃果ちゃん、やめようよ~?」
穂乃果「本選を勝ち抜くには、理事長の力が必要なんです!!」
理事長「は、はあ…//」
~
理事長「え?」
ことり「穂乃果ちゃん、やめようよ~?」
穂乃果「本選を勝ち抜くには、理事長の力が必要なんです!!」
理事長「は、はあ…//」
~
80: 2016/05/26(木) 01:08:53.38 ID:NS9OM1kn.net
屋上
絵里「まさか理事長が…」
希「A-RISEより踊れるなんて…」
凛「信じられないにゃー…」
海未「俄かには信じ難いですが、私もこの目で理事長のステップを見たことがあるんです。」
海未「私達よりも…ずっと高い水準です。」
理事長「舐めてもらっちゃ困ります!あなた達よりもずっと前からスクールアイドルを追っかけてきたのよ?」
花陽「スポーツウェアに着替えてまで…」
ことり「お母さん!それことりのスポーツウェアなのに…。」
理事長「よしっ!準備体操終わり!いつでもいけるわよ!?」
真姫「あまり無理しない方が良いんじゃ…」
理事長「確かに今日はちょっと身体が痛いけど、踊るぐらい全然平気よ?」
絵里「まさか理事長が…」
希「A-RISEより踊れるなんて…」
凛「信じられないにゃー…」
海未「俄かには信じ難いですが、私もこの目で理事長のステップを見たことがあるんです。」
海未「私達よりも…ずっと高い水準です。」
理事長「舐めてもらっちゃ困ります!あなた達よりもずっと前からスクールアイドルを追っかけてきたのよ?」
花陽「スポーツウェアに着替えてまで…」
ことり「お母さん!それことりのスポーツウェアなのに…。」
理事長「よしっ!準備体操終わり!いつでもいけるわよ!?」
真姫「あまり無理しない方が良いんじゃ…」
理事長「確かに今日はちょっと身体が痛いけど、踊るぐらい全然平気よ?」
81: 2016/05/26(木) 01:10:13.73 ID:NS9OM1kn.net
理事長「それじゃあ矢澤さん!ミュージックスタートオオオ!!」
にこ「は、はい…。」デッデッデッデッデ♪デッデッデッデッデ♪
花陽「これはA-RISEの…!」
理事長「フフフ…。」デッデッデッデッデ♪デッデッデッデッデ♪
理事長「キャンナイドゥーアイテイキベイビッ♪」
9人「!?」
理事長「キャンナイドゥーアイメイキッベイビッ//」
理事長「(やだ//このスポーツウェア身体のライン出まくりじゃない//)」
理事長「(ことりったらこんなに色気づいちゃって//後で叱らなきゃ!)
~
にこ「は、はい…。」デッデッデッデッデ♪デッデッデッデッデ♪
花陽「これはA-RISEの…!」
理事長「フフフ…。」デッデッデッデッデ♪デッデッデッデッデ♪
理事長「キャンナイドゥーアイテイキベイビッ♪」
9人「!?」
理事長「キャンナイドゥーアイメイキッベイビッ//」
理事長「(やだ//このスポーツウェア身体のライン出まくりじゃない//)」
理事長「(ことりったらこんなに色気づいちゃって//後で叱らなきゃ!)
~
82: 2016/05/26(木) 01:10:52.24 ID:NS9OM1kn.net
理事長「キャンナイドゥーアイメイキッベイビッ♪」
9人「おおー!!」
パチパチパチ
理事長「みんな、どうもありがとう!」ハァハァ
真姫「まさかと思ったけど…」
凛「すっごいにゃー!」
ことり「お母さん…夜な夜なズンチャンズンチャンうるさいと思ったらこんなに練習してたなんて…」
穂乃果「理事長!!」
理事長「…ご、ごめんなさい、ハァ、ちょっと休ませて…ハァ…。」
穂乃果「理事長!!μ'sに入って下さい!!」
理事長「わ、分かったから…ちょっと待って…って!ええ~!?!?」
9人「おおー!!」
パチパチパチ
理事長「みんな、どうもありがとう!」ハァハァ
真姫「まさかと思ったけど…」
凛「すっごいにゃー!」
ことり「お母さん…夜な夜なズンチャンズンチャンうるさいと思ったらこんなに練習してたなんて…」
穂乃果「理事長!!」
理事長「…ご、ごめんなさい、ハァ、ちょっと休ませて…ハァ…。」
穂乃果「理事長!!μ'sに入って下さい!!」
理事長「わ、分かったから…ちょっと待って…って!ええ~!?!?」
83: 2016/05/26(木) 01:11:31.78 ID:NS9OM1kn.net
ことり「穂乃果ちゃん!?」
海未「本気ですか!?」
絵里「確かにパフォーマンスはすごかったけど…でも、それは!」
穂乃果「本選はA-RISEと戦わなくちゃいけない!今の私達には理事長の力が必要だよ!!」
にこ「いやいやスクールアイドルは高校生じゃなきゃできないから!」
理事長「ブクブクブク」
花陽「わぁっ!?理事長が泡吹いてるよ!?」
希「早く保健室に運ばんと!!」
~
海未「本気ですか!?」
絵里「確かにパフォーマンスはすごかったけど…でも、それは!」
穂乃果「本選はA-RISEと戦わなくちゃいけない!今の私達には理事長の力が必要だよ!!」
にこ「いやいやスクールアイドルは高校生じゃなきゃできないから!」
理事長「ブクブクブク」
花陽「わぁっ!?理事長が泡吹いてるよ!?」
希「早く保健室に運ばんと!!」
~
92: 2016/05/26(木) 15:02:42.30 ID:hOrW+O0w.net
穂乃果「今日はμ'sの新メンバーを紹介します!南理事長です!」
理事長「みんなー!はじめまして!南理事長ダゾ♡」
キャーキャー
ワーワー
凛「理事長ちゃんは、ダンスがとっても得意で…」
花陽「歌もすっごく上手なんだよ?」
理事長「そんなことないって//凛ちゃんとかよちんの方が上手だってば//」
絵里「あら、照れてる顔もかわいいわね。理事長ちゃん?」
真姫「ホントは満更でもないんじゃない?」
理事長「も、もう//エリー!?マッキー!?からかわないでよ//」
希「それに理事長ちゃん、スクールアイドルではトップレベルのナイスバデーやね!」
理事長「いやいや、のぞみんのおっOいには負けるわよ//」
にこ「これからμ'sは、にこと理事長ちゃんを中心にラブリーなグループになっていくから、みんな楽しみにしてねー?」
理事長「わ、私にこにーのラブリーさに着いて行けるかしら…?」
海未「大丈夫です。かわいいですよ?理事長?」
理事長「そ、ソノダッチ…ありがとう♡」
理事長「みんなー!はじめまして!南理事長ダゾ♡」
キャーキャー
ワーワー
凛「理事長ちゃんは、ダンスがとっても得意で…」
花陽「歌もすっごく上手なんだよ?」
理事長「そんなことないって//凛ちゃんとかよちんの方が上手だってば//」
絵里「あら、照れてる顔もかわいいわね。理事長ちゃん?」
真姫「ホントは満更でもないんじゃない?」
理事長「も、もう//エリー!?マッキー!?からかわないでよ//」
希「それに理事長ちゃん、スクールアイドルではトップレベルのナイスバデーやね!」
理事長「いやいや、のぞみんのおっOいには負けるわよ//」
にこ「これからμ'sは、にこと理事長ちゃんを中心にラブリーなグループになっていくから、みんな楽しみにしてねー?」
理事長「わ、私にこにーのラブリーさに着いて行けるかしら…?」
海未「大丈夫です。かわいいですよ?理事長?」
理事長「そ、ソノダッチ…ありがとう♡」
93: 2016/05/26(木) 15:04:05.02 ID:hOrW+O0w.net
穂乃果「よーし!次は理事長ちゃんがセンターの曲だよ!?」
