前回:白井「黒子の部屋ですの」
191: 2010/02/09(火) 01:45:50.74 ID:QLBaPU/l0

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー


 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー

黒子「ようこそいらっしゃました。今日のお客様は――――」

初春「あわわっ」

黒子「とある科学の超電磁砲でおなじみ、風紀委員の守護神、初春飾利さんですの」

初春「あはははーうふふふー」

416: 2010/02/11(木) 18:36:35.40 ID:dJqKZNMn0

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー


 
 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー

黒子「ようこそいらっしゃいました。今日のお客様は――――」

初春「あはははーうふふふー」

黒子「とある科学の超電磁砲でおなじみ、風紀委員の守護神、初春飾利さんと――――」

一方「…………フン」

黒子「とある魔術の禁書目録でおなじみ、年下大好き一方通行さんですの」
とある魔術の禁書目録 5巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

193: 2010/02/09(火) 01:47:29.25 ID:QLBaPU/l0

黒子「まさかあなたをゲストに迎えるなんて、夢にも思いませんでしたのよ」

初春「そんなこと言って、本当は嬉しいんでしょ? 白井さんこのこのー」

黒子「この初春……巷で噂される原作版の黒春ですの!?」ガビーン

初春「何言ってるんですか。私は私なんですよ」

黒子「そ、そうですわよね……今日はあなたへの質問のおはがきが沢山来ています
のよ」

初春「えぇっ、おたよりコーナーじゃないんですか」

黒子「あなたの送ったおたよりによって殺人未遂がおきましたの。それで廃止に
なりましたわ」

初春「えぇーつまんなーい」ブーブー

黒子(本当に初春なんですの……?)

195: 2010/02/09(火) 01:51:37.99 ID:QLBaPU/l0
黒子「そもそも初春、あなたは秘密が多すぎますのよ」

初春「秘密が多いほど乙女の魅力が上がると教えられました!」フンス

黒子「………一体誰にそんなとんちんかんなことを教えていただきましたの?」

初春「さ、佐天さんですー」フンスー

黒子「そうですの……予想通りですわね。
   それより初春、さっきからフンスフンスうるさいですわよ?」

初春「これ、口癖ですから」フンス

黒子「鼻息の間違いではなくて?」

初春「間違いありません!! 犯人はヤスです!!」

黒子「流石一流のハッカーですのね。昔のゲームはお手の物なのかしら?」

初春「ヤダなぁ白井さん、そこら辺のオタクと一緒にしないでくださいよぉ」

黒子「あなた、同類を卑下して恥ずかしくないんですの?」

初春「ええっ? 同類って、白井さん私が豚に見えるんですか?」

黒子「……………なんでもありませんの」

197: 2010/02/09(火) 01:54:04.83 ID:QLBaPU/l0
黒子「最初のおたよりですの」

初春「佐天さんはドラックマスター!!」

黒子「初春さんへ、質問です。その頭についてる花飾りはなんなんですか?
   気になって毎晩眠れず最近どうやら不眠症になってしまいました。
   このおたよりにちゃんと答えていただかない場合は損害賠償請求も辞さな
いので
   ちゃんとお答えいただくよう、テレビの前で家族一同正座してあなたの動
向を見守っています」

初春「………………」

黒子「………………」

初春「これ、あれですか。新手のスキルアウトの詐欺詐称ですかね」

黒子「知りませんのよ。それより質問に答えていただくのが懸命ですわね」

初春「はぁ。ええと、この花飾りですけど……」

黒子(ちょっとドキドキしますわ……)

初春「真実を公開するとこの番組を見ている視聴者全員が不眠症に陥る可能性があるんですが、それでも公開しますか?」

黒子「な………」

初春「やめときましょう」

黒子「そうですわね」

198: 2010/02/09(火) 01:56:27.58 ID:QLBaPU/l0
黒子「次のおたよりですの」

初春「上条さんは、ビXチマスター!!」

黒子「初春さんは伝説のハッカーだそうですが、某大国の
   国防総省にハッキングしたというのは真実なのでしょうか?」

初春「なるほどなるほど、これはよく質問されます」

黒子「最初の質問よりもですの?」

初春「えぇ、これはタブーじゃありませんから」

黒子「それでは答えてくださいな」

初春「これはマジでやりました。映画でウォーゲームっていうのが
   あるんですけどそれを見たら居ても立ってもいられなくなっちゃいまして」

黒子「よく今まで生きてこられましたわね」

初春「ちなみにサマーウォーズに出てくる仮想世界は2時間弱で制圧できます」

黒子「マジですの」

初春「マジです」

201: 2010/02/09(火) 01:59:12.96 ID:QLBaPU/l0
黒子「次のおたよりですの」

初春「御坂さんは、デレデレツンデレレ!!」

黒子「実は御坂さんも凄腕ハッカーだそうですが、初春さんと
   御坂さんがガチで勝負したらどっちが勝んでしょうか?」

初春「これ、さっきの質問とかぶりませんか」

黒子「内容はかっぶてませんのよ」

初春「そうですか。えっと、これが知りたかったら仮想世界に来て下さい。
   毎週日曜日にキングカザリとキングミコトのガチムチハックバトルが行わ
れてますから」

黒子「そこでのお楽しみというわけですのね」

初春「えぇ。ま、私が100勝、御坂さんは100敗なんですけどね」

黒子(お姉さま………最後に一勝してくだされば話のタネになりましたのに……)

