65: ◆hCBYv06tno 2013/09/26(木) 17:00:08.88 ID:9SG9DvP60
66: 2013/09/26(木) 17:00:37.34 ID:9SG9DvP60
今日、ユズはとある目的の為にイヴの事務所へ訪れていた。
「こんにちはー!イヴさん、今大丈夫かな?」
「あ、すみません…今イヴさんはちょっと…あれ?」
扉を開けると出てきたのはイヴではなかった。その少女はユズの顔を見ると何かに気付く。
(…ぷちちゃんにそっくり…って事はまさか!?)
「ま、魔術管理人ユズさん!?」
「そ、そうだけど…?あれ、イヴさんはどうしたの?」
…少し驚きがあったが、取りあえず中の応接間に通された。
裕美と名乗ったイヴの一番弟子と、ルシファーに取りつかれていた少女、雪菜がソファに座り、ユズも向かい合う様に座る。
「死神さん…いえユズさん…直接話すのは初めてですねぇ…本当に、なんてお礼を言ったらいいか…」
「私も、憤怒の街でぷちちゃん達に助けられました。今、お礼を言わせてください…ありがとうございました…!」
「ど、どういたしまして…あはは、照れくさいや…」
イヴとは友人と言ってもいい関係で、さらに雪菜を救い、裕美に使い魔を貸して…
…思ったより人間と関わったものだとユズは再認識した。
「こんにちはー!イヴさん、今大丈夫かな?」
「あ、すみません…今イヴさんはちょっと…あれ?」
扉を開けると出てきたのはイヴではなかった。その少女はユズの顔を見ると何かに気付く。
(…ぷちちゃんにそっくり…って事はまさか!?)
「ま、魔術管理人ユズさん!?」
「そ、そうだけど…?あれ、イヴさんはどうしたの?」
…少し驚きがあったが、取りあえず中の応接間に通された。
裕美と名乗ったイヴの一番弟子と、ルシファーに取りつかれていた少女、雪菜がソファに座り、ユズも向かい合う様に座る。
「死神さん…いえユズさん…直接話すのは初めてですねぇ…本当に、なんてお礼を言ったらいいか…」
「私も、憤怒の街でぷちちゃん達に助けられました。今、お礼を言わせてください…ありがとうございました…!」
「ど、どういたしまして…あはは、照れくさいや…」
イヴとは友人と言ってもいい関係で、さらに雪菜を救い、裕美に使い魔を貸して…
…思ったより人間と関わったものだとユズは再認識した。
----------------------------------------
それは、なんでもないようなとある日のこと。
それは、なんでもないようなとある日のこと。
その日、とある遺跡から謎の石が発掘されました。
時を同じくしてはるか昔に封印された邪悪なる意思が解放されてしまいました。
~中略~
「アイドルマスターシンデレラガールズ」を元ネタにしたシェアワールドです。
・ざっくり言えば『超能力使えたり人間じゃなかったりしたら』の参加型スレ。
67: 2013/09/26(木) 17:02:58.45 ID:9SG9DvP60
「それで、魔力の波長は感じるけど中に入っても出てこないって事は…イヴさん、何かあった?」
「…そうですね、隠さずに話します。実は…」
そして伝えられたのは海底都市から来た、サヤという女性との戦闘でイヴが傷を負ったという話…そして「神の洪水計画」だ。
それを聞いたユズは真剣な目つきになる。
「『神の洪水』…陸を海沈める計画かぁ…かなり厄介な事になったね。」
「何か知っているんですかぁ…?」
雪菜が問う。そもそもどんな手段で行うかはわからないのだ。
「知っているというか…言い伝えレベルかな。神様が作った『ノアの箱舟』。それが洪水のキーアイテムだって聞いたことはあるよ。」
「ノアの箱舟…ですか?」
