658:◆ORDERq/08U 2021/05/22(土) 23:27:26 ID:0sJ/UIa6
前回はこちら
~雪美さんといっしょシリーズ~
1021
雪美「……」ジトジト
モバP「ここ数日は降雨と曇天だな」
雪美「……うん」ジトジト
モバP「雪美が湿気でいつも以上にジト目な感じになっている」
ちひろ「ジト目って湿気の指標だったんですか……今年はやたら梅雨入りが早いですね」
モバP「それですよ。気温と湿度が高くて、強い風が吹いても生温くて何だか気持ちが悪い天気です」
ちひろ「5月半ばにして早くも夏の到来といったところですね」
モバP「本当、例えば台所で料理をするだけでも汗がべたついて……」
モバP「もう、一日に3回はお風呂に入らないとやってられませんよ」
ちひろ「しずかちゃんかな?」
モバP「おかげで最近はシャンプーボトルにもこだわるようになってですね」
ちひろ「統一感のあるクリア容器を揃えたりするんですね。中身も?」
モバP「はい。温泉とかにある備え付けのオールインワンは便利に感じて、家でも試してみたくなりますね。温泉のは薄いのがネックですが」
雪美「……P……シャンプー……変えた……?」クンクン
雪美「……」ジトジト
モバP「ここ数日は降雨と曇天だな」
雪美「……うん」ジトジト
モバP「雪美が湿気でいつも以上にジト目な感じになっている」
ちひろ「ジト目って湿気の指標だったんですか……今年はやたら梅雨入りが早いですね」
モバP「それですよ。気温と湿度が高くて、強い風が吹いても生温くて何だか気持ちが悪い天気です」
ちひろ「5月半ばにして早くも夏の到来といったところですね」
モバP「本当、例えば台所で料理をするだけでも汗がべたついて……」
モバP「もう、一日に3回はお風呂に入らないとやってられませんよ」
ちひろ「しずかちゃんかな?」
モバP「おかげで最近はシャンプーボトルにもこだわるようになってですね」
ちひろ「統一感のあるクリア容器を揃えたりするんですね。中身も?」
モバP「はい。温泉とかにある備え付けのオールインワンは便利に感じて、家でも試してみたくなりますね。温泉のは薄いのがネックですが」
雪美「……P……シャンプー……変えた……?」クンクン
659: 2021/05/22(土) 23:31:00 ID:0sJ/UIa6
1022
モバP「ありす」
ありす「はい、何ですか」
モバP「雪美とイチゴジャムサンドクラッカーを食べようとしているのだが、ありすも軽くつまんでいかないか?」
ありす「イチゴですか。はい、糖分補給させてもらいます」
モバP「おお、それでは小規模なティーパーティーの幕開けだ」コポポポポ コトッ
雪美「……ん……紅茶……おいしい……」
ありす「今誘ったのに秒単位でお茶まで出せるんですか……」
モバP「ありすなら来ると思っていたからな」
ありす「Pさんはそういうの、分かるんですね」
モバP「その日の天気とか気温、アイドルのスケジュールで誰が来そうかは予想して用意する」
ありす「仕入れを調整する飲食店みたいですね……私もいただきます」
モバP「ところでありす……何か違和感はない?」
ありす「名前のことですか? 別に、変な呼び方をしなければ普通に受け入れますよ? 私だって子どもじゃないんです」
モバP・雪美「……大人だ……」
モバP「ありす」
ありす「はい、何ですか」
モバP「雪美とイチゴジャムサンドクラッカーを食べようとしているのだが、ありすも軽くつまんでいかないか?」
ありす「イチゴですか。はい、糖分補給させてもらいます」
モバP「おお、それでは小規模なティーパーティーの幕開けだ」コポポポポ コトッ
雪美「……ん……紅茶……おいしい……」
ありす「今誘ったのに秒単位でお茶まで出せるんですか……」
モバP「ありすなら来ると思っていたからな」
ありす「Pさんはそういうの、分かるんですね」
モバP「その日の天気とか気温、アイドルのスケジュールで誰が来そうかは予想して用意する」
ありす「仕入れを調整する飲食店みたいですね……私もいただきます」
モバP「ところでありす……何か違和感はない?」
ありす「名前のことですか? 別に、変な呼び方をしなければ普通に受け入れますよ? 私だって子どもじゃないんです」
モバP・雪美「……大人だ……」
660: 2021/05/22(土) 23:32:04 ID:0sJ/UIa6
1023
パラパラシトシト
モバP「雨だな」
雪美「……雨だね……」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「静かだな」
雪美「……静かだね……」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「小腹が空いたな」
雪美「……空いたね……」
モバP「御座候でも食べるか?」
雪美「……?」
モバP「あ、今川焼きのことだ」
パラパラシトシト
モバP「雨だな」
雪美「……雨だね……」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「静かだな」
雪美「……静かだね……」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「小腹が空いたな」
雪美「……空いたね……」
モバP「御座候でも食べるか?」
雪美「……?」
モバP「あ、今川焼きのことだ」
661: 2021/05/22(土) 23:33:39 ID:0sJ/UIa6
雪美「……食べる」
モバP「待ってな。回転焼き、取ってくるけえ」
雪美「……」
モバP「はい、大判焼き、持って来ましたよっと。どうぞ」
雪美「……焼かないの……?」
モバP「普通のおやきは温めて食べる印象だが、このカスタードクリーム入りなんかは冷やして食べても美味いからな」
パクッ
雪美「……本当……。ひんやり……甘い……」
モバP「これからの暑い時期はやっぱり冷たい太鼓焼きだな」
モバP「まあ冷凍のままの二重焼きはさすがにそのままでは固いからこうして解凍しておく必要はある」
雪美「……これの呼び方……安定しない……ね」
モバP「どう呼ぶのが一番良いんだか分かりかねるんだよな」
モバP「さて、この丸いのを食べながらもう少し、窓の外の雨景色でも眺めていようか」
雪美「……」ハムハム
パラパラシトシト
モバP「待ってな。回転焼き、取ってくるけえ」
雪美「……」
モバP「はい、大判焼き、持って来ましたよっと。どうぞ」
雪美「……焼かないの……?」
モバP「普通のおやきは温めて食べる印象だが、このカスタードクリーム入りなんかは冷やして食べても美味いからな」
パクッ
雪美「……本当……。ひんやり……甘い……」
モバP「これからの暑い時期はやっぱり冷たい太鼓焼きだな」
モバP「まあ冷凍のままの二重焼きはさすがにそのままでは固いからこうして解凍しておく必要はある」
雪美「……これの呼び方……安定しない……ね」
モバP「どう呼ぶのが一番良いんだか分かりかねるんだよな」
モバP「さて、この丸いのを食べながらもう少し、窓の外の雨景色でも眺めていようか」
雪美「……」ハムハム
パラパラシトシト
662: 2021/05/22(土) 23:34:49 ID:0sJ/UIa6
1024
プカプカ
雪美「……」
雪美「……泡が……浮かんだり……沈んだり……」
モバP「薄暗い所で見るとより綺麗だよな」
ちひろ「おや、何か輸入雑貨のお店に置いてありそうな……」
ちひろ「これはラバライトっていうんでしたっけね」
モバP「はい。最近まで名称を知りませんでした。インテリアに一華を添えるアイテムだと思います」
雪美「……ラバ……?」
モバP「Lava――溶岩」
雪美「……熱そう……」
モバP「本物の溶岩のような高温ではないが、動きがそうなのだろうな」
モバP「しかし、これを見ているとメディカルマシーン、生命維持カプセルを思い出すな……あっ頭痛が」
ちひろ「346モバP、何かを思い出して氏亡」
モバP「サンキューちっひ」
プカプカ
雪美「……」
雪美「……泡が……浮かんだり……沈んだり……」
モバP「薄暗い所で見るとより綺麗だよな」
ちひろ「おや、何か輸入雑貨のお店に置いてありそうな……」
ちひろ「これはラバライトっていうんでしたっけね」
モバP「はい。最近まで名称を知りませんでした。インテリアに一華を添えるアイテムだと思います」
雪美「……ラバ……?」
モバP「Lava――溶岩」
雪美「……熱そう……」
モバP「本物の溶岩のような高温ではないが、動きがそうなのだろうな」
モバP「しかし、これを見ているとメディカルマシーン、生命維持カプセルを思い出すな……あっ頭痛が」
ちひろ「346モバP、何かを思い出して氏亡」
モバP「サンキューちっひ」
663: 2021/05/22(土) 23:38:05 ID:0sJ/UIa6
雪美「……P……カプセル……苦手……?」
モバP「そうだなあ。根源的な怖さがあって、酸素カプセルとかでもあまり入りたくないな」
ちひろ「閉所恐怖症なんでしょうかね」