理事長「みんな、私に着いてきてねー!?」
ことり「お母さん。」
理事長「え、こ、ことり!?なぜここに!?」
ことり「ここで何してるのかな…?」
理事長「だ、だって私はμ'sの新メンバーだし…」
ことり「ふざけないで!!お母さんは音ノ木坂の理事長で、スクールアイドルじゃないでしょ!?」
理事長「い、いやああああ!!!」
理事長「私も…私もみんなとスクールアイドルやりたあああい!!」
…………
………
……
…
理事長「みんな、私に着いてきてねー!?」
ことり「お母さん。」
理事長「え、こ、ことり!?なぜここに!?」
ことり「ここで何してるのかな…?」
理事長「だ、だって私はμ'sの新メンバーだし…」
ことり「ふざけないで!!お母さんは音ノ木坂の理事長で、スクールアイドルじゃないでしょ!?」
理事長「い、いやああああ!!!」
理事長「私も…私もみんなとスクールアイドルやりたあああい!!」
…………
………
……
…
103: 2016/05/26(木) 19:14:51.70 ID:hOrW+O0w.net
保健室
理事長「…わたしも…やり、たい…スクールアイドル…。」
穂乃果「理事長!?」
理事長「………みん、なと…歌い、たい…踊り、たい…。」
希「これは…。」
理事長「…ラブライブに…私も出たい。」
真姫「理事長…。」
理事長「…………うん?…ここは?」
ことり「お母さん!!大丈夫!?」
理事長「ことり…?ここは?」
絵里「学校の保健室です。…大丈夫でしたか?」
理事長「保健室?…どうして?」
理事長「…わたしも…やり、たい…スクールアイドル…。」
穂乃果「理事長!?」
理事長「………みん、なと…歌い、たい…踊り、たい…。」
希「これは…。」
理事長「…ラブライブに…私も出たい。」
真姫「理事長…。」
理事長「…………うん?…ここは?」
ことり「お母さん!!大丈夫!?」
理事長「ことり…?ここは?」
絵里「学校の保健室です。…大丈夫でしたか?」
理事長「保健室?…どうして?」
115: 2016/05/26(木) 23:18:29.06 ID:hOrW+O0w.net
花陽「さっき、A-RISEのダンスを踊った後、倒れちゃったから…。」
凛「まったく冷や冷やしたにゃー。」
理事長「ごめんなさいね…いたた、もう大丈夫よ。」
にこ「無理しないで、休んでなさいよ。」
理事長「そういう訳にはいきません。今日はこれから出張に行かないといけないから。」
海未「すみません、私達が無理なお願いをしたから…」
理事長「気にしなくて良いのよ?ソノダッチ?」
海未「ソノダッチ…?」
理事長「あ、いえ…わ、私はここでドロンします。ことり、今日は早く帰ってくるのよ?」ダダッ
ことり「お母さん…。」
~
凛「まったく冷や冷やしたにゃー。」
理事長「ごめんなさいね…いたた、もう大丈夫よ。」
にこ「無理しないで、休んでなさいよ。」
理事長「そういう訳にはいきません。今日はこれから出張に行かないといけないから。」
海未「すみません、私達が無理なお願いをしたから…」
理事長「気にしなくて良いのよ?ソノダッチ?」
海未「ソノダッチ…?」
理事長「あ、いえ…わ、私はここでドロンします。ことり、今日は早く帰ってくるのよ?」ダダッ
ことり「お母さん…。」
~
116: 2016/05/26(木) 23:20:44.50 ID:hOrW+O0w.net
理事長「あーもう私のバカ。調子に乗りすぎて恥ずかしいところ見せちゃった//」ダダッ
理事長「…にしてもことりったら、良い夢だったのに。」ダダッ
ズデッ
コロン
理事長「いったーい!」ヒリヒリ
理事長「…あーんもう、50分の電車に乗らなきゃ間に合わないのに!!」ダダッ
~
理事長「…にしてもことりったら、良い夢だったのに。」ダダッ
ズデッ
コロン
理事長「いったーい!」ヒリヒリ
理事長「…あーんもう、50分の電車に乗らなきゃ間に合わないのに!!」ダダッ
~
119: 2016/05/26(木) 23:24:18.75 ID:hOrW+O0w.net
絵里「今日の練習はこれで終わり!最近陽が短いから、寄り道せずに帰るのよ?」
8人「はーい!」
穂乃果「ことりちゃん、帰りに新しくできたケーキ屋さん寄ってこうよ?」
海未「穂乃果…絵里の話聞いてましたか?」
穂乃果「えーなんだっけー?」
ことり「穂乃果ちゃん…今日はお母さんに早く帰るように言われてるから、このまま帰ろうかな。」
穂乃果「そっかー。仕方ないね。」
海未「それにしても、理事長。スクールアイドルがやりたいと寝言を言ってましたね。」
ことり「…今日はごめんね?お母さんが迷惑かけて。」
穂乃果「そんな、私達が頼んだことだし…」
穂乃果「…ねえ、やっぱり理事長をメンバーに誘おうよ!」
8人「はーい!」
穂乃果「ことりちゃん、帰りに新しくできたケーキ屋さん寄ってこうよ?」
海未「穂乃果…絵里の話聞いてましたか?」
穂乃果「えーなんだっけー?」
ことり「穂乃果ちゃん…今日はお母さんに早く帰るように言われてるから、このまま帰ろうかな。」
穂乃果「そっかー。仕方ないね。」
海未「それにしても、理事長。スクールアイドルがやりたいと寝言を言ってましたね。」
ことり「…今日はごめんね?お母さんが迷惑かけて。」
穂乃果「そんな、私達が頼んだことだし…」
穂乃果「…ねえ、やっぱり理事長をメンバーに誘おうよ!」
120: 2016/05/26(木) 23:25:08.91 ID:hOrW+O0w.net
ことり「穂乃果ちゃん!?」
海未「私も賛成です。理事長のスクールアイドルとしての実力は強い戦力になりますし、何より、理事長のやりたいという気持ちを尊重したいです。」
穂乃果「そうだよ!やりたいって気持ちがあるんだったら、絶対にやってみた方が良いよ!」
ことり「で、でも…お母さんは高校生じゃないし…。」
穂乃果「理事長だって、同じ音ノ木坂の仲間だよ!同じ仲間なのに理事長だからラブライブに出れないって変だと思う!」
海未「みんなにも相談してみましょう。それで、みんなも賛成なら、何か手を考えましょう。」
穂乃果「賛成!早速帰ったらみんなで電話で会議しよう!?」
~
海未「私も賛成です。理事長のスクールアイドルとしての実力は強い戦力になりますし、何より、理事長のやりたいという気持ちを尊重したいです。」
穂乃果「そうだよ!やりたいって気持ちがあるんだったら、絶対にやってみた方が良いよ!」
ことり「で、でも…お母さんは高校生じゃないし…。」
穂乃果「理事長だって、同じ音ノ木坂の仲間だよ!同じ仲間なのに理事長だからラブライブに出れないって変だと思う!」
海未「みんなにも相談してみましょう。それで、みんなも賛成なら、何か手を考えましょう。」
穂乃果「賛成!早速帰ったらみんなで電話で会議しよう!?」
~
121: 2016/05/26(木) 23:25:51.82 ID:hOrW+O0w.net
それぞれの自宅
穂乃果「…ということなんだ。みんなどうかな?」
7人『賛成!』
ことり「え~!?どうして!?」
海未「理事長は確かに高校生ではありませんが、理事長のやりたいという気持ちは尊重したいです。」
絵里「そうね。私もμ'sのみんなにやりたいって気持ちを受け止めてもらったし、私も理事長のことを受け入れたいわ。」
真姫「それに、理事長の実力は本物よ。大きな戦力になるわ。」
凛「わーい!仲間が増えるんだー!」