そういえば歴史の教科書に神話として載っていた気がする。まさか実在するとは思っていなかったが…。
「でも神様は封印したはず…つまりその封印を解くのも目的なんだろうとは思うけど…あまりそこは詳しくないんだよね…」
少しでも情報をひねり出そうと頭をかくが、それ以上の事は覚えていないようだ。
「まぁ取り合えず…自衛しないとね。話を聞く限りまたその弟子の子が狙われる可能性もあるんでしょ?少なくとも親衛隊って4人はいるわけで…」
「そうなんですよねぇ…」
狙われているのがナチュルマリンであることは本人に許可を取ってないので一応伏せたが、また狙う可能性をユズも危険視した。
なにせイヴが傷を負っているのだ。警戒するに越したことはない。
第4席。つまり4人目。四天王なら最初の一人…そう考えると不安になる。
「…そうですね、隠さずに話します。実は…」
そして伝えられたのは海底都市から来た、サヤという女性との戦闘でイヴが傷を負ったという話…そして「神の洪水計画」だ。
それを聞いたユズは真剣な目つきになる。
「『神の洪水』…陸を海沈める計画かぁ…かなり厄介な事になったね。」
「何か知っているんですかぁ…?」
雪菜が問う。そもそもどんな手段で行うかはわからないのだ。
「知っているというか…言い伝えレベルかな。神様が作った『ノアの箱舟』。それが洪水のキーアイテムだって聞いたことはあるよ。」
「ノアの箱舟…ですか?」
そういえば歴史の教科書に神話として載っていた気がする。まさか実在するとは思っていなかったが…。
「でも神様は封印したはず…つまりその封印を解くのも目的なんだろうとは思うけど…あまりそこは詳しくないんだよね…」
少しでも情報をひねり出そうと頭をかくが、それ以上の事は覚えていないようだ。
「まぁ取り合えず…自衛しないとね。話を聞く限りまたその弟子の子が狙われる可能性もあるんでしょ?少なくとも親衛隊って4人はいるわけで…」
「そうなんですよねぇ…」
狙われているのがナチュルマリンであることは本人に許可を取ってないので一応伏せたが、また狙う可能性をユズも危険視した。
なにせイヴが傷を負っているのだ。警戒するに越したことはない。
第4席。つまり4人目。四天王なら最初の一人…そう考えると不安になる。
68: 2013/09/26(木) 17:04:31.26 ID:9SG9DvP60
「うーん、こんな空気で出すはずじゃなかったんだけど…まぁいっか。ちょっと準備するね。『カモン・ぷちユズメイド!』」
「みー?」
ユズが少し思案して、いつもと違うぷちユズを召喚する。
「例の術の準備!」
「みぃ」
メイド服を着たぷちユズが、ぺこりと頭を下げると召喚の魔法陣を行き来しながら何やら準備を始めた。
ちゃんと準備しだしたのを確認すると、ふと提案するように二人に言う。
「…ところでさ、あたし敬語で話されるのより普通に話してもらって方がやりやすいかなーって思うんだ。年齢的にもね?」
「それなら…そうするね?」
「そういうことならぁ…」
「うん、コッチのほうが楽だね!」
…ユズは敬語を使われると何故か疲れてしまうようだった。
「みーみー」
そこにぷちユズが声をかけた。革袋やら何かの本やら…それがユズの隣に置かれた。
「ご苦労様!帰っていいよ!」
「みぃ!」
「お人形みたいで可愛いですねぇ♪」
「み、みみぃー!」
照れたようにぺこりと頭を下げるとぷちユズは行ってしまった。
(かわいいなぁ…)
「みー?」
ユズが少し思案して、いつもと違うぷちユズを召喚する。
「例の術の準備!」
「みぃ」
メイド服を着たぷちユズが、ぺこりと頭を下げると召喚の魔法陣を行き来しながら何やら準備を始めた。
ちゃんと準備しだしたのを確認すると、ふと提案するように二人に言う。
