1: 2016/05/30(月) 15:34:15.27 ID:+ke/zbY1.net
真姫パパ「おー、真姫は絵が上手だな!」
チビ真姫「えへへ///」
でも…
小学生真姫「見てみて!パパ!!100点とった!」
真姫パパ「あぁ、真姫…すまない今は疲れてるから、後にしてくれ…」
小学生真姫「う、うん…お仕事頑張ってね!」
月日が経つごとに…
中学真姫「……」
真姫パパ「…じゃ、仕事行ってくる」
中学真姫「行ってらっしゃい…」
真姫ママ「行ってらっしゃい、今日も遅く…?」
真姫パパ「あぁ…じゃあな」ガチャ
中学真姫「…」
会話も無くなっていった…
チビ真姫「えへへ///」
でも…
小学生真姫「見てみて!パパ!!100点とった!」
真姫パパ「あぁ、真姫…すまない今は疲れてるから、後にしてくれ…」
小学生真姫「う、うん…お仕事頑張ってね!」
月日が経つごとに…
中学真姫「……」
真姫パパ「…じゃ、仕事行ってくる」
中学真姫「行ってらっしゃい…」
真姫ママ「行ってらっしゃい、今日も遅く…?」
真姫パパ「あぁ…じゃあな」ガチャ
中学真姫「…」
会話も無くなっていった…
3: 2016/05/30(月) 15:43:52.83 ID:+ke/zbY1.net
パパに認めてもらいたい…
それだけだった…
中学真姫「テスト…また一番か…」
モブ1「西木野さん、また一番!?すごーい!」
中学真姫「そんなことないわよ」
テストで一番でも…うれしくなかった…
先生「西木野、お前の学力なら音ノ木坂じゃなく、もっとレベルの高い高校でも…」
中学真姫「父が、高校は東大に行けるならどこでもいいと言ったので、一番近いとこに」
先生「そ、そうか…お前は医者になるんだったな、頑張れ」
中学真姫「はい…」
それだけだった…
中学真姫「テスト…また一番か…」
モブ1「西木野さん、また一番!?すごーい!」
中学真姫「そんなことないわよ」
テストで一番でも…うれしくなかった…
先生「西木野、お前の学力なら音ノ木坂じゃなく、もっとレベルの高い高校でも…」
中学真姫「父が、高校は東大に行けるならどこでもいいと言ったので、一番近いとこに」
先生「そ、そうか…お前は医者になるんだったな、頑張れ」
中学真姫「はい…」
4: 2016/05/30(月) 15:50:52.87 ID:+ke/zbY1.net
中学真姫「…」カリカリ
真姫ママ「真姫ちゃ~ん、ごはんよ~」
中学真姫「はーい」
中学真姫「…」モグモグ
真姫ママ「ま、真姫ちゃん…お友達とは仲良くしてる?」
中学真姫「ええ…」
嘘だ…友達と呼べる存在なんていなかった…
真姫ママ「そう…」
中学真姫「パパは、お仕事?」
真姫ママ「ええ、今日は泊まりこみだって」
中学真姫「そっか…」
中学真姫「ごちそうさま…」
真姫ママ「今からも、お勉強?」
中学真姫「ええ」
真姫ママ「頑張ってね」
中学真姫「うん…」
真姫ママ「真姫ちゃ~ん、ごはんよ~」
中学真姫「はーい」
中学真姫「…」モグモグ
真姫ママ「ま、真姫ちゃん…お友達とは仲良くしてる?」
中学真姫「ええ…」
嘘だ…友達と呼べる存在なんていなかった…
真姫ママ「そう…」
中学真姫「パパは、お仕事?」
真姫ママ「ええ、今日は泊まりこみだって」
中学真姫「そっか…」
中学真姫「ごちそうさま…」