花陽「り、理事長ともっと仲良くなりたいです!」
穂乃果「…ということなんだ。みんなどうかな?」
7人『賛成!』
ことり「え~!?どうして!?」
海未「理事長は確かに高校生ではありませんが、理事長のやりたいという気持ちは尊重したいです。」
絵里「そうね。私もμ'sのみんなにやりたいって気持ちを受け止めてもらったし、私も理事長のことを受け入れたいわ。」
真姫「それに、理事長の実力は本物よ。大きな戦力になるわ。」
凛「わーい!仲間が増えるんだー!」
花陽「り、理事長ともっと仲良くなりたいです!」
122: 2016/05/26(木) 23:26:31.55 ID:hOrW+O0w.net
希「μ'sはこの9人かと思ってたけど、本当は10人になって始めて真の力が発揮できるのかもしれんね。」
にこ「ま、にこは理事長とキャラが被るわけでもないし、μ'sの人気に勢いが付くなら入ってくれても良いわ。」
ことり「みんな待ってよ!確かにお母さんは歌って踊れるしそこそこ美人だけど、もうおばさんだよ!?分かってる!?」
穂乃果「年齢なんて関係ないよ!やれたいって気持ちが大切だよ!」
ことり「穂乃果ちゃ~ん!」
絵里「とはいえ、年齢は結構重要よ。理事長の年齢でスクールアイドルとして公式に活動できるのかしら?」
にこ「ま、にこは理事長とキャラが被るわけでもないし、μ'sの人気に勢いが付くなら入ってくれても良いわ。」
ことり「みんな待ってよ!確かにお母さんは歌って踊れるしそこそこ美人だけど、もうおばさんだよ!?分かってる!?」
穂乃果「年齢なんて関係ないよ!やれたいって気持ちが大切だよ!」
ことり「穂乃果ちゃ~ん!」
絵里「とはいえ、年齢は結構重要よ。理事長の年齢でスクールアイドルとして公式に活動できるのかしら?」
124: 2016/05/26(木) 23:27:15.60 ID:hOrW+O0w.net
花陽「今調べてるんだけど、スクールアイドルとして活動できるのは、全国の高校1年生から3年生の女子って書いてあるね…。」
穂乃果「じゃあ、直接スクールアイドルの公式に問い合わせてみようよ!」
ことり「そんなことしても絶対に無理だよ~!!」
海未「いえ、聞いてみないことには分かりません。特例が認められるかもしれませんし!」
花陽「それじゃあ、早速メールで問い合わせてみるね!」
ことり「みんな良い加減にしてよお…。」
~
穂乃果「じゃあ、直接スクールアイドルの公式に問い合わせてみようよ!」
ことり「そんなことしても絶対に無理だよ~!!」
海未「いえ、聞いてみないことには分かりません。特例が認められるかもしれませんし!」
花陽「それじゃあ、早速メールで問い合わせてみるね!」
ことり「みんな良い加減にしてよお…。」
~
125: 2016/05/26(木) 23:28:14.78 ID:hOrW+O0w.net
南家
ことり「どうしよう…このままじゃお母さんが本当にμ'sに…。」
ガチャ
理事長「ただいまあ…。ことり、帰ってるの?」
ことり「…お母さん。」
理事長「あ、出張で横浜まで行ってきたから、はいこれお土産。」
ことり「……いらない。」
理事長「どうしたのよお?このバウムクーヘン、好きでしょ?」
ことり「……か。」
理事長「ん?」
ことり「お母さんの馬鹿!!」
理事長「なっ…!?」
ことり「どうしよう…このままじゃお母さんが本当にμ'sに…。」
ガチャ
理事長「ただいまあ…。ことり、帰ってるの?」
ことり「…お母さん。」
理事長「あ、出張で横浜まで行ってきたから、はいこれお土産。」
ことり「……いらない。」
理事長「どうしたのよお?このバウムクーヘン、好きでしょ?」
ことり「……か。」
理事長「ん?」
ことり「お母さんの馬鹿!!」
理事長「なっ…!?」
126: 2016/05/26(木) 23:29:07.81 ID:hOrW+O0w.net
ことり「お母さんの馬鹿!!私がどれだけμ'sで恥かいてるか分かってる!?」
ことり「いい歳したババアの癖に!アイドルの真似事なんかしないでよ!!」
理事長「こ、ことり…!?」
ことり「今日だってみんなの前で踊って倒れて泡吹いて…!みんなの迷惑になることしないで!!今はμ'sにとって大事な時期なんだよ!?」
理事長「……。」ポロポロ
ことり「…(いけない、つい言いすぎちゃった。)」
理事長「ば、ババアって酷いわ…。」
理事長「これでも美人すぎる学校理事長なんだから!昨日だってUTXでどこかの高校のスクールアイドルに間違われたんだから!!」
ことり「(そこかい)」
~
ことり「いい歳したババアの癖に!アイドルの真似事なんかしないでよ!!」
理事長「こ、ことり…!?」
ことり「今日だってみんなの前で踊って倒れて泡吹いて…!みんなの迷惑になることしないで!!今はμ'sにとって大事な時期なんだよ!?」
理事長「……。」ポロポロ
ことり「…(いけない、つい言いすぎちゃった。)」
理事長「ば、ババアって酷いわ…。」
理事長「これでも美人すぎる学校理事長なんだから!昨日だってUTXでどこかの高校のスクールアイドルに間違われたんだから!!」
ことり「(そこかい)」
~
144: 2016/05/27(金) 20:42:26.40 ID:PFSafl6B.net
次の日の学校
理事長「やあねえ…昨日泣いちゃったからまだ目が腫れてる。」
理事長「今日もUTXでスクールアイドルの会議なのに…。A-RISEに会うかもしれないのに…。」
ドンドン
理事長「はあ…今日は誰にも会いたくないのになあ…はーい!どちら様?」
「おはようございます!アイドル研究部です!」
理事長「よりによってよく知る子達か…どうぞ?」
穂乃果「失礼します!」
7人「失礼します!」
ことり「…。」
理事長「あら?揃いも揃ってどうしたの?また私のパフォーマンスを見に来たのかしら?」
理事長「やあねえ…昨日泣いちゃったからまだ目が腫れてる。」
理事長「今日もUTXでスクールアイドルの会議なのに…。A-RISEに会うかもしれないのに…。」
ドンドン
理事長「はあ…今日は誰にも会いたくないのになあ…はーい!どちら様?」
「おはようございます!アイドル研究部です!」
理事長「よりによってよく知る子達か…どうぞ?」
穂乃果「失礼します!」
7人「失礼します!」
ことり「…。」
理事長「あら?揃いも揃ってどうしたの?また私のパフォーマンスを見に来たのかしら?」
145: 2016/05/27(金) 20:43:07.41 ID:PFSafl6B.net
穂乃果「理事長、何度もしつこくてすみません。μ'sに入ってください!一緒にスクールアイドルとしてラブライブを目指しましょう!」
理事長「……。」
理事長「……フフッ…無理よ。私にスクールアイドルなんて。」
絵里「そんなことありません!理事長だって本当はやりたいんじゃないですか!?」
理事長「なっ…なぜそれを!?」
海未「失礼ながら、昨日理事長が倒れた時、保健室で寝言を聞かせて頂きました。」
理事長「ソノダッチ…。」
海未「え?」
理事長「でも無理よ。大体私は高校生じゃないし、いくら若々しい美女とは言え、あなた達よりずっと歳上なんだから。」
理事長「……。」
理事長「……フフッ…無理よ。私にスクールアイドルなんて。」
絵里「そんなことありません!理事長だって本当はやりたいんじゃないですか!?」
理事長「なっ…なぜそれを!?」