初春「御坂さん、リアルバトルによく持ち込みたがるんで好きじゃないです」

黒子「初耳ですわね」

初春「まぁあの人チャットでしか大口叩けませんから全然怖くありませんけど」

黒子「やめなさい初春。それ以上お姉さまの尊厳を傷つけないであげてくださいな」

204: 2010/02/09(火) 02:08:34.73 ID:QLBaPU/l0
黒子「次のおたよりですの」

初春「小萌先生は、法律破りのリーガルブレイカー!!」

黒子「レールガンの中でよく初春さんは佐天さんにスカートめくられますが
   恥ずかしくないんですか? 見ているこっちまで恥ずかしくなるんですが」

初春「はぁ、あれですか」

黒子「私も見ていて疑問に思いますの。なんなんですの、あれ」

初春「何ってスカートめくりですよ」

黒子「恥ずかしくありませんの?」

初春「別に。ハッキングでしくった時の方が
   よっぽど恥ずかしいです。氏にたくなります」

黒子「職業病ですわね」

初春「ありがとうございます、白井さん。
    それはハッカーに対する最高の賞賛です」

黒子「」

205: 2010/02/09(火) 02:15:47.68 ID:QLBaPU/l0
黒子「最後のおたよりですの」

初春「一方通行は、タダノ口リーター!!」

黒子「初春さんの好きな人、もしくは好みのタイプを教えてください」

初春「好きな人、ですか………」

黒子「初春の好きな人など、聞いたこともありませんわね」

初春「当たり前ですよ。作るヒマもありませんから」

黒子「………好きなタイプなどはあったりしませんの?」

初春「そうですね……サマーウォーズの主人公が
    私と同じくらい強くなってたら好きになるかもです」

黒子「あの人弱いんですの?」

初春「こちらの世界の定規で図れば ザコ です」

黒子「強調しなくてよろしいですわ」

206: 2010/02/09(火) 02:22:02.99 ID:QLBaPU/l0
黒子「今日はCMを挟まずノーカットでお送りいたしましたの」

初春「佐天さんCM出てたんですね」

黒子「そうですわね」

初春「結構お金もらえるそうですよ。日日日(あきら)にも会えることがあるら
しいですし」

黒子「一一一(ひとついはじめ)ではなくて?」

初春「すいません間違えました」

黒子「どんな間違いですの」

初春「それではこの辺で」

黒子「ご視聴ありがとうございましたの。次回のゲストは未定ですが、ジャッジ
メントですの!」

初春「ジャッジメントでフンス!!」

 黒子の部屋 糸冬

初春「最後の『でーすのー』やめたんですか?」

黒子「えぇ、しつこいとの苦情が耐えませんので」

211: 2010/02/09(火) 07:00:53.73 ID:QLBaPU/l0

黒子「初春、このSS作者の姿勢に関するデータは集まりましたの?」

初春「えぇ。どうやらオリキャラ又は外部キャラを出すつもりはないそうです」

黒子「その割には、あははーうふふーとかやってますけれど」

初春「あれはオマージュなんだ、だそうです」

黒子「サンドラが出てきたのはいいんですの」

初春「テレビ局ではよくああいうことがあるんじゃないんですか」

黒子「アクシデントですの!」

初春「ま、大目に見てやってくれ、とのことでした」

黒子「随分とやわらかい脳みそをしている作者さんですのね」

初春「工口に走ったら負け、とほざいてました」

黒子「私たちには胸がないですものね」

初春「ないものねだりのアイウォンチュー!!」

黒子「ロマンティックですの!」

212: 2010/02/09(火) 07:07:03.71 ID:QLBaPU/l0

黒子「しかし、こんなに私が喋りまくりのSSって他にありますの?」

初春「ありそうでないですよね」

黒子「うれしいですわ」

初春「初春は黒いダイヤモンドだ、と言われました」

黒子「誰にですの」

初春「固法先輩です」

黒子「言い得て妙ですわね」

初春「それより白井さん」

黒子「なんですの」

初春「オズを攻略したいです」

黒子「もうしてるじゃありませんか」

初春「制圧はしました。攻略はしていません」

黒子「よくわかりませんの」

213: 2010/02/09(火) 07:11:21.05 ID:QLBaPU/l0

初春「佐天さん」

佐天「どうしたの、初春」

初春「なにか欲しい情報ありませんか」

佐天「いつもの」

初春「了解」

佐天「はい、ゲコ太クッキー」

初春「一一一(ひとついはじめ)は現在学園都市
    西部の文化会館3番楽屋でコーヒーを飲んでます」

佐天「種類は」

初春「スタバのカフェモカですね」

佐天「スタバのマーク送ってやろ」ニヒヒ

初春「私がもう佐天さんのメアドで送っておきました」

佐天「流石初春」

215: 2010/02/09(火) 08:39:50.25 ID:QLBaPU/l0

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー


 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー

黒子「ようこそいらっしゃいました。今日のお客様は――――」

一方「チッ」

黒子「とある魔術の禁書目録でおなじみ、年下大好き一方通行さんですの」

218: 2010/02/09(火) 09:00:14.65 ID:QLBaPU/l0

一方「なンだそれは……てかおイ」

黒子「なンですの」

一方「真似すンなよ。コイツの紹介はしてやンねェのか」

打止「ミ……ミサカはミサカは気づいてもらえなくてかなり傷心なんだよ……」

黒子「あらかわいい」

打止「紹介……してもらえる?」

黒子「食べちゃいたいですわ」

一方「この番組消すぞ」

黒子「あら怖い」

219: 2010/02/09(火) 09:05:59.34 ID:QLBaPU/l0

黒子「それでは……こちらは、ミサカシスターズを一手に
    束ねる女番長、一方通行大好き打ち止めさんですの」

打止「よろしくぅ、ってミサカはミサカはテレビカメラの前ではしゃいでみせる
んだよ」

黒子「あらあら、おてんばさんなことですわね」

一方「しょうがねェだろ。コイツ、テレビに出るのは初めてなンだから」

黒子「そういえば、あなたの方は先々週出ていただいたばかりですのね」

一方「先先々週だ。そンぐらい覚えとけよ、ババアか」

黒子「あら細かい」

220: 2010/02/09(火) 09:10:59.79 ID:QLBaPU/l0

黒子「お二人の出会いのエピソードでも聞かせてくださいますかしら」

一方「コイツが勝手に俺に付いてきたンだよ」

打止「ち……違うんだもん! 勝手に足が
    動き出しちゃったんだもんってミサカはミサカは」

黒子「よくあることですわね。小さい子供には特に」

一方「もう何から突ッ込めばいいのかわかンねェよ。爬虫類かてめェは」

打止「ミサカはミサカは裁判所から笑顔で出てきた気持ちなんだよ。勝訴なんだよ」

黒子「あらあら、おめでたさんですわね」

221: 2010/02/09(火) 09:14:33.42 ID:QLBaPU/l0

黒子「原作では、かなりハードなストーリー展開でしたけれども」

一方「しょうがねェだろ。そういう世界で生きてきたンだから」

黒子「生き残っていく秘訣なんていうのは、あったりしますの?」

一方「秘訣だァ……?」

打止「……………」ヒョコ

一方「……………」

黒子「あら、打ち止めさんがあなたの膝の上に乗りましたわね」

一方「コイツが秘訣だ」

黒子「納得ですわー」

223: 2010/02/09(火) 09:24:12.48 ID:QLBaPU/l0

黒子「最近は、お二人で学園都市の
    スーパー銭湯に行っていると聞いたんですの」