真姫ママ「今からも、お勉強?」
中学真姫「ええ」
真姫ママ「頑張ってね」
中学真姫「うん…」
8: 2016/05/30(月) 16:02:54.33 ID:+ke/zbY1.net
中学真姫「…」カリカリ
中学真姫「もう、こんな時間…」
こんな日々がずっと続いていた…
~入学説明会~
真姫「ここが、音ノ木坂か…結構キレイね…」
真姫「説明会も終わったし…少し見て回ろうかしら」
絵里「あら、あなた新入生?」
真姫「あ、はい…」
絵里「そうなのね、説明会どうだったかしら?」
真姫「あぁ、とてもいい学校だと思いました…(この人確か…生徒会長)」
絵里「そう…それはよかったわ…じゃあね」
真姫「はい…(なんか、元気なかったな…)」
中学真姫「もう、こんな時間…」
こんな日々がずっと続いていた…
~入学説明会~
真姫「ここが、音ノ木坂か…結構キレイね…」
真姫「説明会も終わったし…少し見て回ろうかしら」
絵里「あら、あなた新入生?」
真姫「あ、はい…」
絵里「そうなのね、説明会どうだったかしら?」
真姫「あぁ、とてもいい学校だと思いました…(この人確か…生徒会長)」
絵里「そう…それはよかったわ…じゃあね」
真姫「はい…(なんか、元気なかったな…)」
11: 2016/05/30(月) 16:10:37.72 ID:+ke/zbY1.net
真姫「この学校…普通ね中学とあんま変わらないわ」
真姫「ん…?こっちから話声…」
真姫(生徒会室か、ちょっと見てみようかしら)チラッ
絵里「私が…なんとしてでも廃校を阻止する…」
希「えりち…一人で抱え込んでも…傷つくだけやで?」
絵里「…」
真姫(廃校?まぁ、どうでもいいか…)
真姫「ん…?こっちから話声…」
真姫(生徒会室か、ちょっと見てみようかしら)チラッ
絵里「私が…なんとしてでも廃校を阻止する…」
希「えりち…一人で抱え込んでも…傷つくだけやで?」
絵里「…」
真姫(廃校?まぁ、どうでもいいか…)
12: 2016/05/30(月) 16:16:20.21 ID:+ke/zbY1.net
真姫「もうこんな時間…帰らなきゃ…」
真姫「ただいま…」ガチャ
真姫ママ「あら、真姫ちゃんおかえり 説明会どうだった?」
真姫「うん、普通だった」
真姫ママ「あら、そう…」
真姫「パパは…?」
真姫ママ「お仕事よ…」
真姫「…そう…、お風呂入ってくるわ…」
真姫ママ「ええ、夕食の準備しとくわね」
真姫「ふぅ…」チャプ
真姫(あの生徒会長も…悲しい顔してたな…)
真姫「私もか…」
真姫「ただいま…」ガチャ
真姫ママ「あら、真姫ちゃんおかえり 説明会どうだった?」
真姫「うん、普通だった」
真姫ママ「あら、そう…」
真姫「パパは…?」
真姫ママ「お仕事よ…」
真姫「…そう…、お風呂入ってくるわ…」
真姫ママ「ええ、夕食の準備しとくわね」
真姫「ふぅ…」チャプ
真姫(あの生徒会長も…悲しい顔してたな…)
真姫「私もか…」
14: 2016/05/30(月) 16:24:36.52 ID:+ke/zbY1.net
~入学式~
真姫「とうとう、入学か…」
でも、中学となんら変わらない生活だろう…ひたすら勉強…
医者になるため…
凛「お父さん!お母さん!一緒に写真撮ろ!!」
凛ママ「もう!ちょっと凛!」
凛パパ「まぁ、いいじゃないか」