モバP「かもしれないですね。特に幼少期に見たアニメか何かの影響でしょうか」
モバP「閉じ込められてじわじわ窒息させられる感じのシチュエーションがトラウマで」
ちひろ「どんなアニメを見ていたんですか……」
雪美「……水槽を……外から見るなら……大丈夫……? 水族館の……トンネルや……テラリウム……」
モバP「ああ。水槽恐怖症ではないし、トンネル水槽は怖いと思う前に圧倒されるよな」
モバP「ただ、もし割れて水が流れ込んで来たら氏ぬなぁ、と心のどこかでは常に構えている気がするよ」
ちひろ「妄想逞しいですね」
モバP「何にしてももうあのメディカルマシーンには入れられたくないです」
ちひろ「ちゃんと呼吸器は着けますし、体も治りますから良いじゃないですか」
モバP「でも裸ですよ? それを晶葉とか志希に見られているんですよ? 服を着せてくださいよ」
ちひろ「嫌だった理由は主にそっちだったんですか」
雪美「……今何か……すごいことを……聞いたような……」
モバP「そうだなあ。根源的な怖さがあって、酸素カプセルとかでもあまり入りたくないな」
ちひろ「閉所恐怖症なんでしょうかね」
モバP「かもしれないですね。特に幼少期に見たアニメか何かの影響でしょうか」
モバP「閉じ込められてじわじわ窒息させられる感じのシチュエーションがトラウマで」
ちひろ「どんなアニメを見ていたんですか……」
雪美「……水槽を……外から見るなら……大丈夫……? 水族館の……トンネルや……テラリウム……」
モバP「ああ。水槽恐怖症ではないし、トンネル水槽は怖いと思う前に圧倒されるよな」
モバP「ただ、もし割れて水が流れ込んで来たら氏ぬなぁ、と心のどこかでは常に構えている気がするよ」
ちひろ「妄想逞しいですね」
モバP「何にしてももうあのメディカルマシーンには入れられたくないです」
ちひろ「ちゃんと呼吸器は着けますし、体も治りますから良いじゃないですか」
モバP「でも裸ですよ? それを晶葉とか志希に見られているんですよ? 服を着せてくださいよ」
ちひろ「嫌だった理由は主にそっちだったんですか」
雪美「……今何か……すごいことを……聞いたような……」
664: 2021/05/22(土) 23:41:25 ID:0sJ/UIa6
1025
雪美「……」トコトコ
雪美「……」(つ゜-゜)つ
モバP「……」ヒョイ ポスン
雪美「……」(*゜-゜*)
雪美膝上中……
雪美「……」ツヤツヤ
ストッ
雪美「……」ノシ
モバP「……」ノシ
ちひろ「……プロデューサーさんって雪美ちゃんを軽く抱き上げますよね」
モバP「雪美自身、自分で乗るより抱き上げて乗せてもらう方が好きなようで、そうしています」
モバP「痩せても枯れてもそれくらいは出来ないと自分の存在意義がありません」
ちひろ「私にはそこまでの力がないので、素直に羨ましいですよ」
モバP「ちひろさんに改まって認められると何だか自信が付きますね」 ナニヲイウカ
雪美「……」トコトコ
雪美「……」(つ゜-゜)つ
モバP「……」ヒョイ ポスン
雪美「……」(*゜-゜*)
雪美膝上中……
雪美「……」ツヤツヤ
ストッ
雪美「……」ノシ
モバP「……」ノシ
ちひろ「……プロデューサーさんって雪美ちゃんを軽く抱き上げますよね」
モバP「雪美自身、自分で乗るより抱き上げて乗せてもらう方が好きなようで、そうしています」
モバP「痩せても枯れてもそれくらいは出来ないと自分の存在意義がありません」
ちひろ「私にはそこまでの力がないので、素直に羨ましいですよ」
モバP「ちひろさんに改まって認められると何だか自信が付きますね」 ナニヲイウカ
665: 2021/05/22(土) 23:43:44 ID:0sJ/UIa6
1026
スタスタ トコトコ
モバP「街を歩けばシースルーバングをよく見かけるようになったな」
雪美「……?」
モバP「髪型だな。額にかかる部分の前髪を薄く整える感じ、と言ったら良いのか」
雪美「……私にも……似合う……?」
モバP「どうかな? あまりイメージが湧かないな」
雪美「……前髪……だけなら……そんなに……変わらない……気がする……」
モバP「ところがどっこい、髪型って少し弄っただけで想像以上に変わったりするんだよな」
モバP「お団子にしたり、ハーフツインテールにしたり、三つ編みにしたりしただけで反響が大きかったろう?」
雪美「水着……和風メイド……白猫……覚えがある……」
雪美「……」
雪美「……それは……少しじゃなくて……結構……変えてる……」
モバP「でもシースルーはそれらと違って切らないといけないから、失敗したと思った時に元に戻せないぞ」
雪美「大丈夫……。すぐ……生える……」 ソイツハウラヤマシイナ
スタスタ トコトコ
モバP「街を歩けばシースルーバングをよく見かけるようになったな」
雪美「……?」
モバP「髪型だな。額にかかる部分の前髪を薄く整える感じ、と言ったら良いのか」
雪美「……私にも……似合う……?」
モバP「どうかな? あまりイメージが湧かないな」
雪美「……前髪……だけなら……そんなに……変わらない……気がする……」
モバP「ところがどっこい、髪型って少し弄っただけで想像以上に変わったりするんだよな」
モバP「お団子にしたり、ハーフツインテールにしたり、三つ編みにしたりしただけで反響が大きかったろう?」
雪美「水着……和風メイド……白猫……覚えがある……」
雪美「……」
雪美「……それは……少しじゃなくて……結構……変えてる……」
モバP「でもシースルーはそれらと違って切らないといけないから、失敗したと思った時に元に戻せないぞ」
雪美「大丈夫……。すぐ……生える……」 ソイツハウラヤマシイナ
666: 2021/05/22(土) 23:47:33 ID:0sJ/UIa6
1027
雪美「Pに……着せたい服……シリーズ……」
ちひろ「誰特」
雪美「鹿児島県……よしのんさんからの……リクエスト……どうぞ……」
バラララララララララララ タタッ
シャッ
モバP「……」キラキラ
ちひろ「これは……学生帽に学ランにマントのバンカラスタイルですね」
モバP「というかこれ、自分に合うサイズを探して借りてくるのが大変でしたよ」
ちひろ「おまけに丸い黒縁眼鏡までかけて、まるで白黒写真の時代の学生のようです」
雪美「P……似合っている……」パシャ
モバP「ありがとう。いつもと逆に雪美に衣装を褒められるのも悪くないな」
雪美「目線……こっちに……。……うん……良い……」パシャパシャ
ちひろ「スマホで撮影して送るんですね。それにしても“よしのんさん”って……」
モバP「そこはあまり詮索しないでおきましょう」 アッハイ
雪美「Pに……着せたい服……シリーズ……」
ちひろ「誰特」
雪美「鹿児島県……よしのんさんからの……リクエスト……どうぞ……」
バラララララララララララ タタッ
シャッ
モバP「……」キラキラ
ちひろ「これは……学生帽に学ランにマントのバンカラスタイルですね」
モバP「というかこれ、自分に合うサイズを探して借りてくるのが大変でしたよ」
ちひろ「おまけに丸い黒縁眼鏡までかけて、まるで白黒写真の時代の学生のようです」
雪美「P……似合っている……」パシャ
モバP「ありがとう。いつもと逆に雪美に衣装を褒められるのも悪くないな」
雪美「目線……こっちに……。……うん……良い……」パシャパシャ
ちひろ「スマホで撮影して送るんですね。それにしても“よしのんさん”って……」
モバP「そこはあまり詮索しないでおきましょう」 アッハイ
668: 2021/05/29(土) 23:28:36 ID:t4BiBuLc
1028
雪美「P……お酒……好き……?」
モバP「ん、程々に好きだな。粋な飲み物という感じがして」
モバP「それがどうかしたか?」
雪美「……私……Pに……まだ……してあげて……いないこと……ある……」
雪美「……お酒の……お酌……」
モバP「何と! それを俺にもしてくれると言うのか?」
雪美「……」コク
雪美「この前……パパに……お酌……したら……とても……喜んで……くれた……」
モバP「よし、今すぐ飲もうか」
ちひろ「仕事中ですよ」
モバP「仕事中でした……では雪美、後でお願いするよ」
雪美「……お仕事……頑張って……」 オウ!
ちひろ「というかプロデューサーさんってどういうお酒が好きなんです?」
モバP「んー、カンパリオレンジ……ですかね」 オンナノコカ
雪美「P……お酒……好き……?」
モバP「ん、程々に好きだな。粋な飲み物という感じがして」
モバP「それがどうかしたか?」
雪美「……私……Pに……まだ……してあげて……いないこと……ある……」
雪美「……お酒の……お酌……」
モバP「何と! それを俺にもしてくれると言うのか?」
雪美「……」コク
雪美「この前……パパに……お酌……したら……とても……喜んで……くれた……」
モバP「よし、今すぐ飲もうか」
ちひろ「仕事中ですよ」
モバP「仕事中でした……では雪美、後でお願いするよ」
雪美「……お仕事……頑張って……」 オウ!