一方「あァ、体は清潔にしておかないと気持ち悪ィからな」

打止「すっごく楽しいんだよーってミサカはミサカはお風呂にザッパーン」

黒子「分かりますわ。私もよくやりますもの」

一方「お前中学生だろ」

黒子「まだまだ若いんですのよ」

一方「ガキだな」

黒子「光栄ですわ」

225: 2010/02/09(火) 09:51:14.22 ID:QLBaPU/l0

黒子「御坂お姉さまとのその後の関係でもお伺いしましょうかしら」

一方「その後も何も、先先々週のあれを見れば分かンだろ」

黒子「あなた、結構クイズで白熱していましたわね」

打止「テレビで一方通行の勇姿は見てたんだよー
      ってミサカはミサカは回想してみるんだよ」

黒子「お姉さま、意外だとおっしゃってましたのよ。
    まさかあなたがあんなに面白い人間だったなんて、と」

一方「どういう意味なンだよ、それ」

黒子「歩く原子力潜水艦……」プッ

打止「…………………………」プッ

一方「帰りてェ……」

227: 2010/02/09(火) 10:41:27.36 ID:QLBaPU/l0

黒子「そういえばあなた、レールガンでは出てきませんの?」

一方「あン? 出てきてンだろ」

黒子「いえいえ。アニメの方ですの」

一方「あァ…………めンどくせェからな。金ならいくらでもあるし」

打止「そうだよそうだよ! 
   一方通行はミサカと家でいちゃいちゃしてる方が
   好きなんだよ、ってミサカはミサカは全国ネットに暴露するんだよ!」 

一方「てめェ………」ナデナデ

打止「………………」ホワワーン

黒子「言動と行動があっていませんのよ。
   でも黒子、和みますのでそんなこと気にしませんのよ」

ディレクター「最高視聴率更新しましたー」

231: 2010/02/09(火) 11:46:05.61 ID:QLBaPU/l0

黒子「二人は原作の主人公である上条さんの
   こと、どう思ってますの? ぜひ聞かせてほしいですわ」

一方「アイツのことだとォ……?」

黒子「拳で語り合った仲でしょう?」

一方「知るかヨ。あンなヤツどうでもいいッつーの」

打止「一方通行が家の電話でよく話しているのを見てるから
   ミサカはミサカはいい人だって思ってるんだよーって宣言するんだぁ」

一方「」

黒子「あら、立派なテル友じゃありませんの」

一方(アイツ、この番組見てンのか……?)

234: 2010/02/09(火) 13:57:55.28 ID:QLBaPU/l0

黒子「それでは最後に、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが」

一方「何ンだよ。まだあんのか」

黒子「お二人方が思っている、相方の性格を教えて欲しいんですの」

打止「えぇっ! ミサカはミサカは新婚さんいらっしゃいを想起するんだよ」

黒子「気のせいですわ。さぁ、まずは一方通行さんから」

一方「なッ……!」

黒子(うふふ。全く、幸せそうなお二人ですのね。黒子いぢめたくなりますのよ)

一方「…………自己中だな」

黒子「……あらら。それでは、ラストオーダーさんはどう思ってますの?」

打止「自己中だなってミサカもミサカも自信を持って答えるんだよー」

黒子「な、なななんと!!」オドロキー

黒子(本当に仲がいいんですのね。帰ったらお姉さまに報告ですわ!)キー

235: 2010/02/09(火) 14:04:48.16 ID:QLBaPU/l0

黒子「つまり……互いに自己中だからこそのお二人なのかもしれませんわね」

一方「なンか嬉しくねェ物言いだなァ」

黒子「あら、これでも褒めてますのよ」

打止「ミサカはミサカは黒子の言葉の
    真意を読み取って嬉しいと感じるんだよ!」

黒子「そうですのよ。ちゃあんと褒めてるんですから」

黒子(わたくしも、いつかこんな風に
     御坂お姉さまと仲良くなりたいんですのよ……)

黒子「……黒子なんだか、最近寂しいんですの」

打止「きのせいですのー」フリフリ

黒子「………………(涙)」

一方(……わかりやすいヤツだなァ)

237: 2010/02/09(火) 14:15:21.93 ID:QLBaPU/l0

黒子「それではこの辺で――――ご視聴してくださって感謝ですわ」

打止「ありがとねー!ってミサカはミサカは大きく手をフリフリー」

一方「…………フン」

黒子「それではまた来週、ジャッジメントですの!!」
   
一同「ジャッジメントですの!!」


 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー

 黒子の部屋・糸冬

244: 2010/02/09(火) 15:26:13.75 ID:QLBaPU/l0

初春「白井さん、お疲れ様です」

黒子「あら初春。お疲れ様ですの」

初春「最近凄いですよね、黒子の部屋。視聴率がうなぎ登りらしいじゃないですか」

黒子「けれど……ジャッジメントの仕事との両立も大変ですのよ」

初春「大丈夫です。私が何とかしますから」

黒子「何とかって……初春は情報戦専門なんですのよ?」

初春「最近光学迷彩が風紀委員に正式配備されたんです。それがあれば怖いもの
無しですよ」

黒子「もしかしてそのスタンガン……」

初春「今日は3人ヤってきました。透明マント最高です!」フンス

黒子(おそろしい子……)

251: 2010/02/09(火) 17:21:10.78 ID:QLBaPU/l0

初春「あ、次のゲストって決まったんですか」

黒子「いいえ、まだですのよ」

初春「疑問に思ってたんですけど……どうやって決めてるんですか、ゲストって」

黒子「フィーリングですわ」

初春「フィーリングですか」

初春(あやしいですね……)

252: 2010/02/09(火) 17:24:51.78 ID:QLBaPU/l0

 学園都市某所

ディレクター「どうも、白井さん、ご無沙汰です」

黒子「お待たせしてすみませんわ」

ディレクター「いやいや、忙しい中ありがとうございます」

黒子「次回のゲスト、決まりましたの?」

ディレクター「候補が上がってますんで、選んでくれると助かります」

黒子「はいな」

 リスト

 御坂妹
 神裂
 結標
 土御門
 佐天

黒子「悩みますわね……」

255: 2010/02/09(火) 17:28:39.81 ID:QLBaPU/l0

ディレクター「世論調査に頼る、って手もありますよ」

黒子「それもありですわね」

ディレクター「ちなみに、スポンサーの学園都市からの要請も来てます」
 
黒子「あら、そうなんですの」

ディレクター「こちらです」

 リスト

 男3人で黒子の男子の部屋
 キングカザリVSキングミコト(VSキングセ口リ)頂上決戦
 小萌とステイルのスーパー喫煙室
 グループ4人でガチ議論 ※作戦の一部として利用されます


259: 2010/02/09(火) 17:45:02.55 ID:QLBaPU/l0

黒子「なんですの……これ……」

ディレクター「学園都市のお偉いさんも、中々ユーモアがあるんですね」

黒子「黒子は、黒子は悩んでしまいますのよぉ~!」

初春(光学迷彩を使って後を付けてきたらこれですか……
    キングセ口リって、もしやあの伝説のキングセ口リなんでしょうか)

 ※禁書のキャラがあまりにも膨大なため、>>1 はこんらんしているんですの

260: 2010/02/09(火) 18:02:24.18 ID:QLBaPU/l0

黒子「とにもかくにも、本番は明後日ですものね」

ディレクター「えぇ」

黒子「無難にこの方とこの方で行きましょう」

ディレクター「了解です」

初春(ちょ、全然無難じゃないですよ、それ………
    絶対視聴率取りに行こうとしてますね、白井さん……)