凛ママ「もう…」
凛「かよちんも一緒に撮るにゃ~」
花陽「えぇ…私も!?」
真姫「…」
あんな…どこにでもいる家族や友達がものすごく羨ましかった…
真姫ママ「真姫ちゃん…」
真姫「とうとう、入学か…」
でも、中学となんら変わらない生活だろう…ひたすら勉強…
医者になるため…
凛「お父さん!お母さん!一緒に写真撮ろ!!」
凛ママ「もう!ちょっと凛!」
凛パパ「まぁ、いいじゃないか」
凛ママ「もう…」
凛「かよちんも一緒に撮るにゃ~」
花陽「えぇ…私も!?」
真姫「…」
あんな…どこにでもいる家族や友達がものすごく羨ましかった…
真姫ママ「真姫ちゃん…」
17: 2016/05/30(月) 16:35:11.18 ID:+ke/zbY1.net
真姫ママ「今日は、真姫ちゃんの入学祝いにごちそうにするわ!」
真姫「う、うん…ありがと」
真姫ママ「今日はパパもどうにか帰ってこれそうだって」
真姫「!!」
パパと少しでも一緒にいられる…それがものすごく嬉しかった…
けど…
真姫「パパ…遅いね…」
真姫ママ「どうしたのかしら…」
ピリリリ
真姫ママ「あら、電話」ピッ
真姫パパ『あぁ、ママか?すまない…今日は急なオペが入って帰れそうにない』
真姫ママ「そう…分かったわ…」ピッ
真姫「…」
真姫ママ「真姫ちゃん…今日もパパは…」
真姫「うん!お仕事でしょ?仕方ないよ…ママの作った夕食冷めちゃうよ、食べよう…」
少しでも期待していた自分がバカみたいだった…
真姫「う、うん…ありがと」
真姫ママ「今日はパパもどうにか帰ってこれそうだって」
真姫「!!」
パパと少しでも一緒にいられる…それがものすごく嬉しかった…
けど…
真姫「パパ…遅いね…」
真姫ママ「どうしたのかしら…」
ピリリリ
真姫ママ「あら、電話」ピッ
真姫パパ『あぁ、ママか?すまない…今日は急なオペが入って帰れそうにない』
真姫ママ「そう…分かったわ…」ピッ
真姫「…」
真姫ママ「真姫ちゃん…今日もパパは…」
真姫「うん!お仕事でしょ?仕方ないよ…ママの作った夕食冷めちゃうよ、食べよう…」
少しでも期待していた自分がバカみたいだった…
18: 2016/05/30(月) 16:41:24.65 ID:+ke/zbY1.net
~登校初日~
真姫「じゃ、行ってきます」ガチャ
真姫ママ「行ってらっしゃい」
真姫「ふぅ…外にいるほうがよっぽどマシね」
穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!早く~!」
海未「待ってください!穂乃果!はしゃぎすぎです!」
穂乃果「だってさ!私たちに後輩が出来るんだよ!?楽しみでしょうがないよ」
ことり「ことりも楽しみぃ~♪」
海未「はぁ…」
真姫「友達か…」
真姫「じゃ、行ってきます」ガチャ
真姫ママ「行ってらっしゃい」
真姫「ふぅ…外にいるほうがよっぽどマシね」
穂乃果「海未ちゃん!ことりちゃん!早く~!」
海未「待ってください!穂乃果!はしゃぎすぎです!」
穂乃果「だってさ!私たちに後輩が出来るんだよ!?楽しみでしょうがないよ」
ことり「ことりも楽しみぃ~♪」
海未「はぁ…」
真姫「友達か…」
19: 2016/05/30(月) 16:42:45.48 ID:+ke/zbY1.net
ちょっと、次の投稿遅れます!