ちひろ「というかプロデューサーさんってどういうお酒が好きなんです?」
モバP「んー、カンパリオレンジ……ですかね」 オンナノコカ
669: 2021/05/29(土) 23:31:08 ID:t4BiBuLc
1029
モバP「うーん、久々にやったが難しいなこれ」 プァーン
あきら「今日は電車でGO! をやるんデスか。何故にまたそのチョイス?」
モバP「後でゲーム対決企画をやるからその前に皆に一回だけ練習の機会を設けて、少しでも慣れてもらおうと思ってな」
紗南「あたしはアイドルの中でも慣れてる方かも。ゲームセンターで遊んだことがあるし」
モバP「ちなみに普通にやるのでなく、今回はチーム対抗戦としてリレー形式でやってもらいます」
紗南「停車駅ごとに交代ってこと?」
モバP「そうだ。俺の試運転を見て、担当したい区間を決めると良い」
雪美「……見ているだけでも……容赦ない……」
あきら「初期の電車でGO! はそういう難易度デスね」
ありす「現実のダイヤや停車位置も、当たり前のように正確に守られていて、運転手さんって凄いと思います」
モバP「バスなんかは運転席の後ろに座ると運転時刻表が見えて、大体遅れている気がするなあ」
モバP「それで、今回やってもらうのは嵯峨野線なんだがな」
雪美「……ここ……京都……? 保津峡……絶景……」
モバP「やや初心者向けなのもあるが、正直完全に好みで選んだ」 Pサンラシイネ
モバP「うーん、久々にやったが難しいなこれ」 プァーン
あきら「今日は電車でGO! をやるんデスか。何故にまたそのチョイス?」
モバP「後でゲーム対決企画をやるからその前に皆に一回だけ練習の機会を設けて、少しでも慣れてもらおうと思ってな」
紗南「あたしはアイドルの中でも慣れてる方かも。ゲームセンターで遊んだことがあるし」
モバP「ちなみに普通にやるのでなく、今回はチーム対抗戦としてリレー形式でやってもらいます」
紗南「停車駅ごとに交代ってこと?」
モバP「そうだ。俺の試運転を見て、担当したい区間を決めると良い」
雪美「……見ているだけでも……容赦ない……」
あきら「初期の電車でGO! はそういう難易度デスね」
ありす「現実のダイヤや停車位置も、当たり前のように正確に守られていて、運転手さんって凄いと思います」
モバP「バスなんかは運転席の後ろに座ると運転時刻表が見えて、大体遅れている気がするなあ」
モバP「それで、今回やってもらうのは嵯峨野線なんだがな」
雪美「……ここ……京都……? 保津峡……絶景……」
モバP「やや初心者向けなのもあるが、正直完全に好みで選んだ」 Pサンラシイネ
670: 2021/05/29(土) 23:33:27 ID:t4BiBuLc
1030
文香「……」パラッ
文香「……」
文香「……」クスッ
文香「……」
文香「……ふぅ」
パタン
モバP「文香、まだ読書の最中だったか。少し休憩にするか?」
文香「プロデューサーさん……はい」
モバP「その顔は続きが気になるって顔だな」
文香「そうでしょうか?」
モバP「目の輝き方でそう思った。ブックカバーに包まれていてどんなジャンルを読んでいるのか見当はつかないがな」
雪美「……紙の……ブックカバー……おしゃれ……」
文香「これは、叔父の書店の物ですよ」
モバP「あの書店って個人店だったような……。オリジナルのブックカバーまであるのか(驚愕)」
文香「……」パラッ
文香「……」
文香「……」クスッ
文香「……」
文香「……ふぅ」
パタン
モバP「文香、まだ読書の最中だったか。少し休憩にするか?」
文香「プロデューサーさん……はい」
モバP「その顔は続きが気になるって顔だな」
文香「そうでしょうか?」
モバP「目の輝き方でそう思った。ブックカバーに包まれていてどんなジャンルを読んでいるのか見当はつかないがな」
雪美「……紙の……ブックカバー……おしゃれ……」
文香「これは、叔父の書店の物ですよ」
モバP「あの書店って個人店だったような……。オリジナルのブックカバーまであるのか(驚愕)」
671: 2021/05/29(土) 23:35:49 ID:t4BiBuLc
文香「……プロデューサーさんに出会う前、手伝いをしている時に、私がデザインしたものです」
雪美「……文香の……ブックカバー……私も……欲しい……」
文香「今度……店に一緒に行きましょうか?」
雪美「うん……!」
モバP「世には革製の物も売っている中、何か素朴な味があって良いな。俺も今度行こうかな」
モバP「それで、本題――というほどのものでもないが、文香にこれを」コト スッ
文香「……これは、ケーキと……栞ですか」
モバP「諸々のお祝いは既にやったが、後日の個人的なおめでとうの気持ちで作った」
雪美「……ドイツ風……生クリームのかかった……プラムケーキで……ございます……」
文香「……大どろぼうホッツェンプロッツですか。その伏線回収を今……?」オイシソウ
モバP「あれを読んだらいつか作らないとと思っていてな」
モバP「あと、その短冊のような栞はおまけだ。まあ大抵の本には栞紐が付いていて必要ないかもしれないが」
文香「いえ……良い物をいただきました。ありがとうございます。大切に……使いますね」
モバP「そう言って貰えると作って良かった。本当はこの二つ以外にロッキングチェアも付けようか悩んだんだが」
文香「……冬に暖炉の前でロッキングチェアに揺られながら本を読む姿が似合いそう、と?」 ハイ
雪美「……文香の……ブックカバー……私も……欲しい……」
文香「今度……店に一緒に行きましょうか?」
雪美「うん……!」
モバP「世には革製の物も売っている中、何か素朴な味があって良いな。俺も今度行こうかな」
モバP「それで、本題――というほどのものでもないが、文香にこれを」コト スッ
文香「……これは、ケーキと……栞ですか」
モバP「諸々のお祝いは既にやったが、後日の個人的なおめでとうの気持ちで作った」
雪美「……ドイツ風……生クリームのかかった……プラムケーキで……ございます……」
文香「……大どろぼうホッツェンプロッツですか。その伏線回収を今……?」オイシソウ
モバP「あれを読んだらいつか作らないとと思っていてな」
モバP「あと、その短冊のような栞はおまけだ。まあ大抵の本には栞紐が付いていて必要ないかもしれないが」
文香「いえ……良い物をいただきました。ありがとうございます。大切に……使いますね」
モバP「そう言って貰えると作って良かった。本当はこの二つ以外にロッキングチェアも付けようか悩んだんだが」
文香「……冬に暖炉の前でロッキングチェアに揺られながら本を読む姿が似合いそう、と?」 ハイ
672: 2021/05/29(土) 23:37:33 ID:t4BiBuLc
1031
モバP・雪美「……」ジーッ
ちひろ「……お二人、真面目な顔でテレビを見ていますね」
モバP「これはオンエアチェックです」
モバP「枠内に収めるために編集は仕方がないことですが、アイドルが収録で活躍したシーンがカットされていると我が事のように凹みますね」
ちひろ「どの子の活躍がカットされていたんです?」
モバP「これは天ヶ瀬冬馬くん(他社)ですね」
ちひろ「一体誰のオンエアチェックをしてるんですか」
雪美「……ミスター……ストイック……勉強になる……」
モバP「それにしても収録放送あるあるなんですが、残り時間で先の展開が読めてしまうことってありますよね」
ちひろ「クイズに正解し続けて賞金獲得、みたいな番組は残り数分だとここで間違えるだろうな、と察せますね」
モバP「逆に生放送で思うのは、視聴者参加型の雑学クイズがほとんど消えたなと」
ちひろ「ネットの普及で大抵のことは検索すればすぐに分かってしまって、解答に不公平感が出るからでしょうね」
雪美「……まだ……誰も知らない……クイズなら……出せる……」
モバP「今日の私の朝食のメニューは何でしょう? とかな」 ソレダレモキョウミナイヤツ
モバP・雪美「……」ジーッ
ちひろ「……お二人、真面目な顔でテレビを見ていますね」
モバP「これはオンエアチェックです」
モバP「枠内に収めるために編集は仕方がないことですが、アイドルが収録で活躍したシーンがカットされていると我が事のように凹みますね」
ちひろ「どの子の活躍がカットされていたんです?」
モバP「これは天ヶ瀬冬馬くん(他社)ですね」
ちひろ「一体誰のオンエアチェックをしてるんですか」
雪美「……ミスター……ストイック……勉強になる……」
モバP「それにしても収録放送あるあるなんですが、残り時間で先の展開が読めてしまうことってありますよね」
ちひろ「クイズに正解し続けて賞金獲得、みたいな番組は残り数分だとここで間違えるだろうな、と察せますね」
モバP「逆に生放送で思うのは、視聴者参加型の雑学クイズがほとんど消えたなと」
ちひろ「ネットの普及で大抵のことは検索すればすぐに分かってしまって、解答に不公平感が出るからでしょうね」
雪美「……まだ……誰も知らない……クイズなら……出せる……」