海未「失礼ながら、昨日理事長が倒れた時、保健室で寝言を聞かせて頂きました。」
理事長「ソノダッチ…。」
海未「え?」
理事長「でも無理よ。大体私は高校生じゃないし、いくら若々しい美女とは言え、あなた達よりずっと歳上なんだから。」
146: 2016/05/27(金) 20:44:36.52 ID:PFSafl6B.net
花陽「昨日、みんなで相談して、スクールアイドルの公式運営に問い合わせてみようって話になって、問い合わせたら今朝返事が来たんです。」
花陽「確かにスクールアイドル活動は高校1年生から3年生の女子限る。ただしどうしてもと言うなら特別に高校関係者の女性の活動も認めるって言うのが公式の判断です!」
理事長「小泉さん…。」
凛「凛は理事長と一緒に踊りたいにゃー!」
にこ「ま、にこに付いてこれないんじゃ無理だけどね?」
真姫「そんなこと言って、にこちゃんは理事長のパフォーマンスに付いて行けるの?」
にこ「ぬぁんですって!?にこが本気を出せばあれくらい…」
希「ウチも、理事長さんにわしわししたいしなー?」
理事長「…みんな。」
花陽「確かにスクールアイドル活動は高校1年生から3年生の女子限る。ただしどうしてもと言うなら特別に高校関係者の女性の活動も認めるって言うのが公式の判断です!」
理事長「小泉さん…。」
凛「凛は理事長と一緒に踊りたいにゃー!」
にこ「ま、にこに付いてこれないんじゃ無理だけどね?」
真姫「そんなこと言って、にこちゃんは理事長のパフォーマンスに付いて行けるの?」
にこ「ぬぁんですって!?にこが本気を出せばあれくらい…」
希「ウチも、理事長さんにわしわししたいしなー?」
理事長「…みんな。」
147: 2016/05/27(金) 20:45:16.44 ID:PFSafl6B.net
穂乃果「理事長!よろしくお願いします!」
理事長「……ごめんなさい。」
穂乃果「そんなあ!?」
ことり「…。」
理事長「…みんな、どうもありがとう。気持ちだけ受け取っておくわ。」
絵里「どうしてですか!?夢に見るくらい、スクールアイドルに憧れているんでしょう!?」
理事長「………でも、無理なものは無理なのよ。これから会議に行くから、またね。」
穂乃果「…理事長!!」
理事長「……ごめんなさい。」
穂乃果「そんなあ!?」
ことり「…。」
理事長「…みんな、どうもありがとう。気持ちだけ受け取っておくわ。」
絵里「どうしてですか!?夢に見るくらい、スクールアイドルに憧れているんでしょう!?」
理事長「………でも、無理なものは無理なのよ。これから会議に行くから、またね。」
穂乃果「…理事長!!」
148: 2016/05/27(金) 20:46:31.80 ID:PFSafl6B.net
理事長「…。」ピクッ
穂乃果「理事長!どうして自分の気持ちに嘘をつくんですか!?」
理事長「う、嘘なんて穂乃果「嘘です!!」
理事長「……。」
穂乃果「本当はスクールアイドル、大好きなんでしょ!?A-RISEの難しいダンスをあんなに完璧に踊れるくらい、いつも練習してるんでしょ!?」
理事長「それは…。」
穂乃果「昨日理事長のパフォーマンスを見た時、理事長の顔、本当に楽しそうでした。」
理事長「…。」
穂乃果「理事長!どうして自分の気持ちに嘘をつくんですか!?」
理事長「う、嘘なんて穂乃果「嘘です!!」
理事長「……。」
穂乃果「本当はスクールアイドル、大好きなんでしょ!?A-RISEの難しいダンスをあんなに完璧に踊れるくらい、いつも練習してるんでしょ!?」
理事長「それは…。」
穂乃果「昨日理事長のパフォーマンスを見た時、理事長の顔、本当に楽しそうでした。」
理事長「…。」
149: 2016/05/27(金) 20:47:37.33 ID:PFSafl6B.net
穂乃果「ことりちゃんと仲良くなって、初めて理事長に会ってから今日まで…あんなに楽しそうな理事長は初めて見ました。」
理事長「…。」
穂乃果「…自分の気持ちに、嘘をつかないで下さい。」
絵里「穂乃果の言う通りです。私も、ずっと自分の気持ちに正直になれずにいました。」
絵里「…でも、μ'sに出会って私は変わりました。μ'sのみんなは、どんな気持ちも受け止めてくれる。」
絵里「……だから、理事長も理事長「やめて!!!!」
9人「……。」
ことり「…おかあ…さん?」
理事長「…。」
穂乃果「…自分の気持ちに、嘘をつかないで下さい。」
絵里「穂乃果の言う通りです。私も、ずっと自分の気持ちに正直になれずにいました。」
絵里「…でも、μ'sに出会って私は変わりました。μ'sのみんなは、どんな気持ちも受け止めてくれる。」
絵里「……だから、理事長も理事長「やめて!!!!」
9人「……。」
ことり「…おかあ…さん?」
150: 2016/05/27(金) 20:48:56.09 ID:PFSafl6B.net
理事長「何よこのアンポンタン!!なんであなた達にそんなこと言われないといけないのよ!!」
理事長「私はあなた達高校生とは違う!音ノ木坂の理事長なのよ!?」
理事長「理事長の私がμ'sに入れるわけないじゃない!!」
穂乃果「そんなことないよ!!」
穂乃果「高校生だからとか、理事長だからとか関係ない!!」
穂乃果「理事長っていう立場でも、理事長のスクールアイドルに対しての気持ちは本物でしょ!?」
穂乃果「その気持ちが本物なら、みんな受け止めてくれます!応援してくれます!」
理事長「…何よ!」
理事長「何よ何よ何よ!!私の気持ちを全部分かってる風に言わないでよ!!」
穂乃果「理事長…。」
理事長「私はあなた達高校生とは違う!音ノ木坂の理事長なのよ!?」
理事長「理事長の私がμ'sに入れるわけないじゃない!!」
穂乃果「そんなことないよ!!」
穂乃果「高校生だからとか、理事長だからとか関係ない!!」
穂乃果「理事長っていう立場でも、理事長のスクールアイドルに対しての気持ちは本物でしょ!?」
穂乃果「その気持ちが本物なら、みんな受け止めてくれます!応援してくれます!」
理事長「…何よ!」
理事長「何よ何よ何よ!!私の気持ちを全部分かってる風に言わないでよ!!」
穂乃果「理事長…。」
151: 2016/05/27(金) 20:49:48.14 ID:PFSafl6B.net
理事長「これからUTXに会議に行くから…さよならっ!!」ドロン
穂乃果「理事長!?」
ことり「お母さん!?」
理事長「…。」ダダッ
廊下を駆ける私の目からは、
ダイヤモンドが溢れていた。
理事長「…何よ。みんなのアンポンタン…!」ダダッ
理事長「…スクールアイドル…私だってやれるもんならやりたいわよお!!」ダダッ
~
穂乃果「理事長!?」
ことり「お母さん!?」
理事長「…。」ダダッ
廊下を駆ける私の目からは、
ダイヤモンドが溢れていた。
理事長「…何よ。みんなのアンポンタン…!」ダダッ
理事長「…スクールアイドル…私だってやれるもんならやりたいわよお!!」ダダッ
~
167: 2016/05/27(金) 23:47:10.84 ID:PFSafl6B.net
UTX学院
理事長「…はあ、また泣いちゃったから目がますます腫れてる。」
理事長「A-RISEの皆さんにお会いしたいけど、今日の顔は見られたくないなあ…。」
トントン
理事長「失礼します。音ノ木坂学院理事長の南です。」
~
理事長「…はあ、また泣いちゃったから目がますます腫れてる。」
