咲「……」

　「……30秒のうちに山のように来るよ……」

　「和ちゃん、打つの速いね……私対応できないよ」

　「えーと……パソコン早く触りたいから、こ・れ・か・ら・パ・ソ・コ・ン・を・ひ・ら・く・と・こ・ろ・で・す……っと」
　
　「頑張ってくれって返事が即座に来たよ。じゃあ、まぁ電源入れようっと」ポチっとな


咲「えーと……ぱすわーど入れないといけないんだった。ぱすわーども和ちゃんが設定してくれたから……」

　「んっと……sakisansukisuki……っと」

　「……」

　「メッセージ性のあるぱすわーどだね……。深くは追究しないでおこう」

　「おっ。ですくとっぷだよ！　いんたーねっとに繋ぐにはっと」ポチポチ

　「繋がったよ！　よし、最初はお姉ちゃんのぶろぐに行くよ！」

照　
　　
　　みんな元気～～～☆　てるてるは今日も元気っ娘だよ　えへっ

　　今日はお空を見上げてたら、虹虹！！( *＾艸＾)

　　てるてるの心もピッカリンコ(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡

　　瓶入りの並ばないといけないプリンがっ　キラッ
　　
　　思わずじーーーーー　°˖✧(●　●)✧˖°－－－－っ

　　ちょっとにらんだら、お付きの後輩ちゃんが２日並んで買ってきてくれたよ☆
　　
　　かわいい後輩ちゃんたちに囲まれて、てるてるhappy！
　
　　麻雀うち回しでは、今日も10人くらい壊したかなぁ？(≧∇≦)b　てへぺろ☆
　
　　また再起不能にしちゃった！☆





　　
咲「……お姉ちゃん痛怖い」

　「離れて暮らしてて正解かもしれない」

　「気を取り直して和ちゃんのぶろぐに行こう」

和　

　　6:30　起床

　　7:00　朝食　ベーコンエッグ　サラダ　パン　コーヒー200ml

　　7:30　お弁当用意
　　
　　8:15　咲さんと登校

　 12:10　昼食　咲さん３分23秒遅れで到着

　 15:30　部活開始　

　 18:12　咲さんと下校

　 18:24　夕食　鶏と茸とフェンネルのスープ、鶏の膝軟骨のソテー、仔羊のロースのグリル、フェンネルとハムのサラダ、カマンベール、ライ麦パンのトースト

　 19:18～22:23 ネト麻　のどっち無双

　 22:32　入浴

　 23:05　就寝





　
咲「……随分淡々として事務的だな。所々私の名前が入ってるのが気になるけど」

　「まぁいいや。そうだ、次は衣ちゃんのぶろぐに行こう」

衣
　
　　本日梟雄狷介不羈な輩に遭遇す。

　　然れども衣は恬淡情誼に厚く、唯憐憫の情にて睥睨するのみ。

　　今宵、寂寞たる屋敷にて領袖を定むるに透華、衣、一で鼎談す。

　　矢張り透華が善かろう。

　　透華はいずれ木鐸となる人物であり、猗靡なりて。

　　岐嶷なるは純であろうが。（咲）

　　衣は本日も氤氳、気概も充実し、奭懌たる日々。







咲「意味わかんないけど、調べるのめんどうだから次行こう」

　「龍門渕と言えば、国広一さんもいたね」ポチポチ

一　

今週のお薦めモードはこれ！　皆も真似してみてね！　

　　永水の初美ちゃんとのコラボもあるよ！



　　画像添付（ここでは自主規制）


　　画像（同上、以下ry


　　画像

　
　　画像

　
　　画像







咲「……ここまでくると通報すべきかな？」

　「あれ、風越の福路キャプテンのぶろぐがあるよ？」

キャップ　


　　はどりぺんｖじいえｄｐ＠ぉｍをどえ￥」」

　　ｆｈごｒんえ＠ｒとあｐｓんｓｐｐ

　　ｓｈｙろえもえおｐ




　　　　
　　　　　以下、更新中断







咲「……ぶろぐを書こうとした努力は買ってあげるべきだな。すごいよ、うん」

　「そうだ、京ちゃんのぶろぐに行こう」

京太郎　


　　カラオケマシーンで私は98点代の点数を出す実力を持っています！

　　ダンスもエグザイルの振り付けは全制覇

　　ブレイクダンスも得意です

　　歌って踊れる京太郎！
　　
　　長台詞、早口言葉もなんのその
　　
　　どんな役でもこなします
　　　　
　　京太郎への出演依頼は下記まで！




　　　　Kyoutarou〇〇〇@yah〇〇.co.jp







咲「……」

　「【咲－saki－】の出演諦めてるじゃないの……他の番組のオファー待ちか……」

　「次は明華さんのぶろぐでも行ってみよう」

雀明華　


Il y a toujours quelque chose à tenter. 如果不努力的话,没有意思나는 바람을

　　조종한다タラコSûrement熟练イクラ너무 좋아ウミブドウau Japon,カズノコ

　　我很高兴自己还活着먹고 싶은プチプチNe jamais dire jamais.