モバP「今日の私の朝食のメニューは何でしょう? とかな」 ソレダレモキョウミナイヤツ
673: 2021/05/29(土) 23:39:21 ID:t4BiBuLc
1032
~♪
モバP「……あぁ、落ち着いた気分に浸れるなあ」
雪美「P……何を見てるの……?」
モバP「これはフィラーだな」
雪美「……フィラー……という……番組……?」
モバP「ああ。フィラーとは繋ぎや埋め合わせの意味だ」
モバP「テレビなら主にこういう、深夜に流れている映像散歩的なものとか全般だな」
雪美「……ナレーション……ない……」
モバP「たまに字幕くらいは付くが、大抵は綺麗或いは懐かしい映像とBGMだけがずっと流れ続ける」
モバP「雪美は経験があるか分からないが、歳を取ると深夜にふと目が覚めてしまうことがあってね」
モバP「それで眠れないからテレビでも付けよう、となるんだが、そこで不定期に流れている好みのフィラーに出くわした時の冷静な高揚感が好きなんだ」
雪美「でも……今……昼……」
モバP「フィラー慣れするともう昼でもこれ(録画)だけで良いやってなるんだよな」
ちひろ「業界人としてそれで良いんですかね……」
~♪
モバP「……あぁ、落ち着いた気分に浸れるなあ」
雪美「P……何を見てるの……?」
モバP「これはフィラーだな」
雪美「……フィラー……という……番組……?」
モバP「ああ。フィラーとは繋ぎや埋め合わせの意味だ」
モバP「テレビなら主にこういう、深夜に流れている映像散歩的なものとか全般だな」
雪美「……ナレーション……ない……」
モバP「たまに字幕くらいは付くが、大抵は綺麗或いは懐かしい映像とBGMだけがずっと流れ続ける」
モバP「雪美は経験があるか分からないが、歳を取ると深夜にふと目が覚めてしまうことがあってね」
モバP「それで眠れないからテレビでも付けよう、となるんだが、そこで不定期に流れている好みのフィラーに出くわした時の冷静な高揚感が好きなんだ」
雪美「でも……今……昼……」
モバP「フィラー慣れするともう昼でもこれ(録画)だけで良いやってなるんだよな」
ちひろ「業界人としてそれで良いんですかね……」
674: 2021/05/29(土) 23:44:22 ID:t4BiBuLc
1033
ちひろ「今日もプロデューサーさんはスーツで、雪美ちゃんは清楚系のお洋服……」
ちひろ「お二人って家で過ごしている時はどんな格好をしているんです?」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「いえ、ごく一般的な部屋着とか……ですかね。晴の普段着のイメージで」
ちひろ「カットソーとハーフパンツくらいラフな感じと?」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「ですね。二人揃ってそんな感じで寛いでいます」
ちひろ「事あるごとに見つめ合うのが憎たらしいですね。というか“揃って”?」
雪美「……? 家と言ったら……Pの家……」
ちひろ「プロデューサーさんの家がもうすっかり雪美ちゃんのホームになってますねこれは」
モバP「お仕事でモデルとかもやる雪美ですが、手を抜く時はしっかり抜きますよ。ナイロンやコットンのショートパンツ姿なんて時もあります」
ちひろ「それ普段やる下手なコスプレより危ない格好では?」
ちひろ「今日もプロデューサーさんはスーツで、雪美ちゃんは清楚系のお洋服……」
ちひろ「お二人って家で過ごしている時はどんな格好をしているんです?」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「いえ、ごく一般的な部屋着とか……ですかね。晴の普段着のイメージで」
ちひろ「カットソーとハーフパンツくらいラフな感じと?」
モバP「……」
雪美「……」
モバP「ですね。二人揃ってそんな感じで寛いでいます」
ちひろ「事あるごとに見つめ合うのが憎たらしいですね。というか“揃って”?」
雪美「……? 家と言ったら……Pの家……」
ちひろ「プロデューサーさんの家がもうすっかり雪美ちゃんのホームになってますねこれは」
モバP「お仕事でモデルとかもやる雪美ですが、手を抜く時はしっかり抜きますよ。ナイロンやコットンのショートパンツ姿なんて時もあります」
ちひろ「それ普段やる下手なコスプレより危ない格好では?」
675: 2021/05/29(土) 23:46:22 ID:t4BiBuLc
1034
モバP「雪美よ、俺って節操無しだろうか」ナデナデ
雪美「ん……割と……」ナデラレナデラレ
モバP「ふと思うんだよ、プロデューサーという仕事柄だとしても……」
モバP「俺って不自然にアイドルたちにモテ過ぎちゃいないだろうかと」
ちひろ「何でこの人がモテるのか分からない、って話はどこでもよく聞きますよね」
モバP「はい」ナデナデ
雪美「あっ……そこ……気持ち良い……」フニャ
ちひろ「大抵そういうのはその人の一面、側面だけしか見ていないからだと思います」
モバP「おお……確かに最初の頃は拓海とかに、もっとビシッとしろなんて言われていましたが」
モバP「それから例え空元気でも堂々と、自信ありげな態度でいるようにしていて……そういうのがプラスに働いているんでしょうかね」
ちひろ「まあプロデューサーさんが自分で自分がモテてるかも、なんて思うのは自惚れか勘違いか鈍感のいずれかの可能性もありますけど」
モバP「(´・ω・`)」 ソレハソウトナデナデ
雪美「……あっ……ん……」ピクンッ
ちひろ「とりあえずその手は止めてもらって良いですかね」
モバP「雪美よ、俺って節操無しだろうか」ナデナデ
雪美「ん……割と……」ナデラレナデラレ
モバP「ふと思うんだよ、プロデューサーという仕事柄だとしても……」
モバP「俺って不自然にアイドルたちにモテ過ぎちゃいないだろうかと」
ちひろ「何でこの人がモテるのか分からない、って話はどこでもよく聞きますよね」
モバP「はい」ナデナデ
雪美「あっ……そこ……気持ち良い……」フニャ
ちひろ「大抵そういうのはその人の一面、側面だけしか見ていないからだと思います」
モバP「おお……確かに最初の頃は拓海とかに、もっとビシッとしろなんて言われていましたが」
モバP「それから例え空元気でも堂々と、自信ありげな態度でいるようにしていて……そういうのがプラスに働いているんでしょうかね」
ちひろ「まあプロデューサーさんが自分で自分がモテてるかも、なんて思うのは自惚れか勘違いか鈍感のいずれかの可能性もありますけど」
モバP「(´・ω・`)」 ソレハソウトナデナデ
雪美「……あっ……ん……」ピクンッ
ちひろ「とりあえずその手は止めてもらって良いですかね」
676: 2021/05/29(土) 23:51:18 ID:t4BiBuLc
1035
モバP「雪美さんのおてては柔らかくて綺麗だなあ」
雪美「……///」
モバP「……」
ちひろ「なぁーに雪美ちゃんの手のひらをキメ顔で見つめているんですか」
モバP「手相を見ていたんですよ」
ちひろ「プロデューサーさんは手相が分かるんですか?」
モバP「いえ、大したことは何も分かりません」
ちひろ「あのさぁ……」
モバP「ただ手のひらに3つある太い線の名前くらいは一般常識(?)として知っていますね」
雪美「……上から……感情線……知能線……生命線……」
モバP「そうそう。そしてついでに縦にまっすぐあるのが運命線――と、朋から教わっただけですが」
雪美「Pは……生命線が……すごく……長い……」
ちひろ「どれ、ちょっと見せてください……あっ、これは財運がありそうな……」
モバP「横線に逸れていかないでくださいよ」
モバP「雪美さんのおてては柔らかくて綺麗だなあ」
雪美「……///」
モバP「……」
ちひろ「なぁーに雪美ちゃんの手のひらをキメ顔で見つめているんですか」
モバP「手相を見ていたんですよ」
ちひろ「プロデューサーさんは手相が分かるんですか?」
モバP「いえ、大したことは何も分かりません」
ちひろ「あのさぁ……」
モバP「ただ手のひらに3つある太い線の名前くらいは一般常識(?)として知っていますね」
雪美「……上から……感情線……知能線……生命線……」
モバP「そうそう。そしてついでに縦にまっすぐあるのが運命線――と、朋から教わっただけですが」
雪美「Pは……生命線が……すごく……長い……」
ちひろ「どれ、ちょっと見せてください……あっ、これは財運がありそうな……」
モバP「横線に逸れていかないでくださいよ」
678: 2021/06/05(土) 23:19:11 ID:0jEBlA1o
1036
「芳乃……」
「たすけて」
――
芳乃「……そなた?」
チュンチュンチュン
芳乃「夢……もしや、そなたの身に、何かが起きたのではー?」
――
芳乃「そなたー」ガチャッ
モバP「おう、今日は早いな芳乃」
芳乃「……!」
モバP「?」
芳乃「うむ、大丈夫ですなー」
モバP「一瞬、幽霊でも見たような顔をしたが」 ハテー?
雪美「……P……辛い時は……みんなに……相談して……」 ユキミモ?