理事長「A-RISEの皆さんにお会いしたいけど、今日の顔は見られたくないなあ…。」
トントン
理事長「失礼します。音ノ木坂学院理事長の南です。」
~
168: 2016/05/27(金) 23:48:24.57 ID:PFSafl6B.net
UTX学院・会議室
理事長「……これは、どういうことですか!?」
理事長「こんなことをしたら、全国のスクールアイドルが活動できなくなります!!」
ツバサ「…なんだか会議室が騒がしいわね?」
~
理事長「……これは、どういうことですか!?」
理事長「こんなことをしたら、全国のスクールアイドルが活動できなくなります!!」
ツバサ「…なんだか会議室が騒がしいわね?」
~
169: 2016/05/27(金) 23:49:33.52 ID:PFSafl6B.net
アイドル研究部部室
海未「理事長のこと、説得できませんでしたね。」
にこ「せっかくスクールアイドルの本部も、理事長の活動を認めてくれそうなのに。」
ことり「みんな、本当にごめんなさい。μ'sにとって大事な時期なのに、お母さんのせいで…。」
絵里「誰かが悪い訳じゃないわ。でも、私の発言で理事長に不快な思いをさせてしまったんじゃ…。」
希「エリチは何もおかしなこと言ってないよ。理事長が素直になれなかっただけや。理事長が悪いわけやないんやけどね。」
花陽「…このままで良いのかな?」
海未「理事長のこと、説得できませんでしたね。」
にこ「せっかくスクールアイドルの本部も、理事長の活動を認めてくれそうなのに。」
ことり「みんな、本当にごめんなさい。μ'sにとって大事な時期なのに、お母さんのせいで…。」
絵里「誰かが悪い訳じゃないわ。でも、私の発言で理事長に不快な思いをさせてしまったんじゃ…。」
希「エリチは何もおかしなこと言ってないよ。理事長が素直になれなかっただけや。理事長が悪いわけやないんやけどね。」
花陽「…このままで良いのかな?」
170: 2016/05/27(金) 23:50:14.96 ID:PFSafl6B.net
凛「理事長は絶対、スクールアイドルやりたそうだよねー!?」
真姫「…でも確かに理事長っていう立場だから難しいわよ。どこかの部活に肩入れする訳には。」
穂乃果「そうかもしれないけど、理事長の気持ちは本物だよ!?学校のみんなも分かってくれると思うんだけど…」
prrrr
穂乃果「あ、ごめん携帯が」
穂乃果「…ツバサさん!?」
pi
ツバサ「もしもし高坂さん!?今すぐUTXに来て!!」
穂乃果「えっ!?」
~
真姫「…でも確かに理事長っていう立場だから難しいわよ。どこかの部活に肩入れする訳には。」
穂乃果「そうかもしれないけど、理事長の気持ちは本物だよ!?学校のみんなも分かってくれると思うんだけど…」
prrrr
穂乃果「あ、ごめん携帯が」
穂乃果「…ツバサさん!?」
pi
ツバサ「もしもし高坂さん!?今すぐUTXに来て!!」
穂乃果「えっ!?」
~
184: 2016/05/29(日) 22:52:51.86 ID:AtdDUPdV.net
UTX学院・会議室
理事長「もっと他の手が有るはずです!だから彼女達の活動を阻害するのは…!」
ガチャ
ダダダダダッ
理事長「!?」
穂乃果「いたたたた…。」
ツバサ「…もう、みんなが押すから。」
理事長「あなた達!?…そしてA-RISEの皆さん!?//」
凛「盗み聞きバレちゃったにゃー…」
英玲奈「それより、これはどういうことだ!?」
理事長「…。」
~
理事長「もっと他の手が有るはずです!だから彼女達の活動を阻害するのは…!」
ガチャ
ダダダダダッ
理事長「!?」
穂乃果「いたたたた…。」
ツバサ「…もう、みんなが押すから。」
理事長「あなた達!?…そしてA-RISEの皆さん!?//」
凛「盗み聞きバレちゃったにゃー…」
英玲奈「それより、これはどういうことだ!?」
理事長「…。」
~
187: 2016/05/30(月) 00:38:23.44 ID:taxXQ+A6.net
UTX理事長「…だから、スクールアイドルが大きなブームになっていることで、損害を受ける団体があるということです。」
UTX理事長「スクールアイドルの曲やPVは無料で視聴できるし、ライブにも無料で参加できる。」
UTX理事長「逆に、プロアイドルは全て有料だから、プロアイドルのファンもスクールアイドルに流れていて、プロアイドル業界が縮小しているのです。」
UTX理事長「それを食い止める為に、スクールアイドルの楽曲、PVを視聴するにはお金を払わなければならなくなり、」
UTX理事長「スクールアイドルのライブにもチケット代を設けなくてはならなくなる。」
穂乃果「…そんな。」
ツバサ「…。」
UTX理事長「スクールアイドルの曲やPVは無料で視聴できるし、ライブにも無料で参加できる。」
UTX理事長「逆に、プロアイドルは全て有料だから、プロアイドルのファンもスクールアイドルに流れていて、プロアイドル業界が縮小しているのです。」
UTX理事長「それを食い止める為に、スクールアイドルの楽曲、PVを視聴するにはお金を払わなければならなくなり、」
UTX理事長「スクールアイドルのライブにもチケット代を設けなくてはならなくなる。」
穂乃果「…そんな。」
ツバサ「…。」
188: 2016/05/30(月) 00:39:08.75 ID:taxXQ+A6.net
UTX理事長「A-RISE、μ'sと言った人気グループはともかく、力のないグループは…」
ことり「これまでの様に、活動できなくなるってこと…?」
海未「…当然です。お金を払って、まったく知らないグループの曲を聴こう、ライブに行こうと言う人はいません。」
UTX理事長「…その通りです。」
真姫「こんな馬鹿げたこと…許せない。」
英玲奈「…お前がこの話を考えた、プロアイドル事務所の社長か?」
社長「そうですが?」
英玲奈「…こんな馬鹿げた話、今すぐ取りやめろ。」
社長「これはスクールアイドルの公式運営とも協議した話です。」
英玲奈「どうせ自分の立場を振りかざして圧力を掛けたくせに…こいつっ!」
ツバサ「英玲奈!?」
UTX理事長「英玲奈、やめなさい!」
ことり「これまでの様に、活動できなくなるってこと…?」
海未「…当然です。お金を払って、まったく知らないグループの曲を聴こう、ライブに行こうと言う人はいません。」
UTX理事長「…その通りです。」
真姫「こんな馬鹿げたこと…許せない。」
英玲奈「…お前がこの話を考えた、プロアイドル事務所の社長か?」
社長「そうですが?」
英玲奈「…こんな馬鹿げた話、今すぐ取りやめろ。」
社長「これはスクールアイドルの公式運営とも協議した話です。」
英玲奈「どうせ自分の立場を振りかざして圧力を掛けたくせに…こいつっ!」
ツバサ「英玲奈!?」
UTX理事長「英玲奈、やめなさい!」
189: 2016/05/30(月) 00:39:45.35 ID:taxXQ+A6.net
英玲奈「しかし!?」
ツバサ「…この事務所にはUTXの卒業生を何人も面倒見てもらってる。私達が手荒な真似をしたら…。」
あんじゅ「…干されるってことね。」
英玲奈「…くっ。」
花陽「このままじゃ、スクールアイドルそのものが無くなっちゃう…。」
にこ「そんな!?私はこれからどうやって生きていけばいいのよ!?」
希「まだ決まったわけじゃないよ!?」
凛「…でも、どうしたら。」
絵里「私達高校生には、どうすることも…。」