「…ところでさ、あたし敬語で話されるのより普通に話してもらって方がやりやすいかなーって思うんだ。年齢的にもね?」
「それなら…そうするね?」
「そういうことならぁ…」
「うん、コッチのほうが楽だね!」
…ユズは敬語を使われると何故か疲れてしまうようだった。
「みーみー」
そこにぷちユズが声をかけた。革袋やら何かの本やら…それがユズの隣に置かれた。
「ご苦労様!帰っていいよ!」
「みぃ!」
「お人形みたいで可愛いですねぇ♪」
「み、みみぃー!」
照れたようにぺこりと頭を下げるとぷちユズは行ってしまった。
(かわいいなぁ…)
69: 2013/09/26(木) 17:06:34.60 ID:9SG9DvP60
「で、この袋の中身なんだけど…」
革袋を開けると、そこには透明なクリスタルが詰め込まれていた。
「これ、すごい魔力を感じるね…」
「まぁ、これは魔力そのものだからね。まずは…雪菜さんが触ってみて。」
「じゃあ遠慮なく…あら?」
手渡されたクリスタルは、雪菜の手に触れた瞬間…消えてしまった。
「驚かせたらごめんねー?これ…普通ならあたし以外が触れれば霧散しちゃうんだ。でも…はい、裕美ちゃん。」
「わわっ!?…あれ?」
裕美に手渡されたクリスタルは、雪菜の時とは違い…その手の中に残り続けていた。
「ぷちユズの核はそのクリスタルにちょっと手を加えた物。そのぷちユズの主に一度なってしまうと触れるみたいなんだよね。」
立ち上がり、一度伸びをすると言葉をつづける。
「そこで、ちょっと手伝ってほしいんだけど…クリスタルを持ったまま魔法を1つ、イメージしてみて。あたしがいいって言うまで!」
「魔法を…?こう、かな?」
裕美が魔法のイメージを浮かべると、クリスタルがぼんやりとした光を放ち始めた。
光は光の粒になって、クリスタルの内側で螺旋を描く様に並び始める。
裕美は意識を集中しているのか、瞳を閉じている。
ユズは光の動きを見逃すことがないように凝視し、雪菜は単純に光に見とれていた。
革袋を開けると、そこには透明なクリスタルが詰め込まれていた。
「これ、すごい魔力を感じるね…」
「まぁ、これは魔力そのものだからね。まずは…雪菜さんが触ってみて。」
「じゃあ遠慮なく…あら?」
手渡されたクリスタルは、雪菜の手に触れた瞬間…消えてしまった。
「驚かせたらごめんねー?これ…普通ならあたし以外が触れれば霧散しちゃうんだ。でも…はい、裕美ちゃん。」
「わわっ!?…あれ?」
裕美に手渡されたクリスタルは、雪菜の時とは違い…その手の中に残り続けていた。
「ぷちユズの核はそのクリスタルにちょっと手を加えた物。そのぷちユズの主に一度なってしまうと触れるみたいなんだよね。」
立ち上がり、一度伸びをすると言葉をつづける。
「そこで、ちょっと手伝ってほしいんだけど…クリスタルを持ったまま魔法を1つ、イメージしてみて。あたしがいいって言うまで!」
「魔法を…?こう、かな?」
裕美が魔法のイメージを浮かべると、クリスタルがぼんやりとした光を放ち始めた。
光は光の粒になって、クリスタルの内側で螺旋を描く様に並び始める。
裕美は意識を集中しているのか、瞳を閉じている。
ユズは光の動きを見逃すことがないように凝視し、雪菜は単純に光に見とれていた。
70: 2013/09/26(木) 17:07:22.48 ID:9SG9DvP60
「…よし、もういいよー」
光の螺旋が上から下まで伸びたのを確認すると、ユズはストップをかけた。
「テーブルの上に置いて。ちょっと離れてね?」
「はーい。少しワクワクしてきちゃった♪」
「うん…上手くできたのかな…?」
裕美が少し不安そうに、そして慎重にクリスタルを置く。
ユズは二人が少し離れたのを見て、杖を取り出し構えた。