見てくれてるみなさん、落ちたらすみません…
見てくれてるみなさん、落ちたらすみません…
26: 2016/05/30(月) 17:15:41.83 ID:+ke/zbY1.net
~教室~
真姫「ふぅ…高校もまぁ最初は復習レベルか…」
モブ1「ねぇ、あの子すごく美人じゃない?」
モブ2「うん、確か西木野さんって言ってあの西木野病院の院長の子なんだって」
モブ1「ひぇ~お嬢様じゃん…」
モブ2「話かけづらいよね…」
真姫「…」
またこれか…
真姫「昼休みか…どこで食べよう…」トコトコ
真姫「あっ、音楽室…ここでいっか…」
真姫「…」モグモグ
真姫「ごちそうさま…ピアノ…弾こうかな」
真姫「~♪」
楽しかった…聴いている人はいなくてもそれが私の数少ない楽しみとなった…
真姫「ふぅ…高校もまぁ最初は復習レベルか…」
モブ1「ねぇ、あの子すごく美人じゃない?」
モブ2「うん、確か西木野さんって言ってあの西木野病院の院長の子なんだって」
モブ1「ひぇ~お嬢様じゃん…」
モブ2「話かけづらいよね…」
真姫「…」
またこれか…
真姫「昼休みか…どこで食べよう…」トコトコ
真姫「あっ、音楽室…ここでいっか…」
真姫「…」モグモグ
真姫「ごちそうさま…ピアノ…弾こうかな」
真姫「~♪」
楽しかった…聴いている人はいなくてもそれが私の数少ない楽しみとなった…
28: 2016/05/30(月) 17:25:28.68 ID:+ke/zbY1.net
~運命の日~
私はまたあの音楽室に行った…学校にはある程度慣れた
でも…友達はいなかった…
真姫「~♪」
穂乃果「!!」パチパチ
真姫「!??(だ、誰!?)」
穂乃果「こんにちは!あなた、ピアノ上手だね!」
真姫「あ、ありがとうございます…」
穂乃果「ねぇ、お願いがあるんだけど…」
真姫「なんですか?」
穂乃果「作曲してくれないかな?」
真姫「はっ!?」
穂乃果「私たち、スクールアイドルやろうと思って!だから!」
真姫「お断りします!」
穂乃果「…そっか…また来るね…」
真姫「…」
穂乃果「あっ、私!あなたのピアノとっても好きだよ!じゃあね!」
真姫「なんなのよ…」
でも、うれしかった…彼女の「また来るね」という言葉
とってもうれしかった
私はまたあの音楽室に行った…学校にはある程度慣れた
でも…友達はいなかった…
真姫「~♪」
穂乃果「!!」パチパチ
真姫「!??(だ、誰!?)」
穂乃果「こんにちは!あなた、ピアノ上手だね!」
真姫「あ、ありがとうございます…」
穂乃果「ねぇ、お願いがあるんだけど…」
真姫「なんですか?」
穂乃果「作曲してくれないかな?」
真姫「はっ!?」
穂乃果「私たち、スクールアイドルやろうと思って!だから!」
真姫「お断りします!」
穂乃果「…そっか…また来るね…」
真姫「…」
穂乃果「あっ、私!あなたのピアノとっても好きだよ!じゃあね!」
真姫「なんなのよ…」
でも、うれしかった…彼女の「また来るね」という言葉
とってもうれしかった
30: 2016/05/30(月) 17:32:35.01 ID:+ke/zbY1.net
真姫「ただいま」
真姫ママ「あら、真姫ちゃんおかえり」
真姫「うん」
真姫ママ「真姫ちゃん、なんかいいことあった?」
真姫「えっ!?」
真姫ママ「とっても嬉しそうな顔してるわよ」ニコッ
真姫「な、なにもないわよ!」
真姫ママ「あら、そう?うふふ」
ママにはお見通しか…
それから彼女は何度か私の元へ来て、作曲の願いをしてきた
断り続けた…だがある日、一枚の紙を渡された…それには
歌詞がびっしり書いてあった…私は、自分の意思だったのか分からないでも
夢中で作曲していた
真姫「こんなもんか…うふふ」