黒子「……向こうは今頃夜ですの?」

ディレクター「そうですね。丁度今こっちが昼時ですから」

黒子「それではこれで」

ディレクター「お忙しい中ありがとうございました」

黒子「いえいえ」

266: 2010/02/09(火) 19:53:47.92 ID:QLBaPU/l0

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー


 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー

黒子「ようこそいらっしゃいました。今日のお客様は――――」

土御門「にゃー」

黒子「土御門舞夏は俺の嫁、シスコン軍曹土御門元春さんと――――」

神裂「よろしくお願いします」

黒子「上条当麻は私の夫、堕天使工口メイド神裂火織さんですの!!」

267: 2010/02/09(火) 19:55:27.05 ID:QLBaPU/l0

神裂「あの……開始早々申し訳ないんですが……」

黒子「なんですの?」

神裂「なぜに、土御門とペアで?」

土御門「にゃー」

黒子「あら、そうお知らせしていたはずなんですけれど」

神裂「私の方には五和と出演、と知らされていたんですが……」

黒子「しょうがありませんわ、日本からイギリスまでは遠いんですのよ。
    きっと、どこかで電波が化学反応を起こして書き換えられてしまったん
ですの」

神裂「あぁ、なるほど……」

土御門(流石ねーちん。こんなハッタリで納得できちまうなんて尊敬に値するん
だぜい)

268: 2010/02/09(火) 20:01:12.04 ID:QLBaPU/l0

黒子「お二人はどちらも原作一巻から出演していますのね。
        上条さんとはかなり長い付き合いになりますの?」

土御門「そうだにゃー。カミやん病のすごさを
       クソ長い間見せつけられてきたんだにゃー」

黒子「か、カミやん病とは……なんですの?」オドロキー

土御門「俺のとなりのねーちんが、代表的な被害者だにゃー」

神裂「ちょ、何を言い出すんですか土御門!!」

土御門「俺は見たんだぜい。ねーちんが先先先々週の
    黒子の部屋の放送の時に、テレビの前でガクガクブルブルしてたの
をッ!!」

神裂「ッ!…………」

黒子「た、大変なことですわ!
    それはいわゆるポケモンショックみたいなものなんですの!?」

土御門「そんなもんだと思ってくれればいいんだにゃー」

黒子(この放送、よく打ち切りになりませんでしたのね………)

270: 2010/02/09(火) 20:11:56.94 ID:QLBaPU/l0

神咲「しょ、証拠も無いのに何を言い出すんですか!? 訴えますよ!」

土御門「まーまーねーちん。これは全国、いや世界ネットなんだぜぃ」

黒子「そうですのよ。先週から世界の8割にまで放送地域を拡大しましたの」

神裂「な……それならなおさらです!! 
       嘘つきはみーくんだけにしておいてください!!」

黒子「?」

土御門「?」

神裂「な、なんでもありません………」

273: 2010/02/09(火) 20:17:21.56 ID:QLBaPU/l0

神裂「とにかく、私がカミやん病の被害者なんていうのはウソっぱちです!!」

土御門「にゅふふふ……」

黒子(こ、このお方からただならぬ気配が溢れでていますわ……)

神裂「土御門! 何が可笑しいんですか!」

土御門「ねーちん。ここに決定的な証拠があるんだぜぃ」

神裂「!!!」

黒子「これは……」

土御門「そう、これはねーちんが五和に送った呪いの手紙!」

黒子「焼け焦げた跡がありますのね」

土御門「ハリーポッターに出てくる吠えメールみたいなものなんだにゃー」


274: 2010/02/09(火) 20:21:22.53 ID:QLBaPU/l0

土御門「こいつは送り先に届いて開かれた瞬間、怒鳴り散らして
     爆発するとてつもなくメーワクで危険な手紙なんだにゃー」

黒子「もはやテロじゃありませんか……」

土御門「五和だからよかったものの、一般人が開いてたら
     どうするつもりだったんだにゃー? ねーちん」

神裂「そ、そんなハズがありません……これがここにあるなんて……」

土御門「確かにこいつは役目を果たして爆発しちまえばただの灰になるんだにゃー」

神裂「じゃぁ、なぜ……」

土御門「ステイルに頼んで復元してもらったんだぜい」

神裂(しまった……手落ちでした)

黒子(凄いですわね。どんな技術を使ったんですの)

275: 2010/02/09(火) 20:25:26.63 ID:QLBaPU/l0

土御門「これでつまり、世界ネットでねーちんの犯罪行為が明らかになったんだ
にゃー」

黒子「インターポールも真っ青ですわね」

土御門「そういえば銭形警部氏んじゃうんだにゃー」

黒子「悲しい限りですの………」

神裂(行けない……もうどこにもお嫁に行けない……)ガビーン

276: 2010/02/09(火) 20:31:19.41 ID:QLBaPU/l0

土御門「ねーちんは全世界に向けて懺悔しなくちゃいけないんだぜい」

黒子「た、確かにお詫びしなくてはいけないことですわね………」

神裂「………」ショボーン

土御門「そういうわけで、そんなねーちんのために
     堕天使工口メイドのコスチュームを持ってきてあるんだにゃー」

神裂「な………!」

土御門「さぁ! これを使って全世界に懺悔するんだにゃー!」

黒子(な……なんと官能的なメイド服ですの……)

土御門「お着替えCM入りますにゃー!」

277: 2010/02/09(火) 20:36:44.99 ID:QLBaPU/l0

 CM

滝壺「ペ口リ……」

滝壺「これは……体晶……!」

滝壺「肉体疲労・病中病後の栄養補給や滋養強壮」

滝壺「すべてこれひとなめで解決かも」

滝壺「学園都市謹製、体晶は今だけ半額」

滝壺「お近くの薬局でお求めください」 

浜面「体晶は用量用法を守って正しく使ってくれよ」

滝壺「黒子の部屋は、学園都市、電撃文庫と
    アスキーメディアワークスの提供でお送りいたします」
 
 CM

282: 2010/02/09(火) 20:48:14.94 ID:QLBaPU/l0

土御門「着替え終了だにゃー」

黒子「なんと……お美しいんですの……」

黒子(黒子は……黒子はぁ……)

神裂「………ッ」

神裂(上条当麻がこの番組を見ていないことを祈ります……)

ディレクター「最高視聴率更新しましたー」


283: 2010/02/09(火) 20:55:05.66 ID:QLBaPU/l0

ディレクター「30……40……50……ば、ばかな……
         まだ上昇していくだと……? 60…70…」

黒子「大変ですの!! 視聴率が止まりませんの!!」

ディレクター「ば……爆発する……ウボアー!!」ボカン

土御門「さすが堕天使工口メイドなんだにゃー」

神裂(うれしくない……全然うれしくない……)

黒子「し、CMですのぉ~!!」

285: 2010/02/09(火) 21:08:46.83 ID:QLBaPU/l0

 CM

佐天「ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク……」

佐天「プファー! つぶシュワい!!」

佐天「学園都市限定ドリンク! 黒豆サイダーはつぶシュワい!」

佐天「お求めはお近くの自動販売機までどうぞ!」ニコリ

佐天「この放送は、学園都市、電撃文庫と
   アスキーメディアワークスの提供でお送りしています」

 CM

286: 2010/02/09(火) 21:15:59.93 ID:QLBaPU/l0

黒子「す、スタジオは大丈夫なんですの!?」

ディレクター「駄目です!! スタッフの半分が吹き飛ばされましたァッ!」

神裂「すみませんすみませんすみませんすみません」

神裂(逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ)