『管理者の名のもとに、使い魔の肉体を生成する。生まれよ、新たな偽りの命よ…!』
杖の先端の水晶から一筋の光が走り、クリスタルに直撃する。
光にクリスタルが包まれ…光が消えるとそこには一体の使い魔が生まれていた。
「?」
起き上り、キョロキョロと不安そうに周囲を見る。その姿は…
「え…私…?」
裕美にそっくりだった。
光の螺旋が上から下まで伸びたのを確認すると、ユズはストップをかけた。
「テーブルの上に置いて。ちょっと離れてね?」
「はーい。少しワクワクしてきちゃった♪」
「うん…上手くできたのかな…?」
裕美が少し不安そうに、そして慎重にクリスタルを置く。
ユズは二人が少し離れたのを見て、杖を取り出し構えた。
『管理者の名のもとに、使い魔の肉体を生成する。生まれよ、新たな偽りの命よ…!』
杖の先端の水晶から一筋の光が走り、クリスタルに直撃する。
光にクリスタルが包まれ…光が消えるとそこには一体の使い魔が生まれていた。
「?」
起き上り、キョロキョロと不安そうに周囲を見る。その姿は…
「え…私…?」
裕美にそっくりだった。
71: 2013/09/26(木) 17:09:03.38 ID:9SG9DvP60
「成功だねっ!」
「今度はちっちゃい裕美ちゃん…かわいい♪」
「ど、どうして!?」
「…?」
いつの間にかユズの背中をぷちひろみがよじ登り、頭の上で小首をかしげている。
「そりゃ、君の魔力をもとに作ったからねー魔力の持ち主に似ちゃうんだよ。」
「あ、そっかだからユズちゃんのはユズちゃんみたいな見た目なんだ…」
「…まさかナルシスト疑惑があったのカナ…いやそんなはずは…」
小声で青ざめるユズをよそに、トテトテとぷちひろみがいつの間にか頭の上を降りて歩いている。
「それで、この子もぷちユズちゃんみたいに魔術を使うの?」
「!」
「あまりウロウロしない方がいいですよぉー♪うふふ、かわいいー!」
雪菜に回収されだっこされているぷちひろみにちらりと視線を送りつつ、裕美が聞く。
「うん、クリスタルに記憶された魔法や魔術を使えるよ!しかも、まだ一個しか覚えてないから自動学習機能であとは記憶領域がある限り、見たり読んだりした物を勝手に覚えてくれるのっ!どう育つか、ちょっと期待しちゃったり!」
「じゃあ最初の魔法が修復魔法かぁ…」
「?」
自分がイメージした魔法がそれで、自分にそっくりのぷちひろみの最初の魔法が修復魔法…なぜか運命…いや宿命的な何かを感じる。
「今度はちっちゃい裕美ちゃん…かわいい♪」
「ど、どうして!?」
「…?」
いつの間にかユズの背中をぷちひろみがよじ登り、頭の上で小首をかしげている。
「そりゃ、君の魔力をもとに作ったからねー魔力の持ち主に似ちゃうんだよ。」
「あ、そっかだからユズちゃんのはユズちゃんみたいな見た目なんだ…」
「…まさかナルシスト疑惑があったのカナ…いやそんなはずは…」
小声で青ざめるユズをよそに、トテトテとぷちひろみがいつの間にか頭の上を降りて歩いている。
「それで、この子もぷちユズちゃんみたいに魔術を使うの?」
「!」
「あまりウロウロしない方がいいですよぉー♪うふふ、かわいいー!」
雪菜に回収されだっこされているぷちひろみにちらりと視線を送りつつ、裕美が聞く。
「うん、クリスタルに記憶された魔法や魔術を使えるよ!しかも、まだ一個しか覚えてないから自動学習機能であとは記憶領域がある限り、見たり読んだりした物を勝手に覚えてくれるのっ!どう育つか、ちょっと期待しちゃったり!」
「じゃあ最初の魔法が修復魔法かぁ…」
「?」
自分がイメージした魔法がそれで、自分にそっくりのぷちひろみの最初の魔法が修復魔法…なぜか運命…いや宿命的な何かを感じる。
72: 2013/09/26(木) 17:12:24.85 ID:9SG9DvP60