真姫ママ「あら、真姫ちゃんおかえり」
真姫「うん」
真姫ママ「真姫ちゃん、なんかいいことあった?」
真姫「えっ!?」
真姫ママ「とっても嬉しそうな顔してるわよ」ニコッ
真姫「な、なにもないわよ!」
真姫ママ「あら、そう?うふふ」
ママにはお見通しか…
それから彼女は何度か私の元へ来て、作曲の願いをしてきた
断り続けた…だがある日、一枚の紙を渡された…それには
歌詞がびっしり書いてあった…私は、自分の意思だったのか分からないでも
夢中で作曲していた
真姫「こんなもんか…うふふ」
32: 2016/05/30(月) 17:43:29.02 ID:+ke/zbY1.net
穂乃果「西木野さ~ん!!」
真姫「なっ!?そんな大きな声で呼ばないで!」
穂乃果「ありがとう!あの曲送ってくれたの西木野さんだよね!?」
真姫「し、知りませんよそんなの…」
穂乃果「またまたぁ~」ニヤニヤ
真姫「本当に知りませんよ!」
穂乃果「うわぁ、西木野さんが怒った!」
心地よかった…この人といるとなぜだか
楽しかった
そして…
花陽「こ、小泉花陽と言います!!一年生で、背も小さくて、声も小さくて。
人見知りで、得意なものも何もないです。でも…でも!アイドルへの思いは誰にも
負けないつもりです!だから、μ'sのメンバーにしてください!」ウルウル
穂乃果「もちろん!!」
穂乃果「あなたたちもだよ!!」
まきりん「えっ、えぇぇぇ!?」
スクールアイドルになった!
真姫「なっ!?そんな大きな声で呼ばないで!」
穂乃果「ありがとう!あの曲送ってくれたの西木野さんだよね!?」
真姫「し、知りませんよそんなの…」
穂乃果「またまたぁ~」ニヤニヤ
真姫「本当に知りませんよ!」
穂乃果「うわぁ、西木野さんが怒った!」
心地よかった…この人といるとなぜだか
楽しかった
そして…
花陽「こ、小泉花陽と言います!!一年生で、背も小さくて、声も小さくて。
人見知りで、得意なものも何もないです。でも…でも!アイドルへの思いは誰にも
負けないつもりです!だから、μ'sのメンバーにしてください!」ウルウル
穂乃果「もちろん!!」
穂乃果「あなたたちもだよ!!」
まきりん「えっ、えぇぇぇ!?」
スクールアイドルになった!
33: 2016/05/30(月) 17:52:19.53 ID:+ke/zbY1.net
真姫「ただいま~」
真姫ママ「おかえり~(ここ最近、真姫ちゃん楽しそう スクールアイドルのおかげかしら)」
そして、私たちは…9人になり…色々な困難を乗り越えた…
楽しかった…しかし…
真姫パパ「真姫…少し話がある…」
真姫「なにかしら?」
真姫パパ「スクールアイドルをやめなさい」
真姫「えっ…?」
真姫ママ「おかえり~(ここ最近、真姫ちゃん楽しそう スクールアイドルのおかげかしら)」
そして、私たちは…9人になり…色々な困難を乗り越えた…
楽しかった…しかし…
真姫パパ「真姫…少し話がある…」
真姫「なにかしら?」
真姫パパ「スクールアイドルをやめなさい」
真姫「えっ…?」
36: 2016/05/30(月) 18:09:26.76 ID:+ke/zbY1.net
真姫「どっ、どうしてよ!?」
真姫パパ「お前は、医者になるんだ…それにスクールアイドルは必要ない」
真姫「で、でも…」
真姫ママ「パパ…急にそんな…」
真姫パパ「ママは黙っててくれ…」
真姫「わ、私の気持ちも知らないくせにそんな事いわないでよ!」
真姫パパ「親に向かってその口はなんだ!」
真姫「…パパなんて…大っ嫌いよ!」
真姫パパ「お前……お前みたいなやつは、俺の子どもじゃ…!!」
バチーンっ
真姫「ママ…」
真姫ママ「あなた…今、真姫に何を言おうとしましたか!!?