ことり「…。」
ことり「(お母さん…!)」
ツバサ「…この事務所にはUTXの卒業生を何人も面倒見てもらってる。私達が手荒な真似をしたら…。」
あんじゅ「…干されるってことね。」
英玲奈「…くっ。」
花陽「このままじゃ、スクールアイドルそのものが無くなっちゃう…。」
にこ「そんな!?私はこれからどうやって生きていけばいいのよ!?」
希「まだ決まったわけじゃないよ!?」
凛「…でも、どうしたら。」
絵里「私達高校生には、どうすることも…。」
ことり「…。」
ことり「(お母さん…!)」
190: 2016/05/30(月) 00:40:18.89 ID:taxXQ+A6.net
社長「…話は終わりです。今週中に今回のことは各高校で発表し、制度化する様に。」
穂乃果「待って下さ理事長「穂乃果ちゃん!」
穂乃果「えっ!?」
ことり「お母さん!?」
理事長「…大丈夫。スクールアイドル、守ってみせるから。」
ことり「お母さん…。」
穂乃果「待って下さ理事長「穂乃果ちゃん!」
穂乃果「えっ!?」
ことり「お母さん!?」
理事長「…大丈夫。スクールアイドル、守ってみせるから。」
ことり「お母さん…。」
191: 2016/05/30(月) 00:40:52.62 ID:taxXQ+A6.net
理事長「…社長、私の意見を述べさせて下さい。」
社長「…どうぞ、手短に。」
理事長「手短にはいきそうもありません、許して下さいね?」
理事長「私、皆さんには内緒にしていましたが、スクールアイドルが大好きなんです。」
理事長「まあ、ここのスクールアイドル達にはもうバレてしまってますけど。」
ツバサ「えっ…そうだったんですか?」
理事長「ええ、そうですのよわよ。(しまった//A-RISEにはまだ知られてなかったのに//)」アセアセ
社長「…どうぞ、手短に。」
理事長「手短にはいきそうもありません、許して下さいね?」
理事長「私、皆さんには内緒にしていましたが、スクールアイドルが大好きなんです。」
理事長「まあ、ここのスクールアイドル達にはもうバレてしまってますけど。」
ツバサ「えっ…そうだったんですか?」
理事長「ええ、そうですのよわよ。(しまった//A-RISEにはまだ知られてなかったのに//)」アセアセ
192: 2016/05/30(月) 00:41:43.00 ID:taxXQ+A6.net
理事長「こ、こほん…私はなぜスクールアイドルが好きかというと、お客さんを楽しませたい、その一心で皆で協力して、限られた高校生活の中で、練習に励んでいる姿を美しく感じるから。そして、その中で生まれたものに心を打たれるです。」
ことり「お母さん…。」
理事長「彼女達はいつもスクールアイドルとしての活動のことを考えています。どうしたらもっと上手く踊れるか、歌えるか、お客さんは喜んでくれるか…授業中にまでそのことで頭が一杯になるのは問題ですけど。」
穂乃果「理事長…。」
理事長「一教育者としても、生徒がここまで熱中できる様な活動を妨害することは許しません。」
ことり「お母さん…。」
理事長「彼女達はいつもスクールアイドルとしての活動のことを考えています。どうしたらもっと上手く踊れるか、歌えるか、お客さんは喜んでくれるか…授業中にまでそのことで頭が一杯になるのは問題ですけど。」
穂乃果「理事長…。」
理事長「一教育者としても、生徒がここまで熱中できる様な活動を妨害することは許しません。」
193: 2016/05/30(月) 00:42:35.73 ID:taxXQ+A6.net
理事長「…確かに彼女達のパフォーマンスは、プロアイドルに比べるとまだまだ未熟です。」
理事長「しかし彼女達は、時に笑い合い、時に喧嘩をして、仲間と様々な時を共に過ごしています。」
理事長「だからこそ、彼女達のパフォーマンスには信頼関係という大きなバックグラウンドがあります。それは見る人の心を打ちます。」
理事長「ここにいる彼女達はもちろん、そんなアイドル達が全国には沢山います。」
理事長「お客さんを楽しませたいという気持ち、楽しませる為の努力は、プロに勝るとも劣りません。」
理事長「しかし彼女達は、時に笑い合い、時に喧嘩をして、仲間と様々な時を共に過ごしています。」
理事長「だからこそ、彼女達のパフォーマンスには信頼関係という大きなバックグラウンドがあります。それは見る人の心を打ちます。」
理事長「ここにいる彼女達はもちろん、そんなアイドル達が全国には沢山います。」
理事長「お客さんを楽しませたいという気持ち、楽しませる為の努力は、プロに勝るとも劣りません。」
194: 2016/05/30(月) 00:44:09.74 ID:taxXQ+A6.net
理事長「そんな彼女達のパフォーマンスを、お金を払わなくてはならないという壁で、大勢の人達へ発信することを妨害するのは許しません。」
理事長「…社長、あなたもスクールアイドル出身のアイドルをマネジメントしているということは、この気持ちが分かるはずです。」
社長「…。」
理事長「全国のスクールアイドルが、μ'sやA-RISEの様に支持を集めているわけではありません。」
理事長「だからといって、それらのスクールアイドルがμ'sやA-RISEに劣っているはずがありません。」
理事長「確かに数は少ないかもしれません。しかしそれらのスクールアイドルも誰かを喜ばせ、誰かの支えになっているはずです。」
理事長「…社長、あなたもスクールアイドル出身のアイドルをマネジメントしているということは、この気持ちが分かるはずです。」
社長「…。」
理事長「全国のスクールアイドルが、μ'sやA-RISEの様に支持を集めているわけではありません。」
理事長「だからといって、それらのスクールアイドルがμ'sやA-RISEに劣っているはずがありません。」
理事長「確かに数は少ないかもしれません。しかしそれらのスクールアイドルも誰かを喜ばせ、誰かの支えになっているはずです。」
195: 2016/05/30(月) 00:44:52.94 ID:taxXQ+A6.net
理事長「…あなたの考えでは、全国のスクールアイドルのほとんどが活動の場所を失ってしまいます。」
理事長「活動の場所を失ったスクールアイドルは、誰かに何かを発信することなく、消えて行きます。」
理事長「……そして今後、新たにスクールアイドルが生まれることはなくなります。」
理事長「私は、あなたの考えに賛成することはできません。」
理事長「この案を廃案にし、新たな案を検討するべきだと思います。」
社長「…。」
ガヤガヤガヤ
ツバサ「…!いつの間にこんなに人が来てたの!?」
今の賛成!!
スクールアイドル活動の規定を変えるなー!
私達はもっとライブしたいんです!!でも学費払うのに精一杯でお小遣い少なくて…
海未「UTXの生徒達が…」
絵里「こんなに…」
花陽「…わ、私も南理事長の意見に賛成です!!」
理事長「活動の場所を失ったスクールアイドルは、誰かに何かを発信することなく、消えて行きます。」
理事長「……そして今後、新たにスクールアイドルが生まれることはなくなります。」
理事長「私は、あなたの考えに賛成することはできません。」
理事長「この案を廃案にし、新たな案を検討するべきだと思います。」
社長「…。」
ガヤガヤガヤ
ツバサ「…!いつの間にこんなに人が来てたの!?」
今の賛成!!
スクールアイドル活動の規定を変えるなー!