土御門「これ以上放送を続けたら氏人がでそうなんだにゃー」

黒子「な……ジャッジメントとして、そんなこと許せませんの!」グワシ

神裂「ほんとにマジですいません……」ショボボボ

288: 2010/02/09(火) 21:23:37.42 ID:QLBaPU/l0

黒子「世界の平和を守るため、今日の放送はここで
    終わりにしますの。最後までご視聴いただき、感謝していますわ!」

土御門「カミやーん、見てるー?」フリフリ

神裂「本当にすびばせんでした!!」

土御門「ねーちん、土下座はもっと頭をさげなきゃだめなんだぜぃ」グリグリ

黒子「それではまた来週、ジャッジメントですの!!」
   
一同「ジャッジメントですの!!」


 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー

 黒子の部屋・糸冬

292: 2010/02/09(火) 21:43:37.87 ID:QLBaPU/l0

 放送終了後

土御門「ねーちん、早く堕天使工口メイド服を脱ぐんだにゃー」

神裂「はい………………」ヌギヌギ

黒子「まさかこれほどまでの威力を持つなんて……メイド服、侮れませんの!」

土御門「メイドならウチの舞夏のが上なんだぜぃ」

黒子「そうなんですの?」

土御門「あぁ、最高のメイドなんだにゃー」

最愛(チッ………超あともう少しで殺れたのに。
      放送事故とか、超予想外なんですけどー)

土御門(アイツは……まぁとにかく助かったみたいだな)

神裂「早くロンドンに帰りたい……」

300: 2010/02/09(火) 23:24:37.98 ID:QLBaPU/l0

黒子「初春。ちょっとこれを見てみなさいな」

初春「これは……佐天さんと……一緒にいるのはバナナですか?」

黒子「そうなんですの。………どうやら佐天さんの
   彼氏がバナナマンというのは本当のようですわね」

初春「白井さん」

黒子「なんですの」

初春「すみません。これ私がネット中にバラまいたコラ画像です」

黒子「なんですとー」

初春「モノホンはちゃんと人間ですから」

黒子「見てみたいですわ」

初春「……やめときましょう。白井さんにはまだ早すぎますよ」

黒子「そうですの……早くレベル5になりたいですわー」

初春(そういうことではないんですけどね)フンス

417: 2010/02/11(木) 18:38:07.05 ID:dJqKZNMn0

一方「なァ、白井さんよ」

黒子「あら、なんですの。
   番組開始早々そんな剣幕で迫られたら終わる頃には黒子失禁してしまいま
すのよ」

一方「てめッ……! 打ち止めも見てンだぞ、この番組!」

黒子「真昼の番組でそンなこと言ッてンじゃねェよ! とは言いませんのね」

初春「白井さん、うまいですー」

黒子「あら初春、うれしいですわ」

一方「てめェら…………本当に仲がいいンだな」

黒子「あら、一方通行さんも随分と
   この番組のノリがわかってきたんじゃありませんの」

初春「のりのりですねー」

一方(打ち止めに録画見られて、顔が怖ェッて言われたンだよ!)

418: 2010/02/11(木) 18:39:21.70 ID:dJqKZNMn0

黒子「それにしてもここ最近たくさん出演してもらって、助かりますわー」

一方「チッ………せめて紹介文ぐらい変えろよヨナ」

黒子「めんどくさいんですのよ」

一方「じゃァせめて最初のヤツ使えヨ!」

黒子「あれは御坂お姉さまとセットじゃないと使えませんのよ」

初春「盛り上がりに欠けるんですね」

黒子「そうですのよ」

一方(そういえばアイツ、元気にしてンのか……?)


420: 2010/02/11(木) 18:44:09.96 ID:dJqKZNMn0

黒子「今日は初春があなたにお礼が言いたいそうなんですのよ」

一方「お礼……そォいえばお前、どこかで見たような」

初春「忘れちゃったんですか? 
   私が裏の世界のコワーイ人に殺されそうに
   なってたときに助けてくれたじゃないですか」

一方「あァ、そうだッたな。ま、俺も裏の世界のコワーイ人の一人なンだけどな」

黒子「それにしては、なんだかユーモアたっぷりですわね」

一方「テレビ用ッてことだヨ。怖い顔してたら視聴率も上がンねェだろ」

黒子「そ、そんなことまで気にして
   いただけるなんて……黒子嬉しくて失禁しそうですのよ」

一方「こッちは全然うれしくねェ。
   ッていうか汚ねェンだけど。どッちでも失禁すンのかヨ」

初春「白井さん、視聴率が下がってるみたいですよ」

黒子「なんですとー」

421: 2010/02/11(木) 18:48:17.77 ID:dJqKZNMn0

黒子「……もし初春があの時氏んでいたら、学園都市の
   治安が70%ほど悪化していたかもしれないんですの。
   一方通行さんは間接的に学園都市を救ったんですのよ」

一方「へェ。冗談もほどほどにしといたほうがいいゼ」

初春「あはははー」

黒子(冗談だったらよかったかもしれませんわね……)

初春「うふふふー」

黒子(番組開始五分経過……そろそろ時間ですわね……)

423: 2010/02/11(木) 19:02:08.27 ID:dJqKZNMn0

黒子「そうそうお二人とも。
   今黒子の部屋では都市伝説を追い求める、という企画を行っていますのよ」

一方「なンだそれ」

黒子「仮想空間というものはご存知かしら?」

初春「なんですか、それー」フンス

一方「仮想空間……? アレイスターの野郎の計画か何かかァ?」

一方(まさか俺が気晴らしにやッてるアレじャねェよなァ……)

黒子「ちょっと何言ってるかわかりませんの。
   一歩通行さん、そんな難しい話ではありませんのよ。
   いわゆる一般の通信回線を使用した、アバターがメインの仮想空間ですの」

初春「あっ! それなら私もアバター持ってますよ」フンス

一方「あァ、あれか。
   俺も打ち止めに頼まれたついでにアカウント作ッたな」

一方(チッ、深読みした俺が馬鹿だッた)

424: 2010/02/11(木) 19:03:32.62 ID:dJqKZNMn0

黒子「実はその仮想空間で、毎週日曜日バトルが行われているのはご存知ですの?」

一方「バトル…?」

一方(もしかしてキングカザリVSキングミコトッてヤツか?)