「あ、でも魔力切れで消えちゃうから適度に休ませてね?その子今の所唯一のぷちひろみなんだし…」
「ぷちユズちゃんはいっぱいいるの?」
「うん、記憶は共有させてるから知能も少しづつは上がってると思うんだ。でもぷちひろみはまだ試作品で、しかも生まれたてだからね。鳴き声も出さないし。」
「そういえばさっきから喋ってないなーと思ったら、そういう事だったんだぁ。よしよーし♪」
「…♪」
雪菜に撫でられているぷちひろみ。少し戸惑っているが、嬉しそうだ。
「まあ成長すれば鳴き声も出すんじゃないカナ…?まだ試作段階だから何も言えないや…まあ引き取ってもらえると嬉しいな!」
そう言ってぷちひろみに視線を向ける。
「メイクしてみる?」
「♪」
「…すでに雪菜さんに懐き始めてるネ…すごいや」
「ぷちユズちゃんはいっぱいいるの?」
「うん、記憶は共有させてるから知能も少しづつは上がってると思うんだ。でもぷちひろみはまだ試作品で、しかも生まれたてだからね。鳴き声も出さないし。」
「そういえばさっきから喋ってないなーと思ったら、そういう事だったんだぁ。よしよーし♪」
「…♪」
雪菜に撫でられているぷちひろみ。少し戸惑っているが、嬉しそうだ。
「まあ成長すれば鳴き声も出すんじゃないカナ…?まだ試作段階だから何も言えないや…まあ引き取ってもらえると嬉しいな!」
そう言ってぷちひろみに視線を向ける。
「メイクしてみる?」
「♪」
「…すでに雪菜さんに懐き始めてるネ…すごいや」
73: 2013/09/26(木) 17:14:10.82 ID:9SG9DvP60
一応襲撃に備えて、ぷちユズの契約書は再び3枚、渡しておいた。
海に住んでいるということで、水はあまり効かないと考え…火・風・雷のぷちユズだ。使わない事を祈っているが。
塔に帰り、大量のクリスタルの欠片…ぷちユズやぷち裕美のモノよりは小さなそれを前にユズは思考する。
「さて…」
ユズはどうして新たな使い魔制作を行っているのか。それには理由があった。
そもそもの目的は新魔術の作成だ。誰よりも強くなる為に必要な一歩だから。
それに伴い、研究を重ねていたが…それに限界が近づいてきていた。
一人では不可能な領域へ行かなくてはならない。誰も巻き込まずに。
『親』が違う人形型使い魔を生み出し、自ら学習させ…その学習の過程で何かが起こると期待しているのだ。
今はクリスタルに触れられる者のみだ。だが、次のステップへ行けば…様々な人たちの魔力または魂の波長を記憶し、クリスタルになじませれば…!
夜の街の上空で、様々な人間の魂の波長をランダムに拾った。それを破片に記憶させる。…一応女性に絞ったが。
とにかくこれで新たな使い魔・ぷちドール…『ぷちどる』が生まれるはず。今回のぷちひろみで確信した。
その調子で深夜まで作業を続け、今ユズのテンションはおかしなことになっている。
海に住んでいるということで、水はあまり効かないと考え…火・風・雷のぷちユズだ。使わない事を祈っているが。
塔に帰り、大量のクリスタルの欠片…ぷちユズやぷち裕美のモノよりは小さなそれを前にユズは思考する。
「さて…」
ユズはどうして新たな使い魔制作を行っているのか。それには理由があった。
そもそもの目的は新魔術の作成だ。誰よりも強くなる為に必要な一歩だから。
それに伴い、研究を重ねていたが…それに限界が近づいてきていた。
一人では不可能な領域へ行かなくてはならない。誰も巻き込まずに。
『親』が違う人形型使い魔を生み出し、自ら学習させ…その学習の過程で何かが起こると期待しているのだ。
今はクリスタルに触れられる者のみだ。だが、次のステップへ行けば…様々な人たちの魔力または魂の波長を記憶し、クリスタルになじませれば…!