私達はもっとライブしたいんです!!でも学費払うのに精一杯でお小遣い少なくて…
海未「UTXの生徒達が…」
絵里「こんなに…」
花陽「…わ、私も南理事長の意見に賛成です!!」
196: 2016/05/30(月) 00:45:45.26 ID:taxXQ+A6.net
花陽「私も南理事長に負けないくらいアイドルが、スクールアイドルが好き。スクールアイドルの世界をもっと発展させて行きたいんです!!」
にこ「…そんなの、にこだって同じよ!!」
絵里「…私も!こんなに楽しいこと、他にないもの!」
希「ウチも!理事長中々良いこと言うやん。」
凛「凛も凛も!沢山のスクールアイドルと競って、ダンスも歌ももっともっと上手くなりたいにゃー!」
真姫「…ま、間違ったことは言ってないんじゃない?」
あんじゅ「あら、あなたも素直じゃないわね?」
海未「私もスクールアイドルの活動を通して大きく成長できました。それは私だけじゃなく、全国のスクールアイドルもそうだと思います!」
英玲奈「その通りだ。私もスクールアイドルの活動を通して、かけがえのない仲間と出会えた。」
にこ「…そんなの、にこだって同じよ!!」
絵里「…私も!こんなに楽しいこと、他にないもの!」
希「ウチも!理事長中々良いこと言うやん。」
凛「凛も凛も!沢山のスクールアイドルと競って、ダンスも歌ももっともっと上手くなりたいにゃー!」
真姫「…ま、間違ったことは言ってないんじゃない?」
あんじゅ「あら、あなたも素直じゃないわね?」
海未「私もスクールアイドルの活動を通して大きく成長できました。それは私だけじゃなく、全国のスクールアイドルもそうだと思います!」
英玲奈「その通りだ。私もスクールアイドルの活動を通して、かけがえのない仲間と出会えた。」
197: 2016/05/30(月) 00:46:44.44 ID:taxXQ+A6.net
ツバサ「私も、スクールアイドルのことは最初はプロへの踏み台だと思ってた。でも今は毎日が充実してる。素敵な仲間、ライバルと出会えたから!」
ツバサ「ね?高坂さん?」
穂乃果「はい!私も最初は学校存続の為にスクールアイドルを始めました。でも今は歌うことが、踊ることが…スクールアイドルが好きなんです!」
ことり「…私も!スクールアイドルがあったから、友達に付いて行くだけじゃない、友達の意見に流されるだけじゃない!自分の考えを持って、自分の意思で行動できる様になったの!」
理事長「…みんな!」
ツバサ「ね?高坂さん?」
穂乃果「はい!私も最初は学校存続の為にスクールアイドルを始めました。でも今は歌うことが、踊ることが…スクールアイドルが好きなんです!」
ことり「…私も!スクールアイドルがあったから、友達に付いて行くだけじゃない、友達の意見に流されるだけじゃない!自分の考えを持って、自分の意思で行動できる様になったの!」
理事長「…みんな!」
198: 2016/05/30(月) 00:47:10.38 ID:taxXQ+A6.net
社長「…ならどうするのですか!?プロアイドルは犠牲になれと!?」
理事長「…じゃあみんなで考えましょう!?スクールアイドルとプロアイドルが共存する道を!!」
ことり「…お母さん!!」
~
理事長「…じゃあみんなで考えましょう!?スクールアイドルとプロアイドルが共存する道を!!」
ことり「…お母さん!!」
~
199: 2016/05/30(月) 00:50:04.49 ID:taxXQ+A6.net
そして、私達はスクールアイドルとプロアイドルの共存の方法を議論しあった。
その結果、プロアイドルの楽曲、PVはインターネット上で無料視聴を許可する代わりに、スクールアイドルでは実現が難しい全国のファンとの交流イベントを多数実施し、差別化を図るという方法をとる様になった。
その結果、プロアイドル業界は縮小するどころか拡大し、CDやグッズの売れ行きも以前より上がった。
そして、プロアイドル、スクールアイドル共演のイベントの企画も始まり、スクールアイドル業界もその流れを受け、ブームに拍車がかかっている。
理事長「ふう、今日の企画会議も大変だったわね。」
穂乃果「でも良かった…!スクールアイドルも、プロアイドルも続くんだ!」
ツバサ「その通りよ!」
その結果、プロアイドルの楽曲、PVはインターネット上で無料視聴を許可する代わりに、スクールアイドルでは実現が難しい全国のファンとの交流イベントを多数実施し、差別化を図るという方法をとる様になった。
その結果、プロアイドル業界は縮小するどころか拡大し、CDやグッズの売れ行きも以前より上がった。
そして、プロアイドル、スクールアイドル共演のイベントの企画も始まり、スクールアイドル業界もその流れを受け、ブームに拍車がかかっている。
理事長「ふう、今日の企画会議も大変だったわね。」
穂乃果「でも良かった…!スクールアイドルも、プロアイドルも続くんだ!」
ツバサ「その通りよ!」
200: 2016/05/30(月) 00:50:33.44 ID:taxXQ+A6.net
穂乃果「…理事長、ありがとうございました。」
理事長「そんな…私は私の大好きなスクールアイドルを守りたかっただけよ。」
ことり「…お母さん。」
ことり「お母さん、ごめんなさい。この間はひどいこと言って。」
ことり「お母さんはこんなにスクールアイドルが大好きなのに、憧れてるのに、アイドルの真似事なんて言って…」
理事長「…………良いのよ気にしてないから。」
理事長「(ババアは撤回せんのかい)」
理事長「そんな…私は私の大好きなスクールアイドルを守りたかっただけよ。」
ことり「…お母さん。」
ことり「お母さん、ごめんなさい。この間はひどいこと言って。」
ことり「お母さんはこんなにスクールアイドルが大好きなのに、憧れてるのに、アイドルの真似事なんて言って…」
理事長「…………良いのよ気にしてないから。」
理事長「(ババアは撤回せんのかい)」
201: 2016/05/30(月) 00:51:21.59 ID:taxXQ+A6.net
穂乃果「…理事長。」
理事長「ん?どうしたの?」
穂乃果「…何度もしつこくてすみません、これが最後です。」
理事長「…。」
穂乃果「理事長、μ'sに入って下さい。一緒にラブライブを目指しましょう。」
理事長「…。」
ことり「ことりからもお願い。お母さんが入ってくれたら、私達はもっと大きく羽ばたけると思うの!」
ツバサ「南理事長がメンバーになったら、これまで以上にμ'sは強敵になるわね。」
英玲奈「プレイングマネージャーという訳か。」
凛「ぷれいんぐまねーじゃー?」
真姫「まるで理事長がマネージャーみたいな言い方ね。」
あんじゅ「え?だって南理事長はμ'sのエグゼティブマネージャーなんでしょ?」
絵里「え?」
理事長「あー!あー!それ以上はダメー!!」
にこ「何かA-RISE変なこと吹き込んでるんじゃ…」
希「まあまあ、細かいことはええやん。」
海未「そんなことより、理事長。答えを聞かせて下さい。」
理事長「…。」
理事長「ん?どうしたの?」
穂乃果「…何度もしつこくてすみません、これが最後です。」
理事長「…。」
穂乃果「理事長、μ'sに入って下さい。一緒にラブライブを目指しましょう。」
理事長「…。」
ことり「ことりからもお願い。お母さんが入ってくれたら、私達はもっと大きく羽ばたけると思うの!」
ツバサ「南理事長がメンバーになったら、これまで以上にμ'sは強敵になるわね。」
英玲奈「プレイングマネージャーという訳か。」
凛「ぷれいんぐまねーじゃー?」
真姫「まるで理事長がマネージャーみたいな言い方ね。」
あんじゅ「え?だって南理事長はμ'sのエグゼティブマネージャーなんでしょ?」
絵里「え?」
理事長「あー!あー!それ以上はダメー!!」
にこ「何かA-RISE変なこと吹き込んでるんじゃ…」
希「まあまあ、細かいことはええやん。」
海未「そんなことより、理事長。答えを聞かせて下さい。」
理事長「…。」
202: 2016/05/30(月) 00:52:00.31 ID:taxXQ+A6.net
理事長「…ごめんなさい。」
ことり「…。」
花陽「そんな…。」
理事長「フフッ…そんな悲しい顔をしないで。」
理事長「あのね、確かに私はスクールアイドルが好き。スクールアイドルに憧れてるってことも本当よ。」
穂乃果「だったら…」
理事長「でもね、この間UTXの会議室でスクールアイドルへの思いを話した時に気付いたの。」