「芳乃……」
「たすけて」
――
芳乃「……そなた?」
チュンチュンチュン
芳乃「夢……もしや、そなたの身に、何かが起きたのではー?」
――
芳乃「そなたー」ガチャッ
モバP「おう、今日は早いな芳乃」
芳乃「……!」
モバP「?」
芳乃「うむ、大丈夫ですなー」
モバP「一瞬、幽霊でも見たような顔をしたが」 ハテー?
雪美「……P……辛い時は……みんなに……相談して……」 ユキミモ?
679: 2021/06/05(土) 23:21:20 ID:0jEBlA1o
1037
雪美「……」
モバP「……」フフッ
雪美「……?」
雪美「……P……いっしょに……読みたいの……?」
モバP「あ、いや。姿勢良く真剣に図鑑を読む雪美に過去の自分を重ね合わせていただけですはい」
モバP「俺はもう少年時代に手垢がつくほど読み込んだからなあ」
雪美「……」シュン
モバP「だが雪美と二人で読んだことは一度もないからな」
モバP「二人なら何か新しい発想が得られるかもしれないので、お隣に失礼しても良いか?」
雪美「……うん……♪」
モバP「ああ、このサイズ、そして全面カラー……懐かしいな」
雪美「写真や……イラスト……多くて……楽しい……」
モバP「大人は文字ばかりの本は読んでも、図鑑とか地図帳なんてほとんど眺めなくなるからな」
ちひろ「大人は図書館の児童書コーナーには立ち入り辛いんですよねえ」
雪美「……」
モバP「……」フフッ
雪美「……?」
雪美「……P……いっしょに……読みたいの……?」
モバP「あ、いや。姿勢良く真剣に図鑑を読む雪美に過去の自分を重ね合わせていただけですはい」
モバP「俺はもう少年時代に手垢がつくほど読み込んだからなあ」
雪美「……」シュン
モバP「だが雪美と二人で読んだことは一度もないからな」
モバP「二人なら何か新しい発想が得られるかもしれないので、お隣に失礼しても良いか?」
雪美「……うん……♪」
モバP「ああ、このサイズ、そして全面カラー……懐かしいな」
雪美「写真や……イラスト……多くて……楽しい……」
モバP「大人は文字ばかりの本は読んでも、図鑑とか地図帳なんてほとんど眺めなくなるからな」
ちひろ「大人は図書館の児童書コーナーには立ち入り辛いんですよねえ」
680: 2021/06/05(土) 23:22:48 ID:0jEBlA1o
1038
テテテテテテテン テテテン テテテン テテテテテテテテ テテテテテー
雪美「この曲……聴いていると……急がないと……って思う……」
モバP「この追い詰められる感じ……」
ちひろ「事務所で“山の魔王の宮殿にて”なんて流してちゃ仕事にならないでしょう」ピッ
モバP「あっ、ここからが盛り上がりどころなのに」
ちひろ「そういう盛り上げ方は結構です」
ちひろ「同じグリーグのペール・ギュントでも“朝”とかにしときませんか? 今昼ですけど」
モバP「“朝”は早朝に流すには最適の心地良さと厳かさがあって、放送局のオープニングによく使われたりしますね」
雪美「……気持ち良く……目覚められる……」
モバP「でも放送休止は日曜の夜が多いからそれを聴くことが多いのは月曜の朝」
モバP「休日が終わり、辛い仕事や学校の一週間の始まりを告げる曲とも言える」
ちひろ「具体的ですね……それにしてもクラシックは普段からよく耳に入ってきますね」
モバP「子どもの頃からよく聴いているという経験と蓄積もあって何かと馴染みますね」
雪美「曲は有名……でも……元を……知らないことも……」
テテテテテテテン テテテン テテテン テテテテテテテテ テテテテテー
雪美「この曲……聴いていると……急がないと……って思う……」
モバP「この追い詰められる感じ……」
ちひろ「事務所で“山の魔王の宮殿にて”なんて流してちゃ仕事にならないでしょう」ピッ
モバP「あっ、ここからが盛り上がりどころなのに」
ちひろ「そういう盛り上げ方は結構です」
ちひろ「同じグリーグのペール・ギュントでも“朝”とかにしときませんか? 今昼ですけど」
モバP「“朝”は早朝に流すには最適の心地良さと厳かさがあって、放送局のオープニングによく使われたりしますね」
雪美「……気持ち良く……目覚められる……」
モバP「でも放送休止は日曜の夜が多いからそれを聴くことが多いのは月曜の朝」
モバP「休日が終わり、辛い仕事や学校の一週間の始まりを告げる曲とも言える」
ちひろ「具体的ですね……それにしてもクラシックは普段からよく耳に入ってきますね」
モバP「子どもの頃からよく聴いているという経験と蓄積もあって何かと馴染みますね」
雪美「曲は有名……でも……元を……知らないことも……」
681: 2021/06/05(土) 23:25:18 ID:0jEBlA1o
モバP「ペール・ギュントは知っていても戯曲を見たことがなかったり、曲だけでも最後まで通して聴いたことがなかったりな」 ……ウン
ちひろ「それまでの人生経験で、よく知らないけどこの曲調は運動会で使うだろうな、と分かるものがありますよね」
モバP「クシコス・ポスト、道化師のギャロップ、ウィリアム・テル序曲……最近の運動会に使われていなくても何故か運動会の曲だという認識が出来る不思議」
雪美「……クシコス……? ……実際に……聴かないと……ティンと……こない……」
モバP「クシコス・ポストはまあ、くにおくんの大運動会だな」
雪美「……それなら……分かる……」
ちひろ「分かるんかい」
雪美「ちひろさんは……熱血……花園……冷峰……連合……どれ……好き……?」
ちひろ「私はやっぱり冷峰ですねえ――って何を言わせるんですか」
モバP「ウィリアム・テル序曲は……パロディウスと言えば分かりやすいか」
ちひろ「パロディウスは運動会に使いそうなクラシック曲大体使ってると思いますけど」
モバP「あと、定番を5つまでに絞るとしたら天国と地獄、剣の舞……トランペット吹きの休日も捨てがたいですねえ」
ちひろ「6つになってますよ……というか徒競走用の曲ばかり挙げてる感じですか?」
モバP「入場行進曲だと星条旗よ永遠なれ、とかもありますが……やっぱり徒競走と棒読みアナウンスが運動会の華」
ちひろ「棒読み言ってあげるな」 アカ……リードシテイマス……
ちひろ「それまでの人生経験で、よく知らないけどこの曲調は運動会で使うだろうな、と分かるものがありますよね」
モバP「クシコス・ポスト、道化師のギャロップ、ウィリアム・テル序曲……最近の運動会に使われていなくても何故か運動会の曲だという認識が出来る不思議」
雪美「……クシコス……? ……実際に……聴かないと……ティンと……こない……」
モバP「クシコス・ポストはまあ、くにおくんの大運動会だな」
雪美「……それなら……分かる……」
ちひろ「分かるんかい」
雪美「ちひろさんは……熱血……花園……冷峰……連合……どれ……好き……?」
ちひろ「私はやっぱり冷峰ですねえ――って何を言わせるんですか」
モバP「ウィリアム・テル序曲は……パロディウスと言えば分かりやすいか」
ちひろ「パロディウスは運動会に使いそうなクラシック曲大体使ってると思いますけど」
モバP「あと、定番を5つまでに絞るとしたら天国と地獄、剣の舞……トランペット吹きの休日も捨てがたいですねえ」
ちひろ「6つになってますよ……というか徒競走用の曲ばかり挙げてる感じですか?」
モバP「入場行進曲だと星条旗よ永遠なれ、とかもありますが……やっぱり徒競走と棒読みアナウンスが運動会の華」
ちひろ「棒読み言ってあげるな」 アカ……リードシテイマス……
682: 2021/06/05(土) 23:28:33 ID:0jEBlA1o
1039
モバP「いつか雪美さんに着せてみたいものがあるんだ」
ちひろ「またですか」
モバP「今回は健全です」
雪美「……それは……?」
モバP「それはですね、長ランです」
雪美「……?」
ちひろ「学ランの丈が長い変形学生服ですね」
モバP「画像をどうぞ」つ□
雪美「……押忍」
ちひろ「もう応援団みたいなやり取り」
ちひろ「そういえば、長ランはあいさんが着てましたっけ」
雪美「……あれは……かっこよかった……」
モバP「応援をするなら智香みたいなチアになるのも勿論良いが」
モバP「長ランに鉢巻に腕章を付けてみんなにエールを送る――インパクトがあるぞ」
モバP「いつか雪美さんに着せてみたいものがあるんだ」
ちひろ「またですか」
モバP「今回は健全です」
雪美「……それは……?」
モバP「それはですね、長ランです」
雪美「……?」
ちひろ「学ランの丈が長い変形学生服ですね」
モバP「画像をどうぞ」つ□
雪美「……押忍」
ちひろ「もう応援団みたいなやり取り」
ちひろ「そういえば、長ランはあいさんが着てましたっけ」
雪美「……あれは……かっこよかった……」
モバP「応援をするなら智香みたいなチアになるのも勿論良いが」
モバP「長ランに鉢巻に腕章を付けてみんなにエールを送る――インパクトがあるぞ」