いくらあなたでも、許しませんよ!!」
真姫パパ「…すまん…熱くなりすぎた…」
真姫「部屋に戻る…」
真姫パパ「真姫…」
真姫パパ「お前は、医者になるんだ…それにスクールアイドルは必要ない」
真姫「で、でも…」
真姫ママ「パパ…急にそんな…」
真姫パパ「ママは黙っててくれ…」
真姫「わ、私の気持ちも知らないくせにそんな事いわないでよ!」
真姫パパ「親に向かってその口はなんだ!」
真姫「…パパなんて…大っ嫌いよ!」
真姫パパ「お前……お前みたいなやつは、俺の子どもじゃ…!!」
バチーンっ
真姫「ママ…」
真姫ママ「あなた…今、真姫に何を言おうとしましたか!!?
いくらあなたでも、許しませんよ!!」
真姫パパ「…すまん…熱くなりすぎた…」
真姫「部屋に戻る…」
真姫パパ「真姫…」
37: 2016/05/30(月) 18:12:15.35 ID:+ke/zbY1.net
またまた、少し投稿が遅れます
すみません、落ちないかな?
すみません、落ちないかな?
45: 2016/05/30(月) 19:34:36.30 ID:+ke/zbY1.net
真姫「…」
凛「最近真姫ちゃん元気ないにゃ…」
絵里「そうね…ずっと上の空だわ…」
穂乃果「真姫ちゃん!!」
真姫「!?なに…?」
穂乃果「真姫ちゃん…最近元気ないけど…どうかした?」
真姫「…大丈夫よ…」
穂乃果「真姫ちゃん…真姫ちゃんは一人じゃないよ!?だから…真姫ちゃん…もっと、
もっと私たちを頼ってね!?」
真姫「……ありがとう……本当にありがとう…」ポロポロ
穂乃果「真姫ちゃん……いいんだよ?思いっきり泣いても…」
絵里「そうよ…遠慮なんていらないわ…」
真姫「う、うわぁぁぁぁん!!」ボロボロ
みんなは、本当に優しかった…
真姫「本当にありがとう…今日は帰るわ…」
穂乃果「うん…元気出してね!!」
真姫「う、うん…」
凛「最近真姫ちゃん元気ないにゃ…」
絵里「そうね…ずっと上の空だわ…」
穂乃果「真姫ちゃん!!」
真姫「!?なに…?」
穂乃果「真姫ちゃん…最近元気ないけど…どうかした?」
真姫「…大丈夫よ…」
穂乃果「真姫ちゃん…真姫ちゃんは一人じゃないよ!?だから…真姫ちゃん…もっと、
もっと私たちを頼ってね!?」
真姫「……ありがとう……本当にありがとう…」ポロポロ
穂乃果「真姫ちゃん……いいんだよ?思いっきり泣いても…」
絵里「そうよ…遠慮なんていらないわ…」
真姫「う、うわぁぁぁぁん!!」ボロボロ
みんなは、本当に優しかった…
真姫「本当にありがとう…今日は帰るわ…」
穂乃果「うん…元気出してね!!」
真姫「う、うん…」
49: 2016/05/30(月) 19:42:03.91 ID:+ke/zbY1.net
真姫「ただいま…」ガチャ
真姫ママ「おかえりなさい…」
真姫ママ「夕食は今準備してるから、先にお風呂に入ってきなさい…」
真姫「分かった…」
真姫「…」チャプ
『スクールアイドルをやめなさい』
真姫「なんなのよ…」
真姫「…」モグモグ
真姫ママ「…」
真姫「ごちそうさま…」
真姫ママ「…」
真姫「ふぅ…宿題終わった…暇ね…」
真姫「音楽でも聴こうかしら…」
真姫「確かここに…音楽プレーヤーが…」ゴトッ
真姫「これは…昔の日記…」
真姫ママ「おかえりなさい…」
真姫ママ「夕食は今準備してるから、先にお風呂に入ってきなさい…」
真姫「分かった…」
真姫「…」チャプ
『スクールアイドルをやめなさい』
真姫「なんなのよ…」
真姫「…」モグモグ