理事長「私はやっぱり、スクールアイドルの輝かしいパフォーマンスを見ることが一番好きだって。応援することが好きだって。」
ことり「…お母さん。」
ことり「…。」
花陽「そんな…。」
理事長「フフッ…そんな悲しい顔をしないで。」
理事長「あのね、確かに私はスクールアイドルが好き。スクールアイドルに憧れてるってことも本当よ。」
穂乃果「だったら…」
理事長「でもね、この間UTXの会議室でスクールアイドルへの思いを話した時に気付いたの。」
理事長「私はやっぱり、スクールアイドルの輝かしいパフォーマンスを見ることが一番好きだって。応援することが好きだって。」
ことり「…お母さん。」
203: 2016/05/30(月) 00:52:32.32 ID:taxXQ+A6.net
理事長「だから私はこれまで通り、μ's、A-RISEを含め、全国のスクールアイドルを応援する立場でいたいの。」
海未「…本当に良いのですか?」
理事長「ええ!それが一番幸せだから!」
穂乃果「…。」
穂乃果「…分かりました!これからも応援よろしくお願いします!」
理事長「ええ!任せておいて!」
~
海未「…本当に良いのですか?」
理事長「ええ!それが一番幸せだから!」
穂乃果「…。」
穂乃果「…分かりました!これからも応援よろしくお願いします!」
理事長「ええ!任せておいて!」
~
204: 2016/05/30(月) 00:53:37.63 ID:taxXQ+A6.net
それから少し時が経ち、ある日の学校
理事長「あ~!今日も残業ね。これじゃあ放課後のμ'sのライブに行けないじゃない…!」
理事長「…最近睡眠時間もあまり取れてないから眠いわね。一眠りしたいけど急な来客があったら困るしなあ。」ふわあ
理事長「…フフッ、でもμ's、A-RISE、MIDNIGHT CATSと予選を通過できて良かったなあ。」
理事長「それでも地区予選決勝はこの3組が争うのよね~。どこにも負けて欲しくないなあ。」
理事長「…よし!眠気覚ましを兼ねて、ダンスレッスンしましょ!」カチッ
理事長「…。」ユメーノトービーラー♪
理事長「あ~!今日も残業ね。これじゃあ放課後のμ'sのライブに行けないじゃない…!」
理事長「…最近睡眠時間もあまり取れてないから眠いわね。一眠りしたいけど急な来客があったら困るしなあ。」ふわあ
理事長「…フフッ、でもμ's、A-RISE、MIDNIGHT CATSと予選を通過できて良かったなあ。」
理事長「それでも地区予選決勝はこの3組が争うのよね~。どこにも負けて欲しくないなあ。」
理事長「…よし!眠気覚ましを兼ねて、ダンスレッスンしましょ!」カチッ
理事長「…。」ユメーノトービーラー♪
205: 2016/05/30(月) 00:54:11.55 ID:taxXQ+A6.net
理事長「…楽しそうねえ、ことり達。」
私は…やっぱり今でも、スクールアイドルに憧れている。
沢山の人の前で歌って踊って、沢山の人を楽しませるその姿に。
でも、
理事長「…頑張ってね、みんな。」
ドンドン
すみません、アイドル研究部です!
理事長「あら、どうぞ?」
穂乃果「失礼します!!理事長大変なんです!!」
理事長「えっ!?どうしたの!?」
私は…やっぱり今でも、スクールアイドルに憧れている。
沢山の人の前で歌って踊って、沢山の人を楽しませるその姿に。
でも、
理事長「…頑張ってね、みんな。」
ドンドン
すみません、アイドル研究部です!
理事長「あら、どうぞ?」
穂乃果「失礼します!!理事長大変なんです!!」
理事長「えっ!?どうしたの!?」
206: 2016/05/30(月) 00:54:47.73 ID:taxXQ+A6.net
穂乃果「とにかく講堂に急いで下さい!!」ダダッ
理事長「ちょ、ちょっと!どうしたのよ!?」ダダッ
穂乃果「説明してる時間はありません!!急いで下さい!!」ダダダッ
理事長「ま、まさかことりに何かあったの!?」ダダダッ
~
理事長「ちょ、ちょっと!どうしたのよ!?」ダダッ
穂乃果「説明してる時間はありません!!急いで下さい!!」ダダダッ
理事長「ま、まさかことりに何かあったの!?」ダダダッ
~
207: 2016/05/30(月) 00:55:19.10 ID:taxXQ+A6.net
理事長「…。」ハア、ハア
理事長「こ、ことり…。」ガチャッ
キャー!理事長ー!
やっぱりかわいいー!
理事長「え?こ、こんにちは~//理事長で~す//」
星空「もうっ!理事長遅いにゃ!」
真姫「まったく、待ちくたびれたわ。」
理事長「星空さん!?西木野さん!?」
理事長「こ、ことり…。」ガチャッ
キャー!理事長ー!
やっぱりかわいいー!
理事長「え?こ、こんにちは~//理事長で~す//」
星空「もうっ!理事長遅いにゃ!」
真姫「まったく、待ちくたびれたわ。」
理事長「星空さん!?西木野さん!?」
208: 2016/05/30(月) 00:56:24.27 ID:taxXQ+A6.net
にこ「もうこれ以上時間稼げないわよ~!?」
花陽「会場は温めておきました!」
理事長「矢澤さん!?小泉さん!?」
希「みんなお待たせー!」
絵里「みなさん、お待ちかね!我が音ノ木坂学院、南理事長のご到着よ!!」
キャーキャー
理事長「東條さん!?絢瀬さん!?」
穂乃果「理事長、マイクです!」
理事長「穂乃果ちゃん…。」
理事長「こ、これは一体…!?」
海未「みんな見たいんです。理事長のパフォーマンスを。」
理事長「ソノダッチ…。」
花陽「会場は温めておきました!」
理事長「矢澤さん!?小泉さん!?」
希「みんなお待たせー!」
絵里「みなさん、お待ちかね!我が音ノ木坂学院、南理事長のご到着よ!!」
キャーキャー
理事長「東條さん!?絢瀬さん!?」
穂乃果「理事長、マイクです!」
理事長「穂乃果ちゃん…。」
理事長「こ、これは一体…!?」
海未「みんな見たいんです。理事長のパフォーマンスを。」
理事長「ソノダッチ…。」
209: 2016/05/30(月) 00:56:58.95 ID:taxXQ+A6.net
ことり「これ、お母さんの衣装だよ!昨日の夜やっと完成したんだ~!!」
理事長「ことり…ってこれノーブラの衣装じゃない//こ、こんな過激なものは…//」
理事長「(もう秋だからヘソ毛の処理してないのに//)」
ツバサ「早く見せて下さい!!南理事長のパフォーマンスを!!」
英玲奈「私達はその為に来たのだ!!」
あんじゅ「予選決勝に向けて、すごいパフォーマンスを見て刺激を受けなきゃ♡」
理事長「あ、A-RISEのみなさん…//」
理事長「ことり…ってこれノーブラの衣装じゃない//こ、こんな過激なものは…//」
理事長「(もう秋だからヘソ毛の処理してないのに//)」
ツバサ「早く見せて下さい!!南理事長のパフォーマンスを!!」
英玲奈「私達はその為に来たのだ!!」
あんじゅ「予選決勝に向けて、すごいパフォーマンスを見て刺激を受けなきゃ♡」
理事長「あ、A-RISEのみなさん…//」
210: 2016/05/30(月) 00:57:36.21 ID:taxXQ+A6.net
穂乃果「理事長!お願いします!!」
理事長「穂乃果ちゃん…みんな。」
理事長「…よーし」ヌギヌギ
理事長「準備完了!!」
理事長「理事長、ミュージックスタート!!」
理事長「一曲目はみんなが大好きなノーブラ行くわよ~!」
ワーワー
キャーキャー
理事長「さあみんなのオーイェー!たくさん聞かせてちょうだい!!」
ことり「(お母さん…ヘソ毛の処理忘れてる…。)」
終わり。
理事長「穂乃果ちゃん…みんな。」
理事長「…よーし」ヌギヌギ
理事長「準備完了!!」
理事長「理事長、ミュージックスタート!!」
理事長「一曲目はみんなが大好きなノーブラ行くわよ~!」
ワーワー
キャーキャー
理事長「さあみんなのオーイェー!たくさん聞かせてちょうだい!!」
ことり「(お母さん…ヘソ毛の処理忘れてる…。)」
終わり。
211: 2016/05/30(月) 00:58:52.77 ID:SfI401fT.net
乙
理事長ファンになりました
理事長ファンになりました
212: 2016/05/30(月) 01:21:44.84 ID:5sWj9gKo.net
おつ
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