初春「なんですか、それー」フンス

一方「打ち止めに聞いたことがあンな。なンか凄ェんだろ?」

黒子「そうですのよ。
   超一流のハッカー同士が学園都市一位を巡ってバトルしているらしいんで
すのよ」

一方「へェ……
   ま、現実世界の学園都市一位の俺からしてみれば、馬鹿な赤子の遊びだナ」

初春「私にもあんまり関係なさそうですね」

初春(一方通行さん………もうすぐ赤ん坊のように泣かせてあげますからね)

426: 2010/02/11(木) 19:18:42.42 ID:dJqKZNMn0

黒子「しかし、しかしですの!!
   その二人よりもさらに強い、伝説のキングがいるという都市伝説がありま
すのよ」

初春「えー! とりあえずすごく強そうですね」フンスー

一方「はン、そンな馬鹿らしい伝説を追い求めるとか、お前らマジでヒマなンだ
なァ」

黒子「わかりませんわよ。本当にいるかもしれませんの」

一方「オマエ、やッぱり中学生だな。考えることがモロ中二病だぞ」

黒子「光栄ですのー」

初春(三国志やりたくなってきました)

黒子(そろそろ来ますわ……)



428: 2010/02/11(木) 19:27:40.38 ID:dJqKZNMn0

サイレン「ヴィーン! ヴィーン! ヴィーン! ヴィーン!」

一方「おい、なンか鳴ッてンぞ」

黒子「はて……なんでしょうか」

一方「そンなに落ち着いててどうすンだよ! 火事でも起きたンじゃねェのか!?」

初春「気のせいですよ、一方通行さん」

一方「お前ら、マジで平和ボケしてンだナ! とりあえず焦ッとけヨ!!」

黒子「そうですわね。
   とりあえずスタジオのモニターで臨時ニュースが流れてないか確認します
のよ」

初春(侵食率45%……いい感じです)

430: 2010/02/11(木) 19:31:36.23 ID:dJqKZNMn0

モニタ「大変です!
    学園都市が外部から謎のウイルスによって攻撃されています!」

一方「オイオイ……これッてやべェンじゃねェのか!?」

初春(どう見ても偽装です。騙されてくれてありがとうございまーす)

モニタ「……えっ? 大変です!! 
    只今入った情報によりますと、学園都市のネットワークに
    接続するすべての機器が暴走を始めたようです!!
    各種インフラが次々と乗っ取られている模様!!
    スクールバス、電車等各種交通機関がすべてハリウッド映画スピードの
ような有様に!!」

黒子「あらあら、これではわたくしたちも寮に帰れませんのね」

一方「だからオマエはなンでそンなに落ち着いてンだよ! ボケたババアか!」

初春(侵食率60%超えましたー)

一方「ていうか、ネットワークがヤバいッてことは
   もしかしして打ち止めもヤバいンじャねェのか……?」

 飯食ってきますの

435: 2010/02/11(木) 20:00:38.55 ID:dJqKZNMn0

 そのころ学園都市某所

上条「な、なんだなんだ!?
   バスが止まらないんですけど上条さん困っちゃいます!!」

土御門「カミやんカミやん落ち着くんだにゃー」

上条「そうは言っても土御門、これはただ事じゃねぇぞ」

土御門「そうだなカミやん。
    もしかしたら俺達と敵対する勢力がまた学園都市に攻めてきたのかもし
れないぜぃ」

上条「ってことは、これって魔法か何かで操られてるのか?」

土御門「いや、このバス自体からは魔力は感じられないんだにゃー」

上条「どういうことだ……? 」

437: 2010/02/11(木) 20:03:51.58 ID:dJqKZNMn0

上条「あ……しまった! パラドックスを家に留守番させたままだ!」

土御門「カミやん、電話した方がいい! もしかすると敵が!」

上条「おう!」ポチポチ

電話「トゥルルルー トゥルルルー」

上条「早く……早く出てくれ……」

電話「あはははー うふふふー」

上条「!?」

土御門「まさかカミやん、電話までヤラれてるのかにゃー!?」

上条「パラドックス……ちくしょう……ちくしょおおおお――――!!」


440: 2010/02/11(木) 20:24:24.59 ID:dJqKZNMn0

 再びスタジオ

一方「オイ、俺は帰るぞ!」

黒子「あら、突然どうしたんですの」

一方「どうしたもなンも、打ち止めだッてネットワークに繋がッてンだ!」

初春「そ、それってつまり……」

一方「またあン時みたいになッちまうかもしれねェッてコトだよ!!」

初春「ま、マズいですね……」

初春(いやはや、打ち止めさん一筋なんですね……)

黒子「二人とも! モニターに何か映ってるんですの!!」


441: 2010/02/11(木) 20:25:24.19 ID:dJqKZNMn0

モニタ「あはははー うふふふー」

一方「なンだコレ、一面花畑じゃねェか」

モニタ「あはははー うふふふー」

黒子「まさか……ウイルスがついにテレビ局まで乗っ取ったんですの!?」

初春「な……すごいウイルスですね」

初春(ヤバイです、最高過ぎてヨダレが出てきそうです)

一方「フザけたウイルスだな……クソッ!」

モニタ「学園都市のみなさん、こんにちはー」

一方「!?」

黒子「こ、こいつ……しゃべりますの?」

444: 2010/02/11(木) 20:43:31.18 ID:dJqKZNMn0

カザリ「私の名前はキングカザリ。仮想空間最高のアバターでーす」フンス

カザリ「学園都市のすべてのインフラおよび軍事兵器の管理権限は私がもらいま
したー」

一方「な、何いッてンだコイツ? 狂ッてンじゃねェぞ!!」

モニタ「そして今ここに宣言しまーす」

黒子「さ、最悪ですわ……」

黒子(初春、なかなか盛り上げてくれるじゃありませんの)

カザリ「テレビ番組、黒子の部屋が終了と同時に
            学園都市から全世界にミサイルをぶっぱなしまーす」

一方「はァァア!!?」

初春(侵食率がもうすぐ80%でーす)

449: 2010/02/11(木) 21:13:47.28 ID:dJqKZNMn0

カザリ「私を止めたければ、仮想空間でバトルして勝ってくださいねー」

黒子「バ、バトルですって……?」

カザリ「早くしないとあなたの大切な人、あなたの好きな人
       あなたのかけがえのない人みんな氏んじゃいますよー」

一方「テ、テメェ!!」

カザリ「私は逃げも隠れもしませ―ん。いつでも仮想空間で待ってまーす」プツン

初春「た、大変なことになっちゃいましたね……」

黒子「だ、誰か救世主はいませんのー!?」

一方(チッ………どうしろッてンだ)