咲「一体、ほんとは何処出身なんだろう？　前から疑問だったんだ」

　「あ、ネリーさんのぶろぐもあるね」

ネリー・ヴィルサラーゼ


臨海女子のサイン、ヤフオクで売ったけどあまり儲からなかった。

　どんなスポンサーロゴの服も着るって言ってるのに未だにオファーなし。

　持ってる服は全部フリマで売ったから、もうサラファン１着だけ。

　靴磨きや新聞配達にも疲れた。

　もうグルジアのワインを密輸するしか方法がないかも。

　ダヴァンのラーメン貯金からお金をくすねてるのもバレた。

　もうピーーーなビデオに明華と一緒に出ようか。

　日本では強盗もいないし、アル中もゴロゴロいない。

　きっと日本だったらお父さん、お母さんもあんな目に遭わずに済んだ。






咲「……」

　「内容が重い……。どんな背景があるんだろうね。知りたくないかもしれない」

　「そうだ。鶴賀のモモちゃんのぶろぐに行こう」

桃子　
















咲「そうだと思った。案の定見えないよ」

　「そうそう、宮守の白望さんのぶろぐにも行こう」

白望　
















　　だるい。






咲「これも期待を裏切らないよ。ぶろぐやる意味ないよね？」

　「そうだ。和ちゃんの友達の穏乃ちゃんのぶろぐに行こう」

穏乃　


　今日も山をダーーーーーッ！

　そして木に登ってビョーーーーーン！

　ダダダダダーーーで、ビーーーーーンときてヌヒョーーーーーー！

　そしてバババババーーンときてウッヒャアーーーーーだった！

　これで和ともう一度遊べるよ！







咲「どんな遊びだよ」

　「バカなのかな……」

　「和ちゃんの先輩、花田さんのぶろぐはどうかな？」

花田煌


　今日は新子憧ちゃんにバイトを紹介されました！

　なんのバイトかよく聞いてませんが、かなり時給がいいようです。

　なんでもゆっくり休憩しつつ、横になっていればいいそうです。

　そんな楽な商売がこの世にあるんですね！

　多少リスクがあるそうですが、多くの需要があるそうです。

　必要とされる、そんなすばらなことはない！







咲「すばらくないよーーー！　気づいて、花田さーーーん！」

　「なんてバイトを紹介しやがるんだ、あのメs……とと、いけない。こんな言葉遣いは咲さんらしくないね」

　「有珠山の揺杏さんはどういうぶろぐだろ？」

岩館揺杏


　ちっきしょ、マジないわー。

　なんだったんだよ、あの試合。いろいろ間違ってるわ。

　牌を放り上げて、卓に叩きつける奴はいるわ、風で飛んでくるわ、歌い出すわ、

　唐揚げ好きだわ（関西人なら串カツだろーよ）、脳からなんか出てるわ、マジきつい。

　夏の高校生って、予想の斜め上だったわ。

　一人だけ焼き鳥だとか、爽との格差がヤバイ。

　女子力は上だと思う。いや、彼氏とかいないけど。いや、欲しいとかも思ったことないけど。

　いや、ほんとだし。マジ必氏になってないし。

　自慢じゃないけど、告白されたことは……………



　なんだかもう、爽のパコロカムイで早氏にしたい。








咲「……なんて慰めていいのやら。でも、彼氏いなくても生きていけるよね」

　「……なんか、ブーメランで自分も傷つけてる気がする」

　「まぁ、私が人のこと言うのもなんだけど、爽さんや小蒔さんの能力ってほんとズルいしね。
　　SOAだよ。原村和の出番だよ。ネリーさんも使うから、嶺上開花だけじゃもう主人公の座も危ないよ。
　【咲－saki－】ってドラゴンボールの続き物じゃないよね？　たまに錯覚するよ」

　「ちょっと饒舌になってしまった」

　「あれ？　てゆーか……宮永咲で検索したら私の紹介があったよ？」

宮永咲とは【ピクシブ百科事典】-pixiv


　　その毛髪は棘のように尖っており、その目は焔のようであり、その足は炉で精錬されて金色に輝く金属のようであり、

　　その声はたくさんの水のたてる音のようである。その右手には七つの星を持ち、その口からは鋭い両刃の剣が突き出ており、

　　その顔は力強く太陽のように輝いている。

　　　次いで、天では戦いがおこり、大魔王とその配下は龍に挑戦した。

　　その時、海から上って来た者が宮永咲であり、十本の角と七つの頭を持つ姿に変化しており、

　　その右手または額には焼き印があり、その者の数字が刻印されている。その数字は666である。







咲「わぁ、私が世界の終末をもたらしてる～」

　「なにこの予言、怖い」

　「って、怖いのは寧ろ私じゃ～～～ん」アハハハハ

　「……」
　
　「もういいよっ。皆して私を悪魔呼ばわり……」サメザメ

その頃、和の家では



和「今頃咲さんは検索ワードで事態を知っている筈……」

　「そして傷心の咲さんを私が優しく慰める……」

　「すると和ちゃ～～ん、私をわかってくれるのは和ちゃんだけだよ、和ちゃん大好きっとなる筈」

　「のどっち大勝利です！」

その頃、咲の家では


咲「京ちゃ～ん。京ちゃんは私のこと悪魔だと思う？」

京太郎『確かに迷子になっただけで、威圧感のあるオーラばんばん出してるもんな』

咲「なんだって？」ゴッ

京太郎『いえ、咲さんは可愛い文学少女ですね、ええ』

咲「例えば、どういうとこかな？」

京太郎『あの……白い可憐な花をバックに読書する清楚な咲さんとゆーイメージです』

咲「やっぱり持つべきは理解ある幼馴染だねっ」

京太郎『咲さん、可愛いっす。幼馴染にしとくには勿体ないっす』

咲「京ちゃんたら～～。幼馴染以上になりたいだなんて。そんなに言うんなら、付き合ってあげてもいいよ！///」

京太郎『え』

咲「叩き潰されたいの？」

京太郎『前向きに検討したいと思います、はい』

咲「じゃあ、いつでも連絡してきていいからねっ///」

京太郎『　』

咲（和ちゃん、スマホって便利だね！　私にも彼氏できたよ！）







のどっち　聴牌ならず！





カン！

咲さんかわいい
乙