夜の街の上空で、様々な人間の魂の波長をランダムに拾った。それを破片に記憶させる。…一応女性に絞ったが。
とにかくこれで新たな使い魔・ぷちドール…『ぷちどる』が生まれるはず。今回のぷちひろみで確信した。
その調子で深夜まで作業を続け、今ユズのテンションはおかしなことになっている。
74: 2013/09/26(木) 17:15:21.33 ID:9SG9DvP60
「いける!ユズは今凄い事してるよ!あははは!」
…その使い魔達を、自動思考人形型使い魔を、神崎家周辺に解き放つ。
調査の為に解き放つのだから罪にはならない筈だ。それ以前に手段は選べない。新魔術、そして自らの技術の強化。それが必要だ。
調査するのは大罪の悪魔ではない。そのぷちどる個人が好奇心で動き、ぷちどるが思考する。その結果生まれるモノを調査する。
戦闘のための力でなくてもいい。とにかく…ぷちどるが『経験』し、『思考』し、『学習』する。その結果を欲しているのだ。
ぷちどる量産計画。悪い結果にはならない筈。
…これが深夜のテンションで練った、カオスな思考の産物である。後先のことを考えているようで考えてない。
大量のぷちどる達を、管理塔から転送魔術で笑顔で街に解き放った。
「行ってこーい!!」
…ユズは翌日、管理塔のベッドで世界の狭間しか見えない窓の外を隈の残るどこか遠い目をしながら見つめていた。
「やらかしたかも…」
(とにかくユズはやってない。よし、この路線で行こう。ユズはぷちどるとは無関係なんだからねっ!)
半分現実逃避しながら、ユズは今日の仕事の為に起き上った。
…その使い魔達を、自動思考人形型使い魔を、神崎家周辺に解き放つ。
調査の為に解き放つのだから罪にはならない筈だ。それ以前に手段は選べない。新魔術、そして自らの技術の強化。それが必要だ。
調査するのは大罪の悪魔ではない。そのぷちどる個人が好奇心で動き、ぷちどるが思考する。その結果生まれるモノを調査する。
戦闘のための力でなくてもいい。とにかく…ぷちどるが『経験』し、『思考』し、『学習』する。その結果を欲しているのだ。
ぷちどる量産計画。悪い結果にはならない筈。
…これが深夜のテンションで練った、カオスな思考の産物である。後先のことを考えているようで考えてない。
大量のぷちどる達を、管理塔から転送魔術で笑顔で街に解き放った。
「行ってこーい!!」
…ユズは翌日、管理塔のベッドで世界の狭間しか見えない窓の外を隈の残るどこか遠い目をしながら見つめていた。
「やらかしたかも…」
(とにかくユズはやってない。よし、この路線で行こう。ユズはぷちどるとは無関係なんだからねっ!)
半分現実逃避しながら、ユズは今日の仕事の為に起き上った。
75: 2013/09/26(木) 17:16:54.33 ID:9SG9DvP60
自動思考人形型使い魔ぷちドール=ぷちどる
ユズが新魔術会得に行き詰まり、考えを巡らせた結果作り上げた使い魔。別名・過労神の深夜テンションの産物。
魔術を使わせるのではなく、自分で思考し、勝手に生きる。それを目的に作られた。
それによってなにかアイデアが浮かぶと思ったようだが…?