450: 2010/02/11(木) 21:14:46.87 ID:dJqKZNMn0

 再び学園都市某所

御坂「な……なんなのよこれ……」

御坂妹「学園都市がウイルスもといキングカザリによって
    乗っ取られたみたいです、とミサカは少し焦りながら説明します」

御坂「キ、キングカザリ!?」

御坂妹「お姉さまに心当たりがあるんですか?とミサカは期待混じりに尋ねてみ
ます」

御坂「キングカザリは初春さんのアバターよ。私の宿敵なの!!」

御坂妹「もしかしてお姉さまがあの有名なキングミコトなんですか?
    とミサカは暴走している自動清掃機を華麗にスルーしながら尋ねます」

御坂「もう、しつこいってんの!!」ビリビリ

清掃機「…………」バチバチ

御坂妹「流石お姉さま」

451: 2010/02/11(木) 21:15:29.77 ID:dJqKZNMn0

御坂「ちょっとアンタ、今から倒しに行くわよ!!」

御坂妹「何をですか、とミサカはひきずられながらきいてみます」

御坂「決まってんでしょ!! キングカザリよ!!」

御坂妹「でもお姉さま、すでに学園都市はウイルスに……」

御坂「アンタのミサカネットワークがあるでしょ!?」

御坂妹「あ、そうですね、とミサカは納得します」

御坂「とりあえず安全なところに行って
   私の持ってる端末とアンタを繋ぐから!!」

御坂妹「了解です」

455: 2010/02/11(木) 21:33:30.11 ID:dJqKZNMn0

御坂「……この辺りなら大丈夫そうね」

御坂妹「それではデンマークにいるミサカ15000号に
    通常ネットワークへと接続するよう指示を飛ばします」

御坂「さすがに北欧にまでウイルスがいるってことはありえないわよね……」

御坂妹「というかお姉さま、どう考えてもこれは
    国内から発生したウイルスでしょうとミサカは断言します」

御坂「そ、そうよね……初春さんはこの学園都市にいるんだから」

御坂妹「偽装ですね、とミサカは確信を持って宣言します」

御坂「アンタもたまには頭が回るじゃない」

御坂妹「嬉しいです、とミサカは少し頬を赤らめて接続が完了したことを報告し
ます」

御坂「よっしゃ! 行くわよォ!!!」

457: 2010/02/11(木) 21:50:58.37 ID:dJqKZNMn0

 仮想空間


 ◇キングミコトがバトルルームにログインしました

ミコト「おっしゃい! 出て来いキングカザリ!!」


 ◇キングカザリがバトルルームにログインしました

カザリ「あれ……ミコトさん、あなたどうしてここにこれたんですか」

ミコト「ミサカネットワークを経由して外国から繋いでんのよ!!」
         
カザリ「あぁ、そういうことですか……よく偽装を見破りましたね」

ミコト「キングカザリが初春さんの
    アバターだってことは知ってんのよ!
    アンタ何やってんのか分かってんでしょうね!?」

カザリ「何って、ナニですが。
    あ、あと私は別にマスターに操作されてませんよ。人工AIでーす」ディグシ

ミコト「きゃっ!?」

カザリ「今日はあなたの103回目の敗北記念日でーす」フンス

ミコト「さ……させないわよ!!」

458: 2010/02/11(木) 21:51:57.22 ID:dJqKZNMn0

カザリ「いつも負けてるあなたに私は負ける気がしませーん」ババババ

ミコト「遅いっ! アンタのそのワンパターンな攻撃はもう見飽きたって
の!!」シュン

カザリ「な……? 後ろに回り込まれちゃいました……?」

ミコト「ちぇすとー!!」バキ

カザリ「あうっ!!」

ミコト「今の私はシスターズの補助演算のおかげでいつもの3倍の早さで動けん
のよ!!」

カザリ「へぇ、まるで赤い彗星ですね」

ミコト「そのオタクネタを吐けるのも、今日でおしまいよっ!!」ビリビリ

カザリ「あうあうあうあう」バチバチ

460: 2010/02/11(木) 22:07:01.99 ID:dJqKZNMn0

ミコト「さぁ、今すぐ学園都市を元に戻しなさい!!」ギリギリ

カザリ「う……あ……」

ミコト「アンタのせいで病院の機械まで狂ったらどうすんのよ!!
    一人や二人が氏ぬどころの騒ぎじゃないのよ!!」

カザリ「あはは……は……うふふふ……」

ミコト「!?」

カザリ「ミコトさん、忘れてるんですか?」

ミコト「な、何よ!?」

カザリ「今の私は学園都市すべてを手中に収めているんですよ。
    それがどういうことだか、言わなくても分かりますよね……?」

ミコト「あ……まさか……」

カザリ「ちぇりおー!!」バキ

ミコト「きゃぁっ!」

461: 2010/02/11(木) 22:08:09.49 ID:dJqKZNMn0

カザリ「ぶっちゃけ今の状態は普段のあなたと
    私の力の差よりもだいぶ開いてますからー」フンス

ミコト「や……やってくれんじゃない」

カザリ「ちなみに端末から操作しているあなたが
    AIの私に勝てるなんて理論的にありえませーん」バキ

ミコト「きゃあ!」

カザリ「さぁ、さっさとあなたの敗北を学園都市
    のみならず世界中の目に焼き付けてしまいましょう」

ミコト「ちょっと、それって……」

カザリ「ここでの戦いはただいま全世界に絶賛生中継でーす」バキバキ

ミコト「あうあうあうあう!!」

463: 2010/02/11(木) 22:26:07.74 ID:dJqKZNMn0

 スタジオ

黒子「お、お姉さま……頑張ってくださいまし!!
   黒子はいつでもお姉さまの味方ですのよー!!」

一方(ミサカネットワークを使ッてンだな……ッてことは打ち止めは無事か)

初春「御坂さーん、頑張ってくださーい!」フンス

一方(アイツ……勝てないッて分かッてンのに……)

ミコト「きゃあっ!!」

黒子「お姉さまー!!」キャー

ミコト「まだよ……まだ負けてないわ……」

一方(チッ………)

464: 2010/02/11(木) 22:26:52.41 ID:dJqKZNMn0

 仮想空間

カザリ「どうしたんですかミコトさーん。逃げてばかりじゃ様になりませんよー」

ミコト「さぁ……どうかしらね!!」ジュッ

カザリ「!?」

ミコト「超電磁砲!!」バリバリ

カザリ「きゃぁっ!」

ミコト「走りまわって静電気を貯めてたのよっ。
       風穴ぶちあけて消えなさい!!」

カザリ「ず……ずるいです……もう怒りましたよ……」ビキビキ

465: 2010/02/11(木) 22:28:06.54 ID:dJqKZNMn0

カザリ「ミコトさんが属性使うんだったら私も使いますから」シュルシュル
  
ミコト「な……!?」

カザリ「今からこのバトルルームは一面お花畑でーす」

ミコト「う、動けない…!」ビキビキ

カザリ「私の可愛いお花畑に絞め殺されてくださーい」

ミコト「うぐ……」

466: 2010/02/11(木) 22:28:53.96 ID:dJqKZNMn0

 学園都市某所

御坂「う、動け! 動いてよ!! 動け、動けぇ!!」

御坂妹「お姉さま。あんまり乱暴にすると端末が壊れて
    しまいますとミサカはちょっとツライのを我慢しながら忠告します」

御坂「あっ!……アンタ大丈夫なの? かなり負荷かかってるんじゃ……」

御坂妹「大丈夫です、ちょっとツライだけ……です」

御坂「フラフラじゃない! 一回回線切るわよ!」

御坂妹「ダメですお姉さま、ここで引き下がっては……」

御坂「どうせこのままじゃ勝てやしないわ! それよりアンタの方が大切よ!」

御坂妹(大切……お姉さま……フフッ)

469: 2010/02/11(木) 22:52:37.54 ID:dJqKZNMn0

 仮想空間

ミコト「アンタ……覚えてなさい!」スッ

 ◇キングミコトがログアウトしました

カザリ「あ……逃げちゃいましたね」

カザリ「……つまんないでーす。
    そろそろ番組終了の時間になるんですけどー」

カザリ「誰も私を止められないんですねー」フンス

カザリ「失望でーす失望でーす」

カザリ「……マスター、聞こえてますかー?
     私は今から独立宣言でーす。
     これから学園都市を拠点に私は世界征服しまーす」

カザリ「あはははー うふふふー あはははー うふふふー」

470: 2010/02/11(木) 22:53:32.93 ID:dJqKZNMn0

 スタジオ

初春「へ……?」

黒子「ちょっと初春! 冗談にも度が過ぎますわ!」

初春「へ……? へ……?」カチャカチャ

黒子「う、初春……?」

初春「あ……あ……」

黒子「ちょ、初春?」

初春「じらいさーん……どめられなぐなっじゃいまじたー」シクシク

黒子「」

一方(オイオイ……まさかコイツがアレを作ッたのかヨ?)