683: 2021/06/05(土) 23:30:11 ID:0jEBlA1o
雪美「……でも……大きな声……出せないと……」
モバP「今は声無しの応援団もあるからな。手拍子と太鼓の音だけで表現したり」
ちひろ「そんなこと言いながら、本当は穿いてない格好なんかをしてもらうのが目当てなんじゃないでしょうね?」
モバP「それはさすがに邪道かと」
ちひろ「ほう、プロデューサーさんに邪道の概念があったとは」
雪美「……はいてない……?」
モバP「上に長ランを着て、下はズボンを穿かない……ということですよね?」
ちひろ「確認するまでもなく」
雪美「……それで……みんなの前に……立ったら……ドキドキ……しそう……」
モバP「そんなことを女の子にやらせるような変な趣味はありませんよ」
雪美「Pが……好きなのは……?」
モバP「例えばキャミソールとショートパンツの上にエプロンを着けて、一瞬裸エプロンと錯覚させるとか」
モバP「裸で寝ていると思ったらベアトップを着ていて、絶妙に布団で隠していただけでしたー、といったトラップ的な見せ方は好きだな」
ちひろ「それが変な趣味じゃないと?」
雪美「……私たちの……プロデューサーは……多趣味(意味深)……」
モバP「今は声無しの応援団もあるからな。手拍子と太鼓の音だけで表現したり」
ちひろ「そんなこと言いながら、本当は穿いてない格好なんかをしてもらうのが目当てなんじゃないでしょうね?」
モバP「それはさすがに邪道かと」
ちひろ「ほう、プロデューサーさんに邪道の概念があったとは」
雪美「……はいてない……?」
モバP「上に長ランを着て、下はズボンを穿かない……ということですよね?」
ちひろ「確認するまでもなく」
雪美「……それで……みんなの前に……立ったら……ドキドキ……しそう……」
モバP「そんなことを女の子にやらせるような変な趣味はありませんよ」
雪美「Pが……好きなのは……?」
モバP「例えばキャミソールとショートパンツの上にエプロンを着けて、一瞬裸エプロンと錯覚させるとか」
モバP「裸で寝ていると思ったらベアトップを着ていて、絶妙に布団で隠していただけでしたー、といったトラップ的な見せ方は好きだな」
ちひろ「それが変な趣味じゃないと?」
雪美「……私たちの……プロデューサーは……多趣味(意味深)……」
684: 2021/06/05(土) 23:34:10 ID:0jEBlA1o
1040
雪美「……」チョコン
モバP「……行きますよ」
雪美「……うん」
プシュー
モバP「このくらいの高さはどうだ?」
雪美「なかなか……」
雪美「……でも……もう少し……低くしたのも……感じてみたい……」
モバP「OK」
プシュー
モバP「あっ、これ以上は下がらないな」
モバP「では一回上げてみるか」
スコーッ
雪美「高くなった……。これもこれで……良いね……」キシッ
ちひろ「オフィスチェアのガスシリンダーって最初は楽しいですよね」
雪美「……」チョコン
モバP「……行きますよ」
雪美「……うん」
プシュー
モバP「このくらいの高さはどうだ?」
雪美「なかなか……」
雪美「……でも……もう少し……低くしたのも……感じてみたい……」
モバP「OK」
プシュー
モバP「あっ、これ以上は下がらないな」
モバP「では一回上げてみるか」
スコーッ
雪美「高くなった……。これもこれで……良いね……」キシッ
ちひろ「オフィスチェアのガスシリンダーって最初は楽しいですよね」
685: 2021/06/05(土) 23:37:51 ID:0jEBlA1o
1041
モバP「テレビを見ているとよく思うことですが」
モバP「歌手のライブコンサートや美術館の何々展のコマーシャルってあるじゃないですか」
ちひろ「ありますね」
モバP「あれって前売りの段階から開催期間中まで、下手すると半年以上やっていますよね」
ちひろ「テレビ局主催や協賛だったりすると、同じチャンネルでしょっちゅう流れるでしょうね」
モバP「イベントごとは仕方ないんですが、もう行ったよ! と突っ込みたくなる時があります」
ちひろ「行ったんですか」
雪美「……デートで……」
ちひろ「デートかあ……そこは仕事とかを口実にしても良いんですよ?」
モバP「こういう所はソロで巡るのも悪いとは思いませんが、やっぱり誰かと一緒に行くと体験を共有出来てずっと残りますね」
モバP「子どもの頃は親に連れられて行く美術館は退屈に感じたんですが、それでも覚えているものです」
雪美「……サンドイッチが……いつまでも……忘れられないくらい……おいしかった……」
モバP「そうそう。併設カフェで鑑賞後の余韻に浸りながら食べるサンドイッチがまたたまらんのですよ」
ちひろ「展示品のことをまず最初に思い出してあげてくださいよ」
モバP「テレビを見ているとよく思うことですが」
モバP「歌手のライブコンサートや美術館の何々展のコマーシャルってあるじゃないですか」
ちひろ「ありますね」
モバP「あれって前売りの段階から開催期間中まで、下手すると半年以上やっていますよね」
ちひろ「テレビ局主催や協賛だったりすると、同じチャンネルでしょっちゅう流れるでしょうね」
モバP「イベントごとは仕方ないんですが、もう行ったよ! と突っ込みたくなる時があります」
ちひろ「行ったんですか」
雪美「……デートで……」
ちひろ「デートかあ……そこは仕事とかを口実にしても良いんですよ?」
モバP「こういう所はソロで巡るのも悪いとは思いませんが、やっぱり誰かと一緒に行くと体験を共有出来てずっと残りますね」
モバP「子どもの頃は親に連れられて行く美術館は退屈に感じたんですが、それでも覚えているものです」
雪美「……サンドイッチが……いつまでも……忘れられないくらい……おいしかった……」
モバP「そうそう。併設カフェで鑑賞後の余韻に浸りながら食べるサンドイッチがまたたまらんのですよ」
ちひろ「展示品のことをまず最初に思い出してあげてくださいよ」
686: 2021/06/05(土) 23:42:30 ID:0jEBlA1o
1042
モバP「アイドルといえば村を作ったり無人島開発をしたりするものですが」
雪美「……そうなの……?」
ちひろ「それが普通みたいに言ってはいけない」
モバP「実際、人生で一度くらいは無人島を買ってそこで暮らしてみたいものですよね」
ちひろ「あつまれどうぶつの森みたいなことをやりたいんですか?」
雪美「……あんな……無人島ライフ……できたら……楽しそう……」
モバP「あつ森は面白いんだが、ちょっと平和過ぎるから周りの海に浮上式防波堤とか作れると良いなあ」
ちひろ「それはもうシミュレーションとかタワーディフェンスの領分では」
雪美「……それもそれで……やってみたい……」
モバP「あとは海賊島みたいに岩礁に居住スペースを作って要塞化するのも憧れます」
ちひろ「実際にやると塩害が酷いことになりそうですね。それと水源をどうするのかとか」
七海「プロデューサー! 岩礁と言えばなんれすが、また磯釣りに行きませんか~?」
モバP「良いねえ! 今度は沖磯キャンプをやりたいと思っていたところなんだよ」
ちひろ「まあ、プロデューサーさんに限っては岩礁でも磯でも普通に生きていけそうですね」
モバP「アイドルといえば村を作ったり無人島開発をしたりするものですが」
雪美「……そうなの……?」
ちひろ「それが普通みたいに言ってはいけない」
モバP「実際、人生で一度くらいは無人島を買ってそこで暮らしてみたいものですよね」
ちひろ「あつまれどうぶつの森みたいなことをやりたいんですか?」
雪美「……あんな……無人島ライフ……できたら……楽しそう……」
モバP「あつ森は面白いんだが、ちょっと平和過ぎるから周りの海に浮上式防波堤とか作れると良いなあ」
ちひろ「それはもうシミュレーションとかタワーディフェンスの領分では」
雪美「……それもそれで……やってみたい……」
モバP「あとは海賊島みたいに岩礁に居住スペースを作って要塞化するのも憧れます」
ちひろ「実際にやると塩害が酷いことになりそうですね。それと水源をどうするのかとか」
七海「プロデューサー! 岩礁と言えばなんれすが、また磯釣りに行きませんか~?」
モバP「良いねえ! 今度は沖磯キャンプをやりたいと思っていたところなんだよ」
ちひろ「まあ、プロデューサーさんに限っては岩礁でも磯でも普通に生きていけそうですね」
688: 2021/06/12(土) 23:34:01 ID:g2PMxLJg
1043
雪美「……P」
モバP「おう」
雪美「P……私の目……しっかり……見てくれる……」
モバP「そうかな」
雪美「……ん」ドキドキ
モバP「意識してくれるなら嬉しいな」
モバP「人によって考え方や恥じらいもあるから、こうすべきと押しつけたりはしないが」
モバP「俺としては真面目な時ほどなるべく相手の目を見て話をしようと思っている」
雪美「……今は……真面目……?」 アア