いつか消滅する際に記録が管理塔へ送られるらしいが、滅多な事では氏なないぷちどるばかりである。
上空から無差別に選ばれた魂の波長を刻み込んだクリスタルの小さな破片を制作の際に使われており、魂の波長の元の人と見た目や能力、思考が似るようだ。
しかし核になっているわけではないので、基本的に魔法は使えないし、砕けば消える部分はないし、魔力が尽きたからと言って消えない。
結果として謎生物が街をうろつくことになった。
ぷちひろみ
クリスタルに裕美の魔力を記憶させ生まれた使い魔。
自ら学習し、魔法や魔術を記憶するという、ぷちドールの原型と言ってもいい能力を持つ。現在は修復魔法のみ記憶している。
性格もまだ真っ白な状態。これからの環境で人格が形成されていくのだろう。
試作品の為、まだ鳴き声はない。成長すれば鳴くかもしれないとのこと。
ぷちドールではなく、ぷちユズ寄りの性能をしている為、魔力が尽きれば消えてしまう。
休んでいれば人間と同じように回復するのでちゃんと休ませてあげよう。
ぷちユズメイド
ぷちドール試作品の一体。自立思考可能で、なによりもユズの手伝いを優先する。
使える魔術は食べ物の幻を触感と味を伴って再現する幻術のみ。腹は満たされない。
いちいちペコリと頭を下げる妙な癖がある。
おら!イチゴパスタ食えよ!味は保証しないけどね!
ユズが新魔術会得に行き詰まり、考えを巡らせた結果作り上げた使い魔。別名・過労神の深夜テンションの産物。
魔術を使わせるのではなく、自分で思考し、勝手に生きる。それを目的に作られた。
それによってなにかアイデアが浮かぶと思ったようだが…?
いつか消滅する際に記録が管理塔へ送られるらしいが、滅多な事では氏なないぷちどるばかりである。
上空から無差別に選ばれた魂の波長を刻み込んだクリスタルの小さな破片を制作の際に使われており、魂の波長の元の人と見た目や能力、思考が似るようだ。
しかし核になっているわけではないので、基本的に魔法は使えないし、砕けば消える部分はないし、魔力が尽きたからと言って消えない。
結果として謎生物が街をうろつくことになった。
ぷちひろみ
クリスタルに裕美の魔力を記憶させ生まれた使い魔。
自ら学習し、魔法や魔術を記憶するという、ぷちドールの原型と言ってもいい能力を持つ。現在は修復魔法のみ記憶している。
性格もまだ真っ白な状態。これからの環境で人格が形成されていくのだろう。
試作品の為、まだ鳴き声はない。成長すれば鳴くかもしれないとのこと。
ぷちドールではなく、ぷちユズ寄りの性能をしている為、魔力が尽きれば消えてしまう。
休んでいれば人間と同じように回復するのでちゃんと休ませてあげよう。
ぷちユズメイド
ぷちドール試作品の一体。自立思考可能で、なによりもユズの手伝いを優先する。
使える魔術は食べ物の幻を触感と味を伴って再現する幻術のみ。腹は満たされない。
いちいちペコリと頭を下げる妙な癖がある。
おら!イチゴパスタ食えよ!味は保証しないけどね!
76: 2013/09/26(木) 17:20:38.24 ID:9SG9DvP60
以上です
ぷちどるをもっと見たいんだよ!そんな欲求の結果かもしれない
情報
・ユズに神の洪水計画が伝わりました。一応警戒を強める模様
・ぷちどるが街に現れ始めました
・契約書を一応渡しました。火・風・雷の3枚がイヴの事務所に置いてあります。
ぷちどるをもっと見たいんだよ!そんな欲求の結果かもしれない
情報
・ユズに神の洪水計画が伝わりました。一応警戒を強める模様
・ぷちどるが街に現れ始めました
・契約書を一応渡しました。火・風・雷の3枚がイヴの事務所に置いてあります。
77: 2013/09/26(木) 17:25:37.67 ID:i56jCCVDO
乙ー
ユズちゃん!やらかしちゃってますよ!!
コレがのちにあんな事につながるなんて、ユズはまだ知らない(意味深
ユズちゃん!やらかしちゃってますよ!!
コレがのちにあんな事につながるなんて、ユズはまだ知らない(意味深
78: 2013/09/26(木) 17:36:46.22 ID:faqHiWFHo
乙乙!
ぷちひろみで妄想が捗る。
とうとう本当に宇宙船が侵略されてしまうのか…頑張れウサミンP
ぷちひろみで妄想が捗る。
とうとう本当に宇宙船が侵略されてしまうのか…頑張れウサミンP
【次回に続く・・・】



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