真姫ママ「…」
真姫「ごちそうさま…」
真姫ママ「…」
真姫「ふぅ…宿題終わった…暇ね…」
真姫「音楽でも聴こうかしら…」
真姫「確かここに…音楽プレーヤーが…」ゴトッ
真姫「これは…昔の日記…」
51: 2016/05/30(月) 19:50:04.46 ID:+ke/zbY1.net
真姫「…」
『今日はパパとママの絵をかいたよ!パパにほめられた!うれしかったな!』
真姫「…」
『今日はパパにピアノ買ってもらった!がんばってうまくなる!』
真姫「なんなのよ…」
『今日はパパが帰ってこなかった…寂しいな…』
真姫「パパのことばっか……」ポロポロ
最初から分かっていたんだ…
『パパなんか…大っ嫌い!!』
あんなこと言ったけど…本当はずっと
パパが大好きだったんだ…
真姫「ごめんなさい…ごめ…ん…なさい…パパ…」ポロポロ
『今日はパパとママの絵をかいたよ!パパにほめられた!うれしかったな!』
真姫「…」
『今日はパパにピアノ買ってもらった!がんばってうまくなる!』
真姫「なんなのよ…」
『今日はパパが帰ってこなかった…寂しいな…』
真姫「パパのことばっか……」ポロポロ
最初から分かっていたんだ…
『パパなんか…大っ嫌い!!』
あんなこと言ったけど…本当はずっと
パパが大好きだったんだ…
真姫「ごめんなさい…ごめ…ん…なさい…パパ…」ポロポロ
52: 2016/05/30(月) 19:56:22.02 ID:+ke/zbY1.net
トントン
真姫パパ「真姫…入るぞ…」ガチャ
真姫「スゥゥ~」Zzz
真姫パパ「寝てるのか…机で寝たら風邪ひくだろうに…」
真姫「ごめん…なさ…い…パパ…」Zzz
真姫パパ「…真姫……ん?これは…真姫の日記か…」
真姫パパ「すまないな…真姫…少し借りるぞ…」
真姫パパ「真姫…入るぞ…」ガチャ
真姫「スゥゥ~」Zzz
真姫パパ「寝てるのか…机で寝たら風邪ひくだろうに…」
真姫「ごめん…なさ…い…パパ…」Zzz
真姫パパ「…真姫……ん?これは…真姫の日記か…」
真姫パパ「すまないな…真姫…少し借りるぞ…」
53: 2016/05/30(月) 20:05:22.48 ID:+ke/zbY1.net
真姫パパ「娘の日記を勝手に見るとは…俺も最低だな…」ペラッ
真姫パパ「ん?ちょうど今日書いたとこがあるじゃないか…」
『私は、パパにこの前とても酷いことを言った…『大っ嫌い』って…でも、
私は嘘をついた…小さな頃から今も昔もこの気持ちは変わらない…
私は…
パパが
大好きだったんだ…』
真姫パパ「真姫……俺は…なんて酷いことを…親失格だな…」
真姫ママ「そう思うのなら、あなたにもできることはあるはずですよ…」
真姫パパ「いたのか…」
真姫ママ「あの子の人生はあの子のもの…私たちはそれを見守る…それが
親じゃないですか?」
真姫パパ「……そうか」
真姫ママ「でも、叱るときはしっかり叱って下さい…それも
親の仕事ですよ…」ニコッ
真姫パパ「そうだな…よしっ」
真姫パパ「ん?ちょうど今日書いたとこがあるじゃないか…」
『私は、パパにこの前とても酷いことを言った…『大っ嫌い』って…でも、
私は嘘をついた…小さな頃から今も昔もこの気持ちは変わらない…
私は…
パパが
大好きだったんだ…』
真姫パパ「真姫……俺は…なんて酷いことを…親失格だな…」
真姫ママ「そう思うのなら、あなたにもできることはあるはずですよ…」
真姫パパ「いたのか…」
真姫ママ「あの子の人生はあの子のもの…私たちはそれを見守る…それが