雪美「でも……ずっとは……見ていられない……」
モバP「雪美の目だったらずっと見ていられる気がするよ」
雪美「……///」
モバP「というか目を見る癖をつけておかないと、相手の格好によっては太ももとか胸とかに視線が流れそうでな」
ちひろ「知らなくて良かった理由」
雪美「……P」
モバP「おう」
雪美「P……私の目……しっかり……見てくれる……」
モバP「そうかな」
雪美「……ん」ドキドキ
モバP「意識してくれるなら嬉しいな」
モバP「人によって考え方や恥じらいもあるから、こうすべきと押しつけたりはしないが」
モバP「俺としては真面目な時ほどなるべく相手の目を見て話をしようと思っている」
雪美「……今は……真面目……?」 アア
雪美「でも……ずっとは……見ていられない……」
モバP「雪美の目だったらずっと見ていられる気がするよ」
雪美「……///」
モバP「というか目を見る癖をつけておかないと、相手の格好によっては太ももとか胸とかに視線が流れそうでな」
ちひろ「知らなくて良かった理由」
689: 2021/06/12(土) 23:35:00 ID:g2PMxLJg
1044
モバP「やっほうペロ、元気そうだな」
ペロ「んぎゃ」パシッ
雪美「ハイタッチ……いいな……」
ちひろ「もうすっかり相棒みたいになって」
ちひろ「プロデューサーさんって普段はペロとどんな意思疎通をしているんですか?」
モバP「やだなあ、猫と意思疎通ができるなんてファンタジーじゃないんですから」
ちひろ「どの口で言う」
雪美「……私も……気になる……」
モバP「雪美はペロから聞いたりしないのか?」
雪美「……二人で……何をしているのか……私からは……聞かない……」
モバP「俺とペロに任せてくれているんだな」
モバP「でも、そうだな……人間の言葉いっぱい教えてニャ~、とか言われてよく教えるぞ」
モバP「その言葉が会話の変なタイミングで挟まってくるのがツボに入ることがある」
ちひろ「それペロじゃなくてトロじゃないですかね」
モバP「やっほうペロ、元気そうだな」
ペロ「んぎゃ」パシッ
雪美「ハイタッチ……いいな……」
ちひろ「もうすっかり相棒みたいになって」
ちひろ「プロデューサーさんって普段はペロとどんな意思疎通をしているんですか?」
モバP「やだなあ、猫と意思疎通ができるなんてファンタジーじゃないんですから」
ちひろ「どの口で言う」
雪美「……私も……気になる……」
モバP「雪美はペロから聞いたりしないのか?」
雪美「……二人で……何をしているのか……私からは……聞かない……」
モバP「俺とペロに任せてくれているんだな」
モバP「でも、そうだな……人間の言葉いっぱい教えてニャ~、とか言われてよく教えるぞ」
モバP「その言葉が会話の変なタイミングで挟まってくるのがツボに入ることがある」
ちひろ「それペロじゃなくてトロじゃないですかね」
690: 2021/06/12(土) 23:36:03 ID:g2PMxLJg
1045
モバP「せっかく晴れてもこの時期は暑いな」
晴「そーだなー」
モバP「外を出歩く時は熱中症に気を付けような」
晴「大丈夫だぜ、帽子被ってるからな」
モバP「晴と言えばそのスナップバックキャップだよな」
晴「へぇ、これってそんな名前なんだな」
モバP「ああ。俺も以前はそいつをいくつか持っていた」
モバP「手持ち無沙汰な時はその手軽にサイズを調整できるアジャスターを、意味も無く留めたり外したりしていたなあ」
晴「へぇ、これってそんな名前なんだな」
モバP「そんな名前なんよ。俺も知らなかったので今ちょちょいと調べたんだがな」
晴「仕入れたての新鮮な知識か」
モバP「その後ろ向きに被って穴からちょっと前髪を垂らす感じ……晴がやると似合うよな」
晴「そんなことは別にねーよ……たぶん」
モバP「しかし、こういう時は屋内複合スポーツ施設で快適に汗をかきたいな」
モバP「せっかく晴れてもこの時期は暑いな」
晴「そーだなー」
モバP「外を出歩く時は熱中症に気を付けような」
晴「大丈夫だぜ、帽子被ってるからな」
モバP「晴と言えばそのスナップバックキャップだよな」
晴「へぇ、これってそんな名前なんだな」
モバP「ああ。俺も以前はそいつをいくつか持っていた」
モバP「手持ち無沙汰な時はその手軽にサイズを調整できるアジャスターを、意味も無く留めたり外したりしていたなあ」
晴「へぇ、これってそんな名前なんだな」
モバP「そんな名前なんよ。俺も知らなかったので今ちょちょいと調べたんだがな」
晴「仕入れたての新鮮な知識か」
モバP「その後ろ向きに被って穴からちょっと前髪を垂らす感じ……晴がやると似合うよな」
晴「そんなことは別にねーよ……たぶん」
モバP「しかし、こういう時は屋内複合スポーツ施設で快適に汗をかきたいな」
691: 2021/06/12(土) 23:37:25 ID:g2PMxLJg
モバP「晴は以前やった射撃以外にも、スカッシュ、ボルダリング、アスレチック、バブルサッカーとかも楽しめるはずだ」
晴「バブルサッカーって透明なボールの中に入って遊ぶやつか。ラウンドワンにあったな」
晴「でもどうせなら屋内フットサルがいいな。人数集めて……」
晴「あ、そういえば、最近はエアサッカーってのが流行ってるらしいぜ」
モバP「架空のボールを如何に格好良く蹴るか的な?」
晴「エアギターじゃねーよ」
モバP「知っているよ。エアホッケーみたいになるやつだろ? いろんなものがあるよなあ」
ライラ「ユキミさん、どんどん転がしますですよー」キラキラ
雪美「ん……」キラキラ
晴「おっ、ライラと雪美が何かすげー楽しそうにボール遊びしてる。あれは何だろ?」
モバP「ああ」
モバP「あのボールは俺がライラにプレゼントした物だが、今までの何より喜んでくれたな」
晴「えっ、ライラがそんなに喜ぶボールって何だ?」
モバP「あれはアイスクリームボールといって、転がして遊ぶと中でアイスが出来るんだ」
晴「なんか納得」
晴「バブルサッカーって透明なボールの中に入って遊ぶやつか。ラウンドワンにあったな」
晴「でもどうせなら屋内フットサルがいいな。人数集めて……」
晴「あ、そういえば、最近はエアサッカーってのが流行ってるらしいぜ」
モバP「架空のボールを如何に格好良く蹴るか的な?」
晴「エアギターじゃねーよ」
モバP「知っているよ。エアホッケーみたいになるやつだろ? いろんなものがあるよなあ」
ライラ「ユキミさん、どんどん転がしますですよー」キラキラ
雪美「ん……」キラキラ
晴「おっ、ライラと雪美が何かすげー楽しそうにボール遊びしてる。あれは何だろ?」
モバP「ああ」
モバP「あのボールは俺がライラにプレゼントした物だが、今までの何より喜んでくれたな」
晴「えっ、ライラがそんなに喜ぶボールって何だ?」
モバP「あれはアイスクリームボールといって、転がして遊ぶと中でアイスが出来るんだ」
晴「なんか納得」
692: 2021/06/12(土) 23:39:16 ID:g2PMxLJg
1046
モバP「……お待たせ」
雪美「……P……検査……終わった……?」
モバP「ああ。無事異常なしだ」
雪美「良かった……。……外で待つの……不安……」
モバP「病院のような空間って患者も勿論だがそれに付き添うだけの人も結構心細いんだよな」
モバP「“手術中”の医療表示灯とか無駄に怖さを煽るというか」
雪美「……でも……絵が……飾ってあって……良かった……」
モバP「ああ、ホスピタルアートだな」
モバP「無機質な病院にこれがあるだけで結構気が紛れたり癒されたりする」
雪美「……これとか……すき……」
モバP「おお……これは何と言うか、ホスピタルアートとしては異質な、シンセウェーブな絵だな」
雪美「……夕闇の……紫色に……道路と……ヤシの木……」
モバP「こっちはエッシャーのようなトリックアートか……まるで画廊だが、院長の趣味かな?」
雪美「静かなのに……にぎやか……ふふっ」
モバP「……お待たせ」
雪美「……P……検査……終わった……?」
モバP「ああ。無事異常なしだ」
雪美「良かった……。……外で待つの……不安……」
モバP「病院のような空間って患者も勿論だがそれに付き添うだけの人も結構心細いんだよな」
モバP「“手術中”の医療表示灯とか無駄に怖さを煽るというか」
雪美「……でも……絵が……飾ってあって……良かった……」
モバP「ああ、ホスピタルアートだな」
モバP「無機質な病院にこれがあるだけで結構気が紛れたり癒されたりする」
雪美「……これとか……すき……」
モバP「おお……これは何と言うか、ホスピタルアートとしては異質な、シンセウェーブな絵だな」
雪美「……夕闇の……紫色に……道路と……ヤシの木……」
モバP「こっちはエッシャーのようなトリックアートか……まるで画廊だが、院長の趣味かな?」
雪美「静かなのに……にぎやか……ふふっ」