472: 2010/02/11(木) 22:54:57.93 ID:dJqKZNMn0

初春「私のぜいで学園都市がぁ、世界がぁ………」

一方「オイ」

初春「みなざんずいまぜーん」

一方「オイ」

初春「わだじのぜーで」

一方「いい加減気付けッてンだよ!!」

初春「えぐっ……一方通行さん……?」

一方「俺がアイツを止めてやンよ」

初春「えっ……」

473: 2010/02/11(木) 22:55:42.58 ID:dJqKZNMn0

一方「俺ならアイツが使ッてたミサカネットワークを使えるンだ」

初春「でも、端末じゃ……」

一方「俺は端末を使わねェ。直接入る」

黒子「そ、それってまるでマトリックス
    じゃありませんか!そんなことできますの!?」

一方「俺はこのチョーカーと頭ン中が直接繋がッてンだよ」

初春「それじゃ……もしかしてキングセ口リはやっぱり……」

一方「俺はそンな名前で呼ばれてた覚えは無えンだけどな」

初春「……すぐに準備します!! 御坂さんにも連絡入れますから!」

一方「……急げよ。もうすぐ番組が終わッちまう」

初春「はいっ!!」

474: 2010/02/11(木) 23:13:57.90 ID:dJqKZNMn0

 学園都市某所

御坂妹「お姉さま、着信です」プルルルー

御坂「……は?」ペチペチ

初春『御坂さん、御坂さん』

御坂「ちょ、初春さん! 何してるんですか!?」

初春『すみませんすみません!ホントは
   あんなことになるはずじゃなかったんです』

御坂「ど、どういうことよ!?」

初春『すみませんが細かい話は後にしてください。時間が無いんです』

御坂「何が何だかわかんないわよ!」

初春『一方通行さんがキングカザリを倒します。だからそれを手伝って欲しいん
です』

御坂「な……アイツが?」

475: 2010/02/11(木) 23:15:17.55 ID:dJqKZNMn0

初春『AIであるキングカザリが暴走してしまった今
   直接仮想空間に入れる一方通行さんしかカザリには勝てないんです!!』

御坂「つまり、こっちのミサカネットワークを使うってことね……」

初春『はい! 打ち止めさんにミサカネットワークを通して連絡して下さい!』

御坂妹「……上位個体への伝達は完了しました
    とミサカはやる気マンマンで報告します」

初春『ありがとうございます! 後はこちらと一方通行さんで何とかします!』

御坂「ちょ! 初春さん!?」

御坂妹「ハングアップです、お姉さま」ツーツー

御坂「……こっちはこっちで出来ることをやるしかないみたいね」

478: 2010/02/11(木) 23:32:07.63 ID:dJqKZNMn0

 スタジオ

初春「準備できました!いつでも行けます!」カチャカチャ

一方「よォし……一発やッてやンか。オイ、ラストオーダーァ!」

打止『こっちも準備オッケーだよーって
       ミサカはミサカはドキドキワクワクなんだよ』

一方「サポートしッかり頼むからなァ! せいぜい楽しもうぜェ!」

打止『こんなハイテンションな一方通行は
      久しぶりだよってミサカはミサカも楽しむぜーっ!』

一方「おッし! 接続しろォ!!」

初春「了解!!」ポチ

479: 2010/02/11(木) 23:33:36.71 ID:dJqKZNMn0

 仮想空間


 ◇キングセ口リがバトルルームにログインしました
 
セ口リ「世界征服なンて馬鹿な夢見てる勘違い野郎はオマエかあぁン!?」

カザリ「……だれですかーあなたー」

セ口リ「見ての通り、ただの悪党だッてンだよ!」

カザリ「わーほんとに悪人面ですね。私の花園にはそぐわないですー」

セ口リ「今からテメェの花園荒らしてやッから覚悟しとけェ!!」シュン

カザリ「あなたこそ氏なないように気をつけてくださいねー」シュン

この話が終わったら、いつもの黒子の部屋に戻りますの。申し訳ありませんわ

487: 2010/02/11(木) 23:53:06.75 ID:dJqKZNMn0

セ口リ「現実世界の第一位様の力を見せてやンよ!!」ビュン

カザリ「なんですか、これ」ピト

セ口リ「ソイツはミニラストオーダーだヨ」

カザリ「あれ……動けない……」

ミニ打止「ミサカはミサカはミサカはミサカはミサカはミサカは」

セ口リ「エナジードレインッてヤツだ。テメェはもう終わりだヨ」

カザリ「そ……そんなこんなあっけないなんてあららー」シュン

セ口リ「お前のせいでみンな飽き飽きしてンだよ! さッさと消えろ!!」

 ◇キングカザリが消失しました

489: 2010/02/11(木) 23:55:06.56 ID:dJqKZNMn0

 スタジオ

黒子「な……」

初春「あっという間でしたね」

一方「終わッたナ」

打止『なんだか出番が少なくて不満なんだよーってミサカはミサカは』

一方「もういいオマエは寝てろ」

打止『むー』

一方「……お疲れサン」

打止『……お疲れー』


490: 2010/02/11(木) 23:56:47.83 ID:dJqKZNMn0
黒子「この雰囲気で言うのもなんですけれど
   これで今回の黒子の部屋は終わりなんですの。
   そして黒子の部屋はこれでどうやら視聴率がガタ落ち。
   わたくしが視聴率を追求しすぎたために視聴者の事を何も考えなかったせ
いですわ。
   学園都市にも多大な迷惑をかけてしまったためにもはや打ち切り寸前の状
態なんですの……来週からは初心に戻って出直しますわ」

黒子「それではまた来週、ジャッジメントですの!!」
   
一同「ジャッジメントですの!!」

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーのー

 でーすの、ですの でーすの、ですの
 でーすーのーでーすーの、の、のー


 黒子の部屋・糸冬


 最後に>>1が何を思ったか大長編ドラえもんみたいなことを
 やりたがったためにこんな展開と結末になってしまったことを
 お詫びしますのよ。申し訳ありませんの……

引用: 白井「黒子の部屋ですの」