親じゃないですか?」
真姫パパ「……そうか」
真姫ママ「でも、叱るときはしっかり叱って下さい…それも
親の仕事ですよ…」ニコッ
真姫パパ「そうだな…よしっ」
54: 2016/05/30(月) 20:14:01.12 ID:+ke/zbY1.net
真姫パパ「真姫、話がある…」
真姫「わかったわ…(またか…)」
真姫パパ「真姫……スクールアイドルを…」
真姫「…(また言われる…)」
真姫パパ「続けていいぞ」
真姫「えっ…?」
真姫パパ「真姫……お前の人生はお前のものだ…だが…やるからには
最後まで頑張るんだぞ!」
真姫「パパ…うっ…うわぁぁぁぁん!」ダキッ
真姫パパ「まっ、真姫!!?」
真姫「ごめんなさい!ごめんなさい!私…パパのこと大好きだったのに…
大っ嫌いって…」ポロポロ
真姫パパ「いいんだ…いいんだ…真姫…」ポロポロ
真姫ママ「うふふ…」ポロポロ
それから私はスクールアイドルも勉強も必氏で
頑張った!!
真姫「わかったわ…(またか…)」
真姫パパ「真姫……スクールアイドルを…」
真姫「…(また言われる…)」
真姫パパ「続けていいぞ」
真姫「えっ…?」
真姫パパ「真姫……お前の人生はお前のものだ…だが…やるからには
最後まで頑張るんだぞ!」
真姫「パパ…うっ…うわぁぁぁぁん!」ダキッ
真姫パパ「まっ、真姫!!?」
真姫「ごめんなさい!ごめんなさい!私…パパのこと大好きだったのに…
大っ嫌いって…」ポロポロ
真姫パパ「いいんだ…いいんだ…真姫…」ポロポロ
真姫ママ「うふふ…」ポロポロ
それから私はスクールアイドルも勉強も必氏で
頑張った!!
55: 2016/05/30(月) 20:22:51.05 ID:+ke/zbY1.net
真姫パパ「……」ソワソワ
ガチャ
真姫パパ「!!!」
真姫「ただいまぁ」
真姫パパ・ママ「真姫(ちゃん)!!ラブライブ優勝おめでとう!」
真姫「ヴェェ!!なっ、なによ!?」
真姫ママ「すごいわ!さすが真姫ちゃんね!!今日はごちそうよ!」
真姫「も、もう!!子どもじゃないんだから!それに…」
μ'sメンバー「……」
真姫パパ「おお!μ'sの皆さんじゃないか!さぁ!あがって!」
μ'sメンバー「…お邪魔しまーす!」
真姫「もうっ…パパまで…」
でも…私はこんな
家族や友達が…
大好きです!
いやぁ、前書いていたクリスマスのやつが落ちたんで
書き直しました…呼んでくださったみなさま
ありがとうございました!
ガチャ
真姫パパ「!!!」
真姫「ただいまぁ」
真姫パパ・ママ「真姫(ちゃん)!!ラブライブ優勝おめでとう!」
真姫「ヴェェ!!なっ、なによ!?」
真姫ママ「すごいわ!さすが真姫ちゃんね!!今日はごちそうよ!」
真姫「も、もう!!子どもじゃないんだから!それに…」
μ'sメンバー「……」
真姫パパ「おお!μ'sの皆さんじゃないか!さぁ!あがって!」
μ'sメンバー「…お邪魔しまーす!」
真姫「もうっ…パパまで…」
でも…私はこんな
家族や友達が…
大好きです!
いやぁ、前書いていたクリスマスのやつが落ちたんで
書き直しました…呼んでくださったみなさま
ありがとうございました!
58: 2016/05/30(月) 20:31:47.36 ID:k9BdTxnj.net
おつおつ
59: 2016/05/30(月) 20:47:28.36 ID:Tw0Lb1O0.net
おつ
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