693: 2021/06/12(土) 23:40:11 ID:g2PMxLJg
1047
愛海「プロデュンヌ」
モバP「誰がプロデュンヌだ」
愛海「女装して?」
モバP「嫌です」
愛海「ダメ?」
モバP「何で俺が女装せなあかんのや」
愛海「前にやった時、似合ってたじゃん」
モバP「あれは魔が差しただけだ。それに山登りを本格的に俺で代用しようと考え始めるのはやめろ」
雪美「……P……最初は拒む……。でも……着せてしまうと……ノリノリ……」
愛海「良いこと聞いた」
モバP「俺にも男の尊厳というものがあるんだ。絶対に女装なんて――」
――
モバP(女装)「さあ、矢でも鉄砲でも持って来なさいな」
愛海「ちょろい。でもガードは堅い……」
愛海「プロデュンヌ」
モバP「誰がプロデュンヌだ」
愛海「女装して?」
モバP「嫌です」
愛海「ダメ?」
モバP「何で俺が女装せなあかんのや」
愛海「前にやった時、似合ってたじゃん」
モバP「あれは魔が差しただけだ。それに山登りを本格的に俺で代用しようと考え始めるのはやめろ」
雪美「……P……最初は拒む……。でも……着せてしまうと……ノリノリ……」
愛海「良いこと聞いた」
モバP「俺にも男の尊厳というものがあるんだ。絶対に女装なんて――」
――
モバP(女装)「さあ、矢でも鉄砲でも持って来なさいな」
愛海「ちょろい。でもガードは堅い……」
694: 2021/06/12(土) 23:41:52 ID:g2PMxLJg
1048
モバP「女子の制服のスカートって大抵ソックスを履きますよね」
ちひろ「或いは黒ストッキングですか」
モバP「それはもはやアイドルの衣装でも見慣れたものです」
雪美「……」 ←見慣れさせた一人
モバP「で、そんな私のメモリーにもあまり無い、更にレアなのが制服×素足」
ちひろ「レア……と言われたらレアなんですかね?」
雪美「……すべすべの……長い足……堪能……できる……」
ちひろ「制服でなくてもスカート、特にミニスカートの下が素足ってだけで何か艶めかしいです」
モバP「それ以上に、開放的で若いなって感心するんですよね」
ちひろ「私も高校までは平気で素足になれましたけど、今はちょっと抵抗感が強いですね」
雪美「……Pも……足……きれいだから……素足に……なろう……?」
モバP「雪美に綺麗だと言われると悪い気はしないが、スカートは穿かないぞ?」
雪美「……」
モバP「ああ分かった、穿けば良いんでしょ?」 イヤ、ハクナヨ
モバP「女子の制服のスカートって大抵ソックスを履きますよね」
ちひろ「或いは黒ストッキングですか」
モバP「それはもはやアイドルの衣装でも見慣れたものです」
雪美「……」 ←見慣れさせた一人
モバP「で、そんな私のメモリーにもあまり無い、更にレアなのが制服×素足」
ちひろ「レア……と言われたらレアなんですかね?」
雪美「……すべすべの……長い足……堪能……できる……」
ちひろ「制服でなくてもスカート、特にミニスカートの下が素足ってだけで何か艶めかしいです」
モバP「それ以上に、開放的で若いなって感心するんですよね」
ちひろ「私も高校までは平気で素足になれましたけど、今はちょっと抵抗感が強いですね」
雪美「……Pも……足……きれいだから……素足に……なろう……?」
モバP「雪美に綺麗だと言われると悪い気はしないが、スカートは穿かないぞ?」
雪美「……」
モバP「ああ分かった、穿けば良いんでしょ?」 イヤ、ハクナヨ
695: 2021/06/12(土) 23:43:42 ID:g2PMxLJg
1049
モバP「今日の雪美は……ぶほぁっ!」
ちひろ「突然卒倒するのはやめてもらいます?」
雪美「P……大丈夫……?」
モバP「おう、やっぱり雪美は元が良いから少し変則的な着こなしをさせると血圧を上げるなあ」
モバP「ということで、左右の長さが違うソックスです」
雪美「……」キラキラ
ちひろ「アシンメトリー、非対称のファッションは良いものですね」
雪美「……似合う……?」
モバP「ああ。片方が隠れている分、もう片方の肌の出方が引き立つな」
モバP「両方膝下の短めのソックスならそこにソックスガーターを付けてみるとより通のお洒落さんになれそうだ」
ちひろ「ソックスガーターって北欧の少年とかが着けているイメージが強いですけど、女性向けもあるんですよね」
雪美「……Pは……アシンメトリー……お気に入り……」
モバP「だなあ。ファンタジーの防具の肩当てとかも片方だけってのが何か好きなんだよな」
雪美「……私の……ガーターベルトも……?」 プロデューサーサン?
モバP「今日の雪美は……ぶほぁっ!」
ちひろ「突然卒倒するのはやめてもらいます?」
雪美「P……大丈夫……?」
モバP「おう、やっぱり雪美は元が良いから少し変則的な着こなしをさせると血圧を上げるなあ」
モバP「ということで、左右の長さが違うソックスです」
雪美「……」キラキラ
ちひろ「アシンメトリー、非対称のファッションは良いものですね」
雪美「……似合う……?」
モバP「ああ。片方が隠れている分、もう片方の肌の出方が引き立つな」
モバP「両方膝下の短めのソックスならそこにソックスガーターを付けてみるとより通のお洒落さんになれそうだ」
ちひろ「ソックスガーターって北欧の少年とかが着けているイメージが強いですけど、女性向けもあるんですよね」
雪美「……Pは……アシンメトリー……お気に入り……」
モバP「だなあ。ファンタジーの防具の肩当てとかも片方だけってのが何か好きなんだよな」
雪美「……私の……ガーターベルトも……?」 プロデューサーサン?
696: 2021/06/12(土) 23:50:03 ID:g2PMxLJg
1050
モバP「最近食べないから忘れていたんだが、生のパイナップルを食べると舌が痺れてくるよな」
雪美「……うん……。本当は……毒がある……果物……?」
モバP「舌が痺れるのはブロメリンというたんぱく質分解酵素によるもので毒ではない」
モバP「これを利用したのが酢豚で、パインを入れることで肉を柔らかくするんだとか」
雪美「……良かった……毒じゃない……」
モバP「だが他の果物にはない特徴だな。生っている様はエキゾチックだし」
雪美「……パインは……黄色い……ドーナツ型や……扇型の……イメージ……」
モバP「芯を刳り貫いてカットするとそうなるんだよな。スイーツや缶詰とかの加工品に馴染むとそっちの方が当たり前になる」
杏「杏はさ、パインアメのあの形は芸術だと思うんだ」
モバP「いつの間にかスモモとかスイカとかいろんな種類が出ているが、パインがあっての形だよな」
ライラ「ライラさんは日本に住んで、パインそのままのアイスも好きになりましたですねー」
雪美「ただ……凍らせた……だけ……に見えて……おいしい……」 ハイー
菜々「ナナはにゃんたんのゲームブックでパインを食べるかバナナを食べるかで展開が変わったところが印象に残ってますね」
モバP・雪美・杏・ライラ「……??」 エッ? エッ?
モバP「最近食べないから忘れていたんだが、生のパイナップルを食べると舌が痺れてくるよな」
雪美「……うん……。本当は……毒がある……果物……?」
モバP「舌が痺れるのはブロメリンというたんぱく質分解酵素によるもので毒ではない」
モバP「これを利用したのが酢豚で、パインを入れることで肉を柔らかくするんだとか」
雪美「……良かった……毒じゃない……」
モバP「だが他の果物にはない特徴だな。生っている様はエキゾチックだし」
雪美「……パインは……黄色い……ドーナツ型や……扇型の……イメージ……」
モバP「芯を刳り貫いてカットするとそうなるんだよな。スイーツや缶詰とかの加工品に馴染むとそっちの方が当たり前になる」
杏「杏はさ、パインアメのあの形は芸術だと思うんだ」
モバP「いつの間にかスモモとかスイカとかいろんな種類が出ているが、パインがあっての形だよな」
ライラ「ライラさんは日本に住んで、パインそのままのアイスも好きになりましたですねー」
雪美「ただ……凍らせた……だけ……に見えて……おいしい……」 ハイー
菜々「ナナはにゃんたんのゲームブックでパインを食べるかバナナを食べるかで展開が変わったところが印象に残ってますね」
モバP・雪美・杏・ライラ「……??」 エッ? エッ?
697: 2021/06/12(土) 23:51:01 ID:g2PMxLJg
今日はここまで
どようびどようび~
どようびどようび~
to be continued...→
引用: モバP「雪美様がゆく」

![アイドルマスター シンデレラガールズ トレーディングアクリルキーホルダー vol.1 [4.佐城雪美] 単品](https://m.media-amazon.com/images/I/51lYDQ70knL._SL500_.jpg)

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